JPH10246323A - 自動変速機の変速制御油圧回路 - Google Patents

自動変速機の変速制御油圧回路

Info

Publication number
JPH10246323A
JPH10246323A JP9051392A JP5139297A JPH10246323A JP H10246323 A JPH10246323 A JP H10246323A JP 9051392 A JP9051392 A JP 9051392A JP 5139297 A JP5139297 A JP 5139297A JP H10246323 A JPH10246323 A JP H10246323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
reverse
engagement
hydraulic circuit
shift
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9051392A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3616979B2 (ja
Inventor
Akimasa Mori
晃賢 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JATCO Corp
Original Assignee
JATCO Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JATCO Corp filed Critical JATCO Corp
Priority to JP05139297A priority Critical patent/JP3616979B2/ja
Priority to DE1998109491 priority patent/DE19809491B4/de
Publication of JPH10246323A publication Critical patent/JPH10246323A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3616979B2 publication Critical patent/JP3616979B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/18Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/12Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures
    • F16H2061/1204Detecting malfunction or potential malfunction, e.g. fail safe; Circumventing or fixing failures for malfunction caused by simultaneous engagement of different ratios resulting in transmission lock state or tie-up condition

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 後退段成立禁止機能を損なうことなく、前進
時に第2締結要素の締結・解放のタイミング制御確保に
よる変速品質の向上を達成する自動変速機の変速制御油
圧回路を提供すること。 【解決手段】 後退時にのみ締結される第1締結要素a
と、後退時と前進コースト時にワンウェイクラッチの空
転を防ぐべく締結される第2締結要素bと、両締結要素
a,bのうち第2締結要素bのみに対して締結圧供給と
締結圧ドレーンの制御を行なう制御バルブcと、制御バ
ルブcを作動させるアクチュエータgに接続され、前進
走行中に後退レンジが選択された時、第2締結要素bへ
の後退圧をカットする指令を出力すると共に、第2締結
要素bの締結時または解放時、締結・解放のタイミング
を適切に制御する指令を出力するコントローラhを備え
た手段とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前進走行中に運転
者が誤って後退レンジを選択する操作を行なっても後退
段の成立を禁止する後退段成立禁止機能を持たせた自動
変速機の変速制御油圧回路の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、後退段成立禁止機能を持たせた自
動変速機の変速制御油圧回路としては、例えば、特願平
1−210649号公報に記載のものが知られている。
【0003】この公報に記載の後退段成立禁止回路を分
かりやすくしたものが図14に示す回路であり、コント
ローラは、前進走行中に後退レンジを選択したことを検
出すると、後退段禁止弁をドレーン側に切り換える指令
を出力し、クラッチC3 とブレーキB2 への油圧をカッ
トして後退段に入らなくしてある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動変速機の変速制御油圧回路にあっては、後退段
禁止弁の切り換えによる許可・禁止の作用が2つのクラ
ッチC3 とブレーキB2に対し同時に働く回路構成とな
ってるため、前進コースト時に締結されるブレーキB2
の締結・解放のタイミング制御を後退段禁止弁を用いて
行なうことができないという問題がある。
