JPH10248807A - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置

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Publication number
JPH10248807A
JPH10248807A JP9059535A JP5953597A JPH10248807A JP H10248807 A JPH10248807 A JP H10248807A JP 9059535 A JP9059535 A JP 9059535A JP 5953597 A JP5953597 A JP 5953597A JP H10248807 A JPH10248807 A JP H10248807A
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JP
Japan
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dimensional observation
endoscope
time
dimensional
optical path
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP9059535A
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English (en)
Inventor
Hiroki Hibino
浩樹 日比野
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH10248807A publication Critical patent/JPH10248807A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】選択的に2次元/3次元の観察状態に切り換え
が可能で、2次元観察時には高解像度で明るい被検査部
位の観察画像を得られ、必要に応じて3次元観察画像が
得られる内視鏡装置を提供すること。 【解決手段】内視鏡装置1は、硬性鏡2、光源装置3、硬
性鏡2のレンズ4aに伝達された被写体像を撮像するCC
D5aを内蔵したTVカメラ5、このTVカメラ5と硬性鏡
2とを接続する光学アダプタ6などで構成されている。光
学アダプタ6の内部には第2駆動モータ72によって3次
元観察用絞り62または2次元観察用絞り61を光路中に切
換え移動される絞り板63と、第3駆動モータ73によって
3次元観察用絞り62を開/閉状態に切り換えるスリット
64a,64bが光路20中に配置された状態/退避された状態
に切り換え配置される時分割シャッタ64とが設けられて
いる。絞り板63及び時分割シャッタは2D/3D切換ス
イッチ66によって切り換わる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡で取得した
被検査部位の被写体像を、選択的に2次元観察状態また
は3次元観察状態に切り換えて観察の行える内視鏡装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医療の外科分野において、内視鏡
と専用の処置具とを用いた低侵襲手技が普及しつつあ
る。従来なら開腹手術を必要とした疾病を、内視鏡下で
低侵襲に処置することが可能となることで、入院期間の
短縮等、患者の負担を軽減している。このため、低侵襲
手技である内視鏡下外科手術は、今後も期待されてい
る。
【0003】この内視鏡下外科手術では、内視鏡で取得
した体腔内被検査部位の画像をTVモニタ等に表示し
て、この画像を観察しながら処置具を遠隔操作して処置
を行うものである。この際の問題点として、処置具の誘
導の困難さが挙げられる。
【0004】特に、画像の奥行き方向に関する情報は、
従来の内視鏡ではモニタ等の画面上に表示される画像が
2次元表示であるため、奥行き方向への処置具誘導が難
しく処置に時間がかかる等の問題が生じていた。このた
め、奥行き方向の情報を観察者に3次元表示を提供する
ための立体視内視鏡システムが開発されている。
【0005】立体視内視鏡システムは例えば、2つの観
