JPH06323422A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPH06323422A
JPH06323422A JP5113165A JP11316593A JPH06323422A JP H06323422 A JPH06323422 A JP H06323422A JP 5113165 A JP5113165 A JP 5113165A JP 11316593 A JP11316593 A JP 11316593A JP H06323422 A JPH06323422 A JP H06323422A
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clutch
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solenoid
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バンドブレーキの解放とクラッチの締結によ
り行うアップシフト変速に際し、両者の掛け換えを、ク
ラッチの遠心圧があっても適切なタイミングで行わせ
て、変速フィーリングを高く保ち得る変速制御装置とす
る。 【構成】 ソレノイド30のONにより回路36に3速
選択圧を発生させ、これによりクラッチH/Cを締結す
ると同時に、バンドブレーキB/Bを、回路37から室
2Aへの2速選択圧に抗して解放させることにより、2
→3変速を行なう。この変速時コントローラ50は、ク
ラッチH/Cの遠心圧を演算し、この遠心圧だけ回路3
6の3速選択圧をソレノイド30を介して低下させ、そ
の分ソレノイド32を介して回路37の2速選択圧も低
下させる。これにより、クラッチH/Cおよびブレーキ
B/Bの上記掛け換えを、クラッチH/Cの遠心圧にも
かかわらず、常時好適タイミングで行わせ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動変速機のバンドブ
レーキを解放すると同時にクラッチを締結することによ
り行うアップシフト変速を、好適に実行させるための変
速制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動変速機は各種摩擦要素(摩擦クラッ
チや摩擦ブレーキ等)の選択的油圧作動(締結)により
対応変速段を選択し、作動する摩擦要素の変更により他
の変速段への変速を行うよう構成する。
【0003】ところで変速に当たっては、本願出願人が
開発使用中で、「NISSANマキシマ新型車解説書J
30型系車変更点の紹介」1991年8月発行(FOO
7671)に記載の自動変速機等に見られる如く、低速
段(2速)選択圧により締結されているバンドブレーキ
に、高速段(3速)選択圧を逆向きに作用させてこのバ
ンドブレーキを解放すると同時に、上記高速段選択圧を
クラッチ(ハイクラッチ)にも供給してこのクラッチを
締結させることにより、アップシフト変速(2→3変
速)を行うようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような自動変速機
における変速に当たって従来は、以下の如き問題を生じ
ていた。即ち、バンドブレーキはその作動を司るサーボ
シリンダが変速機ケースに取り付けられて固定状態であ
るため、遠心圧による影響を全く受けないのに対し、ク
ラッチはその作動シリンダを含め全体的に回転している
ため、作動シリンダ内の作動油に遠心力が作用して遠心
圧が発生し、この遠心圧による影響を受けるのを禁じ得
ない。これがため、上記のアップシフト変速に際し掛け
換えるべきバンドブレーキの解放タイミングとクラッチ
の締結タイミングとの間に不都合が発生する。
【0005】つまり、高速段選択圧によるクラッチの締
結が上記遠心圧の影響で早くなるのに対し、同じ高速段
選択圧によるバンドブレーキの解放は、遠心圧の影響を
受けることがないため所定のタイミングでなされる。こ
のことは、バンドブレーキが未だ解放していない締結状
態の間に、クラッチが既に締結を開始することを意味
し、自動変速機の歯車変速機構が一瞬インターロック状
態になる。このため、従来の自動変速機においては、上
記アップシフト変速中のトルクフェーズでトルクの引き
