JPH10257479A - カメラ監視装置 - Google Patents

カメラ監視装置

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Publication number
JPH10257479A
JPH10257479A JP5154297A JP5154297A JPH10257479A JP H10257479 A JPH10257479 A JP H10257479A JP 5154297 A JP5154297 A JP 5154297A JP 5154297 A JP5154297 A JP 5154297A JP H10257479 A JPH10257479 A JP H10257479A
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JP
Japan
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video
camera
monitoring
image
video image
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JP5154297A
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Naohiko Abe
直彦 阿部
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】1台の監視カメラで目的を達成できると共に小
型安価に構成でき、また、監視方向の変更及び監視範囲
の変更を容易にする。 【解決手段】旋回装置106は、全体監視カメラ105
をその視野角に等しい角度ステップで自動旋回させる。
映像統合装置107は、映像統合部115、映像方向判
別部116、送信モデム120からなり、カメラ105
及び旋回装置106の制御を行なうと共に、カメラ10
5の出力映像に映像識別子を統合し、映像音声送信装置
108より映像音声受信装置109へ送信する。映像分
配器110は、送信装置108より送信された映像と映
像識別子を受信し、受信モデム124を介して映像識別
部126に入力する。映像識別部126は、受信した映
像を映像識別子に従い撮像方向別に分解し、詳細監視映
像取込部129、全体監視映像取込部1301 〜130
n に取込み、表示装置111に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば港湾におけ
る広角度、長距離範囲内の航行船舶の遠隔監視を行なう
カメラ監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば港湾における広角度、長距離範囲
内の航行船舶の遠隔監視を行なう従来のカメラ監視装置
は、図7に示すように構成されている。すなわち、従来
のカメラ監視装置は、港湾を見渡せる場所に設置された
撮像系201と、監視員室に設置された表示系202か
らなり、無線により撮像系201から表示系202への
映像の伝送を行なっている。
【0003】撮像系201は、長距離の監視を行なうた
めには狭い視野角のカメラを使用する必要があることか
ら、図8に示すように複数台のカメラ203により要求
される角度範囲をカバーする。これらの複数台のカメラ
203からの信号を伝送するため、図7に示したように
各カメラの出力映像信号204を画像符号化装置205
によりディジタル化・データ圧縮を行なって画像データ
206に変換した後、データ多重化装置207により図
9に示す多重化を行ない、その多重画像データ208を
データ送信装置209により表示系202へ送信する。
【0004】表示系202では、データ送信装置209
により送信された多重画像データ208をデータ受信装
置210で受信し、その受信した多重画像データ211
をデータ分離装置212により各カメラ別の独立した画
像データに分解した後、画像復号化装置214により映
像信号215を再生し、表示装置216へ出力する。表
示装置216では、映像信号215をカメラ別に独立し
た表示部217に表示する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】遠方を監視する監視用
カメラ203は、その分解能の制約から、狭い視野角で
あることが必要である。従って、広い角度範囲を遠方ま
で監視するためには、従来の方法では多数のカメラが必
要となる。更に、各カメラ203の出力映像信号毎に画
像符号化装置205、画像復号化装置216が必要にな
ると共に、多重化された画像データは情報量が多く、大
伝送容量のデータ無線装置が要求される。このため装置
