JPH10255486A - Cam、cam内で使用するためのダミー一致線チェーン、およびコアセル - Google Patents

Cam、cam内で使用するためのダミー一致線チェーン、およびコアセル

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JPH10255486A
JPH10255486A JP10024463A JP2446398A JPH10255486A JP H10255486 A JPH10255486 A JP H10255486A JP 10024463 A JP10024463 A JP 10024463A JP 2446398 A JP2446398 A JP 2446398A JP H10255486 A JPH10255486 A JP H10255486A
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chain
cam
match
channel
fet
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JP10024463A
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English (en)
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Kenneth James Schultz
ケネス・ジェイムズ・シュルツ
Garnet Frederick R Gibson
ガーネット・フレデリック・ランドゥル・ギブソン
Farhad Shafai
ファーハッド・シャファイ
Armin George Bluschke
アーミン・ジョージ・ブルシュケ
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Nortel Networks Ltd
Original Assignee
Northern Telecom Ltd
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Publication date
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    • G11C15/04Digital stores in which information comprising one or more characteristic parts is written into the store and in which information is read-out by searching for one or more of these characteristic parts, i.e. associative or content-addressed stores using semiconductor elements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 大容量の内容参照メモリのために合理的なア
レイのアスペクト比を達成するのに必要な、2次元復号
を実現する。 【解決手段】 2次元復号は、物理的な1行あたり多数
の一致線を有することによって達成される。これらの一
致線は物理的に、アレイのコアセルの上の、上部金属層
内で経路付けされる。結果として得られる大容量内容参
照メモリにおける電力消費を制限するために、一致機能
は、1ワードあたり2つ以上のNANDチェーンによっ
て実現される。これらチェーンのプリチャージおよび評
価を達成するための手段、ならびに、タイミング情報を
提供するためのダミーチェーンを実現するための手段も
また開示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は、内容参照メモリ(CAM)に
関する。
【0002】
【背景】CAMは、データがその物理的な位置ではなく
その内容に基づいて選択されるメモリである。この機能
は多くの応用に有益であり、特に、長い識別語から短め
の語へのマッピングの目的で、探索を行なう際に有益で
ある。このような動作は、非同期転送モード(ATM)
アドレス変換等の、多くの電気通信機能に必要とされ
る。
【0003】米国特許番号第5,289,403号は、
ダミー列およびダミー行を使用してNOR一致線CAM
に自己タイミングを与える手段を開示している。ダミー
列とダミー行との交点におけるビットは常に不一致であ
り、これに対し、その行内の他のすべてのセルは常に一
致する。これにより、ダミー一致線上に可能な限り最も
遅い不一致条件が生成される。その後この信号は、後続
の事象のタイミングを取り、かつ、他のすべての一致線
を判定するためのクロックを生成する。
【0004】米国特許番号第5,453,948号は、
一致線の低電力の実現を開示する。ここでは、一致線は
NORではなく、直列のチェーンとして実現される。
【0005】米国特許番号第5,455,784号は、
個々の記憶セルが2つのEEPROMデバイスの直列の
組合せを含むCAMを開示する。(1ビットあたり1つ
の)これらのセルを直列に接続してCAMの1ワードを
形成することで、直列の一致線のチェーンができる。プ
ログラミングの結果シフトされたトランジスタのしきい
値電圧は、EEPROMデバイスをエンハンスメントモ
ードのトランジスタまたはデプレッションモードのトラ
ンジスタのいずれかとして動作させる。このため、両方
のデバイスをデプレッションモードにすることにより、
「ドントケア」を記憶させることが可能になる。
【0006】米国特許番号第5,469,378号は、
直列の一致線のチェーンを開示する。
【0007】先行技術のCAMの大半は、ダイナミック
ワイヤードNOR一致線プルダウンを用いて、高速で動
作する。しかし、先行技術の回路構造は、不一致のワー
ドに関連する一致線に遷移が生じ、一致するワードに関
連する一致線上には遷移が起こらないようにする。一致
の数は不一致の数よりもはるかに小さいため、ワイヤー
ドNOR一致線CAMにとって、遷移の数、およびした
がって電力消費は過剰なものとなる。
【0008】
【発明の概要】この発明は、たとえばATMアドレス変
換テーブルの応用にとって、十分な容量を有するCAM
を実現することを意図する。先行技術として知られる技
術が不完全なのは、アーキテクチャおよび回路の双方の
限界による。この発明によって対処される設計上の問題
の2つは、(i)大容量のメモリのために合理的なアレ
イのアスペクト比を達成するのに必要な、2次元復号を
実現することと、(ii)大容量CAMの全体の内容を同
時にサーチしながらも低電力消費を達成すること、であ
る。
【0009】2次元復号を実現するためには、物理的な
1行内に多数のワードが存在しなければならない。これ
は、(a)多数のワード間で一致線を共有するか、また
は(b)物理的な行1行につき多数の一致線を有するか
のいずれかにより達成することが可能である。この発明
においては、2番目の方法を選択した。
【0010】この発明の最も一般的な観点に従って、以
下の特徴を含むCAMが提供される。すなわち、CAM
は、w個のワードの一致手段を含み、各ワードはi個の
セグメント化された一致線チェーンを含み、各一致線チ
ェーンは一致線によってチェーン接続されるb/i個の
コアセルを含み、各コアセルはデータを記憶するための
手段を含む。ここでw、iおよびbは整数である。CA
Mはさらに、それぞれの行の一致線チェーンを論理的に
結合するための論理手段と、論理手段からの出力に基づ
いてサーチ結果を出力するための符号化手段とを含む。
【0011】たとえば、その論理手段はNAND回路手
段を含む。このNAND回路がダイナミックNAND回
