JPH10247519A - リチウム二次電池 - Google Patents
リチウム二次電池Info
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- JPH10247519A JPH10247519A JP9065492A JP6549297A JPH10247519A JP H10247519 A JPH10247519 A JP H10247519A JP 9065492 A JP9065492 A JP 9065492A JP 6549297 A JP6549297 A JP 6549297A JP H10247519 A JPH10247519 A JP H10247519A
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- Japan
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- atom
- lithium secondary
- secondary battery
- lin
- hydrogen atoms
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】下記一般式(1)で表される環状炭酸エス
テルのR1 、R2 、R3及びR4 中の水素原子の一部又
は全部をフッ素原子、塩素原子又は臭素原子で置換した
ハロゲン化環状炭酸エステルを含む溶媒に、LiN(C
n F2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又
はLiC(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は
4)を溶かして成る非水電解液を備える。 【化1】 〔式中、R1 、R2 及びR3 は水素原子であり、R4 は
水素原子、メチル基又はエチル基である。〕 【効果】充電状態での保存特性が良い。
テルのR1 、R2 、R3及びR4 中の水素原子の一部又
は全部をフッ素原子、塩素原子又は臭素原子で置換した
ハロゲン化環状炭酸エステルを含む溶媒に、LiN(C
n F2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又
はLiC(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は
4)を溶かして成る非水電解液を備える。 【化1】 〔式中、R1 、R2 及びR3 は水素原子であり、R4 は
水素原子、メチル基又はエチル基である。〕 【効果】充電状態での保存特性が良い。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、リチウム二次電池
に係わり、特に、充電状態での保存特性(以下、「充電
保存特性」と称する)を改善することを目的とした、電
解液の改良に関する。
に係わり、特に、充電状態での保存特性(以下、「充電
保存特性」と称する)を改善することを目的とした、電
解液の改良に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
非水電解液を使用するリチウム二次電池が、アルカリ二
次電池と異なり、水の分解電圧を考慮する必要がないた
めに、正極活物質を適宜選定することにより、高電圧設
計が可能であるなどの理由から、注目されている。
非水電解液を使用するリチウム二次電池が、アルカリ二
次電池と異なり、水の分解電圧を考慮する必要がないた
めに、正極活物質を適宜選定することにより、高電圧設
計が可能であるなどの理由から、注目されている。
【0003】ところで、リチウム二次電池の特性は、使
用する非水電解液によって、大きく影響される。そのた
め、従来、特性改善のために、種々の非水電解液が提案
されている。その一つとして、特開平8−31452号
公報では、充放電サイクル特性を改善する目的で、プロ
ピレンカーボネート、エチレンカーボネートなどにリチ
ウムパーフルオロメチルスルホニルイミド(LiN(C
F3 SO2 )2 )を溶かして成る非水電解液が提案され
ている。
用する非水電解液によって、大きく影響される。そのた
め、従来、特性改善のために、種々の非水電解液が提案
されている。その一つとして、特開平8−31452号
