JP2011247549A - 冷蔵庫 - Google Patents

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【課題】以下に示す自動製氷装置への給水装置を備えた冷蔵庫を提供する。
(1)全ての給水経路の清掃が可能である。
(2)給水タンクや給水経路の着脱を簡単にできる。
(3)給水経路を短くすることで、清掃作業をより簡単に行うことができる。
【解決手段】この発明に係る冷蔵庫は、給水装置の給水タンクが冷蔵室の前後方向にスライドし、冷蔵室に着脱自在に取り付けられるとともに、吐出パイプがパイプパッキンを介して嵌合する水受け部が、電気部品保持部材に着脱自在に保持されるものである。
【選択図】図4

Description

この発明は、自動製氷装置及び自動製氷装置への給水装置を搭載した冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫に搭載される自動製氷装置の給水装置は、例えば、給水タンク及び自動製氷装置を、仕切り壁により区画した冷蔵室及び冷凍室にそれぞれ配置する。給水ポンプが、前記給水タンクの底面部に配置されたインペラが磁気吸引力により回転駆動可能なポンプ部と、その給水タンクの外部に前記ポンプ部と対向して配置され、前記インペラに対して磁気吸引力により回転駆動させるモータ部とから構成される。前記給水タンクから前記給水ポンプにより給水される給水経路が、前記給水タンクの外の奥側に設けられる。
冷凍室には製氷皿が配設され、給水パイプを介して送られた製氷用の水が断熱仕切り壁の開口部を介して供給される。製氷皿には離氷機構が設けられており、製氷が完了すると前記離氷機構により製氷皿が反転回動され、さらに製氷皿にねじりが加えられて離氷するように構成されている。製氷皿の下には貯氷ケースが配設され、落下した氷が貯留されるようになっている。
給水タンクは、透明で縦型の容器状のタンクと、この上面開口部を閉塞するタンク蓋とからなり、このタンク蓋にはモータ部の磁気吸引力で回転するインペラ部が配設されるとともに、インペラ部から汲み上げられた製氷用の水を流通させる給水管路を一体に形成されている。給水管路から吐出された製氷用の水は、給水パイプを介して製氷皿に供給される。
上記構成において、モータ部を所定の時間回転させることで製氷皿に必要な製氷用の水が供給され、製氷が完了すると離氷動作により、製氷皿に生成された氷が下部に落下し、貯氷ケースに貯留される。この後、上述と同じ動作を繰り返して製氷動作を自動的に行う(例えば、特許文献1参照)。
特許第3541147号
しかしながら、上述のような従来の給水装置の構成では、次のような不具合があった。
(1)まず、給水タンクから製氷皿への給水パイプは固定的に配設されており、清掃することを前提とした構成になっていない。
(2)また、タンク蓋に給水経路を設けているため、清掃する場合には一般的なブラシなどの清掃用具での清掃が容易ではなく、給水経路内の汚れを完全に清掃することができなかった。
(3)また、従来の給水装置の構成では、給水経路が長くなり、清掃性が容易ではなかった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、以下に示す自動製氷装置への給水装置を備えた冷蔵庫を提供する。
(1)全ての給水経路(給水タンクから製氷皿までの給水経路)の清掃が可能である。
(2)給水タンクや給水経路の着脱を簡単にできる。
(3)給水経路を短くすることで、清掃作業をより簡単に行うことができる。
この発明に係る冷蔵庫は、冷蔵室に給水装置が設けられるとともに、断熱仕切壁を介して冷蔵室の下方に形成される製氷室に自動製氷装置が設けられる冷蔵庫において、
給水装置は、以下に示す要素を備え、