路である場合には、電力消費は低下する。CAMはさら
に、チェーン上のデータ信号の遷移を感知するための手
段を含んでもよい。CAM内では、セルのアレイは鏡映
的に配向されるセグメントの対であり、このため、それ
らの出力は互いに向き合い、それら2つのセルアレイか
らの2つの部分一致結果を論理手段によって論理的に組
合せることが容易となる。
【0012】CAMはダミーワードを用いる場合がある
が、ダミー列を用いることはない。また、ダミーワード
は不一致ではなく一致をモデル化する。CAM内のワー
ドは、1セグメントにつき1一致線チェーンの、複数の
セグメントに分割される。CAMは、純粋に電圧を感知
する手段を使用する。
【0013】
【詳細な説明】先行技術のCAMの大半はワイヤードN
OR一致線を用いるが、これを図1に示す。図1を参照
して、w(=4)ワード×b(=4)ビットの1チップ
CAMは、w行およびb列を有するCAMとして実現さ
れる。このメモリアレイは、w×b(=16)個のメモ
リコアセル110を含み、セル各々は一致線112と、
ビット線114の対との交点に位置する。ビット線11
4の対は、2ビットのデータではなく1ビットを表わす
差動データを搬送する。各コアセル110は1ビットの
データを記憶するよう動作し、そのビット記憶能力に加
えて、1ビット比較(論理排他的NOR(XNOR))
演算を行なうことが可能である。図1において、あるワ
ードに属するセル110は、論理NORの形でそのワー
ドの一致線112に接続する。
【0014】差動データのためのビット線114は参照
ワード記憶およびビット線ドライバ116に接続される
が、これは、CAMの内容をロードするために、および
サーチ参照ワードのために、入力データDを受取る。ア
レイのコアセル110内に記憶されたデータは、ビット
線114上に参照ワードを与えることによってサーチさ
れる。
【0015】サーチ動作においてビット線114の対上
に差動データがアサートされると、コアセル110は記
憶されたデータビットを差動データ(参照データ、また
は、被比較データの1ビットとしても知られる)と比較
する。記憶されたデータが参照データと等しくない場合
には、コアセル110は(論理ハイ状態にプリチャージ
されている)一致線112をロー状態に引下げる。記憶
されたデータが参照データと等しい場合には、セル11
0はそれに接続されている一致線112に何ら影響を与
えることはない。ワード内のb個のすべてのコアセル1
10は一致線112に同様に接続されているため、その
ワード内のいずれかのビットが対応する参照ビットと等
しくない(すなわち不一致である)場合に、一致線11
2はローに引下げられる。一致線112が論理ハイ状態
を保つのは、そのワード内のすべてのビットが参照デー
タに等しい場合に限られる。
【0016】CAMはエンコーダ118を含み、これ
は、サーチ動作の結果を表わす3つの出力を生成する。
w個のワードのいずれかが参照データと一致するデータ
を記憶している場合には、ヒット信号hitが論理ハイ
状態にアサートされる。この一致するワードの2進アド
レスが符号化されて、アドレス信号saが出力される。
複数のワードが参照データに一致する場合には、多重一
致信号multが論理ハイ状態にアサートされる。この
場合、エンコーダ118から出力されるアドレスsa
は、(a)無効な結果、(b)多数の一致のうちの1つ
の位置を表わす1アドレス、または(c)一致したワー
ドの各々の位置を表わす出力のシーケンスを生成する。
ただし、用途によっては、「mult」の結果は必要で
はない。
【0017】上のCAMとは別に、時分割比較器と、各
コアセル上に延びる多数の一致線とを有する大容量のC
AMが考えられる。このCAMは、ダイナミックワイヤ
ードNOR一致線プルダウンを用い、また、コアセル内
に位置するのではなく多数のワード間で時分割共有され
る1ビット比較器を含む。この回路構造は、不一致のワ
ードに接続する一致線に遷移が生じ、一致するワードに
は遷移が生じないようにする。
【0018】一致は、1つのみ、または多くともほんの
2〜3しか生じないと考えられるため、NOR一致線に
とって、遷移の数および結果としての電力消費は過剰な
ものである。
【0019】図2は、この発明の一実施例に従ったCA
Mを示す。図2を参照して、各々が1行を占めるw(=
4)ワードが示され、各々はb(=8)ビットおよびb
(=8)個のコアセル210を有する。ワードは2つに
分割され、各ハーフワード上の一致の結果が組合せられ
る。2分割されたワード各々が、4行×4列のアレイを
備える。このアレイは16個のコアセル210を含み、
その各々は、一致線212と、1ビットを表わす差動デ
ータを搬送するビット線214の対との交点に位置す
る。差動データのためのビット線214は参照ワード記
憶およびビット線ドライバ216に接続され、これは、
CAMの内容をロードするために、および、サーチ参照
ワードのために、入力データDを受取る。アレイのコア
セル210内に記憶されたデータは、ビット線214上
に参照ワードを与えることによってサーチされる。
【0020】各コアセル210は、1ビットのデータを
記憶するよう動作し、また、そのビット記憶能力に加え
て、1ビット比較(論理排他的NOR(XNOR))演
算を実行することが可能である。図2において、あるワ
ードに属するセル210はそのワードの一致線212
に、論理NANDの形で接続される。各ワードのコアセ
ル210はそれぞれの対応の一致線212内でチェーン
接続される。各チェーンの一方の端部はインバータ21
8に接続する。チェーンの他方端部は、論理0の端子に
接続される。インバータ218の出力はANDゲート2
20に接続される。ANDゲート220の出力は「ワー
ド一致線」224と称され、これはエンコーダ222に
接続される。
【0021】図2において、(各ハーフワード内の)接
続は論理NANDの形である。一致線212は、ハーフ
ワード内のすべてのビットが参照データに等しい場合に
限り、下方への遷移を有する。したがって、一致線21
2のための接地への経路は並列ではなく直列(「一致線
チェーン」)であり、この経路は、不一致ではなく一致
が生じた場合に導通する(すなわち、回路が閉じられ
る)。
【0022】この技術の利点は、各サーチ動作におい
て、はるかに少ない数の一致線212に遷移が生じるこ
とによる。すなわち、図1に示した先行技術の回路にお
いては不一致ごとに1つの遷移であったものが、図2に
示されるこの実施例においては、遷移は1一致につき1
つである。これにより、電力消費は大いに減じられ、よ
り大きな記憶容量の実現が可能となる。ワードを2分割
することにより、NANDチェーンの長さが短くなり、
したがって速度が増す。
【0023】図2に示すCAMの実施例はまた、多数の
ワード一致線224のためにコアセルの上方の上部金属
層を用いることにより、物理的1行内に多数のワードを
位置付ける手段を含む。これはさらに、実現され得る記
憶容量を増す。
【0024】このCAMは、サーチ動作の結果を表わす
3つの出力信号、hit、saおよびmultを生成す
る。これらはすべて、エンコーダ222によって生成さ
れ得る。ヒット信号hitは、w個のワードのうちいず
れかが参照データに一致するデータを記憶している場合
に論理ハイ状態にアサートされる。この一致するワード
の2進アドレスは符号化されて、アドレス信号saが生
成される。複数のワードが参照データに一致する場合に
は、多重一致信号multが論理ハイ状態にアサートさ
れる。この場合、エンコーダ222から出力されるアド
レスsaは、(a)無効な結果、(b)多数の一致のう
ちの1つの位置を表わす1アドレス、または(c)一致
するワードのうち各々のワードの位置を表わす出力のシ
ーケンスを生成することが可能である。
【0025】図2に示すCAMは、NOR一致線に等し
