JPH10261157A - 自動販売機 - Google Patents
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- JPH10261157A JPH10261157A JP6877297A JP6877297A JPH10261157A JP H10261157 A JPH10261157 A JP H10261157A JP 6877297 A JP6877297 A JP 6877297A JP 6877297 A JP6877297 A JP 6877297A JP H10261157 A JPH10261157 A JP H10261157A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 上下方向に互いに間隔を隔てて積層された複
数の商品棚と、商品棚上に載置された商品を商品棚から
払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に配設され商品
棚から払い出された商品を上下方向に搬送する昇降搬送
装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫の下方に配設
された機械室とを備える自動販売機であって、商品収納
庫と機械室とを隔てる隔壁の昇降搬送装置直下の部位の
変形が抑制された自動販売機を提供する。 【解決手段】 上下方向に互いに間隔を隔てて積層され
た複数の商品棚と、商品棚上に載置された商品を商品棚
から払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に配設され
商品棚から払い出された商品を上下方向に搬送する昇降
搬送装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫の下方に
配設された機械室とを備え、機械室の昇降搬送装置直下
の部位に、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁を支持す
る補強部材が配設されている。
数の商品棚と、商品棚上に載置された商品を商品棚から
払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に配設され商品
棚から払い出された商品を上下方向に搬送する昇降搬送
装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫の下方に配設
された機械室とを備える自動販売機であって、商品収納
庫と機械室とを隔てる隔壁の昇降搬送装置直下の部位の
変形が抑制された自動販売機を提供する。 【解決手段】 上下方向に互いに間隔を隔てて積層され
た複数の商品棚と、商品棚上に載置された商品を商品棚
から払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に配設され
商品棚から払い出された商品を上下方向に搬送する昇降
搬送装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫の下方に
配設された機械室とを備え、機械室の昇降搬送装置直下
の部位に、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁を支持す
る補強部材が配設されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はビン飲料、缶飲料、
ペットボトル飲料等の自動販売機に関するものである。
ペットボトル飲料等の自動販売機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】上下方向に互いに間隔を隔てて積層され
た複数の商品棚と、商品棚上に載置された商品を商品棚
から払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に配設され
商品棚から払い出された商品を上下方向に搬送する昇降
搬送装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫の下方に
配設された機械室とを備える自動販売機が知られてい
る。
た複数の商品棚と、商品棚上に載置された商品を商品棚
