JP2017186174A - ロール支持体およびそれを備えるプリンタ - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造でロール状の印字媒体を安定した状態で支持する。
【解決手段】用紙供給部から繰り出された連続紙の搬送中に連続紙のラベルに印字を施すプリンタの用紙供給部10において、ロール状の連続紙をガイドするロールガイド部10bが、ロールガイド部10bを支持する支持突部Spと、ロールガイド部10bを操作するレバー部Lvと、ロールガイド部10bを固定する固定突部Fpとを一体に有する構造とした。これにより、簡単な構造でロール状の連続紙を安定した状態で支持することができる。
【選択図】図16

Description

本発明は、ロール支持体およびそれを備えるプリンタに関し、例えば、ロール状に巻回された連続紙のラベル等に、文字、記号、図形またはバーコード等のような所望の情報を印字するラベル印字機能を有するプリンタのロール支持体に関するものである。
ラベルプリンタは、例えば、ロール支持体に装着されたロール状の連続紙をシート状に繰り出して搬送する際に、搬送途中に配置された印字ヘッド部において連続紙のラベルに所望の情報を印字する機能を有するプリンタである。
ロール支持体を構成する支持軸は、その一端側がプリンタ内の側面に片持ち支持された状態で設置されている。この支持軸には、ロール状の連続紙をガイドするロールガイド部が連続紙の幅に合わせて移動自在の状態で設置されている。
なお、プリンタのロール支持体については、例えば、特許文献1に記載があり、ロールの幅方向両端を挟み込むように設けられた一対のスライダ部を互いに接近および離間する向きに連動する機構を設けるとともに、一対のスライダ部の少なくとも一方にスライダ部の移動をロックするレバー部を有する支持リールの構造が開示されている。
特開平10−181964号公報
ところで、発明者が検討したロール支持体においては、ロール状の連続紙の幅に合わせてロールガイド部を移動させるだけの単純な構造となっており、例えば、大径ロールの場合には、ロールの回転時の反動によりロールガイド部が移動してしまう等、支持軸に装着された連続紙を安定した状態で支持できない場合がある、という問題がある。
本発明は、上述の技術的背景からなされたものであって、簡単な構造でロール状の印字媒体を安定した状態で支持することのできる技術を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の本発明のロール支持体は、ロール状の印字媒体の支持穴に挿通された状態で前記ロール状の印字媒体を支持する支持軸と、前記支持軸の延在方向に延びるレール部に沿って移動自在の状態で前記支持軸に設けられ、前記ロール状の印字媒体の幅に合わせて該印字媒体をガイドするガイド部と、前記支持軸の端部に設けられ、前記ガイド部が支持軸から抜け落ちるのを防止するキャップ部とを備え、前記ガイド部は、前記レール部に係合され、前記ガイド部を回動自在の状態で支持する支持突部と、前記ガイド部を立てた場合に前記ロール状の印字媒体に接触して該印字媒体を保持するとともに、前記ガイド部の移動位置および回動位置を操作する操作部と、前記ガイド部を立てた場合に前記ガイド部において前記支持軸に対向する面に設けられ、前記支持軸を押さえつけることにより前記ガイド部を固定する固定部と、を一体で備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明のロール支持体は、上記請求項1記載の発明において、前記固定部は、前記ガイド部を立てた場合に前記ガイド部において前記支持軸に対向する面に設けられた固定突部により構成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明のロール支持体は、上記請求項1または2記載の発明において、前記ガイド部を立てた第1の状態の場合に前記ガイド部において前記支持軸に対向する面に、前記ガイド部を前記第1の状態から所定角度だけ傾斜させた場合に前記ガイド部の固定状態を解除する固定解除部を設けたことを特徴とする。
