JPH10256410A - 固体イメージセンサ装置 - Google Patents
固体イメージセンサ装置Info
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- JPH10256410A JPH10256410A JP9052939A JP5293997A JPH10256410A JP H10256410 A JPH10256410 A JP H10256410A JP 9052939 A JP9052939 A JP 9052939A JP 5293997 A JP5293997 A JP 5293997A JP H10256410 A JPH10256410 A JP H10256410A
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/22—Secondary treatment of printed circuits
- H05K3/28—Applying non-metallic protective coatings
- H05K3/284—Applying non-metallic protective coatings for encapsulating mounted components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/403—Edge contacts; Windows or holes in the substrate having plural connections on the walls thereof
Abstract
ッケージが形成される固体イメージセンサ装置にあっ
て、モールド枠を絶縁基板に接着する際に、モールド枠
の下面に塗布した接着剤が基板の側面に形成されたスル
ーホール電極内に流れ出て、スルーホール電極の表面に
付着するのを防止する。 【解決手段】 両側面にスルーホール電極22が形成さ
れた矩形状の絶縁基板23と、この絶縁基板23の上面
に載置され下面が接着固定されるモールド枠24とでパ
ッケージ21を構成してなる固体イメージセンサ装置に
おいて、上記絶縁基板23の両側面に形成されたスルー
ホール電極22に沿って、その上方に位置するモールド
枠24の下面両側部に長溝29を形成し、スルーホール
電極22に沿った絶縁基板23の上面とモールド枠24
との間に空隙を設けた。
Description
サ装置に係り、特にパッケージの下面に設けた電極部分
又は側面のスルーホール電極をマザーボードに直接半田
等で固着する表面実装型タイプの固体イメージセンサ装
置に関する。
センサ装置として図7及び図8に示したものを提案して
いる(特願平8−129698号)。これは、長手方向
の両側面に沿ってスルーホール電極2が形成された矩形
状の絶縁基板3と、絶縁基板3の上面周縁に接着固定さ
れたモールド枠4とで構成された箱形のパッケージ1の
内部に固体イメージセンサチップ5をダイボンドし、こ
の固体イメージセンサチップ5と絶縁基板3の上面に形
成されたリード電極6とをボンディングワイヤ7によっ
て接続すると共に、モールド枠4の上面に透明カバー8
を被せてパッケージ1の内部を封止したものである。こ
のように構成された固体イメージセンサ装置は、図8に
示したように、マザーボード9の上にパッケージ1の下
面を直接載置し、マザーボード電極10a,10bに両
側面のスルーホール電極2を半田付けすることで実装さ
れる。
来の固体イメージセンサ装置にあっては、絶縁基板3と
モールド枠4とが同じ外形形状をしており、スルーホー
ル電極2の上方にモールド枠4の下面が被さっているた
めに、モールド枠4の下面に接着剤を塗布して絶縁基板
3の上面に載置し、モールド枠4の上方向から加圧しな
がらキュア炉で加熱した場合に、図9及び図10に示し
たように、モールド枠4の下面に塗布した接着剤11が
スルーホール電極2の周囲から漏れ出してスルーホール
電極2内に流れ込んでしまい、スルーホール電極2の表
面に付着したまま熱硬化してしまうことがあった。
表面に接着剤11が付着した状態で固体イメージセンサ
装置をマザーボード9上に実装してしまうと、図10に
示したように、接着剤11によって半田12の濡れ性が
妨げられて十分な高さ位置まで半田12がせり上がら
ず、十分な接着強度が得られないという問題があった。
そのため、従来にあっては接着力の信頼性を確保するた
めに、パッケージングした後に、スルーホール電極2の
表面に接着剤11が付着しているか否かを一つ一つ確認
し、付着している場合にはスルーホール電極2の表面か
ら接着剤11を剥がす必要があった。
に接着する際に、モールド枠の下面に塗布した接着剤が
スルーホール電極内に流れ出るのを防止して、信頼性の
向上を図ると共に、後処理の面倒を回避することを目的
とする。
に、本発明の請求項1に係る固体イメージセンサ装置
は、両側面にスルーホール電極が形成された矩形状の基
板と、この基板の上面に載置され下面が接着固定される
モールド枠とでパッケージを構成してなる固体イメージ
センサ装置において、上記基板の両側面に形成されたス
ルーホール電極に沿って、その上方に位置するモールド
枠の下面両側部に切欠部を形成し、スルーホール電極に
沿った基板の上面とモールド枠との間に空隙を設けたこ
とを特徴とする。
ジセンサ装置は、上記切欠部が基板の両側面長手方向に
沿って形成された長溝であることを特徴とする。
ジセンサ装置は、上記切欠部が基板の両側面長手方向に
沿って形成された各スルーホール電極毎に仕切られた溝
であることを特徴とする。
に係る固体イメージセンサ装置の実施例を詳細に説明す
る。図1乃至図5に示した本発明の固体イメージセンサ
装置は、従来例と同様、両側面に沿ってスルーホール電
極22が形成された矩形状の絶縁基板23と、その上面
周囲に接着固定されたモールド枠24とでパッケージ2
1を構成している。そして、パッケージ21の内部には
固体イメージセンサチップ25がダイボンドされ、この
固体イメージセンサチップ25と絶縁基板23の上面に
形成されたリード電極26とがボンディングワイヤ27
によって接続されると共に、モールド枠24の上面には
内部を封止する透明カバー28が被せられている。
縁基板23と同じ大きさの外形形状をしているが、下面
の両側部には絶縁基板23のスルーホール電極22に沿
って長溝29が形成されている。この長溝29は、下面
の両側角部を長手方向に沿って断面L形に切り欠いたも
ので、絶縁基板23の上面にモールド枠24を載置した
時に、スルーホール電極22の上方に空隙を形成する。
即ち、図4及び図5に示したように、モールド枠24に
長溝29を形成したことで、モールド枠24を絶縁基板
23の上面に載置した時に、長溝29の側壁29aと上
壁29bとで絶縁基板23のスルーホール電極22の上
方に空隙を形成することになり、絶縁基板23の上面に
はスルーホール電極22に沿って細長い棚部30が形成
されることになる。また、この棚部30には各スルーホ
