JPH10255397A - データ記録再生方法および装置 - Google Patents

データ記録再生方法および装置

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Publication number
JPH10255397A
JPH10255397A JP9054320A JP5432097A JPH10255397A JP H10255397 A JPH10255397 A JP H10255397A JP 9054320 A JP9054320 A JP 9054320A JP 5432097 A JP5432097 A JP 5432097A JP H10255397 A JPH10255397 A JP H10255397A
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JP9054320A
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Hideki Arai
秀喜 新井
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エラー検出やエラー訂正のためのデータを有
しているかいないかなどのフォーマットの異なる記録デ
ータが混在して記録されているメディアからは、前記フ
ォーマットの異なる記録データを共に正常に再生するこ
とが出来ない課題があった。 【解決手段】 記録データおよび再生データのユーザデ
ータに第2のフォーマットが適用されているか否かを、
前記第2のフォーマットを適用するか否かを示す情報か
ら判定し、前記第2のフォーマットが適用されている
と、前記再生データの再生処理を前記第2のフォーマッ
トで行い、また前記第2のフォーマットが適用されてい
ないと、前記メディアから読み出した再生データを前記
第2のフォーマットで再生処理することなく第1フォー
マットデータ処理過程へ渡し、前記再生データの再生処
理を前記第1のフォーマットにより行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エラー検出/訂正
のためのデータによりエラー検出/訂正を行うか行わな
いかなどについて差異のあるフォーマットによる記録デ
ータのメディアへの記録、および前記記録された差異の
あるフォーマットによる前記各記録データの前記メディ
アからの再生を、前記各フォーマットの差異にかかわら
ず両立することの出来るデータ記録再生方法および装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チェックサムなどのエラー検出やエラー
訂正のためのデータを有していないフォーマットをサポ
ートしている従来のデータ記録再生方法および装置で
は、上位プロトコルで前記エラー検出や前記エラー訂正
のための手段が確立されていない限り、記録や読み出し
の際にエラーが発生しても発生したエラーを検出した
り、発生したエラーを訂正することは出来ない。従っ
て、チェックサムなどのエラー検出やエラー訂正のため
のデータを有しているフォーマットをサポートするよう
にしたデータ記録再生装置では、当該データ記録再生装
置がメディアへ記録した記録データや前記メディアから
読み出した再生データについては、前記チェックサムな
どにより記録や読み出しの際に発生したエラーを検出し
たり、発生したエラーを訂正することは出来る。しかし
ながら、前記チェックサムなどのデータを有していない
フォーマットにより記録されたメディアに対しては前記
データ記録再生装置では読み出しを行うことは出来て
も、再生データに対し全てエラー判定を行う結果とな
り、前記チェックサムなどのデータを有していないフォ
ーマットにより記録されたメディアは前記データ記録再
生装置には適合しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ記録再生
方法および装置は以上のように構成されているので、エ
ラー検出やエラー訂正のためのデータを有しているかい
ないかなどのフォーマットの異なる記録データが混在し
て記録されているメディアからは、前記フォーマットの
異なる記録データを共に正常に読み出し、再生処理を行
うことが出来ない課題があった。
【0004】そこで本発明の目的は、エラー検出やエラ
ー訂正のためのデータを有しているかいないかなどのフ
ォーマットの違う記録データに対し互換性を付与し、前
記フォーマットの異なる記録データを共にメディアから
正常に読み出し、再生処理を行うことの出来るデータ記
録再生方法および装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、ユーザデータを含む記録データおよび再生デ
ータの処理を第1のフォーマットで行う第1フォーマッ
トデータ処理工程と、前記第1フォーマットデータ処理
工程が前記第1のフォーマットで行う前記処理について
障害とならない第2のフォーマットを前記第1フォーマ
ットデータ処理工程で行った前記処理の結果に適用する
か否かを示す情報を設定する第2のフォーマット設定工
程と、前記第2のフォーマットを適用するか否かを示す
情報をもとに、前記第1フォーマットデータ処理工程に
より処理され出力された前記記録データの前記ユーザデ
ータに対し前記第2のフォーマットが適用されているか