い機能を有する低電力回路を用いる。NORの論理的等
価物とは、図3に示すNOT−ANDである。したがっ
てこれは、不一致であるビットがないかどうかをチェッ
クして論理ml=一致を生成するのではなく、代わり
に、すべてのビットが一致するかどうかをチェックして
(その場合にはプルダウンとなる)、論理mln=一致
を生成することが可能である。ブール実現のこの選択に
よって、(遷移が一致の場合にしか生じないため)遷移
の数ははるかに減じられ、かつしたがって、電力消費が
低下する。残念なことに、ダイナミックNANDがダイ
ナミックNORよりも低速であることは明らかである。
これは、大きいワード(b>16)の場合に特に当ては
まる。これに対し、そのような長いプルダウンチェーン
によって引起こされる遅延は、「低速」(<100MH
z)の応用に関しては特に、進んだCMOS技術におい
ては許容可能となる。しかしながら、この遅延を減じる
ために何らかの手段を講じることは有益であろう。これ
は、ワードを、1セグメントあたり1直列チェーンの
数、i=2のセグメントに分割して、それらの結果を図
4に示すように組合わせることによって、容易に実現さ
れる。これは、高速および大きいワードという現時点の
設計目標を満たすものである。
【0026】第1段の各NANDがダイナミックゲート
として実現される場合、部分語の一致によって遷移がよ
り多く生じかつ電力がより高くなる結果に繋がることは
明らかである。したがって、これは連続した電力と速度
のトレードオフに繋がる。すなわち、ワードがより多く
のセグメントに分割されるほど、速度および電力が高く
なり、この場合速度と電力の双方における論理の極端は
NORである。低速度および低電力の他方の極端は単一
のNANDチェーンであり、これもやはり望ましくな
い。セグメント化を実現する最も簡単な方法は、i=2
のチェーンに分割することであるため、これを実施例と
して図5(A)、図6(A)および図7(A)に示す。
【0027】図5(A)は、2つのセグメント(2つの
チェーン)からなる一致線回路を示す。これは、図2に
示されるCAM内で使用される。図5(B)は、第1の
セグメント(チェーン)522および第2のセグメント
(チェーン)524を概念的に示す。図5(A)を参照
して、コアセルとともに、一致線チェーンのNチャネル
FETが明確に示される。一致線チェーンの各々はイン
バータ218に接続され、2つのインバータ218の各
出力はANDゲート220に接続される。ワードは2分
割されており、第2のチェーン524は第1のチェーン
522の鏡映的に配向されて、それらは互いに結び付け
られ、したがってそれらの出力は互いに向き合う。図5
(A)において、チェーンは物理的にプルダウンチェー
ンとして実現されており、GND(すなわちVSS)接
続がチェーンの出力と反対側の端部で使用される。これ
に代えて、このチェーンは物理的にプルアップチェーン
として実現することも可能であり、この場合、電源(す
なわちVDD)接続がチェーンの出力の反対側の端部に
使用され、インバータは論理的に取除かれる。
【0028】ワード一致線はエンコーダに経路付けされ
なければならない。エンコーダにおいては、実際の物理
的アドレス情報が、上述のように、かつ図2に示すよう
に、一致情報から導出される。この経路付けは、最も簡
単な方法としては、コアセルの上方の、利用可能な最上
層の金属層内で行なわれる。図6(A)においては、こ
れが1ワードについて行なわれる。ここではエンコーダ
(図示せず)は右側にあるものと仮定する。これを拡張
することにより、各コアセル上に多数の一致線を設け
て、同じエンコーダに隣接して多数のワードの列を設け
ることが可能である。これを図6(B)に示す。これら
の複数のユニットを垂直方向に積重ねることによって、
4ワードの倍数の容量を達成することが可能である。
【0029】各コアセル上のワード一致線の数(実際に
は、エンコーダに最も近いコアセル上のワード一致線の
数)がmである場合には、エンコーダが介在することな
くm個のワードが互いに隣接して存在する。図7(A)
および図7(B)に示すように、単一のエンコーダに限
定されることはない。1行につき、各エンコーダに関連
して2・m個のワードが存在する。
【0030】エンコーダの数がeである場合、1行につ
き2・m・e個のワードが存在する。行の数がrであれ
ば、アレイは2・m・e・r個のワードの容量を有す
る。e個のエンコーダの出力は、図7(B)に示される
アレイの物理的底部または頂部で組合せられ得る。
【0031】もし1ワードをちょうどi=2個のセグメ
ントに分割するのではなくi>2のセグメントに分割す
る場合には、図5(A)および図5(B)に示すような
回路の出力は、真のワード一致線ではなく部分ワードの
結果を表わす。これら部分ワードの結果は、図8(A)
および図8(B)に示すように、エンコーダのすぐ近く
に隣接して組合せられ得る。
【0032】パラメータを以下にまとめる: ・各コアセル上に延びるワード一致線の数はmである ・各コアセル上に延びるワード一致線および部分ワード
の結果線の合計数はi・m/2である(ここで、iは偶
数であると仮定するが、奇数でもあり得ることを指摘し
ておく) ・物理的1行あたりのワード一致線の数、すなわち、物
理的1行あたりのワードの数は、2・m・eである ・各行あたりの、各エンコーダへの入力の数は2・mで
ある。
【0033】図9は、図2に示すCAMのメモリコアセ
ル210の一例を示す。図9に示すコアセルはトランジ
スタレベルのコアセルである。このセルは、2つの静的
記憶ノード間の2つの交差結合されたインバータと、ワ
ード線wlによってゲート制御されて、記憶ノードcお
よびcnをビット線blおよびblnの対に繋ぐ、2つ
のアクセスFET710および712を含む。これは、
静的SRAMコアセルのための公知の構成(Pチャネル
およびNチャネルFETのインバータ対)である。他の
3つのNチャネルFET721、723および725
は、セルの比較部分を形成する。FET721のゲー
ト、ドレインおよびソースは、それぞれ、負の記憶ノー
ドcn、負の比較ビット線knおよびFET723のゲ
ートに接続する。FET725のゲート、ドレインおよ
びソースは、それぞれ、正の記憶ノードc、正の比較ビ
ット線kおよびFET723のゲートに接続する。FE
T723自体は、一致線チェーンの一部分を形成し、図
5(A)および図8(A)に明確に示されるデバイスを
構成する。FET723のソースおよびドレインは、近
傍のセル内の同様のいずれかのFETに、またはチェー
ンのいずれかの端部を含む回路に、チェーン内の自身の
位置に応じて適宜、接続される。
【0034】比較ビット線k/knは、通常のビット線
対bl/blnとは別個の物理的な配線であり、それら
と平行に垂直方向に延びる。このように別個の線を用い
ることで、各線上の容量性負荷が低下し、したがって、
電力消費が減じられて速度が増す。これはまた、記憶ア
クセスデバイスと比較デバイスとで、別個に休止状態を
設定することを可能にする。すなわち、bl/blnは
サーチ中に、次の読出または書込の準備のためにハイに
保つことが可能であり、k/klは、読出または書込中
に、次のサーチの準備のためにハイまたはローに保つこ
とが可能である。
【0035】セルによって達成される機能は、(a)1
ビットのデータの記憶と、(b)一致線チェーン内のデ
バイスのスイッチング、すなわち、比較ビットが記憶さ
れたビットと一致する場合にはオンにおよび比較ビット
が記憶されたビットと不一致である場合にはオフとする
スイッチングとの組合せである。換言すれば、もしセル
内に記憶されたノードcにおける2進値が線k上の比較
されるものと一致する場合には、FET723は導通す
る。あるビットをサーチからマスクするには、それが常
に一致し、かつ、FET723のチェーンが常に導通し