察光学系を並列に設けたり、一つの光学系を瞳で二つに
分割することによって行うものであり、一対の光軸がな
す輻輳角を設定して視差を持つように光学系を配置して
観察部位を立体的に観察できるようにしたものである。
【0006】具体的な立体視内視鏡装置としては、内視
鏡で取得した被写体像を1つまたは2つの撮像素子など
で撮像してビデオ信号を生成して、内視鏡画像をモニタ
等に表示するものでは、左右の画像をシャッタで切り換
え(時分割)て1つのモニタに左右の画像を交互に表示
して観察する時分割方式の装置や、観察者の頭部に装着
するヘッドマウントディスプレイなどに左右の画像用の
二つの表示部を眼の近傍に設け、これら表示部に左右の
画像を表示して観察する立体鏡方式の装置などがある。
【0007】前記時分割方式の立体視内視鏡装置では、
モニタの表示管面の前方に液晶等によるシャッタを設
け、左右の画像の偏光角度を切り換え、この画像を観察
者が左右で偏光角度の異なる円偏光眼鏡をかけて観察す
ることにより立体視できるようにしたものや、観察者が
かける眼鏡に液晶等によるシャッタを設け、モニタに交
互に表示される左右の画像に同期させて眼鏡に設けたシ
ャッタを切り換え、片方ずつ観察することにより立体視
できるようにしたものなどがある。
【0008】立体視内視鏡は、観察者にとっては奥行き
方向の情報を得られるので縫合などの処置を行うときに
非常に有用である反面、被検査部位の観察を継続的に立
体観察状態で観察することにより、術者の目に大きな負
担をかけるという問題がある。この問題は観察時間が長
くなるにつれて顕著に現れてくる。
【0009】このため、特開平8−126606号公報
には選択的に平面視あるいは立体視などを切り換え可能
な内視鏡システムが開示されている。この内視鏡システ
ムは、複数種類の内視鏡と、これら内視鏡に接続される
複数タイプのTVカメラヘッドなどを備えており、これ
ら内視鏡とカメラとの組合せを検査状況に応じて切り替
えることによって、種々の検査に対応するようにしてい
た。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように立体観察をするために、立体眼鏡をかけたり、ヘ
ッドマウントディスプレイを顔部に装着するのは非常に
煩わしく、また、術者が立体映像を見続けて観察するの
では術者の疲労を大きくするという不具合があった。
【0011】また、内視鏡とカメラとの組合せを検査状
況に応じて切り替えるようにした内視鏡システムでは、
各種検査に対応する内視鏡及びTVカメラヘッドを準備
しなければならなかったので、システムが高価になるこ
とや、TVカメラヘッドを交換する作業が煩わしいとい
う不具合があった。
【0012】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、選択的に2次元観察状態と3次元観察状態とを切
り換えることにより、通常は目の疲れない2次元観察状
態で疲労を抑制でき、必要に応じて簡単な切換え操作で
3次元での観察画像を得られる安価な内視鏡装置を提供
することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
被検査部位の被写体像を1つの観察光学系を通して撮影
装置取付け部に伝達する内視鏡と、この内視鏡の撮影装
置取付け部に接続される1つの撮像素子を有する撮影装
置とを具備する内視鏡装置であって、前記撮影装置に、
視差を有する2つの開口で構成した3次元観察用絞りを
形成した絞り板と、この絞り板の3次元用絞りを通過し
た被写体像を前記撮影装置の撮像素子に時分割で結像さ
せる時分割シャッタと、前記絞り板及び時分割シャッタ
をそれぞれ光路上に2次元観察位置と3次元観察位置と
に切替え配置する切換手段とを設けている。
【0014】この構成によれば、3次元観察用絞りを有
する絞り板と、時分割シャッタとを切換手段を使用して
適宜光路上に挿脱可能に配置することによって、2次元
観察状態と3次元観察状態とを切り換えて観察が行え
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0016】図1及び図2は本発明の第1実施形態に係
り、図1は内視鏡装置の構成を示す説明図、図2は内視
鏡装置の外観等を説明する図である。
