JPH0685906A - ネットワ―クサ―ビスへのアクセスを提供する方法及び装置 - Google Patents

ネットワ―クサ―ビスへのアクセスを提供する方法及び装置

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JPH0685906A
JPH0685906A JP4352237A JP35223792A JPH0685906A JP H0685906 A JPH0685906 A JP H0685906A JP 4352237 A JP4352237 A JP 4352237A JP 35223792 A JP35223792 A JP 35223792A JP H0685906 A JPH0685906 A JP H0685906A
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Bernard W Fecht
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ウィリアム キルシュ ラリー
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ウィリアム コーティー フレデリック
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ブルース マーティン ロナルド
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 呼の全時間にわたって、顧客からの機能要請
の信号の有無について呼を監視できる監視装置を含む、
ネットワ−クサ−ビスの提供。 【構成】 市外交換装置106のネットワ−ク監視装置
113及び中央制御ユニット109が顧客の機能要請信
号の有無について市外ネットワ−ク104を監視する。
信号が検出された場合、ネットワ−ク監視装置113内
のマルチト−ン信号処理装置と付随する制御ユニットと
により、信号の有効性が予め定められた参照表110と
の対比で確認される。有効と確認された信号が中央制御
ユニット109に報告され、中央制御ユニット109が
信号に応じてサ−ビス提供の処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気通信ネットワ−ク
に関し、詳しくは、ネットワ−クの或る呼の時間中その
ネットワ−クにおける顧客のサ−ビス要請信号を検出し
これに応じたネットワ−クサ−ビスへのアクセスを提供
するための方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気通信はますます機能豊富になって来
ているといえる。すなわち、個人及び事業面の電話加入
者が利用できる機能及びサ−ビスが常に増え続けてい
る。3者通話、通話転送、スピ−ドコ−ル等のよく利用
される機能の多くは、市内加入者線交換システムにおい
て実施されている。これらの機能は一般に、使用者が加
入者交換装置にサ−ビス要請信号(以下、単に、信号と
もいう)を送ることによって起動される。
【0003】例えば、3者通話を設定するには、まず使
用者が発呼し、フックスイッチを操作することにより、
3者通話を希望する旨交換装置に信号を送り、続いて第
三者の電話番号をダイヤルする。これに応答して加入者
交換装置が3者通話回路を設定する。
【0004】これら加入者交換システムが供給する機能
に対比して、ネットワ−ク電気通信(市外又は長距離通
信ともいう)においては、異なる形式の機能及び/又は
サ−ビスが提供される。ネットワ−ク電気通信への基本
的なアクセスは、電話番号の前に「1」又は「0」をつ
けてダイヤルすることで得られる。例えば、「0」をつ
けることで種々のクレジットカ−ド機能又は扱者の支援
による機能を利用できる。
【0005】その他のネットワ−ク電気通信サ−ビス
(例えば800番、900番を頭につけた無料電話ネッ
トワ−ク及びソフトウエアデ−タによって定められるネ
ットワ−ク)では、その起動には特定の10桁番号をダ
イヤルする必要がある。市外交換装置はダイヤルされた
番号を特定番号として認識し、デ−タベ−ス探索(ルッ
クアップ)を行い(多くの場合ダイヤルされた番号と発
呼チャンネル識別子(ANI)との両方に基づいて行
う)、デ−タベ−スから検索されたデ−タに応じて処理
を開始する。
【0006】市外交換装置が顧客による機能・サ−ビス
要請の信号を認識することが必要なネットワ−ク電気通
信に対して、少なくとも1つの新しい機能が最近提案さ
れている。この機能はバラルほか(Baral et
al)に1990年6月5日に発行された米国特許第
4,932,042号(発明の名称:自発音声及びデ−
タメッセ−ジ送信)に述べられているもので、この機能
によれば発呼者は、被呼者が話中であるか又は応答がな
いと判断された場合に、音声(ボイス)メ−ルメッセ−
ジを残すことを選択できる。
【0007】すなわち、呼が設立された後、発呼者が一
連のデュアルト−ン多周波数(DTMF)信号を入力
し、これに応答して市外交換装置が、発呼者をボイスメ
ッセ−ジシステムにつなぐ。現時点では、市外交換装置
を経由する全ての呼についてその呼の全時間中顧客の信
号を傍受して翻訳できるような、市外交換装置用DTM
F信号検出装置の実現例はない。
【0008】別のネットワ−ク機能として提案されてい
るものに「シ−ケンスダイヤル」機能があり、これは、
発呼者が送受器を置くことなしに第1の宛先番号との回
線接続が終結された後に、同じ発呼者が第2の宛先電話
番号をダイヤルできるというものである。この機能は、
有料公衆電話からの発呼者、クレジットカ−ドによる発
呼者、又は国外からの発呼者で発呼者識別情報と料金支
払い方法についての情報とをシステムに入力済みで何度
も発呼を必要とする発呼者に便利である。
【0009】この機能においては具体的には、第1の被
呼者が呼を切断した後、発呼者がDTMF数字又はその
他の信号を入力し、これによってネットワ−ク交換装置
が接続を維持して更に新たな宛先番号を受け付ける。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、上記の従
来技術では、ネットワ−クの機能は豊富であるがそのよ
うなネットワ−クにおいて、全ての呼について応答前の
時点から回線切断後の時点までのその呼の全時間長にわ
たって顧客の信号(要請信号)を認識できる性能を備え
たネットワ−ク交換装置がないという問題点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の問題点は、次のこ
とで解決され、技術的進歩が得られる。それはすなわ
ち、電話ネットワ−クに入力される呼を監視(モニタ)
するための帯域内周波信号検出装置を設けることと、検
出された帯域内周波信号を市外交換装置内の処理装置に
伝達するシステムを設けることである。前者により、応
答前から発呼者及び被呼者の呼切断までのその呼の全時
間長にわたって顧客の帯域内周波信号を検出でき、又後
者により、発呼者が希望する機能及びサ−ビスを提供で