【0005】すなわち、停車状態から後退する通常時に
後退レンジを選択すると、2つのクラッチC3 とブレー
キB2 が共に締結される。よって、後退時には後退段禁
止弁を切り換えることで2つの締結要素に対する油圧の
入切のタイミング制御を行なうことができる。
【0006】しかし、前進コースト時にはブレーキB2
のみが締結されクラッチC3 は解放されたままである。
よって、前進コースト時には後退段禁止弁とは無関係な
油圧回路構成によりブレーキB2 のみの締結を確保する
必要があり、前進時に後退段禁止弁を用いてブレーキB
2 の締結・解放のタイミング制御を行なうことができな
い。
【0007】この結果、ブレーキB2 とクラッチC1 が
締結される前進コースト時、同時締結により車両の前後
加速度が急激に変化するエンブレショックを招いたり、
また、ブレーキB2 が解放される1−2アップシフト
時、ブレーキB2 の解放遅れに伴うワンウェイクラッチ
の空転遅れにより引き込みショックを招く。
【0008】本発明が解決しようとする課題は、後退段
成立禁止機能を損なうことなく、前進時に第2締結要素
の締結・解放のタイミング制御確保による変速品質の向
上を達成する自動変速機の変速制御油圧回路を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)上記課題の解決手段1(請求項1)は、
図1のクレーム対応図に示すように、後退時にのみ締結
される第1締結要素aと、後退時と前進コースト時にワ
ンウェイクラッチの空転を防ぐべく締結される第2締結
要素bと、前記両締結要素a,bのうち第2締結要素b
のみに対して締結圧供給と締結圧ドレーンの制御を行な
う制御バルブcと、後退レンジへの選択時に第1締結要
素aに締結圧を導くと共に制御バルブcの入力側に締結
圧を導く後退圧油路dと、低速段固定レンジへの選択時
または前進レンジでの1速への変速時に制御バルブcの
入力側に締結圧を導く前進1速圧油路eと、前記制御バ
ルブcの出力ポートと第2締結要素bとを連通する第2
締結要素圧油路fと、前記制御バルブcを作動させるア
クチュエータgに接続され、前進走行中に後退レンジが
選択された時、第2締結要素bへの後退圧をカットする
指令を出力すると共に、第2締結要素bの締結時または
解放時、締結・解放のタイミングを適切に制御する指令
を出力するコントローラhと、を備えていることを特徴
とする。
【0010】(解決手段2)上記課題の解決手段2(請
求項2)は、請求項1記載の自動変速機の変速制御油圧
回路において、前記制御バルブcを、入力ポートとドレ
ーンポートと出力ポートを有し、入力ポートにはシャト
ルボールを経過した切換圧油路が接続され、後退圧発生
時には後退圧が前進1速圧発生時には前進1速圧が1つ
の入力ポートに入力されるバルブとしたことを特徴とす
る。
【0011】(解決手段3)上記課題の解決手段3(請
求項3)は、請求項1記載の自動変速機の変速制御油圧
回路において、前記制御バルブcを、第1入力ポートと
第2入力ポートと出力ポートを有し、第1入力ポートに
後退圧が入力され第2入力ポートに前進1速圧が入力さ
れるバルブとし、後退圧入力時には前進1速圧油路をド
レーン回路とし、前進1速圧入力時には後退圧油路をド
レーン回路としたことを特徴とする。
【0012】(解決手段4)上記課題の解決手段4(請
求項4)は、請求項1ないし請求項3記載の自動変速機
の変速制御油圧回路において、前記コントローラhを、
アクセル足離しによるコースティング状態で1速ギヤ位
置になった時、同時に締結される他の締結要素の締結時
期に対し変速品質を考慮した遅れ時間を経過した後に第
2締結要素bを締結する締結タイミング制御指令を出力
する手段としたことを特徴とする。
【0013】(解決手段5)上記課題の解決手段5(請
求項5)は、請求項1ないし請求項4記載の自動変速機
の変速制御油圧回路において、前記コントローラhを、
第2締結要素bが締結された1速ギヤ位置から2速ギヤ
位置へのアップシフト時、1−2アップシフト判断時に
第2締結要素bの油圧を抜く解放タイミング制御指令を
出力し、シフトバルブ作動による油路の切り換えを第2
締結要素bの解放時期より遅らせる変速制御指令を出力
する手段としたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)実施の形態1は、請求項1,2,4,
5に記載の発明に対応する自動変速機の変速制御油圧回
路である。
【0015】まず、構成を説明する。
【0016】図2は実施の形態1の変速制御油圧回路が
適用された自動変速機のギヤトレーンを示す図である。
【0017】ギヤトレーンは、遊星歯車3組、多板クラ
ッチ5組、多板ブレーキ2組、バンドブレーキ1組及び
ワンウェイクラッチ3組で構成されている。
【0018】図2において、1はトルクコンバータ、2
はオイルポンプ、3はインプットシャフト、4はバンド
ブレーキ、5はリバースクラッチ、6はハイクラッチ、
7はフロントサンギヤ、8はフロントピニオン、9はフ
ロントリングギヤ、10はフロントキャリヤ、11はリ
ヤサンギヤ、12はリヤピニオン、13はリヤリングギ
ヤ、14はリヤキャリヤ、15はフォワードクラッチ、
16はフォワードワンウェイクラッチ、17はオーバー
ランクラッチ、18はローワンウェイクラッチ、19は
ロー&リバースブレーキ、20はインタミディエイトシ
ャフト、21はリダクションリングギヤ、22はリダク
ションピニオン、23はリダクションサンギヤ、24は
リダクションキャリヤ&パーキングギヤ、25はパーキ
ングポール、26はダイレクトクラッチ、27はリダク