【0017】図1及び図2(a)に示すように本実施形
態の内視鏡装置1は、例えば光学視管2aに1つの観察
光学系(不図示)が内蔵されている硬性鏡2と、この硬
性鏡2の把持部を兼ねる硬性鏡本体2bの側部から延出
するユニバーサルコード2cの内部を挿通しているライ
トガイドファイバ(不図示)に観察用の照明光を供給す
る光源装置3と、前記硬性鏡2の観察光学系を介して撮
像装置取付け部4に設けたレンズ4aに伝達される被検
査部位の被写体像を撮像する電荷結合素子(以下CCD
と略記する)5a(図2(d)参照)等の固体撮像素子
を撮像手段として1つ内蔵したTVカメラ5と、このT
Vカメラ5を前記硬性鏡2の撮像装置取付け部4に接続
する光学アダプタ6と、前記TVカメラ5から伝送され
る電気信号をビデオ信号に生成するカメラコントロール
ユニット(以下CCUと略記する)7と、このCCU7
で生成したビデオ信号が伝送されて内視鏡画像を表示す
るモニタ8と、観察者が左右で偏光角度の異なる像を観
察することにより立体視観察の行える円偏光眼鏡などの
立体視用メガネ9とで主に構成されている。なお、撮像
装置はTVカメラ5と光学アダプタ6とで構成されてい
る。
【0018】本実施形態の前記光学アダプタ6は、前記
硬性鏡2でとらえた被検査部位の被写体像を、前記TV
カメラ5でモニタ8の画面上に表示するとき、2次元観
察用の観察像と3次元観察用の観察像とを切り替える作
用を有している。
【0019】図1に示すように光学アダプタ6の内部に
は1つの開口61aで構成される2次元観察用絞り61
と、視差を有する2つの開口62a,62bで構成され
る3次元観察用絞り62とを形成した絞り板63が設け
られている。また、この絞り板63よりTVカメラ5側
の位置には、前記3次元観察用絞り62を通過した被写
体像を、前記TVカメラ5の撮像素子5aに時分割で結
像させる時分割シャッタ64が設けられている。図2
(c)に示すように時分割シャッタ64の2分割した範
囲内には前記絞り板63の2つの開口62a,62bに
対応するように、略同心円上の位置関係のスリット64
a,64bを形成している。この時分割シャッタ64
は、第1のモータ71によって所定の速度で回転するよ
うになっており、このことにより、前記開口62a,6
2bを通過した被写体像が結像光学レンズ5bを通過し
て交互にCCD5aの撮像面に結像するようになってい
る。
【0020】前記時分割シャッタ64及び絞り板63
は、それぞれ第2駆動モータ72及び第3駆動モータ7
3によって光路20に対して直交する方向(矢印AA′
方向及び矢印BB′方向)に移動するようになってい
る。
【0021】具体的には、前記絞り板63は、第2駆動
モータ72によって図に示す3次元観察用絞り62の開
口62a,62bを光路20に対して対称な位置に配置
した状態と、矢印A側に移動して2次元観察用絞り61
の開口61aの中心を光路20上に配置した状態とにな
る。一方、前記時分割シャッタ64は、第3駆動モータ
73によって図に示す前記3次元観察用絞り62の開口
62a,62bをスリット64aとスリット64bとに
よって開状態と閉状態とに切り換える位置と、矢印B′
側に移動して前記時分割シャッタ64を完全に光路20
中から退避させて前記2次元観察用絞り61の開口61
aを通過した被写体像が直接TVカメラ5に入射する位
置になる。
【0022】即ち、前記絞り板63の3次元観察用絞り
62が光路20中に配置されている状態のとき、時分割
シャッタ64はスリット64a及びスリット64bが光
路20中に位置した状態であり、前記絞り板63の2次
元観察用絞り61が光路20中に位置しているとき、前
記時分割シャッタ64は光路20中から退避している。
【0023】なお、符号6cは硬性鏡2の撮像装置取付
け部4を取り付けるための取り付け穴であり、図2
(b)に示すように硬性鏡2の撮像装置取付け部4が光
学アダプタ6に取り付けられている。また、符号6dは
TVカメラ5を取り付けるためのTVカメラ取付け穴で
ある。符号41a,41b及び42a,42bは撮像装
置取付け部4と光学アダプタ6とが接続されているか否
かを検知するための検出接点であり、硬性鏡本体2bに
は検出用抵抗(不図示)が設けられている。
【0024】一方、前記光学アダプタ6の外周面には前