きる。
【0012】これらに加えて、共通線信号方式が利用可
能な場合に、帯域外周波信号を検出する目的で信号ネッ
トワ−クの監視を行う。もし機能またはサ−ビスを表示
する一連の信号(要請信号)が検出された場合は、希望
の機能及び/又はサ−ビスが市外交換装置によって提供
される。
【0013】本発明の一実施例によれば、マルチト−ン
信号処理装置とエコ−消去装置とからなるネットワ−ク
監視装置(モニタ)が、帯域内周波信号の検出を目的と
してネットワ−クを監視するためにチャンネルに接続さ
れる。又、制御装置が上記マルチト−ン信号処理装置に
接続され、これにより、マルチト−ン信号処理装置が稼
働開始及び稼働停止され、検出された信号(要請信号)
が収集及び検証され、有効な帯域内周波信号が市外交換
装置内にあるサ−ビス論理回路に報告される。
【0014】更に、オプションとして、有効信号又は無
効信号に対してト−ン又は予め録音されたアナウンスの
いずれかによる可聴音の応答を制御装置から与えるよう
に構成できる。エコ−消去装置は、マルチト−ン信号処
理装置の市内交換装置側でこのチャンネルに接続され
る。利点として、呼の両端ではそれぞれエコ−消去装置
が設けられ、これにより電話端末からの信号のエコ−は
その呼の両端において消去される。そして、どの電話端
末が信号を発信したかがマルチト−ン信号処理装置によ
って判断される。
【0015】本発明による方法の一実施例によれば、ネ
ットワ−ク交換装置と、これらのネットワ−ク交換装置
のうちの或る数のネットワ−ク交換装置によって制御さ
れて相互接続された複数のチャンネルと、これらネット
ワ−ク交換装置によって制御されこれら複数のチャンネ
ルに接続されマルチト−ン信号処理装置からなるネット
ワ−ク監視装置と、から構成される電気通信ネットワ−
クが設けられる。
【0016】このネットワ−クにおいて、上記複数のチ
ャンネルのうちの1つのチャンネル上で呼発信(発呼)
開始信号が受信されると、発呼開始信号が受信されたこ
のチャンネルに接続されている上記ネットワ−ク監視装
置のうちの1つのネットワ−ク監視装置が、少なくとも
呼の応答又は放棄までの時間の間、特定の機能・サ−ビ
スを要請するサ−ビス要請信号(信号)の有無について
前記チャンネルを監視できるように使用可能状態にされ
る。
【0017】信号が上記1つのネットワ−ク監視装置に
おいて受信された場合に、このネットワ−ク監視装置
が、この信号をネットワ−ク交換装置に報告し、このネ
ットワ−ク交換装置が、信号の受信されたこのチャンネ
ルにに対してネットワ−クサ−ビスへのアクセスを提供
する。
【0018】オプションとして、発呼者又は被呼者のい
ずれかが、ネットワ−ク監視装置に信号を送信すること
によって、希望する機能を起動させることもできる。
又、ネットワ−ク監視装置を呼の全持続時間にわたって
稼働状態に置くようにすると有利である。更に、機能に
対する要請を知るためには帯域外周波信号を監視するよ
うにしてもよい。ネットワ−ク監視装置を、タイマ又は
帯域外周波信号によって起動させることもできる。
【0019】
【実施例】本発明の実施例を組み込んだ電話ネットワ−
ク100のブロック図である。或る電話番号を有する発
呼電話機101の顧客が、第2の電話番号を有する被呼
電話機102まで電話したいと希望するとする。まず、
この顧客(発呼者)が被呼者の番号をダイヤルすると、
この呼が市内ネットワ−ク103の市内交換装置によっ
て長距離、すなわちネットワ−ク通信と判断される。
【0020】市外交換装置106へのアクセス回線すな
わちアクセスチャンネル105を捉えることにより、呼
は、技術的に知られるように、市内ネットワ−ク103
から市外ネットワ−ク104まで届き、市外交換装置1
06において交換線群108によって受信される。
【0021】本発明の第1実施例において、ネットワ−
ク監視装置107が市内ネットワ−ク103と交換線群
108との間でアクセスチャンネル105に接続されて
いる。発呼者の電話番号が市内ネットワ−ク103から
自動番号識別(ANI)信号又は共通線信号を媒介とし
て送信される。
【0022】市外交換装置106の中央制御ユニット1
09が、受信されたANI信号を参照表110中で探索
することとそのANI信号が機能又はサ−ビスに付随す
るものかどうかを判断することとにより、このアクセス
チャンネル105を監視する必要の有無を判断する。
【0023】又代わりに、信号の有無について全ての呼
を監視し、信号が検出された場合又は信号チャンネル上
で信号が受信された場合に装置の機能又はサ−ビスの利
用の可否を確認するようにすることもできる。これは、
例えば呼が顧客構内交換装置(CPE)120から発信
され、発呼者によるネットワ−ク機能の使用が顧客構内
交換装置120から許諾される場合に便利である。
【0024】もし発呼者又は被呼者が特定の機能の使用
を認められている場合、ネットワ−ク監視装置107の
監視動作が起動される。市外交換装置106が、市外ネ
ットワ−ク104上でネットワ−ク監視装置107を経
て更に市外交換装置112を介しての市内ネットワ−ク
111への接続を設定する。そして、被呼者電話機10
2が市内ネットワ−ク111によって呼出を受ける。
【0025】アクセスチャンネル105の監視が全ての
場合に望ましいとはいえない。したがって、ネットワ−
クの監視は、別の実施例においては交換線群108の市
外局間中継回線側で実施される。本実施例においては、
出回線135が選択されて、出回線135上でネットワ
−ク監視装置113が起動される。
【0026】発呼者又は被呼者は、ネットワ−ク監視装
置107、113、又は監視装置131が起動された後
の何時でも市外交換装置に信号を送って機能又はサ−ビ
スを提供させることができる。本発明を適用できる機能
の例として、上に引用したバラルほかの特許に述べられ
ているような自発ボイスメッセ−ジ送信がある。
【0027】この例では、呼が被呼者電話機102に届
いた後例えば被呼者が応答しない場合、発呼者は予め定
められた信号列、例えばvms(数字の867又はボイ
スメッセ−ジサ−ビスを意味する)を入力する。ネット
ワ−ク監視装置107、113、又は監視装置131
が、呼の信号列を検出して符号又はコ−ドに翻訳し、市
外交換装置106の中央制御ユニット109に送る。中
央制御ユニット109は、呼を市内ネットワ−ク111
から切断し、上記バラルほかの特許に詳しく述べられて
いるように、ボイスメッセ−ジサ−ビスに接続し直す。
【0028】更に、被呼者が通信を切断した(送受器を
置いた)後に発呼者が市外交換装置106に信号を送る
ようにしてもよい。この機能は、前にも述べたように、
既に通話用にクレジットカ−ドの情報を入力済みで公衆
電話からかけている発呼者、又は国際回線を解放しない
で続けて使用したい国際通話の発呼者に便利である。
【0029】この場合、発呼者は更に予め定められた信
号列を入力し、ネットワ−ク監視装置107、113、
又は監視装置131が、呼の信号列を検出して符号又は
コ−ドに翻訳し、市外交換装置106の中央制御ユニッ
