JPH10260761A - 転送レート表示機能を有するデータ転送装置 - Google Patents

転送レート表示機能を有するデータ転送装置

Info

Publication number
JPH10260761A
JPH10260761A JP9064717A JP6471797A JPH10260761A JP H10260761 A JPH10260761 A JP H10260761A JP 9064717 A JP9064717 A JP 9064717A JP 6471797 A JP6471797 A JP 6471797A JP H10260761 A JPH10260761 A JP H10260761A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rate
transfer
data transfer
transfer device
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9064717A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3710016B2 (ja
Inventor
Tetsumasa Ishida
哲正 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Electronic Corp
Priority to JP06471797A priority Critical patent/JP3710016B2/ja
Publication of JPH10260761A publication Critical patent/JPH10260761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3710016B2 publication Critical patent/JP3710016B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ転送装置間を接続した場合にはその間
の最大転送レートを表示することができる転送レート表
示機能を有するデータ転送装置を提供する。 【解決手段】 データ転送装置が他のデータ転送装置が
本転送装置に接続されたとき他のデータ転送装置のデー
タ転送能力レートを接続先転送能力レートとして検出
し、自己データ転送能力レートと接続先転送能力レート
とを比較して小なる方の転送能力レートを接続間の最大
転送レートとし、その最大転送レートを示す表示を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転送レート表示機
能を有するデータ転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オーディオ機器、ビデオ機器、コンピュ
ータ等の電気機器間でオーディオ信号やビデオ信号等の
時系列のディジタルデータをデータパケットにて高速転
送するためのインターフェース規格としてIEEE13
94−1995規格が提案されている。IEEE139
4−1995規格においては、それらの電気機器間がデ
イジチェーン(daisy chain)方式と分岐方式とでケーブ
ル及びコネクタを用いて着脱自在に接続される。また、
転送レートとして100Mbps,200Mbps及び400Mb
psのように複数の異なる転送レートが設定されている。
【0003】個々の電気機器ではそれに備えられたデー
タ転送装置のインターフェース回路による転送能力レー
トによって実際に転送し得る最大転送レートが決定され
る。互いに接続される電気機器間で転送能力レートが異
なる場合には、転送能力レートが低い電気機器の転送レ
ートに転送能力レートの高い電気機器は合わせることに
なる。
【0004】例えば、図1に示すように電気機器A〜D
がその順にデイジチェーン方式で接続され、電気機器
A,B各々の転送能力レートSPDは200Mbps、電気
機器Cの転送能力レートSPDは100Mbps、電気機器
Dの転送能力レートSPDは400Mbpsであるならば、
電気機器間の最大転送レートは電気機器A,B間では2
00Mbps、電気機器B,C間では100Mbps、電気機器
C,D間では100Mbpsとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気機
器、すなわちデータ転送装置間の接続はユーザによって
行われるので、図1の接続例から分かるように、ユーザ
が各データ転送装置の転送能力レートを考慮して接続し
なければ、高い転送能力レートを有効に利用した接続形
態にならないことが考えられる。
【0006】そこで、本発明の目的は、データ転送装置
間を接続した場合にはその間の最大転送レートを表示す
ることができる転送レート表示機能を有するデータ転送
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送装置
は、予め定められた自己データ転送能力レートを有し、
他のデータ転送装置との間でデータ転送を可能にするた
めに他のデータ転送装置と着脱自在に接続可能にされた
データ転送装置であって、他のデータ転送装置が本転送
装置に接続されたとき他のデータ転送装置のデータ転送
能力レートを接続先転送能力レートとして検出する検出
手段と、自己データ転送能力レートと接続先転送能力レ
ートとを比較して小なる方の転送能力レートを装置接続
間の最大転送レートとする比較手段と、最大転送レート
を示す表示を行なう表示手段と、を備えたことを特徴と
