JPH10247122A - ノート型コンピュータ応用機器 - Google Patents

ノート型コンピュータ応用機器

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JPH10247122A
JPH10247122A JP9050324A JP5032497A JPH10247122A JP H10247122 A JPH10247122 A JP H10247122A JP 9050324 A JP9050324 A JP 9050324A JP 5032497 A JP5032497 A JP 5032497A JP H10247122 A JPH10247122 A JP H10247122A
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JP
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peripheral
circuit
control circuit
index
peripheral device
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JP9050324A
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Kazuaki Sukai
一明 須貝
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高価な高密度多層基板のシステム全体におけ
る割合を減らして、コストダウンを図ったノート型コン
ピュータ応用機器を提供すること。 【解決手段】 筐体内に取り付けられる中央演算処理回
路ユニットが配設される高密度多層基板1、および周辺
回路ユニットが配設される低密度基板2を有する。高密
度多層基板で構成されるマイクロプロセッサ11、メモ
リ制御回路12およびメモリ13、14、16等から成
る中央演算処理回路ユニットと、低密度基板で構成され
るバス制御回路22、デスクリート部品、コネクタ類
7、周辺機器制御回路21,23〜27等から成る周辺
回路ユニットとに分けて、それぞれのユニットを別々の
基板1、2上に配設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ノート型パーソナ
ルコンピュータ、ノート型ワードプロセッサ、ノート型
学習機器等のノート型コンピュータ応用機器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のノート型パーソナルコンピュータ
においては、実装密度の高いマイクロプロセッサ(MP
U)、メモリ制御回路およびメモリと、実装密度の低い
バス制御回路、ディスクリート部品やコネクタ類で構成
される周辺機器制御回路とが同一の基板で構成されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、本来なら実
装密度が低く高密度多層基板に実装する必要の無い周辺
機器制御回路等も高密度多層基板に実装せねばならず、
システム全体における高密度多層基板の総面積を増やし
て、製造コストを押し上げていた。
【0004】本発明の目的は、上述の点に鑑み、高価な
高密度多層基板のシステム全体における割合を減らし
て、コストダウンを図ったノート型コンピュータ応用機
器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本目的を達成するため、
請求項1の発明は、マイクロプロセッサ、メモリ制御回
路およびびメモリを有する中央演算処理回路ユニットを
高密度多層基板に実装し、バス制御回路、ディスクリー
ト部品、コネクタ類、周辺機器制御回路を有する周辺回
路ユニットを低密度基板に実装したことを特徴とする。
【0006】ここで、前記中央演算処理回路は、前記マ
イクロプロセッサおよび前記メモリ制御回路の他に、中
央演算処理回路索引を具え、前記メモリとしてメインメ
モリ、キャッシュメモリ、および増設用メモリを具える
とすることができる。
【0007】さらに、前記中央演算処理回路索引は、前
記マイクロプロセッサから読み出し可能な入力ポートで
構成され、該ポートの各ビットはそれぞれ前記マイクロ
プロセッサ用と、前記増設用メモリとに割り当てられ、
その索引の内容はプリント基板にパターンニングされて
おり、部品実装の際に自動的に作り込まれるとすること
ができる。
【0008】さらに、前記周辺回路ユニットは、前記バ
ス制御回路の他に、基本入出力プログラムメモリ、およ