記絞り板63及び前記時分割シャッタ64をそれぞれ光
路20上の所定位置に切替え配置する切換手段として2
D/3D切換スイッチ66が設けられている。この2D/
3D切換スイッチ66には2D用ボタン66aと3D用
ボタン66bとが設けられている。
【0025】前記2D/3D切換スイッチ66は、光学
アダプタ6内の制御回路67に接続されている。この制
御回路67では2D用ボタン66aからの指示信号、3
D用ボタン66bからの指示信号が入力されたとき、こ
の入力信号に対応する制御信号をドライバ68,69に
それぞれ出力するようになっている。また、この制御回
路67には前記検出接点41aと検出接点42a及び検
出接点41bと検出接点42bが接触したとき、つまり
硬性鏡2の撮像装置取付け部4に光学アダプタ6が接続
されたとき接続状態であることを告知する信号が入力す
るようになっている。なお、本実施形態においては図に
示すようにTVカメラ5の外周面にも2D/3D切換ス
イッチ66を設けているが、この2D/3D切換スイッ
チ66は光学アダプタ6またはTVカメラ5のどちらか
一方に設けてあればよい。
【0026】上述のように構成した内視鏡装置1の作用
を説明する。まず、光学アダプタ6を介して硬性鏡2と
TVカメラ5とを接続する。すると、前記硬性鏡に設け
た検出接点41a,41bと前記光学アダプタ6に設け
た検出接点42a,42bとが接続されて、制御回路6
7に硬性鏡2の撮像装置取付け部4に光学アダプタ6が
接続されたことを告知する信号が入力される。
【0027】次に、術者は2D/3D切換スイッチ66
で2次元観察状態、3次元観察状態のどちらか一方を選
択する。ここで、術者が2D用ボタン66aを選択する
と、制御回路67に2D用ボタン66aから2次元観察
状態を指示する指示信号が入力される。このとき、この
制御回路67に硬性鏡2と光学アダプタ6とが接続され
ていることを告知する信号及び2D用ボタン66aから
の指示信号の2つの信号が入力されたことになるので、
前記制御回路67からドライバ68,69に絞り板63
及び時分割シャッタ64を2次元観察状態する制御信号
が出力される。
【0028】次いで、この制御回路67からの制御信号
を受けたドライバ68では時分割シャッタ64を矢印
B′方向に移動させて光路20中から退避させるための
駆動信号を第3駆動モータ73に出力する一方、時分割
シャッタ64の回転を停止状態にする指示信号を第1モ
ータ71に出力する。また、前記制御回路67からの制
御信号を受けたドライバ69では絞り板63を矢印A方
向に移動させて光路20中に2次元観察用絞り61の開
口61aを配置するための駆動信号を第2駆動モータ7
2に出力する。
【0029】すると、前記第2駆動モータ72及び第3
駆動モータ73が駆動することによって、絞り板63の
2次元観察用絞り61が光路20中に配置された状態に
なると共に、時分割シャッタ64が光路20中から退避
する。
【0030】このことによって、硬性鏡本体2bのレン
ズ4aに伝達された被写体像は、絞り板63の2次元観
察用絞り61を通過して、TVカメラ5に設けられてい
る結像光学レンズ5bを通ってCCD5aの結像面に結
像する。このCCD5aに結像した被写体像は、電気信
号に変換されてCCU7に伝送され、このCCU7でビ
デオ信号に生成され、モニタ8の画面上に被写体像の2
次元観察用画像として表示される。
【0031】ここで、術者が2D/3D切換スイッチ6
6で3D用ボタン66bを選択して3次元観察状態を選
択したときについて説明する。まず、術者が3D用ボタ
ン66bを選択したことにより、制御回路67には3D
用ボタン66bからの3次元観察状態を指示する指示信
号が入力される。このとき、この制御回路67には硬性
鏡2と光学アダプタ6とが接続されていることを告知す
る信号及び3D用ボタン66bからの指示信号の2つが
入力されたことになるので、前記制御回路67からドラ
イバ68,69に絞り板63及び時分割シャッタ64を
3次元観察状態する制御信号が出力される。
【0032】次に、この制御回路67からの制御信号を
受けたドライバ68では光路中から退避している時分割
シャッタ64を矢印B方向に移動させるための駆動信号
を第3駆動モータ73に出力する一方、時分割シャッタ
64を回転状態にする指示信号を第1モータ71に出力