が大型化すると共に高価になるという問題がある。
【0006】また、カメラ203が固定であることから
システムに柔軟性がなく、監視方向を変更する場合、カ
メラ203の取付変更工事が必要となる。更に、監視角
度範囲を広くする場合、カメラ203、画像符号化装置
205、画像復号化装置216の増設に加え、伝送系
(データ多重化装置207、データ分離装置212、デ
ータ無線装置)の再設計が必要となり、変更に伴う費用
も高価となる。
【0007】本発明は上記の課題を解決なされたもの
で、1台の監視カメラで目的を達成できると共に小型安
価に構成でき、また、監視方向の変更及び監視範囲の変
更を容易に行なうことができる柔軟性に富んだカメラ監
視装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、監視用カメラ
と、前記カメラを該カメラの視野角に等しい角度ステッ
プで自動旋回させる旋回装置と、前記カメラ及び旋回装
置の制御を行なうと共に、該カメラの出力映像に、その
撮像方向情報である映像識別子を統合する映像統合装置
と、前記映像統合装置の出力映像と映像識別子を送信す
る送信装置と、前記送信装置により送信された映像と映
像識別子を受信する受信装置と、前記受信装置により受
信した映像を映像識別子に従い撮像方向別に分解し、撮
像方向別の独立した映像信号を生成する映像分配器と、
前記映像分配器の出力映像を表示する表示装置とを具備
したことを特徴とする。また、本発明は、上記監視用カ
メラとしてズームレンズを装着した視野角可変なカメラ
を使用したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る
カメラ監視装置の構成を示すブロック図である。本発明
に係るカメラ監視装置は、港湾を見渡せる場所に設置さ
れた撮像系101と、監視員室に設置された表示系10
2からなり、無線により撮像系101から表示系102
への映像の伝送を行なっている。
【0010】撮像系101は、特定の方向を詳細に監視
するための高倍率例えば30倍以上の高倍率ズームレン
ズを装着した詳細監視カメラ103、この詳細監視カメ
ラ103を旋回可能を保持する詳細監視用旋回装置10
4、広い角度範囲を監視するための全体監視カメラ10
5、この全体監視カメラ105を旋回可能に保持する全
体監視用旋回装置106、映像統合装置107、映像音
声送信装置108からなっている。上記全体監視用旋回
装置106は、図2(a),(b)に示すようにカメラ
の視野角度の角度ステップで旋回、停止を繰り返し、そ
の後、初期位置に戻る。また、詳細監視用旋回装置10
4は、通常、監視員により手動操作される。
【0011】また、上記映像統合装置107は、映像統
合部115、映像方向判別部116、送信モデム120
からなり、詳細監視カメラ103の出力信号112及び
全体監視カメラ105の出力信号113が映像統合部1
15に入力され、全体監視用旋回装置106の角度信号
114が映像方向判別部116に入力される。なお、上
記全体監視用旋回装置106に対する監視範囲の開始角
度等の動作条件は、映像方向判別部116から出力され
る。映像統合部115は、全体監視カメラ105から出
力される映像信号113に詳細監視カメラ103から出
力される映像信号112を1フレーム毎に織り込み、そ
の統合映像送信信号118を映像音声送信装置108に
出力すると共に、全体/詳細映像切換信号117を映像
方向判別部116に出力する。
【0012】上記映像方向判別部116は、全体監視用
旋回装置106からの角度信号114により、全体監視
カメラ105の撮像方向を判別する。また、映像方向判
別部116は、映像統合部115からの全体/詳細映像
切換信号117と全体監視用旋回装置106からの角度
信号114による撮像方向判別結果から映像識別子11
9を生成し、送信モデム120に出力する。この送信モ
デム120は、映像識別子119を音声データ送信信号
121に変換し、映像音声送信装置108に出力する。
この映像音声送信装置108は、映像統合部115から
の統合映像送信信号118及び送信モデム120からの
音声データ送信信号121を表示系102に無線送信す
る。
【0013】上記表示系102は、映像音声受信装置1
09、映像分配器110、表示装置111からなってい
る。映像分配器110は、受信モデム124、映像識別
部126、詳細監視映像取込部129、全体監視映像取
込部1301 ,1302 ,…,130n からなり、映像
音声受信装置109により受信された音声データ受信信
号122が受信モデム124に入力され、映像音声受信
装置109により受信された統合映像受信信号123が
全体監視映像取込部1301 ,1302 ,…,130n
に入力される。