ト109に送る。ここで市外交換装置106は次の信号
列を新たな宛先電話番号として認識し、別の呼を設定す
る。
【0030】最近、市外ネットワ−クにおける着信又は
発信に共通線信号方式が用いられることがますます多く
なっている。例えば、顧客構内交換装置120のような
顧客構内装置に、市外交換装置106の中央制御ユニッ
ト109へ信号を送信するための信号接続線121を備
えている。更に、市内ネットワ−ク125のような或る
市内ネットワ−クにおいては、技術的に知られるよう
に、信号ネットワ−ク及び信号切り替え部(図示しな
い)を経て市外交換装置106につながる信号接続線1
26を備えている。
【0031】共通線信号を扱うこれらの信号接続線につ
いては、顧客構内交換装置120のような発呼者から
の、機能の接続を表示する信号有無について信号ネット
ワ−ク137を中央制御ユニット109が監視する。
【0032】市外交換装置106はプログラム制御方式
のもので、本実施例においてはエ−ティ−アンドティ−
・テクノロジ−ズ社(AT&T Technologi
es)製でベルシステム技報(The Bell Sy
stem Technological Journa
l)第56巻第7号、1015〜1320ペ−ジ(19
77年9月発行)に記載されている4ESS形交換装置
が用いられている。交換装置106は、中央処理ユニッ
ト115及びメモリ116からなる中央制御ユニット1
09を有する。
【0033】メモリ116はプログラム117を有す
る。このプログラムの、ネットワ−ク監視装置113ま
たは監視装置131に関する動作については図10を参
照して後に説明する。メモリ116には又、呼に付随す
るデ−タをシステム内に保管するための呼記録部118
と、ネットワ−ク機能及びサ−ビスに加入している顧客
の電話番号(自動番号識別(ANI)信号)の参照表1
10とが含まれる。中央制御ユニット109は、信号ネ
ットワ−ク137を経て市外ネットワ−クの他の市外交
換装置に接続されている。
【0034】ネットワ−ク上で顧客によって開始される
帯域内信号は、主として、電話機101のようなタッチ
ト−ン電話端末から送られるデュアルト−ン多周波数
(DTMF)信号である。ネットワ−ク監視装置は、呼
出音、話中音、及び呼の進行状態等、ネットワ−クによ
って開始される信号についても監視する。それで、ネッ
トワ−ク監視装置107及び113は、各々がマルチト
−ン信号処理装置からなる複数の監視装置131とこれ
らに接続された制御ユニット132とから構成される。
【0035】監視装置131(すなわちマルチト−ン信
号処理装置)は、出回線135からデ−タを受信し、技
術的に知られるように、受信されたデ−タがDTMF信
号数字列、話中を意味する信号、呼出音信号のような認
識されている信号かどうかを判断する。もしマルチト−
ン信号処理装置のうちの1つが、認識されている信号が
受信されたと判断した場合、その信号は制御ユニット1
32に送られる。
【0036】制御ユニット132は、マルチト−ン信号
処理装置から信号を収集し、時間計測、検証、及び報告
の機能を、後に図9及び図10に関連して説明するよう
な方法で実施する。そして、制御ユニット140が、技
術的に知られるように、バス130を介して中央処理ユ
ニット115に接続される。
【0037】本実施例において、各ネットワ−ク監視装
置は、帯域内信号の有無について発呼者及び被呼者のい
ずれか一方(又は両方)のボイス経路を監視する。各ネ
ットワ−ク監視装置は、発呼者及び被呼者の両方につい
て同時に、DS1中の全DS0を監視する能力を有す
る。監視機能が起動されないときには、マルチト−ン信
号処理装置はその付随する制御ユニット132からの命
令により信号処理機能を不能化する。
【0038】大抵の市外交換装置はいくつかのDS1を
扱うので、各市外交換装置に多数のネットワ−ク監視装
置が設けられることになる。どの市外交換装置について
もその全てのネットワ−ク監視装置を中央制御ユニット
から制御するために、ネットワ−ク監視装置は、トラン
ザクション・ネットワ−ク、本実施例においてはLAN
(構内情報通信ネットワ−ク)139、に接続されてい
る。LAN139によって市外交換装置内の全てのネッ
トワ−ク監視装置と制御装置140との間に2方向通信
が可能となる。
【0039】図2は、電話ネットワ−クに関連しての本
発明の第1実施例のブロック図で、ネットワ−ク監視装
置とネットワ−ク交換装置との関連を示す。同実施例に
おいて、電話機201が、市内交換装置202に対して
発呼すると、市内交換装置202は、この呼を発呼市外
交換装置203に送る。発呼市外交換装置203は、こ
の発呼者がネットワ−クサ−ビスの加入者であると判断
し、その結果として、ネットワ−ク監視装置204を発
呼市外交換装置203のアクセス側で起動して、入回線
上のこの呼を監視させる。
【0040】ネットワ−ク監視装置をアクセス側に置く
と、呼の設定中及び宛先電話への送達中にそのチャンネ
ルを監視できるので有利である。これで、回線群が話中
でふさがっている等の理由で被呼市外交換装置まで呼が
完結しない場合の監視ができる。本実施例において、呼
は、ネットワ−クを経て被呼市外交換装置205に接続
される。被呼市外交換装置205は、呼をネットワ−ク
監視装置206を経て市内交換装置207へ送る。市内
交換装置207は、呼を電話機208へ送る。
【0041】ネットワ−ク監視装置204は、各チャン
ネルについて、入チャンネル211上にエコ−消去装置
210と、入チャンネルと出チャンネルとの両方にマル
チト−ン信号処理装置213、214とを有する。マル
チト−ン信号処理装置213、214は、技術的に知ら
れるように、DTMF信号数字、呼出音、話中信号、及
びその他のネットワ−ク信号を検出する。
【0042】これらのマルチト−ン信号処理装置21
3、214は両方共、制御ユニット215に報告を行
う。制御ユニット215は、LAN216(構内情報通
信ネットワ−ク)を介して発呼市外交換装置203と連
絡をとる。
【0043】各ネットワ−ク監視装置において、エコ−
消去装置は、マルチト−ン信号処理装置の市内交換装置
側にある。この配置は、次の理由から望ましい。
【0044】すなわち、例えば電話機201からのDT
MF信号がネットワ−ク監視装置204に送られると、
このDTMF信号は、技術的に知られるように、ネット
ワ−クを通して電話機208に至り、ネットワ−ク内へ
反響してエコ−となる。そのため、上記の配置が内と、
マルチト−ン信号処理装置213、214は、DTMF
信号とそのエコ−とを受信することになり、かなり複雑
なアルゴリズムを用いなければ発呼者又は被呼者が信号
を出したかどうかの判断ができなくなってしまうからで
ある。
【0045】電話機201からの信号のエコ−は、ネッ
トワ−ク監視装置206内のエコ−消去装置217によ
って消去される。同様に、電話機208からの信号のエ
コ−は、エコ−消去装置210によって消去される。こ
のようにして、ネットワ−ク監視装置204内のマルチ
ト−ン信号処理装置213、214が、信号が発呼電話