ているようにせねばならない。これは、kとknとの両
方をハイにアサートすることによってなされる。
【0036】i=2およびm=4と仮定して、かつ、電
力線VDD/VSSを無視して、コアセルのグローバル
信号上部層金属の概観図を図10に示す。第2の金属層
およびそれより上層の金属層をすべて示す。図10を参
照して、第3の金属の層は、第2の金属層の上に、か
つ、第4および第5の金属層の下に位置する。第2の金
属はワード線金属(wl)である。第3の金属は、ビッ
ト線金属(blおよびbln)ならびに比較ビット線金
属(kおよびkn)である。第4および第5の金属は、
一致線金属である。最上部の金属層内の水平方向のの信
号の数は、i=4でありかつm=2の場合、またはi=
8でありかつm=1である場合には同じである。コアセ
ルは、常に一致するセルを生み出すように、トランジス
タレベルで異なる3つの方法で修正を加えることが可能
である。すなわち、そのセルは、実際のコアセルと同じ
面積を占め、同じサイズのトランジスタを使用するが、
サーチの結果はチェーンデバイスの導通であることが保
証される。これら3つの修正されたコアセルは、ダミー
(またはモデル)ワードまたはチェーンを実現するのに
有益である。これを、図11、図12および図13に示
す。図11に示すセルにおいては、そのチェーンデバイ
スは常にオンであって、チェーンデバイスのゲートに対
する放電経路は全く存在しない。図12に示すセル(こ
れは「条件付きオン」と称される)は、k/knのいず
れかまたは両方がハイであるときに一致する。すなわ
ち、いずれもがローであれば、チェーンデバイスはオフ
となる。図12に示されるセルには、ワード線上にモデ
ルロードを与える目的で、2つの付加的なデバイス(図
示せず)が含まれ得る。図13においては、ノードcn
はダイオード接続されたPチャネルFET731によっ
て常に引上げられ、また、ワード線wlがアサートされ
ると必ずVDDに引上げられる(VDD接続は必ずしも
必要ではなく、どの選択肢がより好適なレイアウトトポ
ロジを実現するかに従って、フローティングドレインに
置き換えられ得る)。結果として、ノードcはローに保
たれる。FET741のゲートにおけるcnがハイであ
って、FET743に接続されるFET741のソース
にVDDが印加されることにより、FET745が所望
通りに、常に導通する結果が得られる。
【0037】ダミーチェーンは2つの目的のために使用
され得る。第1の目的は、チェーンのプリチャージのた
めに十分な時間が費やされた時点を判定することであ
る。この目的のために使用され得るチェーンを図14に
示す。このチェーンは、多数の連続する、図11に示す
ような「常時オンの」セル810と、単一の、図12に
示されるような「条件付きオンの」セル812と、図1
5に示されるようなプリチャージセンス回路814とか
らなる。プリチャージセンス回路はFET821とイン
バータとを含む。プリチャージ信号/preはFET8
21のゲートに送られ、プリチャージ終了信号done
はインバータ823の出力から与えられる。「条件付き
オンの」セル812が含まれるのは、k/kn信号がそ
れらの有効なサーチ電圧にアサートされない限りプリチ
ャージを完了することはできないという条件を反映する
ためである。k/knのアサートの結果としてのチェー
ンを通じての伝播遅延をより正確に反映するために、ダ
ミーチェーン全体を「条件付きオンの」セルで構成する
ことも可能である(この実現は図示しない)。プリチャ
ージセンス用ダミーチェーンはすべての実現において必
要とされるわけではない。これを下に説明する。
【0038】ダミーチェーンの第2の目的は、ダミーワ
ードの1セグメントとして、一致を確実に評価するため
の時間間隔を判定することである。常に一致するワード
を使用してタイミング信号を生成して、これを、他のす
べての一致信号の評価をクロックするのに使用すること
ができる。このワードは、図14に示すようなチェーン
で、または、すべて「条件付きオンの」セルで、または
図13に示すようなセルで、構築することが可能であ
る。ただし、プリチャージセンス回路は必要ではない。
生成されるタイミング信号はさらに、エンコーダをクロ
ックするのに、またはCAM全体としての自己タイミン
グ経路の一部として、使用することができる。一致評価
のタイミング用ダミーワードは、すべての実現とともに
使用することが可能である。
【0039】CAMアーキテクチャは、固有の決定され
たサーチ遅延をもたらす。すべての一致線は不一致状態
で始まり、それらはすべて、一致状態への遷移に等しい
遅延を有する。このため、一致をモデル化する際には、
最も低速の条件をモデル化するようにしなければならな
い。先行技術の場合のNOR一致線においては、すべて
の一致線は一致状態から始まり、不一致状態への遷移の
速度は不一致となるビットの数に依存する。このため、
一致線上の一致状態の有効性の重要なタイミング条件
は、可能な限り最も低速の不一致を観察することによっ
て推断されねばならない。
【0040】極性の選択、ならびに、プリチャージおよ
び評価のタイミングおよび制御に関して、一致線チェー
ンを実現するのに可能な多くの方法が存在する。以下の
説明は、それら可能な種々の実現を網羅するが、この発
明の範囲を限定するものではない。当業者は、同様の他
の技術を考案することができるであろう。
【0041】図16(A)および(B)は、それぞれ、
プルダウンチェーン回路およびプリチャージの信号タイ
ミングを示す。図17(A)および(B)は、それぞ
れ、プルアップチェーン回路およびプリチャージの信号
タイミングを図示する。図16(A)および図17
(A)に示すチェーン回路の各々は、サイクルの開始後
に発生するプリチャージパルスに関連して使用される。
プリチャージパルスは、チェーンに接続されるFET8
31および833のゲートに送られる。プリチャージに
続く電荷共有の問題を防ぐために、プリチャージはk/
kn上の有効なデータのアサートを重複させなければな
らない。プリチャージセンス用のダミーチェーンは、プ
リチャージが完了した時点を判定し、かつ、サーチ動作
の残りのタイミングを開始する必要がある。一致の場
合、プリチャージ動作の終了に向かって、チェーン全体
を通じて非常に抵抗の大きい電源−GND間の(すなわ
ちVDD−VSS間の)経路が存在する。
【0042】プリチャージがクロックサイクルの終了時
に始まる場合(すなわち、チェーンに与えられる信号の
休止状態がそれをプリチャージされた状態のままにする
とき)、サーチ動作の残りを開始する前にプリチャージ
の完了を感知する必要はない。この場合、プリチャージ
の完了とは、単に、CAMのサイクル時間に対する最小
の要件を表わす。このことは、本開示内に説明される残
りのチェーンのすべてに当てはまる。
【0043】図18(A)および図19(A)に示すチ
ェーンは、これらがプリチャージタイミングのためのも
のであることを除けば、図16(A)および図17
(A)に示したチェーンと同じものである。ここでも、
k/knは今や休止ハイ状態にあり、チェーン内のすべ
ての中間ノードのプリチャージを完全に行なうことがで
きる。図18(A)は、このチェーンがプルダウンを実
現するように設計された場合を示す。図19(A)は、
プルアップの場合について同じ概念を示す。図18
(B)および図19(B)は、それぞれ、図18(A)
および図19(A)に示すチェーン内のプリチャージの
タイミングを示す。
【0044】チェーンの一方端部のみからのプリチャー
ジはいくつかの応用については遅すぎる場合があるた
め、チェーンの両端部にプリチャージデバイスを置くこ
とが可能である。この場合、プリチャージ中に反対側の
電源への評価経路をオフに切換えるための第3のデバイ
スを付加する必要がある。これは、さもなければ顕著と
