JPH10246999A - 画像形成装置の転倒防止装置 - Google Patents

画像形成装置の転倒防止装置

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JPH10246999A
JPH10246999A JP9050770A JP5077097A JPH10246999A JP H10246999 A JPH10246999 A JP H10246999A JP 9050770 A JP9050770 A JP 9050770A JP 5077097 A JP5077097 A JP 5077097A JP H10246999 A JPH10246999 A JP H10246999A
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JP9050770A
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Masato Kobayashi
正人 小林
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンス等の時には画像形成装置の移動
が容易であり、それ以外の時には画像形成装置の転倒を
防止し、設置場所の効率的利用を妨げない画像形成装置
の転倒防止装置を提供すること。 【解決手段】 画像形成装置の下方に設置され、少なく
とも画像形成装置の床投影面積よりも大きい板状部材
と、この板状部材に設けられる複数の係合部材と、画像
形成装置のベースフレームに設けられ、これらの上記各
係合部材と係合する複数の被係合部材とからなる画像形
成装置の転倒防止装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置の転
倒防止装置に関し、詳しくは地震の際に大きく揺れても
画像形成装置が転倒するのを防止するためのものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般的な画像形成装置をその大きさによ
って分類すると、小型で比較的軽量であり、主に机等の
上に設置して使用するデスクトップ型画像形成装置と、
大型でで比較的重量があり、主に床の上に設置して使用
するコンソール型の画像形成装置に分けることができ
る。
【0003】これらの画像形成装置は、装置の搬入、メ
ンテナンス、設置場所の変更の際にはその移動が容易で
あることが望ましい。デスクトップ型の画像形成装置に
ついては、そもそも比較的軽量であるため、移動のため
の特別な部材は必要ないが、コンソール型の画像形成装
置は重量があり、移動のためにキャスターを設けている
のが一般的である。
【0004】他方、これらの画像形成装置を一旦設置し
た後は、つまり、装置の搬入、メンテナンス、設置場所
の変更等以外の通常の使用時には、これらの画像形成装
置を移動させる必要はほとんどなく、画像形成装置が移
動、振動等しては、かえって作業がしにくいという問題
がある。また、画像形成中に装置が移動、振動しては画
像欠陥が生じるおそれがある。
【0005】また、近年の震災の教訓から、事務機器の
転倒安全性が注目されるに至っている。大きな地震に際
にして、これらの画像形成装置が転倒し、近くで作業を
している者に被害が及ぶことも考えられ、それでなくと
も転倒によって装置が破損する恐れがある。特に、コン
ソール型のような大型で重量がある画像形成装置に関し
ては、転倒時における人的、物的被害が大きくなるた
め、転倒防止対策が非常に重要である。現に、海外の事
務機器の規制として例えばIEC950のように、厳し
い転倒安全性が求められている。
【0006】しかしながら、画像形成装置、特にコンソ
ール型の画像形成装置については、その構造上、転倒防
止が図りにくいという問題がある。
【0007】まず、コンソール型の画像形成装置は、上
述のように床に設置して使用するものであるため、人間
工学的に作業のし易い高さが決まっており、ある程度の
高さが必要である。また、画像形成装置はコンソール
型、デスクトップ型を問わず、すべての事務機器に求め
られる設置場所の効率的利用という要求を満たすため、
装置の小型化が従来から図られているが、その一環とし
て装置の底面積の小型化が推し進められている。さら
に、上述のように、重量があるコンソール型の画像形成
装置の場合、搬入等の際の移動のために、装置の下部に
キャスターを設けるのが一般的であるが、このキャスタ
ーはベースフレームの内側に取り付けられるのが通常で
あるので、画像形成装置の重量を支えている支持点が装
置の底面の内側に存在することとなる。また、キャスタ