(1)水を貯留する給水タンク;
(2)給水タンク内に設けられ、給水ポンプ部と、給水ポンプ部から排出される製氷用の水の通路である給水パイプとを有する給水ポンプユニット;
(3)給水タンクの外部に設けられ、給水ポンプ部のインペラ部を非接触で駆動する駆動部;
(4)給水タンク内に設けられ、給水パイプが接続されるとともに、吐出口が断熱仕切壁に形成された貫通穴に臨むように設けられる給水管路;
(5)給水管路からの水を受ける水受け部;
(6)水受け部の先に設けられ、水受け部の吐出口が自動製氷装置に臨む吐出パイプ;
(7)水受け部と吐出パイプとのシールを行うパイプパッキン;
(8)駆動部を保持するとともに、吐出パイプがパイプパッキンを介して嵌合する水受け部を保持する電気部品保持部材;
給水タンクは、冷蔵室の前後方向にスライドし、冷蔵室に着脱自在に取り付けられるとともに、吐出パイプがパイプパッキンを介して嵌合する水受け部は、電気部品保持部材に着脱自在に保持されるものである。
この発明に係る冷蔵庫は、給水装置の駆動部を除く全ての部品が取り外し可能であり、それらを取り外して清掃することができ、使用者の衛生面での不安感を拭うことができる。
実施の形態1を示す図で、冷蔵庫100の正面図。 実施の形態1を示す図で、冷蔵庫100の縦断面図。 実施の形態1を示す図で、冷蔵室の給水装置60付近を上から見た部分横断面図。 図3のA−A断面図。 図3のB−B断面図。 実施の形態1を示す図で、冷蔵室から引き出した状態の給水タンク61の断面図。 実施の形態1を示す図で、第1の断熱仕切壁80a付近の拡大断面図。 図4のC部拡大図。 実施の形態1を示す図で、給水管路61bからの水を受ける水受け用部材の分解図。
実施の形態1.
本実施の形態の冷蔵庫は、以下に示す自動製氷装置への給水装置を備えた点にある。
(1)全ての給水経路(給水タンクから製氷皿までの給水経路)の清掃が可能である。
(2)給水タンクや給水経路の着脱を簡単にできる。
(3)給水経路を短くすることで、清掃作業をより簡単に行うことができる。
本題の給水装置を説明する前に、先ず冷蔵庫の構成の一例について説明する。
図1、図2は実施の形態1を示す図で、図1は冷蔵庫100の正面図、図2は冷蔵庫100の縦断面図である。図1、図2を参照しながら、冷蔵庫100の構成について説明する。
図1に示すように、冷蔵庫100は、複数の室を有し、上から順に冷蔵室、左右に配置される製氷室及び切替室、冷凍室、野菜室が形成されている。冷蔵室の前面開口部に、回転式の冷蔵室扉(左)10a及び冷蔵室扉(右)10b(所謂、観音代扉)が開閉自在に取り付けられている。冷蔵室扉(左)10aの左右の幅は、冷蔵室扉(右)10bのそれよりも短い。冷蔵室扉(左)10aの左右の幅が、後述する製氷室扉20の左右の幅と略同じになるようにしている。その場合、冷蔵室扉(右)10bの左右の幅は、後述する切替室扉30の左右の幅と略同一である。
製氷室の前面開口部を、引き出し式の製氷室扉20が開閉自在に覆う。引き出し式の製氷室扉20には、内側に貯氷ケース20aを載置するフレーム20bが固定されている(図2参照)。
切替室の前面開口部を、引き出し式の切替室扉30が開閉自在に覆う。引き出し式の切替室扉30の内側は、上面が開口した収納室になっている。
冷凍室の前面開口部を、引き出し式の冷凍室扉40が開閉自在に覆う。
野菜室の前面開口部を、引き出し式の野菜室扉50が開閉自在に覆う。
図2に示すように、冷蔵庫100は、鋼板製の外箱と樹脂製の内箱との間に断熱材を充填して形成され、一面(前面)が開口した開口部を有する箱状の本体101(断熱箱体)を備える。本体101の内部は、以下に示す断熱仕切壁により複数の部屋に仕切られている。