なる電源−GND電流を防ぐためである。タイミング
は、図18(A)および図19(A)のチェーンの場合
と同様である。図20(A)は、このチェーンがプルダ
ウンを実現するよう設計された場合を示し、図21
(A)は、同じ概念をプルアップの場合で示す。図20
(A)に示すチェーンは、電源−GND(すなわちVD
D−VSS)間の経路内に直列接続のPチャネルおよび
NチャネルFET841および843を有し、それらF
ETの接続部はチェーンの端部に接続する。同様に、図
21(A)に示すチェーンは、電源−GND(すなわち
VDD−VSS)間の経路内に直列接続のPチャネルF
ETおよびNチャネルFET851および853を有
し、それらFETの接続部はチェーンの端部に接続され
る。FETゲート制御信号選択により、これらVDD−
VSS間の経路が導通するのは、preおよび/pre
の遷移中のみである。図20(B)および図21(B)
は、それぞれ、図20(A)および図21(A)に示す
チェーンのプリチャージのタイミングを示す。
【0045】チェーンの一方端部からのプリチャージが
十分高速である場合もあるが、図18(A)および図1
9(A)の回路は、休止プリチャージ状態における抵抗
の大きい電源−GND電流経路のため、望ましくない場
合がある。図22(A)および図23(A)に示すチェ
ーンは、プリチャージが完了するまで評価がなされない
ようにするトランジスタを含むことによって、この問題
を解決する。図22(A)は、このチェーンがプルダウ
ンを実現するよう設計された場合を示し、図23(A)
は、同じ概念をプルアップの場合について示す。図22
(A)に示すチェーンは、チェーンの端部と接地との間
に接続されたNチャネルFET861を有する。図23
(A)に示すチェーンは、チェーンの端部と電源VDD
端子との間に接続されたPチャネルFET863を有す
る。プリチャージパルスは、FET861および863
のゲートに送られる。図22(B)および図23(B)
はそれぞれ、図22(A)および図23(A)に示すチ
ェーンのプリチャージのタイミングを示す。
【0046】(クロック電力を制限するために)チェー
ン内のクロックドデバイスの数もまた同時に制限し、さ
らに、プリチャージ中の抵抗の大きい電源−GNDの短
絡の可能性を除去することも望ましい場合がある。ま
た、図18(A)、図19(A)、図22(A)および
図23(A)に示すように、一方端部のみからプリチャ
ージすることが好ましい場合もあるが、短絡電流を防ぐ
ために、図22(A)および図23(A)のクロック制
御型デバイスの代わりに、データ制御型デバイスを使用
することが好ましい。このため、k/kn信号を駆動す
る(「kドライバ」と称される)回路が設けられ、それ
により、プリチャージデバイスから最も離れた列に対応
するkドライバが、他の列の場合と同様に、また、図1
8(A)、図19(A)、図20(A)、図21
(A)、図22(A)および図23(A)においてもそ
うであったように、ハイ/ハイではなく、休止ロー/ロ
ー状態を有するようになる。このチェーン設計は図24
(A)および図25(A)に示され、2つの異なる種類
のk信号が、kLまたはkHと表示されて、チェーンデ
バイスを通じる単一の線として概念的に示される。ここ
でもやはり、用いられるコアセルは図9のものであり、
チェーンデバイス上のk線は単に概念的なものである。
図24(A)は、このチェーンがプルダウンを実現する
よう設計された場合を示し、図25(A)は、同じ概念
をプルアップについて示す。図24(B)および図25
(B)は、それぞれ、図24(A)および図25(A)
に示したチェーン内のプリチャージのタイミングを示
す。
【0047】先のすべてのチェーン設計について、電荷
の共有の可能性を完全に排除することは設計の目標の1
つであるが、もしチェーンの長さが変更可能である必要
がなく固定されている場合には、ある程度の電荷の共有
は許容可能であって、チェーン内に意図的に設計される
場合がある。少数のチェーンノードをプリチャージせず
におくことによって、プリチャージ遅延および電力をわ
ずかに低下させることが可能である。この技術を図26
(A)および図27(A)に示す。kL列は、チェーン
のプリチャージデバイスとは反対側の端部から、チェー
ンの中央へと移動される。このkL列より左側の列は、
kLまたはkHで駆動され得る。統計的にはあり得ない
が、kH列内のすべてのビットが一致し、しかし、他の
列の1または複数において不一致である場合には、プリ
チャージされないノード上の電荷(または電荷の不足)
が、インバータゲートにおける電圧を一致と評価され得
ない中間値に変化させる。もしこの状況が了解されかつ
考慮に入れられている場合には、これは許容可能であろ
う。図26(A)はこのチェーンがプルダウンを実現す
るよう設計された場合を示し、図27(A)は同じ概念
をプルアップについて示す。図26(B)および図27
(B)はそれぞれ、図26(A)および図27(A)の
チェーンのプリチャージのタイミングを示す。
【0048】示されたすべての例示の設計において、一
致センス回路は簡単なインバータとして表されている
が、実際には、この回路はいかなるスタティックまたは
ダイナミック電圧センスデバイスとして実現することも
可能である。
【0049】目標とする応用のいくつかにおいては、一
致と不一致との間にかなりの程度の共通性が存在する場
合がある(すなわち、それらがほんの数ビットの差であ
ったり、共通の連続するビットの長いストリングを有す
る場合がある)ため、これらの「ほぼ一致」のプリチャ
ージに過剰な電力が消費される場合がある。これは特
に、ワードのセグメント(チェーン全体)が、不一致の
ワード内で一致する場合に当てはまる。この状況は、従
来のワイヤードNOR一致線CAM内では見られなかっ
たものである。
【0050】(応用を限定するものではないが)上述の
状況の一例がATMアドレス探索である。このアドレス
は、2つのフィールドからなる。すなわち、仮想チャネ
ル識別子(VCI)と仮想経路識別子(VPI)であ
る。多くのエントリは、(a)同じVPIを有しかつV
CIの数ビットが異なるか、または、(b)同じVCI
を有しかつVPIの数ビットが異なる。このような場合
において電力消費を制限するために、チェーン内のビッ
トの順序をスクランブルすることが有益である。
【0051】ほとんどのメモリにおいては、列はビット
スライス方式で構成され、それにより、あるデータビッ
トに関連するすべての列はともにまとめられる。この開
示において説明したアーキテクチャは、ビットスライス
方式ではなく、図28に示すようなワードスライス方式
である。このため、すべてのワードを繋ぐ(すなわち、
ビットの各々に関連するすべての列を繋ぐ)グローバル
データバス910が必要となる。このバスに関して認め
られることは以下の通りである:・バス910は、双方
向データを与えて、サーチ、読出または書込動作に使用
され得る、および、・バス910上へのすべてのドライ
バは三状態可能でなければならない。
【0052】この発明の特定の実施例を詳細に説明した
が、前掲の請求の範囲に規定したこの発明の範囲から離
れることなく、多くの変形、修正および適合がなされ得
ることは理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のCAMを示した図である。
【図2】この発明の一実施例に従ったCAMを示した図
である。
【図3】NORゲートとNOT−ANDゲートとの論理
的等価性を示す図である。
【図4】NOT−ANDゲートの論理的セグメント化を
示す図である。
【図5】(A)は2つのセグメントからなる一致線回路
を示した図であって、(B)は(A)に示す2つのセグ
メントの回路を概念的に捉えた図である。
【図6】(A)は記憶装置の単一のワードをその一致線
