JPH10254378A - 液晶表示装置及びその製造方法 - Google Patents

液晶表示装置及びその製造方法

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JPH10254378A
JPH10254378A JP9055277A JP5527797A JPH10254378A JP H10254378 A JPH10254378 A JP H10254378A JP 9055277 A JP9055277 A JP 9055277A JP 5527797 A JP5527797 A JP 5527797A JP H10254378 A JPH10254378 A JP H10254378A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の液晶パネルを接合して形成された表示
パネルを有する液晶表示装置において、液晶パネルのつ
なぎ目部分を目立たないようにして、表示画像に違和感
を生じさせることを防止する。 【解決手段】 液晶パネル11a,11bのつなぎ目2
0近傍の領域では、画素21の幅A1 を短くし、画素2
1間の間隔A4 を大きくする。これにより、つなぎ目2
0を挟んだ画素21間の間隔A6 とつなぎ目近傍の領域
の画素21間の間隔A4 との差が小さくなり、つなぎ目
部分が目立たなくなる。また、つなぎ目20近傍の領域
で表示輝度が低下することを防止するために、液晶パネ
ル11a,11bの各領域の開口率に応じた輝度分布を
有するバックライトを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の液晶パネ
ルをつなぎ合わせて形成された大型の表示パネルを有す
る液晶表示装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置は、薄くて軽量であるとと
もに低電圧で駆動できて消費電力が少ないという長所が
あり、近年、パーソナルコンピュータのディスプレイや
テレビ等に広く使用されるようになった。一般的に、液
晶表示装置を構成する表示パネルは、2枚の透明ガラス
基板の間に液晶を封入した構造を有している。それらの
ガラス基板の相互に対向する2つの面(対向面)のう
ち、一方の面側にはブラックマトリクス、カラーフィル
タ、対向電極及び配向膜等が形成され、また他方の面側
にはアクティブマトリクス回路、画素電極及び配向膜等
が形成されている。更に各ガラス基板の対向面と反対側
の面には、それぞれ偏光板が貼り付けられている。これ
らの2枚の偏光板は、例えば偏光板の偏光軸が互いに直
交するように配置され、これによれば、ツイステッドネ
マティック液晶を表示液晶として用いた場合、電界をか
けない状態では光を透過し、電界を印加した状態では遮
光するモード、すなわちノーマリーホワイトモードとな
る。また、2枚の偏光板の偏光軸が平行な場合には、電
界をかけない状態では光を遮光し、電界を印加した状態
では透過するモード、すなわちノーマリーブラックモー
ドとなる。
【0003】ところで、近年、液晶表示装置の大画面化
が促進されている。しかし、液晶表示装置の大画面化は
製造歩留りの低下を招くとともに、ガラス基板も大型の
ものが必要になり、製造コストが著しく増大してしまう
という欠点がある。このような欠点を解消すべく、複数
枚の液晶パネルをつなぎ合わせて1つの表示パネルとす
るいわゆるマルチパネル技術が開発されている。
【0004】図12は従来のマルチパネル技術により形
成された液晶表示装置を示す模式図、図13は同じくそ
の液晶表示装置の表示パネルを構成する2枚の液晶パネ
ルのつなぎ目65の部分を拡大して示す模式図である。
各液晶パネル61a,61bにはそれぞれR(赤)・G
(緑)・B(青)の各画素62が水平方向(以下、X方
向という)及び垂直方向(以下、Y方向という)に配列
して形成されている。X方向に隣接するR・G・B各1
個の画素62から1つのピクセル(ドット)が構成さ
れ、この1ピクセルを構成するR・G・Bの各画素62
の光透過率を個別に制御することにより、1ピクセルの
色を種々変化させることができる。
【0005】各画素62間の間隔Bx は一定(通常、1
00〜200μm)となっており、各画素62の間は遮
光性のブラックマトリクス64で覆われている。図14
は、従来の液晶表示装置の製造方法を示す図である。ま
