JPH1024776A - 自動車用内装部品 - Google Patents

自動車用内装部品

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JPH1024776A
JPH1024776A JP17825496A JP17825496A JPH1024776A JP H1024776 A JPH1024776 A JP H1024776A JP 17825496 A JP17825496 A JP 17825496A JP 17825496 A JP17825496 A JP 17825496A JP H1024776 A JPH1024776 A JP H1024776A
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Tomoya Sakuma
智也 佐久間
Akiyoshi Hotta
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Nissan Motor Co Ltd
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モールドプレス成形工法により所要形状に成
形されたトリム本体表面に中接部材を設置し、中接部材
の周縁端末をトリム本体の木目込み用溝部内に木目込み
処理した自動車用内装部品において、特にインパクトエ
リアでの衝撃吸収機能を高めるとともに、製品表面のヒ
ケの発生を防止して意匠性を高めることを課題とする。 【解決手段】 トリム本体20の表面に中接部材30を
装着し、中接部材30の周縁端末33をトリム本体20
の木目込み用溝部23内に木目込み処理した内装部品1
0であって、内装部品10のインパクトエリアA内に木
目込み用溝部23が設定されているとともに、木目込み
用溝部23を除いたインパクトエリアA内の樹脂芯材2
1aの厚みを薄肉化することにより、インパクトエリア
A全体の衝撃荷重を低下させるとともに、ヒケ発生を有
効に防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂芯材の成形方
法としてモールドプレス成形方法を使用して製作した自
動車用ドアトリム,リヤコーナートリム等の自動車用内
装部品に係り、特に、車両の側方から加わる衝撃に対し
て、優れた衝撃吸収性能を備えるとともに、外観見栄え
を高めた自動車用内装部品に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、ドアパネルの室内側には自動車用
ドアトリムが、また、2ドア車の後席乗員側方には、リ
ヤコーナートリム等の内装部品が車体パネルに装着さ
れ、室内美観の向上を図るとともに、車両に加わる側方
からの衝撃に対して乗員を保護する緩衝機能を備えてい
る。
【0003】図7,図8はドアインナーパネルの室内側
に内装される自動車用ドアトリムを示す斜視図並びに断
面図であり、自動車用ドアトリム1は、所望の曲面形状
に成形されたドアトリム本体2と、このドアトリム本体
2の表面側ほぼ中央部に装着される中接部材3とから大
略構成されている。
【0004】そして、ドアトリム本体2は、保形性並び
に車体パネル4に対する取付剛性を備えた樹脂芯材2a
と、樹脂芯材2a表面に貼着され、クッション性能を有
する表皮材2bとから構成されており、中接部材3は、
ドアトリム本体2の表皮材2bとは色彩,風合の異なる
クロス等の中接部表皮3a裏面に、ポリウレタンフォー
ム等の中接部パッド3bをラミネートした素材が用いら
れ、通常、ドアトリム本体2に設けた木目込み用溝部5
内に中接部材3の周縁端末3cを圧入することにより、
中接部材3の端末処理を行ない、外観性能の優れたドア
トリム1を構成している。
【0005】また、最近では、ドアトリム本体2の成形
工法として、成形精度に優れたモールドプレス成形工法
を使用し、ドアトリム1を量産しているのが実情であ
る。
【0006】ところで、従来の自動車用ドアトリム1に
おいては、ドアトリム本体2の樹脂芯材2aにポリスチ
レン発泡体等のスペーサパッド6が適宜箇所に接着固定
されており、側方からの比較的小さな外力に対しては、
ドアトリム本体2の表皮材2b、あるいは中接部材3の
中接部パッド3bの弾性作用によりその衝撃荷重を緩和
しているとともに、側方からの比較的大きな衝撃に対し
ては、スペーサパッド6によりその衝撃を吸収するよう
にしている。
【0007】しかしながら、スペーサパッド6の衝撃吸
収性能は、パッドの経時変化による劣化、あるいは車体
パネルとのクリアランスによりパッド機能が左右される
等、長期に亘り安定した衝撃吸収機能を確保することが
難しく、また、スペーサパッド6をドアトリム本体2の
裏面に接着固定する作業が面倒であるなど、最近では、