ーの種類によってはキャスターの取付け中心位置と支持
点とがずれている形状のものがあり、このようなキャス
ターにおいては取付け位置よりもさらに支持点が装置の
底面の内側に存在することとなる。
【0008】上述のような理由から、特に、コンソール
型の画像形成装置は、転倒しやすくなってしまう。
【0009】このような転倒を防止するために、従来か
ら以下のような技術が提案されている。
【0010】例えば、留め具を画像形成装置に取り付け
て、これを床面に複数のアンカーボルトで固定する技術
が従来から提案されている。また、特開平4−3592
62号公報は、収納自在な転倒防止装置をデスクトップ
型の画像形成装置に採用する技術を提案している。さら
に、特開平4−152368号公報は、他の機器や机を
利用して転倒防止をはかる技術が提案されている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、床面に
アンカーボルトを固定する技術では、床へ複数のアンカ
ーボルトを取り付けるため、床面を傷つけ、さらに、装
置のメンテナンス、設置場所の変更の際には、それらの
アンカーボルトとの接続を全て外さなけてばならず、作
業が大がかりになるという問題がある。また、特開平4
−359262号公報が提案する技術をコンソール型の
画像形成装置に適用すると、転倒防止装置が装置の左右
に張り出すため、装置の左右に記録用紙のストック等を
置くことが出来ず、設置場所の効率的利用という今日の
事務機器に求められる要求を満たすことができなくなる
という問題がある。さらに、特開平4−152368号
公報が提案する技術は、装置の回りに他の機器や机が存
在しなければならず、また、手前への転倒を防ぐことが
できないという問題がある。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、装置の搬入、メン
テナンス、設置場所の変更の際には装置の移動がし易い
こと、それ以外の時には移動、転倒を防止することとい
う、相反する二つの要求を満足し、さらに、設置場所の
効率的な利用を妨げず、他の機器等に頼らない画像形成
装置の転倒防止装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明にかかる画像形成装置の転倒防止装置は、画
像形成装置の下方に設置され、少なくとも画像形成装置
の床投影面積よりも大きい板状部材と、この板状部材に
設けられる複数の係合部材と、画像形成装置のベースフ
レームに設けられ、これらの上記各係合部材と係合する
複数の係合穴とからなるものである。図1に画像形成装
置が取付けられた状態の転倒防止装置を示す。
【0014】また、上記板状部材の底面に弾性体を設け
たものである。また、板状部材に設ける複数の係合部材
のうち、画像形成装置の前面側に位置する係合部材は画
像形成装置のベースフレームの下面より低い高さであっ
て、板状部材に設ける複数の係合部材の左右方向の位置
は画像形成装置の底面に取付けられるキャスターの左右
方向の位置と異なるものである。また、係合部材が係合
子支持体と、くさび型係合子と、係合子支持体と係合子
とを揺動可能に取り付ける取付部材とからなるものであ
る。また、画像形成装置のキャスターの周囲に係合部材
と係合穴によって板状部材と画像形成装置が係合できる
位置にキャスターを導くガイド部材を設けるものであ
る。
【0015】板状部材とは、画像形成装置の下方に設置
され、少なくとも画像形成装置の床投影面積よりも大き
いものである。
【0016】この板状部材の大きさは、大きければ大き
いほど倒れにくくなるが、反面この装置の搬入の際など
に邪魔になり、経済的にも不利となる。したがって、そ
の大きさは倒れにくさと利便性、経済性との兼ね合いで
決定するものである。例えば、画像形成装置を設置した
転倒防止装置を45度傾けても倒れないような構成とす
るためには、画像形成装置とその転倒防止装置との全体
の重心の位置と高さから必要となる板状部材の形状、大
きさが決定できる。つまり、画像形成装置とその転倒防
止装置との全体の重心が、板状部材の中心上で高さが4
5cm〜60cmであると、板状部材の大きさは半径4
5cm〜60cmの円を含むような大きさであることが
必要となる。ここで、画像形成装置は壁に背を向けて設
置されることが多いこと、板状部材の加工のしやすさ等
から、板状部材の形状は長方形又は正方形であることが
望ましいので、この板状部材1の前後方向(図2(a)
のR1 )は90cm〜120cm、左右方向(図2
(a)のR2 )が90cm〜120cmであることが望
ましい。なお、図2(a)に示すように、画像形成装置
4の床投影面積が前後方向(図2(a)のr1 )に70