機201又は被呼電話機208で起こされたかどうかを
判断することが可能となる。
【0046】更に、メッセ−ジ回路220、221をネ
ットワ−ク監視装置204、206にそれぞれ配置し
て、技術的に知られるように、予め録音されたアナウン
ス、合成スピ−チ、又はト−ンを出させるようにする。
メッセ−ジ回路220は、制御ユニット215から制御
されて、例えば認識された信号列の認知に用いられる。
又、メッセ−ジ回路220は、無効信号列についてユ−
ザに報告し、あるいは機能又はサ−ビスによって決まる
他のアナウンスや認知を行う。
【0047】次に図3において、図1及び図2のネット
ワ−ク監視装置の実施例のブロック図について説明す
る。本実施例において、「DS1」301が、第1の
「DS1」設備インタフェ−ス303においてネットワ
−ク監視装置302に接続される。第1の「DS1」設
備インタフェ−ス303は、「DS1」301を分離非
多重化して24個のDS0を得る。各DS0は、符号3
04、305のようなエコ−消去装置に接続される。
【0048】回路は更に、エコ−消去装置304、30
5からそれぞれ、入側マルチト−ン信号処理装置30
6、307及び出側マルチト−ン信号処理装置308、
309へと続く。マルチト−ン信号処理装置306〜3
09は、母線311を介して制御ユニット310に接続
される。制御ユニット310は、全てのマルチト−ン信
号処理装置を制御する。DS0は全て第2の「DS1」
設備インタフェ−ス312において再多重化され、「D
S1」313に接続される。
【0049】制御ユニット310は又、時間計測及び検
証の機能を行う。信号が検出された後、制御ユニット3
10は、信号を記憶し、タイマをセットする。制御ユニ
ット310は記憶された信号を用意されたリストと比較
して、記憶された信号が有効かどうかを判断する。
【0050】もし信号が有効な場合、制御ユニット31
0は、受信された信号を表す識別子又は他のコ−ド信号
を、LAN(図示しない)を介して中央制御ユニットに
送る。もし信号が無効でタイマのセット時間が満了して
いない場合、制御ユニット310は、次の信号を待つ。
もし次の信号が 受信された場合、上記のプロセスが繰
り返される。もしタイマの時間が満了した(時間切れに
なった)場合は、記憶バッファの内容が消去される。
【0051】オプションとして、制御ユニット310
が、中央制御ユニットの制御の下にメッセ−ジ回路を通
じ信号発信者に対して確認のト−ンを出して有効信号の
受信を表示するようにしてもよい。制御ユニット310
は又、メッセ−ジ回路を通じて、部分的に有効な信号が
受信されたがタイマが時間切れになったことを示すアナ
ウンス、及び/又はサ−ビスを提供する旨のアナウンス
を出すこともできる。
【0052】次に、本発明に基づくネットワ−ク監視装
置の別の実施例を図4に示す。「DS1」401が上記
のように、第1の「DS1」設備インタフェ−ス403
においてネットワ−ク監視装置402に接続される。各
DS0は、エコ−消去装置404〜406にそれぞれ接
続される。エコ−消去装置404〜406は各々、エコ
−消去装置マスタ制御ユニット407に時分割多重結合
される。
【0053】そして、各DS0は、共通のマルチト−ン
信号処理装置408につながれ、マルチト−ン信号処理
装置406は、時分割多重方式で各D0について検出を
行い、検出された信号を制御ユニット409に報告す
る。共通のメッセ−ジ回路412が各DS0に接続さ
れ、制御ユニット408から制御っされる。各DS0は
第2の「DS1」設備インタフェ−ス412において再
多重化され、「DS1」411に接続される。
【0054】図5から図9までは、図2に代わる別の実
施例のブロック図で、ネットワ−ク監視装置と、ネット
ワ−ク電気通信において通例的に存在するいくつかの異
なるネットワ−ク形状との間の関係を示す。これらのう
ち、図5は、ネットワ−クコ−ル(呼)についての通常
のネットワ−ク形状例と、その場合のネットワ−ク監視
装置とネットワ−クとの関係を示す。
【0055】発呼者が、電話端末501から市内局の市
内交換装置502に対して発呼すると、市内交換装置5
02は、この呼を発呼市外交換装置503に送る。発呼
市外交換装置503は、技術的に知られるように、回線
のトラフィック及びその他の考慮事項に基づいて経路を
決めて、呼を被呼市外交換装置504に送る。被呼市外
交換装置504は、呼を宛先の市内交換装置505に送
る。市内交換装置505は、呼を被呼者のいる電話端末
506に送る。
【0056】発呼市外交換装置503が呼を送っている
間に、同じこの装置は、顧客の信号の有無についてこの
呼を監視すべきかどうかの判断も行う。もし監視すべき
と判断された場合、発呼市外交換装置503によってネ
ットワ−ク監視装置507が発呼市外交換装置503の
市外局間中継回線側で、すなわち本実施例においては発
呼市外交換装置503と被呼市外交換装置504との間
で、起動される。
【0057】被呼市外交換装置504の市外局間中継回
線側のネットワ−ク監視装置508は、本実施例におい
ては起動されない。しかし、ネットワ−ク監視装置50
8から監視するのが有利となるような機能も当業者には
容易に考えられる。
【0058】例えば、電話機506のユ−ザが多方向ネ
ットワ−ク発呼機能に加入するようにしてもよい。この
機能においては、ユ−ザが被呼市外交換装置504に信
号を送って電話会議用の回路を作らせるように構成され
ている。この場合、ネットワ−ク監視装置508内のエ
コ−消去装置は常に作動状態にある。
【0059】市内交換装置509から市内交換装置51
0を呼ぶときのようにもし共通線信号方式が利用可能な
場合には、発呼市外交換装置503が、信号の有無につ
いて信号ネットワ−クの監視を行う。
【0060】本実施例においては、発呼市外交換装置5
03の市外局間中継回線側での監視が、次の理由から望
ましい。すなわち、この位置であれば、直接接続された
呼及び交換装置経由でアクセスした呼の両方の監視がで
きるからである。
【0061】又、信号の有無についてネットワ−クの監
視を要するものとして現在考えられる機能及びサ−ビス
の大部分は、発呼市外交換装置での監視を必要としてお
り、ネットワ−ク監視装置507を発呼市外交換装置5
03において起動することの直接性からして、より早い
サ−ビスが得られ、交換装置間の信号のやりとりが少な
くて済む。
【0062】更に、ネットワ−ク監視装置507が発呼
市外交換装置503のネットワ−ク側にあるため、上記
のように、ネットワ−ク監視装置507内のエコ−消去
装置がどの信号のエコ−も消去できる。
【0063】図6は、ネットワ−クコ−ルにおけるやや
複雑なネットワ−ク形状を示す。この場合、発呼者が、
電話端末601から市内交換装置602に対して発呼す
ると、市内交換装置602は、この呼を発呼市外交換装
置603に送る。発呼市外交換装置603は、呼を中間
市外交換装置604(VIA交換装置)に送る。中間市
外交換装置604は、技術的に知られるように、呼が大
陸横断等かなりの長距離にわたる場合、又は直接の幹線
