JPH10255526A - ユニットルーム照明装置 - Google Patents
ユニットルーム照明装置Info
- Publication number
- JPH10255526A JPH10255526A JP9051373A JP5137397A JPH10255526A JP H10255526 A JPH10255526 A JP H10255526A JP 9051373 A JP9051373 A JP 9051373A JP 5137397 A JP5137397 A JP 5137397A JP H10255526 A JPH10255526 A JP H10255526A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical fiber
- stick
- unit room
- shaped optical
- lighting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B6/00—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
- G02B6/0001—Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings specially adapted for lighting devices or systems
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蛍光灯や白熱灯に代えてスティック状光ファ
イバーを有効利用したユニットルーム照明装置を提供す
る。 【解決手段】 外周面に軸方向に延在する縦縞状の拡散
反射手段が設けられた樹脂製のスティック状光ファイバ
ーと、一端がスティック状光ファイバーの一端に接続さ
れた光伝送用の光ファイバーケーブルと、光ファイバー
ケーブルの他端に接続された電源装置と光源と集光手段
とを有する電源ボックスとを備える。
イバーを有効利用したユニットルーム照明装置を提供す
る。 【解決手段】 外周面に軸方向に延在する縦縞状の拡散
反射手段が設けられた樹脂製のスティック状光ファイバ
ーと、一端がスティック状光ファイバーの一端に接続さ
れた光伝送用の光ファイバーケーブルと、光ファイバー
ケーブルの他端に接続された電源装置と光源と集光手段
とを有する電源ボックスとを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はスティック状光ファ
イバーを利用したユニットルーム照明装置に関するもの
である。
イバーを利用したユニットルーム照明装置に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】特公平６−３８６２６号、実公平７−４
６９２０号等に、外周面に軸方向に延在する縦縞状の拡
散反射手段が設けられたスティック状光ファイバーと、
スティック状光ファイバーの一端に取り付けられた光源
と集光手段とを備える照明装置が開示されている。特公
平６−３８６２６号、実公平７−４６９２０号等に開示
された照明装置においては、光源から発した光が集光手
段を経て集光された後、スティック状光ファイバーの一
端へ入射される。スティック状光ファイバーの一端へ入
射された光は、全反射を繰り返しつつスティック状光フ
ァイバー内を軸方向ヘ伝送され、スティック状光ファイ
バーの他端に取り付けられた反射鏡により反射される。
スティック状光ファイバー内を伝送される伝送光と反射
鏡により反射された反射光とは、スティック状光ファイ
バーの外周面に設けられた軸方向に延在する縦縞状の拡
散反射手段によってスティック状光ファイバー内へ拡散
反射され、更にスティック状光ファイバーのレンズ効果
により、拡散反射手段と反対方向へ指向性をもって線状
に、スティック状光ファイバーの側面から放射される。
６９２０号等に、外周面に軸方向に延在する縦縞状の拡
散反射手段が設けられたスティック状光ファイバーと、
スティック状光ファイバーの一端に取り付けられた光源
と集光手段とを備える照明装置が開示されている。特公
平６−３８６２６号、実公平７−４６９２０号等に開示
された照明装置においては、光源から発した光が集光手
段を経て集光された後、スティック状光ファイバーの一
端へ入射される。スティック状光ファイバーの一端へ入
射された光は、全反射を繰り返しつつスティック状光フ
ァイバー内を軸方向ヘ伝送され、スティック状光ファイ
バーの他端に取り付けられた反射鏡により反射される。
スティック状光ファイバー内を伝送される伝送光と反射
鏡により反射された反射光とは、スティック状光ファイ
バーの外周面に設けられた軸方向に延在する縦縞状の拡
散反射手段によってスティック状光ファイバー内へ拡散
