JPH10249439A - プレスにおける上金型 - Google Patents
プレスにおける上金型Info
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- JPH10249439A JPH10249439A JP5348097A JP5348097A JPH10249439A JP H10249439 A JPH10249439 A JP H10249439A JP 5348097 A JP5348097 A JP 5348097A JP 5348097 A JP5348097 A JP 5348097A JP H10249439 A JPH10249439 A JP H10249439A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D5/00—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves
- B21D5/02—Bending sheet metal along straight lines, e.g. to form simple curves on press brakes without making use of clamping means
- B21D5/0209—Tools therefor
- B21D5/0236—Tool clamping
Abstract
を提供する。 【解決手段】 プレス機械における上型ホルダ1に対し
て着脱交換可能の上金型5において、上記上型ホルダ1
に形成した係止部13に対して係脱可能の係止部材11
を取付面に対して出没可能に設け、上記取付面に対して
前記係止部材11を没入状態にロック可能のロック装置
18を設けてなるものである。
Description
ーキ等のごときプレスにおける上金型に係り、さらに詳
細には着脱交換を容易に行うことのできる上金型に関す
る。
ルダに対して上金型を着脱交換する構成として、図7に
示すごとき構成のものがある。
へ開口して形成した係合溝103に係合した上金型10
5の上部の取付面に溝107を形成し、この溝107内
に設けたスプリング109によって外方へ突出するよう
に付勢された係止部材111の係止部111Kを、上型
ホルダ101に形成した係止部としての係止溝113に
落下しないように係止した構成である。
型ホルダ101に対する上金型105の着脱交換は、先
ず、上金型105を上型ホルダ101に固定した複数の
固定ピン115を緩める。この際、係止部材111の係
止部111Kが係止溝113に係止された状態にあり、
上金型105は定位置に保持されている。
係止部材111を溝107内に没入すると、係止部材1
11の係止部111Kが係止溝113から外れるので、
上金型105を下方向へ取り外すことができる。
に没入せしめるときには、上金型105が自重によって
落下しないように支える必要がある。この際、上金型1
05の左右方向(図7においては紙面に対して垂直な方
向)の長さが短く、例えば係止部材111が1個である
場合には問題ないが、上金型105の左右方向の長さが
大きく、上金型105の複数箇所に係止部材111が設
けられている構成においては、上金型105を支えなが
ら複数の係止部材111を同時に操作して係止溝113
から外さなければならず、操作が厄介であるという問題
がある。
来の問題に鑑みてなされたもので、請求項1に係る発明
は、プレス機械における上型ホルダに対して着脱交換可
能の上金型において、上記上型ホルダに形成した係止部
に対して係脱可能の係止部材を取付面に対して出没可能
に設け、上記取付面に対して前記係止部材を没入状態に
ロック可能のロック装置を設けてなるものである。
る上型ホルダに対して着脱可能の上金型において、上記
上型ホルダに形成した係止部に対して係脱可能の係止部
材を取付面に対して出没可能に設けると共に突出する方
向へ付勢して設け、上記取付面に取付けた外筒の内面に
端面カム状部材を設け、この外筒内に軸方向へ移動可能
かつ相対的に回転可能に設けた内筒に、前記端面カム状
部材に係合可能かつ端面カム状部材間の軸方向の係合溝
に係合可能の傾斜カムを設けると共に上記内筒と前記係
止部材とを連結して設け、前記内筒の傾斜カムを前記端
面カム状部材および前記係合溝に対して係合離脱するた
めのガイドカムを前記外筒内に軸方向へ移動可能に設け
てなるものである。
(図示省略)における上型ホルダ1(従来の上型ホルダ
と同一構成であるから詳細は図示省略)の下部に下側へ
開口して形成した係合溝3内には上金型5の上部が上下
方向に係合離脱可能に係合されている。なお、上型ホル
ダ1の構成および上型ホルダ1に対する上金型5の係合
部分の構成は前述した従来の構成と同一であるが、概略
的に説明する。
形成してあり、この溝7内には内装したスプリング9に
