JP5782091B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は給水タンクから製氷皿に給水して製氷を行う冷蔵庫に関する。
従来の冷蔵庫は特許文献1に開示されている。この冷蔵庫は上部に冷蔵室が配され、下部に冷凍室が配されている。冷蔵室と冷凍室とは断熱壁によって仕切られている。冷凍室内には製氷室が配されている。
冷蔵室内の断熱壁上には給水タンクが配され、製氷室には製氷皿が配される。給水タンクの水は給水パイプによって製氷皿に導かれる。製氷皿に供給された水を凍結して製氷が行われる。
また、給水タンクを加熱するタンクヒータが設けられている。タンクヒータは給水タンクの下方の断熱壁に埋設されている。これにより、給水タンク内の水の凍結が防止される。給水パイプにも同様に給水パイプ内の残水が凍結し、給水不良になることを防止するためにパイプヒータが設けられている。
特開平11−83278号公報
しかしながら、従来の冷蔵庫によると、貯蔵室内にタンクヒータを設けているので、冷却のエネルギーが余分に必要となり、省エネルギーに反している。加えてコストが大きくなるという問題がある。また、タンクヒータは断熱壁に埋設されているので、タンクヒータの点検や交換が困難になり、冷蔵庫のメンテナンス性が低下するという問題があった。
本発明は、省エネルギー能力及びメンテナンス性を向上させるとともに、コストを削減できる冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の冷蔵庫は、貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵室と、断熱壁を介して前記冷蔵室の下方に隣接して貯蔵物を冷凍保存する冷凍室と、前記断熱壁上に載置される給水タンクと、前記冷凍室に配される製氷皿とを備え、前記給水タンクから前記製氷皿に給水して製氷を行う冷蔵庫において、前記給水タンクが給水によって貯水される貯水部と、前記貯水部の底壁から下方に突出する突出部とを有し、前記突出部によって前記貯水部の底壁と前記断熱壁との間に冷気が流通する通風路を形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記突出部が前記断熱壁上に接地される接地部を有し、前記通風路に対して冷気を流出入させる開口部を隣接する前記接地部間に形成したことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記冷蔵室の背面に冷気が流出する戻り口を設け、前記給水タンクの前方に面した前記開口部と後方に面した前記開口部とを有することを特徴とする。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記給水タンクの側方に面した前記開口部を有し、後方に面した前記開口部の開口面積が前方に面した前記開口部の開口面積よりも大きいことを特徴とする。
また本発明は、上記構成の冷蔵庫において、前記戻り口が前記給水タンクの背面近傍に配されることを特徴とする。
本発明によると、冷蔵室と冷凍室との間の断熱壁上に載置される給水タンクの貯水部の底壁から突出する突出部によって貯水部の底壁と断熱壁との間に冷気が流通する通風路を形成したため、給水タンク内の水の凍結を防止できる。従って、タンクヒータが不要となり、省エネルギー能力及び冷蔵庫のメンテナンス性を向上させるとともにコストを削減できる。
本発明の第1実施形態の冷蔵庫を示す正面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の冷気通路を示す正面図 図2のA−A断面図 図2のB−B断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の給水タンクを示す斜視図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の給水タンクを示す斜視図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の給水タンクの側面断面図 本発明の第1実施形態の冷蔵庫の給水タンクの底面図 本発明の第2実施形態の冷蔵庫の冷気通路を示す正面図 本発明の第3実施形態の冷蔵庫の冷気通路を示す正面図 図10のC−C断面図 本発明の第4実施形態の冷蔵庫の給水タンクの下部の正面図 本発明の第4実施形態の冷蔵庫の給水タンクの底面図