反射され、更にスティック状光ファイバーのレンズ効果
により、拡散反射手段と反対方向へ指向性をもって線状
に、スティック状光ファイバーの側面から放射される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、蛍光灯や白
熱灯に代えてスティック状光ファイバーを有効利用した
ユニットルーム照明装置を提供することを目的とする。
熱灯に代えてスティック状光ファイバーを有効利用した
ユニットルーム照明装置を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明においては、外周面に軸方向に延在する縦縞
状の拡散反射手段が設けられた樹脂製の可撓性のスティ
ック状光ファイバーと、一端がスティック状光ファイバ
ーの一端に接続された光り伝送用の光ファイバーケーブ
ルと、光ファイバーケーブルの他端に接続された電源装
置と光源と集光手段とを有する電源ボックスとを備える
ことを特徴とするユニットルーム照明装置を提供する。
本発明に係るユニットルーム照明装置においては、一つ
の電源ボックスから多数の光ファイバーケーブルを介し
て、多数のスティック状光ファイバーへ光を伝送でき、
且つ電源ボックスを除いて漏電の可能性が無いので、本
発明に係るユニットルーム照明装置を使用すれば、ユニ
ットルーム内の多数の部位に手軽に照明源であるスティ
ック状光ファイバーを配設することができ、且つスティ
ック状光ファイバーが可撓性なので湾曲した部位にも照
明源であるスティック状光ファイバーを配設することが
でき、ユニットルーム内部を隈なく照明でき、ユニット
ルームの使用性が向上する。樹脂製のスティック状光フ
ァイバーはガラス製のスティック状光ファイバーとは異
なり破損し難いので、ユニットルームの安全性が向上す
る。
に、本発明においては、外周面に軸方向に延在する縦縞
状の拡散反射手段が設けられた樹脂製の可撓性のスティ
ック状光ファイバーと、一端がスティック状光ファイバ
ーの一端に接続された光り伝送用の光ファイバーケーブ
ルと、光ファイバーケーブルの他端に接続された電源装
置と光源と集光手段とを有する電源ボックスとを備える
ことを特徴とするユニットルーム照明装置を提供する。
本発明に係るユニットルーム照明装置においては、一つ
の電源ボックスから多数の光ファイバーケーブルを介し
て、多数のスティック状光ファイバーへ光を伝送でき、
且つ電源ボックスを除いて漏電の可能性が無いので、本
発明に係るユニットルーム照明装置を使用すれば、ユニ
ットルーム内の多数の部位に手軽に照明源であるスティ
ック状光ファイバーを配設することができ、且つスティ
ック状光ファイバーが可撓性なので湾曲した部位にも照
明源であるスティック状光ファイバーを配設することが
でき、ユニットルーム内部を隈なく照明でき、ユニット
ルームの使用性が向上する。樹脂製のスティック状光フ
ァイバーはガラス製のスティック状光ファイバーとは異
なり破損し難いので、ユニットルームの安全性が向上す
る。
【０００５】本発明の好ましい態様においては、スティ
ック状光ファイバーが、ユニットルームの湾曲した天井
パネルの湾曲に沿って配設されている。スティック状光
ファイバーは可撓性なので、ユニットルームの天井パネ
ルがどの様に湾曲していても、該湾曲に沿ってスティッ
ク状光ファイバーを配設することができる。この結果、
ユニットルームの天井構造の多様化が促進され、ユニッ
トルームの快適性が向上する。
ック状光ファイバーが、ユニットルームの湾曲した天井
パネルの湾曲に沿って配設されている。スティック状光
ファイバーは可撓性なので、ユニットルームの天井パネ
ルがどの様に湾曲していても、該湾曲に沿ってスティッ
ク状光ファイバーを配設することができる。この結果、
ユニットルームの天井構造の多様化が促進され、ユニッ
トルームの快適性が向上する。
【０００６】本発明の好ましい態様においては、スティ
ック状光ファイバーが、ユニットルーム内に配設された
手すりを構成する。スティック状光ファイバーが、ユニ
ットルーム内に配設された手すりを構成する場合、手す
りを握る手元が手すり自身によって照明されるので、手
すりの使用性が向上する。
ック状光ファイバーが、ユニットルーム内に配設された
手すりを構成する。スティック状光ファイバーが、ユニ
ットルーム内に配設された手すりを構成する場合、手す
りを握る手元が手すり自身によって照明されるので、手
すりの使用性が向上する。
【０００７】本発明の好ましい態様においては、スティ
ック状光ファイバーが、ユニットルームの天井部に配設
された照明装置から放射される照明光が直接当たらない
ユニットルーム内の部位に配設されている。スティック
状光ファイバーが、カウンターの下部、浴槽エプロンの
下部等、ユニットルームの天井部に配設された照明装置