び周辺回路周辺機器索引を具え、前記周辺機器制御回路
として表示制御回路、ICカード制御回路、アドレス制
御回路、キーボード制御回路、電池充電制御回路、およ
び多種入出力制御回路のうちの少なくともいずれか1つ
を具えるとすることができる。
【0009】さらに、前記周辺回路ユニットは、前記周
辺機器制御回路としてプリンタ制御回路またはプリンタ
スキャナ制御回路を具えるとすることができる。
【0010】さらに、前記周辺回路周辺機器索引は、前
記マイクロプロセッサから読み出し可能な入力ポートで
構成され、該周辺回路周辺機器索引の周辺回路索引は、
プリント基板にパターンニングされており、部品実装の
際に自動的に作り込まれ、該周辺回路周辺機器索引の周
辺機器索引は各周辺機器コネクタの2〜3本のピンに接
続されており、周辺機器接続ケーブルに機器の種別の情
報を作り込むことで、機器接続により機器の有無、種類
が自動的に索引の対応するビットに反映されるとするこ
とができる。
【0011】さらに、前記周辺回路周辺機器索引周辺回
路索引は、前記周辺機器が外部増設で筐体内部には制御
回路しか存在しない周辺回路の有無とバージョンを示
し、前記周辺機器がビルトインタイプの場合には、前記
周辺回路索引は前記周辺機器索引と連動して参照され、
該周辺機器索引は前記周辺機器がビルトインタイプであ
る周辺機器の有無とバージョンを示すとすることができ
る。
【0012】さらに、前記マイクロプロセッサは、前記
基本入出力プログラムメモリに記憶された基本入力出力
プログラムにより、前記中央演算処理回路索引を参照し
て、マイクロプロセッサの種類、クロック周波数、前記
メモリのスピードに合わせて、前記メインメモリ、前記
増設用メモリおよび前記キャッシュメモリのアクセスの
タイミングの最適化と、アドレスバスおよびデータバス
のアクセスのタイミングの最適化を行い、前記中央演算
処理回路索引から得られたメモリの容量を機器構成参照
用のメモリ領域に登録する処理を行うとすることができ
る。
【0013】さらに、前記マイクロプロセッサは、前記
基本入出力プログラムメモリに記憶された基本入力出力
プログラムにより、前記周辺回路周辺機器索引を参照
し、前記周辺回路索引を参照して回路の有無およびバー
ジョン情報とから回路の初期設定と、回路の有無および
バージョン情報の機器構成参照用メモリ領域への登録を
行い、前記周辺機器索引から得られる情報でビルトイン
タイプの各周辺機器の種類の判別とその種類に合わせた
パラメータ等の設定を行うとすることができる。
【0014】さらに、内蔵機器の変更が即座に、前記周
辺機器索引に直接反映され、前記基本入出力制御プログ
ラムに告知されるとすることができる。
【0015】さらに、前記周辺機器制御回路に制御され
る周辺機器は本体の筐体内に組み込まれているビルトイ
ン・タイプのものであるとすることができる。
【0016】さらに、前記周辺機器は、ICカード装
置、フロッピーディスク装置、固定ディスク駆動装置、
電池および電源装置、コネクタ装置、液晶表示装置、キ
ーボード入力装置、プリンタ、プリンタスキャナのうち
の少なくともいずれか1つであるとすることができる。
【0017】さらに、前記高密度多層基板は基板対基板
コネクタにより前記低密度基板に接続されているとする
ことができる。
【0018】さらに、前記ノート型コンピュータ応用機
器は、ノート型パーソナルコンピュータであるとするこ
とができる。
【0019】本発明では、上記構成により、高密度多層
基板で構成されるマイクロプロセッサ、メモリ制御回路
およびメモリ等から成る中央演算処理回路ユニットと、
低密度基板で構成されるバス制御回路、デスクリート部
品、コネクタ類、周辺機器制御回路等から成る周辺回路
ユニットとに分けて、それぞれのユニットを別々の基板
上に配設するようにしたので、高密度多層基板のシステ
ム全体における割合を大幅に減らすことが可能になり、
製造コストのコストダウンが得られる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の特徴を最も良く表わす本発
明の実施の形態例としてのノート型パーソナルコンピュ
ータの構成を示す。図1において、1は中央演算処理回
路ユニットが配設される高密度多層基板、2は周辺回路
ユニットが配設される低密度基板である。後述のよう
に、高密度多層基板で構成されるマイクロプロセッサ、
メモリ制御回路およびメモリ等から成る中央演算処理回
路ユニットと、低密度基板で構成されるバス制御回路、
デスクリート部品、コネクタ類、周辺機器制御回路等か