<第1実施形態>
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1、図2、図3は第1実施形態の冷蔵庫1を示す正面図、冷気通路を示す正面図、図2のA−A線断面図である。冷蔵庫1は外箱14と内箱15との間にポリウレタンフォーム等の発泡断熱材13を充填した断熱箱体3を有している。
断熱箱体3は上部に冷蔵室4を備え、冷蔵室4の下方に冷凍室21、5が左右に並設される。冷凍室21、5の下方には冷凍室6が配され、冷凍室6の下方には野菜室7が配される。冷蔵室4と冷凍室21、5とは断熱壁18により仕切られ、冷凍室6と野菜室7とは断熱壁19により仕切られる。断熱壁18、19には発泡スチロール等の断熱材が充填される。
冷蔵室4は貯蔵物を冷蔵保存し、前面を左右端でそれぞれ枢支される断熱扉4L、4Rにより開閉される。冷蔵室4内には上から順に棚4b、4c、4d、4eが並設されている。棚4eの下方には正面から見て右側に後述するチルド室70、左側に給水部17が設けられている。
冷凍室21、5、6は内部で連通し、貯蔵物を冷凍保存する。冷凍室21は詳細を後述するように製氷室を構成する。冷凍室21の前面は左端で枢支される断熱扉21aにより開閉され、冷凍室5の前面は右端で枢支される断熱扉5aにより開閉される。冷凍室6の前面は引出式の断熱扉6aにより開閉される。
野菜室7は貯蔵物を冷蔵室4よりも高温の冷蔵温度で冷蔵保存し、野菜や果物などを収納する。野菜室7の前面は引き出し式の断熱扉7aにより開閉される。
野菜室7の背面側には機械室30が設けられている。機械室30には冷凍サイクルを運転する圧縮機31が配されている。
冷凍室21は断熱壁18を介して冷蔵室4の下方に隣接し、製氷皿22及び貯氷容器24が配される。製氷皿22は氷を製氷し、貯氷容器24は製氷皿22で製氷された氷を貯氷する。従って、冷凍室21は製氷を行う製氷室を構成する。
冷蔵室4の下部に設けられる給水部17は給水タンク50、給水パイプ45及び給水ポンプ46を備えている。給水タンク50は着脱可能に設けられ、市水等を貯水する。給水パイプ45は給水タンク50から導出され、断熱壁18を貫通して製氷皿22上まで延設されている。給水ポンプ46は給水パイプ45の経路上に配され、給水ポンプ46の駆動によって給水タンク50から製氷皿22に給水される。
冷凍室5、6の背後には冷気が流通する冷気通路9が設けられる。冷気通路9は冷凍室5、6内に臨む吐出口9a及び戻り口9bが開口する。冷気通路9には冷凍サイクルの低温部となる冷却器11が配される。冷却器11の上方には送風ファン10が配されている。
冷蔵室4の背後にはダンパ28を介して冷気通路9に連通する冷気通路8が設けられる。冷気通路8には吐出口8a、8bが開口する。吐出口8aは冷蔵室4内に複数設けられ、吐出口8bはチルド室70内に設けられている。
チルド室70は側壁70a及び上壁70bにより冷蔵室4から隔離されている。吐出口8bはチルド室70の背面に設けられている。吐出口8bは冷却器11に近い冷気通路8の上流部に設けられているため、チルド室70内は周囲よりも低温に維持される。なお、側壁70aと断熱壁18との間には隙間70cが設けられている。
図4は図2のB−B断面図を示している。冷蔵室4の背面には背面パネル16が設けられている。背面パネル16の背面側には冷気通路8を形成する断熱材20が設けられている。チルド室70内の背面パネル16(冷蔵室4の背面)上には冷気が流出する戻り口12aが開口している。戻り口12aは冷気通路9の右方に配されてチルド室70と野菜室7とを連通する連通路12に接続される。連通路12の下流端には吐出口12b(図2参照)が野菜室7に臨んで配されている。
図5〜図8は給水タンク50の下方から見た斜視図、上方から見た斜視図、側面断面図及び底面図を示している。給水タンク50は透明な樹脂成形品により形成され、断熱壁18上に着脱可能に設けられる。
給水タンク50は上面を開口する貯水部51と、貯水部51の上面を開閉する蓋部58とを有している。蓋部58を取り外して貯水部51内に給水して貯水される。蓋部58の後部には給水パイプ45(図3参照)に接続されるパイプ接続部58aが設けられる。給水パイプ45には給水後の残水の凍結防止を目的とした給水パイプヒータ(不図示)が取り付けられている。また、給水パイプ45は給水時の水はねを防ぐため、断熱壁18内を所定の傾斜角度をもって埋設されている。このため、給水タンク50の直下を通らず水平角度をもたせることにより、給水パイプ45は上下方向の所定の角度での断熱壁18内に埋設を可能にしている。蓋部58の内面側にはパイプ接続部58aから下方に延びて貯水部51の貯水に浸漬される浸積パイプ58bが設けられる。給水ポンプ46の駆動によって浸積パイプ58bを介して貯水部51の水が汲み上げられる。