から放射される照明光が直接当たらないユニットルーム
内の部位に配設されている場合、前記部位や前記部位下
方の床面等のユニットルーム内の暗部が十分に照明さ
れ、前記暗部の清掃性が向上し、ユニットルームの清潔
性が向上する。前記暗部は一般に手の届きにくい部位な
ので、前記暗部の床面に光に反応して抗菌作用を示す触
媒を混入したタイル等を貼着すれば、スティック状光フ
ァイバーからの照射光によって、前記暗部の床面が自動
的に殺菌され、ユニットルームの清潔性が向上する。
ック状光ファイバーが、ユニットルームの天井部に配設
された照明装置から放射される照明光が直接当たらない
ユニットルーム内の部位に配設されている。スティック
状光ファイバーが、カウンターの下部、浴槽エプロンの
下部等、ユニットルームの天井部に配設された照明装置
から放射される照明光が直接当たらないユニットルーム
内の部位に配設されている場合、前記部位や前記部位下
方の床面等のユニットルーム内の暗部が十分に照明さ
れ、前記暗部の清掃性が向上し、ユニットルームの清潔
性が向上する。前記暗部は一般に手の届きにくい部位な
ので、前記暗部の床面に光に反応して抗菌作用を示す触
媒を混入したタイル等を貼着すれば、スティック状光フ
ァイバーからの照射光によって、前記暗部の床面が自動
的に殺菌され、ユニットルームの清潔性が向上する。
【０００８】本発明の好ましい態様においては、スティ
ック状光ファイバーが、ユニットルームの天井近傍部に
配設され、スティック状光ファイバーの光放射面が斜め
上方へ差し向けられている。スティック状光ファイバー
が、ユニットルームの天井近傍部に配設され、スティッ
ク状光ファイバーの光放射面が斜め上方へ差し向けられ
ている場合、スティック状光ファイバーが間接照明器具
として機能する。従来の間接照明で必要な遮光ケースを
省略できるので、ユニットルーム内がすっきりし、ユニ
ットルームの快適性が向上する。
ック状光ファイバーが、ユニットルームの天井近傍部に
配設され、スティック状光ファイバーの光放射面が斜め
上方へ差し向けられている。スティック状光ファイバー
が、ユニットルームの天井近傍部に配設され、スティッ
ク状光ファイバーの光放射面が斜め上方へ差し向けられ
ている場合、スティック状光ファイバーが間接照明器具
として機能する。従来の間接照明で必要な遮光ケースを
省略できるので、ユニットルーム内がすっきりし、ユニ
ットルームの快適性が向上する。
【０００９】本発明の好ましい態様においては、スティ
ック状光ファイバーが、ユニットルームに配設された鏡
の近傍に配設されている。スティック状光ファイバー
が、ユニットルームに配設された鏡の近傍に配設されて
いる場合、鏡近傍領域が照明され、鏡の使用性が向上す
る。
ック状光ファイバーが、ユニットルームに配設された鏡
の近傍に配設されている。スティック状光ファイバー
が、ユニットルームに配設された鏡の近傍に配設されて
いる場合、鏡近傍領域が照明され、鏡の使用性が向上す
る。
【００１０】本発明の好ましい態様においては、スティ
ック状光ファイバーが、ユニットルームの出入口の段差
部に配設されている。スティック状光ファイバーが、ユ
ニットルームの出入口の段差部に配設されている場合、
ユニットルーム利用者が段差を明瞭に認識でき、ユニッ
トルームの安全性が向上する。
ック状光ファイバーが、ユニットルームの出入口の段差
部に配設されている。スティック状光ファイバーが、ユ
ニットルームの出入口の段差部に配設されている場合、
ユニットルーム利用者が段差を明瞭に認識でき、ユニッ
トルームの安全性が向上する。
【００１１】
【発明の実施の形態】本発明の実施例に係るユニットル
ーム照明装置の構成を図１に基づいて説明する。図１に
示すように、本実施例に係るユニットルーム照明装置
は、円形断面のアクリル樹脂等の樹脂製の単心構造の可
撓性のスティック状光ファイバー１を複数本備えてい
る。各スティック状光ファイバー１の外周面に、例えば
特公平６−３８６２６号に開示されているように、光フ
ァイバー１よりも高屈折率の微粉体を縦縞状に接着する
ことにより、軸方向に延在する縦縞状の拡散反射手段２
が設けられている。各スティック状光ファイバー１の一
端に、接続金具３を介して光伝送用の通常の光ファイバ
ーケーブル４の一端が接続されている。光ファイバーケ
ーブル４の他端に、接続金具５を介して、接続用光ファ
イバー６の分岐した端部が接続されている。接続用光フ
ァイバー６の基部に、電源装置７ａと光源７ｂと集光レ
ンズ７ｃとを有する電源ボックス７が接続されている。
各スティック状光ファイバー１の他端に反射鏡８が取り
付けられている。スティック状光ファイバー１はユニッ
トルームの天井パネル内面、側壁パネル内面、ユニット
ルーム内に配設された家具等に取り付けられている。光