する。また、前記制御回路67からの制御信号を受けた
ドライバ69では絞り板63矢印A′方向に移動させて
光路20中に3次元観察用絞り62の開口62a,62
bを配置するための駆動信号を第2駆動モータ72に出
力する。
【0033】すると、前記第2駆動モータ72及び第3
駆動モータ73が駆動することによって、絞り板63の
3次元観察用絞り62が光路20中に配置された状態に
なると共に、時分割シャッタ64のスリット64a,6
4bが光路20中に配置される。
【0034】このことによって、硬性鏡本体2bのレン
ズ4aに伝達された被写体像は、絞り板63の3次元観
察用絞り62の開口62a,62bを通過して、回転し
ている時分割シャッタ64のスリット64a,64bを
通過して、TVカメラ5に設けられている結像光学レン
ズ5bを通ってCCD5aの結像面に開口62a,62
bを通過した被写体像が交互に結像する。このCCD5
aに結像した被写体像は、電気信号に変換されてCCU
7に伝送され、このCCU7でビデオ信号に生成され、
モニタ8の画面上に左右の画像を交互に表示し、このモ
ニタ8の画面に表示された画像を立体視用メガネ9を通
して観察することによって被写体像を立体像として観察
する。
【0035】このように、TVカメラを硬性鏡の撮像装
置取付け部に接続する際、内部に2次元観察用絞りと、
3次元観察用絞りとを形成した絞り板及びこの3次元観
察用絞りを通過した被写体像をTVカメラの撮像素子に
時分割で結像させる時分割シャッタを設け、外部に前記
絞り板及び時分割シャッタをそれぞれ光路上の所定位置
に切替え配置する2D用ボタン、3D用ボタンを備えた
2D/3D切換スイッチを設けた光学アダプタを介して
接続することによって、術者は2D/3D切換スイッチ
の2D用ボタンまたは3D用ボタンを選択することによ
って、容易に被検査部位の内視鏡画像を2次元観察状態
または3次元観察状態で観察することができる。このこ
とによって、2次元観察状態のとき、2次元観察用絞り
を通過した被写体像がCCDの撮像面に結像するので高
解像度で明るい2次元の内視鏡画像が得られる。また、
複数のTVカメラを用意する必要がなく、2次元の内視
鏡画像及び3次元の内視鏡画像による観察を行えるの
で、2次元と3次元の内視鏡画像を得られる内視鏡シス
テムの構成が安価になる。
【0036】なお、光学アダプタに設けた制御回路に、
2D/3D切換スイッチの2D用ボタンまたは3D用ボ
タンからの指示信号が入力されたとき、前記制御回路に
硬性鏡と光学アダプタとが接続されていることを告知す
る信号が入力されていることを告知する信号の2つが入
力されているときだけ、制御回路からドライバに制御信
号が出力されるので、硬性鏡と光学アダプタとが接続さ
れていない状態のとき、2D/3D切換スイッチの2D
用ボタンまたは3D用ボタンを操作してもモータが駆動
されない。なお、絞り板63の2次元観察用絞り61a
の開口61aを設けないで、2次元観察時には前記絞り
板63を光路20から待避させるようにしてもよい。
【0037】図3は本発明の第1実施形態の変形例に係
る時分割シャッタの他の構成を示す説明図である。時分
割シャッタ64は、上述の実施形態に限定されるもので
はなく例えば、時分割シャッタを図3に示すように構成
することも可能である。
【0038】本実施形態の時分割シャッタ30に、前記
絞り板63の3次元観察用絞り62の開口62a,62
bに対応する90度ずつに分割した範囲に略同心円上の
位置関係の第1スリット31及び第2スリット32と、
2次元観察用絞り61を構成する開口61aに対応する
開口部33とを形成している。そして、この時分割シャ
ッタ30は、前記第1モータ71の代わりに図示しない
ステッピングモータによって駆動される。なお、このス
テッピングモータはドライバ68に接続されている。ま
た、本実施形態においては第3駆動モータは不要であ
る。その他の構成は上述の実施形態と同様である。
【0039】即ち、術者が2D/3D切換スイッチ66
の3D用ボタン66bを操作して光路20中に前記絞り
板63の3次元観察用絞り62を配置されたとき、ステ
ッピングモータによって時分割シャッタ30の前記第1
スリット31及び第2スリット32が前記開口62a,
62bに対応する光路20中に配置され、この状態で時
