JPH10255631A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH10255631A
JPH10255631A JP5308397A JP5308397A JPH10255631A JP H10255631 A JPH10255631 A JP H10255631A JP 5308397 A JP5308397 A JP 5308397A JP 5308397 A JP5308397 A JP 5308397A JP H10255631 A JPH10255631 A JP H10255631A
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陽一 仲西
Ryutaro Tsuchiya
龍太郎 土屋
Yasuhide Yamamoto
安英 山本
Yuzo Morizaki
祐造 森▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 床面積が小さい小型の電磁継電器を提供する
ことにある。 【解決手段】 ベースブロック20と可動ブロック10
との対向面のうち、ベースブロック20の上面中央部に
一対の凸部26a,26bを突設する。一方、可動ブロ
ック30の支持体34の下面に、前記凸部26a,26
bにそれぞれ嵌合する凹部34a,34bを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁継電器、特に、
可動ブロックの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁継電器としては、例えば、実
開平2−99540号公報に記載の電磁継電器がある。
すなわち、コイルブロック3の上面に永久磁石4を介し
て接極子ブロック5を回動可能に載置し、前記コイルブ
ロック3の励磁,消磁に基づき、シーソー運動する前記
接極子ブロック5で接点を開閉するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
電磁継電器では、接極子ブロック5の回動支点となる回
動軸55が側方に突設し、巾広となっている。このた
め、床面積の小さい小型の電磁継電器が得られないとい
う問題点がある。
【0004】本発明にかかる電磁継電器は、前記問題点
に鑑み、床面積が小さい小型の電磁継電器を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる電磁継電
器は、前記目的を達成するため、電磁石ブロックの上面
に可動ブロックを回動可能に載置し、前記電磁石ブロッ
クの励磁,消磁に基づき、シーソー運動する前記可動ブ
ロックで接点を開閉する電磁継電器において、前記可動
ブロックとベースとの対向面のうち、いずれか一方の中
央部に少なくとも一つの凸部を突設する一方、残る他方
に前記凸部に嵌合可能な凹部を形成した構成としてあ
る。
【0006】また、前記電磁石ブロックの上面中央部に
少なくとも一つの凸部を突設する一方、前記可動ブロッ
クの下面に前記凸部に嵌合可能な凹部を形成してもよ
い。
【0007】さらに、前記電磁石ブロックに2つの凸部
を突設する一方、前記可動ブロックの下面に前記凸部に
それぞれ嵌合可能な凹部を形成してもよい。
【0008】そして、前記凸部のうち、一方の凸部が対
応する凹部に密に嵌合するとともに、残る凸部が対応す
る凹部に回動軸心方向に逃げを保持して遊嵌してもよ
い。
【0009】あるいは、前記凸部と前記凹部との接合部
分が、回動軸心と略同一平面上に位置してもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる一実施形態
を図1ないし図13の添付図面に従って説明する。すな
わち、本実施形態は電磁継電器に適用した場合であり、
大略、電磁石ブロック10に2次成形を施して形成した
ベースブロック20と、可動ブロック30と、ケース4
0とからなるものである。
【0011】前記電磁石ブロック10は、図3(b)お
よび図4に示すように、略コ字形の鉄芯11にコイル1
6を巻回したものである。前記電磁石ブロック10の製
造方法としては、図5に示すように、まず、略コ字形の