ず、2枚のガラス基板を用意し、一方の基板にTFT
(アクティブマトリクス回路)、画素電極及び配向膜を
形成し、他方の基板にブラックマトリクス、カラーフィ
ルタ、対向電極及び配向膜を形成する。そして、一方の
基板の縁部に沿って枠状にシール材65を塗布する。こ
のとき、後工程でパネルの内部空間に液晶を注入するた
めに、基板の縁部に数mmの幅でシール材を塗布しない
部分を液晶注入口65aとして設けておく。そして、一
方の基板上に直径が均一なスペーサを散布した後、一対
の基板をスペーサを挟んで重ね合わせ、シール材65で
仮接合する。これにより、液晶パネル(空パネル)が形
成される。その後、この液晶パネル61を一対の平板に
より挟んだ状態でシール材65を硬化させる。
【0006】次に、チャンバ(図示せず)内に液晶が入
った容器と液晶パネル61とを入れて、前記チャンバ内
を排気する。チャンバ内の圧力が十分低くなった後、パ
ネル61の液晶注入口65aの部分を液晶中に浸漬し、
チャンバ内を大気圧に戻す。そうすると、液晶は、パネ
ル61内の圧力と大気圧との圧力差及び毛細管現象によ
ってパネルの内部に充填される。
【0007】次いで、加圧治具(図示せず)により液晶
パネル61を両側から挟み込んで基板間の距離(セル
厚)を一定にし、この状態で液晶注入口65aに封止材
としてUV硬化樹脂を塗布した後、封止材に紫外線を照
射して硬化させる。これにより、液晶パネルの内部に液
晶が封止される。このようにして液晶が封入された液晶
パネル61(61a,61b)を、図12,図13に示
すように並べてつなぎ合わせ部分を光学接着剤(屈折率
がガラスの屈折率とほぼ同じ接着剤)により接合する。
これにより、大型の液晶表示パネルが形成される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の液晶表示装置では、図13に示すように、各液
晶パネル61a,61bの接合部分にシール材63(図
中破線で示す)がそれぞれ約1mmの幅で存在するの
で、つなぎ目65を挟んだ画素62間の間隔B6 が約2
mmと大きくなる。このため、液晶表示装置に画像を表
示したときに、つなぎ目65を挟んだ画素間の部分が黒
線になって、表示画像に違和感を生じさせてしまう。
【0009】本発明の目的は、複数の液晶パネルを接合
して形成された液晶表示装置において、液晶パネルのつ
なぎ合わせ部分が目立たず、表示画像に違和感を生じさ
せることがない液晶表示装置及びその製造方法を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、複数の
液晶パネルをつなぎ合わせて形成された表示パネルを有
する液晶表示装置において、前記液晶パネルのつなぎ目
の近傍の領域の画素の開口率が、前記液晶パネルの他の
領域の画素の開口率に比べて小さく設定されていること
を特徴とする液晶表示装置により解決する。
【0011】上記した課題は、複数の液晶パネルをつな
ぎ合わせて表示パネルを形成する液晶表示装置の製造方
法において、一対の透明基板をスペーサを挟んで対向配
置し、この一対の透明基板をその縁部に沿って塗布した
シール材で接合して液晶パネルとする工程と、前記液晶
パネルのつなぎ目側の端部を切断してシール材部分の幅
を短縮する工程と、前記液晶パネルの内部に液晶を封入
する工程と、このようにして形成した複数の液晶が封入
された液晶パネルをつなぎ合わせて表示パネルを形成す
る工程とを有することを特徴とする液晶表示装置の製造
方法により解決する。
【0012】上記した課題は、複数の液晶パネルをつな
ぎ合わせて表示パネルを形成する液晶表示装置の製造方
法において、一対の透明基板をスペーサを挟んで対向配
置し、この一対の透明基板をつなぎ目側でない側の基板
縁部に沿って塗布したシール材で接合して液晶パネルと
する工程と、前記液晶パネルのつなぎ目側の端部の基板
間の隙間を接着剤(又は、接着剤が付着したテープ)で
塞ぐとともに、該液晶パネルを気密性の袋に入れる工程
と、前記袋の内部を減圧し、その状態を保持したまま前
記接着剤を硬化させる工程と、前記液晶パネルの内部に
液晶を封入する工程と、このようにして形成した複数の
液晶が封入された液晶パネルをつなぎ合わせて表示パネ
ルを形成する工程とを有することを特徴とする液晶表示
装置の製造方法により解決する。
【0013】上記した課題は、複数の液晶パネルをつな
ぎ合わせて表示パネルを形成する液晶表示装置の製造方
法において、一対の透明基板をスペーサを挟んで対向配
置し、この一対の透明基板をつなぎ目側でない側の基板
縁部に沿って塗布したシール材で接合して液晶パネルと
する工程と、前記液晶パネルを一対の平板に挟み、圧力
を加えた状態でつなぎ目側の端部の基板間の隙間を接着
剤(又は、接着剤が付着したテープ)で塞ぐ工程と、前
記液晶パネルの内部に液晶を封入する工程と、このよう
にして形成した複数の液晶が封入された液晶パネルをつ
なぎ合わせて表示パネルを形成する工程とを有すること
を特徴とする液晶表示装置の製造方法により解決する。
【0014】以下、本発明の作用について説明する。本
発明の液晶表示装置は、液晶パネルのつなぎ合目の近傍
の領域の画素の開口率が小さく、換言するとつなぎ目の
近傍の領域では画素間の間隔が大きく、つなぎ合目を挟
んだ画素間の間隔に近いため、つなぎ目部分が目立たな
い。この場合、つなぎ目の近傍の領域では開口率が小さ
いため、他の領域に比べて画素を透過する光の割合が少
なく、その部分の表示輝度が低くなる。これを回避する
ために、前記つなぎ目近傍の照射光量が多く、他の領域
の照射光量が少ないバックライトを使用することが好ま
しい。
【0015】また、本発明の液晶表示装置の製造方法に
おいては、一対の基板をシール材で接合して液晶パネル
を形成した後、パネルのつなぎ目側の端部を切断するこ
とによりシール材部分の幅を短縮する。これにより、パ
ネルのつなぎ目を挟んだ画素間の距離を小さくすること
ができて、つなぎ目部分を目立たなくすることができ
る。
【0016】更に、本発明の液晶表示装置の製造方法に
おいては、一対の基板をスペーサを挟んで対向配置し、
つなぎ目側でない側の基板縁部に沿って塗布したシール
材で前記一対の基板を接合し、液晶パネルとする。そし
て、この液晶パネルのつなぎ目側の端部の基板間の隙間
を、例えば気密性を有する袋の内側に塗布した接着剤に
より塞ぐ。これにより、パネルのつなぎ目側のシール材
(接着剤)の幅を従来に比べて著しく小さくすることが
可能になり、つなぎ目を挟んだ画素間の間隔が小さくな
る。従って、つなぎ目部分が目立たなくなり、画像を表
示したときの表示品質が向上する。
【0017】なお、前記パネルを袋に入れ、気密性の袋
の内部を減圧した状態で前記シール材及び前記接着剤を
硬化させると、大気圧によりパネルが両側から押圧され
てパネルを構成する一対の基板の間隔がスペーサの直径
により決まる一定の値に維持される。従って、セル厚を
一定にするために液晶パネルを平板等で挟む必要がな
く、工程が簡略化される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施の形態
の液晶表示装置を示す模式的断面図、図2は図1に示す
液晶表示装置の表示パネル10を示す模式図である。
【0019】表示パネル10は、2つの液晶パネルを1
1a,11bの端面を光学接着剤でつなぎ合わせて形成
されている。各液晶パネル11a,11bは、図2に示
すように、それぞれ3つの領域I,II,III に分けられ
ている。すなわち、領域Iは液晶パネル11a,11b
のつなぎ目20から5cmまでの範囲の領域であり、こ
の領域Iでは、図3に示すように、各画素21のX方向
の長さA1 が例えば150μm、画素21間のX方向の
間隔A4 が例えば200μmに設定されている。
【0020】領域IIはつなぎ目20から5〜15cmの
範囲の領域であり、この領域IIでは、図4に示すよう
に、各画素21のX方向の長さA1 が例えば250μ
m、画素21間のX方向の間隔A4 が例えば100μm
に設定されている。領域III は液晶パネル11a,11
bのつなぎ目20から15cm以上離れた領域であり、
この領域III では、図5に示すように、各画素21のX
方向の長さA1 が例えば300μm、各画素21間のX
方向の間隔A4 が例えば50μmに設定されている。
【0021】これら領域I,II,III のいずれにおいて
も、画素21のX方向の配列ピッチXp は350μmと
一定である。また、画素21間は遮光性のブラックマト
リクス22で覆われている。そして、これらの領域I,
II,III のいずれにおいても、各画素21のY方向の長
さA2 は約950μm、画素21間のY方向の間隔A3
は約100μmに設定されている。
【0022】液晶パネル11a,11bのつなぎ目20
部分では、図3に示すように、各液晶パネル11a,1
1bの端部がシール材23によりシールされている。こ
のシール材23の幅A5 は約75μmであり、つなぎ目
20を挟んだ各液晶パネル11a,11bの画素21間
の間隔A6 は約200μmに設定されている。この液晶
パネル11a,11bの領域Iにおける開口率は約3
8.8%、領域IIにおける開口率は64.6%、領域II
I における開口率は約77.6%である。本実施の形態
では、液晶パネル11a,11bの各領域I,II,III
における開口率に合わせて、バックライトの光量分布を
調整する。
【0023】図1ではサイドエッジ型のバックライトを
使用した例を示している。このバックライトは、アクリ
ル等からなる導波板15の両側に光源16及び反射板1
7を配置したものであり、導波板15の下面側には散乱
用の凹凸15aが設けられている。この凹凸15aは、
例えば導波板15の下面側に細かい溝を設け、この溝内
に、導波板15の材料と異なる屈折率を有する材料を埋
め込むことにより形成される。
【0024】この凹凸15aの密度は、液晶パネル11
a,11bの領域I,II,III に照射される光の光量が
各領域I,II,III における開口率の逆比となるよう
に、すなわち開口率が低い領域ほど凹凸15aの密度が
高くなるように設定されている。光源から出力された光
は、凹凸15aで散乱されて、液晶パネル11a,11
bに向かう方向に進行する。
【0025】本実施の形態では、液晶パネル11a,1
1bのつなぎ目20の近傍の領域Iでは画素21間の間
隔A4 が大きくなっており、つなぎ目20を挟む画素2
1間の距離A6 との差が小さい。また、領域Iと領域II
I との間に、両者の中間の開口率の領域IIを設けてお
り、更に、バックライトの導波板15には光量分布が各
領域I,II,III の開口率の逆比となる密度で光散乱用
の凹凸15aが設けられているので、画面全体で表示輝
度が均一になる。これらにより、本実施の形態の液晶表
示装置は、液晶パネル11a,11bのつなぎ目が目立
たず、表示輝度が均一であり、表示品質が優れていると
いう効果が得られる。
【0026】なお、バックライトは上述のサイドエッジ
型の他に、直下型バックライトを使用することができ
る。図6は直下型のバックライトの例を示す模式図であ
る。この直下型バックライトでは光源26から出力され
た光が反射板27で反射され、上側に配置された散乱板
28で散乱されて液晶パネル11a,11bに入力され
る。この直下型バックライトでは、散乱板28の下側
に、液晶パネル11a,11bの各領域I,II,III の
開口率に関係した密度で遮蔽物28aを配置する。これ
により、液晶パネル11a,11bの領域I,II,III
の開口率に応じた光量分布の光が液晶パネル11a,1
1bに供給され、開口率の差によって表示輝度の差が生
じることが回避される。
【0027】以下、本実施の形態の液晶表示装置の表示
パネルの製造方法について説明する。まず、液晶パネル
を形成する。すなわち、2枚のガラス基板を用意する。
そして、一方のガラス基板上にTFT、画素電極及び配
向膜を形成し、他方のガラス基板上にブラックマトリク
ス、カラーフィルタ、対向電極及び配向膜を形成する。
この場合に、図2に示すように、つなぎ目20から5c
m以下の領域Iでは画素21のX方向の幅A1 を150
μm、画素21間の間隔A4 を200μmとし、つなぎ
目20から5〜15cmの範囲の領域IIでは画素21の
X方向の幅A1を250μm、画素21間の間隔A4 を
100μmとし、つなぎ目20から15cm以上離れた
領域III では画素21のX方向の幅A1 を300μm、
画素21間の間隔A4 を50μmとする。その後、各基
板の配向膜をラビング処理する。
【0028】次に、各基板をその配向膜を内側にして対
向配置し、図7に示すように、基板縁部に枠状に塗布し
たシール材23で接合することにより液晶パネル(空パ
ネル)11を形成する。このとき、後工程で液晶パネル
11の内部空間に液晶を注入するために、基板の縁部に
数mmの幅でシール材23を塗布しない部分を液晶注入
口23aとして設けておく。
【0029】次に、液晶を入れた容器と液晶パネルとを
チャンバ(図示せず)内に配置する。そして、チャンバ
内を真空にした後、液晶パネル11の液晶注入口23a
を液晶中に浸漬する。その後、チャンバ内を大気圧に戻
して、圧力差により液晶パネル11内に液晶を注入す
る。次いで、液晶注入口23aに封止材を充填してパネ
ル11内に液晶を封入する。このようにして、内部に液
晶が封入された液晶パネル11が完成する。
【0030】このようにして形成された液晶パネル11
(11a,11b)は、シール材23の幅が約1mmと
なる。このため、つなぎ目側のパネル端部を、図7に破
線で示すように切断し、つなぎ目側のシール材23の幅
を75μm〜200μmとする。本実施の形態では、つ
なぎ目側のシール材23の幅を75μmとする。このよ
うにして2枚の液晶パネル11a,11bを形成した
後、透明な保持基板上にこれら2枚の液晶パネル11
a,11bを並べて、光学接着剤でこれらの液晶パネル
11a,11bを接合する。これにより、本実施の形態
の表示パネルが形成される。
【0031】本実施例においては、シール材23で一対
の基板を接合して液晶パネル11a,11bを形成し、
これらの液晶パネル11a,11bのつなぎ目側を部分
的に切断してつなぎ目を挟んだ画素間の間隔を小さくす
るとともに、つなぎ目近傍のブラックマトリクスの幅を
大きくしているので、つなぎ目を挟んだ画素間の間隔が
つなぎ目近傍の領域の各画素間の間隔とほぼ同じにな
り、つなぎ目部分が目立たなくなる。また、各領域にお
ける画素の開口率が異なることによる明度の違いを、光
源からの光量分布を調整することにより補っている。こ
れにより、本実施の形態の液晶表示装置は、表示領域の
全体にわたって違和感がない画面表示が可能になり、大
画面液晶表示装置の表示品質が向上するという効果が得
られる。
【0032】(第2の実施の形態)図8,図9は本発明
の第2の実施の形態の液晶表示装置の製造方法を示す図
である。なお、本実施の形態は、4枚の分割パネルをつ
なぎ合わせて1枚の大型表示パネルを形成するものであ
る。まず、図8(a)に示すように、相互に隣接する2
辺をシール材32で仮接合して液晶パネル31を形成す
る。すなわち、2枚のガラス基板を用意し、一方の基板
に、対向電極、カラーフィルタ、ブラックマトリクス及
び配向膜を形成し、他方の基板に、TFT、画素電極及
び配向膜を形成する。そして、一方の基板上にスペーサ
を散布し、隣接する2辺の縁部に沿って塗布したシール
材32により2枚の基板を仮接合することにより液晶パ
ネル(空パネル)31を形成する。但し、 シール材32
を塗布する際に、後工程でパネルの内部空間に液晶を注
入するための液晶注入口32aを設けておく。
【0033】また、この液晶パネル31が入る大きさの
気密性を有する樹脂製袋33を用意する。この袋33
は、例えば厚さが20〜30μmで、液晶パネル31の
シール材32が塗布されていない端面に対応する部分に
熱硬化性又は紫外線硬化性接着剤34が数10μmの厚
さで塗布されているものを使用する。次に、図8(b)
に示すように、液晶パネル31を袋33に入れて、液晶
パネル31のシール材32で接合されていない側の端部
の基板間の隙間を接着剤34で封止する。 その後、真空
パック装置により袋33の内側を真空にし、この状態で
袋33の開口側の部分(図8(b)に斜線で示す熱圧着
部33a)を熱圧着して封止する。そうすると、大気圧
により液晶パネル31が両側から押圧されて、分割パネ
ル31を構成する一対の基板の間隔が、スペーサの大き
さにより決まる一定の間隔に維持される。
【0034】次に、熱キュア炉内で液晶パネル31を加
熱し、シール材32及び接着剤34を硬化させる。この
工程において、接着剤34は加熱により軟化し、袋によ
り押圧されてパネルの端部に密着し、その後硬化する。
これにより、接着剤34の層の厚さが薄くなるととも
に、接着剤34がパネルに強固に接合される。なお、シ
ール材32として紫外線硬化型樹脂を使用した場合は、
紫外線を照射してシール材32を本硬化させる。
【0035】次に、図8(c)に示すように、シール材
32の部分(図中、一点鎖線で示す部分)で袋33を切
断する。その後、液晶パネル31内に液晶を注入した
後、液晶注入口32aを樹脂で封止する。これにより、
内部に液晶が封入された液晶パネルが完成する。なお、
この実施の形態では、袋33の一部が液晶パネルに密着
した状態であるが、シール材32及び接着剤34を硬化
させた後に、袋33をパネル31から剥がしてもよい。
【0036】次いで、図9(a)に平面図、図9(b)
に上面図を示すように、ガラスからなる保持基板36上
