JPH10253550A - 実装基板の半田付け検査装置 - Google Patents

実装基板の半田付け検査装置

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JPH10253550A
JPH10253550A JP5762297A JP5762297A JPH10253550A JP H10253550 A JPH10253550 A JP H10253550A JP 5762297 A JP5762297 A JP 5762297A JP 5762297 A JP5762297 A JP 5762297A JP H10253550 A JPH10253550 A JP H10253550A
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rays
ray
inspection
soldering
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JP5762297A
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Isao Horiba
勇夫 堀場
Toshio Isato
年生 伊里
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Nagoya Electric Works Co Ltd
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Nagoya Electric Works Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純にX線を照射して得られる透視画像に
は、半田接合部分以外に配線パターンなどの情報も含ま
れるため、目視検査する場合の障害になるとともに自動
検査ができなかった。 【解決手段】 主制御部31は、X線管21に印加する
管電圧を管電圧制御部22にて制御することにより、異
なる光量子エネルギーのX線を検査基板に照射して複数
の透視画像を得るとともに、それぞれの透視画像におけ
る半田以外の部分のコントラストが同じになるようにコ
ントラスト調整を行なってから差分を取っており、検査
基板K上の構成物質のX線吸収特性の違いを利用して画
像の分離を行うことができ、半田付け部分を強調した画
像を求めることができる。この画像には、プリント基板
の配線パターンなどの情報を含まないことから、目視に
よって検査する場合でも、比較的容易に半田付けの良否
を判断することができるし、この画像を使って自動検査
を確立すれば、検査の効率化、検査精度の向上を実現で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面実装部品のよ
うな電子部品を搭載した実装基板の半田付け検査装置に
属し、詳しくはBGA(ball grid array )、CSP
(chip size package )のように部品の裏側にアレイ状
に並んだ半田端子で実装する部品に対し、X線を照射し
て得られた複数の画像から半田接合部分を強調した透視
画像を求め、これをもとに半田付けの良否を判定する電
子部品を搭載した実装基板の半田付け検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子機器製品の小型化、薄型化に伴い、
プリント基板の実装の高密度化が進んでいる。それに伴
い、実装する部品も小型化が進み、LSI部品に関して
は部品の裏側にアレイ状に並んだ半田端子で実装するB
GA、CSPといった新しいパッケージタイプの部品が
量産されるようになってきた。これらの部品の実装後の
半田付け検査は、半田接合部が部品の裏側にあるために
難しく、従来のレーザーや画像処理を用いた外観検査方
式は使えない状況にある。
【0003】現在のところ、これらの部品の半田接合部
が外側から見えないことから、X線を用いた透視方式に
よって検査を行うのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の実装基
板の半田付け検査装置においては、次のような課題があ
った。単純にX線を照射して得られる透視画像には、半
田接合部分以外に基板の配線パターンなどの情報も含ま
れるため、目視検査する場合の障害になっている。
【0005】また、BGA、CSP部品を実装した基板
を量産するには、検査効率を考えると検査の自動化が必
要である。しかし、前記のように単純にX線を照射して
得られる画像には、半田接合部分以外に配線パターンな
どの情報も含まれるため、自動検査アルゴリズムを確立
する上で問題になっている。従って、BGA、CSP部
品の半田接合部分の検査を実現するには、X線を照射し
て得られる画像から何らかの方法を用いてプリント基板
の配線パターンなどの情報を除去し、半田接合部分を強
調した画像を求めることが必要である。
【0006】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、X線を照射する投射方式を採用しつつ半田接合
