JPH10257843A - 釣具や釣用被服等への収納ケ−スの取付構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベ−ス体に収納ケ−スを交換自在に取付
可能にすると共に、収納ケ−ス内の収納物が選択し易い
と共に取り出し易く、収納物を取り出す時収納ケ−スか
ら飛び出したり、転がり落ちることが少ないこと。 【解決手段】 釣用ベスト等の被服のポケット２の外面
に、柔軟性を有する合成樹脂、ゴム等の弾性を有する材
料で形成されたベ−ス体３の上端部3aが縫着等で固定さ
れ、下端部3bが面貼着材４、５でポケット２の外面に着
脱可能に止着されて上端部3aと甲部3cの間で甲部3cと下
端部3bが上方に開けられるように蝶着部3eに形成され、
ベ−ス体３の甲部3cに凸状に一体形成された釣糸侵入阻
止体3d内に収納ケ−スＡの蓋体６が外側となるように収
納ケ−ス本体７が面貼着材で着脱自在に取り付けられ、
凸状の釣糸侵入阻止体3dは内側が収納ケ−スＡに添設す
るように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、釣具や釣用被服
等への収納ケ−スの取付構造の改良に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来釣人のジャケットなどの被服類にポ
ケットサイズの釣具ケ−スを着脱自在に取り付けた提案
が実開平６−46478 号公報で紹介され、ケ−ス蓋はプッ
シュボタンを指で押すことでロックが解除され自動的に
９０゜まで回動して開くように構成されている。 又、
釣用ベストのポケットの外面に開閉蓋の下端部を縫い付
けて取り付けると共に上端部を面ファスナ−で取り付
け、開閉蓋に磁石板を貼付して釣針を取り付けたり、開
閉蓋の内側のポケットの外面にオモリ収納部を一体形成
した提案が実開平６−54714 号公報で紹介されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、前記前者の構成では、プッシュボタンを指で押す
と自動的に９０゜まで回動してケ−ス本体からケ−ス蓋
が開くように構成されているが、釣人が前方にかがんだ
りした際、不用意に体の一部が触れると蓋が開いてしま
う欠点がある。

【０００４】前記後者の構成では、開閉蓋に貼付した磁
石板に直接釣針を取り付けたり、開閉蓋の内側のポケッ
トの外面に収納部を一体形成しているので、上端部の面
ファスナ−が長年の使用で固定力が低下すると内部のも
のがこぼれ落ちてしまう。

【０００５】本発明の目的は前記欠点に鑑み、収納ケ−
ス内の収納物が選択し易いと共に取り出し易く、収納物
を取り出す時収納ケ−スから飛び出したり、転がり落ち
ることが少ない釣具や釣用被服等への収納ケ−スの取付
構造を提供することである。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、開閉自在の蓋体を有する収納ケ−スの収
納ケース本体の底面をベ−ス体に取り付け、前記ベ−ス
体の一側を釣具や釣用被服に蝶着せしめたことを要旨と
するものである。

【０００７】請求項２に係わる発明は、前記ベース体を
前記収納ケースが外側となるようにその上端側を釣具や
釣用被服に蝶着せしめたことを要旨とするものである。

【０００８】請求項３に係わる発明は、前記ベース体を
前記収納ケースが内側となるようにその下端側を釣具や
釣用被服に蝶着せしめたことを要旨とするものである。

【０００９】請求項４に係わる発明は、前記ベース体の
開放部側を前記釣具や釣用被服に着脱自在に止着したこ
とを要旨とするものである。。

【００１０】請求項５に係わる発明は、収納ケースをベ
ース体に着脱自在に取り付けたことを要旨とするもので
ある。。

【００１１】請求項６に係わる発明は、前記収納ケース
の蓋体が透光性を有していることを要旨とするものであ
る。

【００１２】請求項７に係わる発明は、前記ベ−ス体上
に凸状に形成した釣糸侵入阻止体を前記収納ケ−スに添
設するようにしたことを要旨とするものである。。

【００１３】

【発明の実施の形態】本発明は、ベ−ス体３の上端部3a
が縫着等でポケット２外面に固定され、ベ−ス体３の下
端部3bの面貼着材５がポケット２側の面貼着材４から剥
離されて上方に回動された後、手で略水平に保持されて
蓋体６が開けられるので、収納物が収納ケ−スＡから飛
び出したり、転がり落ちることが少ない。