込み(車両の減速感)を生ずると共に、その後のイナー
シャフェーズで反動によりトルクの突き上げ(車両の加
速感)を生じ、変速フィーリングが悪くなっていた。
【0006】本発明は、高速段選択圧によるバンドブレ
ーキの上記解放が、締結方向に低速段選択圧を供給され
た状態で行われるとの観点から、この低速段選択圧を調
圧してバンドブレーキの解放タイミングを、クラッチの
締結タイミングとの関連において適切となるよう制御す
ることにより、上述の問題を解消することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のため本発明変
速制御装置は、低速段選択圧により締結されているバン
ドブレーキに、高速段選択圧を逆向きに作用させてこの
バンドブレーキを解放すると同時に、前記高速段選択圧
をクラッチにも供給してこのクラッチを締結させること
により、アップシフト変速を行うようにした自動変速機
において、前記クラッチの回転に伴って該クラッチのシ
リンダ室内に発生する遠心圧を演算する遠心圧演算手段
と、前記アップシフト変速中、該手段で演算した遠心圧
の高さに応じ前記低速段選択圧を低下させる調圧弁を設
けたものである。
【0008】
【作用】自動変速機は、低速段選択圧によりバンドブレ
ーキを締結することにより低速段を選択する。この状態
で高速段選択圧が発生すると、この圧力は一方で上記バ
ンドブレーキに対し、低速段選択圧と逆向きに作用して
これを解放し、他方で高速段選択圧はクラッチに至り、
これを締結させる。かかるバンドブレーキおよびクラッ
チの掛け換えにより自動変速機は低速段から高速段への
アップシフト変速を行うことができる。
【0009】ところで、上記クラッチのシリンダ内には
回転に伴う遠心圧が常時発生しており、遠心圧演算手段
はこの遠心圧を算出する。そして上記のアップシフト変
速中、調圧弁は該遠心圧の高さに応じ上記の低速段選択
圧を低下させる。かかる低速段選択圧の低下は、この低
速段選択圧と逆向きに作用する高速段選択圧によるバン
ドブレーキの解放を、クラッチの遠心圧が高いほど早
め、このクラッチが遠心圧で締結を早められるのに符合
する。よって、バンドブレーキが未だ解放していない締
結状態の間に、クラッチが既に締結を開始してしまうよ
うなことがなくなり、上記のアップシフト変速中トルク
フェーズでトルクの引き込み(車両の減速感)を生じた
り、その後のイナーシャフェーズで反動によりトルクの
突き上げ(車両の加速感)を生ずる等、変速フィーリン
グが悪くなるのを防止することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。図1は本発明変速制御装置を適用した自動変
速機の動力伝達列及び各種摩擦要素の締結論理表を示
す。この伝動列は本願出願人の発行になる前記文献に記
載された自動変速機における歯車変速機構と同じもの
で、トルクコンバータ1を介しエンジンクランクシャフ
ト(図示せず)からの回転動力を伝達される入力軸2及
びこれに同軸に出力軸3を具え、これら入出力軸上に同
軸に配した第1遊星歯車組4及び第2遊星歯車組5と、
後述の各種摩擦要素とで構成する。
【0011】第1遊星歯車組4はサンギヤ4S、リング
ギヤ4R、これらに噛合するピニオン4P及びピニオン
4Pを回転自在に支持するキャリア4Cよりなる通常の
単純遊星歯車組とし、第2遊星歯車組5もサンギヤ5
S、リングギヤ5R、ピニオン5P及びキャリア5Cよ
りなる単純遊星歯車組とする。
【0012】次に変速制御を司る各種摩擦要素を説明す
る。キャリア4CはハイクラッチH/Cを介して入力軸
2に適宜結合可能とし、サンギヤ4Sはバンドブレーキ
B/Bにより適宜固定可能とする他、リバースクラッチ
R/Cにより入力軸2に適宜結合可能とする。キャリア
4Cは更に多板式のローリバースブレーキLR/Bによ
り適宜固定可能にすると共に、ローワンウェイクラッチ
LO/Cを介して逆転(エンジンと逆方向の回転)を阻
止する。リングギヤ4Rはキャリア5Cに一体結合して
出力軸3に駆動結合し、サンギヤ5Sを入力軸2に結着
する。リングギヤ5RはオーバーランクラッチOR/C
を介して適宜キャリア4Cに結合可能とする他、フォワ
ードワンウェイクラッチFO/C及びフォワードクラッ
チF/Cを介してキャリア4Cに相関させる。フォワー