ションブレーキ、28はリダクションワンウェイクラッ
チ、29はアウトプットシャフトである。
【0019】図3は実施の形態1の変速制御油圧回路が
適用された自動変速機の制御システム図である。
【0020】前進5段のフルレンジ電子制御が採用され
ていて、A/Tコントロールユニット30は、アイドル
スイッチ等のエンジン取り付けセンサ類31やインヒビ
タースイッチ等のトランスミッション取り付けセンサ類
32等からの入力情報を電気信号により取り込み、設定
されている制御プログラムに従って情報処理をし、変速
アクチュエータであるシフトソレノイドA,シフトソレ
ノイドB,シフトソレノイドCやオーバランクラッチソ
レノイド33やロックアップソレノイド34やライン圧
ソレノイド35やL&R/Bソレノイド36に対して制
御指令を出力する。
【0021】図4は実施の形態1の変速制御油圧回路が
適用された自動変速機で行なわれる変速制御で用いられ
る変速スケジュールを示す図、図5は変速制御での各ギ
ヤ位置でのシフトソレノイド作動表を示す図、図6は減
速時の各ギヤ位置での締結作動表を示す図、図7は加速
時の各ギヤ位置での締結作動表を示す図である。
【0022】変速制御は、検出されたスロットル開度と
車速により決まる運転点が図4の変速スケジュールにお
いてシフトアップ線やシフトダウン線を横切るとシフト
判断指令が出力され、図5に示すシフトソレノイド作動
表に従ってシフトソレノイドA,B,Cに対し変速後の
ギヤ位置に応じたON,OFF指令が出力され、油路を
切り換えるシフトバルブを作動させることで行なわれ
る。
【0023】アクセル足離し等による減速時には、各ギ
ヤ位置で変速要素が図6に示すように作動することでエ
ンジンブレーキが効く。尚、フォワードワンウェイクラ
ッチ16とローワンウェイクラッチ18とリダクション
ワンウェイクラッチ28は、加速状態ではクラッチ作動
状態となり動力の伝達をするが、減速側では空転状態と
なるため、それぞれオーバーランクラッチ(O/C)1
7とロー&リバースブレーキ(L&R/B)19とリダ
クションブレーキ(RD/B)27を締結状態にしてエ
ンジンブレーキを効かせる。
【0024】アクセル踏み込み等による加速時には、各
ギヤ位置で変速要素が図7に示すように作動する。
【0025】図8は実施の形態1の変速制御油圧回路を
示す図である。
【0026】図8において、5はリバースクラッチ(第
1締結要素aに相当)、19はロー&リバースブレーキ
(第2締結要素bに相当)、37はロー&リバースブレ
ーキバルブ(制御バルブcに相当)、38はリバース圧
油路(後退圧油路dに相当)、39は1速レデューシン
グ圧油路(前進1速圧油路eに相当)、40はロー&リ
バースブレーキ圧油路(第2締結要素圧油路fに相
当)、36はL&R/Bソレノイド(アクチュエータg
に相当)、30はA/Tコントロールユニット(コント
ローラhに相当)、41はシャトルボール、42は切換
圧油路、43はシフトバルブA、44はシフトバルブ
B、45は1速レデューシングバルブ、46はリバース
クラッチアキュムレータ、47はオリフィス、48はワ
ンウェイボールである。
【0027】前記リバースクラッチ5は、後退時にのみ
締結される。
【0028】前記ロー&リバースブレーキ19は、後退
時と前進コースト時にローワンウェイクラッチ18の空
転を防ぐべく締結される。
【0029】前記ロー&リバースブレーキバルブ37
は、前記両締結要素5,19のうちロー&リバースブレ
ーキ19のみに対して締結圧供給と締結圧ドレーンの制
御を行なうバルブで、入力ポート37aとドレーンポー
ト37bと出力ポート37cを有し、入力ポート37a
にはシャトルボール41を経過した切換圧油路42が接
続され、リバース圧発生時にはリバース圧が入力ポート
37aに入力され、1速レデューシング圧発生時には1
速レデューシング圧が入力ポート37aに入力される。
【0030】前記リバース圧油路38は、後退レンジへ
の選択時にリバースクラッチ5にリバース圧を導くと共
にロー&リバースブレーキバルブ37の入力側にシャト
ルボール41を介してリバース圧を導く。
【0031】前記1速レデューシング圧油路39は、1
速段固定レンジまたは2速段固定レンジへの選択時に1
速へ変速されると、1速レデューシングバルブ45→シ
フトバルブB44→シフトバルブA43→シャトルボー
ル41を介した1速レデューシング圧を、ロー&リバー
スブレーキバルブ37の入力側に導く。
【0032】前記ロー&リバースブレーキ圧油路40
は、ロー&リバースブレーキバルブ37の出力ポート3
7cとロー&リバースブレーキ19の油室とを連通す
る。
【0033】前記A/Tコントロールユニット30は、
ロー&リバースブレーキバルブ37を作動させるL&R
/Bソレノイド36に接続され、前進走行中に後退レン
ジが選択された時、ロー&リバースブレーキ19へのリ
バース圧をカットする指令を出力すると共に、ロー&リ
バースブレーキ19の締結時または解放時、締結・解放
のタイミングを適切に制御する指令を出力する電子回路
である。
【0034】次に、作用を説明する。
【0035】[後退段レンジ(Rレンジ)選択時]車両
後退走行のためにRレンジを選択すると、リバース圧油
路38にリバース圧が導かれ、リバースクラッチ5に
は、オリフィス47を通りリバースクラッチアキュムレ
ータ46で減圧された油圧が入る。一方、リバース圧に
よりシャトルボール41がシフトバルブA43側を塞ぐ
ことで、ロー&リバースブレーキ19には、切換油路4
2→ロー&リバースブレーキバルブ37→ロー&リバー
スブレーキ圧油路40を経過してリバース圧が供給され
る。
【0036】また、この例では、Rレンジを選択する
と、さらに、リダクションブレーキ27の締結が必要で
あるが、このリダクションブレーキ27には、エンジン
始動後、前進・後退に関係なく油圧が入る。
【0037】すなわち、車両後退走行は、リバースクラ
ッチ5とロー&リバースブレーキ19とリダクションブ
レーキ27の3つの締結要素が全て締結作動することに
よって達成される。
【0038】[後退段成立禁止制御]前進走行中に運転
者が誤ってRレンジを選択する操作を行なった場合、A
/Tコントロールユニット30において、検出信号に基
づき前進走行中条件とRレンジ選択条件を同時に満足す
ることが判断されると、L&R/Bソレノイド36に対
しON信号が出力される。
【0039】これによって、ロー&リバースブレーキバ
ルブ37が、出力ポート37cとドレンポート37bと
を連通する側へ切り換えられ、ロー&リバースブレーキ
19へのリバース圧供給がカットされ、リバースクラッ
チ5とリダクションブレーキ27の2つの締結要素が締
結されるだけで後退段が成立せず、後退走行ができなく
前進空走状態にされる。
【0040】すなわち、前進走行中に運転者が誤ってR
レンジを選択する操作を行なっても後退段の成立を禁止
する後退段成立禁止機能が達成される。
【0041】[1速エンブレ(エンジンブレーキの略)
のタイミング制御]前進走行中に1速エンブレが欲しい
場合、1速圧が1速レデューシングバルブ45に入り、
ロー&リバースブレーキ19を締結するために調圧を行
ない、この油圧がシフトバルブB44→シフトバルブA
43を経過してシャトルボール41に向かいリバースク
ラッチ5側を塞ぐ。よって、調圧された1速レデューシ
ング圧は、ロー&リバースブレーキバルブ37を介し、
ロー&リバースブレーキ19に導かれることになる。つ
まり、ロー&リバースブレーキ19に導かれる1速レデ
ューシング圧は、L&R/Bソレノイド36に対するO
N・OFFによって入切が可能である。
【0042】ここで、1速エンブレ制御とは、他のレン
ジまたはギヤ位置からアクセル足離しによるコースティ
ング状態で1速ギヤ位置になった時、空転するワンウェ
イクラッチとは並列に設けてあるオーバーランクラッチ
17とロー&リバースブレーキ19とリダクションブレ
ーキ27を締結状態にしてエンジンブレーキを効かせる
制御である。
【0043】この場合、オーバーランクラッチ17とロ
ー&リバースブレーキ19とリダクションブレーキ27
を締結することで、プロペラシャフト側からの入力(車
体のイナーシャ)をトルクコンバータ1を介してエンジ
ン回転を上昇させることで吸収する訳であるが、この
際、3つの締結要素17,19,27が締結されるた
め、これらの締結タイミング如何により変速ショックが
決まってしまう。
【0044】そこで、3つの締結要素17,19,27
のうち締結タイミング制御が可能なオーバーランクラッ
チ17とロー&リバースブレーキ19とを1速エンブレ
変速が判断されると同時のタイミングで締結させるよう
にした場合、図9に示すように、急激な前後加速度Gの
低下と上昇があり、前後加速度Gの落差で大きなエンブ
レショックとなる。
【0045】これに対し、図10に示すように、1速エ
ンブレ変速が判断されると、まず、t0 の時点でオーバ
ランクラッチソレノイド33に対するON指令を出力
し、このt0 の時点から遅れ時間TS1を経過したt1 の
時点でL&R/Bソレノイド36に対するOFF指令を
出力し、オーバーランクラッチ17の締結時期に対しロ
ー&リバースブレーキ19の締結時期を遅らせるように
した場合、エンジンブレーキを得るために前後加速度G
の低下はあるものの、その後の前後加速度Gの上昇によ
る前後加速度Gの落差が抑えられ、エンブレショックが
改善される。
【0046】尚、遅れ時間TS1は、試験データ等に基づ
き良好な変速品質が得られる時間に設定されるもので、
固定値で与えても良いし、ショックに影響を及ぼす車速
等の要素により可変値で与えるようにしても良い。
【0047】[1−2アップシフトのタイミング制御]
1速ギヤ位置から2速ギヤ位置へのアップシフト時、1
速時のトルクはローワンウェイクラッチ18によって伝
達されており、通常、Dレンジ中(ロー&リバースブレ
ーキ19が非締結)での1−2アップシフト時には、バ
ンドブレーキ4が締結することで自動的にローワンウェ
イクラッチ18が空転し始めるようになる。しかし、ロ
ー&リバースブレーキ19が締結状態での1−2アップ
シフト時には、ロー&リバースブレーキ19の油圧抜け
の間、バンドブレーキ4が締結を始めてもローワンウェ
イクラッチ18を空転させにくくなる。
【0048】すなわち、図11に示すように、ロー&リ
バースブレーキ19が締結状態での1−2アップシフト
判断時、アップシフト判断と同時(時間t2 )にL&R
/Bソレノイド36にON指令を出力しシフトソレノイ
ドAにOFF指令を出力した場合、ロー&リバースブレ
ーキ19とバンドブレーキ4との締結干渉により引っ込
みショックを生じてしまう。
【0049】これに対し、ロー&リバースブレーキ19
が締結状態での1−2アップシフト判断時、図12に示
すように、アップシフト判断と同時(時間t2 )にL&
R/Bソレノイド36にON指令を出力し、このt2 の
時点から遅れ時間TS2を経過したt3 の時点でシフトソ
レノイドAにOFF指令を出力した場合、ロー&リバー
スブレーキ19とバンドブレーキ4との締結干渉が防止