公報では、充放電サイクル特性を改善する目的で、プロ
ピレンカーボネート、エチレンカーボネートなどにリチ
ウムパーフルオロメチルスルホニルイミド(LiN(C
F3 SO2 )2 )を溶かして成る非水電解液が提案され
ている。
【0004】しかしながら、上記の非水電解液により充
放電サイクル特性は改善されるものの、プロピレンカー
ボネート、エチレンカーボネート等の溶媒中でのリチウ
ムパーフルオロメチルスルホニルイミドの安定性が良く
ないために、充電状態で保存した場合に自己放電し易い
という問題があることが分かった。
放電サイクル特性は改善されるものの、プロピレンカー
ボネート、エチレンカーボネート等の溶媒中でのリチウ
ムパーフルオロメチルスルホニルイミドの安定性が良く
ないために、充電状態で保存した場合に自己放電し易い
という問題があることが分かった。
【0005】したがって、本発明は、非水電解液の溶質
及び溶媒の適正化を図ることにより、充電保存特性の良
いリチウム二次電池を提供することを目的とする。
及び溶媒の適正化を図ることにより、充電保存特性の良
いリチウム二次電池を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
るリチウム二次電池は、下記一般式(1)で表される環
状炭酸エステルのR1 、R2 、R3 及びR4 中の水素原
子の一部又は全部をフッ素原子、塩素原子又は臭素原子
で置換したハロゲン化環状炭酸エステルを含む溶媒に、
LiN(Cn F2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は
4)及び/又はLiC(Cm F2m+1SO2 )3 (m=
1、2、3又は4)を溶かして成る非水電解液を備え
る。
るリチウム二次電池は、下記一般式(1)で表される環
状炭酸エステルのR1 、R2 、R3 及びR4 中の水素原
子の一部又は全部をフッ素原子、塩素原子又は臭素原子
で置換したハロゲン化環状炭酸エステルを含む溶媒に、
LiN(Cn F2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は
4)及び/又はLiC(Cm F2m+1SO2 )3 (m=
1、2、3又は4)を溶かして成る非水電解液を備え
る。
【0007】
【化3】
【0008】〔式中、R1 、R2 及びR3 は水素原子で
あり、R4 は水素原子、メチル基又はエチル基であ
る。〕
あり、R4 は水素原子、メチル基又はエチル基であ
る。〕
【0009】また、請求項2記載の発明に係るリチウム
二次電池は、一般式R5 OCOOR6 (式中、R5 及び
R6 は、互いに同一又は異なって、メチル基又はエチル
基である)で表される鎖状炭酸エステルのR5 及びR6
中の水素原子の一部又は全部をフッ素原子、塩素原子又
は臭素原子で置換したハロゲン化鎖状炭酸エステルを含
む溶媒に、LiN(Cn F2n+1SO2 )2 (n=1、
2、3又は4)及び/又はLiC(Cm F2m+1SO2 )
3 (m=1、2、3又は4)を溶かして成る非水電解液
を備える。
二次電池は、一般式R5 OCOOR6 (式中、R5 及び
R6 は、互いに同一又は異なって、メチル基又はエチル
基である)で表される鎖状炭酸エステルのR5 及びR6
中の水素原子の一部又は全部をフッ素原子、塩素原子又
は臭素原子で置換したハロゲン化鎖状炭酸エステルを含
む溶媒に、LiN(Cn F2n+1SO2 )2 (n=1、
2、3又は4)及び/又はLiC(Cm F2m+1SO2 )
3 (m=1、2、3又は4)を溶かして成る非水電解液
を備える。
【0010】さらに、請求項3記載の発明に係るリチウ
ム二次電池は、請求項1記載の発明におけるハロゲン化
環状炭酸エステルと、請求項2記載の発明におけるハロ
ゲン化鎖状炭酸エステルとを含む溶媒に、LiN(Cn
F2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又は
LiC(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は
4)を溶かして成る非水電解液を備える。
ム二次電池は、請求項1記載の発明におけるハロゲン化
環状炭酸エステルと、請求項2記載の発明におけるハロ
ゲン化鎖状炭酸エステルとを含む溶媒に、LiN(Cn
