JP6956905B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

本発明は、製氷装置に水を供給するための給水タンクを備えた冷蔵庫に関するものである。
従来、冷蔵庫は、冷蔵室に設けられた給水タンクから製氷室に設けられた製氷装置に水が供給されて氷を生成する構成が知られている。冷蔵庫は、給水タンクに貯留した水が氷結して製氷室に水を供給できなくなる不具合を防止するため、給水タンクを加熱するヒータ等の加熱手段が設けられている。
例えば特許文献1に開示された冷蔵庫では、給水タンクを加熱する給水タンク加熱ヒータと、給水タンクと製氷装置を構成する製氷皿との間を繋ぐ給水経路配管を加熱する配管加熱用ヒータと、を備えている。この冷蔵庫では、ヒータの発熱量を調整して、給水タンクの水が氷結しないように保温している。
特開平09−152243号公報
ところで、冷蔵庫は、冷蔵室内に冷蔵室よりも低温に設定されたチルド室等の収容室が、給水タンクと横幅方向に隣り合う位置に配置されている場合がある。この場合、給水タンクに貯留された水のうち、収容室に近接する側では、収容室の影響を受けて温度が低くなって氷結し易くなる。一方、給水タンクに貯留された水のうち、冷蔵室の内壁面側に貯留された水は、冷蔵庫の周辺環境の影響を受けて比較的氷結し難い。そのため、例えば特許文献1に開示されたような従来の冷蔵庫では、省エネルギー性を高めるために、ヒータの発熱量、発熱密度、ヒータの面積及び貼付位置等を考慮する必要があった。
また、給水タンクに貯留された水は、水量が少なくなって水深が浅くなると、周りの空気の温度に影響されやすくなり、水量が多いときと比べて早く温度が下がって氷結しやすくなる。そのため、給水タンクに貯留された水の水量が少なくなってくると、水が氷結しないようにヒータの発熱量を高める必要があり、省エネルギー性が悪い問題があった。
そこで、本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、冷蔵室内に冷蔵室よりも低温に設定された収容室が給水タンクと横幅方向に隣り合う位置に配置された構造を有し、給水タンクに貯留された水の水量が少なくなっても、少ない発熱量で水の氷結を防止でき、省エネルギー性を高めることができる、冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、冷蔵室と、前記冷蔵室の下方に設けられた製氷室と、を有する冷蔵庫であって、前記冷蔵室内に配置され、前記製氷室に供給するための水を貯留するタンク容器を有した給水タンクと、前記冷蔵室内において前記給水タンクと横幅方向に隣り合う位置に形成され、該冷蔵室よりも低温に設定された収容室と、前記製氷室に配置され、前記給水タンクから供給された水を製氷する製氷装置と、貯留した水が氷結しないように前記給水タンクを加熱する加熱手段と、を備え、前記タンク容器は、前記冷蔵室の前面側から見た場合において、底面に、前記冷蔵室の内壁面側の端部から前記収容室に向かって下方に傾斜する傾斜面部と、前記傾斜面部から前記収容室側の端部まで形成された水平面部と、を有しているものである。
本発明に係る冷蔵庫によれば、給水タンクのタンク容器の底面に、冷蔵室の内壁面側の端部から収容室に向かって下方に傾斜する傾斜面部と、傾斜面部から収容室側の端部まで形成された水平面部と、を有している。給水タンクの内壁面側に残存した水は、冷蔵庫の周囲環境の影響を受けるので、水深が浅くても氷結し難くなる。また、収納室側に残存した水は、水深が深くなるため、給水タンクの隣り合う位置に冷蔵室よりも低温に設定された収容室があっても氷結し難くなる。よって、冷蔵庫は、給水タンクに貯留された水の水量が少なくなっても、少ない発熱量で水の氷結を防止でき、省エネルギー性を高めることができる。
本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。 図1に示したA−A線矢視断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷蔵室の内部を前面側から示した模式図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の操作部を示した部分拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷媒回路構成図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の圧縮機とダンパー装置の動作を示したグラフである。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の自動製氷装置を分解して示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の自動製氷装置を下面側から示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の自動製氷装置の異なる形態を分解して示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクを分解して示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクを下面側から見た状態を示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクであって、蓋体を取り外して上面側から見た状態を示した平面図である。 図12に示したC−C線矢視断面図である。 図1に示したB部の内部構成を示す断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクに、傾斜面部の上端位置まで水を貯留した状態を前面側から示した断面図である。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の製氷動作を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクと収納室における温度分布を示した説明図である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の自動製氷装置を前面側から示した断面図である。 本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の自動製氷装置の異なる形態を前面側から示した断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略又は簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさ、及び配置等は、本発明の範囲内で適宜変更することができる。
実施の形態1.
