JP4428494B2 - 流下式製氷機 - Google Patents

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Description

技術分野
本発明は、流下式製氷機に関し、特にその貯水タンクの取り付け構造に関するものである。
背景技術
従来の流下式製氷機として、米国特許第5,291,752号、第5,582,018号及び第5,722,244号公報に開示されたものがある。これらの公報に開示された流下式製氷機において、貯水タンクは、製氷板や蒸発器を備えたいわゆるエバポレータアセンブリの下方に在って、しかも、製氷機ボディに一体に構成されていた。また、実公昭60−46349号公報、実公昭60−32851号公報及び実公昭60−35016号公報に開示される従来の流下式製氷機においては、貯水タンクや循環ポンプは、ねじ等の固定手段により着脱可能に取り付けられていた。
流下式製氷機においては、長期間の運転によって貯水タンク自体あるいはその周辺部分に水垢、スケール等が堆積するため、定期的にこれらの水垢、スケール等を除去する洗浄を行う必要がある。しかしながら、上述した米国特許第5,291,752号、第5,582,018号及び第5,722,244号公報に開示された流下式製氷機においては、貯水タンクが取り外せないため、細部まで洗浄することが困難であるといった問題があった。また、実公昭60−46349号公報、実公昭60−32851号公報及び実公昭60−35016号公報に開示される従来の流下式製氷機においては、貯水タンクの取り外しが容易ではないため洗浄作業が煩わしく、また、循環ポンプの洗浄が困難であるといった問題がある。
発明の概要
従って、本発明は、貯水タンク及びその付随部品の洗浄が容易な流下式製氷機を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明は、製氷室及び機械室を備えた流下式製氷機において、前記製氷室及び機械室内にまたがって、該製氷室と機械室とを隔てる隔壁部を貫通するように貯水タンクを配設し、該貯水タンクは、該製氷室及び機械室に対して引き出し式に配設されていることを特徴とする。
また、前記貯水タンクの製氷室側上部には、キューブガイドが一体的に取り付けられ、該貯水タンクの機械室側上部には、ポンプモータが一体的に取り付けられていると好適である。前記キューブガイド及び貯水タンクの一方には、リブを形成し、他方には前記リブと嵌合する切り欠き部を形成することができる。前記隔壁部及び該隔壁部に対向する前記製氷室の側壁部の内側面には、該製氷室中央に向けて突出し、その上面が該製氷室中央に向けて下方に傾斜した一対の突出部が形成され、これら一対の突出部は、前記キューブガイドの上部に当接していてもよい。前記隔壁部及び前記製氷室の側壁部のそれぞれ前記製氷室内側には、凹部が形成されており、前記凹部の下端には、蒸発器及び製氷板を有するエバポレータアセンブリが載置されていると好適である。前記貯水タンク内の上限水位を超えた製氷水を排水する排水管の端部には、鍔状部が形成されており、前記排水管の組立時に、前記鍔状部は前記製氷室の底壁部上面に載置されていてもよい。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明の実施の形態に係る流下式製氷機について添付図面を基に説明する。なお、説明中の左右方向は、図1の紙面左右方向を基準に行い、また、説明中の前後方向は、図1の紙面表側を前方向、紙面裏側を後方向として行う。
図1及び図2に示されるように、製氷機ボディ内には、相互に隣接する製氷室1及び機械室2、並びにこれら製氷室1及び機械室2の下方に位置する貯氷室3が形成されている。製氷室1は、製氷室1と機械室2とを隔てる隔壁部4と、この隔壁部4と対向するように位置する第1側壁部5と、これら隔壁部4及び第1側壁部5に接続する第2側壁部6と、さらに隔壁部4の下端並びに第1側壁部5及び第2側壁部6の下端に連結する底壁部7とにより画定されている。これら隔壁部4、第1側壁部5、第2側壁部6及び底壁部7は、樹脂成形例えばストラクチュアフォージング製法により2体に分割して形成され、その内部が中空になるように成形されている。そして、それらの中空部には、断熱発砲材が充填されている。なお、隔壁部4、第1側壁部5、第2側壁部6及び底壁部7は、回転成形によって一体的に成形することもでき、また、3体ないし4体に分割しなければならない場合には、ブローモールティング製法により成形することもできる。