F2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又は
LiC(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は
4)を溶かして成る非水電解液を備える。
【0011】非水電解液としては、LiN(Cn F2n+1
SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又はLiC
(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は4)を総
量で0.3〜2.0モル/リットル含有するものが好ま
しい。この濃度が0.3モル/リットル未満の場合は電
解質塩の濃度が過少なため、一方この濃度が2.0モル
/リットルを超えた場合は溶質の析出などにより放電が
阻害され、いずれの場合も充電保存特性の良いリチウム
二次電池を得ることが困難となる。非水電解液の溶媒と
しては、請求項1記載の発明におけるハロゲン化環状炭
酸エステル及び/又は請求項2記載の発明におけるハロ
ゲン化鎖状炭酸エステルを総量で20体積%以上含有す
る溶媒が、充電保存特性の良いリチウム二次電池を得る
上で、好ましい。
SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又はLiC
(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は4)を総
量で0.3〜2.0モル/リットル含有するものが好ま
しい。この濃度が0.3モル/リットル未満の場合は電
解質塩の濃度が過少なため、一方この濃度が2.0モル
/リットルを超えた場合は溶質の析出などにより放電が
阻害され、いずれの場合も充電保存特性の良いリチウム
二次電池を得ることが困難となる。非水電解液の溶媒と
しては、請求項1記載の発明におけるハロゲン化環状炭
酸エステル及び/又は請求項2記載の発明におけるハロ
ゲン化鎖状炭酸エステルを総量で20体積%以上含有す
る溶媒が、充電保存特性の良いリチウム二次電池を得る
上で、好ましい。
【0012】本発明における正極活物質及び負極材料
は、特に限定されない。正極活物質としては、LiCo
O2 、LiNiO2 、LiMn2 O4 等のリチウムと遷
移元素の複合酸化物が、また負極材料としては、黒鉛、
コークス等のリチウムイオンを電気化学的に吸蔵及び放
出することが可能な炭素材料が、それぞれ例示される。
は、特に限定されない。正極活物質としては、LiCo
O2 、LiNiO2 、LiMn2 O4 等のリチウムと遷
移元素の複合酸化物が、また負極材料としては、黒鉛、
コークス等のリチウムイオンを電気化学的に吸蔵及び放
出することが可能な炭素材料が、それぞれ例示される。
【0013】本発明電池は、充電保存特性が良い。これ
は、非水電解液の溶媒として水素原子の一部又は全部が
フッ素原子、塩素原子又は臭素原子で置換されたハロゲ
ン化環状炭酸エステルを含む溶媒が用いられているた
め、正極及び負極と非水電解液との界面に自己放電を抑
止する被膜が形成され、且つその被膜がLiN(Cn F
2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又はL
iC(Cm F2m+1SO2)3 (m=1、2、3又は4)
を溶質とする非水電解液中で、充電状態でも安定に存在
し得るためと推察される。
は、非水電解液の溶媒として水素原子の一部又は全部が
フッ素原子、塩素原子又は臭素原子で置換されたハロゲ
ン化環状炭酸エステルを含む溶媒が用いられているた
め、正極及び負極と非水電解液との界面に自己放電を抑
止する被膜が形成され、且つその被膜がLiN(Cn F
2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又はL
iC(Cm F2m+1SO2)3 (m=1、2、3又は4)
を溶質とする非水電解液中で、充電状態でも安定に存在
し得るためと推察される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいてさらに詳細
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変
更して実施することが可能なものである。
に説明するが、本発明は下記実施例に何ら限定されるも
のではなく、その要旨を変更しない範囲において適宜変