回線がない場合に、ネットワ−ク接続の一部として用い
られる。
【0064】その後、呼は被呼市外交換装置605に送
られ、被呼市外交換装置605は、呼を市内交換装置6
06に送る。そして、市内交換装置606が、呼を被呼
者の電話端末607に送る。
【0065】図6のネットワ−ク形状において、ネット
ワ−ク監視装置608〜611は、市外交換装置の各側
に位置している。本実施例においては、発呼市外交換装
置603の市外局間中継回線側にあるネットワ−ク監視
装置608のみが作動状態に置かれて、発呼市外交換装
置603に顧客の信号についての情報を与えるように構
成されている。同様に、発呼市外交換装置603は、市
内交換装置612と市内交換装置613との間の接続線
のような信号線の監視も行う。
【0066】図7は、比較的普通のネットワ−ク形状を
示す。発呼者が、電話端末701から市内交換装置70
2に対して発呼すると、市内交換装置702は、この呼
を発呼市外交換装置703に送る。この場合、発呼者
は、「800」、「900」のような、米国等で一般的
な市外特別コ−ド番号をダイヤルしたとすると、発呼市
外交換装置703がこのコ−ド番号を認識して信号ネッ
トワ−クを介してネットワ−ク制御ポイント(NCP)
デ−タベ−ス704に問い合わせを行う。
【0067】デ−タベ−スからの回答に応じて、発呼市
外交換装置703が呼を作動制御ポイント(ACP)7
05に送る。多くの場合、作動制御ポイント705は、
続く宛先電話番号を発呼市外交換装置703に返し、発
呼市外交換装置703がこれに応じて呼を被呼市外交換
装置706に送る。被呼市外交換装置706は、呼を市
内交換装置707に送る。そして、市内交換装置707
が、呼を被呼者の電話端末708に送る。
【0068】このネットワ−ク形状においては、発呼市
外交換装置703と被呼市外交換装置706との間のチ
ャンネル上で、発呼市外交換装置703のネットワ−ク
側にあるネットワ−ク監視装置709が起動される。な
お、呼について作動制御ポイント705部分においてこ
れらの機能が用いられることはありそうにないと判断さ
れている。この判断の理由は、作動制御ポイント705
が他の目的でDTMF信号を収集する可能性が大きいと
思われるからである。
【0069】図8は、発呼が電話機801から市内交換
装置802を経て、市内交換装置804に接続されてい
る電話機805に対して行われ、両者が発呼市外交換装
置803に接続されている、という場合に対する特殊な
ネットワ−ク形状を示す。この場合、ネットワ−ク監視
装置は、呼経路中の2つの位置のうちの1つにおいて起
動される。
【0070】もし市内交換装置802からの回線が監視
対象となる場合、ネットワ−ク監視装置806が起動さ
れ、呼は、上記図2において述べたように、発呼市外交
換装置803の市内交換装置側から監視される。
【0071】もし市内交換装置802からの回線が監視
対象ではなく、発呼者がネットワ−ク機能の加入者であ
る場合には、発呼市外交換装置803は、呼を中間市外
交換装置811を経由して送り発呼市外交換装置803
に戻す。このネットワ−ク形状においては、ネットワ−
ク監視装置807が起動され、ネットワ−ク監視装置8
09がエコ−消去装置として作動する。
【0072】図9は、図8のネットワ−ク形状の代わり
の形状を示す。特殊ル−プ回線907が設けられ、これ
を用いて、ネットワ−ク監視装置906の呼への接続が
共通の市外交換装置によって行われる。このようにし
て、呼の中間市外交換装置への回送を回避できるので、
ネットワ−ク資源と時間との使用量を減少させて、なお
かつ同一水準の機能及びサ−ビスの提供が可能となる。
【0073】図10は、発呼市外交換装置において行わ
れる動作過程を示す流れ図である。ブロック1000か
らブロック1014までは、帯域内信号について行われ
る(DTMF信号及び他の信号の監視)。流れずの残り
の部分は、帯域内及び帯域外(共通線)の両方に適用さ
れる。プロセスはブロック1000に始まり、ブロック
1002に進み、ここで市外交換装置が入呼を受信し、
発呼者の自動番号認識子を受信する。
【0074】プロセスは分岐形意志決定ブロック100
4に進み、ここでネットワ−ク監視を要する機能に発呼
者が加入しているかどうかが判断される。この判断は、
例えば発呼市外交換装置の中央制御ユニットの主メモリ
中の参照表を探索して行われる。
【0075】代わりに、発呼市外交換装置の中央制御ユ
ニットが、例えばネットワ−ク制御ポイントの中央デ−
タベ−スに問い合わせを送ってもよい。もし発呼者がネ
ットワ−ク機能に加入していない、すなわちネットワ−
ク機能を使えない場合、プロセスはブロック1008に
進み、ここで呼は通常の処理を受け、プロセスはブロッ
ク1010において終了する。
【0076】もし発呼者がネットワ−ク機能に加入して
いる場合には、プロセスはブロック1012に進み、こ
こで発呼者電話番号が記憶され、その他の情報について
は呼ごとに区分して記憶される(料金請求デ−タ等)。
プロセスはブロック1014に進み、ここでネットワ−
ク監視装置が起動されて使用可能状態になる。中央制御
ユニットが、チャンネル識別子情報と共に起動命令のメ
ッセ−ジをネットワ−ク監視装置に送る。
【0077】この処理と並行して、呼が宛先まで完結
し、ネットワ−ク監視装置が起動されて顧客の信号の有
無について回線を監視中の状態となる。次にプロセス
は、分岐形意志決定ブロック1018において、信号が
受信されたかどうかの判断を待つ。もしブロック101
8で信号が受信されない場合、続く分岐形意志決定ブロ
ック1020において、発呼者が呼を切断したかどうか
を調べる。
【0078】もしブロック1020で発呼者が切断して
いなかった場合、プロセスは、信号受信有無判断のブロ
ック1018に戻る。もしブロック1020で発呼者が
切断していた場合、プロセスはブロック1022に進
み、ここで呼が普通に終結される。もしネットワ−ク監
視装置が起動されていた場合は、プロセスは更にブロッ
ク1024に進み、ここでネットワ−ク監視装置起動解
除のメッセ−ジがネットワ−ク監視装置に送られて、プ
ロセスはブロック1024で終了する。
【0079】もし意志決定ブロック1018において中
央制御ユニットが、信号回線又はネットワ−ク監視装置
から信号を受信した場合、プロセスは意志決定ブロック
1028に進み、ここで、受信された信号列が有効信号
列のリストと対比される。もしブロック1028におい
て、信号列が有効でないと判断された場合、プロセスは
意志決定ブロック1018に戻る。
【0080】もしブロック1028において、信号列が
有効であると判断された場合、プロセスは意志決定ブロ
ック1030に進みここで、この発呼者が、受信された
信号列に対応する機能を使用してよいかどうかが判断さ
れる。この判断は、呼の状態又は他のタイミングによっ
て異なる。
【0081】例えば、シ−ケンスダイヤル機能の信号が
発呼者が前の呼を終結した後にのみ有効であるのに対
し、ボイスメッセ−ジサ−ビスの方はいつでも利用でき
る。更に、もし呼出音信号が検出された場合、タイマが