【0014】上記受信モデム124は、映像音声受信装
置109によって受信された音声データ受信信号122
を復調して映像識別子125に戻し、映像識別部126
に入力する。この映像識別部126は、映像識別子12
5に対応して詳細監視映像取込信号127及び全体監視
映像取込信号128を出力し、詳細監視映像取込信号1
27を詳細監視映像取込部129に入力し、全体監視映
像取込信号128を全体監視映像取込部1301 ,13
2 ,…,130n に入力する。
【0015】詳細監視映像取込部129は、映像音声受
信装置109で受信された統合映像受信信号123の中
から上記詳細監視映像取込信号127により詳細監視映
像信号を取込み、映像信号131を表示装置111へ出
力する。また、全体監視映像取込部1301 ,130
2 ,…,130n は、映像音声受信装置109で受信さ
れた統合映像受信信号123の中から上記全体監視映像
取込信号128により全体監視撮像を取込んで方向別独
立映像信号1321 ,1322 ,…,132n を表示装
置111へ出力する。
【0016】上記表示装置111は、詳細監視映像表示
部133及び全体監視映像表示部1341 ,1342
…,134n からなり、詳細監視映像取込部129から
送られてくる詳細監視映像信号131を詳細監視映像表
示部133で表示し、全体監視映像取込部1301 ,1
302 ,…,130n から送られてくる全体監視撮像方
向別独立映像信号1321 ,1322 ,…,132n
全体監視映像表示部1341 ,1342 ,…,134n
で表示する。
【0017】次に上記実施形態の動作を図3、図4に示
すタイミングチャート、及び図5、図6に示すフローチ
ャートを参照して説明する。図3は、全体監視用旋回装
置106(角度信号114)、映像統合装置107(全
体監視カメラ出力映像信号113、映像識別子119)
及び映像分配器110(全体監視映像信号1321 ,1
322 ,…,132n )の動作を示すタイミングチャー
トである。図4は映像統合装置107(全体監視カメラ
出力映像信号113、詳細監視カメラ出力映像信号11
2、統合映像送信信号118、映像識別子119)及び
映像分配器110(詳細監視映像131)の動作を示す
タイミング信号である。
【0018】また、図5は映像統合処理動作を示すフロ
ーチャート、図6は映像分配処理動作を示すフローチャ
ートである。まず、映像統合装置107の処理動作を図
5のフローチャートに従って説明する。最初に映像方向
判別部116は、変数k、j、iの値を初期値「1」に
設定し(ステップA1)、全体監視用旋回装置106に
監視範囲の開始角度を出力し(ステップA2)、フレー
ム同期待ちを行なう(ステップA3)。映像は1秒間に
30回更新(公的規格)されるもので、この更新のタイ
ミングがフレーム同期であり、その同期信号が映像信号
に含まれている。この同期信号をシステム動作上の基本
クロックとして使用する。
【0019】上記ステップA3で、同期信号が検出され
るとステップA4に進み、 「j=j XOR 1」 の処理を行なう。上式において、右辺の「j=0」のと
き、左辺の「j=1」であり、右辺の「j=1」のと
き、左辺の「j=0」となる。従って、jは「0」と
「1」の値を交互にとる。
【0020】そして、映像統合部115は、上記ステッ
プA4で求めたjの値が「1」であるか否かを判断し
(ステップA5)、「1」であれば出力映像を詳細監視
カメラ103用画像メモリに切換え(ステップA6)、
映像方向判別部116より映像識別子119として
“0”を送信モデム120に出力し(ステップA7)、
ステップA3に戻る。
【0021】また、映像統合部115は、jの値が
「1」でない場合は、出力映像を全体監視カメラ105
用画像メモリに切換え(ステップA8)、映像方向判別
部116より映像識別子119として“k”を送信モデ
ム120に出力し(ステップA9)、全体監視用旋回装
置106のポジション設定が完了したか否かを判断し
(ステップA10)、完了していなければステップA3
に戻る。上記全体監視用旋回装置106のポジション設
定が完了していれば、全体監視カメラ105からの映像
信号の取込み及び出力メモリの切換えを行なう(ステッ
プA11)。
【0022】その後、iの値を「+1」し(ステップA
12)、iの値が「5」より大きいか否かを判断し、
「5」より大きくなければステップA3に戻る。すなわ
ち、図2に示す各撮像方向で5枚(5フレーム)分の全
体監視カメラ105の映像信号を取込むための処理を実
行する。
【0023】そして、ステップA13でiの値が「5」
より大きくなったと判断されると、ステップA14に進
んでiの値を「1」に設定し(ステップA14)、映像
方向判別部116から全体監視用旋回装置106へ旋回