ら成る周辺回路ユニットとに分けて、それぞれのユニッ
トを別々の基板上1、2に配設する。
【0022】基板(CPUボード)1上の中央演算処理
回路ユニットは、マイクロプロセッサ(MPUチップ)
11と、メモリ制御回路12と、メインDRAM(動的
RAM)13と、キャッシュRAM14と、中央演算処
理回路索引(CPU ID)15と、増設用メモリ16
とから構成される。中央演算処理回路索引15はマイク
ロプロセッサ11から読み出し可能な入力ポートで構成
され、ポートの各ビットはそれぞれプロセッサ用(種
類、動作速度、等)と、増設用メモリ(容量、動作速
度、等)とに割り当てられている。この索引の内容はプ
リント基板にパターンニングされており、部品実装の際
に自動的に作り込まれる。
【0023】中央演算処理回路ユニットの基板(以下、
中央演算処理回路ユニット基板という)1は基板対基板
コネクタにより周辺回路ユニットの基板(以下、周辺回
路基板という)2に接続されている。
【0024】周辺回路基板(I/Oボード)2には、表
示制御回路21と、バス制御回路22と、複数のICカ
ード制御回路23と、アドレス制御回路24と、キーボ
ード制御回路25と、電池充電制御回路26と、多種入
出力制御回路27と、基本入出力プログラムROM28
と、周辺回路周辺機器索引29とが配設される。周辺回
路周辺機器索引29は上記の中央演算処理回路索引15
と同様にマイクロプロセッサ11から読み出し可能な入
力ポートで構成される。この周辺回路周辺機器索引29
の周辺回路索引は、プリント基板にパターンニングされ
ており、部品実装の際に自動的に作り込まれる。一方、
周辺機器索引は各周辺機器コネクタの2〜3本のピンに
接続されており、周辺機器接続ケーブルに機器の種別の
情報を作り込むことで、機器接続により機器の有無、種
類が自動的に索引の対応するビットに反映される。
【0025】周辺回路基板2の各制御回路はノート型パ
ーソナルコンピュータに組込まれたそれぞれ対応の周辺
機器を制御する。すなわち、表示制御回路21は液晶表
示装置8を制御し、バス制御回路22は固定ディスク駆
動装置5および外部バスを制御し、ICカード制御回路
23はICカード装置3を制御し、アドレス制御回路2
4は外部バスのアドレスを制御し、キーボード制御回路
25はキーボード入力装置9を制御し、電池充電制御回
路26は電池および電源装置(以下、バッテリ装置とい
う)6を制御し、多種入出力制御回路27はフロッピー
ディスク装置4およびパラレルインターフェース、シリ
アルインターフェースの外部インターフェース(I/
F)を制御する。
【0026】周辺回路基板2は対応する周辺機器と接続
されて筐体に組み込まれ、周辺回路ユニットを構成す
る。周辺回路ユニットは基板対基板コネクタにより中央
演算処理回路ユニットに接続される。
【0027】任意の1つの中央演算処理回路ユニットを
任意の1つの周辺回路ユニットに接続して電源を投入す
ると、マイクロプロセッサ(MPU)11は周辺回路ユ
ニット内の基本入出力プログラムROM28の基本入出
力プログラムを実行し始める。図2はその基本入出力プ
ログラムの制御動作を示すものである。以下、図2のフ
ローチャートを参照して説明する。S1〜S14は各処
理ステップを表す。
【0028】初めに、基本入出力プログラムは中央演算
処理回路索引15を参照する(S1)。その結果得られ
るMPUの種類、クロック周波数、メモリのスピードに
合わせて(S2)、メインDRAM13、増設用メモリ
(RAM)16およびキャッシュRAM14のアクセス
のタイミングの最適化と、アドレスバスおよびデータバ
スのアクセスのタイミングの最適化をメモリ制御回路1
2内のレジスタの設定で行うことで実現する(S3〜S
6)。このことにより、接続された任意の1つの中央演
算処理回路ユニットは最高のパフォーマンスを実現でき
る。上記の索引から得られたメモリの容量は機器構成参
照用のメモリ領域に登録される。
【0029】基本入出力プログラムは同時に周辺回路周
辺機器索引29を参照する(S7)。周辺回路索引は、
特に周辺機器が外部増設で筐体内部には制御回路しか存
在しない周辺回路の場合に有効であり(S8)、例えば
サウンドブラスタ制御回路、スモールコンピュータシス
テムインターフェース制御回路、ビデオキャプチャアン
ドオーバーレイ制御回路(以上、図1には図示しない)
の有無とバージョンを示す。
【0030】周辺機器がビルトインタイプ(装置組込み
型)の場合には、周辺回路索引は周辺機器索引と連動し
て参照される(S10)。周辺機器索引は周辺機器がビ
ルトインタイプでかならず周辺機器と共に存在する場合