貯水部51は底壁51aから下方に突出する突出部52、53、54、55、56を有している。突出部52、53は貯水部51の側壁から延出して前後方向に延びて形成され、それぞれ対向して設けられている。
突出部52は接地部52a、52bと開口部52cとを有している。接地部52aは突出部52の前部に設けられ、接地部52bは突出部52の後部に設けられている。接地部52a、52bは断熱壁18に接地される。開口部52cは略コ字状に形成され、隣接する接地部52a、52bの間(突出部52の中央部)に設けられている。
突出部53は接地部53a、53bと開口部53cとを有している。接地部53aは突出部53の前部に設けられ、接地部53bは突出部53の後部に設けられている。接地部53a、53bは断熱壁18に接地される。開口部53cは略コ字状に形成され、隣接する接地部53a、53bの間(突出部53の中央部)に設けられている。
突出部54、55、56は左右方向に延びて突出部52、53に連結される。突出部54、55、56は前方から順に貯水部51の底壁51a上に並設されている。突出部54は接地部54a、54bと開口部54cとを有している。接地部54aは突出部54の一側部に設けられ、接地部54bは突出部54の他側部に設けられている。接地部54a、54bは断熱壁18に接地される。開口部54cはU字状に形成され、隣接する接地部54a、54bの間(突出部54の中央部)に設けられている。
突出部55は接地部55a、55bと開口部55cとを有している。接地部55aは突出部55の一側部に設けられ、接地部55bは突出部55の他側部に設けられている。接地部55a、55bは断熱壁18に接地される。開口部55cはU字状に形成され、隣接する接地部55a、55bの間(突出部55の中央部)に設けられている。
突出部56は貯水部51の後壁から延出して形成され、接地部56a、56bと開口部56cとを有している。接地部56aは突出部56の一側部に設けられ、接地部56bは突出部56の他側部に設けられている。接地部56a、56bは断熱壁18に接地される。開口部56cはU字状に形成され、隣接する接地部56a、56bの間(突出部56の中央部)に設けられている。
これにより、貯水部51の底壁51aと断熱壁18との間には開口部52c、53c、54c、55c、56cを介して矢印D2に示すように流通する通風路59が形成される。
この時、給水タンク50の前方に面して開口部54cが開口するとともに後方に面して開口部56cが開口し、開口部54c、56c間に開口部55cが配される。このため、背面パネル16上に設けられた戻り口12aに向けて冷蔵室4内を後方に流通する冷気が通風路59内を流通し易くなっている。
また、開口部52c、53cが給水タンク50の側方に面して開口する。このため、後方に面した開口部56cの開口面積を前方に面した開口部54cの開口面積よりも大きくするとより望ましい。これにより、開口部54cに加えて開口部52c、53cから通風路59に流入した冷気が円滑に開口部56cから流出する。従って、通風路59を流通する冷気量を増加させることができる。
上記構成の冷蔵庫1において、圧縮機31及び送風ファン10の駆動によって冷気通路9を流通する空気と冷却器11とが熱交換して生成された冷気が吐出口9aから冷凍室5、6、21に吐出される。吐出口9aから吐出された冷気は冷凍室5、6、21内を流通し、戻り口9bを介して冷却器11に戻る。これにより、冷凍室5、6、21内の冷却が行われる。
ダンパ28が開かれると冷気通路9から冷気通路8に冷気が流入し、吐出口8a、8bから冷蔵室4の上部及びチルド室70にそれぞれ吐出される。吐出口8aから吐出された冷気は矢印D1(図3参照)に示すように冷蔵室4の前方へ流通した後に下方に流通する。そして、チルド室70の側壁70aの隙間70cを介して冷気がチルド室70に流入し、吐出口8bから吐出された冷気とともに戻り口12aから流出する。これにより、冷蔵室4内の冷却が行われる。