ドワンウェイクラッチFO/CはフォワードクラッチF
/Cの結合状態でリングギヤ5Rを逆転方向(エンジン
回転と逆の方向)においてキャリア4Cに結合させるも
のとする。
【0013】ハイクラッチH/C、リバースクラッチR
/C、ローリバースブレーキLR/B、オーバーランク
ラッチOR/C及びフォワードクラッチF/Cは夫々、
油圧の供給により作動されて前記した適宜の結合及び固
定を行うものであるが、バンドブレーキB/Bは特に図
1の表に示す如く2速サーボアプライ室2A、3速サー
ボレリーズ室3R及び4速サーボアプライ室4Aを有
し、常態で開放され、室2Aのみへの圧力供給により締
結され、室2Aに加え室3Rにも圧力を供給する時開放
され、室2A,3Rに加え室4Aにも圧力を供給する時
締結されるものとする。
【0014】図1の動力伝達列は、摩擦要素B/B,H
/C,F/C,OR/C,LR/B,R/Cを同図の表
中に示す如く種々の組合せで締結作動(○印で示す)さ
せることにより、摩擦要素FO/C,LO/Cの適宜作
動(係合)と相俟って、遊星歯車組4,5を構成する要
素の回転状態を変え、これにより入力軸2の回転速度に
対する出力軸3の回転速度比を変えて前進4速後退1速
の変速段を得ることができる。なお、図1の表中△印も
作動(油圧流入)を示すが、この△印はエンジンブレー
キが必要な時に作動させるべきエンジンブレーキ用摩擦
要素を示す。そして、△印の如くオーバーランクラッチ
OR/Cが作動されている間、これに並置したフォワー
ドワンウェイクラッチFO/Cは解放不能に保たれてエ
ンジンブレーキを可能にし、ローリバースブレーキLR
/Bが作動している間これに並置したローワンウェイク
ラッチLO/Cが解放不能に保たれエンジンブレーキを
可能にすること勿論である。
【0015】更に、図1の表中フォワードクラッチF/
Cの点線丸印は、このクラッチが第4速で動力伝達に関
与しないにもかかわらず、変速制御油圧回路の都合上締
結のままにすることを示す。
【0016】図2は、上記歯車変速機構の変速制御油圧
回路を示す。11はレギュレータ弁で、オイルポンプ12か
らの作動油を周知の作用により所定のライン圧に調圧
し、これを自動変速機の全ての元圧として使用するよう
回路13に出力する。この回路13からのライン圧はマニ
ュアル弁14およびパイロット弁15等に供給する。
【0017】マニュアル弁14は運転者が希望する走行形
態に応じ手動操作するもので、駐(停)車を希望してP
(N)レンジにする時回路13のライン圧をどの出力回路
にも供給せず、全てをドレンする。又マニュアル弁14
は、前進自動変速走行を希望して前進自動変速(D)レ
ンジにする時、図示の如く回路13のライン圧を回路16
に前進変速段選択圧(Dレンジ圧)として出力し、他の
出力回路を全てドレンし、第2速エンジンブレーキ走行
を希望して2レンジにする時回路13のライン圧を回路1
7にも2レンジ圧として出力し、他の出力回路をドレン
し、第1速エンジンブレーキ走行を希望してエンジンブ
レーキ(1)レンジにする時回路13のライン圧を回路1
8にもエンジンブレーキレンジ圧(1レンジ圧)として
出力し、他の出力回路をドレンするものとする。但し、
本例では2レンジ圧を必要としないため、回路17を閉
塞しておく。更にマニュアル弁14は、後退走行を希望し
てRレンジにする時回路13のライン圧を回路19のみに
後退変速段選択圧(Rレンジ圧)として出力し、他の出
力回路を全てドレンするものとする。
【0018】回路16のDレンジ圧は、ワンウェイオリ
フィス20を介してフォワードクラッチF/Cの作動に
供し、この作動をワンウェイオリフィス20とアキュム
レータ21とで緩やかに行わせることにより、フォワー
ドクラッチF/Cの締結ショック、つまりN→Dセレク
トショックを緩和する。
【0019】パイロット弁15は回路13からのライン圧
を減圧して一定のパイロット圧となし、これを回路22
により遮断弁23のON・OFFソレノイド24、切り
換え弁25のON・OFFソレノイド26、調圧弁27
のデューティソレノイド28、調圧弁29のデューティ
ソレノイド30、調圧弁31のデューティソレノイド3
2に供給するものとする。
【0020】ソレノイド24,26,28,30,32
はそれぞれ、OFF時、回路22からのパイロット圧を
ドレンして対応する弁23,25,27,29,31へ
信号圧を印加せず、これら弁を常態のままにし、ON
時、回路22からのパイロット圧を元圧として対応する
弁27,29,31へ信号圧を印加するものとする。但
しデューティソレノイド28,30,31は、駆動デュ
ーティに応じて回路22からのパイロット圧をドレン
し、対応する弁27,29,31に印加する信号圧を駆
動デューティに対応して加減し得るものとする。
【0021】遮断弁23は、ソレノイド24のOFF
時、図示の常態となって回路16を回路33に通じ、回
路18をドレンポート23aに通じ、回路34をドレン
ポート23bに通じ、ソレノイド弁24のON時、逆位
置に切り換わって回路16を遮断し、回路33をドレン
ポート23aに通じ、回路18,33間を連通させるも
のとする。
【0022】回路33は調圧弁27,29,31の入力
ポートに接続し、これら調圧弁はソレノイド28,3
0,32からのデューティ制御圧に応動し、回路33か
らの圧力を元圧として出力回路35,36,37の圧力
を上昇させ、過剰圧をドレンポート27a,29a,3
1aより排除することにより、出力回路35,36,3
7の圧力をソレノイド28,30,32の駆動デューテ
ィに対応した値に調圧するものとする。
【0023】切り換え弁25は、ソレノイド26のOF
F時、図示の常態位置となって回路35をドレンポート
25aに通じ、回路38をドレンポート25bに通じ、
回路16から分岐した回路39を回路40に通じるも、
ソレノイド26のON時、逆位置に切り換わって回路3
8を回路35に通じ、回路40をドレンポート25bに
通じるものとする。
【0024】回路38の圧力は、ワンウェイオリフィス
41を介してバンドブレーキB/Bの4速サーボアプラ
イ室4Aに供給してバンドブレーキB/Bの作動に供
し、この作動をワンウェイオリフィス41とアキュムレ
ータ42とで緩やかに行わせることにより、バンドブレ
ーキB/Bの締結で行う変速時の変速ショックを緩和す
る。
【0025】回路36は、バンドブレーキB/Bの3速
サーボレリーズ室3RおよびハイクラッチH/Cに接続
し、回路37はバンドブレーキB/Bの2速サーボアプ
ライ室2Aに接続する。回路40はオーバーランクラッ
チ減圧弁43を介してオーバーランクラッチOR/Cに
接続し、回路40の圧力をオーバーランクラッチ減圧弁
43により所定値に減圧してオーバーランクラッチOR
/Cの作動に供するものとする。
【0026】回路34は1レンジ減圧弁44、シャトル
弁45および回路46を介してローリバースブレーキL
R/Bに接続し、回路34の圧力を1レンジ減圧弁44
により所定値に減圧してローリバースブレーキLR/B
の作動に供するものとする。
【0027】最後に、回路19の圧力はワンウェイオリ
フィス47を介してリバースクラッチR/Cに供給して
該リバースクラッチR/Cの作動に供し、この作動をワ
ンウェイオリフィス47とアキュムレータ48とで緩や
かに行わせることにより、リバースクラッチR/Cの締
結ショック、つまりN→Rセレクトショックを緩和す
る。
【0028】回路19は更に、回路49を介してシャト
ル弁45の残りの入力ポートに接続し、このシャトル弁
および回路46を経て回路19をローリバースブレーキ
LR/Bにも通じさせる。
【0029】ソレノイド24,26のON,OFF制
御、およびソレノイド28,30,32のデューティ制
御は夫々、コントローラ50によりこれらを実行し、こ
れがためコントローラ50には、エンジンスロットル開
度THを検出するスロットル開度センサ51からの信
号、車速VSPを検出する車速センサ52からの信号、
マニュアル弁14の選択レンジを検出するレンジセンサ
53からの信号RNG、およびエンジン回転数Neを検
出するエンジン回転センサ54からの信号を入力する。
コントローラ50はこれら入力情報を基に、図3の論理
表に沿った各ソレノイドの制御を介し選択レンジ毎に通
常の変速を行うと共に、図4の制御プログラムにより本
発明が狙いとする2→3変速制御を生起させるものとす
る。
【0030】上記実施例の作用を次に説明する。Dレンジ 前進自動変速を希望して運転者がマニュアル弁14をD
レンジにすると、マニュアル弁14は回路13のライン
圧を回路16に前進変速段選択圧として出力する。この
圧力は一方でワンウェイオリフィス20を経てフォワー
ドクラッチF/Cに達し、これを作動させるが、この際
フォワードクラッチF/Cの締結はワンウェイオリフィ
ス20およびアキュムレータ21により緩やかに行わ
れ、締結ショックを緩和される。
【0031】ここでコントローラ50は、センサ51,
52で検出したエンジンスロットル開度THおよび車速
VSPから好適変速段を演算し、これが第1速である場
合、図3に示すようにソレノイド24,26のみをON
する。
【0032】ソレノイド24のONは遮断弁23を図示
位置から逆位置に切り換え、回路16から遮断弁23に
達する圧力をここで遮断すると共に、回路33をドレン
ポート23aに通じ、更に回路34を回路18に通じ
る。なお、回路18はマニュアル弁14のDレンジでド
レンされているため、回路34もドレンされ、この回路
でローリバースブレーキLR/Bが作動されることはな
い。また、回路33が上記の通りドレンされることで、
回路33に係わるバンドブレーキB/Bの全室2A,3
R,4AおよびハイクラッチH/Cもドレンされ、バン
ドブレーキB/BおよびハイクラッチH/Cが作動され
ることもない。
【0033】ソレノイド26のONは切り換え弁25を
図示位置から逆位置に切り換え、回路35,38間を連
通させると共に、回路40をドレンポート25bに通
じ、かかる回路40のドレンはオーバーランクラッチO
R/Cをして非作動状態に保つ。
【0034】なお、回路19はマニュアル弁14のDレ
ンジでドレンされているため、この回路でリバースクラ
ッチR/Cが作動されることもない。
【0035】以上により、図1の歯車変速機構はフォワ
ードクラッチF/Cのみが作動されることとなり、フォ
ワードワンウェイクラッチFO/Cおよびローワンウェ
イクラッチLO/Cの係合と相俟って前進第1速を選択
することができる。
【0036】コントローラ50は、センサ51,52で
検出したエンジンスロットル開度THおよび車速VSP
から好適変速段が第2速であると演算する場合、図3に
示すようにソレノイド26を第1速の時と同じON状態
にするも、ソレノイド24をOFFし、ソレノイド32
を後述のデューティ制御下にONする。
【0037】ソレノイド24のOFFは遮断弁23を図
示位置にし、回路16からの圧力を回路33に出力する
と共に、回路34をドレンポート23bに通じてローリ
バースブレーキLR/Bを非作動状態に保つ。回路33
への圧力は調圧弁27,29,31に達するが、コント
ローラ50がソレノイド28,30の駆動デューティを
0%に保つため、回路35,36に圧力を出力すること
はなく、これら回路に係わるバンドブレーキB/Bの室
4A,3RおよびハイクラッチH/Cに作動圧を供給し
ない。ところでコントローラ50は、ソレノイド32を
ONするに当り、その駆動デューティを0%から漸増さ
せる。これにより回路37の圧力(低速段選択圧)も漸
増し、この圧力がバンドブレーキB/Bの2速サーボア
プライ室2Aに至って、バンドブレーキB/Bを徐々に
締結させる。
【0038】よって、図1の歯車変速機構はフォワード
クラッチF/CおよびバンドブレーキB/Bの作動によ
り、フォワードワンウェイクラッチFO/Cの係合と相
俟って前進第2速を選択し、第1速から第2速へとアッ
プシフト変速することができる。
【0039】コントローラ50は、センサ51,52で
検出したエンジンスロットル開度THおよび車速VSP
から好適変速段が第3速であると演算する場合、図3に
示すように第2速の状態に付加して、ソレノイド30を
後述のデューティ制御下にONする。ソレノイド30の
駆動デューティは0%から漸増させ、これにより回路3
6の圧力(高速段選択圧)も漸増される。この圧力がバ
ンドブレーキB/Bの3速サーボレリーズ室3Rおよび
ハイクラッチH/Cに至って、バンドブレーキB/Bを
解放させると共に、ハイクラッチH/Cを締結させる。
【0040】よって、図1の歯車変速機構はフォワード
クラッチF/CおよびハイクラッチH/Cの作動によ
り、フォワードワンウェイクラッチFO/Cの係合と相
俟って前進第3速を選択し、第2速から第3速へアップ
シフト変速することができる。
【0041】ところで、このアップシフト変速に当たっ
てコントローラ50は、図4の制御プログラムにより高
速段選択圧であるハイクラッチH/Cの締結圧(バンド
ブレーキB/Bの解放圧でもある)、および低速段選択
圧であるバンドブレーキB/Bの2速サーボアプライ室
2Aにおける圧力を制御する。つまり、先ずステップ6
1において要求ハイクラッチ圧(バンドブレーキ解放
圧)P1 を求める。この要求ハイクラッチ圧P1 は、エ
ンジンスロットル開度THから判る自動変速機の入力ト
ルクに応じて決定し、ハイクラッチH/Cの締結容量が
変速ショックを生じないようなものとなるよう決定す
る。
【0042】次にステップ62において、エンジン回転
数Neを読み込み、これを用いてステップ63ではハイ
クラッチH/Cの作動シリンダ内に生じている遠心圧P
2 をP2 =α・Ne2 (αは定数)により演算する。ス
テップ64では、ハイクラッチH/Cへのハイクラッチ
圧目標値PH/C をPH/C =P1 −P2 により求めて、こ
れをソレノイド30に指令する。ここで、ハイクラッチ
圧目標値PH/C は、遠心圧をも考慮しつつ、ハイクラッ
チH/Cが変速ショックを生じないような態様で締結す
るためのハイクラッチへの供給圧を表す。かくてソレノ
イド30は、回路36からハイクラッチH/Cへの供給
圧を上記のPH/C となるよう制御し、変速ショックを生
じないようにハイクラッチH/Cを締結させることがで
きる。
【0043】圧力PH/C は更に、バンドブレーキB/B
のサーボレリーズ室3Rに至り、室2Aの2速サーボア
プライ圧に抗してバンドブレーキB/Bを解放させる
が、この解放タイミングをハイクラッチH/Cの締結タ
イミングに調時させるため、ステップ64では、回路3
6の圧力が上記の目標値PH/C になる時にバンドブレー
キB/Bが解放されるような2速サーボアプライ圧P2A
を、P2A=PH/C ×(A 2A/A3R)(但し、A2Aは室2
Aの受圧面積、A3Rは室3Rの受圧面積)により演算
し、これをソレノイド32に指令する。かくてソレノイ
ド32は、回路37からバンドブレーキB/Bの室2A
に至る2速サーボアプライ圧を上記の演算値P2Aに制御
し、ハイクラッチH/Cが丁度締結される時にバンドブ
レーキB/Bを解放させることができる。
【0044】以上により当該2→3アップシフト変速に
際し、バンドブレーキB/Bが未だ解放していない締結
状態の間に、ハイクラッチH/Cが遠心圧の影響で既に
締結を開始してしまうようなことがなくなり、変速中の
トルクフェーズでトルクの引き込み(車両の減速感)を
生じたり、その後のイナーシャフェーズで反動によりト
ルクの突き上げ(車両の加速感)を生ずる等、変速フィ
ーリングが悪くなるのを防止することができる。
【0045】上記の制御は、これが必要な2→3アップ
シフト変速中である限り継続し、ステップ66で変速終
了と判定する時に、ステップ67の定常制御に戻すこと
により、終了させる。
【0046】コントローラ50は、センサ51,52で
検出したエンジンスロットル開度THおよび車速VSP
から好適変速段が第4速(オーバードライブ)であると
演算する場合、図3に示すように第3速の状態に付加し
て、ソレノイド28を後述のデューティ制御下にONす
る。ソレノイド28の駆動デューティは0%から漸増さ
せ、これにより回路35の圧力も漸増される。この圧力
が切り換え弁25および回路38を介しバンドブレーキ
B/Bの4速サーボアプライ室4Aに至って、このバン
ドブレーキB/Bを再締結させる。ところでこの際、回
路38のワンウェイオリフィス41およびアキュムレー
タ42はバンドブレーキB/Bの再締結を滑らかに行わ
せ、その締結ショックを緩和することができる。
【0047】よって、図1の歯車変速機構はバンドブレ
ーキB/BおよびハイクラッチH/Cの作動により前進
第4速を選択し、3→4変速を行うことができる。な
お、この第4速でフォワードクラッチF/Cは、動力伝
達に関与しないため、油圧回路の便宜上締結状態に保つ
こととした。
【0048】運転者が図示せざるOD(オーバードライ
ブ)禁止スイッチにより第4速(オーバードライブ)を
禁止する指令を発する場合、コントローラ50は図3に
示すように第4速の状態からソレノイド28をOFFす
ると共に、ソレノイド26もOFFする。ソレノイド2
6のOFFにより切り換え弁25は図示の位置に切り換