更して実施することが可能なものである。
【0015】(実施例1〜8) 〔正極の作製〕正極活物質としてのLiCoO2 90重
量部と、導電剤としての人造黒鉛5重量部と、結着剤と
してのポリフッ化ビニリデン5重量部のN−メチル−2
−ピロリドン溶液とを混練してスラリーを調製し、この
スラリーを正極集電体としてのアルミニウム箔の両面
に、ドクターブレード法により塗布し、150°Cで2
時間真空乾燥して、正極を作製した。
量部と、導電剤としての人造黒鉛5重量部と、結着剤と
してのポリフッ化ビニリデン5重量部のN−メチル−2
−ピロリドン溶液とを混練してスラリーを調製し、この
スラリーを正極集電体としてのアルミニウム箔の両面
に、ドクターブレード法により塗布し、150°Cで2
時間真空乾燥して、正極を作製した。
【0016】〔負極の作製〕天然黒鉛95重量部と、結
着剤としてのポリフッ化ビニリデン5重量部のN−メチ
ル−2−ピロリドン溶液とを混練してスラリーを調製
し、このスラリーを負極集電体としての銅箔の両面に、
ドクターブレード法により塗布し、150°Cで2時間
真空乾燥して、負極を作製した。
着剤としてのポリフッ化ビニリデン5重量部のN−メチ
ル−2−ピロリドン溶液とを混練してスラリーを調製
し、このスラリーを負極集電体としての銅箔の両面に、
ドクターブレード法により塗布し、150°Cで2時間
真空乾燥して、負極を作製した。
【0017】〔非水電解液の調製〕トリフルオロプロピ
レンカーボネート(一般式(1)中のR1 、R2 及びR
3が水素原子;R4 が -CF3 (トリフルオロメチル
基))とジエチルカーボネートとの体積比1:1の混合
溶媒に、表1に示すイミド塩又は炭酸塩を1モル/リッ
トル溶かして非水電解液を調製した。
レンカーボネート(一般式(1)中のR1 、R2 及びR
3が水素原子;R4 が -CF3 (トリフルオロメチル
基))とジエチルカーボネートとの体積比1:1の混合
溶媒に、表1に示すイミド塩又は炭酸塩を1モル/リッ
トル溶かして非水電解液を調製した。
【0018】〔電池の組立〕上記の正極、負極及び非水
電解液を用いて、AAサイズのリチウム二次電池(本発
明電池)BA1〜BA8を組み立てた。なお、セパレー
タとして、ポリプロピレン製の微多孔性フィルムを使用
した。
電解液を用いて、AAサイズのリチウム二次電池(本発
明電池)BA1〜BA8を組み立てた。なお、セパレー
タとして、ポリプロピレン製の微多孔性フィルムを使用
した。
【0019】(比較例1)トリフルオロプロピレンカー
ボネート(一般式(1)中のR1 、R2 及びR3がH
(水素原子);R4 がCF3 (トリフルオロメチル
基))とジエチルカーボネートとの体積比1:1の混合
溶媒に、LiPF6 を1モル/リットル溶かして非水電
解液を調製した。この非水電解液を用いたこと以外は実
施例1〜8と同様にして、AAサイズのリチウム二次電
池(比較電池)BB1を組み立てた。
ボネート(一般式(1)中のR1 、R2 及びR3がH
(水素原子);R4 がCF3 (トリフルオロメチル
基))とジエチルカーボネートとの体積比1:1の混合
溶媒に、LiPF6 を1モル/リットル溶かして非水電
解液を調製した。この非水電解液を用いたこと以外は実
施例1〜8と同様にして、AAサイズのリチウム二次電
池(比較電池)BB1を組み立てた。
【0020】〈各電池の充電保存特性〉実施例1〜8及
び比較例1で作製した各電池を200mAで4.2Vま
で充電した後、200mAで2.75Vまで放電して、
各電池の放電容量C1を求めた。次いで、各電池を20
0mAで4.2Vまで充電し、この充電状態で60°C
にて20日間保存した後、200mAで2.75Vまで
放電して、各電池の放電容量C2を求めた。放電容量C
1及び放電容量C2から各電池の下式で定義される容量
残存率(%)を算出した。結果を表1に示す。容量残存
率が大きい電池ほど、充電保存特性が良い電池である。
び比較例1で作製した各電池を200mAで4.2Vま
で充電した後、200mAで2.75Vまで放電して、
各電池の放電容量C1を求めた。次いで、各電池を20
0mAで4.2Vまで充電し、この充電状態で60°C
にて20日間保存した後、200mAで2.75Vまで
放電して、各電池の放電容量C2を求めた。放電容量C
1及び放電容量C2から各電池の下式で定義される容量