請求項4に記載の発明のプリンタは、請求項1、2または3記載のロール支持体と、前記ロール支持体に支持されたロール状の印字媒体に印字を施す印字手段と、前記ロール支持体に支持されたロール状の印字媒体を前記印字手段に搬送する搬送手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、ロール状の印字媒体をガイドするガイド部が支持突部と操作部と固定部とを一体で有する構成としたことにより、簡単な構造でロール状の印字媒体を安定した状態で支持することができる。
請求項2記載の発明によれば、ガイド部の固定部を固定突部で構成したことにより、簡単な構造でロール状の印字媒体を安定した状態で支持することができる。
請求項3記載の発明によれば、ガイド部の固定状を簡単に解除することができるので、ガイド部の操作性を向上させることができる。
請求項4記載の発明によれば、印字品質を向上させることができる。
本発明の一実施の形態に係るプリンタの外観の全体斜視図である。 図1のプリンタの内部を示した斜視図である。 図2のプリンタの側面図である。 図3の印字部を正面側から見た拡大斜視図である。 図4の印字部の側面図である。 図4の印字ヘッド部を抜き出して下側から見た斜視図である。 図1のプリンタの内部の斜視図である。 図7の用紙供給部を正面から見た要部斜視図である。 図7の用紙供給部を上方から見た斜視図である。 図9の用紙供給部の側面図である。 用紙供給部を構成する支持軸の斜視図である。 (a),(b)は図11の支持軸の片側端面の正面図である。 (a)は用紙供給部を構成するキャップ部の表面側の斜視図、(b)は図13(a)のキャップ部の裏面側の斜視図である。 用紙供給部を構成するロールガイド部の倒した状態の斜視図である。 用紙供給部を構成するロールガイド部の倒した状態の斜視図である。 図15のロールガイド部の立てた状態の側面図である。 図16のロールガイド部の斜視図である。 図16のロールガイド部の平面図である。 連続紙を装着する前段階の用紙供給部の要部側面図である。 用紙供給部を構成するロールガイド部の回動動作を説明するための用紙供給部の要部概略構成図である。 ロール状の連続紙を装着した後の用紙供給部の要部側面図である。 (a)はロールガイド部の固定状態を説明するための用紙供給部の要部概略構成図、(b)はロールガイド部の移動を説明するための用紙供給部の要部概略構成図である。
以下、本発明の一例としての実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための図面において、同一の構成要素には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
また、連続紙(印字媒体)を印字のために搬送する方向、具体的には連続紙を用紙供給部からサーマルヘッド部に送る方向を印字方向といい、特に説明がない場合、搬送方向上流とは印字方向において上流側のことをいい、搬送方向下流とは印字方向において下流側のことをいう。
図1は本実施の形態に係るプリンタの外観の全体斜視図である。
本実施の形態のプリンタ1は、例えば、連続紙の台紙に仮着されたラベルに、文字、記号、図形またはバーコード等のような情報を印字するラベル印字機能を備えている。
プリンタ1の正面のフロントカバー部2には、操作パネル部3と、電源スイッチ4と、発行口(媒体排出口)5とが設けられている。
操作パネル部3には、メッセージ等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)と、プリンタ1の動作を操作する複数のキー(ラインキー、フィードキー、ファンクションキー、方向指示キーおよびキャンセルキー等)と、プリンタ1の状態を示す複数のLED(Light Emitting Diode)とが配置されている。