底壁部7は、機械室2内に部分的に延長している。底壁部7の機械室2内に延長した部分8には、凝縮器11や圧縮機10を備えた冷凍回路アセンブリ9が配設されている。底壁部7の上面には、貯水タンクアセンブリ12が製氷室1及び機械室2内にまたがるように、すなわち、隔壁部4の下部を貫通するように配設されている。貯水タンクアセンブリ12は、矢印Aで示されるように前方に引き出すことで、製氷室1及び機械室2から容易に取り外すことができ、また、矢印Aと逆側に押すことで製氷室1及び機械室2内に収納することができる。
貯水タンクアセンブリ12は、主に、貯水タンク13と、ポンプモータ14と、フロートスイッチ15と、キューブガイド16と、オーバーフロー管17とから構成されている。貯水タンク13は、平面L字状に形成されている。製氷水を循環させるためのポンプモータ14及び製氷水の下限水位を検出するためのフロートスイッチ15は、貯水タンク13の機械室2側の上面に取り付けられている。一方、貯水タンク13の製氷室1側の上部は開口しており、その開口の上方にキューブガイド16が位置する。製氷水の上限水位を規定するためのオバーフロー管17は、貯水タンク13の製氷室1側の底部に取り付けられている。また、貯水タンクアセンブリ12は、組立時には、貯水タンク13の前方の側壁部13aを貫通するビス12aを介して、隔壁部4の下部に固定される。
図3及び図4に示されるように、貯水タンク13の左側の側壁部21上端には、複数の切り欠き部22が形成されている。一方、組立時に各切り欠き部22と対向するキューブガイド16の部分には、切り欠き部22と嵌合するリブ23が形成されている。複数のリブ23は、相互に等間隔で離隔し且つ左右方向に延長している。かかる左右方向に延長するリブ23と対応する切り欠き部22との嵌合により、キューブガイド16の前後方向の動きが規制されている。また、キューブガイド16の右側の下端部24は、貯水タンク13の右側の側壁部25の上部に形成された溝26に係合される。キューブガイド16は、氷を案内するために傾斜したガイド面27を有し、氷を途中で留めずに好適に落下させることができるよう、ガイド面27の下端部と貯水タンク13の側壁部25の上端部との間の距離は所定値Mとなっている。また、ガイド面27には、傾斜方向に延びる複数の長孔(図2に符号28で示される)が形成されており、これにより、製氷残水はこれらの長孔を通ってガイド面27下方の貯水タンク13に落下し、氷はガイド面27によって貯水室3に案内されるようになっている。また、ガイド面27の傾斜の下側には、貯水室3に連通する氷落下通路29が形成されている。
図4に示されるように、貯水タンクアセンブリ12が製氷室1及び機械室2に組み入れられた際、隔壁部4及び第1側壁部5の内側面には、製氷室1中央に向けて突出する一対の突出部30が形成されている。各突出部30はその左右方向の縦断面が三角形になっており、各突出部30の上面は、製氷室1中央に向けて下方に傾斜しており、一方、下面は、ほぼ水平に延長している。そして、各突出部30の下面は、キューブガイド16の上端31を上方から押さえている。これにより、各突出部30は、その上面において氷をキューブガイド16の中央に落下させる働きを有すると共に、その下面において製氷室1及び機械室2内に組み入れられた際の貯水タンクアセンブリ12の上下方向の動きを規制する働きを有する。また、各突出部30は、貯水タンクアセンブリ12を製氷室1及び機械室2に組み入れる際の貯水タンクアセンブリ12上部の位置を合わせるガイドとしても機能する。