ファイバーケーブル４は、ユニットルームの天井パネ
ル、側壁パネルを貫通してユニットルームの外側へ延
び、電源ボックスはユニットルームの外側に設置されて
いる。
ーム照明装置の構成を図１に基づいて説明する。図１に
示すように、本実施例に係るユニットルーム照明装置
は、円形断面のアクリル樹脂等の樹脂製の単心構造の可
撓性のスティック状光ファイバー１を複数本備えてい
る。各スティック状光ファイバー１の外周面に、例えば
特公平６−３８６２６号に開示されているように、光フ
ァイバー１よりも高屈折率の微粉体を縦縞状に接着する
ことにより、軸方向に延在する縦縞状の拡散反射手段２
が設けられている。各スティック状光ファイバー１の一
端に、接続金具３を介して光伝送用の通常の光ファイバ
ーケーブル４の一端が接続されている。光ファイバーケ
ーブル４の他端に、接続金具５を介して、接続用光ファ
イバー６の分岐した端部が接続されている。接続用光フ
ァイバー６の基部に、電源装置７ａと光源７ｂと集光レ
ンズ７ｃとを有する電源ボックス７が接続されている。
各スティック状光ファイバー１の他端に反射鏡８が取り
付けられている。スティック状光ファイバー１はユニッ
トルームの天井パネル内面、側壁パネル内面、ユニット
ルーム内に配設された家具等に取り付けられている。光
ファイバーケーブル４は、ユニットルームの天井パネ
ル、側壁パネルを貫通してユニットルームの外側へ延
び、電源ボックスはユニットルームの外側に設置されて
いる。
【００１２】本実施例に係るユニットルーム照明装置に
おいては、光源７ｂから発した光が集光手レンズ７ｃを
経て集光された後、接続用光ファイバー６内と光ファイ
バーケーブル４内とを伝送され、スティック状光ファイ
バー１の一端へ入射される。スティック状光ファイバー
１の一端へ入射された光は、全反射を繰り返しつつステ
ィック状光ファイバー１内を軸方向ヘ伝送され、スティ
ック状光ファイバーの他端に取り付けられた反射鏡８に
より反射される。スティック状光ファイバー１内を伝送
される伝送光と反射鏡８により反射された反射光とは、
スティック状光ファイバー１の外周面に設けられた軸方
向に延在する縦縞状の拡散反射手段２によってスティッ
ク状光ファイバー１内へ拡散反射され、更にスティック
状光ファイバー１の円形断面のレンズ効果により、矢印
で示すように、拡散反射手段２と反対方向へ指向性をも
って線状に、スティック状光ファイバー１の側面から放
射される。スティック状光ファイバー１の側面から放射
された光によって、ユニットルームの内部が照明され
る。
おいては、光源７ｂから発した光が集光手レンズ７ｃを
経て集光された後、接続用光ファイバー６内と光ファイ
バーケーブル４内とを伝送され、スティック状光ファイ
バー１の一端へ入射される。スティック状光ファイバー
１の一端へ入射された光は、全反射を繰り返しつつステ
ィック状光ファイバー１内を軸方向ヘ伝送され、スティ
ック状光ファイバーの他端に取り付けられた反射鏡８に
より反射される。スティック状光ファイバー１内を伝送
される伝送光と反射鏡８により反射された反射光とは、
スティック状光ファイバー１の外周面に設けられた軸方
向に延在する縦縞状の拡散反射手段２によってスティッ
ク状光ファイバー１内へ拡散反射され、更にスティック
状光ファイバー１の円形断面のレンズ効果により、矢印
で示すように、拡散反射手段２と反対方向へ指向性をも
って線状に、スティック状光ファイバー１の側面から放
射される。スティック状光ファイバー１の側面から放射
された光によって、ユニットルームの内部が照明され
る。
【００１３】本実施例に係るユニットルーム照明装置に
おいては、単一の電源ボックス７から多数の光ファイバ
ーケーブル４を介して、多数のスティック状光ファイバ
ー１へ光を伝送でき、且つ電源ボックス７を除いて漏電
の可能性が無いので、本実施例に係るユニットルーム照
明装置を使用すれば、ユニットルーム内の多数の部位に
手軽に照明源であるスティック状光ファイバー１を配設
することができ、スティック状光ファイバー１は可撓性
なので湾曲した部位にも照明源であるスティック状光フ
ァイバー１を配設することができ、ユニットルームの内
部を隈なく照明することができ、ユニットルームの使用
性が向上する。樹脂製のスティック状光ファイバー１は
ガラス製のスティック状光ファイバーとは異なり破損し
難いので、ユニットルームの安全性が向上する。
おいては、単一の電源ボックス７から多数の光ファイバ
ーケーブル４を介して、多数のスティック状光ファイバ
ー１へ光を伝送でき、且つ電源ボックス７を除いて漏電
の可能性が無いので、本実施例に係るユニットルーム照
明装置を使用すれば、ユニットルーム内の多数の部位に
手軽に照明源であるスティック状光ファイバー１を配設
することができ、スティック状光ファイバー１は可撓性