プリンタ1の片側側面には、オープンカバー部6が2箇所のヒンジ部7により上下方向に開閉自在の状態で装着されている。
次に、プリンタ1の内部構造について図2および図3を参照して説明する。図2は図1のプリンタの内部を示した斜視図、図3は図2のプリンタの側面図である。なお、以下の説明ではプリンタ1の正面側(フロントカバー部2側)を前方(連続紙の搬送方向下流側)、その向かい側の背面側(バックカバー部側)を後方(連続紙の搬送方向上流側)という。
プリンタ1の内部には、その後方に配置された用紙供給部(ロール支持体)10と、前方に配置された印字部11と、その上方に配置されたインクリボン部12とが設置されている。
用紙供給部10は、連続紙(印字媒体)Pを印字部11に供給する構成部であり、支持軸10aと、ロールガイド部(ガイド部)10bと、キャップ部10cとを備えている。
支持軸10aは、ロール状に巻き取られた連続紙Pを回転自在の状態で支持する構成部である。ロールガイド部10bは、ロール状の連続紙Pを固定する構成部であり、連続紙Pの幅に応じて位置を変えられるように支持軸10aの延在方向に沿って移動自在の状態で設置されている。さらに、キャップ部10cは、ロールガイド部10bが支持軸10aから抜け落ちないように防止する構成部であり、支持軸10aの端部に固定されている。なお、用紙供給部10の構造については後述する。
連続紙Pは、例えば、長尺状の台紙と、その長手方向に沿って予め決められた間隔毎に仮着された複数枚のラベルとを有している。台紙においてラベルの粘着面が接触する面には、シリコーン等のような剥離剤がコーティングされており、ラベルを容易に剥離することが可能になっている。また、台紙においてラベルが貼られていない面には、長手方向に沿って予め決められた間隔毎にラベルの位置を示す位置検出マークが形成されている。ラベルは、感熱紙を使用する場合と普通紙を使用する場合とがある。感熱紙の場合は、その表面に、予め決められた温度領域に達すると特定の色(黒や赤等)に発色する感熱発色層が形成されている。
また、連続紙Pには、表巻きラベルと裏巻きラベルとの2種類がある。表巻きラベルは、連続紙Pのラベルがロール状の連続紙Pの外周面に位置する状態で巻回されており、図3に示すように、連続紙Ps(P:破線)が支持軸10aの高さあたりから印字部11の底部に向けて繰り出されている。これに対して、裏巻きラベルは、連続紙Pのラベルがロール状の連続紙Pの内周面側に位置する状態で巻回されており、図3に示すように、連続紙Pb(P:実線)がプリンタ1の内部底面あたりから印字部11の底部に向けて繰り出されている。なお、表巻きでも裏巻きでも印字部11での連続紙P(Ps,Pb)の通紙ルートは同じである。また、表巻きラベルでも裏巻きラベルでも連続紙Pはラベルが仮着された面(被印字面)を上に向けた状態で搬送される。
上記した印字部11は、連続紙Pのラベル等に印字を施す構成部であり、印字ヘッド部13と、その下方に配置された支持台14と、それらの後方(印字工程時の連続紙Pの搬送上流)に配置されたダンパ部15とを備えている。
印字ヘッド部13は、後述のように、開閉自在の状態でプリンタ1の内部に設置されている。印字ヘッド部13が閉止状態の場合に、印字ヘッド部13と支持台14との間に通紙ルート(媒体搬送路)が形成される。そして、その通紙ルートは、上記した発行口5(図1参照)に繋がっている。
支持台14には、印字ヘッド部13の閉止状態を維持するヘッドロックレバー部16が設置されている。このヘッドロックレバー部16を操作すると印字ヘッド部13の閉止状態が解除され、印字ヘッド部13の前方部が持ち上がり印字ヘッド部13が開く(プラテンローラ部23に対して離間する)ようになっている。
ダンパ部15は、連続紙Pに張力を付与する構成部である。本実施の形態においては、ダンパ部15が、アウターダンパ部15aとインナーダンパ部15bとを備えている。印字ヘッド部13の閉止状態時において、アウターダンパ部15aおよびインナーダンパ部15bは、それぞれ連続紙Pに張力を付与可能なように揺動自在の状態で設置されている。