とともに示した図であって、(B)は1つのエンコーダ
を共有する4つのワードを示す図である。
【図7】(A)は2つのエンコーダを有する単一の物理
的な行を示した図であって、(B)は(A)に示した行
を複数有するアレイを示す図である。
【図8】(A)および(B)はそれぞれ、4個のセグメ
ントおよび8個のセグメントを有する多数のワードを示
す図である。
【図9】メモリコアセルのトランジスタレベルの概略図
である。
【図10】メモリコアセルの上部金属層の概観図であ
る。
【図11】修正されたコアセルの第1の例を示す図であ
る。
【図12】修正されたコアセルの第2の例を示す図であ
る。
【図13】修正されたコアセルの第3の例を示す図であ
る。
【図14】プリチャージの完了を検出するのに使用され
るダミーチェーンを示す図である。
【図15】プリチャージセンス回路の簡単な実現を示す
図である。
【図16】(A)はサイクル内プリチャージを有するプ
ルダウンチェーン回路を示した図であって、(B)はそ
のプリチャージの信号タイミングを示す図である。
【図17】(A)はサイクル内プリチャージを有するプ
ルアップチェーン回路を示した図であって、(B)はそ
のプリチャージの信号タイミングを示す図である。
【図18】(A)は休止プリチャージを有するプルダウ
ンチェーン回路を示した図であって、(B)はそのプリ
チャージの信号タイミングを示す図である。
【図19】(A)は休止プリチャージを有するプルアッ
プチェーン回路を示した図であって、(B)はそのプリ
チャージの信号タイミングを示す図である。
【図20】(A)はチェーンの両端部からの休止プリチ
ャージを有するプルダウンチェーン回路を示した図であ
って、(B)はそのプリチャージの信号タイミングを示
す図である。
【図21】(A)はチェーンの両端部からの休止プリチ
ャージを有するプルアップチェーン回路を示した図であ
って、(B)はそのプリチャージの信号タイミングを示
す図である。
【図22】(A)は休止プリチャージおよび単一のクロ
ック制御型休止オフデバイスを有するプルダウンチェー
ン回路を示した図であって、(B)はそのプリチャージ
の信号タイミングを示す図である。
【図23】(A)は休止プリチャージおよび単一のクロ
ック制御型休止オフデバイスを有するプルアップチェー
ン回路を示した図であって、(B)はそのプリチャージ
の信号タイミングを示す図である。
【図24】(A)は休止プリチャージと単一のデータ制
御型休止オフデバイスとを有するプルダウンチェーン回
路を示した図であって、(B)はそのプリチャージの信
号タイミングを示す図である。
【図25】(A)は休止プリチャージと単一のデータ制
御型休止オフデバイスとを有するプルアップチェーン回
路を示した図であって、(B)はそのプリチャージの信
号タイミングを示す図である。
【図26】(A)は休止プリチャージと故意の電荷共有
とを有するプルダウンチェーン回路を示した図であっ
て、(B)はそのプリチャージの信号タイミングを示す
図である。
【図27】(A)は休止プリチャージと故意の電荷共有
とを有するプルアップチェーン回路を示した図であっ
て、(B)はそのプリチャージの信号タイミングを示す
図である。
【図28】列がワードスライス方式で構成される、アー
キテクチャを示す図である。
【符号の説明】
110 コアセル 210 コアセル 212 一致線 214 ビット線 220 ANDゲート 224 ワード一致線 910 グローバルデータバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ガーネット・フレデリック・ランドゥル・ ギブソン カナダ国、ケイ2ジィ 5ブイ5 オンタ リオ、ネピーン、レンウッド・クレセン ト、59 (72)発明者 ファーハッド・シャファイ カナダ国、ケイ2ジェイ 4ケイ8 オン タリオ、ネピーン、ロングシャー・サーク ル、199 (72)発明者 アーミン・ジョージ・ブルシュケ カナダ国、ケイ2エイチ 5エヌ8 オン タリオ、ネピーン、ヘリントン・コート、 21

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 w個のワードの一致手段を含み、各ワー
    ドはi個のセグメント化された一致線チェーンを含み、
    各一致線チェーンは一致線によってチェーン接続される
    b/i個のコアセルを含み、各コアセルはデータを記憶
    するための手段を含み、ここで、w、iおよびbは整数
    であり、さらに、 それぞれの行の一致線チェーンを論理的に結合するため
    の論理手段と、 論理手段からの出力に基づいてサーチ結果を出力するた
    めの符号化手段とを含む、内容参照メモリ(CAM)。
  2. 【請求項2】 論理手段は、それぞれの行の一致線チェ
    ーンからの出力に応答して論理出力を与えるNAND回
    路手段を含む、請求項1に記載のCAM。
  3. 【請求項3】 チェーン上のデータ信号の遷移を感知す
    るための手段をさらに含む、請求項1に記載のCAM。
  4. 【請求項4】 一致を示すためのデータ信号のスウィン
    グ極性は上または下である、請求項3に記載のCAM。
  5. 【請求項5】 i=2であって、一致線チェーンの対が
    鏡映対称に配向され、それにより、それらの出力が互い
    に向き合って、2つのチェーンからの2つの部分的一致
    結果を論理手段によって論理的に組合せることが容易に
    なる、請求項1に記載のCAM。
  6. 【請求項6】 論理手段はAND論理手段を含み、各ワ
    ード毎に設けられかつ一致線チェーン上の部分的一致結
    果の論理積からもたらされるワード一致線は、一致結果
    を符号化手段に伝達するように経路付けされる、請求項
    5に記載のCAM。
  7. 【請求項7】 ワード一致線は物理的に、コアセル上に
    わたってコアセル内で使用される他のすべての信号より
    も上層の金属層内で選択的に経路付けされる、請求項6
    に記載のCAM。
  8. 【請求項8】 符号化手段は複数のエンコーダを含む、
    請求項6に記載のCAM。
  9. 【請求項9】 多数のワードは符号化手段に隣接して配
    置され、多数のワード一致線は各コアセル上に延びて、
    多数のワード一致線が行ごとに経路付けされることを可
    能にする、請求項6に記載のCAM。
  10. 【請求項10】 ワード一致線はコアセル上にわたって
    コアセル内で使用される他のすべての信号よりも上層の
    金属層内で選択的に経路付けされる、請求項9に記載の
    CAM。
  11. 【請求項11】 部分的一致結果はコアセルの上層で選
    択的に経路付けされて、AND論理手段内で組合せられ
    る、請求項6に記載のCAM。
  12. 【請求項12】 一致線セグメントの対からの結果は最
    初に論理AND演算によって2次の部分的結果に組合せ
    られ、該結果がその後、コアセルの上方で経路付けられ
    て、エンコーダに隣接する最終のANDゲートで合成さ
    れるようにする、請求項11に記載のCAM。
  13. 【請求項13】 コアセルはデータ記憶動作のための複
    数の電界効果トランジスタ(FET)を含み、さらに、
    チェーンの一方端部に第1の2値論理レベルを供給しか
    つクロック信号に応答して一致線チェーンを第2の2値
    論理レベルにプリチャージするための論理レベル/プリ
    チャージ手段を含む、請求項1に記載のCAM。
  14. 【請求項14】 論理レベル/プリチャージ手段は、チ
    ェーンの一方端部を第1の2値論理レベルの電源に直接
    結び付けるための手段を含む、請求項13に記載のCA
    M。
  15. 【請求項15】 論理レベル/プリチャージ手段は、一