よって外方向へ突出するように付勢された係止部材11
が設けられている。この係止部材11は、上型ホルダ1
に形成した係止部としての係止溝13に対して係脱可能
のフック部15を上端部に備え、下端部に操作杆17を
備えた構成である。
没入した状態にロック可能のロック装置18が設けてあ
る。すなわち、上金型5の取付面には外筒19が水平に
取付けてあり、この外筒19内には、複数の端面カム状
部材21が適宜間隔に設けてある。上記端面カム状部材
21は、上金型5側の端面を傾斜面21Sに形成すると
共に、この傾斜面21Sの一側部に端面が同方向へ傾斜
した突出部21Pを備えた構成であって、各端面カム状
部材21の間には軸方向に係合溝23が形成してある。
なお、端面カム状部材21は予め円筒形状に形成するこ
ともできるものである。
動可能かつ相対的に回動可能に嵌合してある。上記内筒
25は、前記係合溝23に係合可能のガイドリブ27を
周面に突出して備えた形状をなしており、このガイドリ
ブ27の上金型5と反対側の端面には周方向に傾斜した
傾斜カム面27Cが形成してある。そして、上記内筒2
5と前記係止部材11の操作杆17は、軸方向(図1に
おいて左右方向)には一体的に移動するが、軸心回りに
は相対的に回転可能であるように適宜に連結してある。
向に移動し、また軸心回りに回動して、前記端面カム状
部材21の傾斜面21Sおよび係合溝23に対して係合
離脱するために、前記外筒19内にはガイドカム29の
一端側が軸方向に移動可能に嵌入してある。このガイド
カム29は円筒形状をなしており、前記内筒25と対向
した内端部とは、図4に示すように、山部31および谷
部33が等間隔に形成してある。
との間に形成された傾斜面35は、前記内筒25におけ
るガイドリブ27の端面に形成した傾斜カム面27Cと
係合可能に設けてある。なお、上記ガイドカム29にお
ける山部31は前記端面カム状部材21の間の係合溝2
3に対応するように設けられている。
開すると共に内筒25を展開し、かつガイドカム29を
展開して、端面カム状部材21,係合溝23と内筒25
におけるガイドリブ27とガイドカム29の山部31と
谷部33との関係を概念的に示すと、図5に示すように
なる。
スプリング9によって押圧され、そのフック部15が上
型ホルダ1の係止溝13に係止された状態においては、
図6(A)に示すように、内筒25のガイドリブ27は
端面カム状部材21の係合溝23に係合した状態にあ
る。
1のフック部15との係止状態を解除するには、図1に
おいてガイドカム29を左方向へ押圧する。上述のよう
にガイドカム29を押圧すると、図6(A)に示すよう
に、ガイドカム29の端面の傾斜面35がガイドリブ2
7の傾斜面27Cに当接し、内筒25を左方向へ押圧
し、上記ガイドリブ27を係合溝23から離脱する[図
6(B)]。
ドリブ27が端面カム状部材21の係合溝23から離脱
されると、ガイドカム29の端面の傾斜面35とガイド
リブ27の傾斜カム面27Cとが当接していることによ
り、相対的な滑りを生じ、内筒25のガイドリブ27
は、端面カム状部材21における傾斜面21Sと対向す
ることになる。その後、ガイドカム29の押圧を解除す
ると、スプリング9の作用により、係止部材11を介し
て内筒25が図6において右方向へ移動され、ガイドリ
ブ27の傾斜カム面27Cは、図6(C)に示すよう
に、端面カム状部材21の傾斜面21Sに係合すること
になる。
面27Cが端面カム状部材21の傾斜面21Sに係合し
た状態においては、係止部材11におけるフック部15
は溝7内に没入されて上型ホルダ1の係止溝13との係
止状態が解除された状態にある。したがって、上金型5
に備えた複数箇所のガイドカム29を次々に外筒19内
へ押圧して同様の操作を行うことにより、複数箇所の係
止部材11と係合溝13との係止が解除されることとな
り、上型ホルダ1から上金型5を下方向に取り外すこと
ができるものである。
取り外した後、各ガイドカム29を外筒19内へ再び押
圧して内筒25のガイドリブ27を再び押圧し大きく移
動すると、上記ガイドリブ27は端面カム状部材21に
おける突出部21Pを乗り越えることとなり、初期の状
態(図6(A)の状態)に復帰することになる。
所に設けた外筒19に対してガイドカム29を押圧操作
することにより、複数箇所に備えた係止部材11におけ
るフック部15を上型ホルダ1における係止溝13から
順次外した状態に保持することができ、上型ホルダ1か
らの上金型5の取り外しを容易に行うことができるもの
であり、前記ガイドカム29を再度押圧操作することに
より初期状態に復帰することができ、上型ホルダ1に対
する上金型5の着脱交換を容易に行うことができるもの
である。
に、請求項1に係る発明は、プレス機械における上型ホ
ルダに対して着脱交換可能の上金型において、上記上型
ホルダに形成した係止部に対して係脱可能の係止部材を
取付面に対して出没可能に設け、上記取付面に対して前
記係止部材を没入状態にロック可能のロック装置を設け
てなるものであるから、上金型の複数箇所に係止部材が
設けてある場合であっても、上型ホルダに対する上金型
の取り外しを容易に行うことができるものである。
る上型ホルダに対して着脱可能の上金型において、上記
上型ホルダに形成した係止部に対して係脱可能の係止部
材を取付面に対して出没可能に設けると共に突出する方
向へ付勢して設け、上記取付面に取付けた外筒の内面に
端面カム状部材を設け、この外筒内に軸方向へ移動可能
かつ相対的に回転可能に設けた内筒に、前記端面カム状
部材に係合可能かつ端面カム状部材間の軸方向の係合溝
に係合可能の傾斜カムを設けると共に上記内筒と前記係
止部材とを連結して設け、前記内筒の傾斜カムを前記端
面カム状部材および前記係合溝に対して係合離脱するた
めのガイドカムを前記外筒内に軸方向へ移動可能に設け
てなるものであるから、上金型の複数箇所に係止部材を
設けた構成であっても、上型ホルダに対する上金型の着
脱交換を容易に行うことができるものである。
明図である。
である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 プレス機械における上型ホルダに対して
着脱交換可能の上金型において、上記上型ホルダに形成
した係止部に対して係脱可能の係止部材を取付面に対し
て出没可能に設け、上記取付面に対して前記係止部材を
没入状態にロック可能のロック装置を設けてなることを
特徴とするプレスにおける上金型。 - 【請求項2】 プレス機械における上型ホルダに対して
着脱可能の上金型において、上記上型ホルダに形成した
係止部に対して係脱可能の係止部材を取付面に対して出
没可能に設けると共に突出する方向へ付勢して設け、上
記取付面に取付けた外筒の内面に端面カム状部材を設
け、この外筒内に軸方向へ移動可能かつ相対的に回転可
能に設けた内筒に、前記端面カム状部材に係合可能かつ
端面カム状部材間の軸方向の係合溝に係合可能の傾斜カ
ムを設けると共に上記内筒と前記係止部材とを連結して
設け、前記内筒の傾斜カムを前記端面カム状部材および
前記係合溝に対して係合離脱するためのガイドカムを前
記外筒内に軸方向へ移動可能に設けてなることを特徴と
するプレスにおける上金型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05348097A JP3841911B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | プレスにおける上金型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05348097A JP3841911B2 (ja) | 1997-03-07 | 1997-03-07 | プレスにおける上金型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10249439A true JPH10249439A (ja) | 1998-09-22 |
JP3841911B2 JP3841911B2 (ja) | 2006-11-08 |
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ID=12944020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3841911B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006026711A (ja) * | 2004-07-20 | 2006-02-02 | Amada Co Ltd | 曲げ金型及び金型ホルダ並びに金型落下防止装置 |
JP2008020062A (ja) * | 2006-06-01 | 2008-01-31 | Wila Bv | 自動安全爪 |
JP2008260066A (ja) * | 2007-04-13 | 2008-10-30 | Wila Bv | クランプビーム |
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-
1997
- 1997-03-07 JP JP05348097A patent/JP3841911B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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---|---|
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