残存率(%)を算出した。結果を表1に示す。容量残存
率が大きい電池ほど、充電保存特性が良い電池である。
【0021】 容量残存率(%)=(C2/C1)×100
【0022】
【表1】
【0023】表1に示すように、本発明電池BA1〜B
A8は、比較電池BB1に比べて、容量残存率が大き
い。
A8は、比較電池BB1に比べて、容量残存率が大き
い。
【0024】(実施例9〜15)表2に示すハロゲン化
環状炭酸エステルと、表2に示す鎖状炭酸エステルとの
体積比1:1の混合溶媒に、LiN(C2 F5 SO2 )
2 を1モル/リットル溶かして非水電解液を調製した。
これらの非水電解液を用いたこと以外は実施例1〜8と
同様にして、AAサイズのリチウム二次電池(本発明電
池)BA9〜BA15を組み立てた。
環状炭酸エステルと、表2に示す鎖状炭酸エステルとの
体積比1:1の混合溶媒に、LiN(C2 F5 SO2 )
2 を1モル/リットル溶かして非水電解液を調製した。
これらの非水電解液を用いたこと以外は実施例1〜8と
同様にして、AAサイズのリチウム二次電池(本発明電
池)BA9〜BA15を組み立てた。
【0025】(比較例2)エチレンカーボネートと、ジ
エチルカーボネートとの体積比1:1の混合溶媒に、L
iN(C2 F5 SO2 )2 を1モル/リットル溶かして
非水電解液を調製した。この非水電解液を用いたこと以
外は実施例1〜8と同様にして、AAサイズのリチウム
二次電池(比較電池)BB2を組み立てた。
エチルカーボネートとの体積比1:1の混合溶媒に、L
iN(C2 F5 SO2 )2 を1モル/リットル溶かして
非水電解液を調製した。この非水電解液を用いたこと以
外は実施例1〜8と同様にして、AAサイズのリチウム
二次電池(比較電池)BB2を組み立てた。
【0026】
【表2】
【0027】〈各電池の充電保存特性〉実施例9〜15
及び比較例2で作製した各電池の容量残存率を先と同じ
方法で求めた。結果を表3に示す。表3には、本発明電
池BA2の結果も示してある。
及び比較例2で作製した各電池の容量残存率を先と同じ
方法で求めた。結果を表3に示す。表3には、本発明電
池BA2の結果も示してある。
【0028】
【表3】
【0029】表3に示すように、本発明電池BA2,B
A9〜BA15は、比較電池BB2に比べて、容量残存
率が大きい。
A9〜BA15は、比較電池BB2に比べて、容量残存
率が大きい。
【0030】(実施例16〜24)表4に示す環状炭酸
エステルと、表4に示すハロゲン化鎖状炭酸エステルと
の体積比1:1の混合溶媒に、LiN(C2 F5 S
O2 )2 を1モル/リットル溶かして非水電解液を調製
した。これらの非水電解液を用いたこと以外は実施例1
〜8と同様にして、AAサイズのリチウム二次電池(本
発明電池)BA16〜BA24を組み立てた。
エステルと、表4に示すハロゲン化鎖状炭酸エステルと
の体積比1:1の混合溶媒に、LiN(C2 F5 S
O2 )2 を1モル/リットル溶かして非水電解液を調製
した。これらの非水電解液を用いたこと以外は実施例1
〜8と同様にして、AAサイズのリチウム二次電池(本
発明電池)BA16〜BA24を組み立てた。
【0031】
【表4】
【0032】〈各電池の充電保存特性〉実施例16〜2
4で作製した各電池の容量残存率を先と同じ方法で求め
た。結果を表5に示す。
4で作製した各電池の容量残存率を先と同じ方法で求め
た。結果を表5に示す。
【0033】
【表5】
【0034】表5に示すように、本発明電池BA16〜
BA24は、表3に示した比較電池BB2に比べて、容
量残存率が大きい。
BA24は、表3に示した比較電池BB2に比べて、容
量残存率が大きい。
【0035】(実施例25〜29)表6に示すハロゲン
化環状炭酸エステルと、表6に示すハロゲン化鎖状炭酸
エステルとの体積比1:1の混合溶媒に、LiN(C2
F5 SO2 )2 を1モル/リットル溶かして非水電解液
を調製した。これらの非水電解液を用いたこと以外は実
施例1〜8と同様にして、AAサイズのリチウム二次電
池(本発明電池)BA25〜BA29を組み立てた。
化環状炭酸エステルと、表6に示すハロゲン化鎖状炭酸
エステルとの体積比1:1の混合溶媒に、LiN(C2
F5 SO2 )2 を1モル/リットル溶かして非水電解液
を調製した。これらの非水電解液を用いたこと以外は実
施例1〜8と同様にして、AAサイズのリチウム二次電