から払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に配設され
商品棚から払い出された商品を上下方向に搬送する昇降
搬送装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫の下方に
配設された機械室とを備える自動販売機が知られてい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記自動販売機におい
ては、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁の昇降搬送装
置直下の部位に昇降搬送装置の重量が集中して加わるの
で、該部が変形して機械室側へ突出し、機械室に配設さ
れた機器と干渉して該機器の損傷を招くという問題が生
ずる。本発明は上記問題に鑑みて成されたものであり、
上下方向に互いに間隔を隔てて積層された複数の商品棚
と、商品棚上に載置された商品を商品棚から払い出す商
品払出装置と、商品棚の側方に配設され商品棚から払い
出された商品を上下方向に搬送する昇降搬送装置とを備
える商品収納庫と、商品収納庫の下方に配設された機械
室とを備える自動販売機であって、商品収納庫と機械室
とを隔てる隔壁の昇降搬送装置直下の部位の変形が抑制
された自動販売機を提供することを目的とする。
ては、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁の昇降搬送装
置直下の部位に昇降搬送装置の重量が集中して加わるの
で、該部が変形して機械室側へ突出し、機械室に配設さ
れた機器と干渉して該機器の損傷を招くという問題が生
ずる。本発明は上記問題に鑑みて成されたものであり、
上下方向に互いに間隔を隔てて積層された複数の商品棚
と、商品棚上に載置された商品を商品棚から払い出す商
品払出装置と、商品棚の側方に配設され商品棚から払い
出された商品を上下方向に搬送する昇降搬送装置とを備
える商品収納庫と、商品収納庫の下方に配設された機械
室とを備える自動販売機であって、商品収納庫と機械室
とを隔てる隔壁の昇降搬送装置直下の部位の変形が抑制
された自動販売機を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、上下方向に互いに間隔を隔てて
積層された複数の商品棚と、商品棚上に載置された商品
を商品棚から払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に
配設され商品棚から払い出された商品を上下方向に搬送
する昇降搬送装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫
の下方に配設された機械室とを備え、機械室の昇降搬送
装置直下の部位に、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁
を支持する補強部材が配設されていることを特徴とする
自動販売機を提供する。本発明に係る自動販売機におい
ては、機械室の昇降搬送装置直下の部位に、商品収納庫
と機械室とを隔てる隔壁を支持する補強部材が配設され
ているので、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁の昇降
搬送装置直下の部位の、昇降搬送装置からの荷重による
変形が抑制される。
に、本発明においては、上下方向に互いに間隔を隔てて
積層された複数の商品棚と、商品棚上に載置された商品
を商品棚から払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に
配設され商品棚から払い出された商品を上下方向に搬送
する昇降搬送装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫
の下方に配設された機械室とを備え、機械室の昇降搬送
装置直下の部位に、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁
を支持する補強部材が配設されていることを特徴とする
自動販売機を提供する。本発明に係る自動販売機におい
ては、機械室の昇降搬送装置直下の部位に、商品収納庫
