JPH10255518A - 車輌用灯具 - Google Patents

車輌用灯具

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JPH10255518A
JPH10255518A JP9072736A JP7273697A JPH10255518A JP H10255518 A JPH10255518 A JP H10255518A JP 9072736 A JP9072736 A JP 9072736A JP 7273697 A JP7273697 A JP 7273697A JP H10255518 A JPH10255518 A JP H10255518A
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JP
Japan
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reflector
lamp
lamp body
ribs
pair
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Application number
JP9072736A
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English (en)
Inventor
Norimasa Goto
儀正 後藤
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Koito Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプボディの内部にリフレクタが配設され
た車輌用灯具において、ランプボディに対するリフレク
タの組付けの容易化を図る。 【解決手段】 リフレクタ30を構成するリフレクタ部
30A(30B)の上面壁38A(38B)の上面およ
び下面壁40A(40B)の下面に、リフレクタ30を
ランプボディ14内に挿入したときランプボディ14の
仕切壁14aの下面および仕切壁14bの上面と摺接す
るリブ42および44を形成する。これにより、リフレ
クタ30をランプボディ14に組み付ける際、上記摺接
作用によりリフレクタ30をランプボディ14に仮止め
固定できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、ランプボディの
内部にリフレクタが配設された車輌用灯具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、車輌用灯具の構成として、ラ
ンプボディの内部にリフレクタが配設されたものが知ら
れている。
【0003】このような構成の車輌用灯具においては、
ランプボディに対してリフレクタを組み付ける必要があ
るが、一般に、この組付けは、図8に示すように、リフ
レクタ2をその複数箇所においてランプボディ4にネジ
止め固定することにより行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなリフレクタ組付構造を有する車輌用灯具において
は、リフレクタ2を何ら仮止め固定することなく直接ラ
ンプボディ4にネジ止め固定するようになっているの
で、その組付作業の際、リフレクタ2をランプボディ4
に対して所定位置関係になるように保持した状態でネジ
止め固定を行う必要がある。このため、組付作業性が悪
く、組付作業に長時間を要する、という問題がある。
【0005】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、ランプボディの内部にリフレクタが
配設された車輌用灯具において、ランプボディに対する
リフレクタの組付けを容易に行うことができる車輌用灯
具を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、リフレクタ
に仮止め固定用のリブを形成することにより、上記目的
達成を図るようにしたものである。
【0007】すなわち、本願発明は、請求項1に記載し
たように、ランプボディの内部にリフレクタが配設され
た車輌用灯具において、上記リフレクタの互いに対向す
る1対の外壁面に、該リフレクタを上記ランプボディ内
に挿入したとき該ランプボディの互いに対向する1対の
内壁面と摺接する複数対のリブが形成されている、こと
を特徴とするものである。
【0008】上記「1対の外壁面」は、互いに対向する
位置にあるものであれば、その具体的な位置は特に限定
されるものではなく、例えば、上記リフレクタの反射面
の裏面、あるいは、請求項2に記載したように、略前後
方向に延びる立壁の外面等が採用可能である。
【0009】上記各「リブ」は、リフレクタを上記ラン
プボディ内に挿入したとき該ランプボディの互いに対向