先ず、図1及び図2に基づいて、実施の形態1に係る冷蔵庫100の全体構造を説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の正面図である。図2は、図1に示したA−A線矢視断面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の冷蔵室の内部を前面側から示した模式図である。図4は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の操作部を示した部分拡大図である。
冷蔵庫100は、図1及び図2に示すように、前面に開口部を有し、内部を複数の仕切り部材2a、2b、2cで仕切られて複数段の貯蔵室が形成された冷蔵庫本体1と、冷蔵庫本体1の前面に設けられ、各貯蔵室の開口部を開閉自在に塞ぐ扉部3とで構成されている。冷蔵庫本体1には、冷蔵庫100の内側である硬質樹脂製の内箱10と、冷蔵庫100の外側である鋼板製の外箱11とで密封された空間が形成されている。内箱10と外箱11とで密閉された空間には、例えばウレタンフォームなどの発泡断熱材12が充填されている。また、外箱11には、冷蔵庫100の動作を制御する制御装置8が設けられている。制御装置8は、制御回路及び動作プログラムを格納した記憶装置等を備えている。なお、制御装置8を設ける箇所は、図示した形態に限定されない。
貯蔵室は、図1に示すように、一例として上から順に冷蔵室20、製氷室21及び小型冷凍室22、大型冷凍室23、野菜室24で構成されている。各貯蔵室は、設定可能な温度帯によって区別されている。冷蔵室20の温度帯は、例えば弱(約6℃)、中(約3℃)、強(約0℃)である。製氷室21、小型冷凍室22及び大型冷凍室23の温度帯は、弱(約−16℃)、中(約−18℃)、強(約−20℃)である。野菜室24の温度は、約5℃である。なお、貯蔵室は、図示した構成に限定されるものではない。また、各貯蔵室の設定温度も、上記温度帯に限定されるものではない。
冷蔵室20の前面開口部には、冷蔵室左扉30a及び冷蔵室右扉30bで構成された観音開き式の冷蔵室扉30が設けられている。冷蔵室左扉30a及び冷蔵室右扉30bは、それぞれ扉回転軸を支えるヒンジ部30iにより回転自在に軸支されている。冷蔵室左扉30aと冷蔵室右扉30bとの間には、図示省略のヒータが内蔵された仕切体30cが設けられている。冷蔵室20は、図2に示すように、内部を冷蔵室棚20aで区画して複数の空間が形成されており、貯蔵物の収納効率を高めた構成とされている。また、冷蔵室左扉30a及び冷蔵室右扉30bの庫内側には、食品等を収納する3つのポケット20bが、高さ方向に間隔をあけて取り付けられている。冷蔵室20の背面側には、複数の吹出口を有する風路部品18を介して風路28が形成されている。風路28は、バッフル9aを有するダンパー装置9を介して、冷気を生成する冷却器室26に連通している。
図1〜図3に示すように、冷蔵室20内には、最下段の冷蔵室棚20aによって仕切られた空間に、製氷室21に供給する水を貯留する給水タンク4と、給水タンク4と横幅方向に隣り合う位置に形成され、該冷蔵室20よりも低温に設定された収容室25と、が設けられている。この収容室25は、例えばチルド温度帯(例えば0℃程度)に制御されるチルド室である。給水タンク4と収容室25とは、支え壁14によって仕切られている。収容室25には、引き出し式の収納ケース25aが設けられている。
なお、図1に示すように、冷蔵室左扉30aの上面であってヒンジ部30iが設けられた位置には、外気温度センサと外気湿度センサから成る外気センサ部30dが設けられている。外気センサ部30dは、外気温度及び外気湿度が検出できれば、どの位置に設置してもよい。但し、冷蔵庫100の運転による発熱として、例えば外箱11の内面にアルミテープ等で貼り付けて固定された凝縮配管(図示せず)等の発熱に影響されない位置に、外気センサ部30dを設置することが望ましい。外気センサ部30dは、冷蔵室左扉30a上面であってヒンジ部30iが設けられた位置に設置されることで、前記の凝縮配管から距離を設けることができ、発熱の影響を受けることがない。
また、冷蔵室20の内部には、冷蔵室20内の温度を検出する冷蔵室温度センサ30eが風路部品18の表面に設置されている。この冷蔵室温度センサ30eは、冷蔵室20内の温度をおよそ検出できれば、どの位置に設置してもよい。制御装置8は、冷蔵室温度センサ30eが検出した温度に基づいて、ダンパー装置9のバッフル9aを制御し、冷蔵室20へ冷気の送風又は遮断を行う。また、制御装置8は、冷蔵室温度センサ30eが検出した温度に基づいて、仕切体30cのヒータへの通電制御を行う。