セットされ、セットされた時間が過ぎたときにネットワ
−ク監視装置が、呼を例えばボイスメ−ルに回す信号の
有無を監視するように起動される。
【0082】もし意志決定ブロック1030において、
発呼者がその機能を使用できない場合、プロセスは意志
決定ブロック1018に戻る。オプションとして、発呼
者がその機能を利用できない旨を、予め録音されたメッ
セ−ジ又は他の聴覚信号又は視覚信号(ISDNの場
合)で発呼者に伝えるようにしてもよい。
【0083】もし意志決定ブロック1030において、
発呼者がその機能を使用できると判断された場合、プロ
セスはブロック1032に進み、ここで、技術的に知ら
れるように、又は本発明に基づき下に説明するようにし
て機能が提供される。オプションとして、確認ト−ン又
はアナウンスを出して、有効な信号列を受信したことを
認知するようにしてもよい。その後、プロセスは意志決
定ブロック1018に戻る
【0084】次に図11は、ネットワ−ク監視装置につ
いての流れ図を示す。プロセスは、ブロック1100に
おいて、市外交換装置の中央制御ユニットから起動命令
のメッセ−ジが受信されたときに始まる。意志決定ブロ
ック1102において、マルチト−ン信号処理装置によ
って信号が検出されたかどうかが判断される。
【0085】もし信号が検出されない場合、プロセス
は、検出されるまでブロック1102で待つ。もし意志
判断ブロック1102において、信号が検出された場
合、検出された信号はブロック1103において、バッ
ファに記憶され、プロセスはブロック1104に進み、
ここでタイマがセットされる。
【0086】次にプロセスは意志決定ブロック1106
に進み、ここで、バッファ内のDTMF信号数字が制御
ユニットに記憶されている信号参照表の信号に合致する
かどうかが判断される。もし合致する場合、プロセスは
ブロック1108に進み、ここでこの信号がLANを介
して市外交換装置の中央制御ユニットに送られる。そし
て、ブロック1110において、バッファの内容が消去
され、プロセスは意志決定ブロック1102に戻る。
【0087】もし意志決定ブロック1106において、
受信された信号が有効な信号列に合致しないと判断され
た場合、プロセスは意志決定ブロック1112に進み、
ここで、受信された信号が部分的に、部分有効信号列に
合致するかどうかが判断される。もし受信された信号が
部分有効信号列にも合致しない場合、正しくない数字が
1つ含まれている可能性が高い。この場合、プロセスは
ブロック1114に進み、ここで数字列の1番目の数字
が除去される。そしてプロセスは意志決定ブロック11
06に戻る。
【0088】もし意志決定ブロック1112において、
受信された信号が部分有効信号列に合致する場合、プロ
セスは意志決定ブロック1116に進み、ここでその後
に続いて信号が受信されたかどうかが判断される。もし
受信されている場合、その信号はブロック1122にお
いてバッファに記憶され、プロセスはブロック1104
に戻る。もし意志決定ブロック1116において、信号
が受信されていない場合、プロセスは意志決定ブロック
1118に進み、ここでタイマの時間が過ぎているかど
うかが判断される。もし過ぎている場合、プロセスはブ
ロック1120に進み、ここでバッファの内容が消去さ
れ、プロセスは意志決定ブロック1102に戻る。
【0089】もし意志決定ブロック1118において、
タイマの時間が過ぎていない場合、プロセスは意志決定
ブロック1116に戻り、ここで、続いて信号が受信さ
れているかどうかが判断される。このプロセスが、制御
ユニットが市外交換装置の中央制御ユニットから起動解
除メッセ−ジを受信するまで継続される。或るシステム
では、「#」記号が信号数字列の終結記号として用いら
れる。意志決定ブロック1106(又はその追加)の代
わりに、「#」記号を検出して信号列をコ−ドに翻訳
し、中央制御ユニットに送ることもできる。
【0090】以上の説明は、本発明の一実施例に関する
もので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々
の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術
的範囲に包含される。
【0091】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、帯
域内信号と共通信号線上の帯域外信号とを検出できるネ
ットワ−ク監視装置により、全ての呼について応答前の
時点から回線切断後の時点までのその呼の全時間長にわ
たって顧客の信号を検出認識できるので、顧客の要請に
タイミングよく対処でき、電気通信ネットワ−クにおけ
る通信の効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてのネットワ−ク監視装置
を備えた市外交換装置を示す電話ネットワ−クのブロッ
ク図である。
【図2】図1のネットワ−クにおけるネットワ−ク監視
装置の実施例を示すブロック図である。
【図3】図1及び図2のネットワ−ク監視装置の機能ブ
ロック図である。
【図4】図3のネットワ−ク監視装置に代わる別の実施
例を示すブロック図である。
【図5】図2に代わる別のネットワ−ク構成のブロック
図で、図1に示すような稼働状態のネットワ−ク監視装
置とネットワ−クとの間の関係を示す。
【図6】図2に代わる別のネットワ−ク構成のブロック
図で、図1に示すような稼働状態のネットワ−ク監視装
置とネットワ−クとの間の関係を示す。
【図7】図2に代わる別のネットワ−ク構成のブロック
図で、図1に示すような稼働状態のネットワ−ク監視装
置とネットワ−クとの間の関係を示す。
【図8】図2に代わる別のネットワ−ク構成のブロック
図で、図1に示すような稼働状態のネットワ−ク監視装
置とネットワ−クとの間の関係を示す。
【図9】図2に代わる別のネットワ−ク構成のブロック
図で、図1に示すような稼働状態のネットワ−ク監視装
置とネットワ−クとの間の関係を示す。
【図10】帯域内及び帯域外信号の有無についてネット
ワ−クを監視する際に図1の市外交換装置の行う処理を
示す流れ図である。
【図11】帯域内信号の有無を監視する必要のある一般
的な呼について図1から図9までのネットワ−ク監視装
置の行う処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
100 電話ネットワ−ク 101 発呼電話機 102 被呼電話機 103、111 市内ネットワ−ク 104 市外ネットワ−ク 105 アクセスチャンネル 106、112 市外交換装置 107、113 ネットワ−ク監視装置 108 交換線群 109 中央制御ユニット 110 参照表 115 中央処理ユニット 116 メモリ 117 プログラム 118 呼記録部 120 顧客構内交換装置(CPE) 121、126 信号接続線 131 監視装置 132 制御ユニット 135 出回線 137 信号ネットワ−ク 139 LAN(構内情報通信ネットワ−ク) 202、207 市内交換装置 203 発呼市外交換装置 204、206、302、402 ネットワ−ク監視装