している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面を参
照しつつ詳細に説明する。図2は本発明によるデータ転
送装置を適用した電気機器の一部を示している。この電
気機器のデータ転送装置は、他の2つの電気機器との接
続を可能にするように2ポートにされており、そのため
に2つのコネクタジャック1,2を備えている。コネク
タジャック1,2はIEEE1394−1995規格等
のインターフェース規格のバス(図示せず)への接続を
可能にするためものである。2つのコネクタジャック
1,2にはインターフェース回路3を介してマイクロコ
ンピュータ4が接続され、更に、マイクロコンピュータ
4にはディジタルビデオディスクプレーヤ等の電気機器
本体5が接続されている。マイクロコンピュータ4は電
気機器本体5から出力された送信すべきデータをインタ
ーフェース回路3に中継供給し、インターフェース回路
3はマイクロコンピュータ4から供給されるデータをコ
ネクタジャック1又は2を介して外部に送信する。また
インターフェース回路3はコネクタジャック1又は2を
介して外部から転送されてきたデータを受信してマイク
ロコンピュータ4に供給し、マイクロコンピュータ4は
電気機器本体5に受信データを供給する。マイクロコン
ピュータ4はデータ転送のためにインターフェース回路
3及び電気機器本体5に対する制御動作を行なう。
【0009】また、マイクロコンピュータ4には表示器
6,7が接続されている。第1ポート用の表示器6はL
ED6a,6b,6cからなり、第2ポート用の表示器
7はLED7a,7b,7cからなる。LED6a,7
aは緑色に発光する緑LEDであり、LED6b,7b
は黄色に発光する黄LED、LED6c,7cは赤色に
発光する赤LEDである。また、表示器6,7はコネク
タジャック毎に設けられ、コネクタジャック1,2にコ
ネクタプラグが接続された状態で外部から視認できる表
面位置に設けられている。図3はコネクタジャック1の
前面縁部に設けられた3つのLED6a〜6cからなる
表示器6を示している。なお、このコネクタジャック1
の前面挿入部8にコネクタプラグが挿入される。
【0010】インターフェース回路3の内部には図示し
ないレジスタが設けられている。そのレジスタにはデー
タ転送のための様々なデータが書き込まれる。図4はそ
のレジスタの記憶領域を示しており、その記憶領域に
は、少なくとも自己転送能力レートSPD、ポート毎の
接続機器の有無、ポート毎の接続先の電気機器の転送能
力レートSPD1,SPD2が書き込まれる。
【0011】ここで、IEEE1394−1995規格
のデータ転送プロトコルについて若干説明する。このプ
ロトコルでは電気機器はノードと称され、各ノードには
電気機器を互いに識別するためにノードIDが付けられ
る。また、各ノードはブランチノード及びリーフノード
のいずれかとなる。すなわち、ブランチノードとは2つ
のノードに接続されたノードであり、リーフノードは1
つのノードにだけ接続された末端のノードである。複数
のノードが接続された状態においては電源投入時、13
94バスにノードが追加接続された時、又はいずれかの
ノードがバスから外された時にバスリセット信号が発生
する。このバスリセット信号は、1394バス上にある
いずれかのノードが接続又は非接続により生ずるバスの
電圧レベル変化をハード的に検出するか、又はプロトコ
ルからのホスト制御によるPHY制御により発生され
る。
【0012】バスリセット信号発生後において、複数の
ノード間においてルートノードが新たに決定される。先
ず、各ノードは自分がブランチノード及びリーフノード
のいずれであるかを判断して、複数のノードの接続形態
(トポロジ)が情報として検出される。リーフノードと
判断したノードはブランチノードに対して子ノードから
親ノードへの通知を示す信号parent_notifyを送出す
る。信号parent_notifyを受けたノードはそのリーフノ
ードに対して親ノードから子ノードへの通知を示す信号
child_notifyを送出する。これによりリーフノードを含
むノード間の親子関係が決定される。この時点で、ブラ
ンチノード間においては、信号parent_notify及びchild
_notifyのいずれも受け取っていないので、親子関係が
決まっていないことを認識して、信号parent_notifyを
互いに送出する。互いに信号送出した2つのブランチノ
ード各々は信号parent_notifyを受け取ったことを判断
すると、互いに独立した時間を設定する。その設定時間
が先に経過した一方のブランチノードは信号parent_not
ifyを他方のブランチノードに送出する。他方のブラン
チノードはその設定時間が経過しないうちに一方のブラ
ンチノードからの信号parent_notifyを受け取ったの
で、その2つのブランチノード間の親子関係は決定され
る。このようにして最後に親子関係が決定した2つのブ
ランチノード間の親ノードがルートノードとなる。
【0013】例えば、図5に示すようにノードA〜Fが
接続されたトポロジの場合には、先ず、リーフノード
A,E,Fが子ノードであることが決定される。リーフ
ノードA,E,F各々のポートはpで示すように親ポー
トに相当し、それらリーフノードが接続されたブランチ
ノードBの一方のポート及びブランチノードDの2つの
ポートはcで示すように子ポートに相当する。リーフノ
ードE,Fの親ポートが決定された時点ではノードCは
2つのポートのいずれも決定されていない場合、ブラン
チノードC,D間ではブランチノードDが先に信号pare
nt_notifyをブランチノードCに送出することになる。
よって、ブランチノードDの残りの1つのポートが親ポ
