JPH10255197A - 自動配車システム - Google Patents
自動配車システムInfo
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- JPH10255197A JPH10255197A JP5900197A JP5900197A JPH10255197A JP H10255197 A JPH10255197 A JP H10255197A JP 5900197 A JP5900197 A JP 5900197A JP 5900197 A JP5900197 A JP 5900197A JP H10255197 A JPH10255197 A JP H10255197A
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 13
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 6
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存の電話機から電話番号を入力するだけ
で、移動無線を利用して、入力された電話番号の所在地
へ車輌を配車することを目的とする。 【解決手段】 無線基地局の無線機と電話回線の間に、
無線中継音声応答装置を設置し、無線機と電話回線の双
方と接続する。顧客より電話回線より入力された番号で
無線中継音声応答装置にて住所に変換され無線を通じて
音声で住所を無線移動局に送信する。住所に変換できな
いときは顧客に音声入力してもらった住所を送信する。
無線移動局の無線機は無線中継音声応答装置へ信号を送
信する手段を持つ。配車可能な車輌は、無線中継音声応
答装置へ信号を送信し、それを受信した無線中継音声応
答装置が自動的に電話回線で顧客に配車の連絡をする。
で、移動無線を利用して、入力された電話番号の所在地
へ車輌を配車することを目的とする。 【解決手段】 無線基地局の無線機と電話回線の間に、
無線中継音声応答装置を設置し、無線機と電話回線の双
方と接続する。顧客より電話回線より入力された番号で
無線中継音声応答装置にて住所に変換され無線を通じて
音声で住所を無線移動局に送信する。住所に変換できな
いときは顧客に音声入力してもらった住所を送信する。
無線移動局の無線機は無線中継音声応答装置へ信号を送
信する手段を持つ。配車可能な車輌は、無線中継音声応
答装置へ信号を送信し、それを受信した無線中継音声応
答装置が自動的に電話回線で顧客に配車の連絡をする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、旅客や貨物等を客の求
めに応じて車輌で運搬する業務において、車輌の効率的
な配車を行うシステムである。
めに応じて車輌で運搬する業務において、車輌の効率的
な配車を行うシステムである。
【０００２】顧客の注文に応じて車輌を配車するような
業務、例えばタクシー業務においてはきわめて有効なシ
ステムである。
業務、例えばタクシー業務においてはきわめて有効なシ
ステムである。
【０００３】
【従来の技術】従来、この種の自動車配車システムで
は、配車受付係が電話等で顧客の名称、配車場所を聞
き、メモ書きし、これを配車係りに渡して、配車係が無
線で空車を呼び出し、配車先を指令するものであった。
は、配車受付係が電話等で顧客の名称、配車場所を聞
き、メモ書きし、これを配車係りに渡して、配車係が無
線で空車を呼び出し、配車先を指令するものであった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記配
車システムは受付係りのメモへの書き込み、配車係への
メモの受け渡し、配車係の空車呼び出しなど、空車指示
を与えるための１件の配車完了に要する時間は大きく、
配車の混雑時には、配車係を増加させる必要があり経済
的に難点を抱えていた。本発明はこのような問題を解決
するものであり、合理的で経済的な自動車配車システム
を実現することを目的とするものである。
車システムは受付係りのメモへの書き込み、配車係への
メモの受け渡し、配車係の空車呼び出しなど、空車指示
を与えるための１件の配車完了に要する時間は大きく、
配車の混雑時には、配車係を増加させる必要があり経済
的に難点を抱えていた。本発明はこのような問題を解決
するものであり、合理的で経済的な自動車配車システム
を実現することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】図１は、本発明の基本原
理を説明する図でシステムの概要図である。１は顧客電
話機である。２は電話回線である。３は無線基地局であ
る。４は無線中継音声応答装置である。５ａは無線基地
局の無線機である。６ａは前記無線機のマイク端子であ
り、無線中継音声応答装置からの音声が入力される。７
は前記無線機のスピーカー端子であり、無線中継音声応
答装置へ音声もしくは信号を出力する。８は無線移動局
である。５ｂは無線移動局の無線機である。６ｂは前記
無線機のマイク端子である。９は前記無線機と接続され
ているマイクである。１０は前記無線機に取り付けられ
ている配車確認信号発信スイッチである。１１は前記無
線機に取り付けられている通話要求信号発信スイッチで
ある。
理を説明する図でシステムの概要図である。１は顧客電
話機である。２は電話回線である。３は無線基地局であ
る。４は無線中継音声応答装置である。５ａは無線基地
局の無線機である。６ａは前記無線機のマイク端子であ
り、無線中継音声応答装置からの音声が入力される。７
は前記無線機のスピーカー端子であり、無線中継音声応
答装置へ音声もしくは信号を出力する。８は無線移動局
である。５ｂは無線移動局の無線機である。６ｂは前記
無線機のマイク端子である。９は前記無線機と接続され
ているマイクである。１０は前記無線機に取り付けられ
ている配車確認信号発信スイッチである。１１は前記無
線機に取り付けられている通話要求信号発信スイッチで
ある。
【０００６】図１において、無線基地局の無線機と外線
の電話回線の間に無線中継音声応答装置を設置し、無線
基地局の無線機と電話回線の双方に接続する。一方、無
線移動局に、配車確認信号を無線移動局の無線機から無
線基地局へ発信させる手段と、配車確認信号に対応する
顧客との直接通話要求信号を無線移動局の無線機から無
線基地局へ発信させる手段とを持つ無線機を設置する。
の電話回線の間に無線中継音声応答装置を設置し、無線
