JPH10262282A - 加入者無線制御方式 - Google Patents

加入者無線制御方式

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JPH10262282A
JPH10262282A JP9065899A JP6589997A JPH10262282A JP H10262282 A JPH10262282 A JP H10262282A JP 9065899 A JP9065899 A JP 9065899A JP 6589997 A JP6589997 A JP 6589997A JP H10262282 A JPH10262282 A JP H10262282A
Authority
JP
Japan
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subscriber
local exchange
call
relay
called party
Prior art date
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Pending
Application number
JP9065899A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Mori
健 森
Hiroshi Chikira
博 千喜良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Communication Systems Inc
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Publication date
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Publication of JPH10262282A publication Critical patent/JPH10262282A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークに新しいサービス、機能を負荷し
ても、加入者には従来と全く変わることなく通常の一般
接続と同様な可聴音サービスを提供する。 【解決手段】ローカル交換機の加入者端子から端末の間
を集線機能を有する無線回線で接続する加入者無線シス
テムで、上記ローカル交換機の上記加入者端子から加入
者無線システムに着信した場合、上記加入者無線システ
ムは上記ローカル交換機側をリングトリップさせ、上記
ローカル交換機が発呼側に送出する呼出音と被呼側に送
出する呼出信号を停止させ、上記加入者無線システムが
被呼側の話中、無線回線使用中あるいはシステムの障害
の状態を認識した時に発呼側に話中音を送出し、上記加
入者無線システムが被呼側を呼出せる状態になった時、
被呼側を呼出し上記ローカル交換機を経て発呼側に呼出
音を聴かせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はローカル交換機の加
入者端子と接続される加入者無線システムの接続制御方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】最近発展途上国などでは特に経済的発展
から地方村落でも電話加入の要求が高まりつつ有る。特
に都市部より離れた村落での、新規交換機の設置、線路
の布設要求には大きな費用と、時間が掛る経済的問題が
有り要求を満たせきれない。また都市部では、加入申込
みと同時に使用する要求が強く、従来技術での対応では
要求を満たせない欠点が生じている。そこで、これらの
欠点を解決するために、加入者線路部分に無線技術を取
り入れた新しい加入者無線システムが提案されている。
【0003】加入者無線システムはローカル交換機の加
入者端子から加入者までの間を無線回線等により接続す
るが、ローカル交換機から加入者無線システムに着信し
た時ローカル交換機は被呼側を呼出すと共に発呼側に呼
出音(リングバックトーン:RBT)を聴かせる。その
後、被呼者が応答するとローカル交換機は発呼側に送出
していた呼出音を停止して通話状態にし、発呼側の課金
を開始する。
【0004】なお、関連する公知例として加入者無線シ
ステムには、特開昭52−67504号,特開昭59−
218050号,特開昭61−218256号,特開平
2−158266号,特開平6−167527号,特開
平6−217365号,特開昭62−277842号公
報を挙げることが出来る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術で、ロー
カル交換機の加入者端子と加入者無線システムの加入者
は1:1の構成で無線回線を介して接続していた。しか
し、最近は比較的容量の大きい経済的な加入者無線シス
テムが要求され、加入者無線システムの無線回線を集線
した効率的なシステムが考えられている。
【0006】ローカル交換機の加入者端子に集線機能を
有する加入者システムを接続すると、ローカル交換機か
ら着信した時、ローカル交換機は着信と同時に発呼側に
呼出音の送出を行う。その後、加入者無線システムの回
線集線部で回線塞りであったり、被呼者が他の回線を使
用して通話中などで被呼者と接続出来ない場合に話中音
を発呼側に聴かせることが出来ない欠点が生じる。更に
着信と同時にローカル交換機をリングトリップさせて被
呼側応答監視回路を動作させると、加入者無線システム
の被呼者と接続出来ない場合でも課金が開始されてしま
うし、発呼側は被呼側を呼出す呼出音を聴いた途中から
話中音を聴くなどの欠点が生じる。
【0007】本発明の目的は、このような欠点をローカ
ル交換機に手を加えることなく加入者無線システムで解
決することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は加入者無線システムとローカル交換機の加
入者端子を接続する加入者無線システムの接続部に、ロ
ーカル交換機から着信すると直ちにローカル交換機をリ
ングトリップさせてローカル交換機から発呼側に送出さ
れる呼出音と加入者無線システム側に送出されている呼
出信号を停止させる。ローカル交換機はリングトリップ
すると、被呼側監視部の被呼側応答監視回路を接続する
が、リングトリップはさせても被呼側応答監視回路の動
作を加入者無線システムの被呼側が応答するまで保留さ
せる手段を加入者無線システムの接続部に構ずることに
よりローカル交換機に何ら手を加えることなく目的を達
成することが出来る。
【0009】このような手段を構じることで発呼側から
はローカル交換機を経て、加入者無線システムに収容さ
れる加入者に着信しても被呼側に接続出来ない時には話
中音を、被呼側を呼出せる状態になった時には呼出音を
一般の加入者に着信させた場合と同様に聴かせることが
出来る。課金も被呼者が応答してから開始させることが
出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図を用い
て説明する。
【0011】図1は本発明の技術を説明するシステムの
ブロック図である。
【0012】図1でTRKは他交換局と接続する中継線
装置,SWFはスイッチフレーム,COTは局線中継装
置(12),RUはリモートユニット,CSは無線基地