ートpに相当し、ブランチノードCの一方のポートが子
ポートcに相当する。図5の場合、ブランチノードB,
C間ではブランチノードCが先に信号parent_notifyを
ブランチノードBに送出しており、ブランチノードCの
他方のポートが親ポートpに相当し、ブランチノードB
のポートが子ポートcに相当する。よって、ブランチノ
ードBがルートノードとなる。
【0014】このように各ノードの接続形態が認識され
ると、端末のノードから順に自己IDを示す自己IDパ
ケットが他のノードに送出される。この送出処理におい
ては、子ノードを接続したポート番号順に端末のリーフ
ノードから若い番号(ノード番号0から)のノードID
が設定される。ルートノードが最も大きなノード番号の
ノードIDとなる。図5のトポロジの場合には、例え
ば、図6に示すようにノードID(0〜4)が設定さ
れ、若いノードIDのノードから自己IDパケットが各
ノードに送出される。自己IDパケットには例えば、2
ビットからなる自己転送能力レートが含まれる。
【0015】この各ノードからの自己IDパケットの内
容は上記したインターフェース回路3の内部レジスタに
書き込まれる。IEEE1394−1995規格の場
合、内部レジスタの記憶構造(レジスタマップ)は図7
に示す通りである。すなわち、Phisical_ID
は自己のIDを示し、Rは自分がルートであるか否かを
示し、PSはIEEE1394用のケーブルのパワー状
態を示し、RHBは次のバスリセット時にルートノード
になろうとするかどうかを示す。またIBRはバスリセ
ットを強制的に起こすか否かを示し、Gap_coun
tはアービトレーションタイマの設定を示し、SPDは
自己データ転送能力レート、EはENV以下の拡張レジ
スタを使用するか否かを示し、#Portは搭載してい
るポート数、Astat<n>はn番目のポートのTPA
信号の状態、Bstat<n>はn番目のポートのTPB
信号の状態、Ch<n>はn番目のポートが子ノードか否
かを示し、Con<n>はn番目のポートにケーブルが接
続されているか否かを示し、ENVはバックプレーンと
接続されているか、ケーブルと接続されているかを示
し、Reg_countはレジスタマップを更に拡張す
る場合の拡張分のレジスタ数である。更に、Reser
vedは予約となっている。このReservedの部
分にポート毎の接続先の電気機器の転送能力レートが書
き込まれる。しかしながら、このIEEE1394−1
995規格の内部レジスタの記憶構造は複雑であるの
で、本発明の実施例の説明を簡単にするために内部レジ
スタは上記の図4に示した記憶構造であるとする。
【0016】インターフェース回路3の内部レジスタに
は自己転送能力レートSPDは予め書き込まれているの
で、電源が投入されると、マイクロコンピュータ4は、
図8に示すように、その内部レジスタから自己転送能力
レートSPDを読み出し(ステップS1)、その自己転
送能力レートSPDが100Mbps,200Mbps及び40
0Mbpのいずれであるかを判別する(ステップS2,S
3)。SPD=100Mbpsの場合には緑LED6a,7
aを緑色発光させ(ステップS4)、SPD=200Mb
psの場合には黄LED6b,7bを黄色発光させ(ステ
ップS5)、SPD=400Mbpsの場合には赤LED6
c,7cを赤色発光させる(ステップS6)。これによ
り、その電気機器自身が持っている転送能力レートが各
コネクタジャックの表示器6,7によって表示される。
【0017】例えば、コネクタジャック1にコネクタプ
ラグが機械的に接続され、電気機器がケーブルによって
他の電気機器と電気的に接続されると、いずれか一方の
電気機器から他方の電気機器に対してバスリセット信号
が生成される。このバスリセット信号が生じた後、上記
した各ノード、すなわち電気機器毎の自己IDパケット
の送出動作を経てインターフェース回路3の内部レジス
タには自己転送能力レート、ポート毎の接続機器の有無
及びポート毎の接続先電気機器の転送能力レートが書き
込まれる。
【0018】マイクロコンピュータ4は、送出された自
己IDパケットに応じてインターフェース回路3の内部
レジスタにデータが書き込まれると、図9に示すよう
に、その内部レジスタの内容を読み出す(ステップS1
1)。そして、変数Nを1とし(ステップS12)、第
Nポートは他の電気機器が接続されているか否かを判別
する(ステップS13)。すなわち、第Nポートのコネ
クタジャックに対して、ケーブルの末端に接続されたコ
ネクタプラグが接続され、それにより他の電気機器との
接続が確立された状態であるか否かを判別するのであ
る。
【0019】内部レジスタのデータから第Nポートは他
の電気機器が接続されていないと判別した場合には後述
のステップS22に移行する。一方、内部レジスタのデ
ータから第Nポートは他の電気機器が接続されていると
判別した場合には、自己転送能力レートと第Nポートの
接続先電気機器の転送能力レートとを比較する(ステッ
プS14)。ここで、自己転送能力レートをSPDと
し、第Nポートの接続先電気機器の転送能力レートSP
Nとする。ステップS13の比較結果がSPD≧SP
Nならば、第Nポートの最大転送レートMAXSPDN
を小なるレート又は同一レートのSPDNとする(ステ
ップS15)。一方、比較結果がSPD<SPDNなら
ば、第Nポートの最大転送レートMAXSPDNを小な
るレートのSPDとする(ステップS16)。最大転送
レートMAXSPDNの決定後、その最大転送レートM
AXSPDNが100Mbps,200Mbps及び400Mbpの
いずれであるかを判別する(ステップS17,S1
8)。MAXSPDN=100Mbpsの場合には第Nポー