池(本発明電池)BA25〜BA29を組み立てた。
【0036】
【表6】
【0037】〈各電池の充電保存特性〉実施例25〜2
9で作製した各電池の容量残存率を先と同じ方法で求め
た。結果を表7に示す。
9で作製した各電池の容量残存率を先と同じ方法で求め
た。結果を表7に示す。
【0038】
【表7】
【0039】表7に示すように、本発明電池BA25〜
BA29は、表3に示した比較電池BB2に比べて、容
量残存率が大きい。
BA29は、表3に示した比較電池BB2に比べて、容
量残存率が大きい。
【0040】(実施例30〜36)トリフルオロプロピ
レンカーボネート(一般式(1)中のR1 、R2 及びR
3が水素原子;R4 が -CF3 (トリフルオロメチル
基))とジエチルカーボネートとの体積比1:1の混合
溶媒に、LiN(C2 F5 SO2 )2 を、0.1モル/
リットル、0.3モル/リットル、0.5モル/リット
ル、0.75モル/リットル、1.0モル/リットル、
1.5モル/リットル、2.0モル/リットル又は2.
5モル/リットル溶かして非水電解液を調製した。これ
らの非水電解液を用いたこと以外は実施例1〜8と同様
にして、順にAAサイズのリチウム二次電池(本発明電
池)BA30〜BA36を組み立てた。
レンカーボネート(一般式(1)中のR1 、R2 及びR
3が水素原子;R4 が -CF3 (トリフルオロメチル
基))とジエチルカーボネートとの体積比1:1の混合
溶媒に、LiN(C2 F5 SO2 )2 を、0.1モル/
リットル、0.3モル/リットル、0.5モル/リット
ル、0.75モル/リットル、1.0モル/リットル、
1.5モル/リットル、2.0モル/リットル又は2.
5モル/リットル溶かして非水電解液を調製した。これ
らの非水電解液を用いたこと以外は実施例1〜8と同様
にして、順にAAサイズのリチウム二次電池(本発明電
池)BA30〜BA36を組み立てた。
【0041】〈各電池の充電保存特性〉実施例30〜3
6で作製した各電池の容量残存率を先と同じ方法で求め
た。結果を表8及び図1に示す。表8及び図1には、本
発明電池BA2の結果も示してある。図1は、縦軸に容
量残存率(%)を、横軸に非水電解液中のLiN(C2
F5 SO2 )2 の濃度(モル/リットル)をとって示し
たグラフである。
6で作製した各電池の容量残存率を先と同じ方法で求め
た。結果を表8及び図1に示す。表8及び図1には、本
発明電池BA2の結果も示してある。図1は、縦軸に容
量残存率(%)を、横軸に非水電解液中のLiN(C2
F5 SO2 )2 の濃度(モル/リットル)をとって示し
たグラフである。
【0042】
【表8】
【0043】表8及び図1に示すように、本発明電池B
A2,BA31〜BA35は、本発明電池BA30,B
A36に比べて、容量残存率が大きい。この結果から、
充電保存特性の良いリチウム二次電池を得る上で、非水
電解液中のLiN(C2 F5SO2 )2 の濃度を0.3
〜2.0モル/リットルとすることが好ましいことが分
かる。本発明で溶質として使用する他のイミド塩及び炭
酸塩についても、非水電解液中のそれらの濃度を0.3
〜2.0モル/リットルとすることが好ましいことを、
別途確認した。
A2,BA31〜BA35は、本発明電池BA30,B
A36に比べて、容量残存率が大きい。この結果から、
充電保存特性の良いリチウム二次電池を得る上で、非水
電解液中のLiN(C2 F5SO2 )2 の濃度を0.3
〜2.0モル/リットルとすることが好ましいことが分
かる。本発明で溶質として使用する他のイミド塩及び炭
酸塩についても、非水電解液中のそれらの濃度を0.3
〜2.0モル/リットルとすることが好ましいことを、
別途確認した。
【0044】
【発明の効果】充電保存特性の良いリチウム二次電池が
提供される。
提供される。
【図1】非水電解液中のLiN(C2 F5 SO2 )2 の
濃度(モル/リットル)と充電保存特性の関係を示した
グラフである。
濃度(モル/リットル)と充電保存特性の関係を示した
グラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 能間 俊之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西尾 晃治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】下記一般式(1)で表される環状炭酸エス