この時、矢印D2(図7、8参照)に示すように貯水部51の底壁51aと断熱壁18との間の冷気のよどみを防止して通風路59を冷気が流通する。このため、貯水部51の底壁51aが氷点よりも高温の冷気と接触する。また、給水タンク50は各接地部(52a等)を介して断熱壁18に接地するため接地面積が少なく、断熱壁18から伝わる冷熱量を低減することができる。従って、給水タンク50内の水の凍結を防止することができる。
戻り口12aから流出した冷気は連通路12を流通し、吐出口12bを介して野菜室7に吐出される。野菜室7を流通した冷気は戻り口9cを介して冷却器11に戻る。これにより、野菜室7内が冷却される。
本実施形態によると、冷蔵室4と冷凍室5との間の断熱壁18上に載置される貯水部51の底壁51aから突出する突出部52、53、54、55、56によって貯水部51の底壁51aと断熱壁18との間に冷気が流通する通風路59を形成したため、給水タンク50内の水の凍結を防止できる。従って、タンクヒータが不要となり、冷蔵庫1のメンテナンス性を向上させるとともにコストを削減できる。
また、突出部52、53、54、55、56が断熱壁18に接地される複数の接地部52a、52b、53a、53b、54a、54b、55a、55b、56a、56bを有し、通風路59に対して冷気を流出入させる開口部52c、53c、54c、55c、56cを隣接する接地部間に形成する。これにより、冷気が流通する通風路59を容易に実現することができる。
また、冷蔵室4の背面に冷気が流出する戻り口12aを設け、給水タンク50の前方に面した開口部54cと後方に面した開口部56cとを有するため、背面の戻り口12aに向かう冷気が通風路59内を流通し易くなり、給水タンク50内の水の凍結をより確実に防止することができる。
また、給水タンク50の側方に面した開口部52c、53cを設け、給水タンク50の後方に面した開口部56cの開口面積が、前方に面した開口部54cの開口面積よりも大きい。このため、通風路59を流通する冷気量が増加し、給水タンク50内の水の凍結をより確実に防止することができる。
<第2実施形態>
次に、図9は第2実施形態の冷蔵庫1の冷気通路を示す正面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して連通路12が冷気通路9の左方に配される。その他の部分は第1実施形態と同様である。
連通路12は冷蔵室4の左下端部に配した給水部17の後方に開口する戻り口12aに接続され、野菜室7の左部に設けた吐出口12bを下流端に有する。これにより、戻り口12aは給水タンク50の背面近傍に配される。このため、冷蔵室4内を戻り口12aに向かって後方に流通する冷気が通風路59内を流通する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、戻り口12aが給水タンク50の背面近傍に配されるため、第1実施形態よりも通風路59内に冷気が流通し易くなる。従って、より確実に多くの冷気が流通することができる。
<第3実施形態>
次に、図10、図11は第3実施形態の冷蔵庫1の冷気通路を示す正面図、図10のC−C線断面図である。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して連通路40が設けられている点が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
給水タンク50の後方の背面パネル16には戻り口40aが開口している。戻り口40aは連通路40と接続している。連通路40は背面パネル16内に左右方向に延びて形成され、上流は戻り口12aと接続している。これにより、冷気が冷蔵室4内を戻り口40aに向かって後方に流通し、通風路59内を流通する。そして、戻り口40aを介して連通路40に流通した冷気が連通路12を流通し、吐出口12bを介して野菜室7に吐出される。
なお、給水パイプヒータ(不図示)の一部を断熱壁18内で前方に延設して戻り口40aの上流側(給水タンク50の前方)に配置してもよい。これにより、給水パイプヒータの伝熱により、戻り口40aに流入する冷気の温度を上昇させることができる。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、戻り口40aが給水タンク50の背面に配されるため、第1実施形態よりも通風路59内に冷気が流通し易くなる。従って、より確実に多くの冷気が流通することができる。