に、上述の如くして形成した液晶パネル31a〜31c
を並べて、各液晶パネル31a〜31cを光学接着剤に
より接合する。そして、保持基板36の下側とパネルの
上とに偏光板を配置する。このようにして、液晶表示装
置が完成する。なお、保持基板36は、液晶パネルを構
成するガラス基板ほど光学的にフラットなものは要求さ
れない。また、保持基板36として、バックライトの導
波板又は散乱板を使用してもよい(図1,図6参照)。
【0037】本実施の形態では、液晶パネル35のつな
ぎ目側の端部の基板間の隙間を袋33の内側に塗布した
接着剤34により封止するので、液晶パネル35をつな
ぎ合わせて大型の表示パネルを製造する際に、つなぎ目
を挟んだ画素間の間隔を数10〜100μm程度に抑え
ることができる。これにより、パネルのつなぎ目部分が
画像表示の際の目立つことがなく、表示品質が良好な大
型液晶表示装置の製造が可能になる。また、接着剤34
による接合部が袋33に覆われているので、基板間の隙
間の広がりをより確実に抑えることができる。
【0038】なお、本実施の形態においても、第1の実
施の形態と同様に、液晶パネルをつなぎ目からの距離に
より複数の領域に分けて、各領域の開口率を異なるよう
にしてもよい。また、位相差を有するフィルム(偏光性
を有するフィルム)により袋33を形成してもよい。こ
の場合は、袋の内部を真空にする工程で位相差を有する
フィルムが液晶パネルの表面に密着し、後工程で偏光板
を接合する工程が不要になるので、製造工程を簡略化す
ることができるという効果が得られる。
【0039】更に、上記の実施の形態ではシール材とつ
なぎ目側の端部の基板間の隙間を塞ぐ接着剤とを同時に
硬化させる場合について説明したが、一対の基板をシー
ル材で仮接合して液晶パネル(空パネル)とした後、こ
の液晶パネルを袋33に入れて真空パックし、その状態
で紫外線を照射してシール材を硬化させ、その後、つな
ぎ目側の端部に接着剤が付着したテープを張り付けて接
着剤を硬化させるようにしてもよい。
【0040】(第3の実施の形態)図10は本発明の第
3の実施の形態の液晶表示装置の製造方法を示す図であ
る。本実施の形態においては、まず、一対の基板41,
42の2辺又は3辺にシール材を塗布する。この場合
に、後工程でパネル内に液晶を注入するための液晶注入
口を設けておく。シール材としては、熱硬化性樹脂、例
えば硬化温度が130℃のXN−21F(三井東圧社
製)を使用することができる。
【0041】次に、一方の基板上にガラスファイバー製
のスペーサを散布した後、スペーサを挟んで一対の基板
41,42を重ね合わせ、シール材で仮接合して液晶パ
ネル(空パネル)を形成する。その後、この液晶パネル
のつなぎ目側の端部の基板間の隙間を、接着剤が付着し
たフィルム43を貼り付けて塞ぐ。このフィルムとして
は、例えば耐熱性が130℃の54型フィルム(3M社
製)を使用し、接着剤としては熱硬化型又は熱可塑硬化
型(加熱により一旦軟化し、その後硬化する)のゴム系
若しくはアクリル系樹脂又は紫外線硬化型樹脂を使用す
ることができる。
【0042】次に、この液晶パネルを例えば気密性を有
する樹脂製の袋に入れ、真空パック装置により袋の内部
を真空にして袋の開口部を熱圧着する。その後、袋に密
閉された状態の液晶パネルを熱キュア炉内に入れて加熱
し、シール材及び接着剤を硬化させる。接着材として紫
外線硬化型樹脂を使用した場合は、熱キュア炉内で加熱
した後、紫外線を照射して接着剤を硬化させる。その
後、第2の実施の形態と同様にして液晶パネル内に液晶
を封入する。
【0043】そして、このようにして形成した複数の液
晶が封入された液晶パネルを光学接着剤によりつなぎ合
わせて、大型の液晶パネルとする。本実施の形態におい
ても、第2の実施例と同様の効果が得られる。なお、液
晶パネルのつなぎ目側の端面に貼着したフィルムは、接
着剤を硬化させた後に基板端面から剥がし、接着剤のみ
でパネル端面を封止するようにしてもよい。これによ
り、つなぎ目を挟む画素間の間隔をより一層短縮するこ
とができる。この場合は、フィルムとしてフッ素系樹脂
により形成されたものを使用することが好ましい。
【0044】(第4の実施の形態)図11は本発明の第
4の実施の形態の液晶表示装置の製造方法を示す図であ
る。本実施の形態では、第2の実施の形態と同様にし
て、一対の基板の2辺又は3辺をシール材により仮接合