テルのR1 、R2 、R3 及びR4 中の水素原子の一部又
は全部をフッ素原子、塩素原子又は臭素原子で置換した
ハロゲン化環状炭酸エステルを含む溶媒に、LiN(C
n F2n+1SO2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又
はLiC(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は
4)を溶かして成る非水電解液を備えるリチウム二次電
池。 【化1】 〔式中、R1 、R2 及びR3 は水素原子であり、R4 は
水素原子、メチル基又はエチル基である。〕 - 【請求項2】一般式R5 OCOOR6 (式中、R5 及び
R6 は、互いに同一又は異なって、メチル基又はエチル
基である)で表される鎖状炭酸エステルのR5 及びR6
中の水素原子の一部又は全部をフッ素原子、塩素原子又
は臭素原子で置換したハロゲン化鎖状炭酸エステルを含
む溶媒に、LiN(Cn F2n+1SO2 )2 (n=1、
2、3又は4)及び/又はLiC(Cm F2m+1SO2 )
3 (m=1、2、3又は4)を溶かして成る非水電解液
を備えるリチウム二次電池。 - 【請求項3】下記一般式(1)で表される環状炭酸エス
テルのR1 、R2 、R3 及びR4 中の水素原子の一部又
は全部をフッ素原子、塩素原子又は臭素原子で置換した
ハロゲン化環状炭酸エステルと、一般式R5 OCOOR
6 (式中、R5 及びR6 は、互いに同一又は異なって、
メチル基又はエチル基である)で表される鎖状炭酸エス
テルのR5 及びR6 中の水素原子の一部又は全部をフッ
素原子、塩素原子又は臭素原子で置換したハロゲン化鎖
状炭酸エステルとを含む溶媒に、LiN(CnF2n+1S
O2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又はLiC
(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は4)を溶
かして成る非水電解液を備えるリチウム二次電池。 【化2】 〔式中、R1 、R2 及びR3 は水素原子であり、R4 は
水素原子、メチル基又はエチル基である。〕 - 【請求項4】前記非水電解液が、LiN(Cn F2n+1S
O2 )2 (n=1、2、3又は4)及び/又はLiC
(Cm F2m+1SO2 )3 (m=1、2、3又は4)を総
量で0.3〜2.0モル/リットル含有する請求項1〜
3のいずれかに記載のリチウム二次電池。 - 【請求項5】正極活物質がLiCoO2 、LiNi
O2 、LiMn2 O4 等のリチウムと遷移元素の複合酸
化物であり、負極材料が黒鉛、コークス等のリチウムイ
オンを電気化学的に吸蔵及び放出することが可能な炭素
材料である請求項1〜4のいずれかに記載のリチウム二
次電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9065492A JPH10247519A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | リチウム二次電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9065492A JPH10247519A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | リチウム二次電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10247519A true JPH10247519A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=13288658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9065492A Pending JPH10247519A (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | リチウム二次電池 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040113 |