に有効であり、液晶表示装置(LCD)8、キーボード
入力装置9、固定ディスク制御回路(HDD)5、フロ
ッピーディスク装置(FDD)4、バッテリ装置6、プ
リンタ(図4の10)、スキャナー(図5の10′)の
有無とバージョンを示す。
【0031】ROM28の基本入出力プログラムは、周
辺回路索引29を参照して回路の有無およびバージョン
情報とから回路の初期設定と、回路の有無およびバージ
ョン情報の機器構成参照用メモリ領域への登録を行う
(S9)。さらに、上記基本入出力プログラムは、周辺
機器索引から得られる情報で液晶表示装置8の液晶の種
類の判別とその種類に合わせたパラメータテーブルの表
示制御回路21へのロード、キーボード入力装置9のキ
ーボードの種類の判別と、その種類に合わせたキーボー
ドマトリクスのキーボード制御回路25へのロードを行
う。また、その基本入出力プログラムは、固定ディスク
駆動装置5の種類の判別と、その種類に合わせたパラメ
ータの設定、フロッピーディスク装置4の種類の判別
と、その種類に合わせたパラメータの設定を行う(S1
1)。
【0032】さらにまた、その基本入出力プログラム
は、プリンタスキャナの種類の判別と(S12),それ
ら種類に合わせたプログラムの制御回路(コントロー
ラ)27、210、210′へのロードを行う(S1
3)。固定ディスク駆動装置5、フロッピーディスク装
置4、プリンタ/スキャナ10の情報は機器構成参照用
のメモリ領域へ登録を行う(S14)。
【0033】図3はノートブック型パーソナルコンピュ
ータにおいて、上記の中央演算処理回路ユニット、周辺
回路ユニットおよび組込み周辺機器の物理的な配置の一
例を示す。図3の(A)はノートブック型パーソナルコ
ンピュータの底面からの透視図面であり、図3の(B)
はノートブック型パーソナルコンピュータの本体の外観
図である。
【0034】図3の(A)に示す中央演算処理回路ユニ
ット基板1は、周辺回路基板2に基板対基板コネクタで
接続され筐体に固定用ビスで固定されていて、着脱が可
能である。
【0035】周辺回路および周辺機器のユニットは、周
辺機器の制御を行う周辺回路基板2および周辺機器類の
ICカード装置3、フロッピーディスク装置4、固定デ
ィスク駆動装置5、バッテリ装置6、コネクタ装置7、
液晶表示装置8、キーボード入力装置9から構成され、
その物理的な配置関係は一例として図3の(A)に示す
通りである。各周辺機器はケーブルおよびコネクタを介
して周辺回路基板2に接続され、固定用ビスで筐体に取
り付けられていて、着脱が可能である。用途に応じてこ
れら周辺機器を他の周辺機器に変更する、あるいは他の
周辺機器を追加することで、複数の種類のユニット装置
(ノート型コンピュータ応用機器)の実現が可能であ
る。
【0036】図4および図5は筐体に取り付ける周辺機
器の機器構成を変えた例を示す。図4はプリンタ10、
図5はプリンタスキャナ10′を内蔵した例である。
【0037】図4のプリンタ制御回路210、および図
5のプリンタスキャナ制御回路210′は、それぞれR
OMおよびRAMを内蔵したプログラマブルな1チップ
マイコンを使用し、同一の回路構成でプリンタ10およ
びプリンタスキャナ10′の双方の制御を行うことが可
能である。
【0038】内蔵機器の接続ケーブルの1信号は周辺機
器索引の1ビットに対応しており、機器がセットされる
と、そのビットもセットされる様に内蔵機器接続用ケー
ブルの1信号が索引手段29に直接接続されている。
【0039】基本入出力制御プログラムはこの索引の1
ビットを見ることで、プリンタ10もしくはプリンタス
キャナ10′の有無を判別し(図2のS12参照)、そ
の判別結果に基づきそれぞれに対応した1チップマイコ
ンの制御プログラムのダウンロードと初期設定を行う
(図2のS13参照)。プリンタ10もしくはプリンタ
スキャナ10′の無いバージョンではこのダウンロード
は不要になる。
【0040】このように内蔵機器の変更は即座に、周辺
機器索引に直接反映され、基本入出力制御プログラムに
告知されるので、周辺機器制御回路のプログラミングの
変更で様々な機器構成が可能になる。
【0041】以上の様な方法により、高密度多層基板1
で構成される中央演算処理回路ユニットと、低密度基板
2で構成される周辺回路ユニットと、周辺機器ユニット
を分離構成することが可能となる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
高密度多層基板で構成されるマイクロプロセッサ(MP
U)、メモリ制御回路およびメモリ等から成る中央演算
