JPH10243976A - 可燃性の医療廃棄物処理容器 - Google Patents

可燃性の医療廃棄物処理容器

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JPH10243976A
JPH10243976A JP8987597A JP8987597A JPH10243976A JP H10243976 A JPH10243976 A JP H10243976A JP 8987597 A JP8987597 A JP 8987597A JP 8987597 A JP8987597 A JP 8987597A JP H10243976 A JPH10243976 A JP H10243976A
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JP
Japan
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inner box
box
flap
container
auxiliary
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JP8987597A
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Inventor
Atsushi Kawano
敦 川野
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YAMAZAKI CHITOSE
Original Assignee
YAMAZAKI CHITOSE
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐貫通性、防水性、防臭性、運搬性を改善
し、衛生的に取り扱う。 【解決手段】 医療廃棄物処理容器1は、内箱2、収容
袋18及び外箱20の三重構造からなる可燃性の容器で
ある。内箱2は、圧縮紙(合紙)からなり、強度及び剛
性に優れた構造を備えている。注射針等の突出及び収容
袋18の破損を防止するとともに、形崩れを防止し得
る。内箱の胴部3内側に密着するように補助底部材17
が装着されており、底部9側が二重構造で、底部9側の
隅に隙間を生じない構造となつている。収容袋18は、
筒状体を4つに折畳み、一端を溶着して底部19が形成
されており、底部19も含めて均一に広げることがで
き、内箱2の下部の角で破られないようになつている。
外箱のフラツプ36の両側に主握部34と同一形状の補
助握部39が形成されており、フラツプ36で外箱の胴
部21を隙間の無いように閉じ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医療廃棄物の処理
に使用される容器に関し、詳細には、内箱、収容袋及び
外箱の三重構造からなる可燃性の医療廃棄物処理容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】医療廃棄物の処理は、一般に焼却処理に
より行なわれており、医療現場から焼却炉まで収容して
運搬するために医療廃棄物処理容器(以下、容器とい
う)が使用されている。ところで、医療廃棄物について
は、使用済みの注射針、採血針、血の付いたガーゼ、脱
脂綿、実験や検査等に使用した試験管等の感染症を誘発
する恐れのある感染性廃棄物が含まれていることがあ
る。そのため、容器としては、医療廃棄物と一緒に焼却
処理し得ること、運搬時等に医療従事者、清掃作業者等
が注射針等の鋭利なもので傷付いたり、血液等の液体に
触れないように取り扱い得ること等が要望されている。
【0003】そこで、可燃性であるミルクカートン、ダ
ンボール等を材料とする紙製の容器が各種提案され、例
えば実公平6−20510号公報に開示されているよう
に、内箱、収容袋及び外箱とからなる三重構造の可燃性
の容器が知られている。この三重構造の容器は、内箱を
収容袋に入れた状態で外箱に収容してなるもので、内箱
及び外箱をダンボール製とし、収容袋をポリエチレンフ
イルム製とすることにより、焼却炉を傷めないで焼却処
理し得るようになつている。内箱を防水処理されたダン
ボール製とすることにより、注射針等力慣通せず、しか
も血液等の液漏れを防止するようになつている。内箱の
胴部と底部とを別体に形成し、底部を継ぎ目のない皿状
に形成するとともに、内箱をポリエチレンフイルム製の
除菌・防臭袋に入れた状態で外箱に収容することによ
り、内箱から液漏れがあつたとしても外部に液漏れしな
いようになつている。内箱を外箱に収容することによ
り、注射針等が内箱を貫通したとしても外部に突出させ
ないようになつている。さらに、外箱の上部の対向する
2辺にそれぞれ上方に突出して一対の握部を設け、各握
部を2つ折りにし自由端側を外箱内に挿入することによ
り、外箱に触れないで運搬し得るようになつている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記容器については、
以下に説明するように耐貫通性、防水性、防臭性及び運
搬性が不足しており、安全衛生上十分であるとはいい難
い状況である。 内箱の素材であるダンボールが波形のボール紙の画
面にクラフト紙を張つたものであることから、クラフト
紙が防水処理により強度が高められているとしても、例
えば注射針の付いた注射器を投げ入れた場合、容器を複
数個積み重ねて保管する場合等には注射針等の鋭利なも
のが内箱の胴部又は底部を貫通する恐れがある。その結
果、内箱を貫通した注射針等で除菌・防臭袋を破り、血
液等の液体が漏れ、また内箱から突出した注射針等が外
箱をも貫通し、容器の外部に突き出る恐れがある。 内箱がダンボール製であるため剛性が不十分であ
り、また内箱に注射針等が刺さり又は貫通した時には防
水処理されていないボール紙に血液等の液体が染み込
み、心材としてのボール紙の機能が損なわれるため、さ
らに剛性が低下する。その結果、内箱の胴部が医療廃棄
物の重さでダルマ状に変形し易く、また医療廃棄物を規
定容量以上に押し込み易いため、内箱のみでなく容器全
体としてダルマ状に変形する。内箱又は容器全体がダル
マ状に変形することにより、フラツプを閉じることがで
きず、容器本来の機能が損なわれる。また、注射針等の
鋭利なものが内箱又は容器から突出し、またこの注射針
等が突出することにより除菌・防臭袋を破損する恐れが
ある。 内箱から血液等の液体が漏れたとしても、内箱が除
菌・防臭袋で包み込まれていることから、外箱に漏れる
ことは一応防止される。ところが、除菌・防臭袋がポリ
エチレンフイルム等からなる筒状体の一端を溶着したも
のであるため、内箱を入れる時に底部側を大きく広げる
ことが困難である。その結果、内箱を除菌・防臭袋に入
れる時、容器の使用時等において、内箱の下部の角で除
菌・防臭袋を破り、内箱から漏れた血液等を外部に漏ら
さないという除菌・防臭袋の機能が損なわれ、血液等の
液体が外箱に漏れる恐れがある。 外箱をフラツプで閉じた時、フラツプの両側と外箱
の胴部との間に隙間が生じる。容器を積み重ねて保管す
る場合には、フラツプが沈み込み上記隙間が広くなる。
その結果、内箱からの悪臭が上記隙間から発散する恐れ
がある。
【0005】本発明は、上記従来の状況に鑑みてなされ
たもので、その課題は、注射針等の鋭利なものが突出し
ないように収容し、血液等の液体が漏れないように収容
し、又は悪臭が漏れないように収容することにより、衛
生的に取り扱い得る可燃性の容器を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、内箱を圧縮
紙で製造することにより、強度及び剛性に優れた構造と
なつている。圧縮紙は、紙を複数枚重ね合わせて接着
し、加圧して所定厚さに加工された板状の紙(合紙)で
あり、ダンボール、ミルクカートン等よりもはるかに堅
い材質を備えている。これにより、注射針の付いた注射
器等を投入した場合、容器を積み重ねて保管する場合等
においても、注射針等の貫通を防止することができる。
また、注射針等が刺さつたとしても、圧縮紙の刺さつた
部位に血液等の液体が染み込むに過ぎず、内箱の剛性低
下を防止することができる。さらに、内箱の剛性が高い
ことから、医療廃棄物の重量により変形せず、また医療
廃棄物を規定容量以上に押し込めないようになつてい
る。
【0007】内箱の底部上に胴部の内側に密着するよう
に剛性を有する紙製の補助底部材を装着することによ
り、底部を二重構造とするとともに、隙間のない構造と
している。これにより、注射針等が内箱の底部を貫通し
て突出することを防上するとともに、内箱の底部からの
血液等の液漏れを防止することになる。
【0008】内箱を入れて包み込む収容袋をプラスチツ
クフイルム製の筒状体を複数に折畳み、一端を溶着して
底部を形成したものとすることにより、内箱を入れた時