上記したインクリボン部12は、印字用インクを塗布したインクリボンを供給し、巻き取る構成部であり、リボン供給部12aと、その前方横に配置されたリボン巻き取り部12bとを備えている。リボン供給部12aは、ロール状に巻き取られたインクリボンを回転自在の状態で支持する構成部である。リボン巻き取り部12bは、印字済みのインクリボンRBを巻き取り回収する構成部である。なお、インクリボンを使用する場合は、リボン供給部12aから引き出されたインクリボンを印字ヘッド部13の下に通してリボン巻き取り部12bで巻き取る。
このようなプリンタ1においては、用紙供給部10からシート状に繰り出された連続紙P(Ps,Pb)がダンパ部15を介して印字ヘッド部13と支持台14との間の通紙ルートに搬送され、その途中の印字ヘッド部13において連続紙Pのラベル等に印字処理が施された後、発行口5からプリンタ1の外部に排出されるようになっている。
次に、上記した印字部11の構成について図4〜図6を参照して説明する。図4は図3の印字部を正面側から見た拡大斜視図、図5は図4の印字部の側面図、図6は図4の印字ヘッド部を抜き出して下側から見た斜視図である。
印字ヘッド部13は、その前方部が後方の回転軸S1(図6参照)を中心に上下方向に揺動(すなわち、開閉)自在の状態で印字ヘッド部13の片側側面のヘッド支持板17に支持されている。
印字ヘッド部13の下面(通紙ルートを向く面)には、サーマルヘッド部18(図6参照)がその印字面を通紙ルートに向けた状態で設置されている。サーマルヘッド部18は、その印字面に配置された印字ライン18Lの発熱抵抗体により連続紙Pのラベル等に印字を施す印字手段である。この印字ライン18Lには、通電により発熱する複数の発熱抵抗体(発熱素子)が連続紙Pの幅方向(連続紙Pの搬送方向に対し直交する方向)に沿って並んで配置されている。
印字ヘッド部13の前方側の下面にはサーマルヘッド部18を挟むように凹状爪部19,19(図6参照)が設けられている。また、印字ヘッド部13の下面において凹状爪部19の後方には、印字ヘッド部13の両側面から外方に突出するピン20,20が設けられている。
このような印字ヘッド部13は、回転軸S1(図6参照)に装着されたトーションバネ21により開方向に付勢されているが、印字ヘッド部13の下部のピン20,20に、支持台14のロック爪部22,22が引っ掛かることにより閉止状態が維持されている。ロック爪部22は、上記ヘッドロックレバー部16を図5の右方向に引くと、それに連動して図5の右方向に移動し、ピン20から外れるようになっている。ロック爪部22がピン20から外れると、図7(b)に示すように、印字ヘッド部13は、トーションバネ21の付勢力により自動的に開くようになっている。
また、印字ヘッド部13の閉止状態時には、印字ヘッド部13の凹状爪部19,19(図6参照)がプラテンローラ部23のプラテン軸S2(図4参照)の両端部に嵌められるとともに、印字ヘッド部13に設けられた押圧装置によりサーマルヘッド部18の印字面が下方のプラテンローラ部23(図4参照)に押し付けられる。
プラテンローラ部23は、用紙供給部10から繰り出された連続紙Pを通紙ルートに沿ってサーマルヘッド部18を介して発行口5(図1参照)へ搬送する搬送手段であり、正逆方向に回転可能な状態で支持台14の支持フレーム14a(図4参照)に軸止されている。
プラテンローラ部23のプラテン軸S2の軸方向一端には、ギア(図示せず)が接続されている。このギア側のプラテン軸S2は、例えば、タイミングベルト(図示せず)等を介してステッピングモータのような駆動体(図示せず)の回転軸に係合されている。
なお、印字部11の通紙ルートにおいてサーマルヘッド部18とダンパ部15との間には、用紙位置検出センサ(図示せず)が設けられている。この用紙位置検出センサは、連続紙Pに形成された位置検出マークや隣り合うラベル間の台紙部分を検出することにより連続紙Pのラベルの位置を検出するセンサであり、例えば、光反射型または光透過型のセンサにより構成されている。