冷蔵室と製氷室及び切替室との間は、断熱性を有する第1の断熱仕切壁80aで仕切られている。この第1の断熱仕切壁80aには、後述する給水装置60の吐出パイプ94(図8、図9参照)が配置される貫通穴80a−5(図4参照)が開けられている。吐出パイプ94から給水タンク61(図6参照)の水が自動製氷装置70に供給される。
製氷室及び切替室と冷凍室との間は、断熱性を有する第2の断熱仕切壁80bで仕切られている。
冷凍室と野菜室との間は、断熱性を有する第3の断熱仕切壁80cで仕切られている。
冷蔵室の内部は複数の棚が設けられ、食品が多段に収納可能なように設けられている。製氷室の上部には自動製氷装置70を構成する製氷皿と離氷機構が配設されている。製氷皿には第1の断熱仕切壁80aに開口された貫通穴80a−5(図4参照、給水用開口部)から後述する給水装置60から給水される。離氷機構は製氷皿に貯留された水が凍ったことを検知されると、製氷皿を上下反転させるように回転しながらねじることで離氷動作するもので、下方に氷が落下し、貯氷ケース20aに貯留されるものである。
冷蔵室の下部に給水装置60(詳細は後述する)が設けられる。また、製氷室に給水装置60から水が供給されて製氷を行う自動製氷装置70が設置される。本実施の形態は、給水装置60の構成に特徴がある。詳細は後述するが、給水装置60を構成する給水タンク61(図6参照)を使用者が外部に引き出すことができ、洗浄することが可能である。また、給水タンク61よりも先の水受け部92及び吐出パイプ94(ともに、図8、図9参照)も簡単に取り外すことができ、洗浄することが可能である。
その他の構成は、一般的な冷蔵庫と同じなので概要を簡単に説明するにとどめる。冷媒を圧縮する圧縮機(例えば、往復式圧縮機)を用いた冷凍サイクルにより冷気を生成して、その冷気により各貯蔵室を冷却する。圧縮機は、冷蔵庫100の底部付近の機械室(本体101の外部)に設置される。圧縮機で圧縮された高温・高圧の冷媒ガスは、凝縮器で冷却されて高圧の液冷媒になり、さらに減圧装置(通常は、キャピラリーチューブ)で減圧されて低圧の二相冷媒になる。低圧の二相冷媒は、蒸発器(冷却器)で冷蔵庫100の各貯蔵室を冷却することにより低圧のガス冷媒となり圧縮機に戻る。このサイクルを繰り返す。
冷蔵庫100では、例えば、冷凍室の背面に冷却器と、送風機とを少なくとも備える冷却器室が設けられる。送風機により、冷却器で生成された冷気が各貯蔵室に送られる。各貯蔵室の温度は、冷気の風量をダンパーにより制御することで、設定された温度に制御される。
図3乃至図7は実施の形態1を示す図で、図3は冷蔵室の給水装置60付近を上から見た部分横断面図、図4は図3のA−A断面図、図5は図3のB−B断面図、図6冷蔵室から引き出した状態の給水タンク61の断面図、図7は第1の断熱仕切壁80a付近の拡大断面図である。
図3は給水装置60が設置されている冷蔵室の左側部分のみを示している。給水装置60は、冷蔵室扉(左)10aの物品収納ポケット10a−1に対向して、冷蔵室の左端部付近に設けられる。
給水装置60は、詳細は後述するが、給水タンク本体61a内に、給水ポンプ部62と、給水ポンプ部62から排出される製氷用の水の通路である給水パイプ63とを有する給水ポンプユニット64、給水パイプ63が接続される給水管路61b(図4参照)の吐出口が臨む水受け部92等が設けられる。水受け部92は、冷蔵室の奥行き方向の略中間位置に設けられる。従って、清掃のために水受け部92を取り外す際に、使用者の手が届きやすい。
冷蔵室の給水装置60付近の構成を、図4、図5を参照しながら説明する。給水装置60は、以下に示す要素を少なくとも備える。
(1)水を貯留する給水タンク61;
(2)給水タンク61内に設けられ、給水ポンプ部62と、給水ポンプ部62から排出される製氷用の水の通路である給水パイプ63(シリコンゴム)とを有する給水ポンプユニット64;