側方からの大きな衝撃に対して、ドアトリム1自体が破
断することにより、衝撃を緩和させるという構成のもの
が多く採用される傾向にある。
【0008】すなわち、側方から衝撃が加わった際、特
に乗員の体の触れやすい箇所、図7中点線で示すインパ
クトエリアAにおける樹脂芯材2aに、図9,図10に
示すように、凹溝7を設け、この凹溝7を基点として樹
脂芯材2aの破断を促進させ、外部からの衝撃を有効に
吸収するようにしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の自
動車用ドアトリム1においては、インパクトエリアA内
における樹脂芯材2aの裏面に凹溝7を形成するという
構成を採用しているが、この凹溝7の表面側にヒケが生
じ易く、外観見栄えを著しく低下させるという問題点が
指摘されている。
【0010】更に、凹溝7を設定した場合、インパクト
エリアA全体の荷重を下げることはできず、有効な対策
とはいえないという欠点があった。
【0011】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、モールドプレス成形により所望の曲面形状
に成形される樹脂芯材を使用したトリム本体に中接部材
を装着してなる自動車用内装部品において、側方からの
衝撃が加わった際、トリム本体の破断を容易に誘発し、
側方からの衝撃を有効に吸収できるとともに、製品表面
上にヒケが発生することがなく、外観見栄えを向上させ
た自動車用内装部品を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、モールドプレス成形用金型により、樹脂
芯材と表皮材とが所要形状に成形されてなるトリム本体
の表面ほぼ中央部に中接部材が挿着され、上記中接部材
の周縁端末がトリム本体が形成した木目込み用溝部内に
圧入されてなる自動車用内装部品において、前記内装部
品の側突時におけるインパクトエリア内に木目込み用溝
部が設定されているとともに、この木目込み用溝部を除
いたインパクトエリアにおける樹脂芯材の厚みが一般部
の樹脂芯材の厚みに比べ薄肉化されていることを特徴と
する。
【0013】ここで、トリム本体を構成する樹脂芯材
は、タルク等のフィラーを混入したポリプロピレン樹脂
やABS樹脂等をモールドプレス成形用金型により所要
形状に成形される。
【0014】更に、トリム本体を構成する表皮材は、塩
ビシート等のトップ層裏面にポリプロピレンフォーム,
ポリエチレンフォーム等の発泡層を裏打ちした積層シー
ト材料が使用され、樹脂芯材のモールドプレス成形時一
体化される。
【0015】また、中接部材としては、トリム本体の表
皮材のトップ層とは表面風合,手触り感の相異するクロ
ス等の中接部表皮の裏面にポリウレタンフォーム等の中
接部パッドを裏打ちした感触、並びにクッション性の優
れた積層シート材料が使用され、所要形状にモールドプ
レス成形されたトリム本体に対して圧着金型等によりト
リム本体の表面所定箇所に圧着固定される。
【0016】そして、インパクトエリア内に木目込み用
溝部が設定されているとともに、このインパクトエリア
においては、木目込み用溝部の板厚は樹脂芯材の一般部
の厚み3.0〜3.5mmとほぼ同一であるが、インパ
クトエリア内における木目込み用溝部を除いた他の樹脂
芯材の厚みはそれより1mm程度薄肉に設定した2.0
〜2.5mmに設定されている。
【0017】更に、インパクトエリアに連接する側壁フ
ランジ部には、複数の凹溝が形成されていることが特徴
である。
【0018】以上の構成から明らかなように、インパク
トエリア内の樹脂芯材は薄肉に設定されているととも
に、インパクトエリア内の木目込み用溝部の樹脂芯材厚
みは薄肉化されていないため、インパクトエリアにおい
ては木目込み用溝部とその他の部位との樹脂芯材の厚み
変化及び、インパクトエリア周縁部に沿う樹脂芯材の厚
み変化により、側突時等、衝撃加重を樹脂芯材の厚みの
境界部に集中させることができ、インパクトエリア全体
における樹脂芯材の破断を容易に誘発させることが可能
となる。
【0019】更に、製品表面側には、樹脂芯材の厚みの
境界部に沿って何等ヒケが生じないため、外観意匠性を
低下させることがない。
【0020】また、側壁フランジに凹溝を設定しても、
万一この凹溝に沿う表面側にヒケが生じても、相手部品
によりこの側壁フランジ部表面は被覆されるため、室内
美観に悪影響を与えない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る自動車用内装
部品の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳
細に説明する。
【0022】図1は本発明の一実施形態である自動車用
ドアトリムを示す斜視図、図2,図3は同自動車用ドア