され、ローワンウェイクラッチ18の空転遅れによる引
っ込みショックが改善され、Dレンジ中の1−2アップ
シフトショックと同様の変速品質を得ることができる。
【0050】尚、遅れ時間TS2は、試験データ等に基づ
き良好な変速品質が得られる時間に設定されるもので、
固定値で与えても良いし、ショックに影響を及ぼす車速
等の要素により可変値で与えるようにしても良い。
【0051】次に、効果を説明する。
【0052】(1) 後退時と前進コースト時にローワンウ
ェイクラッチ18の空転を防ぐべく締結されるロー&リ
バースブレーキ19のみに対して締結圧供給と締結圧ド
レーンの制御を行なうロー&リバースブレーキバルブ3
7を設け、このロー&リバースブレーキバルブ37を作
動させるL&R/Bソレノイド36には、前進走行中に
後退レンジが選択された時、ロー&リバースブレーキ1
9へのリバース圧をカットする指令を出力すると共に、
ロー&リバースブレーキ19の締結時または解放時、締
結・解放のタイミングを適切に制御する指令を出力する
A/Tコントロールユニット30を接続したため、後退
段成立禁止機能を損なうことなく、前進時にロー&リバ
ースブレーキ19の締結・解放のタイミング制御確保に
よる変速品質の向上を達成することができる。
【0053】(2) ロー&リバースブレーキバルブ37
を、入力ポート37aとドレーンポート37bと出力ポ
ート37cを有し、入力ポート37aにはシャトルボー
ル41を経過した切換圧油路42が接続され、リバース
圧発生時にはリバース圧が、1速レデューシング圧発生
時には1速レデューシング圧が1つの入力ポート37a
に入力されるバルブとしたため、ロー&リバースブレー
キ19を解放する際のドレーン油路を短く設定でき、ロ
ー&リバースブレーキ19の高い解放応答を得ることが
できる。
【0054】(3) A/Tコントロールユニット30を、
アクセル足離しによるコースティング状態で1速ギヤ位
置になった時、同時に締結されるオーバーランクラッチ
17の締結時期に対し変速品質を考慮した遅れ時間TS1
を経過した後にロー&リバースブレーキ19を締結する
OFF指令を出力する制御手段としたため、締結時期の
ズレによりエンブレショックを決める前後加速度特性の
形をうまく作ることでエンブレショックを改善すること
ができる。
【0055】(4) A/Tコントロールユニット30を、
ロー&リバースブレーキ19が締結された1速ギヤ位置
から2速ギヤ位置へのアップシフト時、1−2アップシ
フト判断時にロー&リバースブレーキ19の油圧を抜く
ON指令を出力し、シフトバルブAの作動による油路の
切り換えをロー&リバースブレーキ19の解放時期より
遅らせる制御を行なう手段としたため、ローワンウェイ
クラッチ18の空転遅れによる引っ込みショックが改善
され、Dレンジ中の1−2アップシフトショックと同様
の変速品質を得ることができる。
【0056】(実施の形態2)実施の形態2は、請求項
1,3,4,5に記載の発明に対応する自動変速機の変
速制御油圧回路である。
【0057】まず、構成を説明する。
【0058】図13は実施の形態2の変速制御油圧回路
を示す図である。
【0059】図13において、5はリバースクラッチ
(第1締結要素aに相当)、19はロー&リバースブレ
ーキ(第2締結要素bに相当)、37’はロー&リバー
スブレーキバルブ(制御バルブcに相当)、38はリバ
ース圧油路(後退圧油路dに相当)、39は1速レデュ
ーシング圧油路(前進1速圧油路eに相当)、40はロ
ー&リバースブレーキ圧油路(第2締結要素圧油路fに
相当)、36はL&R/Bソレノイド(アクチュエータ
gに相当)、30はA/Tコントロールユニット(コン
トローラhに相当)である。
【0060】前記ロー&リバースブレーキバルブ37’
は、第1入力ポート37a’と第2入力ポート37b’
と出力ポート37c’を有し、第1入力ポート37a’
にリバース圧が入力され、第2入力ポート37b’に1
速レデューシング圧が入力されるバルブとし、リバース
圧入力時には1速レデューシング圧油路39がドレーン
回路とされ、1速レデューシング圧入力時にはリバース
圧油路38がドレーン回路とされる。
【0061】この実施の形態2の変速制御油圧回路を採
用しても実施の形態1の変速制御油圧回路と同様に、後
退段成立禁止機能を損なうことなく、前進時にロー&リ
バースブレーキ19の締結・解放のタイミング制御確保
による変速品質の向上を達成することができる。
【0062】加えて、実施の形態2の変速制御油圧回路
は、実施の形態1の変速制御油圧回路と対比した場合、
シャトルボール41を用いない回路としているため、回
路構成の簡潔化を達成することができる。
【0063】(他の実施の形態)本願発明の変速制御油
圧回路は、実施の形態1で示した自動変速機以外にも、
後退時にのみ締結される第1締結要素と、後退時と前進
コースト時にワンウェイクラッチの空転を防ぐべく締結
される第2締結要素とを備えた自動変速機に適用するこ
とができる。
【0064】実施の形態1では、1速圧が1速固定レン
ジと2速固定レンジで入る例を示したが、Dレンジの1
速ギヤ位置でエンジンブレーキが必要である場合には、
ロー&リバースブレーキの元圧としてDレンジ圧を入れ
ても良い。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の自動変速機の変速制御油
圧回路にあっては、後退時にのみ締結される第1締結要
素と、後退時と前進コースト時にワンウェイクラッチの
空転を防ぐべく締結される第2締結要素と、両締結要素