否かを判定し、前記第2のフォーマットが適用されてい
ると判定されたときには、メディアに対する前記記録デ
ータの記録処理や前記再生データの再生処理を前記第2
のフォーマットで行い、前記第2のフォーマットが適用
されていないと判定されたときには、前記メディアから
読み出された再生データを前記第1フォーマットデータ
処理工程へ渡し、前記第1のフォーマットおよび前記第
2のフォーマットによる記録データが混在して記録され
た前記メディアに対し、前記第1のフォーマットおよび
前記第2のフォーマットによる前記記録データの再生処
理を両立する複数フォーマット対応工程とを備えたこと
を特徴とする。
【0006】本発明はまた、メディアへ記録するユーザ
データを含む記録データおよび前記メディアから読み出
した前記ユーザデータを含む再生データの処理を、前記
ユーザデータについて第1のフォーマットで行う第1フ
ォーマットデータ処理手段と、前記第1フォーマットデ
ータ処理手段により処理され出力された前記記録データ
の前記ユーザデータに対し、前記第1フォーマットデー
タ処理手段が第1のフォーマットで行う処理について障
害とならない第2のフォーマットを適用するか否かを示
す情報を設定する第2のフォーマット設定手段と、該第
2のフォーマット設定手段により設定された前記情報を
もとに前記第2のフォーマットが適用されているか否か
を判定し、前記第2のフォーマットが適用されていると
判定したときには、前記メディアに対し前記第2のフォ
ーマットで前記記録データの記録処理や前記再生データ
の再生処理を行い、前記第2のフォーマットが適用され
ていないと判定したときには、前記メディアから読み出
された再生データを前記第1フォーマットデータ処理手
段へ渡し、前記第1のフォーマットおよび前記第2のフ
ォーマットによる記録データが混在して記録された前記
メディアに対し、前記第1のフォーマットおよび前記第
2のフォーマットによる記録データの再生処理を両立す
る複数フォーマット対応手段とを備えていることを特徴
とする。
【0007】本発明におけるデータ記録再生方法は、ユ
ーザデータを含む記録データおよび再生データの処理を
第1のフォーマットで行う第1フォーマットデータ処理
工程があって、当該第1フォーマットデータ処理工程の
前記処理について障害とならない第2のフォーマットを
前記第1フォーマットデータ処理工程で行った前記処理
の結果に適用するか否かを示す情報を設定する。そし
て、この第2のフォーマットを適用するか否かを示す情
報をもとに、前記記録データおよび前記再生データの前
記ユーザデータに対し前記第2のフォーマットが適用さ
れているか否かを判定し、前記第2のフォーマットが適
用されていると、メディアに対する前記記録データの記
録処理や前記再生データの再生処理を前記第2のフォー
マットで行い、また前記第2のフォーマットが適用され
ていないと、前記メディアから読み出された再生データ
の再生処理を前記第1フォーマットデータ処理工程が前
記第1のフォーマットにより行い、前記メディアに混在
して記録された前記第1のフォーマットおよび前記第2
のフォーマットによる記録データの再生処理を両立す
る。
【0008】本発明におけるデータ記録再生装置は、第
1フォーマットデータ処理手段が第1のフォーマットで
行う処理について障害とならない第2のフォーマットを
適用するか否かを示す情報をもとに前記第2のフォーマ
ットが適用されているか否かを判定し、前記第2のフォ
ーマットが適用されていると前記メディアに対し前記第
2のフォーマットで前記記録データの記録処理や前記再
生データの再生処理を行い、前記第2のフォーマットが
適用されていないと、前記メディアから読み出された再
生データを前記前記第2のフォーマットで処理すること
なく前記第1フォーマットデータ処理手段へ渡し、前記
第1のフォーマットおよび前記第2のフォーマットによ
る記録データが混在して記録された前記メディアに対す
る記録データの再生処理を両立する。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明によるデータ記録再生
方法および装置の実施の形態について説明する。図1
は、本発明によるデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例を示すブロック図である。このデー
タ記録再生装置は、例えば磁気テープなどのメディアへ
記録するユーザデータを含む記録データおよび前記メデ
ィアから読み出した前記ユーザデータを含む再生データ
の処理を、前記ユーザデータについてエラー検出/訂正
なしの第1のフォーマットで行う第1のフォーマッタ
(第1フォーマットデータ処理手段)1と、該第1のフ
ォーマッタにより処理され出力された前記記録データの
前記ユーザデータに対し、前記第1のフォーマッタが第
1のフォーマットで行う処理について障害とならないよ
うに、第2のフォーマットを適用するかしないかを示す
情報を設定する第2のフォーマット設定手段2と、前記
メディアへ記録される記録データのユーザデータに対し
設定された前記情報をもとに前記第2のフォーマットが
適用されているか否かを判定するフォーマット適用情報
記録時判定手段3aと、フォーマット適用情報記録時判
定手段3aの判定結果が第2のフォーマットが適用され
ていることを示していると、前記メディアに対し記録処
理される記録データに対しエラー検出/訂正のためのデ