部分以外の基板の配線パターンなどの情報を除去して、
目視検査や自動検査を容易に行えるようにすることが可
能な実装基板の半田付け検査装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、電子部品を搭載した実装
基板の半田付け検査装置であって、上記実装基板上の半
田付け部分にX線を照射するためのX線発生手段と、上
記実装基板を透過したX線を検出し撮像するための撮像
手段と、この撮像手段にて撮像したX線画像を演算処理
するための演算手段と、上記X線画像あるいは検査結果
を表示するための表示手段とを備えた構成としてある。
そして、かかる構成のもと、X線源の管電圧を変化させ
てX線を照射して得られた複数の画像を相互演算処理す
ることにより、半田接合部分を強調した透視画像を求
め、この画像をもとに半田付けの良否を判定する。
【0008】また、請求項2にかかる発明は、電子部品
を搭載した実装基板の半田付け検査装置であって、上記
実装基板上の半田付け部分にX線を照射するためのX線
発生手段と、特定のエネルギー範囲のX線だけを透過さ
せるフィルター手段と上記実装基板を透過したX線を検
出し撮像するための撮像手段と、この撮像手段にて撮像
したX線画像を演算処理するための演算手段と、上記X
線画像あるいは検査結果を表示するための表示手段とを
備えた構成としてある。
【0009】そして、かかる構成のもと、X線吸収特性
の異なる複数のフィルターを通して得られるエネルギー
分布の異なるX線を照射して得られた複数の画像を相互
演算処理することにより、半田接合部分を強調した透視
画像を求め、この画像をもとに半田付けの良否を判定す
る。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、X線を照
射する投射方式を採用しながら特定の物質の分布画像だ
けを残すことができるので、部品の裏側にアレイ状に並
んだ半田端子で実装する部品についても、半田接合部分
以外の基板の配線パターンなどを除去して同半田接合部
分を強調した透視画像を求め、目視検査や自動検査を容
易に行えるようにすることが可能な実装基板の半田付け
検査装置を提供することができる。
【0011】特に、請求項1にかかる発明によれば、X
線源の管電圧を制御してX線を照射すれば良く、既存の
ものを転用しやすくすることができる。また、請求項2
にかかる発明によれば、フィルタの特性を利用して必要
となる帯域などを選択可能となり、照射するX線の絞り
込みが容易となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる実装基板の半田付け検査装置を概略的なブロック図
により示している。本半田付け検査装置10は、機能的
な構成としてX線撮像部20と、画像処理部30とから
構成されている。また、被写体となる検査基板Kは、基
板基材上に配線パターンを形成しつつベアチップPなど
を実装したものであり、半田(Pb, Sn)と基板基材(ガ
ラスエポキシ)と配線パターン(Cuなど)とベアチップ
(Si)などで構成されている。また、ベアチップはBG
AチップやCSPパッケージを採用しており、その半田
接合部位は直接的には目視困難な位置となっている。
【0013】図1において、X線撮像部20は、X線を
発生するX線管21と、このX線管21に対する管電圧
を供給する管電圧制御部22と、上記X線管21に対し
て検査基板Kを間に挟んで対峙して透過X線をイメージ
インテンシファイアにて結像しつつ同画像を撮影するC
CDカメラを備えた撮像部23とを備えている。X線管
21は管電圧制御部22から供給される管電圧によって
X線を発生可能であり、その発生するX線の光量子エネ
ルギーの分布を図2に示している。同図に示すように管
電圧制御部22にて印加せしめる管電圧を30kV、4
0kV、50kVというように変化させることにより、
発生するX線の光量子エネルギーの分布は徐々に変化す
る。すなわち、この管電圧制御部22にて管電圧を変化
させることにより、異なる光量子エネルギーのX線を検
査基板Kに照射可能となっている。なお、図2には各管
電圧を印加したときに発生されるX線の量を相対的に示
している。
【0014】一方、検査基板Kを透過したX線は撮像部
23のイメージインテンシファイア上に到達し、蛍光体
を発光させる。この明るさは透過したX線の強さに比例
するため、検査基板K上の物質の吸収量に応じた濃淡画
像となる。CCDカメラはこの濃淡画像を撮像し、ドッ
トマトリクス状の輝度値からなるイメージデータを生成
する。すなわち、異なる光量子エネルギーのX線を検査
基板Kに照射するとともに、それぞれの場合の透視画像
を撮像可能となっている。
【0015】本実施形態においては管電圧を制御するこ
とによって異なる光量子エネルギーのX線を発生させて
いるが、図1の二点鎖線で示すように、X線の露光経路
に所定の吸収特性を有するフィルタ24を介在させつつ
同フィルタ24を交換するフィルタ交換器25を備える