(3)給水タンク61の外部に設けられ、給水ポンプ部62のインペラ部62a(図6参照)を非接触で駆動するモータ部96(駆動部);
(4)給水タンク61内に設けられ、給水パイプ63が接続されるとともに、吐出口が第1の断熱仕切壁80a(断熱仕切壁の一例)に形成された貫通穴80a−5に臨むように設けられる給水管路61b;
(5)給水管路61bからの水を受ける水受け部92(図8、図9参照);
(6)給水管路61bと水受け部92とのシールを行うタンクパッキン91(図8、図9参照);
(7)水受け部92の先に設けられ、その先端(吐出口)が自動製氷装置70に臨む吐出パイプ94(図8、図9参照);
(8)水受け部92と吐出パイプ94とのシールを行うパイプパッキン93(図8、図9参照);
(9)モータ部96(駆動部)及び凍結防止用ヒータ(図示せず、吐出パイプ94の外周に設けられる)等を保持するともに、吐出パイプ94がパイプパッキン93を介して嵌合する水受け部92を保持する電気部品保持部材97(仕切り板);
給水タンク61は、PS(ポリスチレン樹脂)製の透明で縦型の容器状の給水タンク本体61aと、給水タンク本体61aの上面の開口部を閉塞するように着脱可能なタンク蓋61cが装着されている。タンク蓋61cには外周部にパッキン65が取り付けられており、パッキン65より給水タンク本体61aの開口部を密に閉塞可能にしている。
給水タンク61の給水タンク本体61aには、冷蔵室の奥側(図6では右側)の底面部に下方に吐出する凸形状61a−1を有し、電気部品保持部材97(仕切り板)には給水タンク61の収納位置にその凸形状61a−1(図6参照)と対応する凹段部97a(図7参照、凹部)が設けられている。
図6に示すように、給水タンク61は凸形状61a−1の手前側に、凸形状61a−1となだらかな傾斜面61a−2により底面部61a−3とつながっている。底面部61a−3の手前側には足部61dが一体形成され、収納状態及び引き出された状態では、足部61dと凸形状61a−1とが略同じ高さであるの、給水タンク61が平行状態になるように構成されている。
電気部品保持部材97(仕切り板)の凹段部97aの手前には給水タンク61の傾斜面61a−2に沿うなだらかな前上がりの傾斜面97cが設けられるとともに、その傾斜面97cの手前側にはよりなだらかな前下がりの傾斜面97dで電気部品保持部材97(仕切り板)の平面部97eとつながっている。この平面部97eは凹段部97aと同じ高さに構成されている。前上がりの傾斜面97cと、前下がりの傾斜面97dとが交わる部分を頂点とする上方に突出する箇所を凸段部97bとする。
また、給水タンク61の底面部奥側(凸形状61a−1の部分)には給水ポンプユニット64が固定されている。この給水ポンプユニット64は給水ポンプ部62と、この給水ポンプ部62から排出される製氷用の水の通路である給水パイプ63(シリコンゴム)とで構成されている。
給水ポンプ部62には円盤状の磁石を固着したインペラ部62aが収納されており、このインペラ部62aと対向するように外部に配設されたモータ部96(駆動部)により磁気吸引力で回転駆動されるようになっている。給水ポンプ部62の正面(図6では左側)に吸い込み口62bが設けられている。吸い込み口62bから給水タンク61の水を吸い込んで給水タンク61に設けられた給水管路61b側に吐出する。
給水管路61bは、給水タンク本体61aと一体で形成され、上下に開口部を持ち、上部には給水パイプ63が接続され、給水パイプ63から供給された水を下部の開口部まで流通させる。この給水管路61bの下部の開口部は水受け部92の上面開口部に臨むように配設されている。