ト用の緑LEDを緑色発光させ(ステップS19)、M
AXSPDN=200Mbpsの場合には第Nポート用の黄
LEDを黄色発光させ(ステップS110)、MAXS
PDN=400Mbpsの場合には第Nポート用の赤LED
を赤色発光させる(ステップS11)。なお、ステップ
S17,S18において最大転送レートMAXSPDN
が100Mbps,200Mbps及び400Mbpのいずれであ
るかを判別するために、更に最大転送レートMAXSP
Nと400Mbpとを直接比較しても良いことは勿論であ
る。
【0020】ステップS19,S20又はS21の実行
後、マイクロコンピュータ4は全てのポートについて最
大転送レートMAXSPDを決定したか否かを判別する
(ステップS22)。全てのポートについて最大転送レ
ートMAXSPDを決定していないならば、変数Nに1
を加算して(ステップS23)、ステップS13に移行
する。全てのポートについて最大転送レートを決定した
ならば、本ルーチンを終了する。
【0021】よって、図1に示した如く電気機器A〜D
が接続された場合に、各電気機器A〜Dに上記した実施
例のデータ転送装置が適用されると、電気機器A,B間
の接続のための電気機器A,Bの各コネクタジャックに
は黄色のLEDが発光し、電気機器B,C間の接続のた
めの電気機器B,Cの各コネクタジャックには緑色のL
EDが発光し、電気機器C,D間の接続のための電気機
器C,Dの各コネクタジャックには緑色のLEDが発光
する。
【0022】ユーザは図1の電気機器A〜Dの接続形
態、特に電気機器Dの転送能力レートは400Mbpsであ
るにも拘らず電気機器Cに接続したことにより電気機器
Dの表示器の発光は赤色から転送レート100Mbpsを示
す緑色に変化したことを視認し得るので、他の電気機器
間の表示器の発光色を参考にして、例えば、図10に示
すように電気機器Dを電気機器Aに対して接続すること
になる。このように接続すれば、電気機器Dの表示器の
発光は黄色となり、図1の接続形態より効率良いデータ
転送が可能となる。なお、図10の電気機器間の接続ラ
インに示した色が表示器の発光色である。
【0023】なお、上記した実施例においては、インタ
ーフェース回路3とは別にマイクロコンピュータ4が備
えられているが、上記した動作を行なう構成をインター
フェース回路3内にハード的に設けても良い。また、上
記した実施例においては、IEEE1394−1995
規格でデータ転送される場合について説明したが、本発
明はIEEE1394−1995規格以外のインターフ
ェース規格を用いてデータ転送を行なう装置にも適用す
ることができる。
【0024】更に、上記した実施例においては、複数の
ポートが同一の自己データ転送能力レートを備えている
が、ポート毎に異なる自己データ転送能力レートを有す
る場合にも本発明は適用することができる。また、上記
した実施例においては、転送能力レートと最大転送レー
トとが同一の表示器に表示されるが、転送能力レートと
最大転送レートとを同時に表示するためにそれらレート
を個別の表示器で表示しても良い。
【0025】また、コネクタジャックにおける表示器の
形態は、図3に示したものに限らない。例えば、図11
に示すようにコネクタジャック11の表面(斜線部分)
全体を表示面として転送能力レート又は最大転送レート
に応じて3色のいずれか1色を選択的に表示させるよう
にしても良い。また、図12に示すようにコネクタジャ
ック12の前面上縁部に数字表示器12aを設けて、数
字によって転送レート自体又はそれに対応する数値を示
すようにしても良い。図13に示すようにコネクタジャ
ック13の前面上縁部に3つの同色発光のLED13
a,13b,13cを設けて、その発光位置によって転
送レートを示しても良い。更に、図14に示したよう
に、コネクタジャック14の前面上縁部に3つの棒状部
材14a,14b,14cを設けてその凹凸状態により
転送レートを表示するようにしても良い。また、上記し
たようにコネクタジャック自体に表示器を設けないでそ
の近傍に設けても良い。
【0026】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、データ転
送装置間の最大転送レートを表示することができ、それ
を参考にすれば最適な装置間の接続形態を形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気機器の接続形態を示す図である。
【図2】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図3】コネクタジャックを示す図である。
【図4】内部レジスタの記憶構造を示す図である。
【図5】ノードA〜Fが接続されたトポロジにおいてル
ートノードの決定手順を説明するための図である。
【図6】自己IDパケットの各ノードへの送出手順を説
明するための図である。
【図7】IEEE1394−1995規格の内部レジス
タの記憶構造を示す図である。
【図8】マイクロコンピュータの動作を示すフローチャ
ートである。
【図9】マイクロコンピュータの動作を示すフローチャ
ートである。
【図10】電気機器の接続形態を最適化した場合の例を
示す図である。
【図11】コネクタジャックへの表示器の設置例を示す
図である。
【図12】コネクタジャックへの表示器の設置例を示す
図である。
【図13】コネクタジャックへの表示器の設置例を示す
図である。
【図14】コネクタジャックへの表示器の設置例を示す
図である。
【主要部分の符号の説明】
1,2,11〜14 コネクタジャック 3 インターフェース回路 4 マイクロコンピュータ 6,7 表示器