ことにより、検査基板Kに照射されるX線の光量子エネ
ルギーを変化させるようにしても良い。この場合、X線
管21には一定の管電圧を供給しておいても良いし、フ
ィルタ24の吸収特性と組み合わせて所望の光量子エネ
ルギーとなるように管電圧を制御するようにしても良
い。
【0016】吸収特性の異なるフィルタ24を交換する
ための概略構成を図3に示している。同図に示すように
吸収特性の異なる四つのフィルタ24a〜24dをトレ
イ25aに装着してあり、駆動モータ25bにて同トレ
イ25aを所定回転角度に変更可能となっている。この
場合、トレイ25aを回転させるといずれかのフィルタ
24a〜24dがX線管21の開口21aに対面するこ
とになり、フィルタ24を通過したX線が検査基板Kに
照射される。
【0017】この例では、フィルタ24は同一素材から
なる板材の厚みを変化させて吸収量を異なるようにして
吸収特性に差異を設けている。しかしながら、透過させ
る光量子エネルギーの帯域がそれぞれに異なるような吸
収特性としたフィルタ24を採用しても良い。管電圧を
変化させる場合もフィルタ24の吸収特性を変化させる
場合も、照射させるX線の光量子エネルギーは被写体に
おいて分布画像を得ようとする素材の吸収係数に応じて
決定している。
【0018】図4は照射する光量子エネルギーと質量吸
収係数との関係を示している。図において実線は鉛の質
量吸収係数(μ/ρ)を示し、一点鎖線は銅の質量吸収
係数(μ/ρ)を示している。図から明らかなように素
材毎に吸収特性は異なっている。従って、異なる強さの
光量子エネルギーを照射したときに透視画像が異なるの
は当然であるが、その場合のそれぞれの素材に応じた画
像の変化率も異なることになる。
【0019】この場合の画像の変化率とは撮像部23に
て撮像されたイメージデータの変化率であり、より具体
的にはドットマトリクス状の各輝度値の変化率に相当す
る。なお、本実施形態においては処理の効率化のために
撮像部23にイメージインテンシファイアとCCDカメ
ラとを採用し、ドットマトリクス状のイメージデータを
生成可能としているが、透視画像をフィルムに撮像する
とともにスキャナなどを利用してイメージデータを生成
することも可能である。
【0020】図1に示す画像処理部30はかかる画像の
変化率に着目して画像処理を行うものであり、撮像部2
3にて撮像した画像を画像処理する主制御部31と、所
定の画像を表示する表示部32とを備えている。主制御
部31は通常のCPUやROMやRAMなどの他、画像
メモリなどを備えており、画像処理を実行可能となって
いる。なお、主制御部31については後述するようなソ
フトウェアで各部を制御する関係上、X線撮像部20に
おける光量子エネルギーも制御しており、その意味でX
線撮像部20の一部も兼ねている。
【0021】図5は画像処理を説明するために画像の輝
度分布を模式的に示しており、同図(A)(B)は異な
る光量子エネルギーのX線を照射した場合に得られる透
視画像の輝度分布であり、同図(C)は画像処理後の輝
度分布を示している。図4に示すように鉛の質量吸収係
数には非連続領域(図中Aの部分のX線吸収端)があ
る。従って、X線の強度がこの非連続領域の直前と直後
となる場合、銅による透視画像の輝度分布はわずかに変
化するだけであるものの、鉛による透視画像の輝度分布
は大きく異なる。図5(A)および(B)において鉛に
対する輝度分布はさほど変化していないが銅に対する輝
度分布は大きく変化している。従って、少なくとも銅の
輝度分布が変化しないように明るさのパラメータを均一
化させる処理を行った後、差分を求めれば鉛に起因する
輝度分布だけが残ることになる。
【0022】すなわち、主制御部31はこのような複数
の強度の光量子エネルギーとなるように上記管電圧制御
部22に指示するとともに、撮像部23にて撮像された
複数の画像のコントラストを調整しつつ差分を求める。
なお、検査基板Kにおいては半田接合部位の面積と全面
積との比では圧倒的に半田接合部位の面積が小さいの
で、画像としての全体のコントラストを一致させる調整
を行えばよい。また、差分として得られた画像において
も基本的にはX線の吸収量に応じた濃淡の画像であるか
ら、鉛の量は概ね輝度に比例しており、半田の多少が画
面の濃淡で確認できることになる。
【0023】次に、上記構成からなる本実施形態の動作
を図6に示す主制御部31の実施する検査処理のフロー
チャートを参照しつつ説明する。先ず、主制御部31は
画像を撮像するための前準備を実行し(S105)、X
線管21に対して第一の管電圧を設定するように管電圧
制御部22を制御して(S110)、X線を照射させる
とともに(S115)、そのときに撮像部23にて撮像
された透視画像を取り込んで保存する(S120)。
【0024】続いて、主制御部31はX線管21に対し
て第二の管電圧を設定するように管電圧制御部22を制
御して(S125)、X線を照射させるとともに(S1
30)、そのときに撮像部23にて撮像された透視画像
を別画像として取り込んで保存する(S135)。これ
らの場合における第一の管電圧と第二の管電圧は図4に