基地局の無線機と電話回線の双方に接続する。一方、無
線移動局に、配車確認信号を無線移動局の無線機から無
線基地局へ発信させる手段と、配車確認信号に対応する
顧客との直接通話要求信号を無線移動局の無線機から無
線基地局へ発信させる手段とを持つ無線機を設置する。
【０００７】図２は無線中継音声応答装置の内容を示す
概略ブロック図である。図２において１０１はＣＰＵで
あり、無線中継音声応答装置の動作を制御する。１０２
はＲＯＭであり、無線中継音声応答装置を制御するため
のプログラムが記憶されている。１０３はＲＡＭであ
り、プログラムが動作する際、必要となるデータが格納
される。１０４は検索情報記憶部でありハードディスク
等の記憶装置からなり、電話番号等住所を特定できる番
号と住所の対照表や車輌の信号データと車輌号車対照表
が記憶されている。番号と住所の対照表より顧客が番号
を入力することで住所が特定できる。信号データと車輌
号車対照表で信号を受信した時どの車輌かを特定するこ
とができる。１０５は顧客入力番号情報記憶部であり、
ハードディスク等の記憶装置からなる。１０６は音声情
報記憶部であり、ハードディスク等の記憶装置からな
り、顧客からの音声や顧客へ送信する音声メッセージが
記憶される。１０７は電話回線送受信部であり、公衆電
話回線と接続されている。１０８は音声合成部であり、
文字データを音声データに変換する。１０９は無線送信
部であり、無線機のマイク端子と接続され、音声を無線
機のマイク端子へ送信する。１１０は無線受信部であ
り、無線機のスピーカー端子と接続され、音声や信号を
無線機のスピーカー端子より受信する。１１１は信号デ
ータ変換部であり、無線受信部で受信された信号をプロ
グラムで扱えるデータに変換する。１１２は顧客音声情
報記憶部であり、ハードディスク等外部記憶装置からな
り、顧客が入力した音声メッセージが記憶録音される。
概略ブロック図である。図２において１０１はＣＰＵで
あり、無線中継音声応答装置の動作を制御する。１０２
はＲＯＭであり、無線中継音声応答装置を制御するため
のプログラムが記憶されている。１０３はＲＡＭであ
り、プログラムが動作する際、必要となるデータが格納
される。１０４は検索情報記憶部でありハードディスク
等の記憶装置からなり、電話番号等住所を特定できる番
号と住所の対照表や車輌の信号データと車輌号車対照表
が記憶されている。番号と住所の対照表より顧客が番号
を入力することで住所が特定できる。信号データと車輌
号車対照表で信号を受信した時どの車輌かを特定するこ
とができる。１０５は顧客入力番号情報記憶部であり、
ハードディスク等の記憶装置からなる。１０６は音声情
報記憶部であり、ハードディスク等の記憶装置からな
り、顧客からの音声や顧客へ送信する音声メッセージが
記憶される。１０７は電話回線送受信部であり、公衆電
話回線と接続されている。１０８は音声合成部であり、
文字データを音声データに変換する。１０９は無線送信
部であり、無線機のマイク端子と接続され、音声を無線
機のマイク端子へ送信する。１１０は無線受信部であ
り、無線機のスピーカー端子と接続され、音声や信号を
無線機のスピーカー端子より受信する。１１１は信号デ
ータ変換部であり、無線受信部で受信された信号をプロ
グラムで扱えるデータに変換する。１１２は顧客音声情
報記憶部であり、ハードディスク等外部記憶装置からな
り、顧客が入力した音声メッセージが記憶録音される。
【０００８】前記無線中継音声応答装置は、顧客の電話
と自動音声応答を行う手段と、住所を特定する電話番号
もしくは会員番号等の番号と住所の対応表を保持する手
段と、前記番号から住所を検索する手段を持ち、顧客に
検索のための番号の入力を促し、顧客が入力した番号よ
り配車先の住所を検索することができる。前記無線中継
音声応答装置は、検索された住所を音声で無線移動局に
送信する手段を持ち、顧客が入力した番号で検索された
住所を無線移動局へ音声で知らせることができる。また
前記無線中継音声応答装置は顧客が入力した音声を録音
する手段を持ち、顧客が住所を音声で入力した時、その
音声を無線移動局へ知らせることができる。
と自動音声応答を行う手段と、住所を特定する電話番号
もしくは会員番号等の番号と住所の対応表を保持する手
段と、前記番号から住所を検索する手段を持ち、顧客に
検索のための番号の入力を促し、顧客が入力した番号よ
り配車先の住所を検索することができる。前記無線中継
音声応答装置は、検索された住所を音声で無線移動局に
送信する手段を持ち、顧客が入力した番号で検索された
住所を無線移動局へ音声で知らせることができる。また
前記無線中継音声応答装置は顧客が入力した音声を録音
する手段を持ち、顧客が住所を音声で入力した時、その
音声を無線移動局へ知らせることができる。
【０００９】一方、無線移動局の運転者が、配車を受諾
した時、無線機の配車確認信号発信スイッチを押し、無
線移動局の無線機から無線基地局へ配車確認信号を送信
することができる。顧客と直接通話をしたい時は、無線
機の直接通話要求信号発信スイッチを押し、直接通話要
求信号を無線移動局の無線機から無線基地局へ送信する
ことができる。
した時、無線機の配車確認信号発信スイッチを押し、無
線移動局の無線機から無線基地局へ配車確認信号を送信
することができる。顧客と直接通話をしたい時は、無線
機の直接通話要求信号発信スイッチを押し、直接通話要
求信号を無線移動局の無線機から無線基地局へ送信する
ことができる。
【００１０】また前記無線中継音声応答装置は無線移動
局から配車確認信号を受信する手段と、前記受信した配
車確認信号から配車する車輌を特定する手段と、無線移
動局から顧客との直接通話要求信号を受信した時、顧客
の電話番号へ自動発信して無線移動局と顧客の電話を中
継する手段をも備えている。信号を受信した時、車輌の
無線移動局を特定することができ、その車輌の無線移動
局と顧客の電話を中継することができる。これにより無
線移動局の運転者は無線移動局から顧客へ配車の連絡を
顧客の電話機を通じて知らせることができる。
局から配車確認信号を受信する手段と、前記受信した配
車確認信号から配車する車輌を特定する手段と、無線移
動局から顧客との直接通話要求信号を受信した時、顧客
の電話番号へ自動発信して無線移動局と顧客の電話を中
継する手段をも備えている。信号を受信した時、車輌の
無線移動局を特定することができ、その車輌の無線移動
局と顧客の電話を中継することができる。これにより無
線移動局の運転者は無線移動局から顧客へ配車の連絡を