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた自己データ転送能力レー
    トを有し、他のデータ転送装置との間でデータ転送を可
    能にするために前記他のデータ転送装置と着脱自在に接
    続可能にされたデータ転送装置であって、 前記他のデータ転送装置が本転送装置に接続されたとき
    前記他のデータ転送装置のデータ転送能力レートを接続
    先転送能力レートとして検出する検出手段と、 前記自己データ転送能力レートと接続先転送能力レート
    とを比較して小なる方の転送能力レートを接続装置間の
    最大転送レートとする比較手段と、 前記最大転送レートを示す表示を行なう表示手段と、を
    備えたことを特徴とする転送レート表示機能を有するデ
    ータ転送装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、前記他のデータ転送装
    置が本転送装置に接続されていないとき前記自己データ
    転送能力レートを示す表示を行なうことを特徴とする請
    求項1記載の転送レート表示機能を有するデータ転送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記他のデータ転送装
    置が本転送装置に接続されたとき前記他のデータ転送装
    置から送出されてくる前記接続先転送能力レートを記憶
    するレジスタを有し、前記レジスタから前記接続先転送
    能力レートを読み出すことを特徴とする請求項1記載の
    転送レート表示機能を有するデータ転送装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、予め定められた複数の
    所定転送レート各々に対応した複数の発光素子と、前記
    最大転送レートが前記複数の所定転送レートのいずれに
    該当するか判別する判別手段と、前記判別手段の判別結
    果に対応する前記複数の発光素子のうちの1発光素子を
    発光させる手段とを有することを特徴とする請求項1記
    載の転送レート表示機能を有するデータ転送装置。
  5. 【請求項5】 前記複数の発光素子は互いに発光色が異
    なることを特徴とする請求項4記載の転送レート表示機
    能を有するデータ転送装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の発光素子は互いに発光位置が
    異なることを特徴とする請求項4記載の転送レート表示
    機能を有するデータ転送装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は前記最大転送レートを数
    字表示することを特徴とする請求項1記載の転送レート
    表示機能を有するデータ転送装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段の表示部分は、前記他のデ
    ータ転送装置と着脱自在な接続を可能にするコネクタジ
    ャックに設けられることを特徴とする請求項1記載の転
    送レート表示機能を有するデータ転送装置。
JP06471797A 1997-03-18 1997-03-18 データ転送装置 Expired - Fee Related JP3710016B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06471797A JP3710016B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 データ転送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06471797A JP3710016B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 データ転送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10260761A true JPH10260761A (ja) 1998-09-29
JP3710016B2 JP3710016B2 (ja) 2005-10-26

