JPH10255159A - カップ式自動販売機 - Google Patents
カップ式自動販売機Info
- Publication number
- JPH10255159A JPH10255159A JP5566997A JP5566997A JPH10255159A JP H10255159 A JPH10255159 A JP H10255159A JP 5566997 A JP5566997 A JP 5566997A JP 5566997 A JP5566997 A JP 5566997A JP H10255159 A JPH10255159 A JP H10255159A
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- JP
- Japan
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- hot water
- stirrer
- wall
- water tank
- cup
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- Pending
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- Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】攪拌機において、温水タンクからの送湯中およ
び攪拌機内での攪拌中に湯温が低下しないようにする。 【解決手段】温水タンク１の外壁の熱流が攪拌機５の外
壁に伝達するように構成する。
び攪拌機内での攪拌中に湯温が低下しないようにする。 【解決手段】温水タンク１の外壁の熱流が攪拌機５の外
壁に伝達するように構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、各種粉末原料と
湯とを混合攪拌して飲料に調合しカップに注出して販売
するカップ式自動販売機に関する。
湯とを混合攪拌して飲料に調合しカップに注出して販売
するカップ式自動販売機に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来例の構成図、図４は図３の原
料箱とシュータとを左斜め前方より見た斜視図を示す。
この図３、図４において、１は水道水を沸かして貯留し
機内各所に配水する温水タンク、２は攪拌機５にホース
配管１１を介して湯を供給する湯バルブ、３は粉末原料
を種類毎に別々に保管し、駆動モータで駆動するスクリ
ュー（図示せず）により粉末原料の定量を搬出口から搬
出するようにした原料箱、４は前記原料箱３から搬出さ
れた粉末原料を攪拌機５に供給するシュータ、６は攪拌
機５に供給された湯と粉末原料とを攪拌する羽根を駆動
するモータ、７は原料箱３の取付台、８はモータ６の取
付台、９は攪拌機５により攪拌されて調合された飲料を
カップ１０に注入するノズルを示す。図において、原料
箱３はそれらが収納される自動販売機の枠体（図示せ
ず）に取付けられた原料箱取付台７の上に並べて載置さ
れており、攪拌機５への粉末原料の供給は原料箱３の搬
出口からシュータ４内を落下して行われるので、原料箱
３および原料箱取付台７は攪拌機５の上方に配備され
る。また、温水タンク１は、湯バルブ２を開放した際
に、前記湯バルブ２より上に貯留されている湯の水圧に
より機内各所に配湯するようにしているので、一般的に
は、攪拌機５より上方の離れた位置で自動販売機の上部
に配備されている。
料箱とシュータとを左斜め前方より見た斜視図を示す。
この図３、図４において、１は水道水を沸かして貯留し
機内各所に配水する温水タンク、２は攪拌機５にホース
配管１１を介して湯を供給する湯バルブ、３は粉末原料
を種類毎に別々に保管し、駆動モータで駆動するスクリ
ュー（図示せず）により粉末原料の定量を搬出口から搬
出するようにした原料箱、４は前記原料箱３から搬出さ
れた粉末原料を攪拌機５に供給するシュータ、６は攪拌
機５に供給された湯と粉末原料とを攪拌する羽根を駆動
するモータ、７は原料箱３の取付台、８はモータ６の取
付台、９は攪拌機５により攪拌されて調合された飲料を
カップ１０に注入するノズルを示す。図において、原料
箱３はそれらが収納される自動販売機の枠体（図示せ
ず）に取付けられた原料箱取付台７の上に並べて載置さ
れており、攪拌機５への粉末原料の供給は原料箱３の搬
出口からシュータ４内を落下して行われるので、原料箱
３および原料箱取付台７は攪拌機５の上方に配備され
る。また、温水タンク１は、湯バルブ２を開放した際
に、前記湯バルブ２より上に貯留されている湯の水圧に
より機内各所に配湯するようにしているので、一般的に
は、攪拌機５より上方の離れた位置で自動販売機の上部