図5、図6及び図7に示されるように、製氷室1を画定する底壁部7には、排水管40を収容するための開口部41が形成されている。排水管40は、貯水タンク13に設けられたオバーフロー管17に接続され、オバーフロー管17により上限水位を越えた分の製氷水を外部に排水するためのものである。排水管40は、その中央部42が軟質材料(例えば、ラバーあるいはソフトPVC)から形成されている。中央部42には、管長手方向に伸縮するフレキシブル部42aが設けられている。一方、排水管の入口端部43及び出口端部44は、それぞれ硬質材料から形成されている。また、入口端部43の先端には、他の部分に比べて直径の大きい鍔状部45が形成されている。底壁部7の開口部41のうち、排水管42の入口端部43を収容する端部収容部46は、開口部41の他の部分に比べて幅が狭く形成されている。また、端部収容部46を画定する底壁部7の上面には、鍔状部45を収容するための凹み47を有する。また、底壁部7の後部には、出口端部44を固定するための端部固定部48が設けられている。
排水管40は開口部41に収容された後、出口端部44が端部固定部48に固定され、入口端部43が鍔状部45を介して凹み47上に保持される。この状態で、排水管40は貯水タンク13のオバーフロー管17に接続される。このとき、入口端部43は、底壁部7に載置されているだけで、左右方向X、前後方向Y及び上下方向Zにある程度動くことができるので、これら排水管40及びオバーフロー管17の相対的な配置寸法に誤差があっても、排水管40をオバーフロー管17に螺合していくに従い、入口端部43の位置が適正な位置に補正されていく。
図8に示されるように、冷凍回路アセンブリ9の圧縮機10及び凝縮器11には、エバポレータアセンブリ50に設けられている蒸発器51が接続されている。蒸発器51は、エバポレータアセンブリ50の前後両端に設けられた一対の側端板であるエバブラケット52に支持されている。一方、隔壁部4及び第1側壁部5のそれぞれ内側には、上下方向に延びる凹部53が相互に前後方向に離隔して形成されている。これら4つの凹部50には、エバポレータアセンブリ50のエバブラケット52の縁部54が収納される。すなわち、エバポレータアセンブリ50は上方から製氷室1内に入れられ、その際、エバブラケット52の縁部54がそれぞれ対応する凹部53に差し込まれる。このため、取り付け用のねじが不要であり、また、組立性が向上している。また、エバポレータアセンブリ50はエバブラケット52の下端において凹部53の下端部53aにより支持されるので、局部的に負荷のかかるねじ等を用いた取り付け態様と比べて、エバブラケット52の破損がより生じにくくなっている。
以上のように構成された流下式製氷機においては、貯水タンクアセンブリ12は、サブラインで組み立てられた後、製氷室1及び機械室2内に引き出し式に挿入され、図示しないOリングを介してオバーフロー管17を排水管40に接続する。その後、図1に示されるように、排水接続キャップ60を被せて、排水ホース61を接続する。また、ポンプモータ14の吐出口に循環パイプ62の一端を接続し、循環パイプ62の他端をエバポレータアセンブリ50を構成する図示しない散水器に接続する。さらに、ポンプモータ14及びフロートスイッチ15のコネクタ63,64を機械室2の図示しないコントローラに接続する。すなわち、ポンプモータ14及びフロートスイッチ15等の組み付けがサブラインで行われるため、組立性がよく、しかも、サービス性も良好である。また、ポンプモータ14やフロートスイッチ15は、水気の少ない機械室2内に位置するため、耐久性に優れている。
また、ポンプモータ14及びフロートスイッチ15等を洗浄したい場合には、上記の組立工程と逆の手順で貯水タンクアセンブリ12を製氷室1及び機械室2から取り外すことができる。これにより、貯水タンク13全体が取り外しできるため、細部に至るまで完全に洗浄できる。また、ポンプモータ14及びフロートスイッチ15の内部まで取り外して洗浄することができる。