Family

ID=13266190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06471797A Expired - Fee Related JP3710016B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 データ転送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3710016B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6574741B1 (en) 1998-10-13 2003-06-03 Yamaha Corporation Communications apparatus with light emitting elements

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6574741B1 (en) 1998-10-13 2003-06-03 Yamaha Corporation Communications apparatus with light emitting elements

Also Published As

Publication number Publication date
JP3710016B2 (ja) 2005-10-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6122248A (en) Data transmission system with bus failure recovery
JP2510080B2 (ja) 複数プロトコル端末装置を接続するシステム装置および方法
CN100593314C (zh) 用于实现简化媒体独立接口以太网复位的系统和方法
JP2000069035A (ja) 電子機器及び情報処理方法
KR100795257B1 (ko) 네트워크 에러 표시 장치 및 에러 검출 표시 방법
JPH09219717A (ja) 多重物理媒体依存型自動折衝システム並びに方法
US20030179719A1 (en) Method and apparatus for transmitting packets at a transfer rate that depends on a response from a destination
US6823408B2 (en) Electronic equipment, and method for controlling state of physical layer circuit therefor
US6804263B1 (en) Controlling the state of a node connected to a bus during the self identification phase of bus arbitration
JP3599048B2 (ja) データ転送制御システム、電子機器、プログラム及びデータ転送制御方法
JP3710016B2 (ja) データ転送装置
US7177959B2 (en) Information signal processing apparatus and method
JP2001282569A (ja) インタフェース装置及びその自己診断方法
EP1787453B1 (en) Network connection switching unit
JP5729129B2 (ja) 通信装置、半導体装置、装置idの設定方法
EP1049023A2 (en) Device and method for controlling data packet transfer
JP3425892B2 (ja) ネットワーク試験器およびシステムならびに記憶媒体
KR100336876B1 (ko) 실시간 데이터 통신장치
JP2002111698A (ja) データ転送装置、ネットワークシステム及びデータ転送方法
TW412898B (en) Arrangement in a network repeater for monitoring link integrity and selectively down shifting link speed based on local configuration signals
JPH10290246A (ja) 通信装置および通信方法
JP2002247061A (ja) ネットワーク端末及びネットワーク端末の制御方法
JP2002175221A (ja) 信号処理回路及び信号処理方法
JPS6367944A (ja) 通信制御装置
JPH10322337A (ja) ネットワーク接続最適化装置及びその方法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050106

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050223

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050804

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees