JPH10244227A - カントリーエレベータ等の粗選機 - Google Patents

カントリーエレベータ等の粗選機

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JPH10244227A
JPH10244227A JP6224297A JP6224297A JPH10244227A JP H10244227 A JPH10244227 A JP H10244227A JP 6224297 A JP6224297 A JP 6224297A JP 6224297 A JP6224297 A JP 6224297A JP H10244227 A JPH10244227 A JP H10244227A
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JP
Japan
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sorting
wind
discharge
suction fan
swing
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JP6224297A
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English (en)
Inventor
Satoru Satake
覺 佐竹
Yuzuru Fujimoto
譲 藤本
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Satake Engineering Co Ltd
Original Assignee
Satake Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機体を小型化するとともに、原料籾から効率
よく異物を取り除き処理能力を向上させるカントリーエ
レベータ等の粗選機を提供する。 【構成】 網目の異なる複数種の選別網体2,3を上下
に重設すると共に該選別網体2,3を揺動機構に傾斜さ
せて配設した揺動選別部Aと、該揺動選別部Aで処理さ
れた選別物を風選経路25に誘導させて吸引ファン24
の吸引風により風選処理する風選部Bとを備え、前記揺
動選別部A直下に、前記吸引ファン24と風選経路25
とからなる風選部Bを一体的に配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カントリーエレベ
ータ(大規模米麦共同乾燥施設)等の荷受装置に設置さ
れている粗選機に関する。
【0002】
【従来の技術】カントリーエレベータ等の荷受装置に
は、主としてコンバイン収穫の籾が搬入されるが、藁
(わら)屑や穂切れ、枝梗付着粒などの混入が多く籾の
流動性が悪いため、荷受装置に粗選機を設けて荷受工程
以後の各作業の円滑化と効率化を図っている。
【0003】従来の粗選機として、図5に開示されたも
のが知られている。このものは、選別円筒金網101、
吸引選別ファン102及び風選経路103からなる風選
別機構Aの下方に、傾斜状に配設した選別網104によ
り籾と藁屑等の夾(きょう)雑物を比重差により選別す
る揺動選別部Bを設けたものである。この構成により、
風選別機構Aのホッパー105に供給された原料籾は、
繰り込みロール106によりくし歯状の篩107に供給
され、藁屑の塊などが解きほぐされて選別円筒金網10
1上に配分される。選別円筒金網101の作用により、
大きい藁屑や穂切れは原料籾から分離されて機外に排出
される。そして、選別円筒金網101を通過した原料籾
及び小さい藁屑は、風選経路103に供給され、比重の
軽い藁屑、空籾及び未熟粒等が吸引選別ファン102に
吸い込まれて機外に排出される。
【0004】精籾や風選されなかった藁屑などは、下方
の揺動選別部Bに落下し、選別網104により藁屑等が
分離されて機外に排出される。選別網104を通過した
精籾は、下部のスクリューコンベア108から次工程に
搬送される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の粗選機は、選別円筒金網101と吸引選別ファン1
02及び風選経路103からなる風選別機構Aの下方
に、傾斜状に配設した選別網104からなる揺動選別部
Bを設けた構成であるから、粗選機が縦方向に長く、大
型化するという欠点があった。
【0006】また、粗選機の処理工程においては、効率
よく藁屑や穂切れ、枝梗付着粒などを取り除くととも
に、粗選機の処理能力の向上が望まれていた。つまり、
風選部には小石から空籾まで比重幅の広い被選別物が供
給され、目的物(例えば比重の軽い空籾)だけを確実に
風選するには調節が大変難しいものであった。
【0007】本発明は、上記問題点にかんがみ、機体を
小型化するとともに、原料籾から効率よく異物を取り除
き、処理能力を向上させることのできるカントリーエレ
ベータ等の粗選機を提供することを技術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、網目の異なる複数種の選別網体を上下に重
設すると共に該選別網体を揺動機構に傾斜させて配設し
た揺動選別部と、該揺動選別部で処理された選別物を風
選経路に誘導させて吸引ファンの吸引風により風選処理
する風選部とを備え、前記揺動選別部直下に、前記吸引
ファンと風選経路とからなる風選部を一体的に配設す
る、という技術的手段を講じた。
【0009】また、前記揺動選別部は、被選別物から粗
大物を分離する上部選別網体と該上部選別網体から漏下
した選別物を籾粒と小粒物とに分離する下部選別網体と
を重設する揺動機枠及び該揺動機枠を傾斜配設して揺動
させる揺動機構から構成し、前記揺動機枠は、その傾斜
上方側を原料供給部に、傾斜下方側を排出部にそれぞれ
形成し、該排出部には、上部選別網体と接続して粗大物
を機外に排出する粗大物流下樋と、下部選別網体に接続
して籾粒を前記風選部に導く籾粒流下樋と、前記揺動機
枠に接続して下部選別網体を漏下した小粒物を受ける小
粒物流下樋とをそれぞれ設け、該小粒物流下樋は、排出
パイプを介して前記吸引ファンと接続するとよい。
【0010】更に、前記籾粒流下樋の下方には、籾粒を
精籾と枝梗付着粒とに分離するくし歯状の枝梗粒篩体を
設けると共に、該枝梗粒篩体の下方には精籾受ホッパー
と枝梗粒排出樋とを分岐して設け、該枝梗粒排出樋の流
入側に、枝梗付着粒を排出する切換え弁を設けるとよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明のカントリーエレベータ等
の粗選機について図面に基づき具体的に説明する。
【0012】図1は、本発明の粗選機の縦断面図であ
る。機体1内には、上方に揺動選別部Aを、下方に風選
部Bを一体的に配設していて、上方に設けた揺動選別部
Aは、被選別物から粗大物を分離する上部選別網体2と
該上部選別網体2から漏下した選別物を籾粒と小粒物と
に分離する下部選別網体3と、これら選別網体2,3を
上下に重設する揺動機枠4と、該揺動機枠4を前後方向
に揺動させる揺動機構5(図2参照)とから構成され
る。前記揺動機枠4は、傾斜配設してその傾斜上方側を
原料供給部6に、傾斜下方側を排出部7にそれぞれ形成
するため、複数個の吊持体8…により揺動機枠4の前後
両端部を吊持してあり、揺動機枠4直下に設けた揺動機
構5により前後方向に揺動される。なお、揺動方向につ
いては前後方向に限らず左右方向(図3参照)に揺動す
ることもある。
【0013】前記揺動機枠4には、傾斜上方側の原料供
給部6に原料ホッパー9を接続し、傾斜下方側の排出部
7に選別網体2,3からの選別物を受ける流下樋10,
11,12をそれぞれ接続する。すなわち、上部選別網
体2の傾斜下端と接続して粗大物を受ける粗大物流下樋
10と、下部選別網体3の傾斜下端に接続して籾粒を前
記風選部Bに導く籾粒流下樋11と、前記揺動機枠4の
傾斜下端に接続して選別網体2,3を漏下した小粒物を
受ける小粒物流下樋12とにより排出部7が構成され
る。
【0014】そして、前記粗大物流下樋10の下方に
は、選別された粗大物を機外に排出する粗大物排出樋1
3を設け、籾粒流下樋11の下方には選別された籾粒を
精籾と枝梗付着粒とに分離するくし歯状の枝梗粒篩体1
4を設けると共に、該枝梗粒篩体14の下方には精籾受
ホッパー15と枝梗粒排出樋16とを設け、該枝梗粒排
出樋16の流入側に、枝梗付着粒の排出を切換える切換
え弁17を設ける。更に、小粒物流下樋12の下端と後
述の吸引ファンとの間に、フレキシブルパイプ等の排出
パイプ18を接続して小石等の小粒物を強制的に排除す
る構成とする。
【0015】前記精籾受ホッパー15下端の流下板係合
部には、貯留された精籾を風選部Bに導く繰り出しバル
ブ19が設けられ、該繰り出しバルブ19の下方に籾粒
受け板20と塵埃の無い清浄な精籾を機外に排出する排
出コンベア21が設けられる。
【0016】機体1内の下方に配設した風選部Bは、選
別風を吸引する吸気口22と、該吸気口22から機体1
の斜め上方に延設し更に下方に屈曲させて配設した吸引
風胴23と、該吸引風胴23に接続した吸引ファン24
とから構成される。前記繰り出しバルブ19と籾粒受け
板20との間隙は、吸気口22からの選別風が通過する
風選経路25となり、精籾が繰り出しバルブ19から籾
受け板20に落下する際に風選処理が行われる。
【0017】次に、図2を参照しながら揺動選別部Aと
風選部Bとの位置関係を説明する。図2は揺動選別部A
を構成する揺動機構5と、風選部Bを構成する吸引風胴
23及び吸引ファン24との位置関係を図示するため、
