JPH102442A - 電磁弁 - Google Patents

電磁弁

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JPH102442A
JPH102442A JP17704496A JP17704496A JPH102442A JP H102442 A JPH102442 A JP H102442A JP 17704496 A JP17704496 A JP 17704496A JP 17704496 A JP17704496 A JP 17704496A JP H102442 A JPH102442 A JP H102442A
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Yasuo Ishikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁弁において、磁気受渡部に磁性粉が集ま
るのを防ぎ、長期間に亙り作動不良の発生を防止する。 【解決手段】 プランジャ21の内部に排出流路22、
第1の連通口23を設け、それをプレート14を貫通し
外部に突出させる排出パイプ24を排出流路22に内嵌
する。流入口12から作動室Aに流入した流体を、主と
して第1の連通口23、排出流路22を介して外部へ排
出させ、プランジャ21の摺動部分へ磁性粉等の介在物
が導かれる機会を減少させる。プランジャ21のプレー
ト14側の端面21aに溝26を設け、溝26に対応さ
せて第2の連通口27を設ける。非通電状態のとなった
とき、磁気受渡部Bやプランジャ21の周囲から磁性粉
等の介在物が浮遊する流体を速やかに第2の連通口27
を介して排出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の自
動変速機の変速制御などに用いられ、油圧回路の流路の
開閉、または油圧の調整などに用いられる電磁弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電磁弁としては、例えば
図3に示したものがある(実願昭62−148221号
公報参照)。すなわち図3は従来の電磁弁を示す断面図
であって、電磁弁の本体を構成するノズル1には、シー
ト部2、カバー部3が一体に形成されている。カバー部
3の内部には、ボビン4に巻き付けられた電磁コイル5
が配設されている。電磁コイル5の導線の両端は一方の
ターミナル6、他方のターミナル7に半田付け等の手段
によって取り付けられており、他方のターミナル7はウ
ェーブワッシャ8を介してヨーク9に当接し、カバー部
3に電気的に導通してボディーアースを構成している。
ボビン4の内部には、ノズル1のシート部2側と後述す
るプレート14と共に作動室Aを形成するガイド10が
配設されており、プランジャ11の摺動を容易ならしめ
ている。プランジャ11は、電磁コイル5に一方のター
ミナル6を介して電流が供給された場合(通電時)、電
磁コイル5で発生した磁束が磁性体であるカバー部3、
ヨーク9、プランジャ11、シート部2で構成される磁
気回路によってシート部2に吸引されて、ノズル1内部
に形成された流入口12を塞ぎ入口流路13から流入す
る流体を遮断する。
【0003】通電が解除された場合は(非通電時)、入
口流路13から流入口12を通って流入する流体の圧力
によって押され、前記磁気回路の外側にて作動室Aを閉
鎖するプレート14に当接することで作動を規制される
(図3に示した状態)。流入口12から流入した流体
は、図4の部分平面図にも示すように、プランジャ11
の側面に設けられた側流路15を通り、集合部16に集
められ、排出口17から電磁弁の外に排出される。な
お、ノズル1の周面に形成されたOリング溝18は、O
リング(図示しない)をはめ込み、油圧回路のハウジン
グ(図示しない)に当接させ、もって入口側の流体と排
出側の流体とを隔絶するためのものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た電磁弁を、例えば自動車の変速機の油圧回路の制御に
用いる場合は、電磁弁を含む圧力回路の作動流体とし
て、自動変速機内の潤滑油をそのまま用いるのが一般的
であるが、かかる環境下では次のような問題が生ずる。
【0005】すなわち、作動流体中には、自動変速機内
で発生したギヤの摩耗粉などの磁性粉を含む介在物が作
動流体中に含まれているため、このような環境下で使用
を続けると、作動流体に浮遊している磁性粉が電磁弁の
通電時に発生する磁束によって、磁気回路を構成するヨ
ーク9とプランジャ11の磁気受渡部Bや、プランジャ
11とシート部2の吸引面2aに引き寄せられる。この
とき、吸引面2a付近に存在する介在物は、プランジャ
11が速い速度で近付くことによって発生する作動流体
が排除されるときの流れに乗って吹き飛ばされるが、磁
気受渡部Bの付近ではプランジャ11が排除した少量の
作動流体を比較的大きな排出口17から排出するため速
度が遅く、吸引された磁性粉は、磁気受渡部Bの付近に
滞留し易くプランジャ11とガイド10の摺動間隙に挟
まり易い。これによって、プランジャ11のストローク
速度を遅く(作動不良)したり、場合によっては、噛み
こむ等してプランジャをスティックさせてしまうという
事態が発生する。
【0006】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、磁気受渡部に磁性粉が集まる
のを防ぎ、長期間に亙り作動不良を起こさない電磁弁を
提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明にあっては、作動室にプランジャを摺動自在に収
容し、電磁コイルへの通電を制御することにより、前記
プランジャを作動させて流入口を開閉する電磁弁におい
て、前記プランジャの内部に、前記流入口から流入した
流体を外部へ排出させる排出流路を設ける一方、前記プ
ランジャに、このプランジャを作動させるための磁気回
路の外側で前記作動室を閉鎖する閉鎖部を貫通して、前
記排出流路を外部へ突出させる突出部を設けたことを特
徴とする電磁弁。
【0008】かかる構成において、流入口からプランジ
ャ側へ流入した流体は、その大部分が閉鎖部を貫通する
排出流路を通って電磁弁の外部へ排出される。このた
め、プランジャの周囲への流体の流れは僅かであり、流
体中に浮遊する磁性粉などの介在物がプランジャの摺動
部分に導かれる機会が非常に少なくなる。しかも、排出
された流体が閉鎖部の外側に存在する環境下において使
用する場合であっては、プランジャの突出部と閉鎖部と
の隙間をできるだけ小さくすることにより、プランジャ
の作動に伴いその隙間から作動室に逆流する流体の流れ
を僅かなものにでき、作動室に逆流する流体と共に前記
介在物がプランジャの摺動部分に導かれる機会を可及的
に減らすことができる。
【0009】また、前記構成に加え、前記排出流路であ
って流体の入口よりも下流側を、前記プランジャの摺動
方向の端面と、前記作動室の内壁面との間に形成される
空間に連通した構成とした。かかる構成においては、流
体を排出流路から電磁弁の外部へ排出するとき、プラン
ジャの端面側に形成される空間に存在する流体が排出流
路へ流れ込むため、その流れによってプランジャの摺動
部分周囲に達した介在物が速やかに排出流路を介して電
磁弁の外部へ排出される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
にしたがって説明する。
【0011】《第1の実施の形態》図1,2は、この発
明にかかる第1の実施の形態を示す断面図である。図
1,2において、図4,3と同一符号は同一部分を示す
ので説明を省略する。
【0012】この電磁弁におけるプランジャ21には、
前記シート部2aの吸引面19側にのみ側流路15が設
けられている。側流路15には、プランジャ21の内部
に設けられた排出流路22と作動室Aとを連通する第1
の連通口23が設けられている。排出流路22には、本
発明の閉鎖部であるプレート14を貫通し、排出流路2
2を電磁弁の外部へ突出させる、本発明の突出部を構成
する排出パイプ24が、熔接、圧入等の手段によってプ
ランジャ21に一体に取り付けられている。排出パイプ
24の外形側は、プレート14と小さい隙間25を介し
て対面しており、プランジャ21の軸方向の動きを阻害
しない構造になっている。プレート14に当接するプラ
ンジャ21の端面21aには、例えば十字に交差する方
向に切った溝26が4本形成されており(図2参照)、
プランジャ21がシート部2側へ作動するとき、プレー
ト14との間に発生する流体による吸着を防止してい
る。さらに、前記排出パイプ24には、各溝26のそれ
ぞれに接して第2の連通口27が設けられている。これ
により通電時には、排出流路22が前述した第1の連通
口23の下流側を、プランジャ21の端面21aとプレ
ート14との間に形成される隙間、つまり本発明におけ
る空間に連通されるようになっている。
【0013】次に以上の構成からなる電磁弁の作用につ
いて説明する。図1に示した電磁弁の非通電時、入口流
路13から流入した作動流体は、流入口12からプラン
ジャ21の回りに流入する。流入した流体は、側流路1
5から第1の連通口23、プランジャ21から排出パイ
プ24に至る排出流路22を通って電磁弁の外に導かれ
る。このときプランジャ21とガイド10の隙間から流
体が磁気受渡部Bの方向に流れるが、前述の排出流路2
2に比べて流体抵抗が非常に大きいため極く僅かな量が
流れるにすぎない。しかも、排出パイプ24から外部へ
いちど排出した流体に、電磁弁が浸っているように場合
であっても、排出パイプ24の周囲の隙間25が非常に
小さいために、電磁弁の回りに浮遊する介在物が内部に
逆流する機会は非常に少ない。従って、磁気受渡部Bの
回りに介在物が存在する確率が格段に少なく、前記電磁
弁を、自動車の変速機の油圧回路の制御に用いたとして
も、介在物が磁気受渡部Bや、プランジャ21とガイド
10との摺動部に挟まって通電時にプランジャ21の動
きを阻害するという事態の発生を長期間に亙って防ぐこ
とができる。
【0014】また、プランジャ21とプレート14によ
って形成される隙間と排出流路22とが、流体の排出側
にて第2の連通口27を介して連通されているため、プ
ランジャ21とガイド10の摺動部や、隙間25から僅
かに流入してくる介在物を非通電時のプランジャ21の
動きによる流体を押しのける流れによって、連通口27
から排出流路22を介して速やかに排出でき、磁気受渡
部Bの回りに磁性粉が存在する確率を更に小さくするこ
とができる。
【0015】《第2の実施の形態》図3は本発明を3方
弁に適用した場合の例を示す断面図である。図3におい
て、図1,4と同一符号は同一部分を示すので説明を省
略する。
【0016】ノズル1の入口流路13側には、シート部
材31によって弁室Cが隔成されている。シート部材3
1により弁室Cと隔てられたノズル1の内部には、断面
コ字状のコア32、非磁性体からなる円筒状のカラー3
3、ヨーク34に一体に形成されボビン4に内嵌する筒
状部34a、これに摺動自在に支持されたプランジャ3
5が順次収容されている。ヨーク34の排出側の端面は
圧入、熔接等の手段で取り付けられたカバー36によっ
て閉鎖されているが、カバー36はプラスチック材料の
弾性を利用した方法で取り付けてもよい。プランジャ3
5を作動させるための磁気回路は、電磁コイル5、磁性
体であるカバー部3、ヨーク34、プランジャ35、コ
ア32により構成されており、ヨーク34の筒状部34
aとプランジャ35との間に磁気受渡部Bが形成されて
いる。カラー33は、コア32とヨーク34との間を磁
気絶縁することによってプランジャ35の吸引力の低下
を防止するものである。なお、コア32とヨーク34
(円筒部34a)との間に相当の空間を形成できる構成
の場合にはカラー33を廃止することも可能である。プ
ランジャ35の作動室Aは、コア32、円筒部34a、
前述した磁気回路の外側に位置するカバー36により形
成されており、カバー36が本発明の閉鎖部を構成して
いる。
【0017】プランジャ35には、排出通路37を形成
する非磁性体のパイプ38が、プランジャ35の軸中心
貫通するようカシメによって組み立てられている。な
お、パイプ38は、圧入、熔接等の手段を用いて組み立
てても良い。パイプ38の一端側はカバー36を貫通し
て本発明の突出部を構成し、その他端側はコア32を充
分な隙間をもって貫通したのちシート部材31の近傍ま
で延出している。パイプ38の他端側の端部には、前述
した弁室Cに収容された弁体39がシート部材31の穴
31aに遊挿された取付部39aを介して一体に取り付
けられている。パイプ38の延在途中には、コア32を
貫通した先端付近に開口する第1の連通口40と、その
下流側であって、コア32の吸引面に対向するプランジ
ャ35の端面の近傍に開口する第2の連通口41がそれ
ぞ設けられている。
【0018】電磁弁の非通電時には、弁体39が流入口
12から流入する流体の圧力によって、シート部材31
に押し付けられ穴31aを塞ぐことにより、入口流路1
3、流入口12、ノズル1に開口する出力口42を連通
する流路を形成し、排出側への流路を遮断する(図3の
状態)。通電時には、前述した磁気回路に発生する磁束
によってプランジャ35がコア32に吸引され、弁体3
9が流入口12を塞ぎ入口流路13から流入する流体を
遮断する一方、弁体39がシート部材31との当接を解
除されることによって、出力口42から流入した流体が
シート31の穴31aを通り、パイプ38に設けられた
第1の連通口40を経てパイプ38の内部における排出
流路37から電磁弁の外に導かれる流路を形成する。
【0019】なお、プランジャ35とコア32とは、前
述した通電時に、弁体39がシート部材31に当接する
ことにより、プランジャ35の端面とコア32との間に
隙間つまり磁気ギャップDが形成されるよう配設されて
おり、残留磁気による吸引力と流体による吸着力とが発
生することが防止されている。また、ノズル1の外側に
形成された第1のOリング溝43には、入口流路13と
出力口42の間を隔絶するOリングが、第2のOリング
溝44には、出力口42と排出側を隔絶するOリング
が、それぞれ配設されるようになっている。
【0020】本実施の形態においても、第1の実施の形
態の場合と同様、流入口12からプランジャ35側へ流
入した流体中に浮遊する介在物は、主として排出流路3
7によって電磁弁の外に排出される。また、磁気ギャッ
プDの回りに浮遊したり、パイプ38とコア32の摺動
部やカバー39の側の隙間25から流入した僅かな介在
物も、電磁弁の通電時に発生するプランジャ35の吸引
作用による流体を押しのける流れによって第2の連通口
を介して排出流路37から速やかに電磁弁の外へ排出さ
れる。しかも、パイプ37の周囲の隙間25が非常に小
さいために、電磁弁の回りに浮遊する介在物が内部に逆
流する機会は非常に少ない。したがって、本実施の形態
における電磁弁を自動車の変速機の油圧回路の制御に用
いた場合であっても、第1の実施の形態に示した電磁弁
と同様に、介在物が磁気受渡部Bや、プランジャ35と
ヨーク34の円筒部34aとの摺動部分に挟まって通電
時にプランジャ35の動きを阻害するという事態の発生
を長期間に亙って防ぐことができる。
【0021】なお、第1の実施の形態に示した電磁弁
(2方弁)、第2の実施の形態に示した電磁弁(3方
弁)共、非通電時の状態で開弁しているノーマルオープ
ンの電磁弁に本発明を適用した場合を示したが、非通電
時に閉弁作動するノーマルクローズの電磁弁に適用した
場合にも前述したものと同様の効果が得られる。また、
前述した第1及び第2の実施の形態においては、排出流
路22,37が、電磁弁の内部に流入した流体を積極的
に外部へ排出させることを目的として設けられたものを
示したが、これに限らず、本発明の電磁弁は、単にプラ
ンジャ側に流入した流体を外部へ排出させることを目的
として排出流路が設けられた構成であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電磁弁にお
いては、プランジャ側に流入した流体の大部分が閉鎖部
を貫通する排出流路を通って電磁弁の外部へ排出され、
流体中に浮遊する磁性粉などの介在物がプランジャの摺
動部分に導かれる機会が非常に少なくなる構成としたこ
とから、磁気回路を構成するプランジャとその他の部分
との磁気受渡部に磁性体を含む介在物が集まる確率を低
く抑制することができる。よって、プランジャの摺動部
分に介在物が挟み込まれる確率が極めて低くなり、長期
間に亙ってプランジャの作動不良やスティックを防ぐこ
とができる。しかも、プランジャの突出部と閉鎖部との
隙間をできるだけ小さくすることにより、前記磁気受渡
部の回りに浮遊する介在物も、速やかに排出できるの
で、電磁弁の外部に排出された流体が閉鎖部の外側に存
在するような環境下で使用する場合であったとしても、
プランジャの良好な作動を長く継続できる効果がある。
【0023】これに加え、排出流路であって流体の入口
よりも下流側を、プランジャの摺動方向の端面と、作動
室の内壁面との間に形成される空間に連通した構成とす
れば、流体を排出流路から電磁弁の外部へ排出すると
き、プランジャの端面側に形成される空間に存在する流
体が排出流路へ流れ込む流れによって、プランジャの摺
動部分周囲に達した介在物が速やかに電磁弁の外部へ排
出させることができる。よって、磁気回路を構成するプ
ランジャとその他の部分との磁気受渡部に磁性体を含む
介在物が集まる確率を、さらに低く抑制することがで
き、前述した効果を一層高めることができる。
【0024】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1の要部平面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す断面図である。
【図4】従来例を示す断面図である。
【図5】図4の要部平面図である。
【符号の説明】
5 電磁コイル 12 流入口 14 カバー(閉鎖部) 21 プランジャ 21a 端面 22 排出流路 23 第1の連通口 24 排出パイプ(突出部) 27 第2の連通口 35 プランジャ 36 カバー(閉鎖部) 37 排出流路 38 パイプ(突出部) 40 第1の連通口 41 第2の連通口 A 作動室 B 磁気受渡部 D 磁気ギャップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動室にプランジャを摺動自在に収容
    し、電磁コイルへの通電を制御することにより、前記プ
    ランジャを作動させて流入口を開閉する電磁弁におい
    て、 前記プランジャの内部に、前記流入口から流入した流体
    を外部へ排出する排出流路を設ける一方、前記プランジ
    ャに、このプランジャを作動させるための磁気回路の外
    側で前記作動室を閉鎖する閉鎖部を貫通して、前記排出
    流路を外部へ突出させる突出部を設けたことを特徴とす
    る電磁弁。
  2. 【請求項2】 前記排出流路であって流体の入口よりも
    下流側を、前記プランジャの摺動方向の端面と、前記作
    動室の内壁面との間に形成される空間に連通したことを
    特徴とする請求項1記載の電磁弁。
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