のうち第2締結要素のみに対して締結圧供給と締結圧ド
レーンの制御を行なう制御バルブと、後退レンジへの選
択時に第1締結要素に締結圧を導くと共に制御バルブの
入力側に締結圧を導く後退圧油路と、低速段固定レンジ
への選択時または前進レンジでの1速への変速時に制御
バルブの入力側に締結圧を導く前進1速圧油路と、制御
バルブの出力ポートと第2締結要素とを連通する第2締
結要素圧油路と、制御バルブを作動させるアクチュエー
タに接続され、前進走行中に後退レンジが選択された
時、第2締結要素への後退圧をカットする指令を出力す
ると共に、第2締結要素の締結時または解放時、締結・
解放のタイミングを適切に制御する指令を出力するコン
トローラと、を備えている手段としたため、後退段成立
禁止機能を損なうことなく、前進時に第2締結要素の締
結・解放のタイミング制御確保による変速品質の向上を
達成することができる。
【0066】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の自動変速機の変速制御油圧回路において、制御バ
ルブを、入力ポートとドレーンポートと出力ポートを有
し、入力ポートにはシャトルボールを経過した切換圧油
路が接続され、後退圧発生時には後退圧が前進1速圧発
生時には前進1速圧が1つの入力ポートに入力されるバ
ルブとしたため、上記効果に加え、第2締結要素を解放
する際のドレーン油路を短く設定でき、第2締結要素の
高い解放応答を得ることができる。
【0067】請求項3記載の発明にあっては、請求項1
記載の自動変速機の変速制御油圧回路において、制御バ
ルブを、第1入力ポートと第2入力ポートと出力ポート
を有し、第1入力ポートに後退圧が入力され第2入力ポ
ートに前進1速圧が入力されるバルブとし、後退圧入力
時には前進1速圧油路をドレーン回路とし、前進1速圧
入力時には後退圧油路をドレーン回路としたため、請求
項1記載の発明の効果に加え、回路構成の簡潔化を達成
することができる。
【0068】請求項4記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項3記載の自動変速機の変速制御油圧回路に
おいて、コントローラを、アクセル足離しによるコース
ティング状態で1速ギヤ位置になった時、同時に締結さ
れる他の締結要素の締結時期に対し変速品質を考慮した
遅れ時間を経過した後に第2締結要素を締結する締結タ
イミング制御指令を出力する手段としたため、請求項1
ないし請求項3記載の発明の効果に加え、締結時期のズ
レによりエンブレショックを決める前後加速度特性の形
をうまく作ることでエンブレショックを改善することが
できる。
【0069】請求項5記載の発明にあっては、請求項1
ないし請求項4記載の自動変速機の変速制御油圧回路に
おいて、コントローラを、第2締結要素が締結された1
速ギヤ位置から2速ギヤ位置へのアップシフト時、1−
2アップシフト判断時に第2締結要素の油圧を抜く解放
タイミング制御指令を出力し、シフトバルブ作動による
油路の切り換えを第2締結要素の解放時期より遅らせる
変速制御指令を出力する手段としたため、請求項1ない
し請求項4記載の発明の効果に加え、ワンウェイクラッ
チの空転遅れによる引っ込みショックが改善され、Dレ
ンジ中の1−2アップシフトショックと同様の変速品質
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動変速機の変速制御油圧回路を示す
クレーム対応図である。
【図2】実施の形態1の変速制御油圧回路が適用された
自動変速機のギヤトレーンを示す図である。
【図3】実施の形態1の変速制御油圧回路が適用された
自動変速機の制御システム図である。
【図4】実施の形態1の変速制御油圧回路が適用された
自動変速機で行なわれる変速制御で用いられる変速スケ
ジュールを示す図である。
【図5】変速制御での各ギヤ位置でのシフトソレノイド
作動表を示す図である。
【図6】減速時の各ギヤ位置での締結作動表を示す図で
ある。
【図7】加速時の各ギヤ位置での締結作動表を示す図で
ある。
【図8】実施の形態1の変速制御油圧回路を示す図であ
る。
【図9】1速エンブレの同期締結タイミング制御での前
後加速度特性を示すタイムチャートである。
【図10】1速エンブレの遅れ締結タイミング制御での
前後加速度特性を示すタイムチャートである。
【図11】1−2アップシフトでのロー&リバースブレ
ーキ解放制御とシフト制御との同期タイミング制御での
前後加速度特性を示すタイムチャートである。
【図12】1−2アップシフトでのシフト制御に対しロ
ー&リバースブレーキ解放制御を遅らせたタイミング制
御での前後加速度特性を示すタイムチャートである。
【図13】実施の形態2の変速制御油圧回路を示す図で
ある。
【図14】従来の変速制御油圧回路を示す図である。
【符号の説明】
a 第1締結要素 b 第2締結要素 c 制御バルブ d 後退圧油路 e 前進1速圧油路 f 第2締結要素圧油路 g アクチュエータ h コントローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後退時にのみ締結される第1締結要素
    と、 後退時と前進コースト時にワンウェイクラッチの空転を
    防ぐべく締結される第2締結要素と、 前記両締結要素のうち第2締結要素のみに対して締結圧
    供給と締結圧ドレーンの制御を行なう制御バルブと、 後退レンジへの選択時に第1締結要素に締結圧を導くと
    共に制御バルブの入力側に締結圧を導く後退圧油路と、 低速段固定レンジへの選択時または前進レンジでの1速