図1のC−C線を破断した平面図である。
【0018】図2において、揺動選別部Aを構成する上
部選別網体2と下部選別網体(図示せず)とを重設した
揺動機枠4は、吊持体8…により機体1中央部に空間部
26を隔てて左右対称に2台設けてある。そして、この
空間部26に揺動機枠4,4を前後方向に揺動させる揺
動機構5を配設する。該揺動機構5は、揺動の駆動源と
なるモータ27と、該モータ27の回転を伝導する回転
軸28と、クランク機構となる偏心軸29とからなる。
そして、該偏心軸29と揺動機枠4とを連結台30を介
して接続する。そして、モータ27の回転を偏心軸29
に伝えると回転運動が直線運動に変わって揺動機枠4,
4が前後方向(矢印W)に揺動されることになる。ま
た、図3に示す揺動機構5は、揺動機枠4,4を左右方
向に揺動させるものである。すなわち、空間部26に2
つの揺動機枠4,4を連結する連結体32を介在させ、
この連結体32の中央付近にクランク機構33を設け
る。そして、該クランク機構33の回転軸34にモータ
27の回転軸を接続するとモータ27の回転運動が直線
運動に変わって揺動機枠4,4を左右方向(矢印Y方
向)に揺動させることになる。
【0019】風選部Bを構成する吸引風胴23は、揺動
機枠4下方の揺動機構5に干渉しない位置に配設し、そ
の排出端を吸引ファン24の吸引口31に接続する。そ
して、吸引ファン24は、揺動機構5の後方に配設す
る。
【0020】図2及び図3に示す平面図においては、揺
動機構5と、吸引風胴23及び吸引ファン24とが互い
に干渉しない位置関係を示す一例であって、これに限定
されるものではない。特に、機体1内に空間部26を設
けることが困難である場合、揺動機枠4の任意位置に振
動モータ(図示せず)を取り付けて、揺動機構5を省略
することも可能である。
【0021】次に、上記構成における作用を図面を参照
しながら説明する。
【0022】図1の原料供給ホッパー9内に投入された
収穫後の原料籾は、揺動選別部Aの上部選別網体2に供
給され、上部選別網体2上を流下する際、藁屑や穂切れ
等の粗大物と、精籾・枝梗付着粒・その他の異物とに選
別される。そして、藁屑や穂切れ等の粗大物は、粗大物
流下樋10を経て粗大物排出樋13から機外に排出され
る。上部選別網体2から漏下した残りの選別物は、下部
選別網体3により更に籾粒と、小石・砂等の小粒物とに
分離される。下部選別網体3上を流下する籾粒は、籾粒
流下樋11から枝梗粒篩体14に供給され、小石・砂等
の小粒物は、小粒物流下樋12から排出パイプ18を経
て吸引ファン24により機外に排出されることになる。
【0023】枝梗粒篩体14では枝梗付着粒と精籾とが
ほぐされ(図4参照)、精籾とこれに混入する空籾・未
熟粒・屑等が精籾受ホッパー15に供給され、枝梗付着
粒は枝梗粒篩体14上を流下して枝梗粒排出樋16に至
り、該枝梗粒排出樋16を介して機外の適宜な脱芒機
(図示せず)に供給されることになる。枝梗粒篩体14
を漏下した精籾とこれに混入する空籾・未熟粒・屑等
は、精籾受ホッパー15に供給され、該ホッパー15下
端の繰り出しバルブ19から風選部Bに供給されること
になる。また、枝梗粒篩体14の前端部に至った枝梗付
着粒は、原料籾に含まれる枝梗付着粒が多いときには切
換え弁17を図面左方向に倒して枝梗付着粒の排出を多
くすることができる。
【0024】以上により原料籾が風選部Bに到達するま
でには、揺動選別部A及び枝梗粒篩体14により藁屑や
穂切れ等の粗大物と、小石・砂等の小粒物と、枝梗付着
粒とが除去されているので、吸引ファンには比重幅の狭
い精籾、空籾、未熟粒、屑等が供給され、吸引ファンに
は極端な負荷がかからず選別が効率的となる。
【0025】精籾受ホッパー15に供給された精籾とこ
れに混入する空籾・未熟粒・屑等は、繰り出しバルブ1
9の回転により籾粒受け板20に落下することになり、
このとき、落下途中の風選経路25で空籾・未熟粒・屑
等が風選処理されることになる。空籾・未熟粒・屑等は
吸引風胴23を経て吸引ファン24から機外へ排出され
ることになる。風選処理された清浄な精籾は、排出コン
ベア21に落下して機外に排出され、次工程に搬送され
る。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明のカントリーエレ
ベータ等の粗選機によれば、網目の異なる複数種の選別
網体を上下に重設すると共に該選別網体を揺動機構に傾
斜させて配設した揺動選別部と、該揺動選別部で処理さ
れた選別物を風選経路に誘導させて吸引ファンの吸引風
により風選処理する風選部とを備え、前記揺動選別部直
下に、前記吸引ファンと風選経路とからなる風選部を一
体的に配設したので、機枠内に風選部と揺動選別部とを
共に一体的に収容することが可能となり、粗選機が縦方
向に大型化するという欠点が解消されることになった。
【0027】また、前記揺動選別部は、被選別物から粗
大物を分離する上部選別網体と該上部選別網体から漏下
した選別物を籾粒と小粒物とに分離する下部選別網体と
を重設する揺動機枠及び該揺動機枠を傾斜配設して揺動
させる揺動機構から構成し、前記揺動機枠は、その傾斜
上方側を原料供給部に、傾斜下方側を排出部にそれぞれ
形成し、該排出部には、上部選別網体と接続して粗大物
を機外に排出する粗大物流下樋と、下部選別網体に接続
して籾粒を前記風選部に導く籾粒流下樋と、前記揺動機
枠に接続して下部選別網体を漏下した小粒物を受ける小
粒物流下樋とをそれぞれ設け、該小粒物流下樋は、排出
パイプを介して前記吸引ファンと接続したので、原料供
給部から供給された原料籾は、まず、揺動選別部により
上部選別網体及び下部選別網体により藁屑や穂切れ等の
粗大物と、小石・砂等の小粒物とが除去され、次工程の
風選部により残りの精籾・空籾・未熟粒等が風選処理さ
れるので、従来は小石から空籾まで幅広い比重の被選別
物の風選を対象にしなければならなかったが、本発明で
は空籾又は未熟粒といった比重幅の狭い被選別物の風選
を対象にすればよいので、吸引ファンの調節が簡単にな
った。また、吸引ファンには比重幅の狭い被選別物が供
給されるので、吸引ファンの負荷が減少して原料籾から
効率よく異物を取り除くことが可能となった。
【0028】更に、前記籾粒受樋の下方には、籾粒を精
籾と枝梗付着粒とに分離するくし歯状の枝梗粒篩体を設
ると共に、該枝梗粒篩体の下方には精籾受ホッパーと枝
梗粒排出樋とを設け、該枝梗粒排出樋の流入側に、枝梗
付着粒の排出を切換える切換え弁を設けたので、下部選
別網体上を流下する籾粒から簡単に枝梗付着粒を分離す
ることができ、原料籾から効率よく枝梗付着粒を取り出
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカントリーエレベータ等の粗選機の縦
断面図である。
【図2】図1のC−C線を破断した平面図である。
【図3】揺動機構の別の実施例を示す平面図である。
【図4】枝梗粒篩体の作用を示す斜視図である。
【図5】従来のカントリーエレベータ等の粗選機を示す
縦断面図である。
【符号の説明】
1 機体 2 上部選別網体 3 下部選別網体 4 揺動機枠 5 揺動機構 6 原料供給部 7 排出部 8 吊持体 9 原料ホッパー 10 粗大物流下樋 11 籾粒流下樋 12 小粒物流下樋 13 粗大物排出樋 14 枝梗粒篩体 15 精籾受ホッパー 16 枝梗粒排出樋 17 切換え弁 18 排出パイプ 19 繰り出しバルブ 20 籾粒受け板 21 排出コンベア 22 吸気口 23 吸引風胴 24 吸引ファン 25 風選経路 26 空間部 27 モータ 28 回転軸 29 偏心軸 30 連結台 31 吸引口 32 連結体 33 クランク機構 34 回転軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網目の異なる複数種の選別網体を上下に
    重設すると共に該選別網体を揺動機構に傾斜させて配設
    した揺動選別部と、該揺動選別部で処理された選別物を
    風選経路に誘導させて吸引ファンの吸引風により風選処
    理する風選部とを備え、前記揺動選別部直下に、前記吸
    引ファンと風選経路とからなる風選部を一体的に配設し
    たことを特徴とするカントリーエレベータ等の粗選機。
  2. 【請求項2】 前記揺動選別部は、被選別物から粗大物
    を分離する上部選別網体と該上部選別網体から漏下した
    選別物を籾粒と小粒物とに分離する下部選別網体とを重
    設する揺動機枠及び該揺動機枠を傾斜配設して揺動させ
    る揺動機構から構成し、前記揺動機枠は、その傾斜上方
    側を原料供給部に、傾斜下方側を排出部にそれぞれ形成
    し、該排出部には、上部選別網体と接続して粗大物を機
    外に排出する粗大物流下樋と、下部選別網体に接続して
    籾粒を前記風選部に導く籾粒流下樋と、前記揺動機枠に
    接続して前記下部選別網体を漏下した小粒物を受ける小
    粒物流下樋とをそれぞれ設け、該小粒物流下樋は、排出
    パイプを介して前記吸引ファンと接続してなる請求項1
    記載のカントリーエレベータ等の粗選機。
  3. 【請求項3】 前記籾粒流下樋の下方には、籾粒を精籾
    と枝梗付着粒とに分離するくし歯状の枝梗粒篩体を設け
    ると共に、該枝梗粒篩体の下方には精籾受ホッパーと枝
    梗粒排出樋とを分岐して設け、該枝梗粒排出樋の流入側
    に、枝梗付着粒を排出する切換え弁を設けてなる請求項
    2記載のカントリーエレベータ等の粗選機。
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