【００１４】本発明は、ベ−ス体３は上端部3aが縫着等
でポケット２外面に固定されているので、面貼着材４、
５が長年の使用で固定力が低下しても収納物がこぼれる
ことがない。

【００１５】本発明は、ベ−ス体３と収納ケ−スＡは略
水平に保持出来ると共に、蓋体６は透光性を有している
ので、蓋体６を通して収納物が容易に視認できて収納物
の選択が効率的に行える。

【００１６】本発明は、蓋体６付収納ケ−スＡ内に収納
物が入れられるので防水性が保持される。

【００１７】本発明は、収納ケ−スＡは交換することが
できるので、多種類の収納物が入れられた収納ケ−スを
複数個用意すれば、釣種に合わせて交換することが容易
に出来る。

【００１８】本発明は、収納ケ−スＡに凸状の釣糸侵入
阻止体3dが添設されているので、収納ケ−スＡとベ−ス
体３との間隙に釣糸等が侵入することがない。

【００１９】

【実施例】以下、図示の実施例によって本発明を説明す
ると、図１から図12は第１実施例で、図１は釣用被服の
ポケットの外面に収納ケ−スが取り付けられたベ−ス体
の上端部が固定された正面図、図２は釣用被服のポケッ
トの外面に収納ケ−スが取り付けられたベ−ス体の上端
部が固定された側面図と一部拡大側面図、図３は収納ケ
−スが取り付けられたベ−ス体と釣用被服のポケットの
拡大正面図、図４は収納ケ−スが取り付けられたベ−ス
体の下端部が上方に持ち上げられた釣用被服のポケット
の拡大斜視図、図５は収納ケ−スが取り付けられたベ−
ス体の拡大斜視図、図６は収納ケ−スの蓋体を閉じた平
面図、図７は蓋体を外した収納ケ−ス本体の平面図、図
８は収納ケ−スの側面図、図９は収納ケ−スの他の側面
図、図10はベ−ス体と一体の釣糸侵入阻止体の内側に収
納ケ−スが取り付けられた断面側面図、図11はベ−ス体
と一体の釣糸侵入阻止体の内側に収納ケ−スが取り付け
られた他の断面側面図、図12はベ−ス体の下端部が上方
に持ち上げられて収納ケ−スの蓋体が開かれた側面図で
ある。

【００２０】釣用ベスト等の被服１のポケット２の外面
にベ−ス体３の上端部3aが縫着等で固定され、その対抗
側の下端部（開放部）3bが面貼着材４、５でポケット２
の外面に着脱可能に止着されている。ベ−ス体３の甲部
3cに凸状に一体形成された釣糸侵入阻止体3d内に収納ケ
−スＡの蓋体６が外側となるように収納ケ−ス本体７の
底部が面貼着材８、９で着脱自在に取り付けられてい
る。ベ−ス体３は柔軟性を有する合成樹脂、ゴム等の弾
性を有する材料で形成されて上端部3aと甲部3cの間で甲
部3cと下端部3bが上方に開けられるように縫着され蝶着
部3eが形成されている。凸状の釣糸侵入阻止体3dは内側
が収納ケ−スＡに添設するように形成されると共に、外
側が末広がりになるように傾斜面3fに形成されている。
図面ではベ−ス体３の甲部3cに２つの収納ケ−スＡが取
り付けられた時にこれを囲むように凸状の釣糸侵入阻止
体3dが一体に形成され、他の収納ケ−スと交換可能に構
成されている。

【００２１】面貼着材４、５、８、９は例えばベルベッ
ト式ファスナ−が使用されている。面貼着材４、５はポ
ケット２とベ−ス体３の対面する接触面とを着脱可能に
止着出来るように、面貼着材４はポケット２の外面に固
定され、面貼着材５はベ−ス体３の下端部3bの裏面に固
定されている。面貼着材８はベ−ス体３の釣糸侵入阻止
体3dで囲まれた内側の底面上に固定され、面貼着材９は
収納ケ−スＡの収納ケ−ス本体７の底面に固定されてい
る。

【００２２】収納ケ−スＡは合成樹脂で形成され、透光
性を有し収納物が蓋体６を通して視認できる蓋体６と収
納ケ−ス本体７とで構成されて収納ケ−ス本体７の一側
に蓋体６の一側が軸10で開閉自在に支持されている。収
納ケ−ス本体７は図10、図11のように、皿状に形成され
て内部に凹部7aが形成され、図１、図３、図４、図６か
ら図８、図11のように、一側にヒンジ部7b、7bが形成さ
れている。収納ケ−ス本体７の他側には図11のように係
止部7cが突出形成されている。