なので湾曲した部位にも照明源であるスティック状光フ
ァイバー１を配設することができ、ユニットルームの内
部を隈なく照明することができ、ユニットルームの使用
性が向上する。樹脂製のスティック状光ファイバー１は
ガラス製のスティック状光ファイバーとは異なり破損し
難いので、ユニットルームの安全性が向上する。
【００１４】本実施例に係るユニットルーム照明装置を
浴室ユニットに適用した例を、図２に基づいて説明す
る。スティック状光ファイバー１ａが、浴室ユニットＡ
の湾曲した天井パネルの湾曲に沿って配設されている。
浴室ユニットＡの天井パネル９がどの様に湾曲していて
も、該湾曲に沿って照明源であるスティック状光ファイ
バー１ａを配設することができる。この結果、浴室ユニ
ットＡの天井構造の多様化が促進され、浴室利用者の解
放感が増進され、浴室ユニットＡの快適性が向上する。
浴室ユニットに適用した例を、図２に基づいて説明す
る。スティック状光ファイバー１ａが、浴室ユニットＡ
の湾曲した天井パネルの湾曲に沿って配設されている。
浴室ユニットＡの天井パネル９がどの様に湾曲していて
も、該湾曲に沿って照明源であるスティック状光ファイ
バー１ａを配設することができる。この結果、浴室ユニ
ットＡの天井構造の多様化が促進され、浴室利用者の解
放感が増進され、浴室ユニットＡの快適性が向上する。
【００１５】スティック状光ファイバー１ｂが、浴室ユ
ニットＡ内に配設された手すりの一部又は全部を構成し
ている。手すりを握る浴室利用者の手元が、手すりの一
部又は全部を構成するスティック状光ファイバー１ｂに
よって照明されるので、手すりの使用性が向上する。
ニットＡ内に配設された手すりの一部又は全部を構成し
ている。手すりを握る浴室利用者の手元が、手すりの一
部又は全部を構成するスティック状光ファイバー１ｂに
よって照明されるので、手すりの使用性が向上する。
【００１６】スティック状光ファイバー１ｃが、浴室カ
ウンターの下部、浴槽エプロンの下部等、浴室ユニット
Ａの天井部に配設された照明装置から放射される照明光
が直接当たらない浴室ユニットＡ内の部位に配設されて
いる。スティック状光ファイバー１ｃによって、浴室ユ
ニットＡの天井部に配設された照明装置から放射される
照明光が直接当たらない浴室ユニットＡ内の部位、該部
位下方の床面等の浴室ユニットＡ内の暗部が十分に照明
され、前記暗部の清掃性が向上し、浴室ユニットＡの清
潔性が向上する。前記暗部は一般に手の届きにくい部位
なので、前記暗部の床面に光に反応して抗菌作用を示す
触媒を混入したタイル等を貼着すれば、スティック状光
ファイバー１ｃからの照射光によって、前記暗部の床面
が自動的に殺菌され、ユニットルームの清潔性が向上す
る。
ウンターの下部、浴槽エプロンの下部等、浴室ユニット
Ａの天井部に配設された照明装置から放射される照明光
が直接当たらない浴室ユニットＡ内の部位に配設されて
いる。スティック状光ファイバー１ｃによって、浴室ユ
ニットＡの天井部に配設された照明装置から放射される
照明光が直接当たらない浴室ユニットＡ内の部位、該部
位下方の床面等の浴室ユニットＡ内の暗部が十分に照明
され、前記暗部の清掃性が向上し、浴室ユニットＡの清
潔性が向上する。前記暗部は一般に手の届きにくい部位
なので、前記暗部の床面に光に反応して抗菌作用を示す
触媒を混入したタイル等を貼着すれば、スティック状光
ファイバー１ｃからの照射光によって、前記暗部の床面
が自動的に殺菌され、ユニットルームの清潔性が向上す
る。
【００１７】スティック状光ファイバー１ｄが、浴室ユ
ニットＡの天井近傍部に配設され、スティック状光ファ
イバー１ｄの光放射面が斜め上方へ差し向けられてい
る。スティック状光ファイバー１ｄが間接照明器具とし
て機能する。従来の間接照明で必要な遮光ケースを省略
できるので、浴室ユニットＡ内がすっきりとし、浴室利
用者の解放感が増進され、浴室ユニットＡの快適性が向
上する。
ニットＡの天井近傍部に配設され、スティック状光ファ
イバー１ｄの光放射面が斜め上方へ差し向けられてい
る。スティック状光ファイバー１ｄが間接照明器具とし
て機能する。従来の間接照明で必要な遮光ケースを省略
できるので、浴室ユニットＡ内がすっきりとし、浴室利
用者の解放感が増進され、浴室ユニットＡの快適性が向
上する。
【００１８】スティック状光ファイバー１ｅが、浴室ユ
ニットＡ内の鏡の近傍に配設されている。鏡近傍領域が
照明され、鏡の使用性が向上する。
ニットＡ内の鏡の近傍に配設されている。鏡近傍領域が
照明され、鏡の使用性が向上する。
【００１９】スティック状光ファイバー１ｆが、浴室ユ
ニットＡの出入口の段差部に配設されている。スティッ
ク状光ファイバー１ｆからの照明光により、浴室利用者
は、浴室ユニットＡの出入口の段差部を明瞭に認識で
き、浴室ユニットＡの安全性が向上する。