置 205 被呼市外交換装置 210 エコ−消去装置 211 入チャンネル 213、214 マルチト−ン信号処理装置 215、310、409 制御ユニット 216 LAN(構内情報通信ネットワ−ク) 301、313、401、411 DS1 303、403 第1の「DS1」設備インタフェ−ス 304、305、404、405、406 エコ−消去
装置 306、307、308、309 マルチト−ン信号処
理装置 312、410 第2の「DS1」設備インタフェ−ス 314、315、412 メッセ−ジ回路 404、405、406 エコ−消去装置 407 エコ−消去装置マスタ制御ユニット 408 マルチト−ン信号処理装置 502、505、602、606、702、707、8
02、804、902、904、904 市内交換装置 503、603、703、803、903 発呼市外交
換装置 504、605、706 被呼市外交換装置 507、508、608、609、610、611、7
09、710、711、712、807、808、80
9、810、906、908 ネットワ−ク監視装置 509、510、612、613 顧客構内交換装置 604、811 中間市外交換装置 704 ネットワ−ク制御ポイント(NCP)デ−タベ
−ス 705 作動制御ポイント(ACP)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリオット バレル アメリカ合衆国 60645 イリノイ シカ ゴ、ウエストモース 2911 (72)発明者 ロナルド スタンレー ビアド アメリカ合衆国 60542 イリノイ ノー ス オーロラ、コットンウッド ドライヴ 804 (72)発明者 バーナード ウィリアム フェクト アメリカ合衆国 60565 イリノイ ネイ パーヴィル、ストートン ロード 509 (72)発明者 デヴィッド ソール アイセンバーグ アメリカ合衆国 07702 ニュージャージ ー シュルースベリー、ブロード ストリ ート 916 (72)発明者 ラリー ウィリアム キルシュ アメリカ合衆国 60440 イリノイ ボー リンブルック、エヌ.アッシュベリー 804 (72)発明者 フレデリック ウィリアム コーティー アメリカ合衆国 60187 イリノイ ウィ ートン、キングストン ストリート 945 (72)発明者 ロナルド ブルース マーティン アメリカ合衆国 60188 イリノイ ウィ ートン、パプウォース 1エヌ275 (72)発明者 ダリオ リヴィオ パロラ アメリカ合衆国 07747 ニュージャージ ー マタワン、ブロード ストリート 291

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワ−ク交換装置と、前記ネットワ
    −ク交換装置によって制御されて相互接続された複数の
    チャンネルと、各々が前記ネットワ−ク交換装置のうち
    の或る数のネットワ−ク交換装置によって制御され前記
    複数のチャンネルに接続され各々がマルチト−ン信号処
    理装置からなるネットワ−ク監視装置と、から構成され
    る電気通信ネットワ−クにおいてネットワ−クサ−ビス
    へのアクセスを提供する方法において、 前記複数のチャンネルのうちの1つのチャンネル上で発
    呼開始信号を受信するステップと、 前記複数のチャンネルのうちの前記1つのチャンネルが
    ネットワ−クサ−ビスへのアクセスを得てよいかどうか
    を判断するステップと、 前記複数のチャンネルのうちの前記1つのチャンネルに
    接続された前記ネットワ−ク監視装置のうちの1つのネ
    ットワ−ク監視装置を、少なくとも呼の応答又は放棄ま
    での時間の間、サ−ビス要請信号の有無について前記1
    つのチャンネルを監視できるように使用可能状態にする
    ステップと、 サ−ビス要請信号の検出があった場合にこれに応答して
    このサ−ビス要請信号を前記ネットワ−ク交換装置に報
    告するステップと、 前記ネットワ−ク交換装置が前記複数のチャンネルのう
    ちの前記1つのチャンネルにに対してネットワ−クサ−
    ビスへのアクセスを提供するステップとからなることを
    特徴とするネットワ−クサ−ビスへのアクセスを提供す
    る方法。
  2. 【請求項2】 前記前記ネットワ−ク監視装置が、各々
    マルチト−ン信号処理装置とエコ−消去装置とからな
    り、 サ−ビス要請信号の検出が、前記マルチト−ン信号処理
    装置による前記サ−ビス要請信号の検出と前記エコ−消
    去装置による前記サ−ビス要請信号のエコ−の消去とか
    らなる、 ことを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記接続されたネットワ−ク監視装置
    が、前記ネットワ−ク交換装置のアクセス側にあること
    を特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 前記接続されたネットワ−ク監視装置
    が、前記ネットワ−ク交換装置の市外局間中継回線側に
    あることを特徴とする請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 前記ネットワ−ク交換装置に報告する前
    記ステップの前に、前記サ−ビス要請信号が有効信号列
    から構成されているかどうかを判断するステップを含む
    ことを特徴とする請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 前記有効信号列が、DTMF数字からな
    ることを特徴とする請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 前記有効信号列が、ネットワ−クサ−ビ
    ス要請信号ト−ンからなることを特徴とする請求項5の
    方法。
  8. 【請求項8】 前記発呼開始信号が、発呼チャンネルを
    特定できる識別子からなり、 前記チャンネルのうちの前記1つのチャンネルに接続さ
    れた前記ネットワ−ク監視装置のうちの1つのネットワ
    −ク監視装置を使用可能状態にするステップが、前記特
    定された発呼チャンネルがネットワ−クサ−ビスへのア
    クセスを得てよいかどうかが判断された後にのみ行われ
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 前記発呼開始信号が、発呼チャンネルを
    特定できる識別子からなり、 ネットワ−クサ−ビスへのアクセスを提供する前記ステ
    ップが、前記特定された発呼チャンネルがネットワ−ク
    サ−ビスへのアクセスを得てよいかどうかが判断された
    後にのみ行われることを特徴とする請求項1の方法。
  10. 【請求項10】 前記発呼開始信号が宛先番号からな
    り、 ネットワ−クサ−ビスへのアクセスを提供する前記ステ