【００２３】蓋体６は一側にヒンジ部6aが形成されてい
る。蓋体６の他側に係止部6bが形成されて収納ケ−ス本
体７に蓋体６が閉じられた時、係止部6bが係止部7cに係
止される。収納ケ−ス本体７と蓋体６の少なくとも係止
箇所以外の外形は収納ケ−ス本体７に蓋体６が閉じられ
た時略無断状に合致するように形成されている。収納ケ
−ス本体７の凹部7a内には収納物の保持用の磁石、貼着
テ−プ、スポンジなどの収納物の保持部11が設けられて
いる。収納物は例えば釣針、重り等であるが収納物によ
っては保持部はなくてもよい。

【００２４】ベ−ス体３に一体に形成された凸状の釣糸
侵入阻止体3dで囲まれた中に収納ケ−スＡが挿入されて
面貼着材８、９で着脱自在に貼着されると、収納ケ−ス
Ａはポケット２の外側に露出し、交換することができ
る。蓋体６は透光性を有し収納物が蓋体６を通して容易
に視認できる。更にベ−ス体３に凸状の釣糸侵入阻止体
3dが一体に形成されて収納ケ−スＡとベ−ス体３との間
隙を覆い隠すようにすぐ周囲を囲んで凸状の釣糸侵入阻
止体3dが収納ケ−スＡに添設されているので、ベ−ス体
３と凸状の釣糸侵入阻止体3dの間に間隙が出来ず、図示
しない釣糸等が侵入することが、より確実に防止でき
る。凸状の釣糸侵入阻止体3dの外側が末広がりになるよ
うに傾斜面3fに形成されていると、釣糸侵入阻止体3dに
当設した釣糸等は傾斜面3fに沿って案内されて脱落する
ため引っかからない。

【００２５】収納ケ−スＡ内の収納物が取り出される時
は、釣人が右利きの場合、左手の指でベ−ス体３の下端
部3bの面貼着材５がポケット２側の面貼着材４から剥離
されてベース体３がその材料の柔軟性を利用して、蝶着
部3eで折曲するようにして上方に回動された後略水平に
保持され、蓋体６は透光性を有しているので蓋体６を通
して収納物が容易に視認できて収納物の選択が効率的に
行え、右手の指で蓋体６が開けられる。ベ−ス体３の凸
状の釣糸侵入阻止体3d内側に収納ケ−スＡのヒンジ部7b
が上側になるように取り付けてもよいが、図示のように
下側にして取り付けられると、蓋体６を開けた時手前側
が開口して蓋体６が立ち上がるため収納物がさらにこぼ
れ難く取り出しやすい。ベ−ス体３は上端部3aが縫着等
でポケット２外面に固定されているので、面貼着材４、
５が長年の使用で固定力が低下しても収納物がこぼれる
ことがない。又、ベース体３と被服１の対面する接触面
にそれぞれ面貼着材４、５を設けたので、ベース体３を
水平に保持した状態から手を離すだけで下方へ回動され
て上記それぞれの面貼着材４、５は止着される。

【００２６】前記のように釣具や釣用被服等への収納ケ
−スの取付構造が構成されると、ベ−ス体３は上端部3a
が縫着等でポケット２外面に固定され、ベ−ス体３の下
端部3bの面貼着材５がポケット２側の面貼着材４から剥
離されて上方に回動された後手で略水平に保持されて蓋
体６が開けられるので、従来例が開閉を直接一動作で行
うのに対して本考案は略水平に保持した後蓋体６の開閉
をするため、二動作となるが開閉の確実性が増し、蓋体
６の開閉時に収納物が収納ケ−スＡから飛び出したり、
転がり落ちることが少ない。

【００２７】ベ−ス体３は上端部3aが縫着等でポケット
２外面に固定されているので、面貼着材４、５が長年の
使用で固定力が低下しても収納物がこぼれることがな
い。ベ−ス体３と収納ケ−スＡは略水平に保持出来ると
共に、蓋体６は透光性を有しているので、蓋体６を通し
て収納物が容易に視認できて収納物の選択が効率的に行
える。蓋体６付収納ケ−スＡ内に収納物が入れられるの
で防水性が保持される。収納ケ−スＡは交換することが
できるので、多種類の収納物が入れられた収納ケ−スを
複数個用意すれば、釣種に合わせて交換することが容易
に出来る。収納ケ−スＡに凸状の釣糸侵入阻止体3dが添
設されているので、収納ケ−スＡとベ−ス体３との間隙
に釣糸等が侵入することがない。