<第4実施形態>
次に、図12、図13は第3実施形態の冷蔵庫1の給水タンク50正面図、底面図を示している。説明の便宜上、前述の図1〜図8に示す第1実施形態と同様の部分には同一の符号を付している。本実施形態は第1実施形態に対して給水タンク50の突出部の形状が異なっている。その他の部分は第1実施形態と同様である。
第1実施形態と同様に冷蔵室4の下部には給水タンク50が設けられている。給水タンク50の貯水部51の底壁51aには下方に突出して貯水部51の前部の両側端に設けられる矩形状の突出部60、61が設けられている。また、底壁51aの後部の両側端にも同様に矩形状の突出部62、63が設けられている。
突出部60、61、62、63の下面は断熱壁18に接地される接地部60a、61a、62a、63aを形成する。隣接する接地部60aと接地部61aとの間には開口部64が形成され、隣接する接地部60aと接地部62aとの間には開口部65が形成されている。また、隣接する接地部61aと接地部63aとの間には開口部66が形成され、隣接する接地部62aと接地部63aとの間には開口部67が形成されている。
これにより、突出部60、61、62、63によって貯水部51の底壁51aと断熱壁18との間に冷気が流通する通風路59を形成している。このため、圧縮機31及び送風ファン10の駆動によって冷気が発生し、吐出口8aから吐出された冷気は矢印D3に示すように通風路59を介して流通して給水タンク50内の水の凍結を防止する。
本実施形態によると、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、突出部60、61、62、63の形状は矩形状に限られず、数も4か所に限られない。
本発明によると、給水タンクから製氷皿に給水して製氷を行う冷蔵庫に利用することができる。
1 冷蔵庫
2 本体部
3 断熱箱体
4 冷蔵室
4b、4c、4d、4e 棚
5 冷凍室
6 冷凍室
6b 断熱扉
7 野菜室
7b 断熱扉
8 冷気通路
8a、8b、9a、12b 吐出口
9 冷気通路
9b、9c 戻り口
10 送風ファン
11 冷却器
12 連通路
12a 戻り口
13 発泡断熱材
14 外箱
15 内箱
16 背面パネル
17 給水部
18、19 断熱壁
20 断熱材
21 冷凍室
22 製氷皿
24 貯氷容器
28 ダンパ
30 機械室
31 圧縮機
40 連通路
40a 戻り口
45 給水パイプ
46 給水ポンプ
50 給水タンク
51 貯水部
51a 底壁
52、53、54、55、56 突出部
52a、52b、53a、53b、54a、54b、55a、55b、56a、56b 接地部
52c、53c、54c、55c、56c 開口部
58 蓋部
58a パイプ接続部
58b 浸漬パイプ
59 通風路
60、61、62、63 突出部
60a、61a、62a、63a 接地部
64、65、66、67 開口部
70 チルド室
70a 側壁
70b 上壁
70c 隙間

Claims (2)

  1. 貯蔵物を冷蔵保存する冷蔵室と、断熱壁を介して前記冷蔵室の下方に隣接して貯蔵物を冷凍保存する冷凍室と、前記断熱壁上に載置される給水タンクと、前記冷凍室に配される製氷皿とを備え、前記給水タンクから前記製氷皿に給水して製氷を行う冷蔵庫において、
    前記給水タンクが給水によって貯水される貯水部と、
    前記貯水部の底壁から下方に突出する突出部と、
    前記冷蔵室の背面に冷気が流出する戻り口とを有し、
    前記突出部によって前記貯水部の底壁と前記断熱壁との間に冷気が流通する通風路を形成し、
    前記突出部が前記断熱壁上に接地される接地部を有し、前記通風路に対して冷気を流出入させる開口部を隣接する前記接地部間に形成し、
    前記開口部が前記給水タンクの前方に面した前面開口部と、後方に面した後面開口部と、側方に面した側面開口部とを有し、前記後面開口部の開口面積が前記前面開口部の開口面積よりも大きいことを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記戻り口が前記給水タンクの背面近傍に配されることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
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