JPH1024479A - 車両用モールディングの押出成形装置 - Google Patents

車両用モールディングの押出成形装置

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JPH1024479A
JPH1024479A JP8180696A JP18069696A JPH1024479A JP H1024479 A JPH1024479 A JP H1024479A JP 8180696 A JP8180696 A JP 8180696A JP 18069696 A JP18069696 A JP 18069696A JP H1024479 A JPH1024479 A JP H1024479A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モールディング本体を所望とする断面形状に
良好に押出成形することができるとともに、そのモール
ディング本体の脚部外側面の所定の高さ位置にシール部
を押出成形する。 【解決手段】 固定ダイ21には、その押出口22に隣
接して凹部23が形成され、凹部23には押出口22に
向けて進退される可動ダイ31が組付けられる。固定ダ
イ21の押出口22と可動ダイ31によってモールディ
ング本体12に対応する本体押出口112が構成される
とともに、その本体押出口112の全体が略同一開口面
をなして固定ダイ21の前面に開口する。可動ダイ31
の前側には、その可動ダイ31と一体状をなして進退さ
れる突出ダイ32が形成され、その突出ダイ32には、
前記本体押出口112から押出成形されたモールディン
グ本体12の脚部15外側面に対しシール部17を押出
成形するシール部押出口117が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車両用モールディ
ングの押出成形装置に関し、特に、パネル押え面を有す
る頭部と、パネル係止部を有する脚部とを一体に備えた
モールディング本体において、パネル押え面から頭部頂
面までの高さ寸法がモールディング本体の長手方向に変
化し、さらに、モールディング本体の脚部の外側に張出
リップが張出された車両用モールディングを押出成形す
る装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用モールディングを押出成
形するために、例えば、図5に示す押出成形装置が知ら
れている。図5に示す押出成形装置の固定ダイ21に
は、その前面に開口する押出口22が形成されるととも
に、その押出口22に隣接して凹部23が形成されてい
る。前記凹部23には前記押出口22に向けて進退され
る可動ダイ31が組付けられる。そして、前記押出口2
2と可動ダイ31によってモールディング本体12に対
応する本体押出口112が構成される。さらに、固定ダ
イ21には、本体押出口112に連通しかつ、固定ダイ
21の前面に開口するリップ押出口117が形成されて
いる。
【0003】前記したように構成される押出成形装置に
おいて、フロントガラスの上縁部から左右両側部にわた
るモールディングを押出成形する際、可動ダイ31が後
退端位置に配置された状態のもとで、本体押出部112
からモールディング本体12が押出成形されると同時に
リップ押出口117から張出リップ17が押出成形され
ることで、図6に示すように、モールディング11のサ
イドモールディング部11cが形成される。このサイド
モールディング部11cにおいては可動ダイ31が後退
端位置に配置されることで、頭部13のパネル押え面1
4から頂面までの高さ寸法が大となる頭部13が形成さ
れ、その頭部によって雨水受部21が構成されるように
なっている。また、可動ダイ31が前進端位置に配置さ
れた状態のもとで、本体押出口112及びリップ押出口
117からモールディング本体12及び張出リップ17
が押出成形されることで、図6の(A)に示すように、
モールディング11のアッパモールディング部11aが
形成される。このアッパモールディング部11aにおい
ては、頭部13のパネル押え面14から頭部頂面までの
高さ寸法が小となる頭部13が形成され、雨水受部のな
い頭部形状となる。
【0004】しかしながら、図6の(A)及び(B)に
示すように、前記アッパモールディング部11aとサイ
ドモールディング部11cとにおいて、脚部15の先端
から張出リップ17までの高さ寸法が変化する。このた
め、車体の窓枠部2に対しフロントガラス1及びモール
ディング11が組付けられたときには、前記サイドモー
ルディング部11cにおける張出リップ17が窓枠部2
から外れるという不具合があった。
【0005】前記不具合を解消するために、例えば、図
7に示すように、固定ダイ21の押出口と協働して本体
押出口112を構成する成形面114、脚部押出口11
5及び係止部押出口116がそれぞれ形成される可動ダ
イ31に、その脚部押出口115に連通して張出リップ
17を押出成形するリップ押出口117が形成される一
方、固定ダイ21の前面には、その前面と略同一面をな
して前記可動ダイ31を進退案内するための凹部23が
形成された構造の押出成形装置が知られている。また、
図9に示すように、固定ダイ21の押出口22と協働し
て本体押出口112を構成する成形面114、脚部押出
口115及び係止部押出口116がそれぞれ形成される
可動ダイ31に、その脚部押出口115に連通して張出
リップ17を押出成形するリップ押出口117が形成さ
れ、前記可動ダイ31が固定ダイ21の前面に突出して
進退可能に組付けられた押出成形装置が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図7に示す
従来の押出成形装置においては、可動ダイ31が後退端
位置に配置された状態のもとで、モールディング11の
サイドモールディング部11cが押出成形されるとき
に、可動ダイ31の先端面(上端面)と凹部23の上側
面との間に隙間が生じる。このため、前記サイドモール
ディング部11cのうち、前記隙間Sに相当する部分が
他の部分よりも早く外部に解放され、材料の押出圧力が
低下することとなり、これによって図8に示すように、
膨れ部12aが発生するという問題点があった。また、
図9に示す従来の押出成形装置においては、固定ダイ2
1の押出口22と可動ダイ31の脚部押出口115及び
係止部押出口116によって構成される本体押出口11
2の開口面において、可動ダイ31の板厚に相当する分
だけ段差が生じる。このため、本体押出口112から図
10に示すモールディング本体12が押出成形される
際、まず、固定ダイ21の押出口22の部分が早く外部
に解放される。これによって、固定ダイ21の押出口2
2には必要以上の材料が流れる一方、可動ダイ31の脚
部押出口115及び係止部押出口116には、材料の供
給不足が発生し、所望とする断面形状のモールディング
11を押出成形することができなくなる、という問題点
があった。
【0007】この発明の目的は、前記した従来の問題点
に鑑み、モールディング本体を構成する頭部、脚部及び
パネル係止部を所望とする断面形状に良好に押出成形す
ることができるとともに、そのモールディング本体の脚
部外側面の所定の高さ位置に張出リップに相当するシー
ル部を押出成形することができる車両用モールディング
の押出成形装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る車両用モールディングの押出成形装
置は、パネル押え面を有する頭部と、パネル係止部を有
する脚部とを一体に備えたモールディング本体におい
て、前記パネル押え面から頭部頂面までの高さ寸法が前
記モールディング本体の長手方向に変化し、さらに、前
記モールディング本体の脚部の外側にシール部が張出さ
れた車両用モールディングを押出成形する装置であっ
て、固定ダイには、その前面に開口する押出口が形成さ
れるとともに、その押出口に隣接して凹部が形成され、
前記凹部には前記押出口に向けて進退される可動ダイが
組付けられ、前記可動ダイには、前記パネル押え面を成
形する成形面と、前記脚部の内側面を成形する成形面と
前記パネル係止部を成形する係止部押出口とがそれぞれ
形成されることで、前記固定ダイの押出口と前記可動ダ
イによって前記モールディング本体に対応する本体押出
口が構成されるとともに、その本体押出口の全体が略同
一開口面をなして固定ダイの前面に開口し、前記可動ダ
イの前側には、その可動ダイと一体状をなして進退され
る突出ダイが形成され、その突出ダイには、前記本体押
出口から押出成形されたモールディング本体の脚部外側
面に対しシール部を押出成形するシール部押出口が形成
されていることを特徴とする。
【0009】したがって、固定ダイの押出口と可動ダイ
によって構成される本体押出口からモールディング本体
が押出成形されるときに前記可動ダイが進退されること
で、パネル押え面から頭部頂面までの高さ寸法がモール
ディング本体の長手方向に変化する。前記本体押出口の
全体が略同一開口面をなして固定ダイの前面に開口する
ため、本体押出口全体に材料が過不足なく供給され、そ
の開口部から押出されてモールディング本体が成形され
る。そして、前記可動ダイと一体状をなして進退される
突出ダイのシール部押出口から前記モールディング本体
の脚部外周面にシール部が押出成形されることで、脚部
の先端部からシール部までの高さ寸法がモールディング
本体の長手方向に変化されることなく、略一定となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
1〜図4にしたがって説明する。図3と図4の(A)及
び(B)において、車両用モールディング11は、主と
してフロントガラス1の上縁部から左右両側部にわたっ
て連続して装着されるアッパモールディング部11a、
コーナモールディング部11b及び左右の両サイドモー
ルディング部11cを一体に備えている。さらに、モー
ルディング11は、その横断面において、頭部13と脚
部15によって構成されるモールディング本体12と、
脚部15の外側面から車体の窓枠部2に向けて張出され
たシール部としての張出リップ16とを一体に備えてい
る。
【0011】前記頭部13には、フロントガラス1の前
面に当接するパネル押え面14が形成され、そのパネル
押え面14から頭部頂面までの高さ寸法Hがモールディ
ング本体12の長手方向に変化している。また、脚部1
5の先端部にはフロントガラス1の周縁部背面に弾性的
に係合するパネル係止部16が形成されている。そし
て、フロントガラス1の上縁部から左右両側部にわたっ
てモールディング11が装着されるとともに、図4の
(A)に示すように、サイドモールディング部11cに
おいては、その頭部13のパネル押え面14から頭部頂
面までの高さ寸法H1が高く形成され、これによって雨
水受部21が構成されている。
【0012】サイドモールディング部11cの上部から
コーナモールディング部11bにかけては、頭部13の
パネル押え面14から頭部頂面までの高さ寸法がしだい
に減小され、図4の(B)に示すように、アッパモール
ディング部11aにおいては、そのパネル押え面14か
ら頭部頂面までの高さ寸法H2が可及的に低くなって頭
部頂面がフロントガラス1の前面に接近し、雨水受部が
ない構造となっている。モールディング本体12の脚部
16の外側面に張出されたシール部としての張出リップ
17は、その基部18が中空に形成され、その基部18
の上下部から2つのリップ部19,20が一体に張出さ
れて構成されている。さらに、脚部15の先端から張出
リップ17の基部18の上端までの高さ寸法Lはモール
ディング本体12の長手方向全長にわたって略一定とな
っており、アッパ・コーナ・サイドの各モールディング
部11a,11b,11cにおいて、張出リップ17の
上下のリップ部19,20が車両ボディの窓枠部2から
離反することなくそれぞれ弾性変形して密接するように
なっている。
【0013】前記モールディング1を押出成形する装置
を斜視図で表わした図1及び正面で表わした図2の
(A)及び(B)において、固定ダイ21には、その前
面に開口する押出口22が形成されるとともに、その押
出口22の下部に隣接して凹部23が形成されている。
前記凹部23には、可動ダイ31が前記押出口22に向
けて進退可能に組付けられている。前記可動ダイ31に
は、モールディング本体12の頭部13のパネル押え面
14を成形する成形面114と、モールディング本体1
2の脚部15の内側面を成形する成形面115aとパネ
ル係止部16を成形する係止部押出口116とがそれぞ
れ形成されている。そして、固定ダイ21の押出口22
と前記可動ダイ31によってモールディング本体12に
対応する本体押出口112が構成されるとともに、その
本体押出口112の全体が略同一開口面をなして固定ダ
イ21の前面に開口している。
【0014】すなわち、固定ダイの押出口22には、モ
ールディング本体12の頭部13を成形する頭部押出口
113と脚部15の外側面を形成する成形面115bと
が形成されている。そして、固定ダイ21には、前記本
体押出口112に対し材料供給路を介して材料を供給す
る押出機が接続される。前記可動ダイ31の前側には、
その可動ダイ31と一体状をなして進退される突出ダイ
32が形成され、その突出ダイ32には、前記本体押出
口112から押出成形されたモールディング本体12の
脚部15の外側面に対しシール部としての張出リップ1
7を押出成形するリップ押出口(シール部押出口)11
7が形成されている。
【0015】また、突出ダイ32には、そのリップ押出
口117に通じる材料供給用フレキシブルパイプ33が
接続されており、そのパイプ33は前記押出機とは別の
押出機に接続されている。また、突出ダイ32は、モー
タやシリンダ等を駆動源として往復運動する駆動レバー
34の先端部の軸35によって連結されており、駆動レ
バー34によって突出ダイ32と一体に可動ダイ31が
進退されるようになっている。さらに、固定ダイ21の
前面には、突出ダイ32を進退案内するためのガイド部
材36が取付けられている。
【0016】この実施の形態の押出成形装置は上述した
ように構成される。したがって、図1と図2の(A)に
示すように、可動ダイ31と一体に突出ダイ32が後退
端位置に配置された状態のもとで、固定ダイ21の材料
押出機から供給された材料(溶融混練された熱可塑性合
成樹脂・エラストマ等)が本体押出口112より押出さ
れることで、モールディング本体12が押出成形され
る。また、前記材料押出機とは別の材料押出機からフレ
キシブルパイプ33を通して突出ダイ32に供給された
材料(溶融混練された熱可塑性合成樹脂・エラストマ
等)が同突出ダイ32のリップ押出口117から押出さ
れることで、前記モールディング本体12の脚部15の
外側面に張出リップ17が一体に溶着されて押出成形さ
れ、これによってモールディング11の一方のサイドモ
ールディング部11cが成形される。そして、サイドモ
ールディング部11cにおいて、そのモールディング本
体12の頭部13のパネル押え面14から頭部頂面まで
の高さ寸法が高く形成され、これによって雨水受部21
が構成される(図4のA参照)。
【0017】前記一方のサイドモールディング部11c
の下端から上端部付近まで押出成形されたところで、突
出ダイ32と共に可動ダイ31が前進端位置に向けて前
進されることで、頭部13のパネル押え面14から頭部
頂面までの高さ寸法がしだいに減小されていく。前記し
たように、一方のサイドモールディング部11cが押出
成形され、引続いて一方のコーナモールディング部11
bが押出成形される間において、図2の(B)に示すよ
うに、突出ダイ32と共に可動ダイ31が前進端位置ま
で前進される。これによって、頭部13のパネル押え面
14から頭部頂面までの高さ寸法H2が可及的に低くな
り、雨水受部のない構造となる(図4のB参照)。そし
て、突出ダイ32と共に可動ダイ31が前進端位置に配
置された状態のもとで、アッパモールディング部11a
が押出成形され、引続いて、他方のコーナモールディン
グ部11bが押出成形される。
【0018】他方のコーナモールディング部11bが押
出成形される間において、突出ダイ32と共に可動ダイ
31の後退が開始される。そして他方のサイドモールデ
ィング部11cの上端部分が押出成形されるときに突出
ダイ32と共に可動ダイ31が元の後退端位置まで後退
される。これによって頭部13のパネル押え面14から
頭部頂面までの高さ寸法がしだいに増大され、所定の高
さ寸法H1となる。その後、突出ダイ32と共に可動ダ
イ31が後退端位置に配置された状態で他方のサイドモ
ールディング部11cがその下端まで押出成形されるこ
とで、モールディング11の押出成形の1サイクルが完
了する。
【0019】前記固定ダイ21の押出口22と可動ダイ
31によって構成される本体押出口112は、その全体
が略同一開口面をなして固定ダイ21の前面に開口する
ため、本体押出口112の全体に材料が過不足なく良好
に供給され、その本体押出口112の開口部から押出さ
れて、モールディング本体12が成形されるため、モー
ルディング本体12を構成している頭部13、脚部15
及びパネル係止部16を、所望とする断面形状にそれぞ
れ成形することができる。さらに、可動ダイ31と一体
状をなして進退される突出ダイ32のリップ押出口11
7からモールディング本体12の脚部15の外側面に張
出リップ117を押出成形することで、脚部15の先端
から張出リップ17の基部18の上端までの高さ寸法L
を、モールディング本体12の長手方向の全長にわたっ
て略一定にすることができる(図4のA及びB参照)。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
モールディング本体を成形するための本体押出口の全体
を略同一開口面をなして固定ダイの前面に開口させるこ
とで、モールディング本体を構成する頭部、脚部及びパ
ネル係止部を所望とする断面形状に良好に押出成形する
ことができるとともに、そのモールディング本体の脚部
外側面に対し、所定の高さ位置に張出リップを押出成形
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態の押出成形装置を示す斜
視図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく押出成形装置によって成形さた車両用モ
ールディングを示す説明図である。
【図4】同じく図3のIV(A) −IV(A) 及びIV(B) −IV
(B) 線に基づく断面図である。
【図5】従来例1の押出成形装置示す斜視図である。
【図6】同じくその押出成形装置によって成形されたモ
ールディングを示す断面図である。
【図7】従来例2の押出成形装置を示す斜視図である。
【図8】同じくその押出成形装置によって成形されたモ
ールディングを示す断面図である。
【図9】従来例3の押出成形装置を示す斜視図である。
【図10】同じくその押出成形装置によって成形された
モールディングの断面図である。
【符号の説明】
11 モールディング 12 モールディング本体 13 頭部 14 パネル押え面 15 脚部 16 パネル係止部 17 張出リップ(シール部) 21 固定ダイ 22 押出口 23 凹部 31 可動ダイ 32 突出ダイ 112 本体押出口 117 リップ押出口(シール部押出口)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル押え面を有する頭部と、パネル係
    止部を有する脚部とを一体に備えたモールディング本体
    において、前記パネル押え面から頭部頂面までの高さ寸
    法が前記モールディング本体の長手方向に変化し、さら
    に、前記モールディング本体の脚部の外側にシール部が
    張出された車両用モールディングを押出成形する装置で
    あって、 固定ダイには、その前面に開口する押出口が形成される
    とともに、その押出口に隣接して凹部が形成され、前記
    凹部には前記押出口に向けて進退される可動ダイが組付
    けられ、 前記可動ダイには、前記パネル押え面を成形する成形面
    と、前記脚部の内側面を成形する成形面と前記パネル係
    止部を成形する係止部押出口とがそれぞれ形成されるこ
    とで、前記固定ダイの押出口と前記可動ダイによって前
    記モールディング本体に対応する本体押出口が構成され
    るとともに、その本体押出口の全体が略同一開口面をな
    して固定ダイの前面に開口し、 前記可動ダイの前側には、その可動ダイと一体状をなし
    て進退される突出ダイが形成され、その突出ダイには、
    前記本体押出口から押出成形されたモールディング本体
    の脚部外側面に対しシール部を押出成形するシール部押
    出口が形成されていることを特徴とする車両用モールデ
    ィングの押出成形装置。
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