処理回路ユニットと、低密度基板で構成されるバス制御
回路、ディスクリート部品、コネクタ類、周辺機器制御
回路等から成る周辺回路ユニットとに分けてシステムを
構成するようにしたので、高密度多層基板のシステム全
体における割合を減らし、ノート型コンピュータ応用機
器のコストダウンを図ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴を最も良く表わす本発明の実施の
形態例としてのノート型パーソナルコンピュータの構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のマイクロプロセッサが実行する基本入出
力プログラムの制御手順を示すフローチャートである。
【図3】ノートブック型パーソナルコンピュータにおけ
る、中央演算処理回路ユニット、周辺回路ユニットおよ
び組込み周辺機器の物理的な配置の一例を示し、(A)
は底面からの透視図であり、(B)は本体の外観図であ
る。
【図4】図1のノート型パーソナルコンピュータの筐体
に取り付ける周辺機器の機器構成を変えた例を示し、特
にプリンタを内蔵した例を示すブロック図である。
【図5】図1のノート型パーソナルコンピュータの筐体
に取り付ける周辺機器の機器構成を変えた他の例を示
し、特にプリンタスキャナを内蔵した例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
1 中央演算処理回路ユニットの基板(CPUボード、
CPU基板) 2 周辺回路ユニットの基板(I/Oボード、周辺回路
基板) 3 ICカード装置 4 フロッピーディスク装置(FDD) 5 固定ディスク駆動装置(HDD) 6 電池および電源装置(バッテリ装置) 7 コネクタ装置 8 液晶表示装置(LCD) 9 キーボード入力装置(KEY) 10 プリンタ 10′プリンタスキャナ 11 マイクロプロセッサ(MPUチップ) 12 メモリ制御回路 13 メインDRAM 14 キャッシュRAM 15 中央演算処理回路索引(CPU ID) 16 増設用メモリ 21 表示制御回路 22 バス制御回路 23 ICカード制御回路 24 アドレス制御回路 25 キーボード制御回路 26 電池充電制御回路 27 多種入出力制御回路 28 基本入出力プログラムROM 29 周辺回路周辺機器索引(I/OボードID) 210 プリンタ制御回路 210′プリンタスキャナ制御回路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサ、メモリ制御回路お
    よびメモリを有する中央演算処理回路ユニットを高密度
    多層基板に実装し、 バス制御回路、ディスクリート部品、コネクタ類、周辺
    機器制御回路を有する周辺回路ユニットを低密度基板に
    実装したことを特徴とするノート型コンピュータ応用機
    器。
  2. 【請求項2】 前記中央演算処理回路は、前記マイクロ
    プロセッサおよび前記メモリ制御回路の他に、中央演算
    処理回路索引を具え、前記メモリとしてメインメモリ、
    キャッシュメモリ、および増設用メモリを具えることを
    特徴とする請求項1に記載のノート型コンピュータ応用
    機器。
  3. 【請求項3】 前記中央演算処理回路索引は、前記マイ
    クロプロセッサから読み出し可能な入力ポートで構成さ
    れ、該ポートの各ビットはそれぞれ前記マイクロプロセ
    ッサ用と、前記増設用メモリとに割り当てられ、その索
    引の内容はプリント基板にパターンニングされており、
    部品実装の際に自動的に作り込まれることを特徴とする
    請求項2に記載のノート型コンピュータ応用機器。
  4. 【請求項4】 前記周辺回路ユニットは、前記バス制御
    回路の他に、基本入出力プログラムメモリ、および周辺
    回路周辺機器索引を具え、前記周辺機器制御回路として
    表示制御回路、ICカード制御回路、アドレス制御回
    路、キーボード制御回路、電池充電制御回路、および多
    種入出力制御回路のうちの少なくともいずれか1つを具
    えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つ
    に記載のノート型コンピュータ応用機器。
  5. 【請求項5】 前記周辺回路ユニットは、前記周辺機器
    制御回路としてプリンタ制御回路またはプリンタスキャ
    ナ制御回路を具えることを特徴とする請求項4に記載の
    ノート型コンピュータ応用機器。
  6. 【請求項6】 前記周辺回路周辺機器索引は、前記マイ