局装置,PS−Aは携帯端末装置,PS−Bは固定端末
装置である。
【0013】今、ローカル交換機の中継線装置TRKに
他交換局より着信呼が到来し、図示されない公知の技術
によりスイッチフレームSWFを介し中継線装置TRK
より呼出信号を送出して、加入者無線システムの局線中
継装置COTに着信させる。局線中継装置COTはロー
カル交換機からの着信を呼出信号により認識すると直ち
に中継線装置TRKをリングトリップさせて、呼出信号
および発呼側に送出させる呼出信号音を停止させるが、
応答監視リレーは動作させないように留保しておく。平
行して、リモートユニットRUは着信を受けた局線中継
装置COTの収容位置より着信番号を識別し、空チャン
ネルを選択して無線基地局CSより着信番号に対応した
端末装置PS−に着信を知らせ、端末装置PS−から加
入者を呼出す。同時にリモートユニットRUは局線中継
装置COTから発呼側に向けて呼出音を送出する。やが
て被呼側が応答すると端末装置PS−は加入者の呼出し
を停止すると共に無線基地局CSに被呼側応答の信号を
送る。続いて無線基地局CSは被呼側応答の情報をリモ
ートユニットRUに転送し、局線中継装置COTから発
呼側に向けて送出してしていた呼出音を停止すると同時
に中継線装置TRKの応答監視リレーの動作保留を解除
して通話と課金を開始させる。リモートユニットRUは
着信を受けた局線中継装置COTの収容位置より着信番
号を識別して空チャンネルの選択をするが、ここでロー
カル交換機との接続回線と、加入者無線システムの無線
チャンネルが集線され、空チャンネルが無いと、局線中
継装置COTから発呼側に話中音を送出させる。発呼側
は話中音を聴いて、回線を公知の技術により復旧させて
くる。
【0014】図2は、本発明になる技術を更に具体的に
説明するに必要な部分示した回路構成図例で中継線装置
TRKのDは応答監視リレー(後位ループの監視)、R
Tは交流不感動のトリップリレー,Rは呼出信号送出リ
レー,LRは線輪,ROは抵抗,r0,r1,r2はリレ
ーRの接点,−Eは電池,IRは呼出信号源,RBTは
呼出音源である。曲線中継装置COTのRは呼出信号検
出リレー(着信検出リレー),BTは話中音送出リレ
ー,RBTは呼出音送出リレー,ANSは被呼者応答認
識リレー,Bは保持リレー,RLは復旧制御リレー,R
BTは呼出音源,BTは話中音源,bt1,bt2,rb
1,rbt2,ans1,ans2,ans3,b0
1,b2,ri1,rl1はそれぞれリレーBT,RB
T,ANS,B,RI,RLの接点,Lは線輪,C1,
C2,CRはコンデンサ,D1,D2,D3,D4はダ
イオードである。中継線装置TRKに他局から着信が到
来し、図示されてない制御部でスイッチフレームSWF
を介して局線中継装置COTと接続されるとリレーRが
動作し、リレーRの接点r0,r1,r2がそれぞれ閉じ
る。接点r0,r1が閉じると電池−E―抵抗R0―接点
0―端子B0―スイッチフレームSWF―端子B1―コ
ンデンサCR―ダイオードD2またはD4―リレーRI
―ダイオードD1またはD3―接点b2―端子A1―スイ
ッチフレームSWF―端子A0―接点r1―リレーRT―
呼出信号源IR―地気の直流回路が構成され、直流回路
に呼出信号IRが重畳される。この回路でリレーRは呼
出信号IRにより動作すると接点riを閉じリレーBを
動作させ、接点b1によりリレーBを自己保持する。リ
レーBの動作で接点b2が閉じるとリレーRIを動作さ
せたループ回路をトリップ回路に引込み直流回路を閉成
させて直ちに中継線装置TRKのリレーRTを動作させ
る。リレーRTが動作すると接点rtが開きリレーRを
復旧させ、接点r0,r1,r2をそれぞれ復旧させる。
リレーRが動作して復旧する迄の時間はほんの一瞬であ
り、たとえ断続されている呼出音RBTが接点r2が閉
じている間に発呼側に送出されてもクリック雑音と聴こ
える程度で呼出音として識別出来ない。
【0015】ここで局線中継線装置COTは中継線装置
TRKからの着信を呼出信号の検出で識別する方法によ
り説明したが、中継線装置TRKからの着信で接点r0
およびr1の動作時局線中継線装置COTの端子A1お
よびB1の電位の変化を検出して識別する方法を用いる
ことでもよいし、両者の組合せでもよい。また局線中継
線装置COTがスイッチフレームSWFと2線で接続さ
れる例で説明したが、3線で接続できる場合には、制御
線のアースを監視する方法によることでもよい。中継線
装置TRKの接点r0,r1が復旧すると被呼側監視回路
がスイッチフレームSWFを介して局線中継装置COT
と接続されるが、保留回路が応答回路の動作を停止させ
ているので中継線装置TRKはリングトリップしたもの
の被呼側監視回路が動作出来ない。局線中継装置COT
は着信でリレーBが動作し接点b3が閉じた時制御装置
を起動して被呼者への接続を進めさせる。その後、端末
装置PS−を呼出せる状態になると制御装置から局線中
継装置COTのリレーRBTを動作させ、接点rbt2
を介して呼出音源RBTから発呼側に線輪Lを介して呼
出音RBTを送出する。発呼側はここで始めて呼出音R
BTを聴くことになる。もちろんここで制御装置は被呼
者の呼出しを行なっている。
【0016】やがて、端末装置PS−が応答すると制御
装置から局線中継装置COTの応答リレーANSを動作
させる。リレーANSが動作すると接点ans2が動作
してリレーRBTを復旧させ、接点rbt2が開放され
て発呼側に送られていた呼出音を停止する。同時に接点
ans3が閉じ保留回路を解除すると共に応答回路を動
作させる。
【0017】局線中継線装置COTの応答回路が動作し
たことで、中継線装置TRKの被呼側監視装置回路が動
作し、発呼側と被呼側の通話が開始されると共に発呼側
の課金も開始される。通話が終了してから被呼者が復旧
すると局線中継装置COTは制御装置から復旧リレーR
Lが動作されて復旧動作に入るが復旧動作は公知なる手
段と同様である。ここで、空き回線がなく被呼側を呼出
せない時には、制御装置は局線中継装置COTの話中リ
レーBTを動作させ、接点bt2を介して話中音源から
の話中音を線輪Lにより、発呼側に聴かせることが出来
る。
【0018】図3は説明の動作フローを示したものであ
る。
【0019】
【発明の効果】本発明によればローカル交換機の加入者
端子から加入者無線システムに着信した時に直ちにリン
グトップさせるが、被呼側ループ監視回路の動作を加入
者無線システムの被呼側が応答するまで保留させること
で、ネットワークに新しいサービス、機能を付加して
も、加入者には従来と全く変わることなく通常の一般接
続と同様な可聴音サービスを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の技術を説明するシステムのブロック
図。
【図2】本発明になる技術を具体的に説明する回路図。
【図3】説明の内容を示す動作フローチャート。
【符号の説明】
TRK…中継線装置、 SWF…スイッチフレーム、 RU…リモートユニット、 CS…無線基地局、 PS−A…携帯端末装置、 PS−B…固定端末装置、 RT…リングトリップリレー、 R…呼出信号送出リレー、 LR…線輪。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 3/58 106 H04Q 3/58 106 7/04 D