    への変速時に制御バルブの入力側に締結圧を導く前進1
    速圧油路と、 前記制御バルブの出力ポートと第2締結要素とを連通す
    る第2締結要素圧油路と、 前記制御バルブを作動させるアクチュエータに接続さ
    れ、前進走行中に後退レンジが選択された時、第2締結
    要素への後退圧をカットする指令を出力すると共に、第
    2締結要素の締結時または解放時、締結・解放のタイミ
    ングを適切に制御する指令を出力するコントローラと、 を備えていることを特徴とする自動変速機の変速制御油
    圧回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動変速機の変速制御油
    圧回路において、 前記制御バルブを、入力ポートとドレーンポートと出力
    ポートを有し、入力ポートにはシャトルボールを経過し
    た切換圧油路が接続され、後退圧発生時には後退圧が前
    進1速圧発生時には前進1速圧が1つの入力ポートに入
    力されるバルブとしたことを特徴とする自動変速機の変
    速制御油圧回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自動変速機の変速制御油
    圧回路において、 前記制御バルブを、第1入力ポートと第2入力ポートと
    出力ポートを有し、第1入力ポートに後退圧が入力され
    第2入力ポートに前進1速圧が入力されるバルブとし、
    後退圧入力時には前進1速圧油路をドレーン回路とし、
    前進1速圧入力時には後退圧油路をドレーン回路とした
    ことを特徴とする自動変速機の変速制御油圧回路。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3記載の自動変速
    機の変速制御油圧回路において、 前記コントローラを、アクセル足離しによるコースティ
    ング状態で1速ギヤ位置になった時、同時に締結される
    他の締結要素の締結時期に対し変速品質を考慮した遅れ
    時間を経過した後に第2締結要素を締結する締結タイミ
    ング制御指令を出力する手段としたことを特徴とする自
    動変速機の変速制御油圧回路。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4記載の自動変速
    機の変速制御油圧回路において、 前記コントローラを、第2締結要素が締結された1速ギ
    ヤ位置から2速ギヤ位置へのアップシフト時、1−2ア
    ップシフト判断時に第2締結要素の油圧を抜く解放タイ
    ミング制御指令を出力し、シフトバルブ作動による油路
    の切り換えを第2締結要素の解放時期より遅らせる変速
    制御指令を出力する手段としたことを特徴とする自動変
    速機の変速制御油圧回路。
JP05139297A 1997-03-06 1997-03-06 自動変速機の変速制御油圧回路 Expired - Fee Related JP3616979B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05139297A JP3616979B2 (ja) 1997-03-06 1997-03-06 自動変速機の変速制御油圧回路
DE1998109491 DE19809491B4 (de) 1997-03-06 1998-03-05 Schaltsteuersystem für ein Automatikgetriebe

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP05139297A JP3616979B2 (ja) 1997-03-06 1997-03-06 自動変速機の変速制御油圧回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10246323A true JPH10246323A (ja) 1998-09-14
JP3616979B2 JP3616979B2 (ja) 2005-02-02

Family

ID=12885676

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP05139297A Expired - Fee Related JP3616979B2 (ja) 1997-03-06 1997-03-06 自動変速機の変速制御油圧回路

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3616979B2 (ja)
DE (1) DE19809491B4 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6494801B1 (en) 1999-10-08 2002-12-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system for hybrid drive unit
JP2009107622A (ja) * 2008-12-17 2009-05-21 Toyota Motor Corp 車両用警報装置
US8680977B2 (en) 2006-05-12 2014-03-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Alarm system and alarm method for vehicle