わり、回路38をドレンポート25bに通じてバンドブ
レーキB/Bの4速サーボアプライ室4Aをドレンする
と共に、回路39,40間を通じて回路16の圧力をオ
ーバーランクラッチOR/Cに供給する。4速サーボア
プライ室4AのドレンはバンドブレーキB/Bの解放に
より、図1の歯車変速機構をして第3速にダウンシフト
変速せしめ、オーバーランクラッチOR/Cへの圧力供
給はこれを締結して、図1の歯車変速機構を第3速での
エンジンブレーキが可能な状態にする。
【0049】2レンジ 第2速エンジンブレーキ走行を希望してマニュアル弁1
4を2レンジにすると、マニュアル弁14は回路13の
ライン圧を回路16に前進変速段選択圧として出力し、
回路17にも回路13のライン圧を出力する。しかし、
回路17への圧力は本例では何にも使用しないため、マ
ニュアル弁14は変速制御油圧回路に対しDレンジの場
合と同じように作用する。
【0050】一方、この2レンジでコントローラ50は
図3に示すように、ソレノイド32のみをONし、前記
したDレンジ第2速とは、ソレノイド26がOFFされ
る点で異なる。
【0051】ソレノイド32のONはバンドブレーキB
/Bを締結させ、フォワードクラッチF/Cの締結と
で、Dレンジ第2速時と同じく図1の変速歯車機構を第
2速選択状態にする。
【0052】そして、ソレノイド26のOFFは切り換
え弁25を図示の位置にし、回路39,40間を通じて
回路16の圧力をオーバーランクラッチOR/Cに供給
する。これにより上記OD禁止時と同じく、オーバーラ
ンクラッチOR/Cが締結され、図1の歯車変速機構を
第2速でのエンジンブレーキが可能な状態にすることが
できる。
【0053】1レンジ 第1速エンジンブレーキ走行を希望してマニュアル弁1
4を1レンジにすると、マニュアル弁14は回路13の
ライン圧を回路16に前進変速段選択圧として出力し、
回路18にも回路13のライン圧を出力する。
【0054】一方、この1レンジでコントローラ50は
図3に示すように、ソレノイド24のみをONし、前記
したDレンジ第1速とは、ソレノイド26がOFFされ
る点で異なる。
【0055】ソレノイド24のONは遮断弁23を図示
位置と逆の位置にし、回路16から遮断弁23に達する
圧力をここで遮断すると共に、回路33をドレンポート
23aに通じ、更に回路34を回路18に通じる。回路
33のドレンは第2速以上の変速段を選択させなくし、
従って図1の変速歯車機構を第1速選択状態にする。
【0056】また、回路18,34の連通は、当該1レ
ンジで回路18が回路13のライン圧を出力されること
から、この圧力によりローリバースブレーキLR/Bを
して、これを締結させることとなる。この際ローリバー
スブレーキLR/Bが、その作動圧を1レンジ減圧弁4
4により適切に減圧されて、締結容量を適切にされるこ
とは言うまでもない。
【0057】なお、この1レンジでコントローラ50は
図3に示すように、ソレノイド26をOFFするため、
切り換え弁25が図示位置にあって、オーバーランクラ
ッチOR/Cを締結する。
【0058】よって、図1の歯車変速機構はDレンジ第
1速選択時と同じ状態になるのに加えて、ローリバース
ブレーキLR/BおよびオーバーランクラッチOR/C
が締結されることとなり、第1速でのエンジンブレーキ
を生起させることができる。
【0059】ところで、かかる1レンジへのセレクト
時、コントローラ50はソレノイド24を上記の如くO
Nするに際し、先ず車速VSPが第1速でエンジンの過
回転を生ずる車速域にあるか否かをチェックする。
【0060】エンジンの過回転を生ずる車速域である場
合、コントローラ50はソレノイド24をONさせず、
OFFに保つ。これにより遮断弁23が図2に示す位置
に保たれて、ローリバースブレーキLR/Bを作動させ
ることがなく、図1の歯車変速機構をエンジンブレーキ
が効かない状態に保って、エンジンの過回転を回避する
ことができる。
【0061】しかして、エンジンブレーキによっても、
エンジンが過回転されることがない車速域なら、コント
ローラ50はソレノイド24を直ちにONして、図1の
歯車変速機構をエンジンブレーキが効く状態にする。
【0062】Rレンジ 後退走行を希望してマニュアル弁14をRレンジにする