鉄芯11に1次成形を施してスプール12を形成する。
このスプール12は、鉄芯11の両端にそれぞれ形成し
た鍔部13,14からなるものである。そして、前記鍔
部14の両側面から突出した一対の連結片18が軸心方
向に沿って延在している。さらに、前記鉄芯11の中間
部にコイル16を巻回し、その引き出し線を前記鍔部1
3にインサート成形した中継端子17のからげ部17a
にからげてハンダ付けしてある(図6)。
【0012】ベースブロック20は、図7ないし図9に
示すように、リードフレーム50に接続した前記電磁石
ブロック10に2次成形を施して形成したものである。
前記リードフレーム50には、共通端子21,固定接点
端子22,23およびコイル端子24を切り出して屈曲
してあるとともに、支持片51を切り出して屈曲してあ
る。ただし、前記固定接点端子22,23には、固定接
点22a,23aが予めそれぞれ設けられている。
【0013】そして、電磁石ブロック10の中継端子1
7をリードフレーム50のコイル端子24の自由端部に
溶接一体化するとともに、前記連結片18をリードフレ
ーム50の支持片51に溶接一体化した後、これらを金
型に位置決めして2次成形を行う。ただし、前記リード
フレーム50から連結片18を切断するとともに、各端
子21〜24を切り離して屈曲することにより、ベース
ブロック20が完成する。このとき、各端子21〜24
の基部はベースブロック20の外側面と略面一になって
いる。
【0014】前記ベースブロック20の側面から突出す
る各端子21〜24は、例えば、図8(b),(c)に
示すように、その基部に巾狭部21b,22b,23
b,24b(巾狭部21b,24bは図示せず。)を形
成してある。このため、各端子21〜24を下方側に屈
曲すると、基準面を形成する金型を使用せずとも、所定
の位置から高い寸法精度で屈曲でき、曲げ位置にばらつ
きが生じない。この結果、各端子21〜24はベースブ
ロック20の外側面に設けた浅溝に嵌合し、これらの外
側面が略面一になる。なお、各端子21〜24の厚さ寸
法が、例えば、0.15mmである場合、屈曲前におけ
るベースブロック20の側面から各巾狭部21b〜24
bまでの距離は、0〜0.05mmであればよい。
【0015】前述の2次成形によって得られたベースブ
ロック20は、図1に示すように、その上面に浅底の凹
所25を有し、この凹所25の底面の略中央部に一対の
凸部26a,26bが突設されている。一方の凸部26
aは、その頂部が後述する可動ブロック30に線接触す
るように長い稜線を有している。他方の凸部26bは、
巾方向の寸法精度のばらつきを吸収するため、凸部26
aよりも短い稜線の頂部を有している。
【0016】前記凹所25の隅部には固定接点端子2
2,23の固定接点22a,23aがそれぞれ露出して
いる。また、隣り合う固定接点22a,22aの間、お
よび、隣り合う固定接点23a,23aの間には、鉄芯
11の磁極部11a,11bがそれぞれ露出している。
さらに、鉄芯11の磁極部11a,11bは平面略コ字
形の絶縁壁27で固定接点22a,23aからそれぞれ
仕切られている。また、前記絶縁壁27自身の対向する
外側面はテーパ面となっている(図4)。そして、前記
ベースブロック20の開口縁部のうち、その側辺の略中
央部の隅部から共通端子21の接続受け部21aが露出
している。
【0017】また、図1および図2に示すように、前記
ベースブロック20の両側端面の中央に突部28が突設
している。この突部28は、図3(b)に示すように、
連結片18、固定接点端子23およびコイル端子24の
切り残した端部18a,23cおよび24cよりも前方
に突出している。これは、ベースブロック20を連続し
て搬送する場合に、例えば、端部23cと端部24cと
が相互に乗り上げたり、引っ掛かり合うのを防止するた
めである。
【0018】ベースブロック20は、前述のものに限る
必要はなく、例えば、図12に示すように、略L字形の
絶縁壁27,27を別々に設けたものであってもよい。
【0019】可動ブロック30は、図10(a),
(b)に示すように、永久磁石31の両側に可動接触片
32,32を並設するとともに、前記永久磁石31の片