することにより、液晶パネル51(空パネル)を形成し
た後、図11に示すように平板53a,53bに挟んで
セル厚を均一にする。そして、シール材でシールされて
いない側の端部の基板間の隙間に紫外線硬化性接着剤又
は熱硬化性接着剤を塗布したフィルム52を貼り付け
る。その後、接着剤を硬化させる。この場合に、熱硬化
性接着材を使用した場合には、液晶パネル51を平板5
3a,53bで挟んだ状態で接着剤を硬化させてもよ
い。また、接着剤付着したフィルムに変えて、液晶パネ
ル51の端部に接着剤を塗布して基板間の隙間を塞ぐよ
うにしてもよい。
【0045】その後、この液晶パネル(空パネル)内に
液晶を封入した後、第2の実施の形態と同様に、液晶パ
ネルをつなぎ合わせて、大型の表示パネルを形成する。
本実施の形態においても、第2の実施の形態と同様の効
果が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
液晶パネルのつなぎ目部の近傍の領域の画素の開口率
が、前記液晶パネルの他の領域の画素の開口率に比べて
小さく設定されているので、つなぎ目を挟んだ画素間の
間隔が、前記つなぎ目近傍の領域の画素間の間隔に近く
なり、つなぎ目部分が目立たなくなる。特に、各領域の
開口率に応じた輝度分布を有するバックライトを使用す
ることにより、表示領域の全体にわたって輝度分布が均
一になり、液晶パネルのつなぎ目部分がより一層目立た
なくなるとともに、表示品質が向上する。
【0047】また、本発明の製造方法によれば、一対の
基板をシール材で接合して液晶パネルを形成した後、パ
ネルのつなぎ目側の端部を切断することによりシール材
部分の幅を短縮するので、パネルのつなぎ目を挟んだ画
素間の間隔を従来に比べ著しく短縮することができて、
つなぎ目部分を目立たなくすることができる。これによ
り、液晶表示装置の表示品質が向上する。
【0048】更に、本発明の他の製造方法によれば、液
晶パネルのパネルつなぎ目側の端部の基板間の隙間を例
えば袋の内側に塗布した接着剤により塞ぐ。これによ
り、パネルのつなぎ目側のシール材(接着剤)の幅を従
来に比べて著しく小さくすることが可能になり、パネル
つなぎ目を挟んだ画素間の間隔が小さくなる。従って、
つなぎ目部分が目立たなくなり、画像を表示したときの
表示品質が向上する。
【0049】この場合に、前記パネルを袋に入れ、袋の
内部を減圧した状態で前記シール材及び前記接着剤を硬
化させると、大気圧によりパネルが両側から押圧されて
パネルを構成する一対の基板の間隔がスペーサの直径に
より決まる一定の値に維持される。従って、セル厚を一
定にするために液晶パネルを平板等で挟む必要がなく、
工程が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の液晶表示装置を示
す模式的断面図である。
【図2】第1の実施の形態の液晶表示装置の表示パネル
を示す模式図である。
【図3】第1の実施の形態の液晶表示装置の領域Iを示
す平面図である。
【図4】第1の実施の形態の液晶表示装置の領域IIを示
す平面図である。
【図5】第1の実施の形態の液晶表示装置の領域III を
示す平面図である。
【図6】直下型のバックライトを示す模式図である。
【図7】第1の実施の形態の液晶表示装置の製造方法を
示す平面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の液晶表示装置の製
造方法を示す図(その1)である。
【図9】本発明の第2の実施の形態の液晶表示装置の製
造方法を示す図(その2)である。
【図10】本発明の第3の実施の形態の液晶表示装置の
製造方法を示す図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の液晶表示装置の
製造方法を示す図である。
【図12】従来のマルチパネル技術により形成された液
晶表示装置を示す模式図である。
【図13】従来の液晶表示装置の表示パネルを構成する
2枚の液晶パネルのつなぎ目部を拡大して示す模式図で
ある。
【図14】従来の液晶表示装置の製造方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
10 表示パネル 11,11a,11b,31,31a〜31c,61,
61a,61b 液晶パネル 12 導波板 15 光源 16,26 光源 17,27 反射板 20 つなぎ目 21,62 画素 22,64 ブラックマトリクス 23,32,65 シール材 28 散乱板 33 袋 34 接着剤