する1対の内壁面と摺接するものであれば、その具体的
構成は特に限定されるものではない。また、上記「複数
対のリブ」は、上記1対の外壁面において、互いに対向
する位置に形成されたものであってもよいし、互いに対
向する位置からずれた位置に形成されたものであっても
よい。さらに、上記各外壁面における上記リブの本数
は、上記1対の外壁面相互間で同じ本数であってもよい
し異なる本数であってもよい。
【0010】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係る車輌用灯具は、リフレクタの互いに対向する1対の
外壁面に、該リフレクタをランプボディ内に挿入したと
き該ランプボディの互いに対向する1対の内壁面と摺接
する複数対のリブが形成されているので、次のような作
用効果を得ることができる。
【0011】すなわち、上記リフレクタを上記ランプボ
ディに組み付ける際、該リフレクタをランプボディ内に
挿入してその複数対のリブを上記ランプボディの1対の
内壁面と摺接させることにより、上記リフレクタを上記
ランプボディに仮止め固定することができる。したがっ
て、この仮止め固定によりリフレクタとランプボディと
を所定位置関係に保持せしめた状態で、ネジ止め固定等
の本組付けを行うことができ、これにより、従来に比し
てランプボディに対するリフレクタの組付作業性を大幅
に向上させることができ、組付作業時間の短縮化を図る
ことができる。
【0012】このように、本願発明によれば、ランプボ
ディの内部にリフレクタが配設された車輌用灯具におい
て、ランプボディに対するリフレクタの組付けを容易に
行うことができる。
【0013】また、本願発明においては、ネジ止め固定
等の本組付けによる固定箇所に加えて、上記リフレクタ
のリブと上記ランプボディの内壁面との摺接箇所におい
ても上記リフレクタと上記ランプボディとの位置決め固
定がなされるので、従来に比してランプボディに対する
リフレクタの組付強度を大幅に向上させることができ
る。
【0014】ところで、請求項3に記載したように、上
記ランプボディが複数の灯室部を備えている車輌用灯具
においては、上記リフレクタが配設された灯室部とその
両側に隣接する1対の灯室部とを仕切る1対の仕切壁の
内面で上記1対の内壁面を構成することも可能である
が、このようにした場合において、同請求項に記載した
ように、上記各リブを上記各仕切壁の前方側において該
仕切壁よりも隣接灯室部側まで延びるようにして形成す
るとともに、上記各リブの隣接灯室部側の端部にこれら
各リブを連結するようにして上記各仕切壁の前端部より
も後方まで延びる板状部を形成するようにしてもよい。
そして、このようにすれば、上記各リブの補強を図るこ
とができるので上記仮止め固定の位置精度を高めること
ができ、また、上記ランプボディへの挿入の際に上記リ
フレクタを持ちやすくすくことができ、さらに、上記板
状部により上記各リブと上記ランプボディの仕切壁との
摺接部を覆って隠すことができるので灯具の見映え向上
を図ることができる。
【0015】上記リフレクタが配設された灯室部は、光
源バルブを備えた通常の灯室部であってもよいし、光源
バルブを備えていないダミー灯室部であってもよいが、
光源バルブを備えている場合には、請求項4に記載した
ように、上記光源バルブを、前後方向以外の方向から上
記灯室部内に挿着し、上記リフレクタをその内面におけ
る上記光源バルブの後方部位において上記ランプボディ
にネジ止め固定される構成とすれば、本組付けのための
ネジ止め固定部を灯具正面側から見えにくくすることが
できるので、灯具の見映え向上を図ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0017】図1は、本願発明の一実施形態に係る車輌
用灯具を示す正面図であり、図2、3および4は、その
II-II 線、III-III 線、IV-IV 線の各断面図である。
【0018】これらの図に示すように、本実施形態に係
る灯具10は、車体の右側後端部に設けられるリアコン
ビネーションランプであって、バックアップランプ、タ
ーンシグナルランプおよびテール&ストップランプの機
能を有している。そして、この灯具10は、レンズ12
とその後方(灯具としての後方であって車体としては前
方、以下同様)に設けられたランプボディ14とによ
り、4つの灯室部16、18、20および22を形成し
ている。
【0019】上記灯具10の中段において左右に並設さ
れた灯室部16および18は、バックアップランプ用お
よびターンシグナルランプ用の灯室部であり、上段の灯
室部20はダミー灯室部であり、下段の灯室部22はテ
ール&ストップランプ用の灯室部である。上記灯室部1
6、18および22には、光源バルブ24、26および
28が各々その内部に設けられているが、上記ダミー灯
室部20の内部には光源バルブが設けられていない。
【0020】上記ランプボディ14には、中段の灯室部
16、18と上段の灯室部20とを仕切るようにして水
平方向に延びる仕切壁14aと、中段の灯室部16、1
8と下段の灯室部22とを仕切るようにして水平方向に
延びる仕切壁14bとが形成されている。そして、上記
ランプボディ14には、その中段にリフレクタ30、そ
の下段にリフレクタ32が各々配設されている。
【0021】図4に示すように、上記リフレクタ30
は、上記灯室部16を構成するリフレクタ部30Aと、
上記灯室部18を構成するリフレクタ部30Bとが左右
に並設されてなっている。これら各リフレクタ部30
A、30Bは、複数の反射面素子が形成された反射面3
4A、34Bを備えている。上記灯室部16の光源バル
ブ24は、上記反射面34Aの途中の段差部に形成され
たバルブ挿通孔36Aを介して車幅方向内側から該灯室
部16内に挿着されている。一方、上記灯室部18の光
源バルブ26は、上記反射面34Bの後頂部に形成され
たバルブ挿通孔36Bを介して後方側から該灯室部18
内に挿着されている。
【0022】図2および3に示すように、上記各リフレ
クタ部30A、30Bは、その反射面34A、34Bの
上下両側が、略前後方向に延びる上面壁38A、38B
および下面壁40A、40Bで構成されている。
【0023】図5は、上記リフレクタ30を単品で示す
正面図であり、図6および7は、そのVI方向およびVII
方向矢視図である。
【0024】これらの図に示すように、上記上面壁38
Aおよび38Bの上面には、前後方向に延びる3本のリ
ブ42が形成されており、上記下面壁40Aおよび40
Bの下面には、前後方向に延びる3本のリブ44が形成
されている。これら上下3対のリブ42、44のうち、
車幅方向内側の2対のリブは、同一鉛直面上に形成され
ており、車幅方向外側の1対のリブは、上記リブ42に
対して上記リブ44がやや車幅方向内側にずれた位置に
形成されている。
【0025】図2および3に示すように、上記リフレク
タ30は、上記ランプボディ14にその前方から挿着さ
れるようになっている。この挿着の際、上記リフレクタ
30の上面壁38Aおよび38Bの上面に形成された3
本のリブ42の上端部が、上記ランプボディ14の仕切
壁14aの下面と摺接するとともに、上記リフレクタ3
0の下面壁40Aおよび40Bの下面に形成された3本
のリブ44の下端部が、上記ランプボディ14の仕切壁
14bの上面と摺接するようになっており、これにより
上記リフレクタ30は図示の位置に仮止め固定されるよ
うになっている。その際、図4に示すように、上記ラン
プボディ14の内面において上記リフレクタ30のリフ
レクタ部30Aおよび30B間を前方へ延びるようにし
て形成されたリブ14cが、上記リフレクタ部30Aに
その側方から当接して、上記リフレクタ30の左右方向
の位置決めを行うようになっている。
【0026】そして、上記リフレクタ30は、上記仮止
め固定された状態で上記ランプボディ14にネジ止め固
定により本組付けされるようになっている。
【0027】図5に示すように、上記リフレクタ30の
各リフレクタ部30A、30Bには、上記ネジ止め固定
用のネジ挿通孔46A、46Bが、その反射面34A、
34Bに形成されている。上記ネジ挿通孔46Aは、上
記反射面34Aの後頂部に形成されており、上記ネジ挿
通孔46Bは、上記反射面34Bにおける上記バルブ挿
通孔36Bの斜め上方近傍部位に形成されている。
【0028】一方、図2に示すように、上記ランプボデ
ィ14における上記リフレクタ部30Aのネジ挿通孔4
6Aの後方部位には、タッピング用ボス14dが形成さ
れている。そして、上記ネジ挿通孔46Aを介して上記
タッピング用ボス14dにネジ48を締め付けることに
より、上記リフレクタ部30Aを上記ランプボディ14
に固定するようになっている。また、上記ランプボディ
14における上記リフレクタ部30Bのネジ挿通孔46
B(図5参照)の後方部位にも、同様のタッピング用ボ
ス(図示せず)が形成されており、該タッピング用ボス
に対してもネジ締付けが行われ、上記リフレクタ部30
Bを上記ランプボディ14に固定するようになってい
る。このように、上記リフレクタ部30は、そのネジ挿
通孔46A、46Bの2箇所においてネジ止め固定によ
り上記ランプボディ14に対する本組付けが行われるよ
うになっている。
【0029】上記リフレクタ30において、その上面壁
38Aおよび38Bに形成された3本のリブ42は、そ
の仕切壁前方側部分(上記ランプボディ14の仕切壁1
4aの前方側に位置する部分)42aにおいて上記仕切
壁14aよりも上方側まで延びるようにして形成されて
いる。そして、これら各リブ42の仕切壁前方側部分4
2aの上端部には、これら各リブ42を連結するように
して上記仕切壁14aの前端部よりも後方まで略水平に
延びる板状部52が形成されている。この板状部52
は、その前端部において左右方向に帯状に延びる前面壁
54を介して上記上面壁38Aおよび38Bと連結され
ている。
【0030】同様に、上記リフレクタ30において、そ
の下面壁40Aおよび40Bに形成された3本のリブ4
4は、その仕切壁前方側部分(上記ランプボディ14の
仕切壁14bの前方側に位置する部分)44aにおいて
上記仕切壁14bよりも下方側まで延びるようにして形
成されている。そして、これら各リブ44の仕切壁前方
側部分44aの下端部には、これら各リブ44を連結す
るようにして上記仕切壁14bの前端部よりも後方まで
略水平に延びる板状部56が形成されている。この板状
部56は、その前端部において左右方向に帯状に延びる
前面壁58を介して上記下面壁40Aおよび40Bと連
結されている。
【0031】図6に示すように、上記リフレクタ30の
上側に位置する板状部52は、上記各リフレクタ部30
A、30Bにおける上面壁38A、38Bの後端部に形
成された放熱用開口部60A、60Bの上方を覆わない
ようにして形成されている。
【0032】図2に示すように、上記ランプボディ14
の下段に形成されたリフレクタ32は、上記リフレクタ
30と同様、上記ランプボディ14にその前方から挿着
されるようになっている。この挿着の際、上記リフレク
タ32の下端部に形成されたリブ32aを、上記ランプ
ボディ14の内面に形成されたリブ14eと係合させた
状態で、上記リフレクタ32の上端部に形成されたネジ
挿通孔32bを介して上記ランプボディ14に形成され
たタッピング用ボス14fにネジ62を締め付けること
により、上記ランプボディ14に固定されるようになっ
ている。
【0033】なお、図2、3および4に示すように、上
記各灯室部16、18、22内に設けられた光源バルブ
24、26、28は、各々ソケット64、66、68を
介して上記ランプボディ14に固定されているが、これ
ら各ソケット64、66、68の上記ランプボディ14
への固定部分は、上記ランプボディ14内に設けられた
上記リフレクタ30、32により覆われているため、灯
具外部から見えないようになっている。
【0034】以上詳述したように、本実施形態に係る車
輌用灯具10は、リフレクタ30を構成するリフレクタ
部30A、30Bの上面壁38A、38Bおよび下面壁
40A、40Bに、該リフレクタ30をランプボディ1
4内に挿入したとき該ランプボディ14の仕切壁14a
の下面および仕切壁14bの上面と摺接する3対のリブ
42および44が形成されているので、上記リフレクタ
30を上記ランプボディ14に組み付ける際、上記摺接
作用により上記リフレクタ30を上記ランプボディ14
に仮止め固定することができる。したがって、この仮止
め固定により上記リフレクタ30と上記ランプボディ1
4とを所定位置関係に保持せしめた状態で、ネジ止め固
定による本組付けを行うことができ、これにより、従来
に比してランプボディに対するリフレクタの組付作業性
を大幅に向上させることができ、組付作業時間の短縮化
を図ることができる。
【0035】このように、本実施形態によれば、ランプ
ボディの内部にリフレクタが配設された車輌用灯具にお
いて、ランプボディに対するリフレクタの組付けを容易
に行うことができる。
【0036】しかも、本実施形態においては、上記ラン
プボディ14の内面に形成されたリブ14cと上記リフ
レクタ部30Aとの当接作用により、上記仮止め固定に
おける上記リフレクタ30の左右方向の位置決めをも行
うことができるので、上記組付作業性を一層向上させる
ことができる。
【0037】また、本実施形態においては、上記本組付
けによる固定箇所に加えて、上記仮止め固定による固定
箇所においても上記リフレクタ30と上記ランプボディ
14との位置決め固定がなされるので、従来に比してラ
ンプボディに対するリフレクタの組付強度を大幅に向上
させることができる。
【0038】さらに、本実施形態においては、上記上面
壁38A、38Bに形成された各リブ42の仕切壁前方
側部分42aが該仕切壁38A、38Bよりも上方側ま
で延びるようにして形成され、その上端部には上記各リ
ブ42を連結するようにして上記仕切壁14aの前端部
よりも後方まで略水平に延びる板状部52が形成されて
おり、また、上記下面壁40A、40Bに形成された各
リブ44の仕切壁前方側部分44aが該仕切壁40A、
40Bよりも下方側まで延びるようにして形成され、そ
の下端部には上記各リブ44を連結するようにして上記
仕切壁14bの前端部よりも後方まで略水平に延びる板
状部56が形成されているので、次のような作用効果を
得ることができる。
【0039】すなわち、上記板状部52、56を形成す
ることにより、上記各リブ42、44の補強を図ること
ができるので上記仮止め固定の位置精度を高めることが