印字工程時には、サーマルヘッド部18をプラテンローラ部23側に押し付け、サーマルヘッド部18とプラテンローラ部23との間に連続紙Pを挟み込んだ状態でプラテンローラ部23を回転させることにより連続紙Pを搬送する。そして、用紙位置検出センサにより検出された情報に基づいて印字タイミングを図り、サーマルヘッド部18に送信された印字信号により印字ライン18Lの発熱抵抗体を選択的に発熱させる。これにより、連続紙Pの搬送途中において連続紙Pのラベルに、上記文字、記号、図形またはバーコード等の所望の情報を印字する。
一方、ダンパ部15のアウターダンパ部15aは、印字部11の側面を見た場合に前方側から後方側に向かって斜め下方に延びており、前方側の回転軸S3(図5参照)を中心にして、後方部が上下方向に揺動自在の状態でダンパ支持部材25に支持されている。
また、ダンパ部15のインナーダンパ部15bは、印字部11の側面を見た場合に、アウターダンパ部15aとは逆に後方側から前方側に向かって斜め下方に延びており、後方側の回転軸S4(図5参照)を中心にして、前方部が上下方向に揺動自在の状態でアウターダンパ部15aの後方部に支持されている。
また、アウターダンパ部15aの下部には、幅調整ガイド部27(図5参照)が回転軸S3,S4の軸方向に沿って移動自在の状態で設置されている。幅調整ガイド部27は、用紙供給部10から搬送された連続紙Pの幅方向の両端に当接し、連続紙Pの搬送をガイドする構成部である。この幅調整ガイド部27は、アウターダンパ部15aの背面側のガイド操作部28に接続されている。このガイド操作部28は、連続紙Pの幅に合わせて幅調整ガイド部27を移動するとともに、幅調整ガイド部27の位置を固定する摘みである。
このようなダンパ部15のアウターダンパ部15aを支持するダンパ支持部材25は、前方部側の回転軸S5(図5参照)を中心にして後方部が上下方向に揺動自在の状態でプリンタ1内に支持されている。また、ダンパ支持部材25は、その後方部が回転軸S5に装着されたトーションバネ(図示せず)により回転軸S5(図5および図6参照)を中心にして上方に開く方向(ダンパ部15全体が持ち上がる方向)に付勢されている。
次に、用紙供給部10の構造について図7〜図18を参照して説明する。
まず、図7は図1のプリンタの内部の斜視図、図8は図7の用紙供給部を正面から見た要部斜視図、図9は図7の用紙供給部の上方から見た斜視図、図10は図9の用紙供給部の側面図である。なお、図7は連続紙Pを取り除いた状態を示している。また、図7においてはロールガイド部10bを立てた状態を示し、図9および図10においてはロールガイド部10bを倒した状態を示している。また、図9および図10においては支持軸10aの内部を透かして見せている。
用紙供給部10を構成する支持軸10aは、センターフレームCFに片持ち支持された状態で設置されている。すなわち、支持軸10aは、その片側一端がセンターフレームCFに接続され、片側他端がセンターフレームCFの側面に対して交差する方向に延在した状態で設置されている。また、支持軸10aの片側他端には、キャップ部10cがネジSC(図8参照)により固定されている。
用紙供給部10を構成するロールガイド部10bは、支持軸10aの接続部とキャップ部10cとの間を支持軸10aの延在方向に沿って移動自在の状態で設置されている。ロールガイド部10bは、図7に示すように、支持軸10aに対してほぼ垂直に立てた状態で固定することが可能になっている。また、ロールガイド部10bは、図9および図10に示すように、支持軸10aの片側端(キャップ部10cの位置)において支持軸10aに対してほぼ水平に倒した状態にすることが可能になっている。
次いで、図11は用紙供給部を構成する支持軸の斜視図、図12(a),(b)は図11の支持軸の片側端面の正面図、図13(a)は用紙供給部を構成するキャップ部の表面側の斜視図、図13(b)は図13(a)のキャップ部の裏面側の斜視図である。なお、図11においては支持軸10aの内部を透かして見せている。