と機械室とを隔てる隔壁を支持する補強部材が配設され
ているので、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁の昇降
搬送装置直下の部位の、昇降搬送装置からの荷重による
変形が抑制される。
【０００５】本発明の好ましい態様においては、前記補
強部材は着脱可能に配設されている。前記補強部材を着
脱可能とすることにより、機械室内に配設された冷却機
の保守作業の作業性が向上する。
強部材は着脱可能に配設されている。前記補強部材を着
脱可能とすることにより、機械室内に配設された冷却機
の保守作業の作業性が向上する。
【０００６】本発明の好ましい態様においては、商品収
納庫を覆う断熱材の、前記補強部材直上の部位に、断熱
材補強部材が取り付けられている。商品収納庫を覆う断
熱材の、前記補強部材直上の部位に、断熱材補強部材を
取り付けることにより、該部断熱材の局部変形が抑制さ
れ、断熱材の機能低下が抑制される。
納庫を覆う断熱材の、前記補強部材直上の部位に、断熱
材補強部材が取り付けられている。商品収納庫を覆う断
熱材の、前記補強部材直上の部位に、断熱材補強部材を
取り付けることにより、該部断熱材の局部変形が抑制さ
れ、断熱材の機能低下が抑制される。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係る自動販売機
を図１〜５に基づいて説明する。以降の説明において、
図１〜５の矢印Ｉ、ＩＩ、ＩＩＩ、ＩＶ、Ｖ、ＶＩの方
向をそれぞれ前方、後方、左方、右方、上方、下方と呼
ぶ。図１、２に示すように、自動販売機１は、板金製の
外箱１ａと、外箱１ａ内に配設され、図示しない部材を
介して外箱１ａに固定された板金製の内箱１ｂとを備え
ている。内箱１ｂは発泡ウレタン樹脂等で形成された断
熱壁２で囲われ、商品収納庫３を構成している。商品収
納庫３は発泡ウレタン樹脂等で形成された断熱壁４によ
って上部区画３ａと下部区画３ｂとに分割されている。
上部区画３ａは発泡ウレタン樹脂等で形成された断熱壁
５によって右方の大区画３ａ1 と左方の小区画３ａ2 と
に分割されている。大区画３ａ1 内に、蛇行するサーペ
ンタインコラムを有する重力落下式商品収納部６が、左
右に互いに間隔を隔てて４列配設されている。小区画３
ａ2 内に、サーペンタインコラムを有する重力落下式商
品収納部６が、左右に互いに間隔を隔てて２列配設され
ている。大区画３ａ1 内と、小区画３ａ2 内とにそれぞ
れ、冷却器７と、ヒータ８とが配設されている。重力落
下式商品収納部６には、ビン飲料、缶飲料１００が収納
されている。
を図１〜５に基づいて説明する。以降の説明において、
図１〜５の矢印Ｉ、ＩＩ、ＩＩＩ、ＩＶ、Ｖ、ＶＩの方
向をそれぞれ前方、後方、左方、右方、上方、下方と呼
ぶ。図１、２に示すように、自動販売機１は、板金製の
外箱１ａと、外箱１ａ内に配設され、図示しない部材を
介して外箱１ａに固定された板金製の内箱１ｂとを備え
ている。内箱１ｂは発泡ウレタン樹脂等で形成された断
熱壁２で囲われ、商品収納庫３を構成している。商品収
納庫３は発泡ウレタン樹脂等で形成された断熱壁４によ
って上部区画３ａと下部区画３ｂとに分割されている。
上部区画３ａは発泡ウレタン樹脂等で形成された断熱壁
５によって右方の大区画３ａ1 と左方の小区画３ａ2 と
に分割されている。大区画３ａ1 内に、蛇行するサーペ
ンタインコラムを有する重力落下式商品収納部６が、左
右に互いに間隔を隔てて４列配設されている。小区画３
ａ2 内に、サーペンタインコラムを有する重力落下式商
品収納部６が、左右に互いに間隔を隔てて２列配設され
ている。大区画３ａ1 内と、小区画３ａ2 内とにそれぞ
れ、冷却器７と、ヒータ８とが配設されている。重力落
下式商品収納部６には、ビン飲料、缶飲料１００が収納
されている。
【０００８】大区画３ａ1 内に且つ各重力落下式商品収
納部６の下方に、前方へ向かって下方へ傾斜した商品排
出シュート９が配設され、各商品排出シュート９の下端
即ち前端に対峙して、大区画３ａ1 の前側壁を形成する
断熱壁２に商品排出口１０が形成されている。小区画３
ａ2 内に且つ二つの重力落下式商品収納部６の下方に、
前方へ向かって下方へ傾斜した商品排出シュート１１が
配設され、商品排出シュート１１の下端即ち前端に対峙