ール電極22の上端が20〜50μm程度突出して湾曲
状の凸壁31が形成され、この凸壁31と絶縁基板23
上のリード電極26とが接続されている。
をL字状に形成してあるが、スルーホール電極22の上
方に所定の空隙が設けられるものであれば、上記実施例
の形状に限定されない。また、上記実施例ではスルーホ
ール電極22に沿って長溝29を形成しているが、図6
に示したように、各スルーホール電極22に対応した位
置で、モールド枠24の下面にスルーホール電極22毎
に区切られた溝32を設けることによって、スルーホー
ル電極22の上方に空隙を形成しても良く、この場合に
はモールド枠24の下面の接着面積をより多く確保する
ことができる。
24を載置して固定する場合に、モールド枠24の上方
から加圧するとモールド枠24の下面に塗布してある流
動性の接着剤33がモールド枠24の下面から漏れ出す
おそれがあるが、図4及び図5に示したように、漏れ出
した接着剤33は絶縁基板23の棚部30にはみ出して
長溝29内に溜まるだけでスルーホール電極22には到
達しない。また、仮に棚部30にはみ出したとしても凸
壁31に遮られて、スルーホール電極22内への流れ込
みが妨げられる。更に、この実施例ではモールド枠24
に設けられた長溝29の側壁29aと上壁29bには接
着剤33が塗布されないので、その点でも空隙内に溜ま
る接着剤33の量が少なくて済む。
ージ21にあっては、側面のスルーホール電極22の表
面に接着剤33が付着するといったことがないので、図
5に示したように、マザーボード34上に固体イメージ
センサ装置を実装する場合にも、従来のようなスルーホ
ール電極22の表面から接着剤33を剥がすための工程
が不要となる他、半田35がスルーホール電極22の表
面を濡らしてせり上がり、スルーホール電極22の上部
まで盛り上がってしっかりと固着される。
イメージセンサ装置によれば、基板の両側面に形成され
たスルーホール電極に沿って、その上方に位置するモー
ルド枠の下面両側部に切欠部を形成し、スルーホール電
極に沿った基板の上面とモールド枠との間に空隙を設け
たので、スルーホール電極とモールド枠の接着面とが接
触することがなく、結果的にモールド枠の下面に塗布し
た接着剤がスルーホール電極内に流れ出るといったこと
がないため、基板とモールド枠とをパッケージングする
際の不良品の発生をなくすことができ、信頼性の向上と
共にスルーホール電極の表面に付着した接着剤を剥がす
といった煩わしい工程も回避することができた。
例を示す斜視図である。
る。
ホール電極付近の拡大斜視図である。
ボードに実装した時の、上記図4のB−B線断面図であ
る。
す図4と同様の斜視図である。
視図である。
電極付近の拡大斜視図である。
ドに実装した時の、上記図9のD−D線断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 両側面にスルーホール電極が形成された
矩形状の基板と、この基板の上面に載置され下面が接着
固定されるモールド枠とでパッケージを構成してなる固
体イメージセンサ装置において、 上記基板の両側面に形成されたスルーホール電極に沿っ
て、その上方に位置するモールド枠の下面両側部に切欠
部を形成し、スルーホール電極に沿った基板の上面とモ
ールド枠との間に空隙を設けたことを特徴とする固体イ
メージセンサ装置。 - 【請求項2】 上記切欠部は、基板の両側面長手方向に
沿って形成された長溝であることを特徴とする請求項1
記載の固体イメージセンサ装置。 - 【請求項3】 上記切欠部は、基板の両側面長手方向に
沿って形成された各スルーホール電極毎に仕切られた溝
であることを特徴とする請求項1記載の固体イメージセ
ンサ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05293997A JP3693450B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 固体イメージセンサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05293997A JP3693450B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 固体イメージセンサ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10256410A true JPH10256410A (ja) | 1998-09-25 |
JP3693450B2 JP3693450B2 (ja) | 2005-09-07 |
Family
ID=12928847
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05293997A Expired - Fee Related JP3693450B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | 固体イメージセンサ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3693450B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005236146A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Hamamatsu Photonics Kk | 光半導体装置および光半導体装置の製造方法 |
JP2006147972A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Kyocera Corp | 電子部品素子収納用パッケージ、電子装置および電子装置の実装構造 |
-
1997
- 1997-03-07 JP JP05293997A patent/JP3693450B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005236146A (ja) * | 2004-02-20 | 2005-09-02 | Hamamatsu Photonics Kk | 光半導体装置および光半導体装置の製造方法 |
JP2006147972A (ja) * | 2004-11-24 | 2006-06-08 | Kyocera Corp | 電子部品素子収納用パッケージ、電子装置および電子装置の実装構造 |
JP4522236B2 (ja) * | 2004-11-24 | 2010-08-11 | 京セラ株式会社 | 電子装置および電子装置の実装構造 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3693450B2 (ja) | 2005-09-07 |
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