面に可動鉄片33を重ね合わせた後、樹脂モールドで絶
縁台34を形成し、一体化したものである。
【0020】前記永久磁石31は可動鉄片33よりも巾
狭であり、可動鉄片33のいわゆるだれ面に重ね合わせ
てある。これは、可動鉄片33にプレス加工を施した際
に生じる、いわゆるかえりに、永久磁石31が当接する
のを防止し、両者の間に隙間が生じないようにするため
である。
【0021】また、永久磁石31と可動鉄片33との接
合面縁部を部分的に仮止めした後、樹脂モールドしても
よい。仮止め方法としては、例えば、レーザ溶接,ガス
バーナーによる溶接,スポット溶接等の既存の方法を利
用できる他、両者の接合面に形成した接合用金属薄膜を
溶融して一体化してもよい。接合用金属薄膜としては、
例えば、ニッケル,亜鉛,カドミニウム,錫,銅,クロ
ム,鉛,銀,金,パラジウム等の単体またはこれらの合
金が挙げられる。また、接合用金属薄膜の形成方法とし
ては、メッキ,蒸着,塗布等の既存の方法から選択でき
る。さらに、接合用金属薄膜は、接合面全面に形成して
もよく、また、接合面の縁部のみ、あるいは、中央部の
みに形成してもよい。そして、前記接合用金属薄膜を溶
融する方法としては、レーザの照射,ガスバーナーによ
る加熱,電気抵抗による既存の加熱方法が挙げられる。
【0022】可動接触片32は、導電性薄板ばね材を打
ち抜いて形成したものであり、巾方向に分割して形成し
た両端部の各分割片に、可動接点32a,32bがそれ
ぞれ設けられている。さらに、可動接触片32は、その
側辺の略中央部から略T字形の接続部32cが側方に延
在している。
【0023】可動ブロック30の成形方法としては、例
えば、可動接点32a,32bを設けた後、図示しない
リードフレームからプレス加工で切り出した可動接触片
32,32を金型に位置決めする。ついで、仮止めした
永久磁石31および可動鉄片33を前記金型に位置決め
した後、樹脂モールドで形成した絶縁台34にて一体化
する方法が挙げられる。なお、前記可動鉄片33は、鉄
芯11の磁極部11a,11bに当接する部分を除き、
その全表面を樹脂モールドして絶縁特性を高めてもよ
い。
【0024】そして、前記ベースブロック20に可動ブ
ロック30を上方から落とし込み、絶縁台34の下面に
設けた一対の凹部34a,34b(図2)を、ベースブ
ロック30の上面に突設した凸部26a,26bに嵌合
すると、自動的に位置決めされる。さらに、前記可動接
触片32の接続部32cを共通端子21の接続受け部2
1aに溶接することにより、可動ブロック30が回動可
能に支持される。
【0025】本実施形態では、絶縁台34の下面に設け
た凹部34a,34bをベースブロック20の凸部26
a,26bに嵌合して支持するものである。そして、例
えば、凸部26a,26b間の距離に加工公差によるば
らつきがあっても、前記凸部26bの頂部の稜線が凸部
26aのそれよりも短く、加工公差のばらつきを吸収で
きるようになっているので、加工公差のばらつきによる
動作不良を回避できる。また、絶縁台34の凹部34
a,34bと、ベースブロック20の凸部26a,26
bとの接触部分は、回動軸となる接続部32cと略同一
平面上に位置している。このため、回動軸心のばらつき
によるがたつきがなく、円滑な回動運動が得られる。
【0026】なお、本実施形態では、2個の凸部26
a,26bを形成する場合について説明したが、必ずし
もこれに限らず、1個であってもよく、2個以上であっ
てもよい。また、前記凸部26a,26bの形状は、前
述のものに限らず、その頂部が三角柱,円錐形あるいは
半球形であってもよい。さらに、凸部26a,26bの
頂部を鋭角な形状とする一方、凹部34a,34bの底
面を鈍角な形状とすることにより、回動支点にがたつき
が生じにくい構造としてもよい。
【0027】そして、ベースブロック20に可動ブロッ
ク30を組み付けた結果、図11に示すように、略コ字
形の絶縁壁27が、可動鉄片33と可動接触片32とを
仕切っている。このため、両者間の沿面距離が長くな
り、絶縁特性が高い。さらに、絶縁台34の両端部34
c,34dが長く延在し、絶縁壁27に重なり合ってい
る。このため、両者間の延面距離がより一層長くなり、
絶縁特性が向上するという利点がある。