ニットＡの出入口の段差部に配設されている。スティッ
ク状光ファイバー１ｆからの照明光により、浴室利用者
は、浴室ユニットＡの出入口の段差部を明瞭に認識で
き、浴室ユニットＡの安全性が向上する。
【００２０】上記実施例においては、本発明に係るユニ
ットルーム照明装置を浴室ユニットに適用したが、本発
明に係るユニットルーム照明装置をシャワーユニット、
トイレユニット、洗面所ユニット等、浴室ユニット以外
のユニットルームに適用しても良い。ユニットルーム内
に配設された手すりの一部をスティック状光ファイバー
で構成する場合、スティック状光ファイバーそのものを
手すりの一部としても良く、手すり内にスティック状光
ファイバーを埋め込み、スティック状光ファイバーの光
放射面を露出させても良い。
ットルーム照明装置を浴室ユニットに適用したが、本発
明に係るユニットルーム照明装置をシャワーユニット、
トイレユニット、洗面所ユニット等、浴室ユニット以外
のユニットルームに適用しても良い。ユニットルーム内
に配設された手すりの一部をスティック状光ファイバー
で構成する場合、スティック状光ファイバーそのものを
手すりの一部としても良く、手すり内にスティック状光
ファイバーを埋め込み、スティック状光ファイバーの光
放射面を露出させても良い。
【００２１】
【発明の効果】本発明に係るユニットルーム照明装置に
おいては、一つの電源ボックスから多数の光ファイバー
ケーブルを介して、多数のスティック状光ファイバーへ
光を伝送でき、且つ電源ボックスを除いて漏電の可能性
が無いので、本発明に係るユニットルーム照明装置を使
用すれば、ユニットルーム内の多数の部位に手軽に照明
源であるスティック状光ファイバーを配設することがで
き、且つスティック状光ファイバーが可撓性なので湾曲
した部位にも照明源であるスティック状光ファイバーを
配設することができ、ユニットルーム内部を隈なく照明
でき、ユニットルームの使用性が向上する。樹脂製のス
ティック状光ファイバーはガラス製のスティック状光フ
ァイバーとは異なり破損し難いので、ユニットルームの
安全性が向上する。
おいては、一つの電源ボックスから多数の光ファイバー
ケーブルを介して、多数のスティック状光ファイバーへ
光を伝送でき、且つ電源ボックスを除いて漏電の可能性
が無いので、本発明に係るユニットルーム照明装置を使
用すれば、ユニットルーム内の多数の部位に手軽に照明
源であるスティック状光ファイバーを配設することがで
き、且つスティック状光ファイバーが可撓性なので湾曲
した部位にも照明源であるスティック状光ファイバーを
配設することができ、ユニットルーム内部を隈なく照明
でき、ユニットルームの使用性が向上する。樹脂製のス
ティック状光ファイバーはガラス製のスティック状光フ
ァイバーとは異なり破損し難いので、ユニットルームの
安全性が向上する。
【００２２】スティック状光ファイバーは可撓性なの
で、ユニットルームの天井パネルがどの様に湾曲してい
ても、該湾曲に沿ってスティック状光ファイバーを配設
することができる。この結果、ユニットルームの天井構
造の多様化が促進され、ユニットルームの快適性が向上
する。
で、ユニットルームの天井パネルがどの様に湾曲してい
ても、該湾曲に沿ってスティック状光ファイバーを配設
することができる。この結果、ユニットルームの天井構
造の多様化が促進され、ユニットルームの快適性が向上
する。
【００２３】スティック状光ファイバーが、ユニットル
ーム内に配設された手すりを構成する場合、手すりを握
る手元が手すり自身によって照明されるので、手すりの
使用性が向上する。
ーム内に配設された手すりを構成する場合、手すりを握
る手元が手すり自身によって照明されるので、手すりの
使用性が向上する。
【００２４】スティック状光ファイバーが、カウンター
の下部、浴槽エプロンの下部等、ユニットルームの天井
部に配設された照明装置から放射される照明光が直接当
たらないユニットルーム内の部位に配設されている場
合、前記部位や前記部位下方の床面等のユニットルーム
内の暗部が十分に照明され、前記暗部の清掃性が向上
し、ユニットルームの清潔性が向上する。前記暗部は一
般に手の届きにくい部位なので、前記暗部の床面に光に
反応して抗菌作用を示す触媒を混入したタイル等を貼着
すれば、スティック状光ファイバーからの照射光によっ
て、前記暗部の床面が自動的に殺菌され、ユニットルー
ムの清潔性が向上する。
の下部、浴槽エプロンの下部等、ユニットルームの天井
部に配設された照明装置から放射される照明光が直接当
たらないユニットルーム内の部位に配設されている場
合、前記部位や前記部位下方の床面等のユニットルーム
内の暗部が十分に照明され、前記暗部の清掃性が向上
し、ユニットルームの清潔性が向上する。前記暗部は一
般に手の届きにくい部位なので、前記暗部の床面に光に
反応して抗菌作用を示す触媒を混入したタイル等を貼着
すれば、スティック状光ファイバーからの照射光によっ
て、前記暗部の床面が自動的に殺菌され、ユニットルー
ムの清潔性が向上する。
【００２５】スティック状光ファイバーが、ユニットル
ームの天井近傍部に配設され、スティック状光ファイバ
ーの光放射面が斜め上方へ差し向けられている場合、ス
ティック状光ファイバーが間接照明器具として機能す
る。従来の間接照明で必要な遮光ケースを省略できるの
で、ユニットルーム内空間が広がり、ユニットルームの
使用性が向上する。
ームの天井近傍部に配設され、スティック状光ファイバ
ーの光放射面が斜め上方へ差し向けられている場合、ス
ティック状光ファイバーが間接照明器具として機能す
る。従来の間接照明で必要な遮光ケースを省略できるの
で、ユニットルーム内空間が広がり、ユニットルームの
使用性が向上する。
【００２６】スティック状光ファイバーが、ユニットル
ームに配設された鏡の近傍に配設されている場合、鏡近
傍領域が照明され、鏡の使用性が向上する。
ームに配設された鏡の近傍に配設されている場合、鏡近
傍領域が照明され、鏡の使用性が向上する。
【００２７】スティック状光ファイバーが、ユニットル
ームの出入口の段差部に配設されている場合、段差を明
瞭に認識でき、ユニットルームの安全性が向上する。
ームの出入口の段差部に配設されている場合、段差を明
瞭に認識でき、ユニットルームの安全性が向上する。
【図１】本発明の実施例に係るユニットルーム照明装置
の機器構成図である。
の機器構成図である。
【図２】本発明の実施例に係るユニットルーム照明装置
が適用された浴室ユニットの斜視図である。
が適用された浴室ユニットの斜視図である。
１ 樹脂製スティック状光ファイバー １ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄ、１ｅ、１ｆ 樹脂製スティッ
ク状光ファイバー ２ 縦縞状の拡散反射手段 ４ 光ファイバーケーブル ７ 電源ボックス ７ａ 電源装置 ７ｂ 光源 ７ｃ 集光レンズ ８ 反射鏡 Ａ 浴室ユニット
ク状光ファイバー ２ 縦縞状の拡散反射手段 ４ 光ファイバーケーブル ７ 電源ボックス ７ａ 電源装置 ７ｂ 光源 ７ｃ 集光レンズ ８ 反射鏡 Ａ 浴室ユニット
Claims (7)
- 【請求項１】 外周面に軸方向に延在する縦縞状の拡散
反射手段が設けられた樹脂製の可撓性のスティック状光
ファイバーと、一端がスティック状光ファイバーの一端
に接続された光伝送用の光ファイバーケーブルと、光フ
ァイバーケーブルの他端に接続された電源装置と光源と
集光手段とを有する電源ボックスとを備えることを特徴
とするユニットルーム照明装置。 - 【請求項２】 スティック状光ファイバーが、ユニット
ルームの湾曲した天井パネルの湾曲に沿って配設されて
いることを特徴とする請求項１に記載のユニットルーム
照明装置。 - 【請求項３】 スティック状光ファイバーが、ユニット
ルーム内に配設された手すりを構成することを特徴とす
る請求項１に記載のユニットルーム照明装置。 - 【請求項４】 スティック状光ファイバーが、ユニット
ルームの天井部に配設された照明装置から放射される照
明光が直接当たらないユニットルーム内の部位に配設さ
れていることを特徴とする請求項１に記載のユニットル
ーム照明装置。 - 【請求項５】 スティック状光ファイバーが、ユニット
ルームの天井近傍部に配設され、可撓性のスティック状
光ファイバーの光放射面が斜め上方へ差し向けられてい
ることを特徴とする請求項１に記載のユニットルーム照
明装置。 - 【請求項６】 スティック状光ファイバーが、ユニット
ルームに配設された鏡の近傍に配設されていることを特
徴とする請求項１に記載のユニットルーム照明装置。 - 【請求項７】 スティック状光ファイバーが、ユニット
ルームの出入口の段差部に配設されていることを特徴と
する請求項１に記載のユニットルーム照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9051373A JPH10255526A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | ユニットルーム照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9051373A JPH10255526A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | ユニットルーム照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10255526A true