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ローカル交換機の加入者端子から端末の間
    を集線機能を有する無線回線で接続する加入者無線シス
    テムにおいて、上記ローカル交換機の上記加入者端子か
    ら加入者無線システムに着信した場合、上記加入者無線
    システムは上記ローカル交換機側をリングトリップさ
    せ、上記ローカル交換機が発呼側に送出する呼出音と被
    呼側に送出する呼出信号を停止させ、上記加入者無線シ
    ステムが被呼側の話中、無線回線使用中あるいはシステ
    ムの障害の状態を認識した時に発呼側に話中音を送出
    し、上記加入者無線システムが被呼側を呼出せる状態に
    なった時、被呼側を呼出し上記ローカル交換機を経て発
    呼側に呼出音を聴かせるようにしたことを特徴とする加
    入者無線制御方式。
  2. 【請求項2】上記ローカル交換機側をリングトリップさ
    せて、上記発呼者側に送出する呼出音を停止させ上記加
    入者無線システムに収容された被呼側が応答してから、
    発呼側の課金を開始させられるようにした請求項1に記
    載の加入者無線制御方式。
  3. 【請求項3】上記ローカル交換機から上記加入者無線シ
    ステムに着信の場合、上記加入者無線システムは発呼側
    に話中音を送出する状態を認識した時、上記ローカル交
    換機をリングトリップさせて発呼側に話中音を聴かせら
    れるようにした請求項1に記載の加入者無線制御方式。
JP9065899A 1997-03-19 1997-03-19 加入者無線制御方式 Pending JPH10262282A (ja)

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JP9065899A JPH10262282A (ja) 1997-03-19 1997-03-19 加入者無線制御方式

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JPH10262282A true JPH10262282A (ja) 1998-09-29

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206550A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Mitsubishi Electric Corp 無線通信システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009206550A (ja) * 2008-02-26 2009-09-10 Mitsubishi Electric Corp 無線通信システム

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