【0028】ケース40は、図1に示すように、前記ベ
ースブロック20に嵌合可能な箱形状を有し、その開口
縁部に嵌合用切り欠き部41が形成されている。また、
ケース40は、天井面縁部にガス抜き孔42を有してい
る。さらに、ケース40は、図13に示すように、その
天井面に絶縁用リブ43を突設してある。この絶縁用リ
ブ43は、その一端部がケース40の内側面に連続して
おり、前記ベースブロック20の絶縁壁27に接合する
接合面がテーパ面となっている。
【0029】そして、可動ブロック30を組み付けたベ
ースブロック20にケース40を組み付け、前記端子2
1〜24に切り欠き部41をそれぞれ嵌合する。これに
より、図4に示すように、ケース40の絶縁用リブ43
が前記ベースブロック20に設けた絶縁壁27の外側面
に当接する。このため、両者間の沿面距離が長くなり、
絶縁特性が向上する。また、絶縁壁27および絶縁用リ
ブ43のいずれの接合面もテーパ面となっているので、
スムーズな組立が可能であり、組立作業が容易になると
いう利点がある。なお、絶縁用リブ43は絶縁壁27の
対向する内側面に当接するようにしてもよい。
【0030】ついで、ベースブロック20とケース40
との接合面をシールした後、ケース40のガス抜き孔4
2から内部ガスを抜き、前記ガス抜き孔42を熱封止す
ることにより、組立作業が完了する。
【0031】次に、前述の構造を有する電磁継電器の動
作について説明する。まず、電磁石ブロック10のコイ
ル16に電圧が印加されていない場合、永久磁石31の
磁束による磁力により、可動鉄片33の一端部33aが
鉄芯11の磁極部11aに吸着し、磁気回路を閉成して
いるとともに、可動接触片32の可動接点32aが固定
接点22aに接触している。
【0032】そして、前記電磁石ブロック10のコイル
16に、永久磁石31の磁束を打ち消す磁束が生じるよ
うに電圧を印加すると、永久磁石31の磁力に抗して可
動鉄片33が回動し、これにつれて可動接触片32が回
動する。このため、可動接点32aが固定接点22aか
ら開離した後、可動接点32bが固定接点23aに接触
し、可動鉄片33の他端部33bが鉄芯11の磁極部1
1bに吸着する。そして、前述の電圧の印加を解いて
も、永久磁石31の磁力により、可動ブロック30は、
その状態を保持する。
【0033】さらに、前述の印加方向と逆方向の電圧を
コイル16に印加すると、永久磁石31の磁力に抗し、
可動鉄片33が前述の回動方向と逆方向に回動し、これ
につれて可動接触片32も回動する。このため、可動接
点32bが固定接点23aから開離し、可動接点32a
が固定接点22aに接触した後、可動鉄片33の一端部
33aが鉄芯11の磁極部11aに吸着し、元の状態に
復帰する。
【0034】なお、前述の実施形態では、自己保持タイ
プの電磁継電器について説明したが、必ずしもこれに限
らず、自己復帰タイプの電磁継電器に適用してもよいこ
とは勿論である。
【0035】また、前述の実施形態では、ベースブロッ
クに凸部を形成する一方、可動ブロックに凹部を形成す
る場合について説明したが、必ずしもこれに限らず、逆
に形成してもよい。さらに、対向面の一方に凹部および
凸部を形成し、残る対向面に凸部および凹部を形成して
もよいことは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかる請求項1および2に記載の電磁継電器によれ
ば、回動支点となる凹部および凸部が可動ブロックと電
磁石ブロックとの対向面の中央部にそれぞれ形成されて
いる。このため、従来例のように可動ブロックが巾広に
なることがなく、床面積の小さい小型の電磁継電器が得
られる。
【0037】請求項3によれば、可動ブロックを2点で
支持することになるので、可動ブロックが安定し、信頼
性の高い電磁継電器が得られる。請求項4によれば、一
方の凸部が対応する凹部に回動軸心の長さ方向に逃げを
保持して遊嵌する。このため、加工公差を吸収して組み
付けできるので、動作特性のばらつきが小さい電磁継電
器が得られる。請求項5によれば、凹部と凸部との接合
部分が、回動軸心と略同一平面上に位置する。このた
め、回動軸心のばらつきによるがたつきがなく、円滑な