ータを算出し、前記第1フォーマッタ1が前記第1のフ
ォーマットで行う前記処理について障害とならない状態
で前記算出したデータを設定する記録時エラー検出/訂
正データ設定手段3とを備えている。
【0010】また、前記第2のフォーマットを適用する
か否かを示す情報が設定されているとともに、前記記録
時エラー検出/訂正データ設定手段3により前記データ
の設定された前記ユーザデータを含む記録データを前記
メディア4aへ記録し、またメディア4aに記録された
記録データを読み出すデータレコーダ(記録手段,読出
手段)4と、メディア4aから読み出され再生データか
ら、前記第2のフォーマット設定手段2が設定した前記
情報を検出し、当該検出結果をもとに前記第2のフォー
マットが適用されるか否かを判定し、当該判定結果が前
記第2のフォーマットの適用されていないことを示して
いると、前記メディア4aから読み出された前記再生デ
ータを前記第1フォーマッタ1へ渡すフォーマット適用
情報再生時検出手段5と、フォーマット適用情報再生時
検出手段5による前記判定結果が前記第2のフォーマッ
トの適用されていることを示していると、前記再生デー
タに対しエラー検出/訂正のためのデータを算出する再
生時エラー検出/訂正データ算出手段6と、該再生時エ
ラー検出/訂正データ算出手段6により算出した前記デ
ータと前記記録時エラー検出/訂正データ設定手段3に
より設定された前記データとを比較し、一致していれば
前記再生データを前記第1フォーマッタ1へ渡し、一致
していなければ前記メディア4aに対する記録や再生の
リトライを指示する判定手段7を備えている。
【0011】記録時エラー検出/訂正データ設定手段3
および再生時エラー検出/訂正データ算出手段6による
エラー検出/訂正のためのデータの算出は、各トラック
データを先頭からバイト加算し、35800バイトまで
の加算結果を算出するものである。
【0012】図2から図6は、磁気テープにおけるヘリ
カルスキャンデータレコーディングフォーマット上に載
せる論理フォーマットの一例を示す説明図であり、図2
は、磁気テープ全体のレイアウト構成を示す説明図であ
り、AからGまでの領域がヘッダ領域、Hの領域がユー
ザデータ領域である。図3は、前記ヘッダ領域のレイア
ウト構成を示す説明図であり、Iはサブコード領域、J
はリザーブ領域である。図4は、ヘッダにおける管理ト
ラックの種類毎にサブコードの内容を比較した説明図で
あり、各トラックのサブコードの7ワードから10ワー
ドの内容Kは全て「00000000H」であるリザー
ブとなっている。図5は、ユーザデータ領域のトラック
レイアウトの内容を示す説明図であり、トラックのブロ
ック管理テーブル領域Mの後の35801バイト目から
36108バイト目まではリザーブ領域Lとなってい
る。図6は、図5に示したサブコードの内容を示す説明
図であり、各トラックのサブコードの7ワードから10
ワードの内容Nは全て「00000000H」であるリ
ザーブとなっている。従って、本データ記録再生装置で
は、前記サブコードの7ワード目に第2のフォーマット
であることを示すフラグ「ffffffffH」を書き
込んで設定する。また、前記35801バイト目以降に
前記エラー検出/訂正のためのデータを書き込んで設定
する。
【0013】図7は、記録時エラー検出/訂正データ設
定手段3および再生時エラー検出/訂正データ算出手段
6が備えているエラー検出/訂正のためのデータを算出
する回路構成を示す論理回路図であり、再生時エラー検
出/訂正データ算出手段6が備えているエラー検出/訂
正のためのデータを算出する回路構成は、図7の破線枠
11に囲まれた部分が用いられる。図2に示すエラー検
出/訂正のためのデータを算出する回路構成は、Dフリ
ップフロップ12と各トラックへ記録される記録データ
を先頭データから取り込むDフリップフロップ13と、
Dフリップフロップ12とDフリップフロップ13の出
力を加算する加算回路14と、加算回路14の加算結果
をマルチプレクサ15へ出力するDフリップフロップ1
6と、マルチプレクサ15を記録データ列の35801
バイト目に切り替えるタイミング信号 、マルチプレク
サ15の出力を記録データとして出力するDフリップフ
ロップ17を備えている。このエラー検出/訂正のため
のデータを算出する回路構成では、Dフリップフロップ
13のデータ入力に各トラックの先頭データがPWM制
御入力信号が入力される直前に各Dフリップフロップは
ゼロリセットされ、35800クロックまで加算回路1
4で加算したところでマルチプレクサ15を切り替えて
記録データ列の前記35801バイト目に前記加算回路
14の加算結果を挿入する。
【0014】図8は、フォーマット適用情報再生時検出
手段5が備えている第2のフォーマット設定手段2が設
定した第2のフォーマットを適用するかしないかを示す
情報を検出するための検出回路の構成を示す論理回路図
である。この検出回路は、前記情報の各ビットの論理積
を求めるアンド回路21、アンド回路21の出力をクロ
ック信号をもとに保持して出力するDフリップフロップ
22を備えている。このDフリップフロップ22には、
再生データの各トラックの先頭から33バイト目のアン
ド回路21の出力を保持して出力するためのタイミング
信号が与えられる。第2のフォーマットを適用すること
を示す情報は、サブコードの7ワード目に設定された
「ffffffffH」のフラグであるからDフリップ
