JP2000351493A - ラベルプリンタのラベルロール紙セット装置 - Google Patents

ラベルプリンタのラベルロール紙セット装置

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JP2000351493A
JP2000351493A JP11167074A JP16707499A JP2000351493A JP 2000351493 A JP2000351493 A JP 2000351493A JP 11167074 A JP11167074 A JP 11167074A JP 16707499 A JP16707499 A JP 16707499A JP 2000351493 A JP2000351493 A JP 2000351493A
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roll paper
shaft
set shaft
label roll
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Keiji Ishigami
敬二 石上
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロール押え部材を強く押し込んだ場合でも、
ラベルロール紙のセット幅が該ロール紙幅以上に確保さ
れるようにして、印字作業におけるラベル供給動作を円
滑ならしめること。 【解決手段】 プリンタ本体Aに配設したセット軸6に
ラベルロール紙3およびロール押え部材7を嵌挿着し、
そのロール押え部材7をラベルロール紙3端面に近接さ
せた状態で前記セット軸6に係脱可能に掛止してラベル
ロール紙3を所定位置にセットさせるラベルプリンタの
ラベルロール紙セット装置において、前記ロール押え部
材7をセット軸6に掛止した後で、操作することなくラ
ベルロール紙3のセット幅を僅かに拡幅可能に構成した
こと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はラベルプリンタのラ
ベルロール紙セット装置、詳しくは、ラベルのセット時
又は交換時に、セットするラベルロール紙の幅に合わせ
てセット軸に対するロール押え部材の掛止位置を自由に
変更可能にしたセット装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ラベルプリンタにおいて、ラベル
ロール紙のセット軸に被嵌挿させるロール押え部材を、
その掛止位置を変更可能に取り付けるようにしたセット
装置は知られている(実用新案登録第2564839号
公報)。この従来装置は、同公報で説明されるように、
プリンタ本体Aに片持ち状に配設したセット軸6に、ラ
ベルロール紙3およびロール押え部材7を被嵌挿させ、
そのロール押え部材7をラベルロール紙3端面に近接さ
せた状態で前記セット軸6に係脱可能に掛止してラベル
ロール紙を所定位置にセットさせるものである。すなわ
ち、上記従来装置は、セット軸6にラベルロール紙3を
被嵌挿せしめ、続いて同方向からロール押え部材7を被
嵌挿させて、軸方向抜け側への移動を規制する掛止手段
により押え部材7をセット軸の任意所望の位置に掛止さ
せる構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに上記従来装置
によれば、ラベルのセット作業を経験者が行なう場合は
さほどに問題ないが、ロール押え部材を強く押し込みす
ぎた場合、すなわち、ロール押え部材をラベルロール紙
端面に強く押圧した状態にセットした場合には、ラベル
ロール紙の回転にブレーキがかかり該ロール紙からのラ
ベルの引き出しが円滑になされず、印字時におけるラベ
ル供給に支障を生ずる不具合がみられた。本発明は斯る
従来不具合を解消すべく、ロール押え部材を強く押し込
んだ場合でも、ラベルロール紙のセット幅が該ロール紙
幅以上に確保されるようにして、印字作業におけるラベ
ル供給動作を円滑ならしめることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯る本発明のラベルロー
ル紙セット装置は、ロール押え部材をセット軸に掛止し
た後で、操作することなくラベルロール紙のセット幅を
僅かに拡幅可能に構成したことを特徴とする。これによ
り、ラベルロール紙にロール押え部材を強く押し当てた
場合であっても、ラベル供給時にはロール押え部材間の
間隔、すなわちラベルロール紙のセット幅が僅かに拡大
してラベルロール紙の回転可能な遊転状態が確保され
る。上記セット軸は、プリンタ本体に着脱可能に取り付
け、その両端からそれぞれロール押え部材を被嵌挿させ
るセンター基準の両持ち構造、あるいはプリンタ本体に
一端を固定して取り付け、その自由端からロール押え部
材を被嵌挿させる片側基準の片持ち構造の何れとするこ
ともよい。しかし、構造の簡素化およびセット操作の簡
便化を考慮した場合は、後者の片持ち構造、具体的に
は、上記セット軸はその一端をプリンタ本体のフレーム
に固定された片持ち構造であり、該セット軸の自由端か
ら前記ロール押え部材が被嵌挿されて掛止され、そのロ
ール押え部材と前記フレームとの間隔によりラベルロー
ル紙の前記セット幅が設定されるようにすることが好ま
しい(請求項2)。
【0005】上記ラベルロール紙のセット幅を拡幅可能
にする構成には、前記セット軸自体を伸縮又はスライド
させる手段、あるいはロール押え部材を全体又は部分的
に後退させる構造などを採用するが、セット軸が片持ち
構造の場合における一つの形態として、上記セット軸
は、前記フレームに摺動手段を介して取り付けられ、該
摺動手段によりセット軸をその軸方向自由端側へ若干距
離移動可能とすればよい(請求項3)。これにより、ラ
ベルロール紙にロール押え部材を強く押し当てた状態で
も、ラベルロール紙が回転し始める段階で、該ロール紙
によりロール押え部材がセット軸の自由端側へ移動する
ので、ラベルロール紙のセット幅が拡大してラベルロー
ル紙の回転可能な遊転状態となる。また、上記ロール押
え部材の移動が自動的に動作すれば、セット操作がより
確実かつ簡便になり好ましい。そのために、上記摺動手
段として、セット軸をその軸方向自由端側へ付勢するバ
ネ部材を含むように構成する(請求項4)。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明すると、図1はラベルプリンタの斜視図を示
し、プリンタ本体Aは、その前面上部に適宜の角度をも
って、商名や商品番号等の所要データを入力する操作部
1および前記所要データを表示する表示部2を備える。
そして、前記操作部1により商品番号を入力することに
よって該当する商品データを呼び出すとともに、内部に
セットされているラベルロール紙3から不図示の移送機
構により引き出すラベル4に印字し、該ラベル4を操作
部1の下方に設けたラベル発行口5から発行する。上記
プリンタ本体Aの内部には、一端側をプリンタ本体Aの
フレームA1に固定せしめ、他端側を側壁の開閉扉A2方
向に向けて突出させた片持ち状のセット軸6を取り付
け、このセット軸6の自由端側にはロール押え板7を係
脱可能に被嵌挿させて、該ロール押え板7を、前記セッ
ト軸6に回転自在にセットされるラベルロール紙3端面
に近接させ保持するようにする。なお、ラベルロール紙
3はラベル台紙に一定間隔をおいてラベル4を貼付した
ものであり、また図中の符号Bは電子秤である。
【0007】セット軸6は合成樹脂材等により成形され
た筒状体であり、その軸方向一半部に支持部6aを形成
し、該支持部6aを支軸10に被嵌挿せしめることにより
プリンタ本体AのフレームA1に取り付けるようにす
る。具体的には、支持部6aに、前記支軸10を摺動可能
に貫挿せしめる軸孔11を開孔するとともに該軸孔11の外
側部分を拡径状に形成した凹部11aを設け、前記支軸10
の一端部にE型の止リング12を取り付けた状態で、該支
軸10を前記軸孔11に内端側より貫挿入させるとともに、
支軸10の他端側よりコイルスプリング13を被嵌挿させて
前記凹部11a内に装着する。そして、上記支軸10の他端
側を前記フレームA1のネジ孔に対応するよう当接さ
せ、該端を止ネジ14により螺着することにより、セット
軸6をフレームA1に片持ち状に取り付ける。
【0008】上記セット軸6は、その支持部6aが前記
フレームA1と支軸10に取り付けた止リング12との間に
装着されことになるが、そのフレームA1と止リング12
との間隔L1を前記支持部6aの長さL2よりも若干(1
mm程度)大きく設定する。換言すれば、セット軸6の
支持側端面とフレームA1との間に微小間隙Sが介在す
るように設定し、その間隙S間をセット軸6が支持軸10
に沿って摺動可能となるようにする。また、上記セット
軸6は、その支持側端面の上下に突起15,15を突出さ
せ、それら突起15を前記フレームA1に形成した孔16に
摺動可能に嵌挿してセット軸6の回り止めとなるように
する。さらに、上記セット軸6は、その上面に自由端か
ら支持端側近傍へ向けて一方向掛止爪17を形成する。こ
の一方向掛止爪17は、一定の幅面を軸方向へ断面波形
状、詳しくは垂直面と自由端側へ向けて下がる傾斜面と
が連続した反復形状に形成し、前記ロール押え板7の弾
性爪部18を自由端から支持端側へ向けてのみ移動可能と
し、支持端から自由端側への移動を規制するものであ
る。斯るセット軸6に、その自由端側からラベルロール
紙3を被嵌挿状に装着するものである。
【0009】上記ロール押え板7は、セット軸6と同様
の合成樹脂材等を用いて成形される成形品であり、リン
グ状の外周辺部19と、軸嵌挿口20を有する内周辺部21と
を図示の如く上下2カ所を一体に連設させて構成した軸
嵌挿部7aの外周に操作摘み7bを突設して構成され
る。そして、軸嵌挿口20の口縁には前記弾性爪部18及び
回り止め突起22を弾性的に支持させて設ける。弾性爪部
18は、一方向掛止爪17に適合する形状に形成し、軸嵌挿
口20の口縁に断面略C字形の弾性支持部18aを介して設
けられる。それにより、軸嵌挿口20をセット軸6に被嵌
挿させた状態でロール押え板7を押し込む操作を行なう
と、弾性爪部18が前記掛止爪17を自在に乗り越えて軸方
向へ移動し、いずれかの停止させた位置で掛止爪の垂直
面に掛止されて抜け止めされるものである(図6(1)
(2)参照)。
【0010】上記回り止め突起22は、セット軸6外周に
形成した凹状溝23への嵌入掛止により、ロール押え板7
がラベルロール紙3と共に回転しないようにする。ま
た、前記突起22は、ロール押え板7をセット軸6に押し
込む際に該セット軸6の掛止爪17を自在に乗り越える弾
性爪部18を軸方向いずれかの掛止爪17に掛止させる案内
をするものである。図中の24は、ロール押え板7の軸嵌
挿口20の口縁における弾性爪部18の反対側に該掛止爪部
18と同様に設けたセット軸6の外周に沿って移動する押
え片である。
【0011】而して、上述したセット装置の操作を説明
すると、図3において、ロール押え板7を取り外した状
態で所定のラベルロール紙3をセット軸6に被嵌挿せし
めて装着し、その後にロール押え板7をセット軸6の自
由端から被嵌挿させる。すなわち、軸嵌挿口20の弾性爪
部18と回り止め突起22とを、夫々セット軸6外周の掛止
爪17と凹状溝23に対向位置させてロール押え板7を押し
込む。それにより、弾性爪部18が弾性支持部18aによる
支持により掛止爪17を乗り越えて移動し、回り止め突起
22が凹状溝23へ嵌め合い掛止することで、弾性爪部18の
前記移動を案内する。このロール押え板7の押し込み操
作を、ラベルロール紙3に突き当たったところで止める
ことにより、弾性爪部18は軸方向いずれかの掛止爪17
に受け止め掛止されるので、ラベルロール紙3はロール
押え板7により抜け止めされた状態にセットされる。
【0012】そして、上記ロール押え板7を強く押し込
み過ぎた場合、すなわちロール押え板7がラベルロール
紙3に突き当たった後もさらに押し込んで、ラベルロー
ル紙3の先端面がフレームA1に当接した状態となった
場合、その押し込み操作時にセット軸6もスプリング13
の弾力に抗して支持軸10に沿って微小間隙S分をフレー
ムA1側へ前進する(図5(1)参照)。そのため、ロ
ール押え板7の押し込みを止めて該押え板7から手を離
したときに、前記セット軸6はスプリング13の弾力によ
り後退してラベルロール紙3とフレームA1との間に間
隙Sが形成される(図5(2)参照)。したがって、セ
ット完了状態において、ラベルロール紙3に大きなブレ
ーキ力がかかるおそれがなく、ラベルロール紙3は回転
可能な遊転状態になる。
【0013】上記スプリング13はセット軸6と共にロー
ル押え板7を後退する方向、すなわちラベルロール紙3
のセット幅を拡幅する方向へ付勢するものであるが、そ
の付勢力が強過ぎてロール押え板7の押し込み操作時に
移動(前進)しない場合は、前記拡幅作用が発生しない
おそれがある。したがって、スプリング13はロール押え
板7の押し込み操作時にセット軸6に生じる摩擦力によ
り該セット軸6の移動を許容する程度の付勢力に設定し
ておくことが好ましい。また、上記セット軸6とフレー
ムA1との間の間隙Sは、ロール押え板7のラベルロー
ル紙3に対するブレーキ力を解放できる程度であれば、
必ずしも1mmであることに限定されない。
【0014】他方、ラベルロール紙3の交換時等にロー
ル押え板7を外す場合には、操作摘み7bを操作して掛
止爪17から弾性爪部18を、そして凹状溝23から回り止め
突起22を外すように、ロール押え板7をその周方向(図
では右方向)に回動させる(図2二点破線)。それによ
り、掛止爪17に対する弾性爪部18の掛止状態が解除され
るので、ロール押え板7を手前に引く操作によりセット
軸6から簡単に抜き外すことができる。その際、弾性爪
部18はセット軸6の外周に沿って移動する(図6(3)
参照)。
【0015】なお、上述した実施の形態においては、ス
プリング13を介在させ、セット操作完了後にセット軸6
が自動的に移動して間隙Sを形成するようにしたが、該
スプリングを使用しない場合であってもよい。その場合
にセットされたラベルロール紙3の両端面はそれぞれフ
レームA1、ロール押え板7に当接して押え状態にある
が、セット軸6が移動可能な状態にあるので、ラベル印
字時にラベルロール紙3が回動すれば、それに伴い押え
状態は解放される。また、上記実施の形態においては、
セット軸6全体が摺動するようにしたが、必ずしもその
必要はなく、例えば図7に例示するように、セット軸60
を伸縮可能な二分割構造とすることもよい。詳しくは図
示のとおり、固定軸61と可動軸62とを摺動可能に接続し
てセット軸60を形成し、セット操作完了後に可動軸62が
微小間隙Sを移動するようにしてもよい。それにより、
ラベルロール紙3とローラ押え板7との間にも間隙Sが
確保される。
【0016】また、上記実施の形態のようなセット軸6
が摺動する手段に代えて、ロール押え板が摺動するよう