図11および図12に示す支持軸10aは、例えばアルミニウムのような金属により形成されている。支持軸10aの端面形状は、例えば、上面から下方に延びる開口部A1を有する略U字状に形成されており、開口部A1の内側には、3つの溝D1〜D3が支持軸10aの延在方向に沿って形成されている。
支持軸10aの高さ方向中央の左右に位置する溝(レール部)D1は、ロールガイド部10bの移動を誘導するレール溝部である。ただし、溝D1に代えて穴によりレール部を形成しても良い。また、溝D1の上下に位置する溝D2,D3は、キャップ部10cを固定するネジSC等のような連結部材を挿通する溝である。
図13に示すキャップ部10cは、例えば樹脂により形成されている。このキャップ部10cの端面形状も、支持軸10aの端面形状合わせて、例えば、上面から下方に延びる開口部A2を有する略U字状に形成されている。このキャップ部10cの裏面(支持軸10aの端面に対向する面)には、溝D4が形成されている。この溝D4は、支持軸10aの溝D1の延在方向に一致して溝D1と連通するように形成されている。
次いで、図14および図15は用紙供給部を構成するロールガイド部の倒した状態の斜視図、図16は図15のロールガイド部の立てた状態の側面図、図17は図16のロールガイド部の斜視図、図18は図16のロールガイド部の平面図である。
ロールガイド部10bは、例えば、樹脂により形成されており、レバー部(操作部)Lvと、脚部Lgと、支持突部Spと、翼部Wgと、固定突部(固定部)Fpとを一体に有している。
レバー部Lvは、連続紙Pをガイドする役割と、ロールガイド部10bの移動位置や回動位置を操作する操作レバーとしての役割とを有している。すなわち、レバー部Lvを支持軸10aに対してほぼ垂直に立てて連続紙Pの幅方向片側端面に接触させることにより、連続紙Pをガイドすることができる。また、レバー部Lvを指で摘んで操作することにより、ロールガイド部10bを支持軸10aに沿って移動させたり、ロールガイド部10bを立たせたり倒したりすることができる。
このレバー部Lvの長手方向端部には、脚部Lgが一体成形されている。脚部Lgは、レバー部Lvの端部からレバー部Lvの延在方向に対して交差する方向に延び、さらにその途中でレバー部Lvの延在方向と同じ方向に延びるように屈曲した状態で形成されている。
この脚部Lgにおいてロールガイド部10bの幅方向両側面には、支持突部Sp,Spが一体成形されている。この支持突部Sp,Spは、上記した支持軸10aの溝D1内およびキャップ部10cの溝D4内に嵌り込むようになっている。これにより、ロールガイド部10bは、支持突部Sp,Spを中心にして回動自在の状態で支持軸10aと係合されているとともに、溝D1,D4の延在方向に沿って移動自在の状態とされている。
また、レバー部Lvと脚部Lg(固定突部Fp)との間においてロールガイド部10bの幅方向両側面には、ロールガイド部10bを支持軸10aに対してほぼ垂直に立てた場合に支持軸10aの上面に対向する翼部Wg,Wgが一体成形されている。この翼部Wg,Wgにおいて、支持軸10aの上面に対向する面には、固定突部Fpと平坦部Ftとが形成されている。
固定突部Fpは、ロールガイド部10bを支持軸10aに対してほぼ垂直に立てた場合に支持軸10aの上面を押さえつけることでロールガイド部10bを固定する部分であり、翼部Wgにおいて支持軸10aに対向する面の一部(レバー部Lvにおいて連続紙Pに接触し押さえる面側、図16の左端側)に一体成形されている。
平坦部Ftは、レバー部Lvを支持軸10aに対してほぼ垂直に立てた状態(第1の状態)から少し傾斜させることで、ロールガイド部10bの固定状態を解除し、ロールガイド部10bの移動を可能とさせる固定解除部である。