分割シャッタ30がステッピングモータによって揺動す
る。すると、前記絞り板63の3次元観察用絞り62の
開口62a,62bを通過した被写体像が所定の間隔で
前記スリット31及びスリット32を通過してCCD5
aの撮像面に交互に結像する。
【0040】一方、術者が2D/3D切換スイッチ66
の2D用ボタン66aを操作して光路20中に前記絞り
板63の2次元観察用絞り61が配置されたときには、
ステッピングモータによって時分割シャッタ30の開口
部33が2次元観察用絞り61の開口61aに対応する
位置まで移動して停止する。すると、前記絞り板63の
2次元観察用絞り61の開口61aを通過した被写体像
が前記時分割シャッタ30の開口部33を通過してCC
D5aの撮像面に結像する。
【0041】このように、時分割シャッタに3次元観察
用絞りの視差を有する2つの開口に対応する第1スリッ
ト及び第2スリットを設けると共に、2次元観察用絞り
の開口に対応する開口部を設け、この時分割シャッタを
ステッピングモータで駆動することにより、光路中に絞
り板の3次元観察用絞りが配置されたとき第1スリット
及び第2スリットを揺動させることにより3次元観察状
態になる一方、光路中に絞り板の2次元観察用絞りが配
置されたとき時分割シャッタの開口部をステッピングモ
ータで光路中に配置して停止させることによって2次元
観察状態にすることができると共に、時分割シャッタを
図1で示した矢印BB′方向に移動させることなく2次
元観察状態及び3次元観察状態にすることができる。
【0042】また、時分割シャッタを光路に対して移動
させる第3駆動モータが不要になりので、部品構成及び
回路構成を簡素化することができる。その他の作用及び
効果は前記第1実施形態と同様である。
【0043】図4は本発明の第2実施形態に係る内視鏡
装置の他の構成を示す説明図である。図に示すように本
実施形態の光学アダプタ40には2次元観察用光路41
と3次元観察用光路42とが設けられており、これら2
次元観察用光路41及び3次元観察用光路42の硬性鏡
2側に撮像装置取付け部4を取り付けるための取り付け
穴43をそれぞれ形成している。符号44はハーフミラ
ーであり、前記3次元観察用光路42の光路20中に固
設されている開口62a,62bを設けた3次元観察用
絞り板63a及び時分割シャッタ64を通過した被写体
像をCCD5a方向に通過させる一方、前記2次元観察
用光路41の光路中に配設されている反射鏡45で反射
された被写体像をCCD5a方向に反射させる。なお、
前記2次元観察用光路41及び3次元観察用光路42に
形成した取り付け穴43に手で硬性鏡2の撮像装置取付
け部4を取り付けることによって2次元観察状態または
3次元観察状態になる。また、本実施形態においては前
記絞り板63及び時分割シャッタ64をそれぞれ図1に
示した矢印AA′方向及び矢印BB′方向に移動させる
必要がないので第2駆動モータ72及び第3駆動モータ
73は不要である。その他の構成は前記第1実施形態と
同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略す
る。
【0044】上述のように構成した内視鏡装置の作用を
説明する。まず、2次元状態で観察を行うときについて
説明する。
【0045】硬性内視鏡2の撮像装置取付け部4を2次
元観察用光路41に形成した取り付け穴43に取り付け
る。このことによって、硬性内視鏡2で取得した被写体
像が2次元観察用光路41に入射して、この光路中に配
設されている反射鏡45及びハーフミラー44で反射し
てTVカメラ5に設けられている結像光学レンズ5bを
通ってCCD5aの結像面に被写体像が結像する。
【0046】次に、3次元状態で観察を行うときについ
て説明する。硬性内視鏡2の撮像装置取付け部4を3次
元観察用光路42に形成した取り付け穴43に取り付け
る。すると、硬性鏡に設けた検出接点41a,41bと
前記光学アダプタ6に設けた検出接点42a,42bと
が接続されて、制御回路67に硬性鏡2と光学アダプタ
6とが接続されたことを告知する信号が入力される。こ
の制御回路67に前記告知する信号が入力されると、こ
の制御回路67から第1のモータ71に制御信号が出力
されて時分割シャッタ64が回転を開始する。このこと
