JPH10259975A - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

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JPH10259975A
JPH10259975A JP6698297A JP6698297A JPH10259975A JP H10259975 A JPH10259975 A JP H10259975A JP 6698297 A JP6698297 A JP 6698297A JP 6698297 A JP6698297 A JP 6698297A JP H10259975 A JPH10259975 A JP H10259975A
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JP
Japan
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water supply
slope
ice making
water
discharge port
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Application number
JP6698297A
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English (en)
Inventor
Kazu Yamamoto
和 山本
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動製氷装置の給水タンク内の給水経路の清
掃を容易にする。 【解決手段】 給水タンク内に給水ポンプを給水ポンプ
駆動部とは非接触で設置した自動製氷装置において、給
水ポンプ2の上方に位置する吐出口6が上面に突き出た
傾斜面の底部を有し、かつ平面形状が方形で上方が開放
されたスロープ11を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、清掃等の維持管
理が容易な自動製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7および図8は、例えば特開平6−9
4339号公報に記載された自動給水装置が設置された
冷蔵庫の部分縦断側面図である。図において、冷蔵庫本
体51内には、上部に冷蔵室52、その下方に製氷室5
3が設けられている。冷蔵室52は、ドア55により開
閉され、製氷室53は、引き出し式のドア56により開
閉される。上記冷蔵室52内の最下部の給水コーナー5
8内に、自動製氷装置の給水機構部59が配設されてい
る。また、製氷室53内には、上記給水機構部59と共
に製氷機構部20が配設され、給水ホース37を通して
給水機構部59から給水される。そして給水機構部59
のケース21は、矩形箱状をなし、全面部および上面部
が開放している。上記ケース21内には、支持台22が
全面側から引き出し可能に設けられ、載置台部23と、
この載置台部23の後部に一体に設けられた収容部24
とから構成されている。上記載置台部23の上面の左右
両端部に突設された載置凸部23a、23a上に、給水
タンク25が載置され、支持台22に取り外し可能に連
結されている。
【0003】また、支持台22の収容部24は、底板部
24aと、この底板部24aの左右両端部に立設された
立設板部24b、24b間に、全体として矩形容器状の
水受容器26が収容されるが、その左右両側壁部の各前
後に係合凸部26a、26aが突設されている。そし
て、上記各立設板部24bには、それぞれ2本の上部開
放形の溝24cが上下方向に沿うように形成され、水受
容器26の係合凸部26aが嵌合するが、立設板部24
b、24b間を上下方向へ自由に移動可能で、支持台2
2に取り外し可能に連結されている。また、ケース21
の左右の側壁部27、27に形成されている案内溝28
は、前後方向に沿って延び且つ全部が開放する前後溝部
28a、この前後溝部28aの中央部および後端部から
後方へ向けて斜め上方に分岐する分岐溝28b、後部延
設溝部28cからなっていて、傾斜部28dおよび28
eと、水平部28fおよび28gとから構成されている
ので、支持台22がケース21内に収容された状態で
は、水受容器26が水平部8fおよび28gで水平に位
置するようになっている。蓋体30はケース21に入れ
た水受容器26の上部に被さるように固定されている。
【0004】上記のように構成した自動製氷装置におい
ては、支持台22を手掛け部23bを介して引き出す
と、水受容器22が案内溝28に下降しながら出てく
る。この後、載置台部23上から給水タンク25を取り
外し清掃して水を入れるので水受容器内の汚れが視認し
やすい。水受容器26が汚れていれば引き上げ清掃す
る。清掃した水受容器22および給水タンク25は支持
台22に戻す。その後支持台22をケース21内へ押し
込めば、清掃作業は容易に完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の自動製氷装置は、構造が複雑で部品数も多い
ので製造ラインでの組立作業に難があり、生産性の向上
が望めず、生産コスト低減の面でも難がある。また、水
受容器が凹凸を有するので、清掃の面においても難があ
り、長期使用後に付着する水垢等を取り除くのが面倒な