顧客の電話機を通じて知らせることができる。
【００１１】
【作用】したがって、本発明によれば、配車の受付時間
を短縮でき、また受付係と配車係の人手を省くことがで
き、経済的である。また無線移動局と顧客との直接通話
も人手を介さずにでき、間違いのない配車もできるとい
う効果を有する。
を短縮でき、また受付係と配車係の人手を省くことがで
き、経済的である。また無線移動局と顧客との直接通話
も人手を介さずにでき、間違いのない配車もできるとい
う効果を有する。
【００１２】（実施例１）以下、本発明の第１の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図３は本実施
例におけるフローチャートであり、請求項１に対応す
る。まずステップＳ１で、顧客からの配車依頼の電話を
受信する。ステップＳ２で顧客へ配車を希望する場所の
電話番号もしくは住所を特定するための会員番号等の番
号の入力を促すメッセージを無線中継音声応答装置の音
声情報記憶部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送
信する。ステップＳ３で顧客が電話機で入力した番号を
受信し、番号の情報を顧客入力番号情報記憶部１０５に
記憶する。ステップＳ４でＳ３で記憶された顧客の入力
番号の情報と検索情報部１０４を使って住所を検索す
る。ステップＳ５にて顧客との電話回線を切断する。
について、図面を参照しながら説明する。図３は本実施
例におけるフローチャートであり、請求項１に対応す
る。まずステップＳ１で、顧客からの配車依頼の電話を
受信する。ステップＳ２で顧客へ配車を希望する場所の
電話番号もしくは住所を特定するための会員番号等の番
号の入力を促すメッセージを無線中継音声応答装置の音
声情報記憶部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送
信する。ステップＳ３で顧客が電話機で入力した番号を
受信し、番号の情報を顧客入力番号情報記憶部１０５に
記憶する。ステップＳ４でＳ３で記憶された顧客の入力
番号の情報と検索情報部１０４を使って住所を検索す
る。ステップＳ５にて顧客との電話回線を切断する。
【００１３】ステップＳ６で顧客の住所を無線送信部よ
り音声で無線移動局へ送信する。住所データは音声合成
部１０８で音声に変換して送信する。もし音声で伝えら
れた住所へ配車可能な車輌があれば、その車輌の運転者
は、無線移動局の無線機に取り付けられている配車確認
信号発信スイッチを押す。スイッチが押されると配車確
認信号が無線移動局のその無線機より、無線基地局へ送
信される。配車確認信号は無線基地局の無線機のスピー
カー端子を経由して、無線中継音声応答装置の無線受信
部１１０で受信される。ステップＳ７で無線移動局から
の配車確認信号の受信が確認されると、ステップＳ８で
その信号から配車可能な車輌を特定する。ステップＳ９
で顧客の電話機へ自動発信する。顧客の電話番号はステ
ップＳ３で電話番号が入力された場合は顧客入力番号情
報記憶部から取り出し発信する。Ｓ３で電話番号が入力
されずに会員番号等の番号が入力されていた場合は、検
索情報記憶部１０４から電話番号を検索し取り出す。顧
客と電話が通じるとステップＳ１０で配車可能の音声メ
ッセージを音声メッセージ記憶部１０６から取り出し、
電話回線で顧客へ送信する。
り音声で無線移動局へ送信する。住所データは音声合成
部１０８で音声に変換して送信する。もし音声で伝えら
れた住所へ配車可能な車輌があれば、その車輌の運転者
は、無線移動局の無線機に取り付けられている配車確認
信号発信スイッチを押す。スイッチが押されると配車確
認信号が無線移動局のその無線機より、無線基地局へ送
信される。配車確認信号は無線基地局の無線機のスピー
カー端子を経由して、無線中継音声応答装置の無線受信
部１１０で受信される。ステップＳ７で無線移動局から
の配車確認信号の受信が確認されると、ステップＳ８で
その信号から配車可能な車輌を特定する。ステップＳ９
で顧客の電話機へ自動発信する。顧客の電話番号はステ
ップＳ３で電話番号が入力された場合は顧客入力番号情
報記憶部から取り出し発信する。Ｓ３で電話番号が入力
されずに会員番号等の番号が入力されていた場合は、検
索情報記憶部１０４から電話番号を検索し取り出す。顧
客と電話が通じるとステップＳ１０で配車可能の音声メ
ッセージを音声メッセージ記憶部１０６から取り出し、
電話回線で顧客へ送信する。
【００１４】このように上記第１の実施例によれば、人
手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
【００１５】（実施例２）以下、本発明の第２の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図４は本実施
例におけるフローチャートであり、請求項２に対応す
る。まずステップＳ２１で、顧客からの配車依頼の電話
を受信する。ステップＳ２２にて住所の音声入力と顧客
の電話番号の入力を促すメッセージを音声情報記憶部１
０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信する。ステッ
プＳ２３でＳ２２のメッセージに応じて顧客の電話機か
ら入力される住所の音声を音声情報記憶部１０６で記
憶、録音し、顧客の電話番号は顧客入力番号情報記憶部
で記憶する。これらの録音、記憶が終了次第、ステップ
Ｓ２４で顧客との電話回線を切断する。
について、図面を参照しながら説明する。図４は本実施
例におけるフローチャートであり、請求項２に対応す
る。まずステップＳ２１で、顧客からの配車依頼の電話
を受信する。ステップＳ２２にて住所の音声入力と顧客
の電話番号の入力を促すメッセージを音声情報記憶部１
０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信する。ステッ
プＳ２３でＳ２２のメッセージに応じて顧客の電話機か
ら入力される住所の音声を音声情報記憶部１０６で記
憶、録音し、顧客の電話番号は顧客入力番号情報記憶部
で記憶する。これらの録音、記憶が終了次第、ステップ
Ｓ２４で顧客との電話回線を切断する。
【００１６】ステップＳ２５で音声情報記憶部の記憶、
録音されている顧客の住所の音声を送信する。もし音声
で伝えられた住所へ配車可能な車輌があれば、その車輌
の運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられている
配車確認信号発信スイッチを押す。スイッチが押される
と配車確認信号が無線移動局のその無線機より、無線基
地局へ送信される。配車確認信号は無線基地局の無線機
のスピーカー端子を経由して、無線中継音声応答装置の
無線受信部１１０で受信される。ステップＳ２６で無線
移動局からの配車確認信号の受信が確認されると、ステ
ップＳ２７でその信号から配車可能な車輌を特定する。
ステップＳ２８で顧客の電話機へ自動発信する。顧客の
電話番号は顧客入力番号情報記憶部から取り出す。顧客
と電話が通じるとステップＳ２９で配車可能の音声メッ
セージを音声メッセージ記憶部１０６から取り出し、電
話回線で顧客へ送信する。
録音されている顧客の住所の音声を送信する。もし音声
で伝えられた住所へ配車可能な車輌があれば、その車輌
の運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられている
配車確認信号発信スイッチを押す。スイッチが押される
と配車確認信号が無線移動局のその無線機より、無線基
地局へ送信される。配車確認信号は無線基地局の無線機
のスピーカー端子を経由して、無線中継音声応答装置の
無線受信部１１０で受信される。ステップＳ２６で無線
移動局からの配車確認信号の受信が確認されると、ステ
ップＳ２７でその信号から配車可能な車輌を特定する。
ステップＳ２８で顧客の電話機へ自動発信する。顧客の
電話番号は顧客入力番号情報記憶部から取り出す。顧客
と電話が通じるとステップＳ２９で配車可能の音声メッ
セージを音声メッセージ記憶部１０６から取り出し、電
話回線で顧客へ送信する。
【００１７】このように上記第２の実施例によっても、
人手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
人手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
【００１８】（実施例３）以下、本発明の第３の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図５は本実施
例におけるフローチャートであり、請求項３に対応す
る。まずステップＳ４１で、顧客からの配車依頼の電話
を受信する。ステップＳ４２で顧客へ配車を希望する場
所の電話番号もしくは住所を特定するための会員番号等
の番号の入力を促すメッセージを無線中継音声応答装置
の音声情報記憶部１０６から取り出し、電話回線で顧客
へ送信する。ステップＳ４３で顧客が電話機で入力した
番号を受信し、番号の情報を顧客入力番号情報記憶部１
０５に記憶する。ステップＳ４４でＳ４３で記憶された
顧客の入力番号の情報と検索情報部１０４を使って住所
を検索する。ステップＳ４５にて住所が検索できなかっ
た場合は、ステップＳ４６にて住所の音声入力を促すメ
ッセージを音声情報記憶部１０６から取り出し、電話回
線で顧客へ送信する。ステップＳ４７でＳ６６のメッセ
ージに応じて顧客の電話機から入力される住所の音声を
音声情報記憶部１０６で記憶、録音する。録音が終了次
第、ステップＳ４８で顧客との電話回線を切断する。ス
テップＳ４５で住所が検索された場合は、検索され次
第、ステップＳ４８にて顧客との電話回線を切断する。
について、図面を参照しながら説明する。図５は本実施
例におけるフローチャートであり、請求項３に対応す
る。まずステップＳ４１で、顧客からの配車依頼の電話
を受信する。ステップＳ４２で顧客へ配車を希望する場
所の電話番号もしくは住所を特定するための会員番号等
の番号の入力を促すメッセージを無線中継音声応答装置
の音声情報記憶部１０６から取り出し、電話回線で顧客
へ送信する。ステップＳ４３で顧客が電話機で入力した
番号を受信し、番号の情報を顧客入力番号情報記憶部１
０５に記憶する。ステップＳ４４でＳ４３で記憶された
顧客の入力番号の情報と検索情報部１０４を使って住所
を検索する。ステップＳ４５にて住所が検索できなかっ
た場合は、ステップＳ４６にて住所の音声入力を促すメ
ッセージを音声情報記憶部１０６から取り出し、電話回
線で顧客へ送信する。ステップＳ４７でＳ６６のメッセ
ージに応じて顧客の電話機から入力される住所の音声を
音声情報記憶部１０６で記憶、録音する。録音が終了次
第、ステップＳ４８で顧客との電話回線を切断する。ス
テップＳ４５で住所が検索された場合は、検索され次
第、ステップＳ４８にて顧客との電話回線を切断する。
【００１９】ステップＳ４９で顧客の住所を無線送信部
より音声で無線移動局へ送信する。Ｓ４５で住所が検索
されなかった場合は音声情報記憶部の記憶、録音されて
いる顧客の住所の音声を、検索された場合は、住所デー
タを音声合成部１０８で音声に変換して送信する。もし
音声で伝えられた住所へ配車可能な車輌があれば、その
車輌の運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられて
いる配車確認信号発信スイッチを押す。スイッチが押さ
れると配車確認信号が無線移動局のその無線機より、無
線基地局へ送信される。配車確認信号は無線基地局の無
線機のスピーカー端子を経由して、無線中継音声応答装
置の無線受信部１１０で受信される。ステップＳ５０で
無線移動局からの配車確認信号の受信が確認されると、
ステップＳ５１でその信号から配車可能な車輌を特定す
る。ステップＳ５２で顧客の電話機へ自動発信する。顧
客の電話番号はステップＳ４３で電話番号が入力された
場合は顧客入力番号情報記憶部から取り出し発信する。
Ｓ４３で電話番号が入力されずに会員番号等の番号が入
力されていた場合は、検索情報記憶部１０４から電話番
号を検索し取り出す。顧客と電話が通じるとステップＳ
５３で配車可能の音声メッセージを音声メッセージ記憶
部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信する。
より音声で無線移動局へ送信する。Ｓ４５で住所が検索
されなかった場合は音声情報記憶部の記憶、録音されて
いる顧客の住所の音声を、検索された場合は、住所デー
タを音声合成部１０８で音声に変換して送信する。もし
音声で伝えられた住所へ配車可能な車輌があれば、その
車輌の運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられて
いる配車確認信号発信スイッチを押す。スイッチが押さ
れると配車確認信号が無線移動局のその無線機より、無
線基地局へ送信される。配車確認信号は無線基地局の無
線機のスピーカー端子を経由して、無線中継音声応答装
置の無線受信部１１０で受信される。ステップＳ５０で
無線移動局からの配車確認信号の受信が確認されると、
ステップＳ５１でその信号から配車可能な車輌を特定す
る。ステップＳ５２で顧客の電話機へ自動発信する。顧
客の電話番号はステップＳ４３で電話番号が入力された
場合は顧客入力番号情報記憶部から取り出し発信する。
Ｓ４３で電話番号が入力されずに会員番号等の番号が入
力されていた場合は、検索情報記憶部１０４から電話番
号を検索し取り出す。顧客と電話が通じるとステップＳ
５３で配車可能の音声メッセージを音声メッセージ記憶
部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信する。
【００２０】このように上記第３の実施例によっても、
人手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
人手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
【００２１】（実施例４）以下、本発明の第４の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図６は本実施
例におけるフローチャートである。本実施例は、請求項
３に記載の自動配車システムにおいて、さらに顧客との
直接通話要求を示す信号を無線移動局の無線機から無線
基地局へ発信させる手段を無線機に備え、無線移動局か
ら顧客との直接通話要求を示す信号を受信した時、顧客
の電話番号へ自動発信して無線移動局と顧客との電話を
中継する手段を無線中継音声応答装置に備えることで、
無線移動局と顧客との直接通話を実現する手段を備えた
自動配車システムであり、請求項４に対応する。まずス
テップＳ６１で、顧客からの配車依頼の電話を受信す
る。ステップＳ６２で顧客へ配車を希望する場所の電話
番号もしくは住所を特定するための会員番号等の番号の
入力を促すメッセージを無線中継音声応答装置の音声情
報記憶部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信す
る。ステップＳ６３で顧客が電話機で入力した番号を受
信し、番号の情報を顧客入力番号情報記憶部１０５に記
憶する。ステップＳ６４でＳ６３で記憶された顧客の入
力番号の情報と検索情報部１０４を使って住所を検索す
る。ステップＳ６５にて住所が検索できなかった場合
は、ステップＳ６６にて住所の音声入力を促すメッセー
ジを音声情報記憶部１０６から取り出し、電話回線で顧
客へ送信する。ステップＳ６７でＳ６６のメッセージに
応じて顧客の電話機から入力される住所の音声を音声情
報記憶部１０６で記憶、録音する。録音が終了次第、ス
テップＳ６８で顧客との電話回線を切断する。ステップ
Ｓ６５で住所が検索された場合は、検索され次第、ステ
ップＳ６８にて顧客との電話回線を切断する。
について、図面を参照しながら説明する。図６は本実施
例におけるフローチャートである。本実施例は、請求項
３に記載の自動配車システムにおいて、さらに顧客との
直接通話要求を示す信号を無線移動局の無線機から無線
基地局へ発信させる手段を無線機に備え、無線移動局か
ら顧客との直接通話要求を示す信号を受信した時、顧客
の電話番号へ自動発信して無線移動局と顧客との電話を
中継する手段を無線中継音声応答装置に備えることで、
無線移動局と顧客との直接通話を実現する手段を備えた
自動配車システムであり、請求項４に対応する。まずス
テップＳ６１で、顧客からの配車依頼の電話を受信す
る。ステップＳ６２で顧客へ配車を希望する場所の電話
番号もしくは住所を特定するための会員番号等の番号の
入力を促すメッセージを無線中継音声応答装置の音声情
報記憶部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信す
る。ステップＳ６３で顧客が電話機で入力した番号を受
信し、番号の情報を顧客入力番号情報記憶部１０５に記
憶する。ステップＳ６４でＳ６３で記憶された顧客の入
力番号の情報と検索情報部１０４を使って住所を検索す
る。ステップＳ６５にて住所が検索できなかった場合
は、ステップＳ６６にて住所の音声入力を促すメッセー
ジを音声情報記憶部１０６から取り出し、電話回線で顧
客へ送信する。ステップＳ６７でＳ６６のメッセージに
応じて顧客の電話機から入力される住所の音声を音声情
報記憶部１０６で記憶、録音する。録音が終了次第、ス
テップＳ６８で顧客との電話回線を切断する。ステップ
Ｓ６５で住所が検索された場合は、検索され次第、ステ
ップＳ６８にて顧客との電話回線を切断する。
【００２２】ステップＳ６９で顧客の住所を無線送信部
より音声で無線移動局へ送信する。Ｓ６５で住所が検索
されなかった場合は音声情報記憶部の記憶、録音されて
いる顧客の住所の音声を、検索された場合は、住所デー
タを音声合成部１０８で音声に変換して送信する。もし
音声で伝えられた住所へ配車可能な車輌があれば、その
車輌の運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられて
いる配車確認信号発信スイッチを押す。スイッチが押さ
れると配車確認信号が無線移動局のその無線機より、無
線基地局へ送信される。配車確認信号は無線基地局の無
線機のスピーカー端子を経由して、無線中継音声応答装
置の無線受信部１１０で受信される。ステップＳ７０で
無線移動局からの配車確認信号の受信が確認されると、
ステップＳ７１でその信号から配車可能な車輌を特定す
る。ステップＳ７２で顧客の電話機へ自動発信する。顧
客の電話番号はステップＳ６３で電話番号が入力された
場合は顧客入力番号情報記憶部から取り出し発信する。
Ｓ６３で電話番号が入力されずに会員番号等の番号が入
力されていた場合は、検索情報記憶部１０４から電話番
号を検索し取り出す。顧客と電話が通じるとステップＳ
７３で配車可能の音声メッセージを音声メッセージ記憶
部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信する。そ
のあと無線中継音声応答装置は配車可能な車輌の無線移
動局からの通話要求信号を待つ。配車可能な車輌が顧客
の住所に着いた時もしくはまもなく着くと見込まれる時
その運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられてい
る通話要求信号発信スイッチを押す。スイッチが押され
ると通話要求信号がその無線機より、無線基地局へ送信
される。通話要求信号は無線基地局の無線機のスピーカ
ー端子を経由して無線中継音声応答装置の無線受信部１
１０で受信される。ステップＳ７４で通話要求信号の受
信が確認されると、ステップＳ７５で顧客の電話機へ自
動発信する。顧客との電話回線がつながればステップＳ
７６で、配車可能な車輌の運転者と顧客との通話を中継
し、運転者は顧客に配車の連絡をする。
より音声で無線移動局へ送信する。Ｓ６５で住所が検索
されなかった場合は音声情報記憶部の記憶、録音されて
いる顧客の住所の音声を、検索された場合は、住所デー
タを音声合成部１０８で音声に変換して送信する。もし
音声で伝えられた住所へ配車可能な車輌があれば、その
車輌の運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられて
いる配車確認信号発信スイッチを押す。スイッチが押さ
れると配車確認信号が無線移動局のその無線機より、無
線基地局へ送信される。配車確認信号は無線基地局の無
線機のスピーカー端子を経由して、無線中継音声応答装
置の無線受信部１１０で受信される。ステップＳ７０で
無線移動局からの配車確認信号の受信が確認されると、
ステップＳ７１でその信号から配車可能な車輌を特定す
る。ステップＳ７２で顧客の電話機へ自動発信する。顧
客の電話番号はステップＳ６３で電話番号が入力された
場合は顧客入力番号情報記憶部から取り出し発信する。
Ｓ６３で電話番号が入力されずに会員番号等の番号が入
力されていた場合は、検索情報記憶部１０４から電話番
号を検索し取り出す。顧客と電話が通じるとステップＳ
７３で配車可能の音声メッセージを音声メッセージ記憶
部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信する。そ
のあと無線中継音声応答装置は配車可能な車輌の無線移
動局からの通話要求信号を待つ。配車可能な車輌が顧客
の住所に着いた時もしくはまもなく着くと見込まれる時
その運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられてい
る通話要求信号発信スイッチを押す。スイッチが押され
ると通話要求信号がその無線機より、無線基地局へ送信
される。通話要求信号は無線基地局の無線機のスピーカ
ー端子を経由して無線中継音声応答装置の無線受信部１
１０で受信される。ステップＳ７４で通話要求信号の受
信が確認されると、ステップＳ７５で顧客の電話機へ自
動発信する。顧客との電話回線がつながればステップＳ
７６で、配車可能な車輌の運転者と顧客との通話を中継
し、運転者は顧客に配車の連絡をする。
【００２３】このように上記第４の実施例によっても、
人手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
人手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
【００２４】（実施例５）以下、本発明の第５の実施例
について、図面を参照しながら説明する。図７は本実施
例におけるフローチャートである。本実施例は、請求項
４に記載の自動配車システムにおいて、さらに一定時間
の間、配車確認を示す信号を受信しなかった時、顧客に
自動発信して配車不可能のアナウンスをする手段を無線
中継音声応答装置に備えた自動配車システムであり、請
求項５に対応する。まずステップＳ８１で、顧客からの
配車依頼の電話を受信する。ステップＳ８２で顧客へ配
車を希望する場所の電話番号もしくは住所を特定するた
めの会員番号等の番号の入力を促すメッセージを無線中
継音声応答装置の音声情報記憶部１０６から取り出し、
電話回線で顧客へ送信する。ステップＳ８３で顧客が電
話機で入力した番号を受信し、番号の情報を顧客入力番
号情報記憶部１０５に記憶する。ステップＳ８４でＳ８
３で記憶された顧客の入力番号の情報と検索情報部１０
４を使って住所を検索する。ステップＳ８５にて住所が
検索できなかった場合は、ステップＳ８６にて住所の音
声入力を促すメッセージを音声情報記憶部１０６から取
り出し、電話回線で顧客へ送信する。ステップＳ８７で
Ｓ８６のメッセージに応じて顧客の電話機から入力され
る住所の音声を音声情報記憶部１０６で記憶、録音す
る。録音が終了次第、ステップＳ８８で顧客との電話回
線を切断する。ステップＳ８５で住所が検索された場合
は、検索され次第、ステップＳ８８にて顧客との電話回
線を切断する。
について、図面を参照しながら説明する。図７は本実施
例におけるフローチャートである。本実施例は、請求項
４に記載の自動配車システムにおいて、さらに一定時間
の間、配車確認を示す信号を受信しなかった時、顧客に
自動発信して配車不可能のアナウンスをする手段を無線
中継音声応答装置に備えた自動配車システムであり、請
求項５に対応する。まずステップＳ８１で、顧客からの
配車依頼の電話を受信する。ステップＳ８２で顧客へ配
車を希望する場所の電話番号もしくは住所を特定するた
めの会員番号等の番号の入力を促すメッセージを無線中
継音声応答装置の音声情報記憶部１０６から取り出し、
電話回線で顧客へ送信する。ステップＳ８３で顧客が電
話機で入力した番号を受信し、番号の情報を顧客入力番
号情報記憶部１０５に記憶する。ステップＳ８４でＳ８
３で記憶された顧客の入力番号の情報と検索情報部１０
４を使って住所を検索する。ステップＳ８５にて住所が
検索できなかった場合は、ステップＳ８６にて住所の音
声入力を促すメッセージを音声情報記憶部１０６から取
り出し、電話回線で顧客へ送信する。ステップＳ８７で
Ｓ８６のメッセージに応じて顧客の電話機から入力され
る住所の音声を音声情報記憶部１０６で記憶、録音す
る。録音が終了次第、ステップＳ８８で顧客との電話回
線を切断する。ステップＳ８５で住所が検索された場合
は、検索され次第、ステップＳ８８にて顧客との電話回
線を切断する。
【００２５】ステップＳ８９で顧客の住所を無線送信部
より音声で無線移動局へ送信する。Ｓ８５で住所が検索
されなかった場合は音声情報記憶部の記憶、録音されて
いる顧客の住所の音声を、検索された場合は、住所デー
タを音声合成部１０８で音声に変換して送信する。もし
音声で伝えられた住所へ配車可能な車輌があれば、その
車輌の運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられて
いる配車確認信号発信スイッチを押す。スイッチが押さ