    致センス回路に最も近いチェーンの他方端部に第1のF
    ETを含む、請求項13に記載のCAM。
  16. 【請求項16】 論理レベル/プリチャージ手段は、第
    1のFETによってチェーンを第2の2値論理レベルに
    プリチャージするための手段をさらに含み、これはサー
    チが実行されるべきクロックサイクルの始まりに続いて
    開始される、請求項15に記載のCAM。
  17. 【請求項17】 論理レベル/プリチャージ手段はさら
    に、第1のFETによってチェーンを第2の2値論理レ
    ベルにプリチャージするための手段を含み、これはサー
    チ動作の完了に続いて開始され、CAMのサーチを行な
    わない休止状態の間中続行され、かつ、次のサーチ動作
    の開始に先立って終わり、そのチェーンのFETは、自
    身のゲート上の論理ハイレベルとするために、プリチャ
    ージ中、導通状態にある、請求項15に記載のCAM。
  18. 【請求項18】 論理レベル/プリチャージ手段は、チ
    ェーンの一方端部に第1のFETを、かつ、一致センス
    回路から最も離れた位置のチェーンの他方端部に第2の
    FETを含む、請求項13に記載のCAM。
  19. 【請求項19】 論理レベル/プリチャージ手段は、第
    1および第2のFETの非導通時に導通するようにされ
    る第3のFETによって、チェーンの一方端部を第1の
    2値論理レベルの電源に接続するための手段を含み、そ
    のチェーンのFETは、ゲート上の論理ハイレベルとす
    るためにプリチャージ中導通状態である、請求項18に
    記載のCAM。
  20. 【請求項20】 第2のFETは第1のFETの非導通
    時に導通する、請求項18に記載のCAM。
  21. 【請求項21】 論理レベル/プリチャージ手段は論理
    レベル手段およびプリチャージ手段を含み、 プリチャージ手段は、一致センス回路に最も近いチェー
    ンの端部における第1のFETによって、チェーンを第
    2の2値論理レベルにプリチャージするためのものであ
    り、これは、サーチ動作の完了に続いて開始し、CAM
    のサーチを行なわない休止状態中続行し、かつ、次のサ
    ーチ動作の開始前に終わり、 論理レベル手段は、チェーンの一方端部を第1の2値論
    理レベルの電源に直接結び付けるためのものであり、 チェーン内の一致センス回路への最近端部にあるコアセ
    ルはチェーン内の他のコアセルのものと同じFETを含
    み、比較データは休止プリチャージ状態中に逆の極性で
    与えられ、それにより、そのチェーンのFETのみがチ
    ェーン内の同様なFET内で唯一、休止プリチャージ状
    態中に非導通であるFETとなるようにする、請求項1
    3に記載のCAM。
  22. 【請求項22】 論理レベル/プリチャージ手段は論理
    レベル手段およびプリチャージ手段を含み、 プリチャージ手段は、一致センス回路に最も近いチェー
    ンの端部における第1のFETによって、チェーンを第
    2の2値論理レベルにプリチャージするためのものであ
    り、これは、サーチ動作の完了に続いて開始し、CAM
    のサーチを行なわない休止状態中続行し、かつ、次のサ
    ーチ動作の開始前に終わり、 論理レベル手段は、チェーンを第1の2値論理レベルの
    電源に直接結び付けるためのものであり、 チェーン内の予め定められかつ一定の位置におけるコア
    セルは、チェーン内の他のコアセルのものと同じFET
    を含み、比較データは休止プリチャージ状態中に逆の極
    性で与えられ、それにより、そのチェーンのFETがチ
    ェーン内のそのようなFETのうち、休止プリチャージ
    状態中に非導通である唯一のFETとなるようにし、そ
    れによって、チェーンのサーチ中に発生して不一致を起
    こし得るいかなる電荷共有も、一致に似た結果を表わす
    が、理解されかつ考慮に入れられる程度である、請求項
    13に記載のCAM。
  23. 【請求項23】 チェーン内の、および各ワードを作る
    チェーン間のビットの順序は、一致線、または部分的一
    致結果、遷移および電力消費を制限するように、意図的
    にかつ一定的にスクランブルされる、請求項1に記載の
    CAM。
  24. 【請求項24】 コアセルは、 第1および第2のNチャネルFETと第1および第2の
    PチャネルFETとを含み、これらは差動データを記憶
    するための2つの交差結合されたインバータを形成し、
    さらに、 差動ビット線への差動データノードに結合された第3お
    よび第4のNチャネルFETを含み、これらFETは、
    読出および書込データ動作のためのアクセスを実現する
    よう、ワード線によってゲート制御され、さらに、 第5のNチャネルFETと、 第6および第7のNチャネルFETとを含み、第6およ
    び第7のNチャネルFETのいずれか一方は、正の記憶
    ノードによってゲート制御され、かつ、正の比較ビット
    線を第5のNチャネルFETのゲートに接続するための
    ものであり、他方は、負の記憶ノードによってゲート制
    御され、かつ、負の比較ビット線を第5のNチャネルF
    ETのゲートに接続するためのものであり、比較ビット
    線は読出および書込アクセスのために用いられるビット
    線とは物理的に別個のものであり、第5のNチャネルF
    ETのソースおよびドレインは隣接するセルのそれらに
    接続されてこのようなFETのチェーンを形成する、請
    求項13に記載のCAM。
  25. 【請求項25】 ビット線に結合されたデータ記憶セル
    のアレイを含むCAM内で使用するためのダミー一致線
    チェーンであって、ダミー一致線チェーンはCAMセル
    を含む、一致線チェーン。
  26. 【請求項26】 CAMセルは、一致することが保証さ
    れかつそのチェーンのFETが導通するモデルCAMセ
    ルであって、モデルCAMセルは、 2つの交差結合されるインバータを形成する2つのNチ
    ャネルFETと2つのPチャネルFETとの組合せを含
    み、これは静的な差動データ記憶を実現し、さらに、 2つの付加的なNチャネルFETを含み、ワード線によ
    ってゲート制御されて、静的差動データノードを差動ビ
    ット線に接続して読出および書込動作のためのアクセス
    を実現し、さらに、 2つのさらなるNチャネルFETを含み、それらの一方
    は、正の比較ビット線によってゲート制御されて正の比
    較ビット線を第3のさらなるNチャネルFETのゲート
    に接続し、他方は、負の比較ビット線によってゲート制
    御されて負の比較ビット線を同じ第3のさらなるNチャ
    ネルFETのゲートに接続し、 比較ビット線は、読出および書込アクセスのために用い
    られるビット線とは物理的に異なるものであり、さら
    に、 第3のさらなるNチャネルFETを含み、そのゲートは
    上述のように接続され、そのソースおよびドレインは隣
    接するセル内の同様のトランジスタに接続されてそのよ
    うなデバイスのチェーンを形成する、請求項25に記載
    の一致線チェーン。
  27. 【請求項27】 CAMセルは、比較ビット線のうち1
    つが論理ハイ状態にある場合に一致することが保証さ
    れ、かつ、その場合にチェーンのFETが導通するモデ
    ルCAMセルであって、モデルCAMセルは、 ドレインおよびソースが未接続であり、かつワード線に
    よってゲート制御される2つの選択的なNチャネルFE