フロップ22の出力が“1”であるときには第2のフォ
ーマットを適用することを示す。
【0015】図9は、再生時エラー検出/訂正データ算
出手段6により算出したエラー検出/訂正のためのデー
タと前記記録時エラー検出/訂正データ設定手段3によ
り設定された前記データとを比較し、一致していれば再
生データを前記第1フォーマッタ1へ渡し、一致してい
なければ前記メディア4aに対する記録や再生のリトラ
イを指示するための判定手段7が備えている論理回路を
示す。この論理回路は、再生時エラー検出/訂正データ
算出手段6により算出したエラー検出/訂正のためのデ
ータと前記記録時エラー検出/訂正データ設定手段3に
より設定された前記データとを比較する前記データを構
成するビット数に応じて設けられている排他的論理和回
路31、排他的論理和回路31の各出力を論理積演算す
るAND回路32、AND回路32の出力を保持するD
フリップフロップ33を備えている。再生時エラー検出
/訂正データ算出手段6により算出したエラー検出/訂
正のためのデータと前記記録時エラー検出/訂正データ
設定手段3により設定された前記データとが共に排他的
論理和回路31へ与えられたタイミングでAND回路3
2の出力をDフリップフロップ33が取り込むためのタ
イミング信号がDフリップフロップ33に与えられる。
【0016】この判定手段7は、図9に示す論理回路に
より、磁気テープから読み出した再生データに含まれる
前記エラー検出/訂正のためのデータを反転したデータ
と、再生時エラー検出/訂正データ算出手段6により算
出したエラー検出/訂正のためのデータとを各ビット毎
に比較し、さらに前記各ビット毎の比較結果の論理積演
算結果が“1”であればエラーなし、“0”であればエ
ラーありと判定し、エラーなしのときには前記再生デー
タを第1のフォマッタへ渡す。一方、エラーありのとき
には記録/読出のリトライを指示する。このリトライ
は、磁気テープからの読み出しを失敗したときに、記録
あるいは読み出しを再度実行する処理であり、記録デー
タの前記磁気テープへの記録直後の読み出しにおいて再
生データにエラーありと判定したときには前記磁気テー
プに対し記録を再度行い、また記録済みの磁気テープか
ら読み出した再生データにエラーありと判定したときに
は前記磁気テープから再度読み出しを行う処理である。
【0017】次に、動作について説明する。図10は、
本実施の形態のデータ記録再生装置においてメディア4
aの磁気テープへ記録を行うとともに、記録データを読
み出して再生する際の動作を示すフローチャート、図1
1は前記メディア4aに既に記録されている記録データ
を読み出して再生を行う際のデータ記録再生装置の動作
を示すフローチャートである。先ず、図10のフローチ
ャートをもとに前記磁気テープへの記録データの記録お
よび記録された前記記録データを読み出して再生する際
の動作を説明する。ステップS1において第1のフォー
マットの記録データのサブコードに第2のフォーマット
が適用されることを示す情報「ffffffffH」を
書き込む。この情報の書き込みは第2のフオーマット設
定手段2により行われるが、第1のフォーマッタ1で行
ってもよい。次に、ステップS2へ進んで前記エラー検
出/訂正のためのデータを記録時エラー検出/訂正デー
タ設定手段3が算出し、前記35801バイト目以降の
所定位置に前記算出したデータを書き込む。その後、ス
テップS3によりデータレコーダ4へ前記記録データを
記録する。続くステップS4では、前記記録した記録デ
ータを読み出すことにより得られる再生データをフォー
マット適用情報再生時検出手段5が受け取る。次のステ
ップS5では、前記第2のフォーマットが適用されるこ
とを示す情報を検出したか否かを判定し、前記情報を検
出したときにはステップS6へ進み、再生時エラー検出
/訂正データ算出手段6によりエラー検出/訂正のため
のデータを算出する。一方、ステップS5において前記
情報を検出できないときにはステップS9へ進み、前記
再生データを第1のフォーマッタ1へ渡し、第1のフォ
ーマッタで再生処理を行う。
【0018】ステップS6により、再生時エラー検出/
訂正データ算出手段6がエラー検出/訂正のためのデー
タを算出すると、続くステップS7において、判定手段
7により前記磁気テープから再生した再生データに含ま
れる前記エラー検出/訂正のためのデータを反転したデ
ータと、再生時エラー検出/訂正データ算出手段6によ
り算出したエラー検出/訂正のためのデータとを各ビッ
ト毎に比較し、一致すればステップS9へ進み、また一
致しなければステップS8へ進んで再度、記録について
のリトライを指示し、再度、記録を行う。
【0019】次に、図11のフローチャートをもとに前
記磁気テープから読み出した再生データの処理について
の動作を説明する。先ず、ステップS11においてフォ
ーマット適用情報再生時検出手段5が磁気テープから読
み出された再生データを受け取る。次のステップS12
では、フォーマット適用情報再生時検出手段5により第
2のフォーマットが適用されることを示す情報を検出し
たか否かを判定し、前記情報を検出したときにはステッ
プS13へ進み、再生時エラー検出/訂正データ算出手
段6によりエラー検出/訂正のためのデータを算出す
る。一方、ステップS12において前記情報を検出でき
ないときにはステップS15へ進み、前記再生データを
第1のフォーマッタ1へ渡し、第1のフォーマッタで再