また、図1及び図4に示すように、冷蔵室扉30には、貯蔵室の温度及び各種モードの設定を操作する操作部15が設けられている。この操作部15は、静電容量式センサを使用し、使用者が指で触ることで温度及び各種モードの設定を可能とした構成である。具体的には、冷蔵室20の温度を、弱(約6℃)〜中(約3℃)〜強(約0℃)に設定変更でき、小型冷凍室22及び大型冷凍室23の温度を、弱(約−16℃)〜中(約−18℃)〜強(約−20℃)に設定変更できる。操作部15は、例えば冷蔵室扉30の表面パネル30fをガラスで構成した場合であって、冷蔵室左扉30aの側面に形成された挿入孔30gに、操作パネル基板15aが挿入され、蓋体30hで挿入孔30gを塞いだ構成である。なお、操作部15は、図示した構成に限定されず、他の形態でもよい。
図1及び図2に示すように、製氷室21の前面開口部には、引き出し式の製氷室扉31が設けられている。製氷室21には、該製氷室21の天井に取り付けられ、給水タンク4から給水パイプ7を介して供給された水を製氷する自動製氷装置5と、自動製氷装置5によって生成された氷を貯める貯氷ケース21aと、が設けられている。ちなみに、冷蔵庫100は、給水パイプ7が取り外し可能に構成されており、給水タンク4から自動製氷装置5へ至る給水経路を使用者が水洗いできるようになっている。
小型冷凍室22は、製氷室21と同じ段であって、製氷室21の隣に設けられている。小型冷凍室22の前面開口部には、引き出し式の小型冷凍室扉32が設けられている。小型冷凍室22には、食品等を収納する収納ケース(図示省略)が設けられている。大型冷凍室23の前面開口部には、引き出し式の大型冷凍室扉33が設けられている。大型冷凍室23には、食品等を収納する上段ケース23aと下段ケース23bが設けられている。また、大型冷凍室23の内部には、冷凍室温度センサ23cが設けられている。冷凍室温度センサ23cは、大型冷凍室23の背面を形成するファングリル16に取り付けられている。また、野菜室24の前面開口部には、引き出し式の野菜室扉34が設けられている。野菜室24には、食品等を収納する上段ケース24aと下段ケース24bが設けられている。なお、図示することは省略したが、各扉部には、室内冷気の外部流出を防ぐ扉ガスケットが、内側周縁に沿って取り付けられている。
図2に示すように、製氷室21、小型冷凍室22及び大型冷凍室23の背面側には、吹出口を有するファングリル16によって仕切られた冷却器室26が設けられている。冷却器室26には、−20〜−30℃程度の冷気を生成する冷却器26aと、冷気を循環させる冷却ファン26bと、が収納されている。冷却器室26で生成した冷気は、風量が調整されて各貯蔵室に送られる。また、野菜室24の背面側には、仕切り板17で仕切られた機械室27が設けられている。機械室27には、例えば圧縮機27a、ドレンパン27b、凝縮器(図示省略)等が設けられている。
図5は、実施の形態1に係る冷蔵庫の冷媒回路構成図である。冷蔵庫100は、冷媒回路の構成要素を吸入配管109で環状に接続し、冷媒を封入して冷却運転を行う構成である。図5に示すように、冷蔵庫100の冷媒回路の構成要素は、圧縮機27a、機械室27に設けられた凝縮器101、冷蔵庫100の左側側面に設けられた凝縮配管102、冷蔵庫100の天井面に設けられた凝縮配管103、冷蔵庫100の背面側に設けられた凝縮配管104、冷蔵庫100の右側側面に設けられた凝縮配管105、冷蔵庫100の前フランジ部露付き防止配管106、ドライヤ107、毛細管108、冷却器26aが接続されている。図中の矢印は、冷媒の流れ方向を示している。圧縮機27a、凝縮器101、及びドライヤ107は、機械室27に設置される。天井面に設けられた凝縮配管103は、左側側面に設けられた凝縮配管102から天井面へ延出して繋げてよいし、右側側面に設けられた凝縮配管105から繋げてもよい。凝縮配管102〜105は、外箱11の内面側にアルミテープで固定されている。冷蔵庫100は、圧縮機27a及び凝縮器101を冷却する冷却ファン110と、上記したように冷気を循環させる冷却ファン26bと、を備えている。なお、左側側面に設けられた凝縮配管102及び右側側面に設けられた凝縮配管105だけで凝縮能力が稼げることができれば、凝縮器101、天井面に設けられた凝縮配管103、及び背面側に設けられた凝縮配管104等は設けなくてよい。
図6は、本実施の形態1に係る冷蔵庫の圧縮機とダンパー装置の動作を示したグラフである。縦軸は、冷蔵室温度センサ30eの検出温度と、冷凍室温度センサ23cの検出温度と、圧縮機27aのON、OFFと、バッフル9aの開閉と、を示している。横軸は、時間を示している。冷蔵庫100では、ディファレンシャル制御によって圧縮機27aが駆動されている。具体的には、制御装置8は、図6に示すように、冷凍室温度センサ23cが検出した温度に基づき、検出した温度が所定値1であると圧縮機27aを停止(OFF点)し、検出した温度が所定値2であると、圧縮機27aの運転を開始(ON点)する。なお、小型冷凍室22及び大型冷凍室23の温度が中設定(約−18℃)の場合には、小型冷凍室22及び大型冷凍室23の平均温度を約−18℃にするため、OFF点は−18℃より低く、ON点は−18℃よりも高く設定している。
また、制御装置8は、冷蔵室温度センサ30eが検出した温度に基づき、ダンパー装置9のバッフル9aを開点で開け、閉点で閉じるように制御する。例えば、冷蔵室20の温度設定が中設定(約3℃)の場合には、冷蔵室20の平均温度を約3℃にするため、開点を3℃より高く設定し、閉点を3℃より低く設定している。
次に、図7及び図8に基づいて、自動製氷装置5の構成を説明する。図7は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の自動製氷装置を分解して示した斜視図である。図8は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の自動製氷装置を下面側から示した斜視図である。
図7及び図8に示すように、自動製氷装置5は、フレーム50と、ギアボックス51と、製氷皿52と、製氷皿用温度センサ53と、満氷検出レバー54と、を有している。
フレーム50は、図7に示すように、側面視が横向きL字状を成し、自動製氷装置5の外郭を形成するものである。フレーム50は、L字の上面部50aが製氷室21の天井に取り付けられ、L字の側面部50bが製氷室21の前面側に配置される。フレーム50の背面側には、ギアボックス51が配置されている。また、フレーム50のL字の側面部50bには、製氷室21の天井からの配線とギアボックス51及び製氷皿用温度センサ53とを接続するコネクタ(図示省略)を収納する配線収納部のコネクターカバー55が取り付けられている。ギアボックス51は、製氷皿52を捻ることにより、製氷皿52で生成した氷を貯氷ケース21aに落下させるための装置である。
製氷皿52は、図7に示すように、例えば1粒が10〜20cc程度の水で生成される氷を一度に10個できるように内部が仕切られた構成である。製氷皿52の一端側には、フレーム50の側面部50bに形成された貫通孔50cに挿入される凸部52aが設けられている。製氷皿52の他端側には、ギアボックス51の回転軸51aが嵌め込まれる凹部(図示省略)が形成されている。製氷皿52は、フレーム50とギアボックス51とで囲まれた内部に設けられ、フレーム50とギアボックス51によって両端が回動自在に軸支されている。製氷皿52で製氷された氷は、図8に示すように、ギアボックス51で製氷皿52を回転させることにより離氷され、貯氷ケース21aに落とされる。具体的には、製氷皿52に設けられたストッパ受け部52bがフレーム50のストッパ部50dに引っ掛かった後に、更にギアボックス51で製氷皿52の奥側を回転させようとするため、製氷皿52が捻じれて離氷させることができる。
製氷皿用温度センサ53は、例えばサーミスタ等で構成され、製氷皿52内の氷の温度を検出するものである。製氷皿用温度センサ53は、温度センサカバー53aで覆われており、製氷皿52の下面に密着させて取り付けられている。
満氷検出レバー54は、貯氷ケース21aが満氷か否かを検出して、継続して製氷可能かどうかを判定するものである。満氷検出レバー54は、図7に示すように、ギアボックス51の側面に取り付けられている。満氷検出レバー54は、下げたレバーが貯氷ケース21a内の氷にぶつかると、満氷であると検出し、製氷不可と判定する。自動製氷装置5は、給水タンク4の水が吐出できなくなるまでか、貯氷ケース21aが氷でいっぱいであると満氷検出レバー54で検出するまで製氷動作を自動で続ける。
図9は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の自動製氷装置の異なる形態を分解して示した斜視図である。図9に示すように、自動製氷装置5は、製氷皿52を取り外して清掃できるように、フレーム50の前面に開口部を設け、製氷皿52の前部に取っ手部52cを取り付けた構造としてもよい。取っ手部52cは、製氷皿52をフレーム50の内部に収納した状態で、該フレーム50の前面側で支持されている。製氷皿用温度センサ53は、例えばフレーム50の上面に取り付けられる。製氷皿52は、取っ手部52c及びギアボックス51に回動可能に軸支されている。製氷皿52で製氷された氷は、ギアボックス51で製氷皿52を回転させることにより離氷され、貯氷ケース21a内に落とされる。
次に、図10〜図15に基づいて、給水タンク4の構成を説明する。図10は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクを分解して示した斜視図である。図11は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクを下面側から見た状態を示した斜視図である。図12は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクであって、蓋体を取り外して上面側から見た状態を示した平面図である。図13は、図12に示したC−C線矢視断面図である。図14は、図1に示したB部の内部構成を示す断面図である。図15は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクに、傾斜面部の上端位置まで水を貯留した状態を前面側から示した断面図である。
給水タンク4は、図10〜図13に示すように、タンク容器40と、蓋体41と、ポンプ部品42と、タンクパイプ43と、給水経路接続ゴム44と、を有している。
タンク容器40は、上面に開口部を有する箱型である。タンク容器40は、内部の水量を外側から確認できるように、透明な合成樹脂で成形されている。タンク容器40の容量は、およそ1Lである。因みに、自動製氷装置5は、1Lの水を全て製氷すると、10回程度の製氷動作を行うこととなる。
図14に示すように、タンク容器40の底面は、前面側から見た場合において、冷蔵室20の内壁面側の端部から収容室25に向かって下方に傾斜させて形成された傾斜面部40aと、傾斜面部40aから収容室25側の端部まで形成された水平面部40bと、を有している。傾斜面部40aは、冷蔵室20の奥行き方向に長く形成されている。なお、水平面部40bは、厳密に水平である必要なく、概ね水平であればよく多少傾いていてもよい。
また、図10〜図14に示すように、タンク容器40は、傾斜面部40aを有していても自立できるようにするため、前部の下面の縁部に沿って設けられたフランジ部40cと、背面側の下面であって傾斜面部40aを形成した部分に設けられた支持脚40dと、を有している。なお、タンク容器40は、図10に示すように、前面側から容器内の傾斜面部40aが見えないようにシボ加工を施したシボ加工部46を設けて意匠性を高めてもよい。
また、図15に示すように、タンク容器40は、傾斜面部40aの上端位置まで貯留された際の水47の量が製氷皿52の容積よりも少なくなるように構成されている。タンク容器40は、製氷皿52の容積より多くなるように傾斜面部40aを形成してしまうと、少量の残水が底部に発生してしまう。つまり、この冷蔵庫100では、少量の残水が底部に発生することなくタンク容器40が空となり、ロスなく給水できて効率良く製氷できると共に、少量の残水が氷結する事態を抑制することができる。
蓋体41は、タンク容器40の開口部を塞ぐものである。図10に示すように、蓋体41の外周縁には、シリコンゴム製のパッキン部材41aが取り付けられている。パッキン部材41aは、タンク容器40の上端縁で密着して水漏れを防ぐものである。
ポンプ部品42は、タンク容器40の内部に配置され、タンク容器40の水を自動製氷装置5へ送り出すために設けられている。ポンプ部品42は、図13に示すように、タンクパイプ43の一端に接続されており、該タンクパイプ43の他端に接続された給水通路48を通じてタンク容器40の水を自動製氷装置5へ送り出す構成である。給水通路48は、給水経路接続ゴム44を介して給水パイプ7に接続されている。ポンプ部品42は、図12〜図14に示すように、冷蔵室20の奥側の下部であって、収容室25側に寄せて配置されている。ポンプ部品42を傾斜面部40aではなく水平面部40b上の水深の深いところに配置することで、残水を極力なくすことができ、製氷の効率化を図ることができるからである。
ポンプ部品42は、図10及び図13に示すように、内部に磁石を有した羽根車45を有している。ポンプ部品42は、図1に示す外部の給水用モータ49に取り付けられた磁石が、所定時間回転することにより羽根車45が回転してタンク容器40の内部の水を自動製氷装置5へ送り出せるようになっている。
また、冷蔵庫100は、図14に示すように、貯留した水が氷結しないように給水タンク4を加熱し、その内部に貯留した水を加熱する加熱手段6を備えている。加熱手段6は、例えばヒータ線をアルミテープで覆ったアルミ箔ヒータである。加熱手段6は、例えば冷蔵庫本体1の内箱10の内部、又は冷蔵室20の床面13を構成する仕切り部材2aの内部に設けられている。
次に、本実施の形態に係る冷蔵庫100の製氷動作を、図16に示すフローチャートに基づいて説明する。図16は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の製氷動作を説明するフローチャートである。
先ず、ステップS101において、制御装置8は、製氷皿52に取り付けられた製氷皿用温度センサ53が検出した温度を取得する。ステップS102において、制御装置8は、製氷皿用温度センサ53で検出した温度が目標の温度であるか否かについて判定する。制御装置8は、製氷皿用温度センサ53で検出した温度が目標の温度であると判定すると、ステップS103に進む。一方、制御装置8は、製氷皿用温度センサ53で検出した温度が目標の温度でないと判定すると、ステップS101に戻る。
次に、ステップS103において、制御装置8は、満氷検出レバー54を駆動させる。そして、ステップS104において、制御装置8は、満氷検出レバー54が下がるか否かを判定する。貯氷ケース21a内に余裕があり、満氷検出レバー54が下がる場合には、ステップS106に進む。一方、貯氷ケース21a内の氷が一杯であり、満氷検出レバー54が下がらない場合には、ステップS105に進む。ステップS105において、制御装置8は、貯氷ケース21a内が満氷と判定し、製氷皿52を回転させないで次の製氷まで製氷動作を停止させる。
次に、ステップS106において、制御装置8は、製氷皿52を回転させる。この際、フレーム50のストッパ部50dに、製氷皿52のストッパ受け部52bが当たり、ギアボックス51の奥側を回転させることで、製氷皿52が捻じれ、製氷皿52から離氷される。
次に、ステップS107において、制御装置8は、離氷が完了した後に、冷蔵室20内の給水用モータ49を目標の時間運転させて製氷皿52に給水する。このとき、給水タンク4内に水があれば、製氷皿52が給水され、製氷皿用温度センサ53が検出した温度が大きく上昇する。そして、ステップS108において、制御装置8は、製氷皿用温度センサ53に基づいて、製氷皿52の給水前後の温度差が、予め設定した目標の温度上昇量よりも大きいか否かを判定する。製氷皿52の給水前後の温度差が、予め設定した目標の温度上昇量よりも大きいと判定すると、ステップS109に進み、製氷動作を継続した後、スタートに戻る。一方、ステップS108において、製氷皿52の給水前後の温度差が、予め設定した目標の温度上昇量以下であると判定した場合には、ステップS110に進む。
ステップS110において、制御装置8は、給水タンク4に水が無いと判定して、一連の製氷動作を停止し次回製氷まで製氷動作を停止する。なお、次の製氷動作の開始は、給水タンク4内に水が投入された場合である。例えば満氷を検出していないときは、製氷を実施するため、冷蔵室扉30を開けることをトリガとして、給水用モータ49を動作させて、給水タンク4に水を入れる給水動作を開始し、製氷皿用温度センサ53の温度上昇を検出する。一方、満氷を検出している場合には、所定の時間間隔で満氷検出レバー54を動作させて製氷可能か判断し、使用者によって貯氷ケース21aから氷が取り出されて、製氷可能と判断されたときに、給水用モータ49を動作させて、製氷皿用温度センサ53の温度上昇を検出する。このように、給水タンク4内の水の有無を判断して、次回製氷動作を再開又は停止を継続してもよい。
ところで、冷蔵庫100は、給水タンク4に貯留した水が、周囲の影響によって氷結してしまうと、自動製氷装置5に水が供給されなくなり、不具合が生じてしまう。周囲とは、例えば、給水タンク4と横幅方向に隣り合う位置に配置されたチルド室等からなる収容室25である。また、冷蔵室20の直下に製氷室21及び小型冷凍室22などが設置される場合には、冷蔵室20の床面13からも給水タンク4が冷却される。更に、冷蔵室20の背面には、冷蔵室20を冷やすための風路部品18が設置され、背面からも給水タンク4が冷却されるおそれがある。そのため、冷蔵庫100では、給水タンク4の周囲に位置する冷蔵庫100の内箱10の内部又は冷蔵室20の床面13の内部に、例えばヒータ等の加熱手段6が設置され、給水タンク4の水が氷結しないように保温している。
ここで、図17は、本発明の実施の形態1に係る冷蔵庫の給水タンクと収納室における温度分布を示した説明図である。図中のグラフは、縦軸が空気の温度を示し、横軸が冷蔵庫の幅方向を示している。図17に示すように、冷蔵室20の内壁周辺は、冷蔵庫100の周囲環境の影響を受けて比較的温度が高い。一方、給水タンク4に貯留された水は、水量が少なくなって水深が浅くなると、周りの空気の温度に影響されやすくなり、水量が多いときと比べて早く温度が下がって氷結しやすくなる。
そこで、実施の形態1に係る冷蔵庫100の給水タンク4は、冷蔵室20の前面側から見た場合において、タンク容器40の底面に、冷蔵室20の内壁面側の端部から収容室25に向かって下方に傾斜する傾斜面部40aと、傾斜面部40aから収容室25側の端部まで形成された水平面部40bと、を有する構成としている。つまり、給水タンク4の内壁面側に残存した水は、冷蔵庫100の周囲環境の影響を受けるので、水深が浅くても氷結し難くなる。また、収容室25側に残存した水は、水深が深くなるため、給水タンク4の隣り合う位置に冷蔵室20よりも低温に設定された収容室25があっても氷結し難くなる。よって、実施の形態1に係る冷蔵庫100は、給水タンク4に貯留された水の水量が少なくなっても、少ない発熱量で水の氷結を防止でき、省エネルギー性を高めることができる。
また、タンク容器40は、透明部材で形成されており、傾斜面部40aが冷蔵室20の前面側から見えないように、シボ加工部46が設けられている。よって、実施の形態1に係る冷蔵庫100では、タンク容器40の内部の水量を外側から確認でき、且つシボ加工部46によって前面側からタンク容器40内の傾斜面部40aが見えないので意匠性を高めることもできる。
また、製氷室21には、氷を生成する製氷皿52が設けられている。給水タンク4は、傾斜面部40aの上端位置まで貯留された水47の量が製氷皿52の容積よりも小さくなるように構成されている。つまり、実施の形態1に係る冷蔵庫100では、少量の残水が底部に発生することなく給水タンク4が空となり、ロスなく給水できて効率良く製氷できると共に、少量の残水が氷結する事態を抑制することができる。
実施の形態2.
次に、図18及び図19に基づいて、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫を説明する。図18は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の自動製氷装置を前面側から示した断面図である。なお、実施の形態1で説明した冷蔵庫と同一の構成要素については、同一の符号を付して、その説明を適宜省略する。
図18に示すように、実施の形態2に係る冷蔵庫100では、冷蔵室20の床面13に、給水タンク4の傾斜面部40aの形状に適合する突起部19が形成されている。給水タンク4を加熱する加熱手段6は、ヒータ線6aをアルミテープ6bで覆ったアルミ箔ヒータであり、冷蔵室20の床面13を形成する仕切り部材2aの内部の上面に這わせて貼り付けられている。つまり、加熱手段6は、突起部19の形状にヒータ線6aを這わせて配置された構成である。よって、実施の形態2に係る冷蔵庫100は、例えば水平の床面と比べて加熱手段6の貼り付けの有効幅を増やすことができる。加熱手段6の貼り付けの有効幅とは、タンク容器40の底面幅に対してヒータ幅がどれだけ有効に使えるかというものであり、幅が広くなるほどヒータ線6aを這わせることができ、設計自由度が増すものである。
図19は、本発明の実施の形態2に係る冷蔵庫の自動製氷装置の異なる形態を前面側から示した断面図である。また、図19中に示したグラフは、縦軸が発熱量であり、横軸が冷蔵庫の幅方向である。図19に示した冷蔵庫100では、加熱手段6を、水平面部40bを加熱する発熱量が傾斜面部40aを加熱する発熱量よりも高くなるように配置されている。つまり、加熱手段6は、水平面部40bに配置したヒータ線6aの量を、突起部19に配置したヒータ線6aの量よりも多くした構成である。よって、この冷蔵庫100では、比較的温度の高い冷蔵室20の内壁側の発熱量を抑え、温度の低い収容室25側の発熱量を高めることで、給水タンク4内の水温を一定に保つことができるので、氷結を抑制でき、且つ無駄な発熱量を抑制して省エネルギー性も確保できる。なお、図示することは省略したが、加熱手段6は、収容室25に近くなるにつれて、段階的にヒータ線6aの量を多くしてもよい。
以上に本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上述した実施の形態の構成に限定されるものではない。例えば冷蔵庫100は、上述した内容に限定されるものではなく、他の構成要素を含んでもよい。要するに、本発明は、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更及び応用のバリエーションの範囲を含むものである。
1 冷蔵庫本体、2a、2b、2c 仕切り部材、3 扉部、4 給水タンク、5 自動製氷装置、6 加熱手段、6a ヒータ線、6b アルミテープ、7 給水パイプ、8 制御装置、9 ダンパー装置、9a バッフル、10 内箱、11 外箱、12 発泡断熱材、13 床面、14 支え壁、15 操作部、15a 操作パネル基板、16 ファングリル、17 仕切り板、18 風路部品、19 突起部、20 冷蔵室、20a 冷蔵室棚、20b ポケット、21 製氷室、21a 貯氷ケース、22 小型冷凍室、23 大型冷凍室、23a 上段ケース、23b 下段ケース、23c 冷凍室温度センサ、24 野菜室、24a 上段ケース、24b 下段ケース、25 収容室、25a 収納ケース、26 冷却器室、26a 冷却器、26b 冷却ファン、27 機械室、27a 圧縮機、27b ドレンパン、28 風路、30 冷蔵室扉、30a 冷蔵室左扉、30b 冷蔵室右扉、30c 仕切体、30d 外気センサ部、30e 冷蔵室温度センサ、30f 表面パネル、30g 挿入孔、30h 蓋体、30i ヒンジ部、31 製氷室扉、32 小型冷凍室扉、33 大型冷凍室扉、34 野菜室扉、40 タンク容器、40a 傾斜面部、40b 水平面部、40c フランジ部、40d 支持脚、41 蓋体、41a パッキン部材、42 ポンプ部品、43 タンクパイプ、44 給水経路接続ゴム、45 羽根車、46 シボ加工部、47 水、48 給水通路、49 給水用モータ、50 フレーム、50a 上面部、50b 側面部、50c 貫通孔、50d ストッパ部、51 ギアボックス、51a 回転軸、52 製氷皿、52a 凸部、52b ストッパ受け部、52c 取っ手部、53 製氷皿用温度センサ、53a 温度センサカバー、54 満氷検出レバー、55 コネクターカバー、100 冷蔵庫、101 凝縮器、102、103、104、105 凝縮配管、106 前フランジ部露付き防止配管、107 ドライヤ、108 毛細管、109 吸入配管、110 冷却ファン。

Claims (5)

  1. 冷蔵室と、前記冷蔵室の下方に設けられた製氷室と、を有する冷蔵庫であって、
    前記冷蔵室内に配置され、前記製氷室に供給するための水を貯留するタンク容器を有した給水タンクと、
    前記冷蔵室内において前記給水タンクと横幅方向に隣り合う位置に形成され、該冷蔵室よりも低温に設定された収容室と、
    前記製氷室に配置され、前記給水タンクから供給された水を製氷する製氷装置と、
    貯留した水が氷結しないように前記給水タンクを加熱する加熱手段と、を備え、
    前記タンク容器は、前記冷蔵室の前面側から見た場合において、底面に、前記冷蔵室の内壁面側の端部から前記収容室に向かって下方に傾斜する傾斜面部と、前記傾斜面部から前記収容室側の端部まで形成された水平面部と、を有している、冷蔵庫。
  2. 前記タンク容器は、透明部材で形成されており、前記傾斜面部が前記冷蔵室の前面側から見えないように、シボ加工部が設けられている、請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記製氷室には、氷を生成する製氷皿が設けられており、
    前記タンク容器は、前記傾斜面部の上端位置まで貯留された際の水の量が前記製氷皿の容積よりも少なくなるように構成されている、請求項1又は2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記冷蔵室の床面には、前記タンク容器の前記傾斜面部の形状に適合する突起部が設けられており、該突起部に沿わせて前記加熱手段が配置されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記加熱手段は、前記水平面部を加熱する発熱量が前記傾斜面部を加熱する発熱量よりも高くなるように配置されている、請求項4に記載の冷蔵庫。
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