すなわち、翼部Wgにおいて支持軸10aの上面に対向する面に固定突部Fpと平坦部Ftとによる段差を形成したことにより、レバー部Lvの回動操作でロールガイド部10bを固定したり、支持軸10aに沿って移動したりすることができるようになっている。ただし、翼部Wgにおいて支持軸10aに対向する部分の形状を側面から見て、円形状、楕円形状またはそれらの組み合わせ形状や略三角形状とすることにより平坦部Ftを設けないでもロールガイド部10bを支持軸10aに沿って移動自在とすることもできる。この場合は、翼部Wgにおいて支持軸10aに対向する面内に固定部と固定解除部とが段差を持つことなく隣接して配置されている。
次に、ロール状の連続紙Pの装着方法について図19〜図22を参照して説明する。
まず、図19は連続紙を装着する前段階の用紙供給部の要部側面図、図20は用紙供給部を構成するロールガイド部の回動動作を説明するための用紙供給部の要部概略構成図である。なお、図20においては支持軸10aの内部を透かして見せている。
図19に示すように、ロール状の連続紙Pを用紙供給部10に装着するには、ロールガイド部10bを支持軸10aに対してほぼ水平になるように倒す。この場合、図20に示すように、ロールガイド部10bのレバー部Lvを指で摘んで支持軸10aの端部方向に移動し、ロールガイド部10bの支持突部Spをキャップ部10c裏面の溝D4内に入れてからレバー部Lvを倒す。これにより、ロール状の連続紙Pの支持穴に支持軸10aを挿通して連続紙Pを支持軸10aに装着することができる。
次いで、図21はロール状の連続紙を装着した後の用紙供給部の要部側面図、図22(a)はロールガイド部の固定状態を説明するための用紙供給部の要部概略構成図、図22(b)はロールガイド部の移動を説明するための用紙供給部の要部概略構成図である。なお、図21および図22においては、支持軸10aの内部を透かして見せている。また、図22においては図面を見易くするため連続紙を省略している。
図21に示すように、ロール状の連続紙Pを支持軸10aに装着した後、ロールガイド部10bのレバー部Lvを指で摘み、連続紙Pの幅に合わせてロールガイド部10bを移動した後、ロールガイド部10bを支持軸10aに対してほぼ垂直に立てて連続紙Pの幅方向片側端面に押し当てることにより、ロールガイド部10bとセンターフレームCF(図7参照)側の内側面とで連続紙Pを挟み込むようにして固定する。
この場合、図22(a)に示すように、ロールガイド部10bのレバー部Lvを支持軸10aに対してほぼ垂直に立てると、支持軸10aの上面が固定突部Fpにより押さえ付けられる(固定突部Fpと支持突部Spとで、その間の支持軸10aの一部が挟み込まれる)ことにより、ロールガイド部10bが固定される。
また、ロールガイド部10bを支持軸10aに沿って移動する場合は、図22(b)に示すように、ロールガイド部10bのレバー部Lvを指で摘んで少し傾斜させる。すると、ロールガイド部10bの翼部Wgの平坦部Ft側が支持軸10aの上面に近づくことによりロールガイド部10bの固定状態が解除されるので、ロールガイド部10bを支持軸10aに沿って移動することができる。これにより、ロールガイド部10bを連続紙Pの幅に合わせて移動することができる。
なお、ロール状の連続紙Pを支持軸10aから取り外す場合は、ロールガイド部10bを支持軸10aの端部に移動し、上記と同じ要領で支持軸10aに対してほぼ水平になるように倒せば良い。
このように本実施の形態によれば、ロール状の連続紙Pをその幅に合わせて安定した状態で支持することができる。このため、プリンタ1の印字品質を向上させることができる。
また、ロールガイド部10bは、レバー部Lvと、支持突部Spと、固定突部Fpとを一体で有する構造なので、用紙供給部10の構造を簡単化することができる。このため、用紙供給部10を小型化することができるとともに、用紙供給部10の部品点数を低減することができるので、プリンタ1のコストを低減することができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本明細書で開示された実施の形態はすべての点で例示であって、開示された技術に限定されるものではないと考えるべきである。すなわち、本発明の技術的な範囲は、前記の実施の形態における説明に基づいて制限的に解釈されるものでなく、あくまでも特許請求の範囲の記載に従って解釈されるべきであり、特許請求の範囲の記載技術と均等な技術および特許請求の範囲の要旨を逸脱しない限りにおけるすべての変更が含まれる。