でき、また、上記ランプボディ14への挿入の際に上記
リフレクタ30を持ちやすくすくことができる。さら
に、上記リフレクタ30の上方側に位置する板状部52
は、これを設けることにより、上記各リブ42と上記ラ
ンプボディ14の仕切壁14aとの摺接部を覆って隠す
ことができるので灯具10の見映え向上を図ることがで
きる。
【0040】また、本実施形態においては、上記灯室部
16内に設けられる光源バルブ24が、車幅方向内側か
ら該灯室部16内に挿着されるように構成されるととも
に、上記リフレクタ30が、そのリフレクタ部30Aの
反射面34Aにおける上記光源バルブ24の後方部位に
形成されたネジ挿通孔46Aにおいて上記ランプボディ
14にネジ止め固定されるようになっているので、その
ネジ止め固定部を灯具正面側から見えにくくすることが
でき、これにより灯具の見映え向上を図ることができ
る。なお、上記リフレクタ30に形成されたもう1つの
ネジ挿通孔46Bも、そのリフレクタ部30Bの反射面
34Bにおけるバルブ挿通孔36Bの斜め上方部位に設
定されているので、そのネジ止め固定部を灯具正面側か
ら見えにくくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係る車輌用灯具を示す
正面図
【図2】図1のII-II 線断面図
【図3】図1のIII-III 線断面図
【図4】図1のIV-IV 線断面図
【図5】上記車輌用灯具のリフレクタを単品で示す正面
【図6】図5のVI方向矢視図
【図7】図5のVII 方向矢視図
【図8】従来例を示す平断面図
【符号の説明】
10 灯具 12 レンズ 14 ランプボディ 14a、14b 仕切壁 14c リブ 14d タッピング用ボス 16、18、20、22 灯室部 24、26、28 光源バルブ 30、32 リフレクタ 30A、30B リフレクタ部 34A、34B 反射面 36A36B バルブ挿通孔 38A、38B 上面壁(立壁) 40A、40B 下面壁(立壁) 42、44 リブ 42a、44a 仕切壁前方側部分 46A、46B ネジ挿通孔 48 ネジ 52、56 板状部 54、58 前面壁 60A、60B 放熱用開口部 64、66、68 ソケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ランプボディの内部にリフレクタが配設
    された車輌用灯具において、 上記リフレクタの互いに対向する1対の外壁面に、該リ
    フレクタを上記ランプボディ内に挿入したとき該ランプ
    ボディの互いに対向する1対の内壁面と摺接する複数対
    のリブが形成されている、ことを特徴とする車輌用灯
    具。
  2. 【請求項2】 上記1対の外壁面が、略前後方向に延び
    る1対の立壁の外面で構成されている、ことを特徴とす
    る請求項1記載の車輌用灯具。
  3. 【請求項3】 上記ランプボディが複数の灯室部を備え
    ており、 上記1対の内壁面が、上記リフレクタが配設された灯室
    部と、該灯室部の両側に隣接する1対の灯室部とを仕切
    る1対の仕切壁の内面で構成されており、 上記各リブが、上記各仕切壁の前方側において該仕切壁
    よりも上記隣接する灯室部側まで延びるようにして形成
    されており、 上記各リブの上記隣接する灯室部側の端部に、これら各
    リブを連結するようにして上記各仕切壁の前端部よりも
    後方まで延びる板状部が形成されている、ことを特徴と
    する請求項1または2記載の車輌用灯具。
  4. 【請求項4】 上記リフレクタが配設された灯室部が、
    光源バルブを備えており、 上記光源バルブが、前後方向以外の方向から上記灯室部
    内に挿着されており、 上記リフレクタが、該リフレクタの内面における上記光
    源バルブの後方部位において上記ランプボディにネジ止
    め固定されている、ことを特徴とする請求項3記載の車
    輌用灯具。
JP9072736A 1997-03-10 1997-03-10 車輌用灯具 Pending JPH10255518A (ja)

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CN (1) CN1105858C (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19853431C2 (de) * 1997-12-26 2003-04-17 Koito Mfg Co Ltd Fahrzeugleuchte
JP2010061841A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具

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