位置を示すポジション指令を出力する(ステップA1
5)。この時の指令角度は、次に示すように 指令角度=開始角度+(カメラ視野角)×k により求める。
【0024】次いでkの値を「+1」し(ステップA1
6)、kの値が「6」より大きいか否かを判断する(ス
テップA17)。kの値が「6」以下であれば、ステッ
プA3に戻って上記と同様の処理を繰り返して実行す
る。そして、kの値が「6」より大きくなると、kの値
を「0」とし(ステップA18)、ステップA2に戻っ
て全体監視用旋回装置106を最初の旋回開始角度に戻
す。すなわち、全体監視カメラ105について、6方向
(k=1〜6)の画像を送信するための処理を行なう。
【0025】以下、同様の動作を繰り返し、詳細監視カ
メラ103と全体監視カメラ105の映像信号を交互に
切換えながら、識別子119を含む毎秒30枚の映像信
号を映像音声送信装置108から表示系102の映像音
声受信装置109へ送信する。
【0026】次に表示系102の映像分配器110の映
像分配処理動作を図6に示すフローチャートに従って説
明する。まず、映像分配器110の映像識別部126
は、変数iを「1」に初期設定する(ステップB1)。
そして、撮像系101の映像音声送信装置108から送
られてくる信号を映像音声受信装置109で受信し、そ
の受信信号を受信モデム124を介して映像識別部12
6へ入力する。映像識別部126は、映像音声送信装置
108から映像識別子“k”が送られてくるまで待機し
(ステップB2)、映像識別子“k”が送られてくる
と、“k”の値が「i」に等しいか否かを判断する(ス
テップB3)。“k”の値が「i」でなければ「0」で
あるか否かを判断し(ステップB4)、「0」でなけれ
ばステップB2に戻る。“k”の値が「0」であれば、
フレーム同期信号の割込み入力があるまで待機し(ステ
ップB5)、フレーム同期信号が入力されると、映像信
号を出力する映像メモリを切換え(ステップB6)、映
像識別子“0”に対応する詳細監視映像取込部129の
画像メモリに画像取込み指令を出力する(ステップB
7)。これにより詳細監視映像取込部129は、映像音
声受信装置109で受信した詳細監視映像を画像メモリ
に取込み、詳細監視映像表示部133に出力して表示す
る。
【0027】上記ステップB3で「k=i」であると判
断された場合は、更にkの値が「1」であるか否かを判
断し(ステップB8)、「k=1」であればタイマをス
タートさせる(ステップB9)。すなわち、全体監視カ
メラ105の6方向(k=1〜6)の映像を受信するの
に要する時間を計測する。次いで、フレーム同期信号の
割込入力を待ち(ステップB10)、フレーム同期信号
の割込入力があると、映像識別部126は映像識別子
“k”に対応する全体監視映像取込部1301 ,130
2 ,…,130n に画像取込み指令を出力する(ステッ
プB11)。そして、iの値を「+1」してkの値が
「6」になったか否かを判断し(ステップB12,B1
3)、「6」になっていなければ、ステップB2に戻っ
て同様の動作を繰り返して実行する。この繰り返し動作
においては、kの値が「1」より大きくなるので、タイ
マを動作させた状態でステップB8からステップB10
に進んでフレーム同期信号の割込み入力を検出する。上
記の処理を繰り返してkの値が「6」になると、上記タ
イマをストップし(ステップB14)、タイマ値が6s
より小さいか否かを判断し(ステップB15)、タイマ
値が6sより小さければ、映像識別部126から全体監
視映像取込部1301 ,1302 ,…,130n に出力
映像切換え指令を出力する(ステップB16)。タイマ
値が6sより長い場合は、無線回線の瞬断等の異常があ
ったものと判定し、全体監視映像取込部1301 ,13
2 ,…,130n からの出力映像を更新しない。その
後、iの値を「1」にセットし(ステップB17)、ス
テップB2に戻って上記した動作を繰り返して実行す
る。
【0028】上記のようにして詳細監視映像取込部12
9から出力される詳細監視映像が表示装置111の詳細
監視映像表示部133に送られて表示され、全体監視映
像取込部1301 ,1302 ,…,130n から出力さ
れる撮像方向別の全体監視映像が全体監視映像表示部1
341 ,1342 ,…,134n に送られて表示され
る。上記詳細監視映像表示部133で表示される詳細監
視映像は、高倍率でズームアップするため、対象を確実
に確認するためには動画に近い必要がある。
【0029】なお、上記実施形態では、2つのカメラ、
すなわち、詳細監視カメラ103と全体監視カメラ10
5を用いた場合について示したが、基本的には1台のカ
メラで本発明の目的を達成し得るものである。
【0030】また、上記実施形態では、全体監視カメラ