ものである。
【0006】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、構造がシンプルで、長期使用に
対する維持管理が容易な給水部を有する自動製氷装置を
提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の第一の発明に
かかわる自動製氷装置は、給水タンク内に給水ポンプを
給水ポンプ駆動部とは非接触で設置した自動製氷装置に
おいて、給水ポンプの上方に位置する吐出口が上面に突
き出た傾斜面の底部を有し、かつ平面形状が方形で上方
が開放されたスロープを、給水タンクの上部で内部と外
部に渡るように設置したものである。
【0008】この発明の第二の発明にかかわる自動製氷
装置は、給水タンク内に給水ポンプを給水ポンプ駆動部
とは非接触で設置した自動製氷装置において、給水ポン
プの上方に位置する吐出口が突き出た傾斜面の底部を有
し、かつ平面形状が方形で上方が開放されたスロープ部
を、給水タンクの上部で内部と外部に渡るように一体に
形成したものである。
【0009】この発明の第三の発明にかかわる自動製氷
装置は、給水タンク内に給水ポンプを給水ポンプ駆動部
とは非接触で設置した自動製氷装置において、給水タン
クの壁面を満水位よりも上方で貫通するように一体形成
されたパイプ部の給水タンクの内部側先端と吐出口とを
L型パイプで繋いだものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す断
面図、図2は同じく分解部分斜視図である。図におい
て、1は給水パイプ、2は給水ポンプ、3は給水タンク
である。前記給水パイプ1は、給水タンク3内に設置し
た給水ポンプ2によって給水タンク3内から汲み上げる
水を上方に誘導する。4はモータで、給水タンク3内の
給水ポンプ2に動力伝達するための図示しないマグネッ
トと共同して構成される給水ポンプ駆動部である。前記
給水タンク3内の水は、満水位5が設定されており、汲
み上げられて吐出口6から流出する。また、給水ポンプ
2の上方に位置する給水パイプ1の上端である吐出口6
は、給水タンク3の上部で内部と外部に渡るように設置
され、平面形状が方形で上方が開放されたスロープ11
の傾斜面の底部の下から、底部に設けられた繋がり部7
に差し込まれて上面に突き出している。給水ポンプ2で
汲み上げられて前記吐出口6から流出した水は、前記ス
ロープ11上を流下し、排水口13から流出するように
なっている。また、スロープ11は、給水タンク3の上
部に取り外し自在に載置され、蓋12が覆うようになっ
ている。そして給水ポンプ2で汲み上げる水を送る給水
パイプ1との繋がり部7よりもスロープ11の下方に位
置する排水口13は、給水タンク3の満水位5よりも上
方に設けられている。また、前記排水口13の下部には
水受け部8が設置されている。製氷皿9は、水受け部8
の下部に設けられたパイプ10から水が注ぎ込まれて製
氷される。
【0011】上記のように構成された自動製氷装置にお
いては、モータ4が図示しない自動制御装置に制御され
て回転すると、給水タンク3内の水が給水ポンプ2によ
って汲み上げられて、給水パイプ1上端の吐出口6から
スロープ11上に流出し、傾斜部を流れて排水口13よ
り流下し、水受け部8の下部に設けたパイプ10を通っ
て製氷皿9へ給水され製氷される。従って、製氷皿へ注
ぎ込まれて製氷される水は、吐出口6から流出し、淀み
なくスロープ11上を速やかに流れ去るので、家庭での
長期使用によっても前記スロープ11上等に水垢が溜ま
るようなことがない。なお、スロープ11上は、通常使
用時には蓋12で覆っているので、ごみ等の異物が進入
することはない。また、給水経路の部品が開放された形
状となっており、スロープ11の形状がシンプルで、図
2に示すように分解可能であるから、取り外しも簡単に
行えるものであり、給水経路等の清掃、その他の維持管
理が極めて容易で、常に清潔な状態に保つことが可能あ
る。
【0012】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2を示す断面図、図4は同じく分解部分斜視図であ
る。図において、前記実施の形態1と同様の構造で同等
の機能を有する構成要素につては説明を省略する。15
はスロープ部で、給水ポンプ2の上方に位置する吐出口
6が突き出た傾斜面の底部を有し、かつ平面形状が方形
で上方が開放されており、給水タンク3の上部で内部と
外部に渡るように一体に形成れている。
【0013】上記のように構成された自動製氷装置にお
いては、実施の形態1と同様に、製氷皿へ注ぎ込まれる
水は、吐出口6から流出し、淀みなくスロープ11上を
速やかに流れ去るので、長期使用によっても前記スロー
プ11上等に水垢が溜まることなく、給水経路の部品が
開放された形状となっており、スロープ11の形状がシ
ンプルなので、清掃等の維持管理が容易で、常に清潔な
状態に保つことが可能あると共に、部品が給水タンク3
と一体で形成されているため生産性が向上し、安価に製
造することが出来る。
【0014】実施の形態3.図5はこの発明の実施の形
態3を示す断面図、図6は同じく分解部分斜視図であ
る。図において、前記実施の形態1または2と同様の構
造で同等の機能を有する構成要素につては説明を省略す
る。16はL形パイプ、17はパイプ部、18はリブ部