して、小区画３ａ2 の前側壁を形成する断熱壁２に商品
排出口１２が形成されている。
納部６の下方に、前方へ向かって下方へ傾斜した商品排
出シュート９が配設され、各商品排出シュート９の下端
即ち前端に対峙して、大区画３ａ1 の前側壁を形成する
断熱壁２に商品排出口１０が形成されている。小区画３
ａ2 内に且つ二つの重力落下式商品収納部６の下方に、
前方へ向かって下方へ傾斜した商品排出シュート１１が
配設され、商品排出シュート１１の下端即ち前端に対峙
して、小区画３ａ2 の前側壁を形成する断熱壁２に商品
排出口１２が形成されている。
【０００９】商品収納庫３の外側に、且つ商品排出口１
０、１２の下方に、且つ複数の商品排出口に対峙して、
二つの傾斜した商品案内シュート１３が互いに向き合っ
て配設されている。商品案内シュート１３の下端に対峙
して、商品案内シュート１３の下端の下方に、商品受部
１４が配設されている。商品受け部１４に対峙して自動
販売機の外扉１５の中央部に商品取出口１６が形成され
ている。
０、１２の下方に、且つ複数の商品排出口に対峙して、
二つの傾斜した商品案内シュート１３が互いに向き合っ
て配設されている。商品案内シュート１３の下端に対峙
して、商品案内シュート１３の下端の下方に、商品受部
１４が配設されている。商品受け部１４に対峙して自動
販売機の外扉１５の中央部に商品取出口１６が形成され
ている。
【００１０】商品収納庫３の下部区画３ｂの右半部分内
と左半部分内に、それぞれ、上下に互いに間隔を隔てて
積層され、下部区画３ｂの左右方向中央部へ向かって下
方ヘ傾斜した複数の商品棚１７が配設されている。下部
区画３ｂの左右方向中央部に、昇降搬送装置１８が配設
されている。昇降搬送装置１８は、バケット１８ａと、
図示しないバケット駆動装置と、バケット及び駆動装置
を格納する枠体１８ｂと、商品棚１７の下縁に沿って前
方ヘ商品を搬送する図示しないベルトコンベヤ、ローラ
ーコンベヤ、揺動板等の横方向搬送装置とを有してい
る。枠体１８ｂは、内箱１ｂの底壁に載置固定されてい
る。各商品棚１７の下縁部と昇降搬送装置１８とには、
例えば実開平３−６６４７７号、特開平４−２８２７９
７号、実開平１−１４７４８３号等に開示されているよ
うな商品払出機構が取り付けられている。商品棚１７と
昇降搬送装置１８と商品払出機構とにより、傾斜式商品
収納部１９が構成されている。傾斜式商品収納部１９の
各商品棚１７には、ペットボトル飲料２００が、前後方
向に互いに間隔を隔てて４列載置されている。前述の商
品払出機構は、４列の商品列の各々に対して各一つ取り
付けられている。商品収納庫３の下部区画３ｂ内に、冷
却器２０が配設されている。下部区画３ｂの前側壁を形
成する断熱壁２に、商品排出口２１が形成されている。
商品排出口２１は、商品受部１４の上方に位置決めされ
ている。上部区画３ａの前側壁を形成する断熱壁２と下
部区画３ｂの前側壁を形成する断熱壁２とにより、自動
販売機１の中扉が構成されている。
と左半部分内に、それぞれ、上下に互いに間隔を隔てて
積層され、下部区画３ｂの左右方向中央部へ向かって下
方ヘ傾斜した複数の商品棚１７が配設されている。下部
区画３ｂの左右方向中央部に、昇降搬送装置１８が配設
されている。昇降搬送装置１８は、バケット１８ａと、
図示しないバケット駆動装置と、バケット及び駆動装置
を格納する枠体１８ｂと、商品棚１７の下縁に沿って前
方ヘ商品を搬送する図示しないベルトコンベヤ、ローラ
ーコンベヤ、揺動板等の横方向搬送装置とを有してい
る。枠体１８ｂは、内箱１ｂの底壁に載置固定されてい
る。各商品棚１７の下縁部と昇降搬送装置１８とには、
例えば実開平３−６６４７７号、特開平４−２８２７９
７号、実開平１−１４７４８３号等に開示されているよ
うな商品払出機構が取り付けられている。商品棚１７と
昇降搬送装置１８と商品払出機構とにより、傾斜式商品
収納部１９が構成されている。傾斜式商品収納部１９の
各商品棚１７には、ペットボトル飲料２００が、前後方
向に互いに間隔を隔てて４列載置されている。前述の商
品払出機構は、４列の商品列の各々に対して各一つ取り
付けられている。商品収納庫３の下部区画３ｂ内に、冷
却器２０が配設されている。下部区画３ｂの前側壁を形
成する断熱壁２に、商品排出口２１が形成されている。
商品排出口２１は、商品受部１４の上方に位置決めされ
ている。上部区画３ａの前側壁を形成する断熱壁２と下
部区画３ｂの前側壁を形成する断熱壁２とにより、自動
販売機１の中扉が構成されている。
【００１１】内箱１ｂの底壁の直下に、該底壁から断熱
壁２を隔てて、板金製の機械室天井壁１ｃが配設されて
いる。機械室天井壁１ｃは外箱１ａに固定されている。
機械室天井壁１ｃの下方に、機械室２２が配設されてい
る。機械室２２内に、冷却器７、２０に冷媒を供給する
ための機器２３やその他の図示しない機器が配設されて
いる。図１、２、４に示すように、機械室２２の、昇降
搬送装置１８直下の部位に、水平断面がコ字型の板金製
の支柱２４ａ、２４ｂが配設されている。支柱２４ｂ
は、外箱１ａの後側壁に固定されている。支柱２４ａ
は、外箱１ａの底壁にネジ止めすることにより、着脱可
能に外箱１ａに取り付けられている。図５に示すよう
に、内箱１ｂの底壁と機械室天井壁１ｃとの間に配設さ
れた断熱壁２の、支柱２４ａ、２４ｂ直上の部位に、発
泡ウレタン樹脂等で形成された断熱壁２よりも硬度の大
きなスチレン樹脂等で形成された円柱状の断熱材補強部
材２５が埋め込まれている。
壁２を隔てて、板金製の機械室天井壁１ｃが配設されて
いる。機械室天井壁１ｃは外箱１ａに固定されている。
機械室天井壁１ｃの下方に、機械室２２が配設されてい
る。機械室２２内に、冷却器７、２０に冷媒を供給する
ための機器２３やその他の図示しない機器が配設されて
いる。図１、２、４に示すように、機械室２２の、昇降
搬送装置１８直下の部位に、水平断面がコ字型の板金製
の支柱２４ａ、２４ｂが配設されている。支柱２４ｂ
は、外箱１ａの後側壁に固定されている。支柱２４ａ
は、外箱１ａの底壁にネジ止めすることにより、着脱可
能に外箱１ａに取り付けられている。図５に示すよう
に、内箱１ｂの底壁と機械室天井壁１ｃとの間に配設さ
れた断熱壁２の、支柱２４ａ、２４ｂ直上の部位に、発
泡ウレタン樹脂等で形成された断熱壁２よりも硬度の大
きなスチレン樹脂等で形成された円柱状の断熱材補強部
材２５が埋め込まれている。
【００１２】上記構成を有する本実施例に係る自動販売
機の作動を以下に説明する。大区画３ａ1 内に配設され
た冷却器７と、小区画３ａ2 内に配設されたヒータ８
と、下部区画３ｂ内に配設された冷却器２０とが作動し
ている。ユーザーが図示しない商品選択ボタンを押し
て、冷却されたビン飲料、缶飲料１００を選択すると、
大区画３ａ1 内の重力落下式商品収納部６の何れかか
ら、所望の冷却されたビン飲料、缶飲料１００が排出さ
れ、商品排出シュート９と商品排出口１０と商品案内シ
ュート１３とを通って、商品受部１４へ搬出される。ユ
ーザーは、商品取出口１６を介して、所望の冷却された
ビン飲料、缶飲料１００を取り出す。ユーザーが図示し
ない商品選択ボタンを押して、加温されたビン飲料、缶
飲料１００を選択すると、小区画３ａ2 内の重力落下式
商品収納部６の何れかから、所望の加温されたビン飲
料、缶飲料１００が排出され、商品排出シュート１１と
商品排出口１２と商品案内シュート１３とを通って、商
品受部１４へ搬出される。ユーザーは、商品取出口１６
を介して、所望の加温されたビン飲料、缶飲料１００を
取り出す。ユーザーが図示しない商品選択ボタンを押し
て、冷却されたペットボトル飲料２００を選択すると、
下部区画３ｂ内の傾斜式商品収納部１９の何れかの商品
棚１７の何れかの商品列から所望の冷却されたペットボ
トル飲料２００が排出され、昇降搬送装置１８により商
品排出口２１と同一高さまで搬送され、横方向搬送装置
により前方へ搬送され、商品排出口２１を通って、商品
受部１４へ搬出される。ユーザーは、商品取出口１６を
介して、所望の冷却されたペットボトル飲料２００を取
り出す。
機の作動を以下に説明する。大区画３ａ1 内に配設され
た冷却器７と、小区画３ａ2 内に配設されたヒータ８
と、下部区画３ｂ内に配設された冷却器２０とが作動し
ている。ユーザーが図示しない商品選択ボタンを押し
て、冷却されたビン飲料、缶飲料１００を選択すると、
大区画３ａ1 内の重力落下式商品収納部６の何れかか
ら、所望の冷却されたビン飲料、缶飲料１００が排出さ
れ、商品排出シュート９と商品排出口１０と商品案内シ
ュート１３とを通って、商品受部１４へ搬出される。ユ
ーザーは、商品取出口１６を介して、所望の冷却された
ビン飲料、缶飲料１００を取り出す。ユーザーが図示し
ない商品選択ボタンを押して、加温されたビン飲料、缶
飲料１００を選択すると、小区画３ａ2 内の重力落下式
商品収納部６の何れかから、所望の加温されたビン飲
料、缶飲料１００が排出され、商品排出シュート１１と
商品排出口１２と商品案内シュート１３とを通って、商
品受部１４へ搬出される。ユーザーは、商品取出口１６
を介して、所望の加温されたビン飲料、缶飲料１００を
取り出す。ユーザーが図示しない商品選択ボタンを押し
て、冷却されたペットボトル飲料２００を選択すると、
下部区画３ｂ内の傾斜式商品収納部１９の何れかの商品
棚１７の何れかの商品列から所望の冷却されたペットボ
トル飲料２００が排出され、昇降搬送装置１８により商
品排出口２１と同一高さまで搬送され、横方向搬送装置
により前方へ搬送され、商品排出口２１を通って、商品
受部１４へ搬出される。ユーザーは、商品取出口１６を
介して、所望の冷却されたペットボトル飲料２００を取
り出す。
【００１３】自動販売機１においては、機械室２２の昇
降搬送装置１８直下の部位に、商品収納庫３の下部区画
３ｂと機械室２２とを隔てる隔壁である内箱１ｂの底壁
と機械室天井壁１ｃと支持する補強部材である支柱２４
ａ、２４ｂが配設されているので、商品収納庫と機械室
とを隔てる隔壁である内箱１ｂの底壁と機械室天井壁１
ｃの、昇降搬送装置１８直下の部位の、昇降搬送装置１
８からの荷重による変形が抑制される。従って、商品収
納庫と機械室とを隔てる隔壁である内箱１ｂの底壁と機
械室天井壁１ｃの、昇降搬送装置１８直下の部位が変形
して機械室２２側へ突出し、機械室２２内に配設された
機器２３等と干渉して該機器の損傷を招くおそれは無
い。
降搬送装置１８直下の部位に、商品収納庫３の下部区画
３ｂと機械室２２とを隔てる隔壁である内箱１ｂの底壁
と機械室天井壁１ｃと支持する補強部材である支柱２４
ａ、２４ｂが配設されているので、商品収納庫と機械室
とを隔てる隔壁である内箱１ｂの底壁と機械室天井壁１
ｃの、昇降搬送装置１８直下の部位の、昇降搬送装置１
８からの荷重による変形が抑制される。従って、商品収
納庫と機械室とを隔てる隔壁である内箱１ｂの底壁と機
械室天井壁１ｃの、昇降搬送装置１８直下の部位が変形
して機械室２２側へ突出し、機械室２２内に配設された
機器２３等と干渉して該機器の損傷を招くおそれは無
い。
【００１４】支柱２４ａは着脱可能なので、機械室２２
内に配設された機器２３等の保守の際には、支柱２４ａ
を取り外して、保守作業を行う。支柱２４ａを取り外し
て保守作業を行うことにより、保守作業の作業性が向上
する。
内に配設された機器２３等の保守の際には、支柱２４ａ
を取り外して、保守作業を行う。支柱２４ａを取り外し
て保守作業を行うことにより、保守作業の作業性が向上
する。
【００１５】内箱１ｂの底壁と機械室天井壁１ｃとの間
に配設された断熱壁２の、支柱２４ａ、２４ｂ直上の部
位に、発泡ウレタン樹脂等で形成された断熱壁２よりも
硬度の大きなスチレン樹脂等で形成された円柱状の断熱
材補強部材２５が埋め込まれているので、前記断熱壁２
の、支柱２４ａ、２４ｂ直上の部位の、局部的な圧縮変
形が抑制され、断熱壁２の機能低下が抑制される。
に配設された断熱壁２の、支柱２４ａ、２４ｂ直上の部
位に、発泡ウレタン樹脂等で形成された断熱壁２よりも
硬度の大きなスチレン樹脂等で形成された円柱状の断熱
材補強部材２５が埋め込まれているので、前記断熱壁２
の、支柱２４ａ、２４ｂ直上の部位の、局部的な圧縮変
形が抑制され、断熱壁２の機能低下が抑制される。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したごとく、本発明に係る自動
販売機においては、機械室の昇降搬送装置直下の部位
に、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁を支持する補強
部材が配設されているので、商品収納庫と機械室とを隔
てる隔壁の昇降搬送装置直下の部位の、昇降搬送装置か
らの荷重による変形が抑制される。前記補強部材を着脱
可能とすることにより、機械室内に配設された冷却機の
保守作業の作業性が向上する。商品収納庫を覆う断熱材
の、前記補強部材直上の部位に、断熱材補強部材を取り