によって、硬性内視鏡2で取得した被写体像が3次元観
察用光路42に入射して、この光路中に固設されている
3次元観察用絞り板63aの開口62a,62b及び回
転している時分割シャッタ64のスリット64a,64
bを通過して、さらにハーフミラー44を通過してTV
カメラ5に設けられている結像光学レンズ5bを通って
CCD5aの結像面に前記開口62a,62bを通過し
た被写体像が交互に結像する。
【0047】このように、光学アダプタに2次元観察用
光路及び3次元観察用光路とをそれぞれ設け、各光路に
硬性鏡の撮像装置取付け部を取り付けるための取り付け
穴を設けたことにより、硬性鏡の撮像装置取付け部を各
光路の取り付け穴に取り付けることによって、容易に2
次元観察状態及び3次元観察状態にすることができる。
このことにより、光学アダプタの構成が大幅に簡素化さ
れる。
【0048】また、絞り板及び時分割シャッタを光路に
対して移動させる第2駆動モータ及び第3駆動モータが
不要になり、部品構成及び回路構成を簡素化することが
できる。その他の作用及び効果は上述の実施形態と同様
である。
【0049】なお、上述した第1実施形態及び第2実施
形態で示した時分割シャッタを図5に示すように第1の
シャッタ部51と第2のシャッタ部52とを有する液晶
シャッタ50で構成するようにしても同様の作用及び効
果を得ることができる。
【0050】尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0051】[付記]以上詳述したような本発明の上記
実施形態によれば、以下の如き構成を得ることができ
る。
【0052】(1)被検査部位の被写体像を1つの観察
光学系を通して撮影装置取付け部に伝達する内視鏡と、
この内視鏡の撮影装置取付け部に接続される1つの撮像
素子を有する撮影装置とを具備する内視鏡装置におい
て、前記撮影装置に、視差を有する2つの開口で構成し
た3次元観察用絞りを形成した絞り板と、この絞り板の
3次元用絞りを通過した被写体像を前記撮影装置の撮像
素子に時分割で結像させる時分割シャッタと、前記絞り
板及び時分割シャッタをそれぞれ光路上に2次元観察位
置と3次元観察位置とに切替え配置する切換手段と、を
設けた内視鏡装置。
【0053】(2)前記撮像装置は、前記撮像装置取付
け部に着脱可能に接続されるアダプタと、このアダプタ
に着脱可能に接続されるTVカメラとからなる付記1記
載の内視鏡装置。
【0054】(3)前記絞りを待避位置に配置したと
き、2次元観察用絞りが光路上に配置される付記1記載
の内視鏡装置。
【0055】(4)前記絞り板に形成した3次元観察用
絞りを光路に対して対称な位置に配置したとき、前記時
分割シャッタが光路上に配置される付記1記載の内視鏡
装置。
【0056】(5)前記絞り板に形成した2次元観察用
絞りを光路上に配置したとき、前記時分割シャッタが光
路上から退避する付記1記載の内視鏡装置。
【0057】(6)前記切換手段によって、前記絞り板
の2次元観察用絞りと3次元観察用絞りとを光路上に切
り換え配置すると共に、前記時分割シャッタを光路上か
ら退避または配置する付記1ないし付記5に記載の内視
鏡装置。
【0058】(7)1つの観察光学系を有する内視鏡
と、この内視鏡の撮影装置取付け部にアダプタを介して
接続される1つの撮像素子を有する撮影装置とを具備す
る内視鏡装置において、前記撮影装置を前記内視鏡の撮
影装置取付け部に接続するアダプタに、2次元観察用光
路と、2つの開口で構成した3次元観察用絞りを形成し
た絞り板及びこの絞り板を通過した被写体像を前記撮影
装置の撮像素子に時分割で結像させる時分割シャッタを
配設した3次元観察用光路と、前記2次元観察用光路を
伝達された被写体像を反射または透過し、前記3次元観
察用光路を伝達された被写体像を透過または反射するハ
ーフミラーと、を設けた内視鏡装置。
【0059】(8)前記時分割シャッタは回転式シャッ
タである付記1または付記7に記載の内視鏡装置。
【0060】(9)前記時分割シャッタは揺動式シャッ
タである付記1または付記7に記載の内視鏡装置。
【0061】(10)前記時分割シャッタは液晶シャッ
タである付記1または付記7に記載の内視鏡装置。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、選