生処理を行う。
【0020】ステップS13により、再生時エラー検出
/訂正データ算出手段6がエラー検出/訂正のためのデ
ータを算出すると、続くステップS14において、判定
手段7により前記磁気テープから再生した再生データに
含まれる前記エラー検出/訂正のためのデータを反転し
たデータと、再生時エラー検出/訂正データ算出手段6
により算出したエラー検出/訂正のためのデータとを各
ビット毎に比較し、一致すればステップS15へ進み、
また一致しなければステップS16へ進んで再度、記録
についてのリトライを指示し、再度、記録を行う。
【0021】従って、メディア4aに記録されている第
2のフォーマットが適用されていない第1のフォーマッ
トによる記録データを前記メディア4aから読み出すこ
とにより得られる再生データは、第1のフォーマッタ1
により従来通り再生処理することが出来る。また、メデ
ィア4aに第1のフォーマットによる記録データと第2
のフォーマットが適用される記録データが混在して記録
されている場合でも、第1のフォーマットによる記録デ
ータを前記メディア4aから読み出すことにより得られ
る再生データは、フォーマット適用情報再生時検出手段
5により第1のフォーマッタ1へ渡されて従来通り再生
処理することが出来、第2のフォーマットが適用される
再生データについては再生時エラー検出/訂正データ算
出手段6、判定手段7により第2のフォーマットによる
エラー検出/訂正が行われ、さらに第1のフォーマッタ
1により再生処理される。また、第2のフォーマットが
適用される再生データについて第1のフォーマッタ1が
行う再生処理では、前記第2のフォーマットが適用され
るか否かを示す情報やエラー検出/訂正のためのデータ
は前記リザーブ領域へ設定され、第1のフォーマッタが
行う処理には障害とはならないため、第1のフォーマッ
タ1は通常通り再生処理を行うことが出来る。
【0022】以上説明したように、本実施の形態のデー
タ記録再生装置では、エラー検出やエラー訂正のための
データを有しているかいないかなどのフォーマットの異
なる記録データを記録したメディアから、それぞれのフ
ォーマットにより付与されるエラー検出やエラー訂正な
どの機能を実現しながら、いずれの記録データも互換性
を有して共に読み出し再生することが出来る。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ記
録再生方法では、第2のフォーマットを第1フォーマッ
トデータ処理工程で行った処理の結果に適用するか否か
を示す情報をもとに、記録データおよび再生データの前
記ユーザデータに前記第2のフォーマットが適用されて
いるか否かを判定し、前記第2のフォーマットが適用さ
れていると、メディアから読み出された前記再生データ
の再生処理を前記第2のフォーマットで行い、また前記
第2のフォーマットが適用されていないと、前記メディ
アから読み出された再生データを前記第2のフォーマッ
トで再生処理することなく前記第1フォーマットデータ
処理工程が前記再生データの処理を前記第1のフォーマ
ットにより行うので、前記メディアに混在して記録され
た異なったフォーマットによる記録データの正常な読み
出しや再生処理を両立することが出来る効果がある。
【0024】また、本発明におけるデータ記録再生装置
は、第2のフォーマットを適用するか否かを示す情報を
もとに前記第2のフォーマットが適用されているか否か
を判定し、前記第2のフォーマットが適用されていると
メディアに対し前記第2のフォーマットで前記再生デー
タの再生処理を行い、前記第2のフォーマットが適用さ
れていないと、前記メディアから読み出された再生デー
タを前記前記第2のフォーマットで処理することなく前
記第1フォーマットデータ処理手段へ渡し、前記第1の
フォーマットおよび前記第2のフォーマットによる記録
データが混在して記録された前記メディアから前記フォ
ーマットの異なる各記録データを共に正常に読み出し再
生できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例を示すブロック図である。
【図2】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例に用いられる磁気テープ全体のレイ
アウト構成を示す説明図である。
【図3】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例に用いられる磁気テープのヘッダ領
域のレイアウト構成を示す説明図である。
【図4】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例に用いられる磁気テープのヘッダに
おける管理トラックの種類毎にサブコードの内容を比較
した説明図である。
【図5】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例に用いられる磁気テープのユーザデ
ータ領域のトラックレイアウトの内容を示す説明図であ
る。
【図6】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例に用いられる磁気テープの図5のサ
ブコードの内容を示す説明図である。
【図7】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例における記録時エラー検出/訂正デ