示す非連続領域を挟んで隣接するような光量子エネルギ
ーを照射させるようなものが好ましい。また、この場合
は管電圧を変化させて光量子エネルギーを変化させてい
るが、フィルタ24を使用する場合にはフィルタ交換器
25に指示して交換させる。
【0025】また、撮像時にはX線を短時間だけ照射さ
せるように迅速に管電圧を変化させたりフィルタ24を
交換する。従って、フィルタ24の交換にあたっては図
3の一点鎖線で示すように互いに隣接せしめておくよう
にしても良い。単純化のために検査基板K内の物質を半
田と半田以外に分けて考え、二つの透視画像を比較し、
それぞれの透視画像において半田以外の部分のコントラ
ストが同じになるようにコントラスト調整を行う(S1
40)。これは、第一の透視画像における半田以外の部
分のコントラストに等しくなるように第二の透視画像に
一定の定数を乗ずるような処理が該当する。
【0026】引き続き、定数を乗じた第二の透視画像
と、撮像した第一の透視画像との差分処理を実行する
(S145)。すると、半田以外の部分の画像成分は相
殺され、残った画像は半田部分が強調されたものとな
り、主制御部31はかかる画像を表示部32にて表示さ
せる(S150)。X線の吸収は透過した物質の厚みや
密度に依存することから、半田接合の良否は得られた半
田接合部分の強調画像において輝度差として現れ、この
画像の輝度分布から正常接合と異常接合を特徴づける特
徴量(パラメータ)を求め、半田付けの良否の判定が可
能になる。
【0027】なお、X線の吸収特性はエネルギー依存性
を示すことから、管電圧を制御した場合でもフィルタを
変更した場合でも、ともにコントラスト調整や差分処理
を実行して半田と半田以外の部分の画像の分離が行え
る。このように、主制御部31は、X線管21に印加す
る管電圧を管電圧制御部22にて制御することにより、
異なる光量子エネルギーのX線を検査基板に照射して複
数の透視画像を得るとともに、それぞれの透視画像にお
ける半田以外の部分のコントラストが同じになるように
コントラスト調整を行なってから差分を取っており、検
査基板K上の構成物質のX線吸収特性の違いを利用して
画像の分離を行うことができ、半田付け部分を強調した
画像を求めることができる。この画像には、プリント基
板の配線パターンなどの情報を含まないことから、目視
によって検査する場合でも、比較的容易に半田付けの良
否を判断することができるし、この画像を使って自動検
査を確立すれば、検査の効率化、検査精度の向上を実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる実装基板の半田付
け検査装置の概略的なブロック図である。
【図2】X線管における管電圧と照射するX線の光量子
エネルギーの関係を示す図である。
【図3】フィルタとフィルタ交換器を示す概略図であ
る。
【図4】鉛と銅における光量子エネルギーと質量吸収係
数との関係を示す図である。
【図5】輝度分布とその要因の関係を示す図である。
【図6】主制御部における検査処理のフローチャートで
ある。
【符号の説明】
10…半田付け検査装置 20…X線撮像部 21…X線管 22…管電圧制御部 23…撮像部 24…フィルタ 25…フィルタ交換器 30…画像処理部 31…主制御部 32…表示部 K…検査基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を搭載した実装基板の半田付け
    検査装置であって、 上記実装基板上の半田付け部分にX線を照射するための
    X線発生手段と、 上記実装基板を透過したX線を検出し撮像するための撮
    像手段と、 この撮像手段にて撮像したX線画像を演算処理するため
    の演算手段と、 上記X線画像あるいは検査結果を表示するための表示手
    段とを備え、 X線源の管電圧を変化させてX線を照射して得られた複
    数の画像を相互演算処理することにより、半田接合部分
    を強調した透視画像を求め、この画像をもとに半田付け
    の良否を判定することを特徴とする実装基板の半田付け
    検査装置。
  2. 【請求項2】 電子部品を搭載した実装基板の半田付け
    検査装置であって、 上記実装基板上の半田付け部分にX線を照射するための
    X線発生手段と、 特定のエネルギー範囲のX線だけを透過させるフィルタ
    ー手段と 上記実装基板を透過したX線を検出し撮像するための撮
    像手段と、 この撮像手段にて撮像したX線画像を演算処理するため
    の演算手段と、 上記X線画像あるいは検査結果を表示するための表示手
    段とを備え、 X線吸収特性の異なる複数のフィルターを通して得られ
    るエネルギー分布の異なるX線を照射して得られた複数
    の画像を相互演算処理することにより、半田接合部分を
    強調した透視画像を求め、この画像をもとに半田付けの
    良否を判定することを特徴とする実装基板の半田付け検
    査装置。
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