択的に2次元観察状態と3次元観察状態との切り換えが
可能で、高解像度で明るい被検査部位の2次元及び3次
元での観察画像を得られる安価な内視鏡装置を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1及び図2は本発明の第1実施形態に係り、
図1は内視鏡装置の構成を示す説明図
【図2】内視鏡装置の外観等を説明する図
【図3】本発明の第1実施形態の変形例に係る時分割シ
ャッタの他の構成を示す説明図
【図4】本発明の第2実施形態に係る内視鏡装置の他の
構成を示す説明図
【図5】時分割シャッタの別の構成を示す説明図
【符号の説明】
1…内視鏡装置 2…硬性鏡 6…光学アダプタ 63…絞り板 64…時分割シャッタ 66…2D/3D切換スイッチ 67…制御回路
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の内視鏡装置は、
被検査部位の被写体像を1つの観察光学系を通して撮像
装置取付け部に伝達する内視鏡と、この内視鏡の撮像
置取付け部に接続される1つの撮像素子を有する撮像
置とを具備する内視鏡装置であって、前記撮像装置に、
視差を有する2つの開口で構成した3次元観察用絞りを
形成した絞り板と、この絞り板の3次元用絞りを通過し
た被写体像を前記撮像装置の撮像素子に時分割で結像さ
せる時分割シャッタと、前記絞り板及び時分割シャッタ
をそれぞれ光路上に2次元観察位置と3次元観察位置と
に切替え配置する切換手段とを設けている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0052
【補正方法】変更
【補正内容】
【0052】(1)被検査部位の被写体像を1つの観察
光学系を通して撮像装置取付け部に伝達する内視鏡と、
この内視鏡の撮像装置取付け部に接続される1つの撮像
素子を有する撮像装置とを具備する内視鏡装置におい
て、前記撮像装置に、視差を有する2つの開口で構成し
た3次元観察用絞りを形成した絞り板と、この絞り板の
3次元用絞りを通過した被写体像を前記撮像装置の撮像
素子に時分割で結像させる時分割シャッタと、前記絞り
板及び時分割シャッタをそれぞれ光路上に2次元観察位
置と3次元観察位置とに切替え配置する切換手段と、を
設けた内視鏡装置。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0058
【補正方法】変更
【補正内容】
【0058】(7)1つの観察光学系を有する内視鏡
と、この内視鏡の撮像装置取付け部にアダプタを介して
接続される1つの撮像素子を有する撮像装置とを具備す
る内視鏡装置において、前記撮像装置を前記内視鏡の
装置取付け部に接続するアダプタに、2次元観察用光
路と、2つの開口で構成した3次元観察用絞りを形成し
た絞り板及びこの絞り板を通過した被写体像を前記撮像
装置の撮像素子に時分割で結像させる時分割シャッタを
配設した3次元観察用光路と、前記2次元観察用光路を
伝達された被写体像を反射または透過し、前記3次元観
察用光路を伝達された被写体像を透過または反射するハ
ーフミラーと、を設けた内視鏡装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査部位の被写体像を1つの観察光学
    系を通して撮影装置取付け部に伝達する内視鏡と、この
    内視鏡の撮影装置取付け部に接続される1つの撮像素子
    を有する撮影装置とを具備する内視鏡装置において、 前記撮影装置に、 視差を有する2つの開口で構成した3次元観察用絞りを
    形成した絞り板と、 この絞り板の3次元用絞りを通過した被写体像を前記撮
    影装置の撮像素子に時分割で結像させる時分割シャッタ
    と、 前記絞り板及び時分割シャッタをそれぞれ光路上に2次
    元観察位置と3次元観察位置とに切替え配置する切換手
    段と、 を設けたことを特徴とする内視鏡装置。
JP9059535A 1997-03-13 1997-03-13 内視鏡装置 Withdrawn JPH10248807A (ja)

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