さらに、以下のようにユーザーが洗浄することができる。まず、製氷機を停止させた後、貯水タンク13に洗浄剤を入れる。そして、図9に示されるように、洗浄弁(水用電磁弁)71を開弁させると共に、ポンプモータ14を駆動させ、洗浄剤を製氷板72に流す。十分に洗浄が進んだところを見計らって、洗浄弁71を閉弁させると共に、排水弁73を開弁させ、洗浄剤を排水する。次に、貯水タンク13に水を入れて上記と同様な操作を行って、洗浄剤を十分に洗い落とす。
また、単純なオバーフローだけでは、製氷運転を続けると次第に貯水タンク13内の不純物濃度が高くなり、貯水タンク13にスケールや汚れが付着し易くなるため、製氷運転を何サイクルか繰り返した後、以下のように自動排水がなされる。図示しないコントローラにおいて製氷回数がカウントされており、所定のカウント数が過ぎた次の除氷時に、製氷水を給水する前に所定時間(貯水タンクが空になる時間)排水弁73を開弁させると共に、ポンプモータ14を駆動させる。これにより、製氷残水は、オバーフロー管17及び排水管40を介して排水される。所定時間経過後は、給水弁74を開弁させ、通常通り製氷運転を開始させる。尚、上述したように、ユーザーが洗浄する場合や自動洗浄する場合において、図9における洗浄弁71及び排水弁73に代えて、図10に示されるように、三方弁(電磁切替弁)80を用いるようにしてもよい。
また、本発明は、以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば以下のように改変して実施することもできる。製氷室101は、製氷室101と機械室102とを隔てる隔壁部104と、この隔壁部104と対向するように位置する第1側壁部105と、これら隔壁部104及び第1側壁部105に接続する第2側壁部106と、さらに隔壁部104の下端並びに第1側壁部105及び第2側壁部106の下端に連結する底壁部107とにより画定されている。これら隔壁部104、第1側壁部105及び第2側壁部106は一体的に結合され、複数のビス181によって底壁部107と連結されている。また、機械室102内には、ベースケースアセンブリ184が複数のビス185a,185bを介して隔壁部104の機械室102側部分、および底壁部107の機械室102側部分に連結されている。
貯水タンクアセンブリ112は、主に、貯水タンク113と、その上方に配置されるキューブガイド116と、オーバーフロー管117と、さらに図示省略したポンプモータやフロートスイッチとから構成されている。貯水タンク113は、平面L字状に形成されている。貯水タンクアセンブリ112は、隔壁部104、第1側壁部105、第2側壁部106及び底壁部107の組立体に対して引き出し式に着脱することができる。すなわち、該組立体に貯水タンクアセンブリ112が組み込まれた状態では、貯水タンク113は隔壁部104の下部の切り欠き部104aを貫通し製氷室101及び機械室102にまたがるように配置されている。オバーフロー管117は、貯水タンク113の機械室102側の底部に取り付けられている。
また、底壁部107の機械室102側部分には、排水管アセンブリ140が取り付けられている。すなわち、底壁部107には、連結用の管部190が設けられており、この管部190の下端に排水管アセンブリ140の入口側が接続される。また、連結用の管部190の上端には、貯水タンクアセンブリ112のオーバーフロー管117が嵌合される。これにより、貯水タンクアセンブリ112は、引き出されたり組み入れられたりする際に、隔壁部104、第1側壁部105、第2側壁部106及び底壁部107の組立体から容易に分離・連結することができる。
以上のような構成においても、貯水タンクアセンブリ112は、製氷室101及び機械室102内に容易に挿入・引出が行えるようになっており、貯水タンクの洗浄を容易に行うことができる。また、ポンプモータ及びフロートスイッチ等を洗浄したい場合には、貯水タンクアセンブリ112を製氷室101及び機械室102から取り外すことができるので、細部に至るまで完全に洗浄できる。
以上説明したように、本発明の流下式製氷機によれば、貯水タンクを製氷室及び機械室から簡単に取り外すことができるため、貯水タンクの洗浄を容易に行うことができる。