尚、給水管路61bは、給水タンク本体61aと別部品で構成してもよい。給水管路61bが給水タンク本体61aとを一体に成形する場合は、給水タンク本体61aの形状が複雑なため、成形用の金型も複雑な構造となる。しかし、給水管路61bを給水タンク本体61aと別部品で構成すれば、給水タンク本体61aの成形用金型がその分簡単な構造にできる利点がある。
モータ部96(駆動部)は、仕切板(電気部品保持部材97)を介した奥側に回転軸(図示せず)を水平方向に配設されるとともに、給水タンク61の給水ポンプ部62のインペラ部62aと対向するように回転部(図示せず)が配設される。その回転部には磁石板が固定されており、仕切板(電気部品保持部材97)及び給水タンク61の壁面を介して磁気吸引力を利用して給水ポンプ部62のインペラ部62aを回転駆動させる。
図8、図9は実施の形態1を示す図で、図8は図4のC部拡大図、図9は給水管路61bからの水を受ける水受け用部材の分解図である。
給水タンク61が正規の位置に設置された状態では、給水タンク本体61aの給水管路61bの下部開口部が、水受け部92の上面にタンクパッキン91を介して載る。タンクパッキン91は給水管路61bからの冷蔵室内への水漏れを抑制する。
水受け部92は上面が開口した漏斗状で、下部にアルミで形成された筒状の吐出パイプ94と接続されている。水受け部92と吐出パイプ94との接続部にはパイプパッキン93が取り付けられ、水受け部92と吐出パイプ94とを密に閉塞し、水漏れを防止している。
吐出パイプ94の先端は、製氷室に臨むため、製氷室の冷気が吐出パイプ94から給水タンク61側へ流れる。そのため、図示はしないが、吐出パイプ94の外周を覆う電気部品保持部材97の周囲にヒータを設けて吐出パイプ94内部の凍結を抑制している。
また、水受け部92と吐出パイプ94との接続部に設けられるパイプパッキン93は、吐出パイプ94から給水タンク61側へ流れる製氷室の冷気の冷蔵室への漏れを抑制している。
吐出パイプ94から給水タンク61側へ流れる製氷室の冷気が、給水タンク61内へ侵入する恐れは少ない。給水ポンプ部62付近には、常時水が溜まっていて製氷室の冷気をここで遮断するからである。また、給水タンク本体61aの上面の開口部を閉塞するように着脱可能なタンク蓋61cが装着されていて、タンク蓋61cには外周部にパッキン65が取り付けられており、パッキン65より給水タンク本体61aの開口部を密に閉塞しているからである。
水受け部92には取っ手92aが設けられ、例えば、水受け部92を洗浄するときに手前側から取外しし易いように構成されている。
次に給水動作について述べる。自動製氷動作において、モータ部96が駆動されると、給水ポンプ部62のインペラ部62aが回転駆動される。すると、給水タンク61内の製氷用の水が給水ポンプ部62の吸い込み口62bから吸い込まれて、給水パイプ63を経て、給水管路61b内を流通し、水受け部92から吐出パイプ94を経て、製氷皿に製氷用の水が供給される。
所定時間のモータ部96の駆動により、製氷皿に所定の製氷用の水が供給される。その後、製氷室内で製氷が検知されると、離氷機構により離氷動作がなされ製氷皿の氷が落下し、貯氷ケース20a(図2参照)に貯留される。以後、前述の給水動作が行われる。
次に、給水装置60の清掃作業(洗浄作業)を行う場合について説明する。給水タンク61を清掃する場合には、冷蔵室より取っ手61eにより給水タンク61を取り出す。このとき、図6に示すような状態で、タンクパッキン91が付いた状態で給水タンク61が取り出される。清掃作業は、タンク蓋61cを取り外し、給水ポンプユニット64(給水ポンプ部62、給水パイプ63)を取り外して清掃することができる。
また、吐出パイプ94を清掃する場合には、水受け部92の取っ手92aを持ち、上方に持ち上げることで吐出パイプ94と水受け部92とを同時に冷蔵室から取り外すことができる(水受け部92と吐出パイプ94とは、パイプパッキン93で固定されている)。これにより、吐出パイプ94と水受け部92とを簡単に清掃することができる。