前記実施の形態においては、印字媒体として複数枚のラベルを台紙に仮着した連続紙を用いた場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、一方面に粘着面を有する連続状のラベル(台紙無しラベル)、粘着面を有しない連続状のシート(連続シート)あるいは紙類に限らずサーマルヘッドにより印字可能なフィルム等を印字媒体として使用することもできる。台紙無しラベル、連続シートまたはフィルムは位置検出マークを有することができる。また、粘着剤が露出する台紙無しラベルなどを搬送する場合には、搬送路を非粘着コーティングするとともにシリコーンを含有したローラを設けることができる。
以上の説明では、本発明を、プリンタへの入力操作がパーソナルコンピュータを介さずに行われるスタンドアロン型のプリンタに適用した場合について説明したが、これに限定されるものではなく、例えば、プリンタへの入力操作がパーソナルコンピュータを介して行われるオンライン型のプリンタにも適用しても良い。
1 プリンタ
10 用紙供給部
10a 支持軸
10b ロールガイド部
10c キャップ部
11 印字部
13 印字ヘッド部
14 支持台
15 ダンパ部
15a アウターダンパ部
15b インナーダンパ部
16 ヘッドロックレバー部
17 ヘッド支持板
18 サーマルヘッド部
18L 印字ライン
23 プラテンローラ部
P,Ps,Pb 連続紙
A1,A2 開口部
D1,D4 溝
Lv レバー部
Lg 脚部
Sp 支持突部
Wg 翼部
Fp 固定突部
Ft 平坦部

Claims (6)

  1. ロール状の印字媒体の支持穴に挿通された状態で前記ロール状の印字媒体を支持する支持軸と、
    前記支持軸の延在方向に延びるレール部に沿って移動自在の状態で前記支持軸に設けられ、前記支持軸に対してほぼ垂直に立てた状態で前記ロール状の印字媒体の幅に合わせて該印字媒体をガイドするガイド部と、
    前記支持軸の端部に設けられ、前記ガイド部が支持軸から抜け落ちるのを防止するキャップ部とを備え、
    前記ガイド部は、
    前記レール部に係合され、前記ガイド部を回動自在の状態で支持する支持突部と、
    前記ガイド部を立てた場合に前記ガイド部において前記支持軸に対向する面に設けられ、前記支持軸を押さえつけることにより前記ガイド部を固定する固定部と、
    を一体に備えることを特徴とするロール支持体。
  2. 前記固定部は、固定突部により構成されていることを特徴とする請求項1記載のロール支持体。
  3. 前記ガイド部を立てた第1の状態の場合に前記ガイド部において前記支持軸に対向する面に、前記ガイド部を前記第1の状態から所定角度だけ傾斜させた場合に前記ガイド部の固定状態を解除する固定解除部を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のロール支持体。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のロール支持体と、
    前記印字媒体に印字を施す印字手段と、
    前記印字媒体を前記印字手段に搬送する搬送手段と、
    を備えることを特徴とするプリンタ。
  5. 前記ガイド部は樹脂により形成されていることを特徴とする請求項4に記載のプリンタ。
  6. 前記ガイド部は、前記支持軸における前記キャップ部が設けられている片側端の位置で前記支持軸に対して略垂直に立てた状態から前記支持軸とほぼ水平に倒した状態に回動可能であることを特徴とする請求項4または5に記載のプリンタ。
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