付けることにより、該部断熱材の局部変形が抑制され、
断熱材の機能低下が抑制される。
販売機においては、機械室の昇降搬送装置直下の部位
に、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁を支持する補強
部材が配設されているので、商品収納庫と機械室とを隔
てる隔壁の昇降搬送装置直下の部位の、昇降搬送装置か
らの荷重による変形が抑制される。前記補強部材を着脱
可能とすることにより、機械室内に配設された冷却機の
保守作業の作業性が向上する。商品収納庫を覆う断熱材
の、前記補強部材直上の部位に、断熱材補強部材を取り
付けることにより、該部断熱材の局部変形が抑制され、
断熱材の機能低下が抑制される。
【図１】本発明の実施例に係る自動販売機の、外扉と商
品格納庫の前側壁とを取り去った正面図である。
品格納庫の前側壁とを取り去った正面図である。
【図２】図１のａ−ａ矢視図である。
【図３】図２のｂ−ｂ矢視図である。
【図４】商品収納区画と機械室とを隔てる隔壁を補強す
る補強部材の斜視図である。
る補強部材の斜視図である。
【図５】図４の補強部材直上の断熱壁の上面図である。
１ 自動販売機 １ａ 外箱 １ｂ 内箱 １ｃ 機械室天井壁 ２、４、５ 断熱壁 ３ 商品収納庫 ３ａ 上部区画 ３ａ1 大区画 ３ａ2 小区画 ６ 重力落下式商品収納部 ７、２０ 冷却器 ８ ヒータ ９、１１ 商品排出シュート １０、１２、２１ 商品排出口 １３ 商品案内シュート １４ 商品受部 １５ 外扉 １７ 商品棚 １８ 昇降搬送装置 １９ 傾斜式商品収納部 ２２ 機械室 ２３ 機器 ２４ａ、２４ｂ 支柱 ２５ 断熱材補強部材
Claims (3)
- 【請求項１】 上下方向に互いに間隔を隔てて積層され
た複数の商品棚と、商品棚上に載置された商品を商品棚
から払い出す商品払出装置と、商品棚の側方に配設され
商品棚から払い出された商品を上下方向に搬送する昇降
搬送装置とを備える商品収納庫と、商品収納庫の下方に
配設された機械室とを備え、機械室の昇降搬送装置直下
の部位に、商品収納庫と機械室とを隔てる隔壁を支持す
る補強部材が配設されていることを特徴とする自動販売
機。 - 【請求項２】 前記補強部材は着脱可能に配設されてい
ることを特徴とする請求項１に記載の自動販売機。 - 【請求項３】 商品収納庫を覆う断熱材の、前記補強部
材直上の部位に、断熱材補強部材が取り付けられている
ことを特徴とする請求項１又は２に記載の自動販売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6877297A JPH10261157A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6877297A JPH10261157A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10261157A true JPH10261157A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13383369
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6877297A Ceased JPH10261157A (ja) | 1997-03-21 | 1997-03-21 | 自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10261157A (ja) |
-
1997
- 1997-03-21 JP JP6877297A patent/JPH10261157A/ja not_active Ceased
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060309 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060320 |
|
| A045 | Written measure of dismissal of application |
Effective date: 20060724 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045 |