JP2017089744A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 ジヤトコ株式会社 車両の制御装置、及び車両の制御方法
JP2019032068A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2103734B (en) * 1978-08-28 1983-07-06 Aisin Warner Shift control device for an automatic transmission
JP2733944B2 (ja) * 1988-02-17 1998-03-30 トヨタ自動車株式会社 車輛用自動変速機の油圧制御装置
JP2733945B2 (ja) * 1988-02-18 1998-03-30 トヨタ自動車株式会社 車輌用自動変速機の後進段成立禁止用油圧制御装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6494801B1 (en) 1999-10-08 2002-12-17 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system for hybrid drive unit
US8680977B2 (en) 2006-05-12 2014-03-25 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Alarm system and alarm method for vehicle
JP2009107622A (ja) * 2008-12-17 2009-05-21 Toyota Motor Corp 車両用警報装置
JP2017089744A (ja) * 2015-11-10 2017-05-25 ジヤトコ株式会社 車両の制御装置、及び車両の制御方法
JP2019032068A (ja) * 2017-08-09 2019-02-28 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE19809491B4 (de) 2006-06-14
JP3616979B2 (ja) 2005-02-02
DE19809491A1 (de) 1998-11-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100496839B1 (ko) 자동 변속기의 제어 장치와 방법
KR100496360B1 (ko) 자동 변속기용 변속 제어 장치
JP4709240B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3616979B2 (ja) 自動変速機の変速制御油圧回路
JP3230515B2 (ja) 手動変速可能な自動変速機の変速制御装置
JP3478208B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP3449827B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP3937122B2 (ja) 自動変速機の目標油圧判断装置
JP2007091193A (ja) 自動変速機の制御装置
JPH1047467A (ja) 自動変速機のアップシフト制御装置
JP3938840B2 (ja) 自動変速機の再変速禁止制御装置
JP2004125075A (ja) 自動変速機の変速制御方法
JPH10184883A (ja) 自動変速機のアップシフト制御装置
JP3440479B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPH0942442A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP3128098B2 (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JPH04368235A (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2958957B2 (ja) 自動変速機におけるエンジンブレーキ用摩擦要素の締結制御装置
JPS63186059A (ja) 定速走行装置を備えた自動変速機の変速制御装置
JP2981911B2 (ja) 自動変速機の制御装置
JPH05203022A (ja) 自動変速機の油圧制御装置
JP2820416B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2933358B2 (ja) 自動変速機の変速制御装置
JP2628722B2 (ja) 自動変速機のロックアップ制御装置
JPH06323422A (ja) 自動変速機の変速制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040906

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041028

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20041102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141119

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees