JPH10258240A - ディスポーザおよび消臭方法 - Google Patents

ディスポーザおよび消臭方法

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JPH10258240A
JPH10258240A JP9065671A JP6567197A JPH10258240A JP H10258240 A JPH10258240 A JP H10258240A JP 9065671 A JP9065671 A JP 9065671A JP 6567197 A JP6567197 A JP 6567197A JP H10258240 A JPH10258240 A JP H10258240A
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JP
Japan
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disposer
garbage
ozone
deodorant
drain pipe
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Application number
JP9065671A
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Inventor
Takuya Furuhashi
拓也 古橋
Katsumi Fujisaki
克己 藤崎
Naoki Nakatsugawa
直樹 中津川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】厨房で発生する生ごみを効率的に処理し、粉砕
室内面、回転刃等及び排水管に残った粉砕生ごみのかす
による臭気発生を抑制する使い勝手の良いディスポーザ
を提供する。 【解決手段】 生ごみを粉砕するディスポーザにおい
て、粉砕された生ごみを含有する排水が排出される排水
管5にオゾン供給装置40または消臭剤供給装置41を
備え、生ごみの粉砕処理が終了したとき、貯留タンク1
0に貯留されていたオゾン水または消臭剤溶解水が、排
水管5に放流されて排水管5を洗浄、消臭する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、生ごみを粉砕し
て処理するディスポーザにおいて、生ごみ粉砕後の臭気
発生を抑制する使い勝手の良いディスポーザおよび消臭
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】台所での調理や後かたづけ等の際に生じ
る生ごみの処理方法として、これを細かく粉砕して排水
管に放出するディスポーザが従来から使用されている。
しかし現在国内ではディスポーザで細かく粉砕した生ご
みをそのまま下水道に放流することは規制されている。
そのためディスポーザと遠心脱水装置を組み合わせ、脱
水後の排水のみ下水道に放流し、ごみかすは別に回収す
る方法や、ディスポーザで粉砕した生ごみを生物的に処
理する方法がとられている。
【0003】図13は近年市販されている一般的なディ
スポーザを示す部分断面立面図である。図において、1
は投入口、3は回転刃、18は回転刃に取り付けられた
スイングハンマー、4は固定刃である。19は回転刃を
回転させるモータ、20は粉砕された生ごみが排出され
る排出口である。
【0004】従来のディスポーザは上記のように構成さ
れており、水道水を供給しながら生ごみを投入口1から
投入し、ディスポーザを稼働させることにより生ごみが
粉砕され、排出される仕組みとなっている。粉砕室内で
生ごみはモータ19により回転している回転刃3に取り
付けられているスイングハンマー18により、固定刃4
に叩きつけられる。叩きつけられた生ごみは回転刃3と
固定刃4の間隙を通り、スラリー状になって、排出口2
0から配管へ排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のデ
ィスポーザでは、粉砕処理されている生ごみへの給水は
水道の蛇口から行っている。供給された水は、粉砕室に
自由落下し、粉砕室の内面、回転刃等に付着した生ごみ
を洗い落とす。給水量は使用者の蛇口開閉の状況により
変化するため、給水量が少量の場合、粉砕室内面、回転
刃等及び排水管に粉砕生ごみのかすが付着し、夏期等に
悪臭発生の原因となる問題があった。
【0006】そのため、例えば特開平6−170261
号公報では、排水管の通気を遮蔽する逆U字形の曲管を
設けた装置が提案されている。また、特開平6−182
245号公報では、材料投入口に材料排出用開口を閉塞
する材料押圧棒を挿脱自在に装着する装置が提案されて
いる。しかしながら、上記の何れにおいても排水管部か
らの臭気の漏れを完全に防ぐまでには至っていない。ま
た、粉砕室内に臭気が発生するのを防ぐことはできな
い。従ってこれらの装置では、生ごみ粉砕後臭気が厨房
に漏れる等の問題が発生する。
【0007】例えば、特開平2−56292号公報では
ディスポーザと連動する洗浄用給水弁を設けた装置が提
案されている。また、特開昭62−262716号公報
では処理機内部に水を溜め、洗浄ノズルで汚れを落とす
装置が提案されているが、何れにおいても、水による洗
浄だけでは粉砕生ごみのかすを完全に取ることは出来
ず、上記と同様の問題が発生する。
【0008】この発明はかかる問題を解消し、配管の詰
まりを防ぎ、臭気が厨房に漏れることのない清潔で衛生
的なディスポーザを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るディスポ
ーザにおいては、生ごみを粉砕するディスポーザにおい
て、粉砕された生ごみを含有する排水が排出される排水
管にオゾン供給装置を備えたものである。
【0010】また、生ごみを粉砕するディスポーザにお
いて、粉砕された生ごみを含有する排水が排出される排
水管に消臭剤供給装置を備えたものである。
【0011】さらに、生ごみを粉砕するディスポーザの
消臭方法において、ディスポーザ稼働後一定時間をおい
てオゾンまたは消臭剤を供給するようにしている。
【0012】さらにまた、生ごみを粉砕するディスポー
ザにおいて、粉砕室の側壁に内部から発生する臭気を吸
着させる吸着剤を着脱可能に備えたものである。
【0013】また、生ごみを粉砕するディスポーザにお
いて、ディスポーザ内部から引き込む空気を、臭気が吸
着する吸着剤に通して外部へ排出する排気装置を備えた
ものである。
【0014】また、前記排気装置がディスポーザ内部と
の連通を遮断する遮蔽蓋を備えたものである。
【0015】また、前記排気装置が排出する排気を排水
管の水封部下流に流す閉鎖管路を備えたものである。
【0016】また、前記排気装置が所定温度に加熱する
ことにより活性化される酸化触媒を加熱するヒータを備
えたものである。
【0017】また、前記オゾン供給装置または消臭剤供
給装置または排気装置を、ディスポーザ内に流す水道水
の供給または停止を検知して、稼働または停止させる制
御盤を備えたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1であるデ
ィスポーザの内部構造を示す断面図である。図におい
て、1は生ごみを投入する投入口で、上にロート状に広
がっている。2は前記投入口1の下部に形成された筒状
の粉砕室である。3は回転刃で、前記粉砕室2の下部に
設けた垂直な回転軸により駆動されるようになってい
る。4は固定刃で、前記粉砕室2の内周へ前記回転刃3
の外周とは至近に配置されている。5は排水管で、粉砕
された生ごみを含有する排水が排出される。6は制御盤
で、前記配水管5内へのオゾン水の供給に関連した制御
を行うものである。40はオゾン供給装置で、オゾン発
生器7、水道水を供給するための給水弁8、オゾン水を
排水管5内に供給する給水弁9、前記オゾン発生器7か
ら供給されるオゾンが溶解したオゾン水を貯留する貯留
タンク10より構成されている。なお、30は蛇口で、
前記投入口1の上方から粉砕室2内に水道水を供給する
が、供給、停止を制御盤6で検出する。
【0019】このように構成されたディスポーザにおい
ては、生ごみを投入口1から粉砕室2に投入し、蛇口3
0から水道水を流しながらディスポーザのスイッチを入
れる。投入された生ごみは回転刃3と固定刃4により粉
砕されて排水管5に排出される。使用者は生ごみの粉砕
が終了した後も適当時間水道水を注水することにより、
粉砕室2内を洗浄できる。蛇口30から水道水の供給が
停止したことにより、生ごみ粉砕処理の終了を検知する
と、制御盤6からの指令でオゾン供給装置40の給水弁
9が開かれ、オゾン水が排水管5内に放流されて、排水
管5内を洗浄、消臭する。その際、給水弁8を開くこと
により、貯留タンク10に貯留されていたオゾン水の減
少に見合った分の水道水が供給される。オゾン水は、給
水弁8の開閉により貯留した水道水に、オゾン発生器7
により発生したオゾンを溶かし込むことにより製造し、
所望量を確保する。オゾン発生量、時間、水道水の供給
量、時間等は制御盤6により制御されるが、手動によっ
て実行してもよい。
【0020】消費オゾン量と臭気濃度との関係を図2に
示す。臭気濃度はオゾン消費量が2mg/l以上で急激に
減少する。よって、この実施の形態1においては、オゾ
ン注入量を3〜10mg/lとした。なお、オゾンの供給
は生ごみ粉砕処理が終了してから一定時間おいてから使
用してもよい。
【0021】実施の形態2.図3はこの発明の実施の形