    ップが、前記宛先番号がネットワ−クサ−ビスへのアク
    セスを得てよいかどうかが判断された後にのみ行われる
    ことを特徴とする請求項1の方法。
  11. 【請求項11】 前記発呼開始信号が宛先番号からな
    り、 前記チャンネルのうちの前記1つのチャンネルに接続さ
    れた前記ネットワ−ク監視装置のうちの1つのネットワ
    −ク監視装置を使用可能状態にするステップが、前記宛
    先番号がネットワ−クサ−ビスへのアクセスを得てよい
    かどうかが判断された後にのみ行われることを特徴とす
    る請求項1の方法。
  12. 【請求項12】 前記サ−ビス要請信号が予め定められ
    た複数のDTMF数字からなり、 前記サ−ビス要請信号を前記ネットワ−ク交換装置に報
    告する前記ステップの前に前記複数のDTMF数字の第
    1の数字を受信するステップと、 前記複数のDTMF数字の残りの数字の受信の時間を計
    測するステップと、 もし前記複数のDTMF数字の残りの数字が所定時間以
    内に受信された場合に前記DTMF数字を前記発呼交換
    装置に報告するステップと、 を更に有することを特徴とする請求項1の方法。
  13. 【請求項13】 前記複数のDTMF数字の残りの数字
    が所定時間以内に受信されない場合に、前記1つのチャ
    ンネル上でアナウンスを流すステップを更に有すること
    を特徴とする請求項12の方法。
  14. 【請求項14】 前記DTMF数字を前記発呼交換装置
    に報告した後に、前記1つのチャンネル上で前記サ−ビ
    ス要請信号を確認するステップを更に有することを特徴
    とする請求項12の方法。
  15. 【請求項15】 前記確認ステップが、前記1つのチャ
    ンネル上でト−ンを流すことを特徴とする請求項14の
    方法。
  16. 【請求項16】 前記確認ステップが、前記1つのチャ
    ンネル上でアナウンスを流すことを特徴とする請求項1
    4の方法。
  17. 【請求項17】 前記ネットワ−ク交換装置が1つのサ
    −ビス要請信号送信チャンネル上でサ−ビス要請信号を
    受信し、 この1つのサ−ビス要請信号送信チャンネル
    上で受信された予め定められた信号に応答して前記マル
    チト−ン信号処理装置が使用可能状態にされることを特
    徴とする請求項1の方法。
  18. 【請求項18】 前記ネットワ−ク監視装置が、呼の全
    持続時間の間、サ−ビス要請信号の有無について前記1
    つのチャンネルを監視することを特徴とする請求項1の
    方法。
  19. 【請求項19】 前記ネットワ−ク監視装置が、エンド
    ツ−エンド接続時間の間、サ−ビス要請信号の有無につ
    いて前記1つのチャンネルを監視することを特徴とする
    請求項1の方法。
  20. 【請求項20】 ネットワ−ク交換装置と、前記ネット
    ワ−ク交換装置によって制御されて相互接続された複数
    のチャンネルと、前記複数のチャンネルに接続され前記
    ネットワ−ク交換装置の各々によって制御され各々がマ
    ルチト−ン信号処理装置とエコ−消去装置とからなるネ
    ットワ−ク監視装置と、から構成されるネットワ−ク交
    換システムにおいてネットワ−クサ−ビスへのアクセス
    を提供する方法において、 前記ネットワ−ク交換装置のうちの発呼交換装置におい
    て、前記複数のチャンネルのうちの1つのチャンネル上
    で、宛先番号と発呼チャンネルを特定できる識別子とか
    らなる発呼開始信号を受信するステップと、 前記発呼交換装置が、前記発呼チャンネルに接続された
    前記ネットワ−ク監視装置のうちの1つのネットワ−ク
    監視装置の前記マルチト−ン信号処理装置を、サ−ビス
    要請信号の有無について前記チャンネルを監視できるよ
    うに使用可能状態にするステップと、 前記サ−ビス要請信号があった場合にこれに応答して、
    前記ネットワ−ク監視装置のうちの前記1つのネットワ
    −ク監視装置が、前記サ−ビス要請信号を前記発呼交換
    装置に報告するステップと、 前記発呼チャンネルがネットワ−クサ−ビスへのアクセ
    スを得てよいことが検証されたことに応答して、前記発
    呼交換装置が、前記チャンネルのうちの前記1つのチャ
    ンネルにに対してネットワ−クサ−ビスへのアクセスを
    提供するステップとからなることを特徴とするネットワ
    −クサ−ビスへのアクセスを提供する方法。
  21. 【請求項21】 呼経路に接続されて、この呼経路上を
    送信されるサ−ビス要請信号を検出するための、サ−ビ
    ス要請信号の検出手段と、 前記サ−ビス要請信号の検出手段と共に前記呼経路に接
    続されて、前記サ−ビス要請信号のエコ−を消去するた
    めの、エコ−消去手段と、 前記サ−ビス要請信号の検出手段に接続されて、前記サ
    −ビス要請信号の検出手段に応答して前記サ−ビス要請
    信号に応じたネットワ−クサ−ビスを開始するための、
    制御手段と、 からなることを特徴とするネットワ−ク監視装置。
  22. 【請求項22】 前記サ−ビス要請信号の検出手段が、
    マルチト−ン信号処理装置からなることを特徴とする請
    求項21の装置。
  23. 【請求項23】 前記制御手段が、前記検出手段から信
    号を収集する手段からなることを特徴とする請求項21
    の装置。
  24. 【請求項24】 前記制御手段が、前記収集された信号
    をネットワ−ク制御装置に伝達する通信手段からなるこ
    とを特徴とする請求項23の装置。
  25. 【請求項25】 有効信号のみが前記通信手段によって
    前記ネットワ−ク制御装置に伝達されるように、前記収
    集された信号の有効性を確認する手段を更に有すること
    を特徴とする請求項24の装置。
  26. 【請求項26】 前記ネットワ−ク上の有効信号及び無
    効信号について報告するためのメッセ−ジ手段を更に有
    することを特徴とする請求項25の装置。
  27. 【請求項27】 前記制御手段が、 信号の受信の時間を計測するための時間計測手段と、 前記収集された信号の有効性を確認する手段と、 もし有効信号が予め定められた時間以内に受信されない
    場合に前記収集手段の収集内容を消去する手段と、 を更に有することを特徴とする請求項21の装置。
  28. 【請求項28】 前記制御手段が、 前記収集された信号の有効性を確認する手段と、 もし前記収集された信号が有効でない場合に前記収集さ
    れた信号のうちの第1の信号を抹消する手段とを更に有
    することを特徴とする請求項21の装置。
  29. 【請求項29】 ネットワ−ク監視装置が、各々複数の
    呼経路を監視することを特徴とする請求項21の装置。
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