にすることもよい。例えば、図8に例示するように、ロ
ール押え板70を、摺動可能にくみつけた軸嵌挿部70aと
ロール当接部70bとの二分割構造とし、その軸嵌挿部70
aをセット軸6に被嵌挿状に掛止させた状態において、
前記当接部70bのみをセット軸6の自由端側へ可動する
ようにしてもよい。それにより、セット操作完了後にラ
ベルロール紙3とロール押え板70との間に間隙Sが確保
される。また、上記セット軸又はロール押え板の摺動手
段に代えて、リンク機構等による構成、あるいは長孔係
合による構成等を採用することも自由である。さらに、
実施の形態においては、ロール押え板をセット軸に掛止
する手段として、一方向掛止爪17と弾性爪部18の係合に
よる場合を説明したが、ロール押え板をセット軸の任意
位置で固定できる構成であればよく、必ずしも上記形態
に限定されるものではない。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ラベル交換などセット
作業を行なう際に、セット軸にラベルロール紙を被嵌挿
せしめ、次いで被嵌挿させるロール押え部材を強く押し
込み過ぎた場合でも、セット操作後にラベルロール紙の
セット幅が僅かに拡大してラベルロール紙が回転可能な
状態に確保されるので、ラベルが引き出しできないとい
う作業ミスは生じない。したがって、ラベル印字作業に
おけるラベル供給動作がスムーズに行なわれるととも
に、セット幅の拡幅量はラベルロール紙の回転状態を確
保する必要最小限でよいことから、ラベルの位置設定に
は支障なくできる。そして、請求項2のように、セット
軸を片持ち構造とすることにより構造が簡素化できると
ともに、ラベルロール紙およびロール押え部材をセット
軸に装着する操作が簡単となる。
【0018】また、セット軸に摺動手段を設ける請求項
3によれば、従来構造に若干変更を加える簡単な構造に
より前記セット幅の拡幅機能が具備され、コスト安価な
装置を提供することができる。さらに、請求項4によれ
ば、ラベルロール紙のセット操作後に、前記ロール押え
部材が自動的に移動してセット幅が拡幅されるので、安
定したラベル供給状態を確実に担保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ラベルプリンタの概要を示す斜視図である。
【図2】 本発明のセット装置を示す正面図である。
【図3】 図2における(3)−(3)線に沿う断面図
である。
【図4】 セット装置の分離斜視図である。
【図5】 セット動作を説明する断面図であって、その
(1)はロール押え板を押し込んだ状態を示し、同
(2)はセット完了後の状態を示す。
【図6】 ロール押え板の弾性爪部とセット軸の一方向
掛止爪との係脱状態を説明する拡大断面図であって、そ
の(1)は弾性爪部の掛止状態、同(2)は移動状態、
同(3)は抜き取り時の離脱状態を示す。
【図7】 本発明の他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図8】 さらに、他の実施の形態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
A:プリンタ本体 A1:フレーム
3:ラベルロール紙 6:セット軸 7:ロール押え板(ロー
ル押え部材) 10:支持軸 12:一方向掛止爪
13:スプリング 18:弾性爪部 S:間隙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ本体に配設したセット軸にラベ
    ルロール紙およびロール押え部材を被嵌挿させ、そのロ
    ール押え部材をラベルロール紙端面に近接させた状態で
    前記セット軸に係脱可能に掛止してラベルロール紙を所
    定位置にセットさせるラベルプリンタのラベルロール紙
    セット装置において、前記ロール押え部材をセット軸に
    掛止した後で、操作することなくラベルロール紙のセッ
    ト幅を僅かに拡幅可能に構成したことを特徴とするラベ
    ルロール紙セット装置。
  2. 【請求項2】 上記セット軸はその一端をプリンタ本体
    のフレームに固定された片持ち構造であり、該セット軸
    の自由端から前記ロール押え部材が被嵌挿されて掛止さ
    れ、そのロール押え部材と前記フレームとの間隔により
    ラベルロール紙の前記セット幅が設定されることを特徴
    とする請求項1記載のラベルロール紙セット装置。
  3. 【請求項3】 上記セット軸は、前記フレームに摺動手
    段を介して取り付けられ、該摺動手段によりセット軸を
    その軸方向自由端側へ若干距離移動可能とした請求項2
    記載のラベルロール紙セット装置。
  4. 【請求項4】 上記摺動手段には、セット軸をその軸方
    向自由端側へ付勢するバネ部材を含む請求項3記載のラ
    ベルロール紙セット装置。
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