と、マニュアル弁14は回路13のライン圧を回路19
に後退変速段選択圧として出力する。この圧力は一方
で、ワンウェイオリフィス47を経てリバースクラッチ
R/Cに達し、これを作動させるが、この際リバースク
ラッチR/Cの締結はワンウェイオリフィス47および
アキュムレータ48により緩やかに行われ、締結ショッ
クを緩和される。回路19の圧力は他方で、回路49、
シャトル弁45および回路46を経てローリバースブレ
ーキLR/Bに達し、これを作動させる。
【0063】よって、図1の歯車変速機構はリバースク
ラッチR/CおよびローリバースブレーキLR/Bの作
動により後退変速段を選択することができる。
【0064】
【発明の効果】かくして本発明変速制御装置は請求項1
に記載の如く、高速段(図示例では3速)選択圧により
締結されるクラッチ(図示例ではハイクラッチH/C)
の遠心圧に応じ、同じ高速段選択圧により低速段(図示
例では2速)選択圧に抗し解放されるバンドブレーキ
(図示例ではバンドブレーキB/B)への低速段選択圧
を低下させるよう構成したから、遠心圧により上記のク
ラッチが締結を早められても、バンドブレーキも同様に
解放を早められることとなり、両者の掛け換えがクラッ
チ遠心圧によって悪影響を受けることがなく、この掛け
換えによって行うアップシフト変速に際し、バンドブレ
ーキが未だ解放していない締結状態の間に、クラッチが
既に締結を開始してしまうような事態の発生を防止する
ことができ、変速中のトルクフェーズでトルクの引き込
み(車両の減速感)を生じたり、その後のイナーシャフ
ェーズで反動によりトルクの突き上げ(車両の加速感)
を生ずる等、変速フィーリングが悪くなるのを防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変速制御装置を適用した自動変速機の
動力伝達列を各種摩擦要素の締結論理表と共に示す説明
図である。
【図2】同伝動列の変速制御油圧回路に適用した本発明
変速制御装置の一実施例を示す油圧回路図である。
【図3】同変速制御油圧回路中におけるソレノイドのO
N,OFFと選択変速段との関係を示す論理表である。
【図4】同例におけるコントローラが2→3アップシフ
ト変速時において実行するソレノイドの制御プログラム
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 トルクコンバータ 2 入力軸 3 出力軸 4 第1遊星歯車組 5 第2遊星歯車組 F/C フォワードクラッチ B/B バンドブレーキ FO/C フォワードワンウェイクラッチ H/C ハイクラッチ OR/C オーバーランクラッチ R/C リバースクラッチ LR/B ローリバースブレーキ 11 レギュレータ弁 12 オイルポンプ 14 マニュアル弁 15 パイロット弁 23 遮断弁 24 遮断弁ソレノイド 25 切り換え弁 26 切り換え弁ソレノイド 27 調圧弁 28 調圧弁デューティソレノイド 29 調圧弁 30 調圧弁デューティソレノイド 31 調圧弁 32 調圧弁デューティソレノイド 45 シャトル弁 50 コントローラ 51 スロットル開度センサ 52 車速センサ 53 レンジセンサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低速段選択圧により締結されているバン
    ドブレーキに、高速段選択圧を逆向きに作用させてこの
    バンドブレーキを解放すると同時に、前記高速段選択圧
    をクラッチにも供給してこのクラッチを締結させること
    により、アップシフト変速を行うようにした自動変速機
    において、 前記クラッチの回転に伴って該クラッチのシリンダ室内
    に発生する遠心圧を演算する遠心圧演算手段と、 前記アップシフト変速中、該手段で演算した遠心圧の高
    さに応じ前記低速段選択圧を低下させる調圧弁を設けた
    ことを特徴とする自動変速機の変速制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008281133A (ja) * 2007-05-11 2008-11-20 Iseki & Co Ltd 走行車両

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