れると配車確認信号が無線移動局のその無線機より、無
線基地局へ送信される。配車確認信号は無線基地局の無
線機のスピーカー端子を経由して、無線中継音声応答装
置の無線受信部１１０で受信される。ステップＳ９０で
無線移動局からの配車確認信号の受信が確認されると、
ステップＳ９１でその信号から配車可能な車輌を特定す
る。ステップＳ９２で顧客の電話機へ自動発信する。顧
客の電話番号はステップＳ８３で電話番号が入力された
場合は顧客入力番号情報記憶部から取り出し発信する。
Ｓ８３で電話番号が入力されずに会員番号等の番号が入
力されていた場合は、検索情報記憶部１０４から電話番
号を検索し取り出す。顧客と電話が通じるとステップＳ
９３で配車可能の音声メッセージを音声メッセージ記憶
部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信する。そ
のあと無線中継音声応答装置は配車可能な車輌の無線移
動局からの通話要求信号を待つ。配車可能な車輌が顧客
の住所に着いた時もしくはまもなく着くと見込まれる時
その運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられてい
る通話要求信号発信スイッチを押す。スイッチが押され
ると通話要求信号がその無線機より、無線基地局へ送信
される。通話要求信号は無線基地局の無線機のスピーカ
ー端子を経由して無線中継音声応答装置の無線受信部１
１０で受信される。ステップＳ９４で通話要求信号の受
信が確認されると、ステップＳ９５で顧客の電話機へ自
動発信する。顧客との電話回線がつながればステップＳ
９６で、配車可能な車輌の運転者と顧客との通話を中継
し、運転者は顧客に配車の連絡をする。ステップＳ９０
で一定時間を経過しても、どこからも配車確認信号が発
信されなかった時、ステップＳ９７で顧客の電話機へ自
動発信する。顧客との電話回線がつながればステップＳ
９８で、配車不可能のメッセージを音声情報記憶部１０
６から取り出し、その音声メッセージを電話回線で顧客
へ送信する。
より音声で無線移動局へ送信する。Ｓ８５で住所が検索
されなかった場合は音声情報記憶部の記憶、録音されて
いる顧客の住所の音声を、検索された場合は、住所デー
タを音声合成部１０８で音声に変換して送信する。もし
音声で伝えられた住所へ配車可能な車輌があれば、その
車輌の運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられて
いる配車確認信号発信スイッチを押す。スイッチが押さ
れると配車確認信号が無線移動局のその無線機より、無
線基地局へ送信される。配車確認信号は無線基地局の無
線機のスピーカー端子を経由して、無線中継音声応答装
置の無線受信部１１０で受信される。ステップＳ９０で
無線移動局からの配車確認信号の受信が確認されると、
ステップＳ９１でその信号から配車可能な車輌を特定す
る。ステップＳ９２で顧客の電話機へ自動発信する。顧
客の電話番号はステップＳ８３で電話番号が入力された
場合は顧客入力番号情報記憶部から取り出し発信する。
Ｓ８３で電話番号が入力されずに会員番号等の番号が入
力されていた場合は、検索情報記憶部１０４から電話番
号を検索し取り出す。顧客と電話が通じるとステップＳ
９３で配車可能の音声メッセージを音声メッセージ記憶
部１０６から取り出し、電話回線で顧客へ送信する。そ
のあと無線中継音声応答装置は配車可能な車輌の無線移
動局からの通話要求信号を待つ。配車可能な車輌が顧客
の住所に着いた時もしくはまもなく着くと見込まれる時
その運転者は、無線移動局の無線機に取り付けられてい
る通話要求信号発信スイッチを押す。スイッチが押され
ると通話要求信号がその無線機より、無線基地局へ送信
される。通話要求信号は無線基地局の無線機のスピーカ
ー端子を経由して無線中継音声応答装置の無線受信部１
１０で受信される。ステップＳ９４で通話要求信号の受
信が確認されると、ステップＳ９５で顧客の電話機へ自
動発信する。顧客との電話回線がつながればステップＳ
９６で、配車可能な車輌の運転者と顧客との通話を中継
し、運転者は顧客に配車の連絡をする。ステップＳ９０
で一定時間を経過しても、どこからも配車確認信号が発
信されなかった時、ステップＳ９７で顧客の電話機へ自
動発信する。顧客との電話回線がつながればステップＳ
９８で、配車不可能のメッセージを音声情報記憶部１０
６から取り出し、その音声メッセージを電話回線で顧客
へ送信する。
【００２６】このように上記第５の実施例によっても、
人手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
人手を介さずに車輌の配車を的確に行うことができる。
【００２７】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、無線中継音声応答装置と本発明のための信号発信の
手段を持つ無線移動局の無線機の組み合わせで、人手を
介さずに車輌の配車が行えるので経済的である。また顧
客と運転者の直接通話も前記装置と無線機の組み合わせ
で可能になり、間違いのない配車が行えるという効果を
有する。
に、無線中継音声応答装置と本発明のための信号発信の
手段を持つ無線移動局の無線機の組み合わせで、人手を
介さずに車輌の配車が行えるので経済的である。また顧
客と運転者の直接通話も前記装置と無線機の組み合わせ
で可能になり、間違いのない配車が行えるという効果を
有する。
【図１】本発明の概要図
【図２】本発明にて使用する無線中継音声応答装置の概
略ブロック図
略ブロック図
【図３】本発明の第１の実施例におけるフローチャート
図
図
【図４】本発明の第２の実施例におけるフローチャート
図
図
【図５】本発明の第３の実施例におけるフローチャート
図
図
【図６】本発明の第４の実施例におけるフローチャート
図
図
【図７】本発明の第５の実施例におけるフローチャート
図
図
１ 顧客電話機 ２ 電話回線 ３ 無線基地局 ４ 無線中継音声応答装置 ５ 無線機 ６ マイク端子 ７ スピーカー端子 ８ 無線移動局 ９ マイク １０ 配車確認信号発信スイッチ １１ 直接通話要求信号発信スイッチ １０１ ＣＰＵ １０２ ＲＯＭ １０３ ＲＡＭ １０４ 検索情報記憶部 １０５ 顧客入力番号情報記憶部 １０６ 音声メッセージ記憶部 １０７ 電話回線送受信部 １０８ 音声合成部 １０９ 無線送信部 １１０ 無線受信部 １１１ 信号データ変換部 １１２ 顧客音声情報記憶部
Claims (5)