である。前記L形パイプ16は一端が給水パイプ1上部
の吐出口6に繋がっている。また、L形パイプは他端
が、給水タンク3の壁面を満水位よりも上方で貫通する
ように一体成形されたパイプ部17の給水タンク3の内
部側先端に繋がっている。リブ部18は、パイプ部17
の給水タンク3の外部側先端から下方に向かって伸びて
いる。
【0015】上記のように構成された自動製氷装置にお
いては、モータ4が回転し給水ポンプ2によって汲み上
げられた水は、給水パイプ1から吐出されL型パイプ1
6とパイプ部17を通り、水受け部8に排出する。さら
にパイプ10を通って製氷皿9へ給水される。この際、
給水動作が停止すると、給水タンク3内の水位より上側
にあるL形パイプ16、パイプ部17およびリブ部18
からは、直ちに水が流れ去ってしまうので水垢等が溜ま
るようなことがない。また、給水経路の各部品は最高で
も1回の屈折にとどまっているため給水経路の内部は容
易に清掃可能である。そして、給水時において、蓋12
を取り外しても給水経路の内部が直接外部に露出せず、
浮遊する塵埃等が付着して汚れるようなことがない。さ
らに給水タンク3の水位より上に位置する給水経路の部
分は、給水動作が停止すると、水は給水経路から直ちに
給水タンク3の水位まで下がるので水垢が付着すること
もないので、清掃、その他の維持管理が損なわれること
もない。
【0016】
【発明の効果】以上説明したとおり第1の発明に係る自
動製氷装置によれば、家庭での長期使用によっても前記
スロープ上などに水垢が溜まるようなことがない。ま
た、前記スロープ等の給水経路の清掃、その他の維持管
理が極めて容易で、常に清潔な状態を保つことができ
る。
【0017】また、第2の発明に係る自動製氷装置によ
れば、清掃、その他の維持管理が容易であると共に、部
品が給水タンクと一体で形成されているため生産性が向
上し、安価に製造することが出来る。
【0018】また、第3の発明に係る自動製氷装置によ
れば、水垢等が溜まるようなことがなく、また給水経路
の内部は清掃可能であり、清掃、その他の維持管理が容
易で、常に清潔な状態に保つことが可能ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す断面図であ
る。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す分解部分斜視
図である。
【図3】 この発明の実施の形態2を示す断面図であ
る。
【図4】 この発明の実施の形態2を示す分解部分斜視
図である。
【図5】 この発明の実施の形態3を示す断面図であ
る。
【図6】 この発明の実施の形態3を示す分解部分斜視
図である。
【図7】 従来の冷蔵庫を示す部分縦断面図である。
【図8】 従来の冷蔵庫の自動給水装置を示す分解斜視
図である。
【符号の説明】
1 給水パイプ、2 給水ポンプ、3 給水タンク、4
モータ、5 満水位、6 吐出口、7 繋がり部、8
水受け部、9 製氷皿、10 パイプ、11スロー
プ、12 蓋、13 排水口、15 スロープ部、16
L型パイプ、17 パイプ部、18 リブ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水タンク内に給水ポンプを給水ポンプ
    駆動部とは非接触で設置した自動製氷装置において、給
    水ポンプの上方に位置する吐出口が上面に突き出た傾斜
    面の底部を有し、かつ平面形状が方形で上方が開放され
    たスロープを、給水タンクの上部で内部と外部に渡るよ
    うに設置したことを特徴とする自動製氷装置。
  2. 【請求項2】 給水タンク内に給水ポンプを給水ポンプ
    駆動部とは非接触で設置した自動製氷装置において、給
    水ポンプの上方に位置する吐出口が突き出た傾斜面の底
    部を有し、かつ平面形状が方形で上方が開放されたスロ
    ープ部を、給水タンクの上部で内部と外部に渡るように
    一体に形成したことを特徴とする自動製氷装置。
  3. 【請求項3】 給水タンク内に給水ポンプを給水ポンプ
    駆動部とは非接触で設置した自動製氷装置において、給
    水タンクの壁面を満水位よりも上方で貫通するように一
    体形成されたパイプ部の給水タンクの内部側先端と吐出
    口とをL型パイプで繋いだことを特徴とする自動製氷装
    置。
JP6698297A 1997-03-19 1997-03-19 自動製氷装置 Pending JPH10259975A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102261786A (zh) * 2010-05-28 2011-11-30 三菱电机株式会社 冰箱
JP2011247550A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Mitsubishi Electric Corp 冷蔵庫
JP2016125758A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 アクア株式会社 自動製氷装置の給水装置、及びこの給水装置を備えた冷蔵庫

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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