動作特性を有する電磁継電器が得られるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の一実施形態を示す電磁継電器の分
解斜視図である。
【図2】 図1にかかる電磁継電器を下方から視た場合
の分解斜視図である。
【図3】 図1に示した電磁継電器の組立後を示し、図
(a)は平面部分断面図、図(b)は正面部分断面図で
ある。
【図4】 図3(a)に示した電磁継電器の側面断面図
である。
【図5】 スプールを一体成形した鉄芯を示し、図
(a)は上方から視た斜視図、図(b)は下方から視た
斜視図である。
【図6】 電磁石ブロックを示し、図(a)は上方から
視た斜視図、図(b)は下方から視た斜視図である。
【図7】 電磁石ブロックの2次成形方法を説明するた
めの斜視図である。
【図8】 電磁石ブロックの2次成形方法を示し、図
(a)は平面図、図(b)および図(c)は要部拡大平
面図である。
【図9】 電磁石ブロックの2次成形方法を示し、図
(a)は側面図、図(b)は正面図である。
【図10】 可動ブロックを樹脂モールドする前の分解
斜視図を示し、図(a)は上方から視た分解斜視図、図
(b)は下方から視た分解斜視図である。
【図11】 ベースブロックに可動ブロックを組み付け
た状態を示す斜視図である。
【図12】 ベースブロックの他の実施形態を示し、図
(a)は斜視図、図(b)は平面図である。
【図13】 ケースを逆さにして一部を破断した斜視図
である。
【符号の説明】
10…電磁石ブロック、11…鉄芯、11a,11b…
磁極部、12…スプール、13,14…鍔部、16…コ
イル、17…中継端子、18…連結片、18a…端部、
20…ベースブロック、21…共通端子、21a…接続
受け部、21b…巾狭部、22,23…固定接点端子、
22a,23a…固定接点、22b,23b…巾狭部、
22c,23c…端部、24…コイル端子、24b…巾
狭部、24c…端部、25…凹所、26a,26b…凸
部、27…絶縁壁、28…突部、30…可動ブロック、
31…永久磁石、32…可動接触片、32a,32b…
可動接点、32c…接続部、33…可動鉄片、34…絶
縁台、34a,34b…凹部、34c,34d…端部、
40…ケース、41…切り欠き部、42…ガス抜き孔、
43…絶縁用リブ、50…リードフレーム、51…支持
片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森▲崎▼ 祐造 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁石ブロックの上面に可動ブロックを
    回動可能に載置し、前記電磁石ブロックの励磁,消磁に
    基づき、シーソー運動する前記可動ブロックで接点を開
    閉する電磁継電器において、 前記可動ブロックとベースとの対向面のうち、いずれか
    一方の中央部に少なくとも一つの凸部を突設する一方、
    残る他方に前記凸部に嵌合可能な凹部を形成したことを
    特徴とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】 前記電磁石ブロックの上面中央部に少な
    くとも一つの凸部を突設する一方、前記可動ブロックの
    下面に前記凸部に嵌合可能な凹部を形成したことを特徴
    とする請求項1に記載の電磁継電器。
  3. 【請求項3】 前記電磁石ブロックに2つの凸部を突設
    する一方、前記可動ブロックの下面に前記凸部にそれぞ
    れ嵌合可能な凹部を形成したことを特徴とする請求項1
    または2に記載の電磁継電器。
  4. 【請求項4】 前記凸部のうち、一方の凸部が対応する
    凹部に密に嵌合するとともに、残る凸部が対応する凹部
    に回動軸心方向に逃げを保持して遊嵌されていることを
    特徴とする請求項3に記載の電磁継電器。
  5. 【請求項5】 前記凸部と前記凹部との接合部分が、回
    動軸心と略同一平面上に位置することを特徴とする請求
    項1ないし4のいずれか1項に記載の電磁継電器。
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