態2であるディスポーザの内部構造を示す断面図であ
る。図において、オゾン発生器7は、発生したオゾンが
直接排水管5に流入するようになっている。前記実施の
形態1では、オゾンは水道水に溶解させて、液体の状態
で供給したが、この実施の形態2においては気体の状態
で供給して、前記実施の形態1のオゾン供給装置40と
同様に機能させるものである。
【0022】この実施の形態2においても生ごみは前記
実施の形態1と同様に、回転刃3と固定刃4により粉砕
されて排水管5に排出される。生ごみの粉砕処理が終了
したことを、水道水の供給が停止したことにより検知
し、オゾン発生器7からオゾンを排水管5内に供給して
消臭する。オゾン発生量、供給時間は、制御盤6により
制御されるが、手動によって実行してもよい。このと
き、供給されるオゾンの量は5〜50ppm 程度が最適と
考えられる。また、オゾンの供給は生ごみ粉砕処理が終
了してから一定時間おいてから使用してもよい。
【0023】実施の形態3.図4はこの発明の実施の形
態3であるディスポーザの内部構造を示す断面図であ
る。前記実施の形態1ではオゾン発生器を設けて消臭し
たが、この実施の形態3においては消臭剤添加装置を設
けたものである。図において、41は消臭剤供給装置
で、水道水を供給するための給水弁8、消臭剤溶解水を
排水管5内に供給する給水弁9、消臭剤溶解水を貯留す
る貯留タンク10、消臭剤を前記貯留タンク10に添加
する消臭剤添加装置11より構成されている。消臭剤添
加装置11から添加された消臭剤が、供給される水道水
に溶けて消臭剤溶解水となり、貯留タンク10に貯留さ
れる。前記貯留した消臭剤溶解水は給水弁9を開いて排
水管5内に放流する。貯留タンク10内には、排水管5
に供給した量に見合う量が補充される。消臭剤添加量、
供給時間、水道水の供給量、時間等は制御盤6により制
御される。消臭剤の種類としては、植物性精油としてテ
レピン油、ユーカリ油、ビャクダン油等、およびテレピ
ン化合物、有機酸等をブレンドしたものを使用する。
【0024】この実施の形態3においては、前記実施の
形態1または2と同様に、生ごみは回転刃3と固定刃4
により粉砕されて排水管5に排出される。生ごみの粉砕
処理が終了したことを、水道水の供給が停止したことに
より検知し、給水弁9を開いて、貯留タンク10内の消
臭剤溶解水を、排水管5に放流して排水管5内を洗浄、
消臭する。制御盤6によって実行される上記の動作は、
手動によって実行してもよい。
【0025】図5及び図6はディスポーザ使用後の臭気
の経時変化と消臭剤添加の効果を示すグラフ図である。
図5は排水管の臭気成分の一つメルカプタンの例であ
る。図6は排水管の臭気成分の一つ硫化水素の例であ
る。臭気の発生は、消臭剤を添加(●印)することによ
って、完全に防止できる。また、消臭剤溶解水の供給
は、生ごみ粉砕処理が終了してから一定時間おいてから
使用してもよい。
【0026】実施の形態4.図7はこの発明の実施の形
態4であるディスポーザの内部構造を示す断面図であ
る。図において、12は粉砕室の側壁に備えた吸着剤
で、内部から発生する臭気を吸着するようにしている。
吸着剤として本実施の形態では活性炭を容器に入れ、開
孔を通して臭気を吸着するようにしている。活性炭とし
て、ヤシガラ活性炭を使用した。吸着剤としては、この
他に、ゼオライトの類を使用してもよい。このように吸
着剤の使用により、メチルメルカプタン等の除去が可能
となる。また、吸着剤12は粉砕室2の外側から着脱可
能になっており、臭気の吸着効果が薄れた時点で交換す
る。
【0027】実施の形態5.図8はこの発明の実施の形
態5であるディスポーザの内部構造を示す断面図であ
る。16は排気装置で、臭気を吸着する板状の吸着剤1
2、粉砕室2の側壁を介して内部に連通し、かつ内部に
前記吸着剤2が交換可能に配置されている排気管13、
前記排気管13を塞いで粉砕室2すなわちディスポーザ
内部との連通を遮断する遮蔽蓋14、排気管13に配置
されて粉砕室2内から空気を引き込み排出するファン1
5の各手段から構成されている。上記のように構成され
たディスポーザにおいては、生ごみ粉砕処理の終了を水
道水の供給が停止したことにより検知すると、制御盤6
により制御される遮蔽蓋14が開かれる。同時にファン
15が稼働し粉砕室2内から、すなわちディスポーザ内
部の全体から空気を引き込み外部へ排出する。このとき
粉砕室2内の臭気は吸着剤12により吸着され、延いて
はディスポーザの全体から臭気を除去でき、臭気が外に
漏れるのを防ぐことができる。また、吸着剤12は着脱
可能となっており、吸着性能が低下したとき交換する。
上記動作は連続運転または間欠運転の何れでもよいが、
生ごみ粉砕処理が行われるときは、水道水の供給開始を
検知し、制御盤6により遮蔽蓋14が閉じ、ファン15
が停止する。なお、上記の動作は制御盤6によることな
く、手動によって実行してもよい。また、図9に示すよ
うに排気装置16が粉砕室2内から引き込み吸着剤12
により脱臭して排出する空気を、排水管5の水封部の下
流に排出するように、排気管13を閉鎖管路としてもよ
い。
【0028】実施の形態6.図10はこの発明の実施の
形態6であるディスポーザの内部構造を示す断面図であ
る。図において、17はヒータで、排気装置16を構成
する排気管13内に所望の間隔で連接した吸着剤12の
中間に設けられている。この実施の形態6では、吸着剤
12として、加熱再生可能な二酸化マンガン系の酸化触
媒を用いている。ヒータ17は吸着剤12を再生するた
めに使用する。その再生のための加熱温度は300℃に
設定されている。蛇口30から水道水の供給、停止によ
り、生ごみ粉砕処理の開始、終了を検知し、生ごみ粉砕
処理が行われていないときは、排気装置16は遮蔽蓋1
4を開き、ファン15が稼働し吸着剤12に粉砕室2内
の臭気が吸着される。上記動作は連続運転または間欠運
転の何れでもよいが、生ごみ粉砕処理時は、遮蔽蓋14
が閉じ、ファン15は停止する。吸着剤12の再生は一
定時間の間隔をおいて毎回行う。吸着剤12の再生時に
は、遮蔽蓋14が閉じ、ファン15は停止し、ヒータ1
7が作動する。上記の動作は制御盤6によって実行され
るが、手動によって実行してもよい。
【0029】実施の形態7.図11はこの発明の実施の
形態7であるディスポーザの内部構造を示す断面図であ
る。排気装置16は、内部に吸着剤及びファンが備えら
れており、排水管5の水封部の上流へ排気管13で連結
されている。前記実施の形態6と同様に生ごみ粉砕処理
の開始、終了を水道水の供給、停止により検知し、排気
装置16内のファンの稼働、停止を行い、排水管5から
空気を引き込み、延いてはディスポーザ内部の空気も吸
引され、臭気が吸着された脱臭空気を排出することによ
り、ディスポーザ内部の全体から臭気が除去できる。上
記の動作は制御盤6によって実行され、連続運転または
間欠運転の何れでもよいが、手動によって実行してもよ
い。また、図12に示すように排気装置16が粉砕室2
内から引き込み吸着剤12により脱臭して排出する空気
を、排水管5の水封部の下流に排出するように、排気管
13を閉鎖管路としてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、生ごみ
を粉砕するディスポーザにおいて、粉砕された生ごみを
含有する排水が排出される排水管にオゾン供給装置を備
えたことにより、ディスポーザ内から発生する臭気を消
臭して、厨房に悪臭が立ちこめるのを防止し、かつ配管
の洗浄により配管内の詰まりを防止することができる。
【0031】また、生ごみを粉砕するディスポーザにお
いて、粉砕された生ごみを含有する排水が排出される排
水管に消臭剤供給装置を備えたことにより、ディスポー
ザ内から発生する臭気を消臭して、厨房に臭気が立ちこ
めるのを防止し、かつ配管の洗浄により配管内の詰まり
を防止することができる。
【0032】また、生ごみを粉砕するディスポーザの消
臭方法において、ディスポーザ稼働後一定時間をおいて
オゾンまたは消臭剤を供給することにより、オゾン供給
装置または消臭剤供給装置の稼働回数を低減できること
等から効率的な運用が図れる。
【0033】さらにまた、生ごみを粉砕するディスポー
ザにおいて、粉砕室の側壁に内部から発生する臭気を吸
着させる吸着剤を着脱可能に備えたことにより、厨房内
へディスポーザ内の悪臭が立ちこめるのを防止すること
ができる。
【0034】生ごみを粉砕するディスポーザにおいて、
ディスポーザ内部から引き込む空気を、臭気が吸着する
吸着剤に通して外部へ排出する排気装置を備えたことに
より、ディスポーザ内から臭気を効果的に吸着剤に吸着
することができ、厨房にディスポーザ内の臭気が漏れる
のを防止することができる。
【0035】前記排気装置がディスポーザ内部との連通
を遮断する遮蔽蓋を備えたことにより、排気装置を的確
に運用できる。
【0036】前記排気装置が排出される排気を排水管の
水封部下流に流す閉鎖管路を備えたことにより、厨房内
へ臭気が発散して立ちこめるのを防止することができ
る。
【0037】前記排気装置が加熱することにより活性化
される酸化触媒を加熱するヒータを備えたことにより、
吸着剤の交換等の手間を省くことができ、使い勝手が向
上する。
【0038】また、前記オゾン供給装置または消臭剤供
給装置または排気装置を、ディスポーザ内に流す水道水
の供給または停止を検知して、稼働または停止させる制
御盤を備えたことにより、ディスポーザ内から発生する
臭気を消臭して、厨房に臭気が立ちこめるのを防止し、
かつ配管の洗浄により配管内の詰まりを防止するのを自
動的に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるディスポーザ
の内部構造を示す断面図である。
【図2】 消費オゾン量と臭気濃度との関係を示すグラ
フ図である。
【図3】 この発明の実施の形態2であるディスポーザ
の内部構造を示す断面図である。
【図4】 この発明の実施の形態3であるディスポーザ
の内部構造を示す断面図である。
【図5】 ディスポーザ使用後の臭気の経時変化と消臭
剤添加の効果を示すグラフ図である。
【図6】 ディスポーザ使用後の臭気の経時変化と消臭
剤添加の効果を示すグラフ図である。
【図7】 この発明の実施の形態4であるディスポーザ
の内部構造を示す断面図である。
【図8】 この発明の実施の形態5であるディスポーザ
の内部構造を示す断面図である。
【図9】 この発明の実施の形態5である他の実施形態
のディスポーザの内部構造を示す断面図である。
【図10】 この発明の実施の形態6であるディスポー
ザの内部構造を示す断面図である。
【図11】 この発明の実施の形態7であるディスポー
ザの内部構造を示す断面図である。
【図12】 この発明の実施の形態7である他の実施形
態のディスポーザの内部構造を示す断面図である。
【図13】 従来のディスポーザの内部構造を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 投入口、2 粉砕室、3 回転刃、4 固定刃、5
排水管、6 制御盤、7 オゾン発生器、8 給水
弁、9 給水弁、10 貯留タンク、11 消臭剤添加
装置、12 吸着剤、13 排気管、14 遮蔽蓋、1
5 ファン、16排気装置、17 ヒータ、18 スイ
ングハンマー、19 モータ、20 排出口、30 蛇
口、40 オゾン供給装置、41 消臭剤供給装置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみを粉砕するディスポーザにおい
    て、粉砕された生ごみを含有する排水が排出される排水
    管にオゾン供給装置を備えたことを特徴とするディスポ
    ーザ。
  2. 【請求項2】 生ごみを粉砕するディスポーザにおい
    て、粉砕された生ごみを含有する排水が排出される排水
    管に消臭剤供給装置を備えたことを特徴とするディスポ
    ーザ。
  3. 【請求項3】 生ごみを粉砕するディスポーザの消臭方
    法において、ディスポーザ稼働後一定時間をおいてオゾ
    ンまたは消臭剤を供給することを特徴とするディスポー
    ザの消臭方法。
  4. 【請求項4】 生ごみを粉砕するディスポーザにおい
    て、粉砕室の側壁に内部から発生する臭気を吸着させる
    吸着剤を着脱可能に備えたことを特徴とするディスポー
    ザ。
  5. 【請求項5】 生ごみを粉砕するディスポーザにおい
    て、ディスポーザ内部から引き込む空気を、臭気が吸着
    する吸着剤に通して外部へ排出する排気装置を備えたこ
    とを特徴とするディスポーザ。
  6. 【請求項6】 前記排気装置がディスポーザ内部との連
    通を遮断する遮蔽蓋を備えたことを特徴とする請求項5
    記載のディスポーザ。
  7. 【請求項7】 前記排気装置が排出される排気を排水管
    の水封部下流に流す閉鎖管路を備えたことを特徴とする
    請求項5または6記載のディスポーザ。
  8. 【請求項8】 前記排気装置が所定温度に加熱すること
    により活性化される酸化触媒を加熱するヒータを備えた
    ことを特徴とする請求項5、6または7記載のディスポ
    ーザ。
  9. 【請求項9】 前記オゾン供給装置または消臭剤供給装
    置または排気装置を、ディスポーザ内に流す水道水の供
    給または停止を検知して、稼働または停止させる制御盤
    を備えたことを特徴とする請求項1、2、5、6、7ま
    たは8記載のディスポーザ。
JP9065671A 1997-03-19 1997-03-19 ディスポーザおよび消臭方法 Pending JPH10258240A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006043638A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Teral Kyokuto Inc ディスポーザ用排気弁付き吐出配管
JP2007289799A (ja) * 2006-04-20 2007-11-08 Max Co Ltd 生ごみ処理用給水装置

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