【００２８】前記説明では、ベ−ス体３の上端部3aがポ
ケット２外面に縫着等で固定されたが、ポケット以外の
部分の釣用ベスト等の被服１外面に縫着等で直接固定し
てもよい。前記説明では、ベ−ス体３の凸状の釣糸侵入
阻止体3d内に２つの収納ケ−スＡを挿入するように図示
したが、１つの収納ケ−スＡを挿入するように形成して
もよい。前記説明では、ベ−ス体３に凸状の釣糸侵入阻
止体3dが一連で一体に形成されたが、複数個の凸状の釣
糸侵入阻止体3dをベ−ス体３に一体に形成して収納ケ−
スＡに添設してもよい。又、蝶着部は釣具や釣用被服の
外側にケースＡが略垂直になるように止着したベース体
が、その上端部を支点にして起き上がって収納ケースＡ
が水平状態となるように回動させることが可能な回動部
であれば良く、ベース体を回動可能に枢着する等他の構
成でもよい。又、蝶着部は釣具や釣用被服とベース体と
の間に両者とは別体の部材を介在させて設けても良く、
もちろん蝶番を取り付けても良い。

【００２９】図13は第２実施例で、図13は釣具の釣用バ
ケツの側壁に収納ケ−スが取り付けられたベ−ス体の上
端部が固定された斜視図である。

【００３０】第２実施例では、釣用バケツ１′の側壁外
面にベ−ス体３の上端部3aが縫着等で固定され、下端部
3bが面貼着材４、５でポケット２の外面に着脱可能に止
着されている。他の構成は前記第１実施例と略同一であ
る。釣用バケツ１′に代えて釣具を釣用餌箱、釣用保冷
箱、タックルボックス等としてもよい。

【００３１】図14は、第３実施例で釣用被服のポケット
の外面に収納ケースが取り付けられたベース体の下端部
が固定された側面図である。第１実施例と共通する構成
については同一符号を用いた。第３実施例においては釣
用ベスト等の被服１のポケット２の外面にベース体３の
下端部3bが縫着等で固定され、この固定部で折り曲げ可
能になっており図14に二点鎖線で示したごとくその内側
をポケット２側へ添設した状態から蝶着部3eを中心に前
方へ回転させて実線で示したごとく略水平状態に前方へ
突出させることができる。収納ケースＡは収納ケース本
体７の底面をベース体３の内側にベルベット式ファスナ
ー等で着脱自在に止着している。収納ケースＡは、ベー
ス体３の開放端側に蓋体６が開閉可能に軸着されている
ため開閉しやすく、仕掛の取り出しにおいて蓋体がじゃ
まにならない。ベース体３の開放端側とポケット２の対
応位置に互いに貼着される面貼着材４、５が設けられて
いる。また、蓋体６は透光性を有しているため、収納ケ
ースＡ内に収納した仕掛が見えて仕掛の選択が容易であ
る。

【００３２】収納ケースＡから仕掛を取り出す場合は、
ベース体３を図14の２点鎖線の状態からベース体３の上
端部3aを前側へ倒して、ベース体３をトレーのようにし
て支持した後に収納ケースＡの蓋体６を開く。仕掛を取
り出した後は蓋体６を閉じて、収納ケースＡ側をポケッ
ト２側へ添設させ、ベース体３の蝶着部3eの対抗側の上
端部（開放部）3aに設けた面貼着材５をポケット２に設
けた面貼着材４に止着することで収納ケースＡをベース
体３で覆って、ベース体３とポケット２で挟持した状態
で保持できる。

【００３３】

【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。

【００３４】請求項２によると、収納ケースが外側とな
るように釣具や釣用被服に設けられるため収納ケースを
見ながら仕掛の取出しの操作をスムーズに行える。。

【００３５】請求項３によると、収納ケースがベース体
の内側となるように釣具や釣用被服に設けられるための
ベース体で収納ケースを覆って収納ケースの脱落を防止
することができる。