請求項2に記載の発明によれば、ポンプモータが貯水タンクの機械室側上部に設けられているため、湿分によるポンプモータの製品寿命の低下を防ぐことができ、且つ、ポンプモータのサブラインにおける組み付けにより組立性を向上させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、キューブガイドと貯水タンクの組立分解が容易である。
請求項4に記載の発明によれば、隔壁部及び隔壁部に対向する製氷室の側壁部の内側面に形成された一対の突出部により、氷がキューブガイドの中央に集められると共に、キューブガイド及び貯水タンクを製氷室及び機械室に挿入する際の位置決めが容易になる。
請求項5に記載の発明によれば、エバポレータアセンブリの取り付け用のねじが不要であり、エバポレータアセンブリの組立性が向上している。また、エバポレータアセンブリは凹部の下端により支持されるので、局部的に負荷のかかるねじ等を用いた取り付け態様と比べて、エバポレータアセンブリの破損がより生じにくくなっている。
請求項6に記載の発明によれば、排水管と、それに接続するオバーフロー管とは、配置寸法に誤差があっても容易に接続することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の実施の形態にかかる流下式製氷機の製氷室及び機械室の断面図、
図2は、本発明の実施の形態にかかる流下式製氷機の製氷室及び機械室の分解斜視図、
図3は、貯水タンクとキューブガイドの組立態様を示す分解斜視図、
図4は、製氷室側の貯水タンク周辺の断面図、
図5は、製氷室の底壁部及びそこに配置される排水管の分解斜視図、
図6は、底壁部に組み付けられた排水管の入口端部近傍を示す平面図、
図7は、底壁部に組み付けられた排水管の入口端部近傍を示す側断面図、
図8は、エバポレータアセンブリの製氷室内への配置態様を示す図、
図9は、本発明の実施の形態にかかる流下式製氷機における水循環系統を示す図、
図10は、本発明の実施の形態にかかる流下式製氷機における改変された水循環系統を示す図、
図11は、本発明の別の実施の形態にかかる流下式製氷機の製氷室及び機械室近傍の構成部品の分解斜視図である。

Claims (6)

  1. 製氷室及び機械室を備えた流下式製氷機において、
    前記製氷室及び機械室内にまたがって、該製氷室と機械室とを隔てる隔壁部を貫通するように貯水タンクを配設し、
    該貯水タンクは、該製氷室及び機械室に対して引き出し式に配設されていることを特徴とする流下式製氷機。
  2. 前記貯水タンクの製氷室側上部には、キューブガイドが一体的に取り付けられ、該貯水タンクの機械室側上部には、ポンプモータが一体的に取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の流下式製氷機。
  3. 前記キューブガイド及び貯水タンクの一方には、リブを形成し、他方には前記リブと嵌合する切り欠き部を形成したことを特徴とする請求項2に記載の流下式製氷機。
  4. 前記隔壁部及び該隔壁部に対向する前記製氷室の側壁部の内側面には、該製氷室中央に向けて突出し、その上面が該製氷室中央に向けて下方に傾斜した一対の突出部が形成され、これら一対の突出部は、前記キューブガイドの上部に当接していることを特徴とする請求項3に記載の流下式製氷機。
  5. 前記隔壁部及び前記製氷室の側壁部のそれぞれ前記製氷室内側には、凹部が形成されており、前記凹部の下端には、蒸発器及び製氷板を有するエバポレータアセンブリが載置されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の流下式製氷機。
  6. 前記貯水タンク内の上限水位を超えた製氷水を排水する排水管の端部には、鍔状部が形成されており、前記排水管の組立時に、前記鍔状部は前記製氷室の底壁部上面に載置されることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の流下式製氷機。
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