トリムの構成を示す各縦断面図,横断面図、図4は同自
動車用ドアトリムを裏面側から見た要部斜視図、図5,
図6は本発明の別の実施形態を示す自動車用ドアトリム
を裏面側から見た斜視図、図6は図5に示す自動車用ド
アトリムの要部を示す斜視図である。
【0023】まず、図1,図2において、自動車用ドア
トリム10は、モールドプレス成形により所要形状に成
形されたドアトリム本体20と、ドアトリム本体20の
表面ほぼ中央部に装着される中接部材30とから大略構
成されており、ドアトリム本体20は、保形性と車体パ
ネルへの取付剛性を備えた樹脂芯材21の表面に装飾性
並びにクッション性を備えた表皮材22を一体貼着して
構成されている。
【0024】更に詳しくは、樹脂芯材21は、タルクを
混入したポリプロピレン樹脂を素材としており、後述す
るモールドプレス成形金型により所要形状に成形され、
表皮材22としては、塩ビシート等のトップ層裏面にポ
リプロピレンフォーム等の発泡層を裏打ちしたクッショ
ン性の良好な積層シートが使用され、樹脂芯材21のモ
ールドプレス成形時、その表面側に一体貼着される。
【0025】一方、中接部材30は、ドアトリム本体2
0の表皮材22とは、風合,感触の異なる素材が好まし
く、本実施形態では、クロス等の中接部表皮31裏面に
ポリウレタンフォーム等の中接部パッド32を裏打ちし
たものが使用されており、中接部材30は、接着剤を介
してドアトリム本体20の表面所定箇所に図示しない圧
着金型により一体化されるとともに、ドアトリム本体2
0に形成されている木目込み用溝部23内に中接部材3
0の周縁端末33が木目込み処理され、中接部材30の
端末処理が行なわれている。
【0026】尚、ドアトリム10は、ドアインナーパネ
ル40に図示しないクリップ等を介して装着されるが、
樹脂芯材21裏面所定箇所には、ポリスチレン発泡体等
の衝撃吸収機能を備えたスペーサパッド50が固着され
ている。
【0027】ところで、本発明の特徴は、側突等、車両
に側方からの比較的大きな衝撃が加わった際、この衝撃
荷重を有効に吸収して乗員の保護を確実に行なうととも
に、この衝撃吸収手段をドアトリム10に設置しても、
製品表面に何等ヒケが生じることがなく、外観意匠性を
高めたことにある。
【0028】すなわち、図1中点線で示すインパクトエ
リアA内には木目込み用溝部23が設定されているとと
もに、木目込み用溝部23を除いたインパクトエリアA
における樹脂芯材21aの厚みを2.0〜2.5mmに
設定し、インパクトエリアAにおける木目込み用溝部2
3の厚みは一般部の樹脂芯材21の厚みと同一で、3.
0〜3.5mmに設定されている。
【0029】従って、インパクトエリアAにおいては樹
脂芯材21は、木目込み用溝部23を含む一般部21と
薄肉部21aとの間の境界部24に沿って外部からの衝
撃荷重が集中することになり、インパクトエリアA全体
に亘りこの応力集中箇所に沿う破断が誘発され、外部か
らの衝撃を有効に吸収することが可能となる。
【0030】更に、ドアトリム本体20の表面側は、樹
脂芯材21の厚みを薄肉に設定した薄肉部21aと一般
部21との境界部24表面にはヒケがほとんど生じない
ため、外観意匠性は従来のように凹溝7を形成したもの
に比べ著しく向上する。
【0031】すなわち、表1において、本発明品と従来
例とを比較して示す。
【0032】
【表1】
【0033】そして、インパクトエリアAに薄肉部21
aを設定した本発明品の方がインパクトエリアAに凹溝
7を形成した従来例に比べ、製品外観において優れてい
るとともに、衝撃吸収機能においても上述した理由によ
り本発明の方が優れていることが表1から明らかであ
る。
【0034】次いで、図5,図6は本発明の別の実施形
態を示すもので、同様にドアトリム10に適用した実施
形態を示す。
【0035】尚、上述した実施形態と同一構成について
は同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0036】この実施形態においては、図5に示すよう
に、インパクトエリアA内に木目込み用溝部23が設定
され、木目込み用溝部23を除いたインパクトエリアA
における樹脂芯材21の厚みを薄肉部21aに設定する
とともに、このインパクトエリアAと連接するようにド
アトリム10の側壁フランジ11に所定ピッチで複数の
凹溝25が開設されている。
【0037】従って、本実施形態においては、比較的剛
性が強化されている側壁フランジ11を凹溝25により
破断しやすく構成され、凹溝25が破断の基点として作
用することにより、有効に衝撃吸収が行なわれるととも
に、図6に示すように、この側壁フランジ11はセンタ
ーピラーガーニッシュ60により通常時は覆われている
ため、万一、側壁フランジ11表面にヒケが生じた場合