装着時には、水受け部92の取っ手92aを持って、所定の位置(電気部品保持部材97の吐出パイプ94挿入部)に落とし込むことで挿入され、第1の断熱仕切壁80aの所定の位置(貫通穴80a−5)に位置決めされる。
以上のように、全ての給水経路(給水タンク61から吐出パイプ94まで)を簡単に取り外すことができるようにしているので、全ての給水経路を清掃することができ、給水装置60の衛生性を保つことができる。
10a 冷蔵室扉(左)、10a−1 物品収納ポケット、10b 冷蔵室扉(右)、20 製氷室扉、20a 貯氷ケース、20b フレーム、30 切替室扉、40 冷凍室扉、50 野菜室扉、60 給水装置、61 給水タンク、61a 給水タンク本体、61a−1 凸形状、61a−2 傾斜面、61a−3 底面部、61b 給水管路、61c タンク蓋、61d 足部、61e 取っ手、62 給水ポンプ部、62a インペラ部、62b 吸い込み口、63 給水パイプ、64 給水ポンプユニット、65 パッキン、70 自動製氷装置、80a 第1の断熱仕切壁、80a−5 貫通穴、80b 第2の断熱仕切壁、80c 第3の断熱仕切壁、91 タンクパッキン、92 水受け部、92a 取っ手、93 パイプパッキン、94 吐出パイプ、96 モータ部、97 電気部品保持部材、97a 凹段部、97b 凸段部、97c 傾斜面、97d 傾斜面、97e 平面部、100 冷蔵庫、101 本体。

Claims (4)

  1. 冷蔵室に給水装置が設けられるとともに、断熱仕切壁を介して前記冷蔵室の下方に形成される製氷室に自動製氷装置が設けられる冷蔵庫において、
    前記給水装置は、以下に示す要素を備え、
    (1)水を貯留する給水タンク;
    (2)前記給水タンク内に設けられ、給水ポンプ部と、前記給水ポンプ部から排出される製氷用の水の通路である給水パイプとを有する給水ポンプユニット;
    (3)前記給水タンクの外部に設けられ、前記給水ポンプ部のインペラ部を非接触で駆動する駆動部;
    (4)前記給水タンク内に設けられ、前記給水パイプが接続されるとともに、吐出口が前記断熱仕切壁に形成された貫通穴に臨むように設けられる給水管路;
    (5)前記給水管路からの水を受ける水受け部;
    (6)前記水受け部の先に設けられ、該水受け部の吐出口が前記自動製氷装置に臨む吐出パイプ;
    (7)前記水受け部と前記吐出パイプとのシールを行うパイプパッキン;
    (8)前記駆動部を保持するとともに、前記吐出パイプが前記パイプパッキンを介して嵌合する前記水受け部を保持する電気部品保持部材;
    前記給水タンクは、前記冷蔵室の前後方向にスライドし、前記冷蔵室に着脱自在に取り付けられるとともに、前記吐出パイプが前記パイプパッキンを介して嵌合する前記水受け部は、前記電気部品保持部材に着脱自在に保持されることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記水受け部は、冷蔵室の奥行き方向の略中間位置に設けられることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記給水タンクの前記給水管路が、該給水タンクに別部品として取り付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記水受け部に取っ手を付けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の冷蔵庫。
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