105として固定倍率のレンズを装着したカメラを使用
した場合について説明したが、ズームレンズを装着した
カメラを使用しても良いことは勿論である。ズームレン
ズを使用した場合には、その視野角を任意に可変設定で
きるので、使用環境に応じて視野角を最適値に設定する
ことができる。この場合には、設定したカメラの視野角
に等しい角度ステップで全体監視用旋回装置106を自
動旋回させることにより、監視制御を確実に行なうこと
ができる。
【0031】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、1
台のカメラを旋回させることにより監視すべき角度範囲
全体をカバーするため、カメラの台数が監視すべき角度
範囲に依存しない。また、1系統の映像信号及び少ない
情報量の映像識別子を伝送すれば良いので、安価なアナ
ログ無線装置を使用することができる。また、監視方向
を変更する場合、旋回装置の旋回開始方向を変更するだ
けで良く、監視員室からの遠隔操作による変更が可能で
ある。更に、ズームレンズ付きのカメラを用いた場合に
は、監視角度範囲を変更する際、ズームレンズにより視
野角を変更すると共に旋回の角度ステップをレンズの視
野角に合わせることにより、装置の改修工事を行なうこ
となく容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカメラ監視装置の構
成を示すブロック図。
【図2】同実施形態における全体監視カメラ及び全体監
視用旋回装置の動作説明図。
【図3】同実施形態における映像統合装置及び映像分配
器の処理動作を説明するためのタイミングチャート。
【図4】同実施形態における映像統合装置及び映像分配
器の処理動作を説明するためのタイミングチャート。
【図5】同実施形態における映像統合装置の処理動作を
示すフローチャート、
【図6】同実施形態における映像分配器の処理動作を示
すフローチャート。
【図7】従来のカメラ監視装置の構成を示すブロック
図。
【図8】従来のカメラ監視装置におけるカメラ配置状態
を示す図。
【図9】従来のカメラ監視装置におけるデータ多重化及
びデータ分離の処理動作を示すタイミングチャート。
【符号の説明】
101 撮像系 102 表示系 103 詳細監視カメラ 104 詳細監視用旋回装置 105 全体監視カメラ 106 全体監視用旋回装置 107 映像統合装置 108 映像音声送信装置 109 映像音声受信装置 110 映像分配器 111 表示装置 115 映像統合部 116 映像方向判別部 120 送信モデム 124 受信モデム 125 映像識別子 126 映像識別部 129 詳細監視映像取込部 1301 ,1302 ,…,130n 全体監視映像取込
部 133 詳細監視映像表示部 1341 ,1342 ,…,134n 全体監視映像表示

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 監視用カメラと、 前記カメラを該カメラの視野角に等しい角度ステップで
    自動旋回させる旋回装置と、 前記カメラ及び旋回装置の制御を行なうと共に、該カメ
    ラの出力映像に、その撮像方向情報である映像識別子を
    統合する映像統合装置と、 前記映像統合装置の出力映像と映像識別子を送信する送
    信装置と、 前記送信装置により送信された映像と映像識別子を受信
    する受信装置と、 前記受信装置により受信した映像を映像識別子に従い撮
    像方向別に分解し、撮像方向別の独立した映像信号を生
    成する映像分配器と、 前記映像分配器の出力映像を表示する表示装置とを具備
    したことを特徴とするカメラ監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカメラ監視装置におい
    て、監視用カメラとしてズームレンズを装着した視野角
    可変なカメラを使用したことを特徴とするカメラ監視装
    置。
JP5154297A 1997-03-06 1997-03-06 カメラ監視装置 Withdrawn JPH10257479A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002165210A (ja) * 2000-08-04 2002-06-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ送信端末及びデータ送受信装置
CN108980576A (zh) * 2018-07-12 2018-12-11 安徽信康电子科技有限公司 一种用于十字走廊的监控设备

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