【００３６】請求項４によると、ベース体の開放部側を
釣具や釣用被服に着脱自在に止着したため、ベース体が
釣具や釣用被服に安定して添設されてじゃまにならな
い。

【００３７】請求項５によると、収納ケースはベース体
に着脱自在に取り付けられているため異なる仕掛を入れ
た収納ケースを状況に応じて交換することができる。

【００３８】請求項６によると、収納ケースの蓋体は透
光性を有しているため収納ケース内に収納した仕掛が蓋
体を透して見えて仕掛の選択が容易に行える。

【００３９】請求項７によると、凸状に形成した釣糸侵
入阻止体を収納ケースに添設することにより周りからの
釣糸が前記収納ケースに絡みつくのを防止できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例で、釣用被服のポケットの外面に収
納ケ−スが取り付けられたベ−ス体の上端部が固定され
た正面図である。

【図２】同釣用被服のポケットの外面に収納ケ−スが取
り付けられたベ−ス体の上端部が固定された側面図と一
部拡大側面図である。

【図３】同収納ケ−スが取り付けられたベ−ス体と釣用
被服のポケットの拡大正面図である。

【図４】同収納ケ−スが取り付けられたベ−ス体の下端
部が上方に持ち上げられた釣用被服のポケットの拡大斜
視図である。

【図５】同収納ケ−スが取り付けられたベ−ス体の拡大
斜視図である。

【図６】同収納ケ−スの蓋体を閉じた平面図である。

【図７】同蓋体を外した収納ケ−ス本体の平面図であ
る。

【図８】同収納ケ−スの側面図である。

【図９】同収納ケ−スの他の側面図である。

【図10】同ベ−ス体と一体の釣糸侵入阻止体の内側に収
納ケ−スが取り付けられた断面側面図である。

【図11】同ベ−ス体と一体の釣糸侵入阻止体の内側に収
納ケ−スが取り付けられた他の断面側面図である。

【図12】同ベ−ス体の下端部が上方に持ち上げられて収
納ケ−スの蓋体が開かれた側面図である。

【図13】第２実施例で、釣具の釣用バケツの側壁に収納
ケ−スが取り付けられたベ−ス体の上端部が固定された
斜視図である。

【図14】第３実施例で、ベース体の上端部が下方へ下さ
れて収納ケースの蓋体が開かれた側面図である。

【符号の説明】

１、１′、２ 釣具や釣用被服 ３ ベ−ス体 3a 上端部 3d 凸状の釣糸侵入阻止体 3e 蝶着部 ６ 蓋体 ７ ケ−ス本体 Ａ 収納ケ−ス

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】開閉自在の蓋体を有する収納ケ−スの収納
   ケース本体の底面をベ−ス体に取り付け、前記ベ−ス体
   の一側を釣具や釣用被服に蝶着せしめたことを特徴とす
   る釣具や釣用被服等への収納ケ−スの取付構造。
2. 【請求項２】前記ベース体は前記収納ケースが外側とな
   るようにその上端側を釣具や釣用被服に蝶着せしめたこ
   とを特徴とする請求項１記載の釣具や釣用被服等への収
   納ケースの取付構造。
3. 【請求項３】前記ベース体は前記収納ケースが内側とな
   るようにその下端側を釣具や釣用被服に蝶着せしめたこ
   とを特徴とする請求項１記載の釣具や釣用被服等への収
   納ケースの取付構造。
4. 【請求項４】前記ベース体の開放部側を前記釣具や釣用
   被服に着脱自在に止着したことを特徴とする請求項１も
   しくは２もしくは３記載の釣具や釣用被服等への収納ケ
   ースの取付構造。
5. 【請求項５】収納ケースはベース体に着脱自在に取り付
   けられていることを特徴とする請求項１もしくは２もし
   くは３もしくは４記載の釣具や釣用被服等への収納ケー
   スの取付構造。
6. 【請求項６】前記収納ケースの蓋体は透光性を有してい
   ることを特徴とする請求項１もしくは２もしくは３もし
   くは４もしくは５記載の釣具や釣用被服等への収納ケー
   スの取付構造。
7. 【請求項７】前記ベ−ス体上に凸状に形成した釣糸侵入
   阻止体を前記収納ケ−スに添設するようにしたことを特
   徴とする請求項１もしくは２もしくは３もしくは４もし
   くは５もしくは６記載の釣具や釣用被服等への収納ケ−
   スの取付構造。