ータ設定手段および再生時エラー検出/訂正データ算出
手段が備えているエラー検出/訂正のためのデータを算
出する回路構成を示す論理回路図である。
【図8】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例におけるフォーマット適用情報再生
時検出手段が備えている第2のフォーマットを適用する
かしないかを示す情報を検出するための検出回路の構成
を示す論理回路図である。
【図9】本発明のデータ記録再生方法を実現するデータ
記録再生装置の一例における判定手段が備えている論理
回路である。
【図10】本発明のデータ記録再生方法を実現するデー
タ記録再生装置の一例において磁気テープへ記録を行う
とともに、記録データを読み出して再生する際の動作を
示すフローチャートである。
【図11】本発明のデータ記録再生方法を実現するデー
タ記録再生装置の一例において、メディアに既に記録さ
れている記録データを読み出して再生を行う際のデータ
記録再生装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……第1のフォーマッタ、2……第2のフォーマット
設定手段、3……記録時エラー検出/訂正データ設定手
段、3a……フォーマット適用情報記録時判定手段、4
……データレコーダ(記録手段,読出手段)、5……フ
ォーマット適用情報再生時検出手段、6……再生時エラ
ー検出/訂正データ算出手段、7……判定手段。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザデータを含む記録データおよび再
    生データの処理を第1のフォーマットで行う第1フォー
    マットデータ処理工程と、 前記第1フォーマットデータ処理工程が前記第1のフォ
    ーマットで行う前記処理について障害とならない第2の
    フォーマットを、前記第1フォーマットデータ処理工程
    で行った前記処理の結果に適用するか否かを示す情報を
    設定する第2のフォーマット設定工程と、 前記第2のフォーマットを適用するか否かを示す情報を
    もとに、前記第1フォーマットデータ処理工程により処
    理され出力された前記記録データの前記ユーザデータに
    対し前記第2のフォーマットが適用されているか否かを
    判定し、前記第2のフォーマットが適用されていると判
    定されたときには、メディアに対する前記記録データの
    記録処理や前記再生データの再生処理を前記第2のフォ
    ーマットで行い、前記第2のフォーマットが適用されて
    いないと判定されたときには、前記メディアから読み出
    された再生データを前記第1フォーマットデータ処理工
    程へ渡し、前記第1のフォーマットおよび前記第2のフ
    ォーマットによる記録データが混在して記録された前記
    メディアに対し、前記第1のフォーマットおよび前記第
    2のフォーマットによる前記記録データの再生処理を両
    立する複数フォーマット対応工程と、 を備えたことを特徴とするデータ記録再生方法。
  2. 【請求項2】 前記第1フォーマットデータ処理工程
    は、ユーザデータを含む記録データおよび再生データの
    処理を、前記ユーザデータについてエラー検出/訂正な
    しの第1フォーマットで行い、前記第2のフォーマット
    設定工程は、前記第1フォーマットデータ処理工程が前
    記第1のフォーマットで行う前記処理について障害とな
    らない前記エラー検出/訂正のためのデータを有した第
    2のフォーマットを適用するか否かを示す情報を設定
    し、前記複数フォーマット対応工程は、前記第1フォー
    マットデータ処理工程により処理され出力された前記記
    録データの前記ユーザデータに対し、前記第2のフォー
    マットを適用するか否かを示す情報をもとに、前記第2
    のフォーマットが適用されているか否かを判定し、前記
    第2のフォーマットが適用されていると判定されたとき
    には、メディアに対する前記エラー検出/訂正のための
    データの付加された前記記録データの記録処理や前記再
    生データの再生処理を行うとともに、前記付加されたエ
    ラー検出/訂正のためのデータにより前記再生データの
    ユーザデータに対しエラー検出/訂正を行い、前記第2
    のフォーマットが適用されていないと判定されたときに
    は、前記メディアから読み出された再生データを前記第
    1フォーマットデータ処理工程へ渡し、前記第1のフォ
    ーマットおよび前記第2のフォーマットによる記録デー
    タが混在して記録された前記メディアに対し、前記第1
    のフォーマットおよび前記第2のフォーマットによる前
    記記録データの再生処理を両立することを特徴とする請
    求項1記載のデータ記録再生方法。
  3. 【請求項3】 前記複数フォーマット対応工程は、前記
    メディアに記録処理される記録データに対し前記エラー
    検出/訂正のためのデータを算出し、前記第1フォーマ
    ットデータ処理工程が前記第1のフォーマットで行う前
    記処理について障害とならない状態で設定する記録時エ
    ラー検出/訂正データ設定工程と、前記第2のフォーマ
    ット適用情報設定工程により前記情報が設定されるとと
    もに、前記記録時エラー検出/訂正データ設定工程によ
    り前記データの設定された前記ユーザデータを含む記録
    データをメディアに記録する記録工程と、該記録工程で
    記録された前記記録データを読み出す読出工程と、該読
    出工程により読み出した再生データから前記第2のフォ
    ーマット適用情報設定工程で設定された前記情報を検出
    し、当該検出結果をもとに前記第2のフォーマットが適
    用されるか否かを判定し、当該判定結果が前記第2のフ
    ォーマットが適用されていないことを示していると、前
    記読出工程により読み出された前記再生データを前記第
    1フォーマットデータ処理工程へ渡すフォーマット適用
    情報検出工程と、該フォーマット適用情報検出工程の判
    定結果が前記第2のフォーマットが適用されていること
    を示していると、前記読出工程で読み出した再生データ
    に対し、エラー検出/訂正のためのデータを算出するエ
    ラー検出/訂正データ算出工程と、該エラー検出/訂正
    データ算出工程で算出した前記データと前記記録時エラ
    ー検出/訂正データ設定工程で設定された前記データと
    を比較し、一致していれば前記再生データを前記第1フ
    ォーマットデータ処理工程へ渡し、一致していなければ
    前記記録工程による記録や前記読出工程による読み出し
    のリトライを指示する判定工程とを備えていることを特
    徴とする請求項2記載のデータ記録再生方法。
  4. 【請求項4】 前記第1フォーマットデータ処理工程
    は、データレコーダの磁気テープに対し記録される記録
    データのユーザデータおよび前記磁気テープから読み出
    された再生データのユーザデータを、エラー検出/訂正
    なしで処理することを特徴とする請求項1記載のデータ
    記録再生方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のフォーマット適用情報設定工
    程は、前記第2のフォーマットを適用するか否かを示す
    情報を、前記磁気テープの各トラックへの記録フォーマ
    ットにおけるサブコードのリザーブ領域へ設定すること
    を特徴とする請求項4記載のデータ記録再生方法。
  6. 【請求項6】 前記記録時エラー検出/訂正データ設定
    工程は、前記算出した前記エラー検出/訂正のためのデ
    ータを、ブロック管理テーブル領域の後の予約領域へ設
    定することを特徴とする請求項4または請求項5記載の
    データ記録再生方法。
  7. 【請求項7】 前記記録時エラー検出/訂正データ設定
    工程は、前記エラー検出/訂正のためのデータを、前記
    記録工程で記録する記録データに対し各トラックの先頭
    から前記ブロック管理テーブル領域の最後までをバイト
    加算して求め、当該加算結果を前記ブロック管理テーブ
    ル領域の後の予約領域へ設定し、 前記エラー検出/訂正データ算出工程は、前記エラー検
    出/訂正のためのデータを読出工程で再生した再生デー
    タに対し各トラックの先頭から前記ブロック管理テーブ
    ル領域の最後までをバイト加算して求めることを特徴と
    する請求項3記載のデータ記録再生方法。
  8. 【請求項8】 メディアへ記録するユーザデータを含む
    記録データおよび前記メディアから読み出した前記ユー
    ザデータを含む再生データの処理を、前記ユーザデータ
    について第1のフォーマットで行う第1フォーマットデ
    ータ処理手段と、 前記第1フォーマットデータ処理手段により処理され出
    力された前記記録データの前記ユーザデータに対し、前
    記第1フォーマットデータ処理手段が第1のフォーマッ
    トで行う処理について障害とならない第2のフォーマッ
    トを適用するか否かを示す情報を設定する第2のフォー
    マット設定手段と、 前記第2のフォーマット設定手段により設定された前記
    情報をもとに前記第2のフォーマットが適用されている
    か否かを判定し、前記第2のフォーマットが適用されて
    いると判定したときには、前記メディアに対し前記第2
    のフォーマットで前記記録データの記録処理や前記再生
    データの再生処理を行い、前記第2のフォーマットが適
    用されていないと判定したときには、前記メディアから
    読み出された再生データを前記第1フォーマットデータ
    処理手段へ渡し、前記第1のフォーマットおよび前記第
    2のフォーマットによる記録データが混在して記録され
    た前記メディアに対し、前記第1のフォーマットおよび
    前記第2のフォーマットによる記録データの再生処理を
    両立する複数フォーマット対応手段と、 を備えたことを特徴とするデータ記録再生装置。
  9. 【請求項9】 前記第1フォーマットデータ処理手段
    は、メディアへ記録するユーザデータを含む記録データ
    および前記メディアから読み出した前記ユーザデータを
    含む再生データの処理を、前記ユーザデータについては
    エラー検出/訂正なしの第1のフォーマットで行い、前
    記複数フォーマット対応手段は、前記第1フォーマット
    データ処理手段により処理され出力された前記記録デー
    タの前記ユーザデータに対するエラー検出/訂正のため
    のデータを有した第2のフォーマットを適用するか否か
    を示す情報をもとに前記第2のフォーマットが適用され
    ているか否かを判定し、前記第2のフォーマットが適用
    されていると判定したときには、前記メディアに対し前
    記エラー検出/訂正のためのデータを付加し前記記録デ
    ータの記録処理や前記再生データの再生処理を行って前
    記付加されたエラー検出/訂正のためのデータにより前
    記再生データのユーザデータに対しエラー検出/訂正を
    行い、前記第2のフォーマットが適用されていないと判
    定したときには、前記メディアから読み出された再生デ
    ータを前記第1フォーマットデータ処理手段へ渡し、
    前記第1のフォーマットおよび前記第2のフォーマット
    による記録データが混在して記録された前記メディアに
    対し、前記第1のフォーマットおよび前記第2のフォー
    マットによる記録データの再生処理を両立することを特
    徴とする請求項8記載のデータ記録再生装置。
  10. 【請求項10】 前記複数フォーマット対応手段は、前
    記メディアへ記録される記録データのユーザデータに対
    し設定された、エラー検出/訂正のためのデータを有し
    た第2のフォーマットを適用するか否かを示す情報を検
    出し、当該検出結果をもとに前記第2のフォーマットが
    適用されているか否かを判定するフォーマット適用情報
    記録時判定手段と、前記メディアに対し記録処理される
    記録データに対し前記エラー検出/訂正のためのデータ
    を算出し、前記第1フォーマットデータ処理手段が前記
    第1のフォーマットで行う前記処理について障害となら
    ない状態で設定する記録時エラー検出/訂正データ設定
    手段と、前記第2のフォーマットを適用するか否かを示
    す情報が設定されているとともに、前記記録時エラー検
    出/訂正データ設定手段により前記データの設定された
    前記ユーザデータを含む記録データを前記メディアへ記
    録する記録手段と、該記録手段により前記メディアに記
    録された記録データを読み出す読出手段と、該読出手段
    により読み出された再生データから、前記第2のフォー
    マット適用情報設定手段で設定された前記情報を検出
    し、当該検出結果をもとに前記第2のフォーマットが適
    用されるか否かを判定し、当該判定結果が前記第2のフ
    ォーマットの適用されていないことを示していると、前
    記メディアから読み出された前記再生データを前記第1
    フォーマットデータ処理手段へ渡すフォーマット適用情
    報再生時検出手段と、 該フォーマット適用情報再生時検出手段による前記判定
    結果が前記第2のフォーマットの適用されていることを
    示していると、前記再生データに対しエラー検出/訂正
    のためのデータを算出する再生時エラー検出/訂正デー
    タ算出手段と、該再生時エラー検出/訂正データ算出手
    段により算出した前記データと前記記録時エラー検出/
    訂正データ設定手段により設定された前記データとを比
    較し、一致していれば前記再生データを前記第1フォー
    マットデータ処理工程へ渡し、一致していなければ前記
    メディアに対する記録や読み出しのリトライを指示する
    判定手段とを備えていることを特徴とする請求項9記載
    のデータ記録再生装置。
  11. 【請求項11】 第1フォーマットデータ処理手段は、
    データレコーダの磁気テープに対し記録される記録デー
    タのユーザデータおよび前記磁気テープから再生された
    再生データのユーザデータを、エラー検出/訂正なしの
    第1フォーマットで処理し、前記エラー検出/訂正のた
    めのデータを有した第2のフォーマットを適用するか否
    かを示す情報は、前記磁気テープの各トラックへの記録
    フォーマットにおけるサブコードのリザーブ領域へ設定
    されていることを特徴とする請求項8から請求項10の
    うちのいずれか1項記載のデータ記録再生装置。
  12. 【請求項12】 前記記録時エラー検出/訂正データ設
    定手段は、前記算出した前記エラー検出/訂正のための
    データを、ブロック管理テーブル領域の後の予約領域へ
    設定することを特徴とする請求項11記載のデータ記録
    再生装置。
  13. 【請求項13】 前記記録時エラー検出/訂正データ設
    定手段は、前記エラー検出/訂正のためのデータを、前
    記メディアへ記録する記録データに対し各トラックの先
    頭から前記ブロック管理テーブル領域の最後までをバイ
    ト加算して求め、当該加算結果を前記ブロック管理テー
    ブル領域の後の予約領域へ設定し、前記再生時エラー検
    出/訂正データ算出手段は、前記エラー検出/訂正のた
    めのデータを、再生データに対し各トラックの先頭から
    前記ブロック管理テーブル領域の最後までをバイト加算
    して求めることを特徴とする請求項10記載のデータ記
    録再生装置。
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