に配備されている。
【０００３】また、攪拌羽根および該攪拌羽根を軸で連
結して駆動するモータ６とで構成する攪拌機構は、攪拌
機５の本体とは別に攪拌機構取付台８に取付けられてお
り、攪拌機５の本体を清掃する際には、攪拌機５の蓋に
設けた孔に差し込み取付けされているホース配管１１
と、攪拌機５の蓋に設けた受け口に遊嵌されたシュータ
４とをそれぞれ前記蓋から外した後、攪拌機５の蓋を外
し、内部と攪拌機機構とを温水タンク１に接続された湯
リンスバルブ（図示せず）からの湯で清掃する。
結して駆動するモータ６とで構成する攪拌機構は、攪拌
機５の本体とは別に攪拌機構取付台８に取付けられてお
り、攪拌機５の本体を清掃する際には、攪拌機５の蓋に
設けた孔に差し込み取付けされているホース配管１１
と、攪拌機５の蓋に設けた受け口に遊嵌されたシュータ
４とをそれぞれ前記蓋から外した後、攪拌機５の蓋を外
し、内部と攪拌機機構とを温水タンク１に接続された湯
リンスバルブ（図示せず）からの湯で清掃する。
【０００４】なお、シュータ４は内部に粉末原料が付着
するので、機外に取り出して湯リンスバルブ（図示せ
ず）を用いて清掃している。上記構成において、販売指
令が出されると、指定された原料箱３の駆動モータを駆
動して原料箱３内のスクリュー（図示せず）を一定時間
回転させることにより、粉末原料が搬出口に送られてそ
こからシュータ４を介して攪拌機５に搬出される。前記
粉末原料搬出と略同時に温水タンク１から湯バルブ２を
開放してホース配管を介して湯が攪拌機５に供給され、
攪拌機５内で駆動モータにより駆動された攪拌羽根によ
り攪拌されて飲料に調合され、攪拌羽根の停止により、
下部からノズル９を介してカップ１０に注入される。
するので、機外に取り出して湯リンスバルブ（図示せ
ず）を用いて清掃している。上記構成において、販売指
令が出されると、指定された原料箱３の駆動モータを駆
動して原料箱３内のスクリュー（図示せず）を一定時間
回転させることにより、粉末原料が搬出口に送られてそ
こからシュータ４を介して攪拌機５に搬出される。前記
粉末原料搬出と略同時に温水タンク１から湯バルブ２を
開放してホース配管を介して湯が攪拌機５に供給され、
攪拌機５内で駆動モータにより駆動された攪拌羽根によ
り攪拌されて飲料に調合され、攪拌羽根の停止により、
下部からノズル９を介してカップ１０に注入される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の構成に
おいて、粉末原料を湯に溶かして販売に供する自動販売
機では、温水タンクは機内上部に、攪拌機は中間よりや
や低い位置に配備されており、互いの位置が離れている
ので攪拌機に湯を送る途中のホース配管、および攪拌機
で攪拌中に湯温が低下して、最終飲料の温度が低くなる
場合がある。
おいて、粉末原料を湯に溶かして販売に供する自動販売
機では、温水タンクは機内上部に、攪拌機は中間よりや
や低い位置に配備されており、互いの位置が離れている
ので攪拌機に湯を送る途中のホース配管、および攪拌機
で攪拌中に湯温が低下して、最終飲料の温度が低くなる
場合がある。
【０００６】この発明は上記課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、送湯中、および
攪拌中に湯温が低下しないカップ式自動販売機を提供す
ることにある。
れたもので、その目的とするところは、送湯中、および
攪拌中に湯温が低下しないカップ式自動販売機を提供す
ることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項１記載の発明は、各種粉末原料をそれぞれ別々
に保管する原料箱と、水道水を沸かして貯留する温水タ
ンクと、販売指令により選択された粉末原料を前記原料
箱から供給し略同時に供給される温水タンクからの湯に
混合して飲料に調合して底部からカップに注出するよう
にした攪拌機とを備えたカップ式自動販売機において、
前記温水タンクの外壁の熱流が攪拌機の外壁に伝達する
ように構成したことを特徴とする。
に請求項１記載の発明は、各種粉末原料をそれぞれ別々
に保管する原料箱と、水道水を沸かして貯留する温水タ
ンクと、販売指令により選択された粉末原料を前記原料
箱から供給し略同時に供給される温水タンクからの湯に
混合して飲料に調合して底部からカップに注出するよう
にした攪拌機とを備えたカップ式自動販売機において、
前記温水タンクの外壁の熱流が攪拌機の外壁に伝達する
ように構成したことを特徴とする。
【０００８】また、請求項２記載の発明のように、請求
項１記載のカップ式自動販売機において、温水タンクの
外壁の一部分に攪拌機の外壁の一部分を接触配置して、
該接触部を通して温水タンクの外壁の熱流が攪拌機の本
体外壁に伝達するように構成することができる。さら
に、請求項３記載の発明のように、請求項１記載のカッ
プ式自動販売機において、攪拌機の外周を接触包囲する
良熱伝導材製の包囲体と、温水タンクの外周を接触包囲
し、前記攪拌機の包囲体に連結する良熱伝導材製の包囲
体とを設けて、両包囲体を通して温水タンクの外壁の熱
流が攪拌機の外壁に伝達するように構成することができ
る。
項１記載のカップ式自動販売機において、温水タンクの
外壁の一部分に攪拌機の外壁の一部分を接触配置して、
該接触部を通して温水タンクの外壁の熱流が攪拌機の本
体外壁に伝達するように構成することができる。さら
に、請求項３記載の発明のように、請求項１記載のカッ
プ式自動販売機において、攪拌機の外周を接触包囲する
良熱伝導材製の包囲体と、温水タンクの外周を接触包囲
し、前記攪拌機の包囲体に連結する良熱伝導材製の包囲
体とを設けて、両包囲体を通して温水タンクの外壁の熱
流が攪拌機の外壁に伝達するように構成することができ
る。
【０００９】上記構成により、温水タンクの壁面からの
熱流を攪拌機に伝達できるので攪拌機の壁面温度を高い
状態に保持でき、攪拌中の湯温の低下を無くすることが
可能になる。また、温水タンクと攪拌機とを近接配備す
ることによりホース配管での湯温の低下を抑制できる。
また、請求項３のように温水タンクの外壁に接触して包
囲する包囲体により温水タンクの熱流を吸収して攪拌機
に接触して包囲する包囲体に伝導することにより、攪拌
機の包囲体から攪拌機の外壁に熱伝達できるので、より
効率の良い熱伝達が可能になる。
熱流を攪拌機に伝達できるので攪拌機の壁面温度を高い
状態に保持でき、攪拌中の湯温の低下を無くすることが
可能になる。また、温水タンクと攪拌機とを近接配備す
ることによりホース配管での湯温の低下を抑制できる。
また、請求項３のように温水タンクの外壁に接触して包
囲する包囲体により温水タンクの熱流を吸収して攪拌機
に接触して包囲する包囲体に伝導することにより、攪拌
機の包囲体から攪拌機の外壁に熱伝達できるので、より
効率の良い熱伝達が可能になる。
【００１０】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の実施例の主要部
の構成図を示す。この図１において、従来例と同一の符
号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するのでその
説明は省略する。この図１において、１Ａは水道水を沸
かして貯留し機内各所に配水する温水タンク、２は攪拌
機５にホース配管１１を介して湯を供給する湯バルブ、
３は粉末原料を種類毎に別々に保管し、駆動モータで駆
動するスクリュー（図示せず）により粉末原料の定量を
搬出口から搬出するようにした原料箱、４は前記原料箱
３から搬出された粉末原料を攪拌機５に供給するシュー
タ、６は攪拌機５に供給された湯と粉末原料とを攪拌す
る羽根を駆動するモータ、７は原料箱３の取付台、８は
モータ６の取付台、９は攪拌機５により攪拌されて調合
された飲料をカップ１０に注入するノズルを示す。図に
おいて、原料箱３はそれらが収納される自動販売機の枠
体（図示せず）に取付けられた原料箱取付台７の上に並
べて載置されており、攪拌機５への粉末原料の供給は原
料箱３の搬出口からシュータ４内を落下して行われるの
で、原料箱３および原料箱取付台７は攪拌機の上方に配
備される。
の構成図を示す。この図１において、従来例と同一の符
号を付けた部材はおおよそ同一の機能を有するのでその
説明は省略する。この図１において、１Ａは水道水を沸
かして貯留し機内各所に配水する温水タンク、２は攪拌
機５にホース配管１１を介して湯を供給する湯バルブ、
３は粉末原料を種類毎に別々に保管し、駆動モータで駆
動するスクリュー（図示せず）により粉末原料の定量を
搬出口から搬出するようにした原料箱、４は前記原料箱
３から搬出された粉末原料を攪拌機５に供給するシュー
タ、６は攪拌機５に供給された湯と粉末原料とを攪拌す
る羽根を駆動するモータ、７は原料箱３の取付台、８は
モータ６の取付台、９は攪拌機５により攪拌されて調合
された飲料をカップ１０に注入するノズルを示す。図に
おいて、原料箱３はそれらが収納される自動販売機の枠
体（図示せず）に取付けられた原料箱取付台７の上に並
べて載置されており、攪拌機５への粉末原料の供給は原
料箱３の搬出口からシュータ４内を落下して行われるの
で、原料箱３および原料箱取付台７は攪拌機の上方に配
備される。
【００１１】温水タンク１Ａはその一側壁を攪拌機５の
壁面の傾斜と同じ傾斜に形成して攪拌機５の傾斜面が前
記温水タンク１Ａの傾斜面に接触するように配備されて
おり、温水タンク１Ａの壁面からの熱流により攪拌機５
の壁面が昇温されて保持される。また、攪拌羽根および
該攪拌羽根を軸で連結して駆動するモータ６とで構成す
る攪拌機構は、攪拌機５の本体とは別に攪拌機構取付台
８に取付けられており、攪拌機５の本体を清掃する際に
は、攪拌機５の蓋に設けた孔に差し込み取付けされてい
るホース配管１１と、攪拌機５の蓋に設けた受け口に遊
嵌されたシュータ４とをそれぞれ前記蓋から外した後、
攪拌機５の蓋を外し、内部と攪拌機機構とを温水タンク
１に接続された湯リンスバルブ（図示せず）からの湯で
清掃する。
壁面の傾斜と同じ傾斜に形成して攪拌機５の傾斜面が前
記温水タンク１Ａの傾斜面に接触するように配備されて
おり、温水タンク１Ａの壁面からの熱流により攪拌機５
の壁面が昇温されて保持される。また、攪拌羽根および
該攪拌羽根を軸で連結して駆動するモータ６とで構成す
る攪拌機構は、攪拌機５の本体とは別に攪拌機構取付台
８に取付けられており、攪拌機５の本体を清掃する際に
は、攪拌機５の蓋に設けた孔に差し込み取付けされてい
るホース配管１１と、攪拌機５の蓋に設けた受け口に遊
嵌されたシュータ４とをそれぞれ前記蓋から外した後、
攪拌機５の蓋を外し、内部と攪拌機機構とを温水タンク
１に接続された湯リンスバルブ（図示せず）からの湯で
清掃する。
【００１２】なお、シュータ４は内部に粉末原料が付着
するので、機外に取り出して湯リンスバルブ（図示せ
ず）を用いて清掃している。上記構成において、販売指
令が出されると、指定された原料箱３の駆動モータを駆
動して原料箱３内のスクリュー（図示せず）を一定時間
回転させることにより、粉末原料が搬出口に送られてそ
こからシュータ４を介して攪拌機５に搬出される。前記
粉末原料搬出と略同時に温水タンク１Ａから湯バルブ２
を開放してホース配管を介して湯が攪拌機５に供給さ
れ、攪拌機５内で駆動モータにより駆動された攪拌羽根
により攪拌されて飲料に調合され、攪拌羽根の停止によ
り、下部からノズル９を介してカップ１０に注入され
る。
するので、機外に取り出して湯リンスバルブ（図示せ
ず）を用いて清掃している。上記構成において、販売指
令が出されると、指定された原料箱３の駆動モータを駆
動して原料箱３内のスクリュー（図示せず）を一定時間
回転させることにより、粉末原料が搬出口に送られてそ
こからシュータ４を介して攪拌機５に搬出される。前記
粉末原料搬出と略同時に温水タンク１Ａから湯バルブ２
を開放してホース配管を介して湯が攪拌機５に供給さ
れ、攪拌機５内で駆動モータにより駆動された攪拌羽根
により攪拌されて飲料に調合され、攪拌羽根の停止によ
り、下部からノズル９を介してカップ１０に注入され
る。
【００１３】図２はこの発明の別の実施例の主要部の構
成図を示す。この図２において、１は水道水を沸かして
貯留し機内各所に配水する温水タンク、４は前記原料箱
３から搬出された粉末原料を攪拌機５に供給するシュー
タ、６は攪拌機５に供給された湯と粉末原料とを攪拌す
る羽根を駆動するモータ、９は攪拌機５により攪拌され
て調合された飲料をカップに注入するノズル、１１は温
水タンク１からの湯を攪拌機５に送湯するホース配管、
１２は攪拌機５の壁面に接触して包囲する包囲体、１３
は温水タンク１の壁面に接触して包囲し、前記攪拌機５
の包囲体１２に連結する包囲体を示す。
成図を示す。この図２において、１は水道水を沸かして
貯留し機内各所に配水する温水タンク、４は前記原料箱
３から搬出された粉末原料を攪拌機５に供給するシュー
タ、６は攪拌機５に供給された湯と粉末原料とを攪拌す
る羽根を駆動するモータ、９は攪拌機５により攪拌され
て調合された飲料をカップに注入するノズル、１１は温
水タンク１からの湯を攪拌機５に送湯するホース配管、
１２は攪拌機５の壁面に接触して包囲する包囲体、１３
は温水タンク１の壁面に接触して包囲し、前記攪拌機５
の包囲体１２に連結する包囲体を示す。
【００１４】この図２が図３と異なる点は、攪拌機５の
外周を接触包囲する良熱伝導材製の包囲体１２と、温水
タンク１の外周を接触包囲し、前記攪拌機５の包囲体１
２に連結する良熱伝導材製の包囲体１３とを設けて、両
包囲体１２、１３を通して温水タンク１の外壁の熱流が
攪拌機５の外壁に伝達するように構成した点である。な
お、温水タンク１の包囲体１３と、攪拌機５の包囲体１
２とを離れた位置に配備して両包囲体１２、１３間を熱
媒体を封入した密閉管で接続し、温水タンク１からの熱
流が前記密閉管を通して攪拌機５に伝達するようにして
も良い。
外周を接触包囲する良熱伝導材製の包囲体１２と、温水
タンク１の外周を接触包囲し、前記攪拌機５の包囲体１
２に連結する良熱伝導材製の包囲体１３とを設けて、両
包囲体１２、１３を通して温水タンク１の外壁の熱流が
攪拌機５の外壁に伝達するように構成した点である。な
お、温水タンク１の包囲体１３と、攪拌機５の包囲体１
２とを離れた位置に配備して両包囲体１２、１３間を熱
媒体を封入した密閉管で接続し、温水タンク１からの熱
流が前記密閉管を通して攪拌機５に伝達するようにして
も良い。
【００１５】
【発明の効果】この発明によれば、ホース配管の長さを
短くすること、および攪拌機壁面に温水タンクの壁面か
らの熱流を伝達することにより飲料攪拌中の温度降下を
防止できるので適温を保持した飲料を提供できる効果が
ある。また、飲料注出後に、内壁の乾燥が早くなり、雑
菌の増殖を防止する効果がある。
短くすること、および攪拌機壁面に温水タンクの壁面か
らの熱流を伝達することにより飲料攪拌中の温度降下を
防止できるので適温を保持した飲料を提供できる効果が
ある。また、飲料注出後に、内壁の乾燥が早くなり、雑
菌の増殖を防止する効果がある。
【図１】この発明の実施例の主要部分の構成図
【図２】この発明の別の実施例の主要部分の構成図
【図３】従来例の構成図
【図４】図３の原料箱とシュータとを左斜め前方より見
た斜視図
た斜視図
１、１Ａ 温水タンク ５ 攪拌機 １１ ホース配管 １２、１３ 包囲体
Claims (3)
- 【請求項１】各種粉末原料をそれぞれ別々に保管する原
料箱と、水道水を沸かして貯留する温水タンクと、販売
指令により選択された粉末原料を前記原料箱から供給し
略同時に供給される温水タンクからの湯に混合して飲料
に調合して底部からカップに注出するようにした攪拌機
とを備えたカップ式自動販売機において、前記温水タン
クの外壁の熱流が攪拌機の外壁に伝達するように構成し
たことを特徴とするカップ式自動販売機。 - 【請求項２】請求項１記載のカップ式自動販売機におい
て、温水タンクの外壁の一部分に攪拌機の外壁の一部分
を接触配置して、該接触部を通して温水タンクの外壁の
熱流が攪拌機の外壁に伝達するように構成したことを特
徴とするカップ式自動販売機。 - 【請求項３】請求項１記載のカップ式自動販売機におい
て、攪拌機の外周を接触包囲する良熱伝導材製の包囲体
と、温水タンクの外周を接触包囲し、前記攪拌機の包囲
体に連結する良熱伝導材製の包囲体とを設けて、両包囲
体を通して温水タンクの外壁の熱流が攪拌機の外壁に伝
達するように構成したことを特徴とするカップ式自動販
売機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5566997A JPH10255159A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | カップ式自動販売機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5566997A JPH10255159A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | カップ式自動販売機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10255159A true JPH10255159A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13005283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5566997A Pending JPH10255159A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | カップ式自動販売機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10255159A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020090019A (ko) * | 2001-05-25 | 2002-11-30 | 박종현 | 컵 음료 자동판매기용 믹서 |
| JP2010154877A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP5566997A patent/JPH10255159A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020090019A (ko) * | 2001-05-25 | 2002-11-30 | 박종현 | 컵 음료 자동판매기용 믹서 |
| JP2010154877A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 飲料ディスペンサ |
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