    Tを含み、これらはワード線にモデル負荷を与えるため
    のものであり、さらに、 インバータを形成するNチャネルFETとPチャネルF
    ETとの組合せを含み、これは正の比較ビット線の論理
    状態を反転させ、さらに、 インバータを形成するNチャネルFETとPチャネルF
    ETとの組合せを含み、これは負の比較ビット線の論理
    状態を反転させ、さらに、 2つのさらなるNチャネルFETを含み、それらの一方
    は、反転された正の比較ビット線によってゲート制御さ
    れて負の比較ビット線を第3のさらなるNチャネルFE
    Tのゲートに接続し、他方は、反転された負の比較ビッ
    ト線によってゲート制御されて正の比較ビット線を同じ
    第3のさらなるNチャネルFETのゲートに接続し、さ
    らに、 第3のさらなるNチャネルFETは、そのゲートは上述
    のように接続され、そのソースおよびドレインは近隣の
    セルの同様のトランジスタにまたは境界の場合には適当
    な他の回路に接続されてそのようなデバイスのチェーン
    を形成する、請求項25に記載の一致線チェーン。
  28. 【請求項28】 CAMセルは、一致することが保証さ
    れ、かつそのチェーンのFETが導通するモデルCAM
    セルであって、モデルセルは、 選択的に含まれるがコアセルの残りの部分とは電気的に
    未接続の差動ビット線の対と、 選択的に含まれるがコアセルの残りの部分とは電気的に
    未接続の負の比較ビット線と、 ワード線によってゲート制御されて、静的差動記憶ノー
    ドを、負の静的記憶ノードの場合には正の供給電圧に、
    かつ、正の静的記憶ノードの場合にはフローティングソ
    ースに接続する、2つのNチャネルFETと、 ソースが正の供給電圧に接続され、かつ、ゲートおよび
    ドレインが負の静的記憶ノードに合せて接続されて、そ
    の構成によって該負の静的記憶ノードが論理ハイ状態に
    保たれる、第1のPチャネルFETと、 ソースが負の供給電圧に接続され、ゲートが前記負の静
    的記憶ノードに接続され、前記ノードは第1のPチャネ
    ルFETによってハイに引上げられ、その結果導通状態
    となり、それにより、正の静的記憶ノードに接続された
    ドレインがその構成によって論理ロー状態に保たれる、
    第3のNチャネルFETと、 ソースが正の供給電圧に接続され、ゲートが、第3のN
    チャネルFETによって論理ロー状態に保たれた、正の
    静的記憶ノードに接続され、その結果導通し、それによ
    り、負の静的記憶ノードに接続されたドレインが前述の
    ように第1のPチャネルFETによってもたらされた論
    理ハイ状態に強制的に置かれるようになる、第2のPチ
    ャネルFETと、 ソースが負の供給電圧に接続され、ゲートが正の静的記
    憶ノードに接続され、その結果非導通状態に置かれ、さ
    らに、ドレインが他のいかなるノードにも電気的に未接
    続の、第4のNチャネルFETと、 2つのさらなるNチャネルFETとを含み,その第1
    は、正の静的記憶ノードによってゲート制御されて正の
    比較ビット線を第3のさらなるNチャネルFETのゲー
    トに接続し、該素子はそのゲートの論理ロー状態によっ
    て非導通状態に置かれ,その第2は、負の静的記憶ノー
    ドによってゲート制御されて正の供給電圧を同じ第3の
    さらなるNチャネルFETのゲートに接続し、該素子は
    そのゲートの論理ハイ状態によって導通状態にされ、 存在するいかなる1または複数の比較ビット線も、読出
    および書込アクセスのために用いられる存在するいかな
    る1または複数のビット線とも物理的に区別され、さら
    に、 ゲートが上述のように接続されてハイ状態にある第3の
    さらなるNチャネルFETを含み、このFETは、導通
    状態にあって、ソースおよびドレインが隣接するセル内
    の同様のトランジスタに接続されて、そのような素子の
    チェーンを形成する、請求項25に記載の一致線チェー
    ン。
  29. 【請求項29】 モデルCAMセルにおいて、(i)ワ
    ード線によってゲート制御されかつ負の静的記憶ノード
    に接続されるトランジスタへの正の供給電圧接続、およ
    び、(ii)第1のさらなるNチャネルFETへの正の比
    較ビット線接続のいずれかまたは両方が、フローティン
    グまたは未接続のノードと置換され得る、請求項28に
    記載の一致線チェーン。
  30. 【請求項30】 モデルCAMセルにおいて、すべての
    差動ノードは、負および正に対してそれぞれ、対応する
    相補形の正および負の極性によって置き換えられる、請
    求項28または、29に記載の一致線チェーン。
  31. 【請求項31】 すべてのチェーンのプリチャージが完
    了した時点を判定するためのダミーチェーンをさらに含
    み、前記ダミーチェーンは、実際の記憶チェーンのコア
    セルと同数のダミーセルを含み、前記ダミーチェーンは
    常に、一致を有する実際のチェーンと同じ方法で、比較
    ビット線の遷移に応答して一致をモデル化して導通し、
    前記ダミーチェーンはプリチャージ回路とは反対側の端
    部に、プリチャージが完了した時点を検出するための手
    段を含む、請求項1に記載の一致線チェーン。
  32. 【請求項32】 一致が完了するのに十分な時間が経過
    した時点を判定するためのダミーワードをさらに含み、
    ここで、 該ワードは記憶装置の実際のワードと同じ数のチェーン
    にセグメント化され、 各チェーンは実際の記憶チェーンと同じ数のセルを有す
    るが、実際のコアセルに代えてダミーコアセルを含み、 各チェーンは常に一致をモデル化して導通し、かつ、一
    致を有する実際のチェーンと同じ方法で比較ビット線遷
    移に応答する、請求項1に記載のCAM。
  33. 【請求項33】 CAMのワードに周辺回路を接続する
    グローバルデータバスをさらに含み、前記バスはすべて
    のワードを結合し、かつ、双方向データを供給してサー
    チ、読出または書込動作に使用され、バスへのすべての
    ドライバは三状態可能である、請求項1に記載のCA
    M。
  34. 【請求項34】 第1および第2のNチャネルFETと
    第1および第2のPチャネルFETとを含み、これらは
    差動データを記憶するための2つの交差結合されたイン
    バータを形成し、さらに、 差動ビット線への差動データノードに結合された第3お
    よび第4のNチャネルFETを含み、これらFETは読
    出データおよび書込データ動作のためのアクセスを実現
    するよう、ワード線によってゲート制御され、さらに、 第5のNチャネルFETと、 第6および第7のNチャネルFETとを含み、これらの
    うち一方は、正の記憶ノードによってゲート制御され、
    かつ、正の比較ビット線を第5のNチャネルFETのゲ
    ートに接続するものであり、他方は、負の記憶ノードに
    よってゲート制御され、かつ、負の比較ビット線を第5
    のNチャネルFETのゲートに接続するものであり、こ
    れら比較ビット線は、読出アクセスおよび書込アクセス
    のために用いられるビット線とは物理的に異なり、第5
    のNチャネルFETのソースおよびドレインは隣接する
    セルのそれらに接続されてそのようなFETのチェーン
    を形成する、コアセル。
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