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の液晶パネルをつなぎ合わせて形成
    された表示パネルを有する液晶表示装置において、 前記液晶パネルのつなぎ目の近傍の領域の画素の開口率
    が、前記液晶パネルの他の領域の画素の開口率に比べて
    小さく設定されていることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】 前記液晶パネルの各領域の開口率に応じ
    た輝度分布を有するバックライトを備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の液晶パネルをつなぎ合わせて表示
    パネルを形成する液晶表示装置の製造方法において、 一対の透明基板をスペーサを挟んで対向配置し、この一
    対の透明基板をその縁部に沿って塗布したシール材で接
    合して液晶パネルとする工程と、 前記液晶パネルのつなぎ目側の端部を切断してシール材
    部分の幅を短縮する工程と、 前記液晶パネルの内部に液晶を封入する工程と、 このようにして形成した複数の液晶が封入された液晶パ
    ネルをつなぎ合わせて表示パネルを形成する工程とを有
    することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記液晶パネルのつなぎ目の近傍の領域
    の画素の開口率を、他の領域の画素の開口率に比べて小
    さくすることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 複数の液晶パネルをつなぎ合わせて表示
    パネルを形成する液晶表示装置の製造方法において、 一対の透明基板をスペーサを挟んで対向配置し、この一
    対の透明基板をつなぎ目側でない側の基板縁部に沿って
    塗布したシール材で接合して液晶パネルとする工程と、 前記液晶パネルのつなぎ目側の端部の基板間の隙間を接
    着剤で塞ぐとともに、 該液晶パネルを気密性の袋に入れる工程と、 前記袋の内部を減圧し、その状態を保持したまま前記接
    着剤を硬化させる工程と、 前記液晶パネルの内部に液晶を封入する工程と、 このようにして形成した複数の液晶が封入された液晶パ
    ネルをつなぎ合わせて表示パネルを形成する工程とを有
    することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記袋の内側に接着剤が付着しており、
    前記袋に前記液晶パネルを入れて、前記つなぎ目側の端
    部の基板間の隙間を前記接着剤で塞ぐことを特徴とする
    請求項5に記載の液晶表示装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記つなぎ目側の端部の基板間の隙間を
    塞ぐ接着剤として、テープに付着した接着剤を使用する
    ことを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置の製造
    方法。
  8. 【請求項8】 複数の液晶パネルをつなぎ合わせて表示
    パネルを形成する液晶表示装置の製造方法において、 一対の透明基板をスペーサを挟んで対向配置し、この一
    対の透明基板をつなぎ目側でない側の基板縁部に沿って
    塗布したシール材で接合して液晶パネルとする工程と、 前記液晶パネルを一対の平板に挟み、圧力を加えた状態
    でつなぎ目側の端部の基板間の隙間を接着剤で塞ぐ工程
    と、 前記液晶パネルの内部に液晶を封入する工程と、 このようにして形成した複数の液晶が封入された液晶パ
    ネルをつなぎ合わせて表示パネルを形成する工程とを有
    することを特徴とする液晶表示装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記つなぎ目側の端部の基板間の隙間を
    塞ぐ接着剤として、テープに付着した接着剤を使用する
    ことを特徴とする請求項8に記載の液晶表示装置の製造
    方法。
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