cm×左右方向(図2(a)のr2 )に60cmであ
る。
【0017】上記の板状部材1の大きさは、使用に際に
て画像形成装置4が設置される状況を考慮して、より小
さいものとすることもできる。つまり、画像形成装置4
が設置される場所を考慮すると、一般的にはスペース効
率を考え、画像形成装置4の背面、あるいは画像形成装
置4によっては背面と左右どちらかの一面を壁に接して
配置する場合が多いと考えられる。このような場合に
は、壁に接している面の方向に画像形成装置4が転倒す
ることは考えられず、却ってこの板状部材1のために、
スペース効率に優れた画像形成装置4の壁面設置が妨げ
られることとなる。したがって、その面の方向に対して
は、板状部材1の大きさは画像形成装置4の床投影面積
と同じであることが望ましい(図2(b)、(c)参
照)。例えば、画像形成装置4の背面のみを壁に設置し
て使用する場合で、図2(a)と同じ画像形成装置4の
転倒防止を図るには、この板状部材1の前後方向(図2
(b)のR3 )は75cm〜90cmであることが好ま
しい。
【0018】この板状部材1の材質は、画像形成装置4
が上に乗り、地震等の大きな揺れに耐えることができる
ものであり、例えば、鉄で構成することができる。
【0019】この板状部材1の厚みは、余りに薄いと地
震等の大きな揺れに耐えるだけの剛性を確保することが
困難であり、逆に、余りに厚いと重量がかさみ、この転
倒防止装置の運搬、搬入に不便であり、また、床と板状
部材1に段差が生じては、つまずきやすい等で画像形成
装置4使用時に支障があり、さらに、コスト高に繋がる
という問題がある。したがって、板状部材1の材質、大
きさとの兼ね合いで求められる板状部材1の剛性と、搬
入時、使用時の利便性とのバランスで決定されるもので
ある。
【0020】板状部材1の底面に設ける弾性体は、床と
板状部材1との摩擦を大きくし、滑りにくくするととも
に、床を傷つけないのようにするものである。この弾性
体の材質としては、例えば、ゴム等が挙げられる。ま
た、この弾性体の厚さは、余りに薄いと上記の効果を発
揮することができず、逆に、余りに厚いと、床と板状部
材1に段差が生じてはつまずきやすい等で画像形成装置
の使用時に支障があり、さらに、コスト高に繋がるとい
う問題がある。したがって、弾性体を設ける効果と、使
用時の利便性等とのバランスで決定されるものである
が、例えば、厚みは2mmから10mmであることが好
ましい。
【0021】係合部材とは、板状部材1に設けられ、後
述の画像形成装置4のベースフレームに設けられる被係
合部材と係合することによって、板状部材1と画像形成
装置4を固定するものである。係合部材は、板状部材1
上の画像形成装置4の床投影面積内ならどこに設けても
よいが、板状部材1に画像形成装置4を固定する効果、
設置、移動、メンテナンス時の取り外しの容易性、係合
部材の強度を考慮すれば、画像形成装置4のベースフレ
ームの外周の下方に設置することが望ましい。
【0022】例えば、図3(a)に示すように、この係
合部材2を係合子支持体21と、係合子22によって構
成してもよい。ここで、係合子支持体21は板状部材1
に溶接等で取り付ける構成をとっても良いが、より、加
工を容易にするために、板状部材1の一部をコの字状に
切り起こすことによって係合子支持体21を構成するこ
ともできる(図3(b)参照)。また、係合子22は、
ボルトで構成し、上記係合子支持体21にネジ穴を形成
することで、係合子支持体に取り付けることができる。
この場合、ボルトの先は、作業中の怪我の防止と、係合
部材と被係合部材とがスムーズに係合するために、鋭利
にならない程度に先を細く形成することが好ましい。
【0023】また、画像形成装置を板状部材上に搬入す
る際には係合部材と非係合部材とがスムーズに係合し、
さらにその係合状態を自動的にロックするものであり、
また、画像形成装置を板状部材から移動させる際には、
その係合状態のロックを容易に解除できるようにするた
めに、図4に示すように、係合部材2を係合子支持体2
1と、くさび型係合子23と、係合子支持体と係合子と
を揺動可能に取り付ける取付部材24によって構成して
もよい。ここで、係合子支持体21は上記と同様に、板
状部材1に溶接等で取り付ける構成をとっても良いが、
加工をより容易にするために、板状部材1の一部をコの
字状に切り起こすことによって係合子支持体21を構成
することもできる。
【0024】くさび型係合子23は係合穴に引っ掛かる
必要があるので、まずかえしを有することが必要であ
る。そのかえしの大きさは、余りに大きくては係合の邪
魔になり、余りに小さくては画像形成装置4を固定する
効果が期待できないため、5mm〜20mmであること
が望ましい。また、かえしは重力によって被係合部材の
係合穴に引っ掛かる必要があるので、下方に設けるもの
とする。また、くさび型係合子23の先端は、作業中の
怪我の防止と、係合部材と被係合部材とがスムーズに係
合するために、鋭利にならない程度に先を細く形成する
ことが好ましい。
【0025】被係合部材は、画像形成装置のベースフレ
ームに設けられ、前述の板状部材1に設けられる係合部
材と係合することによって、画像形成装置と板状部材1
とを固定するものである。被係合部材は、係合部材と係
合できる位置に設けられるのもであるため、画像形成装
置4のベースフレーム周辺であればどこに設けてもよい
が、画像形成装置4を板状部材1に固定する強度の点、
設置、移動、メンテナンス時の取り外しの容易性を考慮
すれば、画像形成装置4のベースフレームの外周周辺に
設置することが望ましい。
【0026】この被係合部材は、上記係合部材との組み
合わせによって、その構成が定まるものであり、例え
ば、係合部材を係合子支持体と、係合子によって構成す
る場合には、被係合部材としては、係合穴ベースと係合
穴によって構成してもよい。この係合穴ベースは、特別
な部材を画像形成装置4のベースフレームに溶接等によ
って固定するものであってもよが、図5(a)に示すよ
うに、より加工を容易にするために、ベースフレーム4
1が板金プレス品や中空パイプ等で構成されいる場合に
は、ベースフレーム41の一部をコの字状に切り起こす
ことによって係合穴ベース31とすることもでる。ま
た、係合穴32は上記係合子が入る大きさである必要が
あるが、余りに小さいと係合子がスムーズに入らず、余
りに大きいと、板状部材1と画像形成装置4の固定が不
安定になるため、係合子が図3(a)に示すようなボル
ト状のものである場合には、ボルト状係合子の進入直交
面の断面円の直径は6mm〜10mmとして、係合穴の
直径は8mm〜16mmとするのが望ましい。
【0027】また、係合部材2を係合子支持体21と、
くさび型係合子23と、係合子支持体と係合子とを揺動
可能に取付部材24によって構成する場合には、図5
(b)のように、係合穴33の大きさは、くさび型係合
子23の揺動性を妨げない大きさとすることが必要であ
る。例えば、図5(a)のd1 は8mm〜16mm、図
5(b)のd2 は15mm〜30mm、d3 は10mm
〜20mmであることが望ましい。
【0028】ガイド部材は、係合部材と被係合部材によ
って板状部材1と画像形成装置4が係合する際に、キャ
スターが位置する周囲に設けられるものであって、キャ
スターを当該位置に導くものである。例えば、図6に示
すように、キャスターを受け入れる扇型部分と、定位置
に導く直線部分によって構成してもよい。このように構
成する場合、図6の扇部分の中心角(図6のθ)は、余
りに小さいとキャスターを受け入れる効果が得られな
く、余りに大きいと、キャスターがスムーズにガイド部
材の直線部分に導かれないため、30〜45度にするの
が好ましい。また、ガイド部材の高さ(図6のh)は、
キャスターの車輪の大きさと、床から画像形成装置のベ
ースフレーム下面までの高さとの関連において決定され
る。つまり、余りに低いとキャスターが乗り越えてしま
い、余りに高いと画像形成装置のベースフレームに接触
するため、例えば、キャスターの車輪の直径が50mm
である場合には、ガイド部材の高さhは10mm〜20
mm程度が望ましい。また、このようなガイド部材を別
部材で形成し、板状部材1に溶接等することによって、
構成してもよいが、加工が容易であることから板状部分
1の一部をコの字型に切り起こすことによって構成して
もよい。
【0029】ガイド部材の数は、画像形成装置4の板状
部材1に対する相対位置を特定するのに必要な最小のガ
イド部材の数は2つであり、最大では、画像形成装置4
が有するキャスターの数だけ設けることが考えれる。し
かし、あまりに多くのガイド部材を設けると、画像形成
装置4を本転倒防止装置に設置する際に、キャスターが
ガイド部材にぶつかり、スムーズな設置が妨げられるた
め、ガイド部材は2個設けることが望ましい。
【0030】
【発明の実施による態様】次に、実施例に基づいて、本
発明の好適な実施の形態を説明する。 実施例1 本実施例は、図1に示すように、画像形成装置4の下方
に設置され、画像形成装置4の床投影面積よりも大きい
板状部材1と、この板状部材1に設けられる4つの係合
部材と、画像形成装置4のベースフレーム41に設けら
れ、上記各係合部材と係合する4つの被係合部材とから
なり、画像形成装置4の前面側に位置する係合部材は画
像形成装置のベースフレーム41の下面より低い高さで
あって、板状部材1に設ける4つの係合部材の左右方向
の位置は画像形成装置4の底面に取付けられるキャスタ
ーの左右方向の位置と異なる画像形成装置の転倒防止装
置にかかる実施例である。
【0031】本実施例の転倒防止装置に固定する画像形
成装置4の床射影面積は前後70cm×左右60cmで
あり、底面の四隅に4つのキャスター(図1の42f、
43f、42b、43b)を有している。また、この画
像形成装置4は背面を壁に接して設置する。板状部材1
の大きさは80cm×100cm、材質は鉄製で、厚み
は3.2mmである。
【0032】また、係合部材は係合子支持体21と係合
子22によって構成されており、係合子支持体21は、
板状部材1をコの字状に切り取り、それを90度折り曲
げて形成したものであり、係合子22はボルトの先を丸
く加工したものを使用している。係合子22の断面積の
半径は8mmである。
【0033】被係合部材は、ベースフレーム41の一部
を切断し、折り曲げて形成した係合穴ベース31と、そ
の係合穴ベースに設けられた係合穴32によって構成さ
れ、円形の係合穴32の半径は12mmである。
【0034】係合部材は板状部材1の前面と背面にそれ
ぞれ2つづつ形成されている。これらの係合部材の高さ
はいずれも板状部材1から画像形成装置4のベースフレ
ーム41の下面よりも低いものである。また、板状部材
1の前面に取り付けられる2つの係合部材の間隔は、画
像形成装置4の左右方向に取り付けられている2つのキ
ャスターの間隔と異なるものである。
【0035】本実施例にかかる画像形成装置4の転倒防
止装置は、画像形成装置4を前後に移動されることで、
スムーズに装置の設置と移動ができるものである。以
下、どのように画像形成装置4を板状部材1の上に搬入
するかを説明する。
【0036】まず、画像形成装置4を設置する場所に板
状部材1を設置する。画像形成装置4をその板状部材1
の正面に移動し、さらに背面の壁に向かって移動され
る。このとき、画像形成装置4の背面側に取り付けられ
ている2つのキャスター42b、43bの間隔が、板状
部材1の前面側に取り付けられている2つの係合部材の
間隔よりも広いため(異なるため)、さらに、上記2つ
の係合部材の高さが、板状部材1の上面から画像形成装
置4のベースフレーム41の下面までの高さよりも低い
ために、画像形成装置4の背面側のキャスター42b、
43b、ベースフレーム41が、板上部材の前面に取り
付けられた係合部材とぶつかることなく、スムーズに設
置を行なうことができる。
【0037】さらに、画像形成装置4を背面の壁に向か
って移動させると、係合部材の係合子と、被係合部材の
係合穴が係合する。また、この際にも、画像形成装置4
の前面側に取り付けられている2つのキャスター42
f、43fの間隔が、板状部材1の前面側に取り付けら
れている2つの係合部材の間隔よりも広いため(異なる
ため)、さらに、上記2つの係合部材の高さが、板状部
材1の上面から画像形成装置4のベースフレーム41の
下面までの高さよりも低いために、画像形成装置4の前
面側のキャスター42f、43f、ベースフレーム41
が、板上部材の前面に取り付けられた係合部材とぶつか
ることなく、スムーズに設置を行なうことができる。
【0038】なお、このように転倒装置の正面から画像
形成装置4を移動される際にスムーズに設置できるよう
に係合部材の設置位置を構成した理由は、一般的な画像
形成装置4の設置場所の制約による。つまり、画像形成
装置4が設置される場所の左右には、他の画像形成装置
4や予備の用紙等のものが置かれていることが多いのに
対し、その正面は、作業者が複写等の作業をするために
物が置かれていないのが通常であり、その正面から画像
形成装置4を搬入する場合が多いからである。このよう
に係合部材の設置位置を構成することで、画像形成装置
4の左右に置かれた他の画像形成装置4や予備の用紙等
を移動させなくても、スムーズに画像形成装置4の設置
を行なうことができる。
【0039】一応、この状態で板状部材1と画像形成装
置4は固定されるのであるが、係合部材と被係合部材と
の係合が、係合子が係合穴に入っているのみのため、不
安定である。そこで、さらに、キャスターのブレーキ
(図示せず)を掛けることによって、板状部材1と画像
形成装置4との固定をより安定なものとする。
【0040】次に、本実施例にかかる画像形成装置4の
転倒防止装置を取り付けた状態での効果について説明す
る。
【0041】まず比較のために、図7(a)を用いて本
転倒防止装置を取り付けない状態での画像形成装置4の
転倒のしやすさについて説明する。画像形成装置4が右
に傾くことを考える。この場合、画像形成装置4の左側
に取り付けられている2つのキャスター43b、43f
を支持点として、この2つのキャスター43b、43f
を結ぶ直線より画像形成装置4側に画像形成装置4の重
心44が存在する場合には、画像形成装置4は復元力を
発揮し、転倒することはないが、その直線より外側に重
心が移動すると、画像形成装置4は復元力を失い、転倒
することとなる。つまり、重心が図7(a)の44’よ
りも右に移動すると画像形成装置4は転倒する。なお、
以下この直線を「臨界線5」という。
【0042】さて、図7(b)を用いて本実施例にかか
る画像形成装置4の転倒防止装置を取り付けた状態で、
同様に画像形成装置4が右に傾くことを考える。この場
合、2つの作用により、転倒防止装置を付けない場合に
比べて画像形成装置4は転倒しにくくなる。1つは、こ
の状態では板状部材1の右側の辺が上記臨界線5とな
り、画像形成装置4の重心45から離れることとなる。
1つは、重量物である転倒防止装置が底面に存在するた
め、画像形成装置4に画像形成装置4の転倒防止装置が
固定されることで、全体としてみれば、重心45の位置
が下がることとなる。これら、2つの作用によって、重
心が図7(b)の45’よりも右に移動すしにくくな
り、画像形成装置4の転倒防止を図ることができる。
【0043】実施例2 本実施例は、画像形成装置4の下方に設置され、画像形
成装置4の床投影面積よりも大きい板状部材1と、この
板状部材1に設けられる4つの係合部材と、画像形成装
置4のベースフレーム41に設けられ、上記各係合部材
と係合する4つの被係合部材とからなり、板状部材1の
底面に弾性体を貼り付け、画像形成装置4の前面側に位
置する係合部材は画像形成装置のベースフレーム41の
下面より低い高さであって、板状部材1に設ける4つの
係合部材の左右方向の位置は画像形成装置4の底面に取
付けられるキャスターの左右方向の位置と異なり、係合
部材と被係合部材によって板状部材1と画像形成装置4
が係合する際に画像形成装置4のキャスターがあるべき
位置の周囲にキャスターを当該位置に導くガイド部材を
板状部材1上に設ける画像形成装置4の転倒防止装置に
かかるものである。
【0044】本実施例と実施例1との相違は、板状部材
1の底面に弾性体11を設けた点と、係合部材と被係合
部材によって板状部材1と画像形成装置4が係合する際
に、画像形成装置4のキャスターがあるべき位置の周囲
に設けられ、キャスターを当該位置に導くガイド部材1
2を設けた点であり、その他については実施例1と同一
ある。したがって、その構成は図8において、実施例1
と同一の箇所については同一の番号を付し、その説明を
省略する。
【0045】板状部材1の底面の弾性体11の材質はゴ
ムであり、その厚さは2mmとした。ガイド部材12
は、画像形成装置4の背面側に取り付けられている2つ
のキャスターをを導くために、その周辺に設けた。板状
部材1の前面側にガイド部材12を設けては、画像形成
装置4の背面側に取り付けられるキャスター42b、4
3bが、画像形成装置4を板状部材1の上に搬入する際
に邪魔になるためである。このガイド部材12の図の扇
形部分が5cm、直線部分が5cmである。また、扇形
部部の中心角は30度である。なお、このガイド部材1
2は、板状部材1の一部を切り起こすことによって形成
したので、これによって、その加工が容易にできるもの
である。
【0046】以下、どのように画像形成装置4を板状部
材1の上に搬入するかを説明する。本実施例において
も、実施例1と同様に画像形成装置4の移動が行なわれ
るのであるが、実施例1に比べて、板状部材1にガイド
部材12が形成されているため、より容易に画像形成装
置4のベースフレーム41に設けられた係合穴と板状部
材1に設けられた係合子との係合が図られることとな
る。
【0047】次に、本実施例にかかる画像形成装置4の
転倒防止装置を取り付けた状態での効果について説明す
る。実施例1と同様の効果が得られるとともに、板状部
材1の底面に弾性体11を設けたため、新たな効果とし
て、床と板状部材1との滑りを防止することができると
いう効果が生じる。特に、非常に大きな地震時における
揺れに対しては、床が滑りやすい材質の場合、板状部材
1と画像形成装置4は固定されていても、その全体が床
を滑ることによって、人的、物的な被害が生じることが
考えられ、このような場合に有効である。また、床がフ
ローリング等の傷つきやすい材質の場合に、重量物であ
る本転倒防止装置と画像形成装置4をそのまま設置して
も、床が傷つかないという効果を有する。
【0048】実施例3 本実施例は、画像形成装置4の下方に設置され、画像形
成装置4の床投影面積よりも大きい板状部材1と、この
板状部材1に設けられる4つの係合部材と、画像形成装
置4のベースフレーム41に設けられ、上記各係合部材
と係合する4つの被係合部材とからなり、板状部材1の
底面に弾性体11を貼り付け、係合部材は係合子支持体
と、くさび型係合子と、係合子支持体と係合子とを揺動
可能に取り付ける取付部材からなり、画像形成装置4の
前面側に位置する係合部材は画像形成装置のベースフレ
ーム41の下面より低い高さであって、板状部材1に設
ける4つの係合部材の左右方向の位置は画像形成装置4
の底面に取付けられるキャスターの左右方向の位置と異
なり、係合部材と被係合部材によって板状部材1と画像
形成装置4が係合する際に画像形成装置4のキャスター
があるべき位置の周囲にキャスターを当該位置に導くガ
イド部材12を板状部材1上に設ける画像形成装置4の
転倒防止装置にかかるものである。
【0049】本実施例は、係合部材と非係合部材が画像
形成装置を板状部材上に搬入する際にはスムーズに係合
し、さらにその係合状態を自動的にロックするものであ
り、また、画像形成装置を板状部材から移動させる際に
は、その係合状態のロックを容易に解除できるようにし
たものである。本実施例と実施例2との相違は、係合部
材が係合子支持体21と、くさび型係合子23と、係合
子支持体と係合子とを揺動可能に取り付ける取付部材2
4からなる点であり、その他については実施例2と同一
ある。したがって、各構成については図9において、実
施例2と同一の箇所については同一の番号を付し、その
説明を省略する。
【0050】本実施例にかかる係合子支持体21は実施
例1と同様に、板状部材1をコの字状に切り取り、それ
を90度折り曲げて形成したものである。くさび型係合
子は画像形成装置4が板状部材1の上に搬入される時に
はスムーズな搬入を妨げず、一方、大きな揺れに対して
は、しっかりと画像形成装置4を板状部材1に固定し、
さらに、画像形成装置4を移動されるときには簡単に外
すことができるようなものである。具体的な形状は、図
3に示すものと同様である。
【0051】以下、どのように画像形成装置4を板状部
材1の上に搬入するかを説明する。本実施例においても
実施例2と同様に画像形成装置4の搬入が行なわれるの
であるが、係合部材が係合子支持体21と、くさび型係
合子23と、係合子支持体と係合子とを揺動可能に取り
付ける取付部材24からなるため、係合部材と被係合部
材との係合が実施例2とは異なる。本実施例では、各4
つの係合部材と被係合部材とを係合するものであるが、
そのうちの1つの係合部材と被係合部材との係合を説明
する。まず、図10(a)のようにくさび型係合子23
の先部分が、被結合部材の係合穴ベース31に接触す
る。さらに画像形成装置をその背面方向に移動すると、
くさび型係合子23は係合穴ベース31に押され、くさ
び部分の局面に沿って係合穴31をすべり、取付部材2
4のビスを回転軸としてうえ向きに揺動する(図10
(b))。さらに、画像形成装置をその背面方向に移動
すると、くさび型係合子23は係合穴ベース31の支え
を失い、自身の重さによってかえし部分が係合穴ベース
31に挟まる(図10(c))。このようにして、係合
部材と被係合部材とが係合され、画像形成装置4が板状
部材1上に搬入さる。
【0052】次に、本実施例にかかる画像形成装置4の
転倒防止装置を取り付けた状態での効果について説明す
る。実施例1、実施例2と同様の効果が得られるととも
に、係合部材が係合子支持体21と、くさび型係合子2
3と、係合子支持体と係合子とを揺動可能に取り付ける
取付部材24からなるため、キャスターのブレーキをか
けなくても、画像形成装置4を板状部材1にしっかり固
定することができる。つまり、実施例1、実施例2にお
いては棒状の係合子によって係合部材と被係合部材との
係合を行なっていたため、画像形成装置4に取り付けら
れたキャスターのブレーキを利用して画像形成装置4を
板状部材1に固定していた。しかし、本実施例では、く
さび型係合子23のかえし部分が係合穴ベース31に引
っ掛かっているため、キャスターのブレーキを利用しな
くても固定できるものである。また、その係合を解く際
にも、くさび型係合子23を上げるだけであるため、面
倒な作業は必要ではない。
【0053】
【発明の効果】本発明にかかる画像形成装置の転倒防止
装置によれば、画像形成装置の下方に設置され、少なく
とも画像形成装置の床投影面積よりも大きい板状部材
と、この板状部材に設けられる複数の係合部材と、画像
形成装置のベースフレームに設けられ、これらの上記各
係合部材と係合する複数の被係合部材から成るため、地
震等の大きな揺れに対しても単体で画像形成装置の転倒
を防止するとともに、装置の搬入、メンテナンス、設置
場所の変更の際には装置の移動がし易く、さらに、設置
場所の効率的な利用を妨げることがないという効果があ
る。
【0054】また、板状部材の底面に弾性体を設けたた
め、画像形成装置の転倒防止装置とそれを設置する床と
の摩擦が大きくなり、転倒防止の効果が増すという効果
がある。
【0055】また、画像形成装置の作業者の手前側の板
状部材には、画像形成装置のベースフレームの下面より
も低い高さの複数の係合部材が設けられており、画像形
成装置のベースフレームの下であり面画像形成装置の作
業者の左右方向に取り付けられている任意の2つのキャ
スターの間隔と上記複数の係合部材中の任意の2つの係
合部材の間隔とが互いに異なる距離を有するため、画像
形成装置を転倒防止装置に搬入する際に、係合部材とキ
ャスターとがぶつからず、画像形成装置の搬入、移動が
容易に行えるという効果がある。
【0056】また、係合部材と非係合部材が画像形成装
置を板状部材上に搬入する際にはスムーズに係合し、さ
らにその係合状態を自動的にロックするものであり、ま
た、画像形成装置を板状部材から移動させる際には、そ
の係合状態のロックを容易に解除できるようにしたた
め、画像形成装置の搬入と移動が容易に行えるという効
果がある。
【0057】また、係合部材と被係合部材によって板状
部材と画像形成装置が係合する際に、画像形成装置のキ
ャスターがあるべき位置の周囲に設けられ、キャスター
を当該位置に導くガイド部材を設けるため、画像形成装
置の搬入をより容易に行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は実施例1にかかる画像形成装置の転倒防止装
置の構成を示したものである。
【図2】は板状部材と設置する画像形成装置の位置関係
を示した図である。
【図3】は係合部材の一例を示したものである。
【図4】はくさび型係合子を有する係合部材の一例を示
したものである。
【図5】は被係合部材の一例を示したものである。
【図6】はガイド部材の一例を示したものである。
【図7】は実施例1にかかる画像形成装置の転倒防止装
置の転倒しにくさをしめしたものである。
【図8】は実施例2にかかる画像形成装置の転倒防止装
置の構成を示したものである。
【図9】は実施例3にかかる画像形成装置の転倒防止装
置の構成を示したものである。
【図10】はくさび型係合子が係合穴に契合する様子を
示したものである。
【符号の説明】
1…板状部材、11…弾性体、12…ガイド部材、2…
係合部材、21係合子支持体、22…係合子、23…く
さび型係合子、24…取付部材、3…被係合部材、31
…係合穴ベース、32、33…係合穴、4…画像形成装
置、41…ベースフレーム、42、43…キャスター、
44、45…重心、5…臨界線

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の下方に設置され、少なく
    とも画像形成装置の床投影面積よりも大きい板状部材
    と、 この板状部材に設けられる複数の係合部材と、 画像形成装置のベースフレームに設けられ、これらの上
    記各係合部材と係合する複数の被係合部材とからなる画
    像形成装置の転倒防止装置。
  2. 【請求項2】 板状部材の底面に弾性体を設けたことを
    特徴とする請求項1にかかる画像形成装置の転倒防止装
    置。
  3. 【請求項3】 板状部材に設ける複数の係合部材のう
    ち、画像形成装置の前面側に位置する係合部材は画像形
    成装置のベースフレームの下面より低い高さであって、
    板状部材に設ける複数の係合部材の左右方向の位置は画
    像形成装置の底面に取付けられるキャスターの左右方向
    の位置と異なることを特徴とする請求項1又は請求項2
    にかかる画像形成装置の転倒防止装置。
  4. 【請求項4】 係合部材と非係合部材が画像形成装置を
    板状部材上に搬入する際にはスムーズに係合し、さらに
    その係合状態を自動的にロックするものであり、また、
    画像形成装置を板状部材から移動させる際には、その係
    合状態のロックを容易に解除できることを特徴とする請
    求項3にかかる画像形成装置の転倒防止装置。
  5. 【請求項5】 係合部材と被係合部材によって板状部材
    と画像形成装置が係合する際に、画像形成装置のキャス
    ターがあるべき位置の周囲に設けられ、キャスターを当
    該位置に導くガイド部材を設けることを特徴とする請求
    項3又は請求項4にかかる画像形成装置の転倒防止装
    置。
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