JPH10255526A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12885150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9051373A Pending JPH10255526A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | ユニットルーム照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10255526A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007210768A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ照明システム |
| JP2019120066A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | Toto株式会社 | 浴室ユニット |
| JP2019120065A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | Toto株式会社 | 浴室ユニット |
| JP2019120064A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | Toto株式会社 | 浴室ユニット |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP9051373A patent/JPH10255526A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007210768A (ja) * | 2006-02-10 | 2007-08-23 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ照明システム |
| JP2019120066A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | Toto株式会社 | 浴室ユニット |
| JP2019120065A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | Toto株式会社 | 浴室ユニット |
| JP2019120064A (ja) * | 2018-01-09 | 2019-07-22 | Toto株式会社 | 浴室ユニット |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TW370630B (en) | Optical coupler | |
| US20130058074A1 (en) | Handrail with illumination function | |
| TW201002260A (en) | Washing counter | |
| US6231206B1 (en) | Fiber-optic lighting display | |
| JPH10255526A (ja) | ユニットルーム照明装置 | |
| JP2007291606A (ja) | 照明機能付の水栓 | |
| JPH11117483A (ja) | 照明付き手摺 | |
| JP2001003553A (ja) | 照明機能付き巾木及びこれを利用した階段照明構造 | |
| AU775070B2 (en) | Improvements in light fittings | |
| JP4406928B2 (ja) | 照明装置 | |
| JP2937093B2 (ja) | 照明装置 | |
| JP2000034815A (ja) | 照明付き手摺 | |
| JP2000348502A (ja) | 浴室装飾照明装置 | |
| JPS5843123Y2 (ja) | 照明器具 | |
| JP3524672B2 (ja) | 発光具 | |
| JP2996249B2 (ja) | 照明装置 | |
| JP2019002232A (ja) | 照明手摺 | |
| JP3932760B2 (ja) | 壁付照明器具 | |
| JP7133144B2 (ja) | ボウルユニット | |
| JP4190075B2 (ja) | 足元用照明器具 | |
| JPH0514986Y2 (ja) | ||
| JPH11283421A (ja) | 照明装置 | |
| JP2564328Y2 (ja) | 浴室の天井構造 | |
| KR101239679B1 (ko) | 비상 조명등용 렌즈 | |
| JPH10208540A (ja) | 照明内蔵階段 |