でも、外部にそれほ目立たず、室内美観を低下させる要
因とはならない。
【0038】尚、以上の実施形態は自動車用ドアトリム
10に適用したものであるが、リヤコーナートリム等、
車体側壁に内装される内装部品に有効に適用できる。
【0039】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別の作用効果を有する。
【0040】(1)本発明は、内装部品のインパクトエ
リア内に木目込み用溝部を設定するとともに、インパク
トエリア内で木目込み用溝部を除いた部位の樹脂芯材を
薄肉に設定することにより、車両の側方から衝撃が加わ
った際、インパクトエリア内で樹脂芯材の厚みの境界部
に沿って、衝撃を集中させ、インパクトエリア全体に亘
り破断を誘発して、衝撃を有効に吸収することが可能と
なり、乗員に加わる衝撃を大幅に和らげるという効果を
有する。
【0041】(2)本発明は、内装部品のインパクトエ
リア内に木目込み用溝部を設定するとともに、インパク
トエリア内で木目込み用溝部を除いた部位の樹脂芯材を
薄肉に設定することにより、車両の側方から衝撃が加わ
った際、インパクトエリア内で樹脂芯材の厚みの境界部
に沿って、衝撃を集中させ、インパクトエリア全体に亘
り破断を誘発して衝撃を有効に吸収することが可能とな
り、乗員に加わる衝撃を有効に和らげるという構成であ
るから、従来のスペーサパッド一辺倒の安全対策に比
べ、スペーサパッドの設定箇所を削減でき、パッドの取
付工数も低減でき、コストダウンに大きく貢献できると
いう効果を有する。
【0042】(3)本発明は、内装部品のインパクトエ
リア内に木目込み用溝部を設定するとともに、インパク
トエリア内で木目込み用溝部を除いた部位の樹脂芯材を
薄肉に設定することにより、車両の側方から衝撃が加わ
った際、インパクトエリア内で樹脂芯材の厚みの境界部
に沿って、衝撃を集中させ、インパクトエリア全体に亘
り破断を誘発して衝撃を有効に吸収することが可能とな
り、乗員に加わる衝撃を有効に和らげるという構成であ
るから、従来の凹溝構成に比べ、製品表面にヒケが生じ
ることがなく、優れた外観意匠性を確保できるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である自動車用ドアトリム
を示す斜視図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1中III −III 線断面図。
【図4】図1に示す自動車用ドアトリムを裏面側から見
た斜視図。
【図5】本発明の別の実施形態である自動車用ドアリト
ムを裏面側から見た斜視図。
【図6】図5の自動車用ドアトリムの要部を示す部分斜
視図。
【図7】従来の自動車用ドアトリムを示す斜視図。
【図8】従来の自動車用ドアトリムの構成を示す縦断面
図。
【図9】図7中IX−IX線断面図。
【図10】従来の自動車用ドアトリムを裏面側から見た
斜視図。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム 11 側壁フランジ 20 ドアトリム本体 21 樹脂芯材 22 表皮材 23 木目込み用溝部 24 境界部 25 凹溝 30 中接部材 A インパクトエリア

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モールドプレス成形用金型により、樹脂
    芯材(21)と表皮材(22)とが所要形状に成形され
    てなるトリム本体(20)の表面ほぼ中央部に中接部材
    (30)が装着され、上記中接部材(30)の周縁端末
    (33)がトリム本体(20)に形成した木目込み用溝
    部(23)内に圧入されてなる自動車用内装部品におい
    て、 前記内装部品(10)の側突時におけるインパクトエリ
    ア(A)内に木目込み用溝部(23)が設定されている
    とともに、この木目込み用溝部(23)を除いたインパ
    クトエリア(A)における樹脂芯材(21a)の厚みが
    一般部の樹脂芯材(21)の厚みに比べ薄肉化されてい
    ることを特徴とする自動車用内装部品。
  2. 【請求項2】 前記内装部品(10)のインパクトエリ
    ア(A)と連接する側壁フランジ部(11)の樹脂芯材
    (21)裏面に凹溝(25)が形成されていることを特
    徴とする請求項1記載の自動車用内装部品。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007050558A (ja) * 2005-08-16 2007-03-01 Kasai Kogyo Co Ltd 自動車用内装部品
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