    クロプロセッサから読み出し可能な入力ポートで構成さ
    れ、該周辺回路周辺機器索引の周辺回路索引は、プリン
    ト基板にパターンニングされており、部品実装の際に自
    動的に作り込まれ、該周辺回路周辺機器索引の周辺機器
    索引は各周辺機器コネクタの2〜3本のピンに接続され
    ており、周辺機器接続ケーブルに機器の種別の情報を作
    り込むことで、機器接続により機器の有無、種類が自動
    的に索引の対応するビットに反映されることを特徴とす
    る請求項4または5に記載のノート型コンピュータ応用
    機器。
  7. 【請求項7】 前記周辺回路周辺機器索引周辺回路索引
    は、前記周辺機器が外部増設で筐体内部には制御回路し
    か存在しない周辺回路の有無とバージョンを示し、前記
    周辺機器がビルトインタイプの場合には、前記周辺回路
    索引は前記周辺機器索引と連動して参照され、該周辺機
    器索引は前記周辺機器がビルトインタイプである周辺機
    器の有無とバージョンを示すことを特徴とする請求項5
    または6に記載のノート型コンピュータ応用機器。
  8. 【請求項8】 前記マイクロプロセッサは、前記基本入
    出力プログラムメモリに記憶された基本入力出力プログ
    ラムにより、前記中央演算処理回路索引を参照して、マ
    イクロプロセッサの種類、クロック周波数、前記メモリ
    のスピードに合わせて、前記メインメモリ、前記増設用
    メモリおよび前記キャッシュメモリのアクセスのタイミ
    ングの最適化と、アドレスバスおよびデータバスのアク
    セスのタイミングの最適化を行い、前記中央演算処理回
    路索引から得られたメモリの容量を機器構成参照用のメ
    モリ領域に登録する処理を行うことを特徴とする請求項
    4ないし7のいずれか1つに記載のノート型コンピュー
    タ応用機器。
  9. 【請求項9】 前記マイクロプロセッサは、前記基本入
    出力プログラムメモリに記憶された基本入力出力プログ
    ラムにより、前記周辺回路周辺機器索引を参照し、前記
    周辺回路索引を参照して回路の有無およびバージョン情
    報とから回路の初期設定と、回路の有無およびバージョ
    ン情報の機器構成参照用メモリ領域への登録を行い、前
    記周辺機器索引から得られる情報でビルトインタイプの
    各周辺機器の種類の判別とその種類に合わせたパラメー
    タ等の設定を行うことを特徴とする請求項7または8に
    記載のノート型コンピュータ応用機器。
  10. 【請求項10】 内蔵機器の変更が即座に、前記周辺機
    器索引に直接反映され、前記基本入出力制御プログラム
    に告知されることを特徴とする請求項9に記載のノート
    型コンピュータ応用機器。
  11. 【請求項11】 前記周辺機器制御回路に制御される周
    辺機器は本体の筐体内に組み込まれているビルトイン・
    タイプのものであることを特徴とする請求項1ないし1
    0のいずれか1つに記載のノート型コンピュータ応用機
    器。
  12. 【請求項12】 前記周辺機器は、ICカード装置、フ
    ロッピーディスク装置、固定ディスク駆動装置、電池お
    よび電源装置、コネクタ装置、液晶表示装置、キーボー
    ド入力装置、プリンタ、プリンタスキャナのうちの少な
    くともいずれか1つであることを特徴とする請求項11
    に記載のノート型コンピュータ応用機器。
  13. 【請求項13】 前記高密度多層基板は基板対基板コネ
    クタにより前記低密度基板に接続されていることを特徴
    とする請求項1ないし12のいずれか1つに記載のノー
    ト型コンピュータ応用機器。
  14. 【請求項14】 前記ノート型コンピュータ応用機器
    は、ノート型パーソナルコンピュータであることを特徴
    とする請求項1ないし13のいずれかに記載のノート型
    コンピュータ応用機器。
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JP (1) JPH10247122A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100347520C (zh) * 2000-02-22 2007-11-07 爱信Aw株式会社 导航装置

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