- 【請求項１】 電話回線と無線基地局の無線機の間に、
顧客の配車依頼の電話に対して自動的に音声応答する手
段と、電話回線から入力された電話番号もしくは会員番
号等住所を特定する番号を保持する手段と、電話番号も
しくは会員番号等住所を特定する番号と住所の対応表を
保持する手段と、電話番号もしくは会員番号等住所を特
定する番号から住所を検索する手段と、前記検索された
住所を音声で無線移動局に送信する手段と、無線移動局
から信号を受信する手段と、無線移動局から配車確認を
示す信号を受信した時、その信号から配車する車輌を特
定する手段と、配車確認を示す信号を受信した時、顧客
の電話番号に自動発信して配車確認のアナウンスをする
手段とを備えた無線中継音声応答装置を設置し、電話回
線と無線基地局の無線機の双方に接続し、配車確認を示
す信号を無線移動局の無線機から無線基地局へ発信させ
る手段とを備えた無線機を無線移動局に設置することで
実現する自動配車システム。 - 【請求項２】 電話回線と無線基地局の無線機の間に、
顧客の配車依頼の電話に対して自動的に音声応答する手
段と、電話回線から入力された電話番号もしくは会員番
号等住所を特定する番号を保持する手段と、電話回線か
ら入力された音声を保持する手段と、前記入力された音
声を無線移動局に送信する手段と、無線移動局から信号
を受信する手段と、無線移動局から配車確認を示す信号
を受信した時、その信号から配車する車輌を特定する手
段と、配車確認を示す信号を受信した時、顧客の電話番
号に自動発信して配車確認のアナウンスをする手段とを
備えた無線中継音声応答装置を設置し、電話回線と無線
基地局の無線機の双方に接続し、配車確認を示す信号を
無線移動局の無線機から無線基地局へ発信させる手段と
を備えた無線機を無線移動局に設置することで実現する
自動配車システム。 - 【請求項３】 電話回線から入力された音声を保持する
手段と、前記入力された音声を無線移動局に送信する手
段とを無線中継音声応答装置に備えた請求項１に記載の
自動配車システム - 【請求項４】 請求項１から３のいずれかに記載の自動
配車システムにおいて、さらに顧客との直接通話要求を
示す信号を無線移動局の無線機から無線基地局へ発信さ
せる手段を無線機に備え、無線移動局から顧客との直接
通話要求を示す信号を受信した時、顧客の電話番号へ自
動発信して無線移動局と顧客との電話を中継する手段を
無線中継音声応答装置に備えることで、無線移動局と顧
客との直接通話を実現する手段を備えた自動配車システ
ム。 - 【請求項５】 請求項１から４のいずれかに記載の自動
配車システムにおいて、さらに一定時間の間、配車確認
を示す信号を受信しなかった時、顧客に自動発信して配
車不可能のアナウンスをする手段を無線中継音声応答装
置に備えた自動配車システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5900197A JP2939800B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 自動配車システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5900197A JP2939800B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 自動配車システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10255197A true JPH10255197A (ja) | 1998-09-25 |
| JP2939800B2 JP2939800B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=13100627
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5900197A Expired - Lifetime JP2939800B2 (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | 自動配車システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2939800B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6360164B1 (en) | 1998-11-27 | 2002-03-19 | Ascii Corporation | Navigation system |
| JP2003085692A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Mitsubishi Electric Corp | 配車システムおよび端末 |
| JP2003109190A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Fujitsu Social Science Laboratory Ltd | タクシー配車処理システム、車両端末、利用客端末および配車センタサーバ |
-
1997
- 1997-03-13 JP JP5900197A patent/JP2939800B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6360164B1 (en) | 1998-11-27 | 2002-03-19 | Ascii Corporation | Navigation system |
| JP2003085692A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | Mitsubishi Electric Corp | 配車システムおよび端末 |
| JP2003109190A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Fujitsu Social Science Laboratory Ltd | タクシー配車処理システム、車両端末、利用客端末および配車センタサーバ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2939800B2 (ja) | 1999-08-25 |
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