に内箱の下部の角で破られないようになつている。すな
わち、収容袋を広げる際には、収容袋の底部が容着され
た部位を中心としてほぼ放射状に広がり、底部を含めて
全体がほぼ均一に広げられる。これにより、内箱を収容
袋に挿入する際に内箱の下部の角が収容袋の底部付近に
おいて収容袋に強く当つたり擦することがなく、また収
容袋に挿入した状態では内箱の底部のほぼ全体が収容袋
に接触した状態となるため、内箱の下部の角で収容袋が
破られることを防止することになる。
【0009】外箱の上部二辺に主握部を設け、フラツプ
の両側に主握部と同一形状の補助握部を設けることによ
り、フラツプを閉じた際にフラツプの両側においても外
箱の胴部を密封するようになつている。運搬時において
は、主握部と補助握部とを合わぜて持つことから、フラ
ツプの両側を密封状態に維持し得る。また、容器を積み
重ねて保管する場合には、主握部と補助握部とが重なり
合つて上方に立つた状態であり、フラツプが補助握部で
補強されているため沈み込み難く、また沈み込む際には
フラツプの両側が外箱の胴部に沿うため密封状態が維持
される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の容器は、剛性を有する紙
製で、横断面形状が矩形の内箱と、この内箱を入れて包
み込むプラスチツクフイルム製の収容袋と、剛性を有す
る紙製で、内箱を収容袋に入れた状態で収容する横断面
形状が矩形の外箱とを備えたものであつて、内箱が圧縮
紙からなつている。圧縮紙は、少なくとも内箱の内側と
なる表面が防水処理されていてもよい。
【0011】内箱は、胴部と底部とが別体でも一体であ
つてもよい。胴部と底部とが一体の内箱としては、胴部
の下部の各辺に順に第1底部片、第2底部片、第3底部
片及び第4底部片を突出して設け、第1底部片と第2底
部片との隣接辺を接着して第1底部材を形成し、第3底
部片と第4底部片との隣接辺を接着して第2底部材を形
成し、第1底部材と第2底部材とを結合・分離可能に組
み合わせてなる底部を備えたものでもよい。内箱の底部
上には、ダンボール、圧縮紙等の剛性を有する紙製の補
助底部材が胴部の内側に密着するように装着されている
ことが好ましい。補助底部材としてダンボール等の比較
的弾性変形し易い紙を使用する場合には、内箱の内側寸
法よりもやや大き目に形成されたものが好ましく、補助
底部材を押し込んで弾性変形させることにより、内箱の
内側に隅部も含めて密着状に装着させ得る。補助底部材
として圧縮紙等の比較的弾性変形し難い紙を使用する場
合には、胴部の内側寸法と同一に形成されたものが好ま
しく、補助底部材を押し込むことにより、内箱の内側に
隅部も含めて密着状に装着させ得る。その際、内箱が上
記結合・分離可能な二つの底部材を組み合わせた底部を
備えている場合等には、補助底部材により胴部を角筒状
に保持し得る。
【0012】収容袋は、ビニールフイルム、ポリプロピ
レンフイルム、ポリエチレンフイルム等のプラスチツク
フイルム製の筒状体を4つ折りに折畳み、一端を溶着し
て底部を形成したものが好ましい。4つ折りは、交互に
逆方向に(蛇腹状に)折畳まれていてもよく、また2つ
折りにした後にさらに2つ折りにして折畳まれていても
よい。収容袋は、底部側を含めて均一に広げ得るように
なつていれば、2つ折り、3つ折り、5つ折り等どのよ
うに折畳まれたものであつてもよい。
【0013】外箱は、胴部の上部の対向する二辺の全長
に手を挿入する係止穴を有する主握部が上方に突出して
設けられ、主握部と同一形状の補助握部が主握部と一体
となるようにフラツプの両側に突出して設けられ、フラ
ツプで胴部を閉じる時に主握部と補助握部との境を外方
に折り曲げることにより両者が重なり合うようになつて
いることが好ましい。その際、主握部と補助握部との境
に折り曲げ補助手段が設けられていてもよく、フラツプ
を閉じる時に主握部と補助握部とを容易に外方に折り曲
げて重ね合わせ得る。折り曲げ補助手段がミシン目、切
り込み等の切り離し易いものであつてもよく、容器の設
置場所等に応じてフラツプを立てた状態で使用したり、
折り曲げ補助手段の部位で主握部と補助握部とを切り離
してフラツプを外側に倒した状態で使用し得る。また、
主握部と補助握部との境に収容袋を止める切り込みが設
けられていてもよく、フラツプを立てた状態で使用する
際に押し広げられた収容袋の開口部側をずれないように
保持し得る。なお、外箱の素材は、ダンボール、圧縮紙
等の剛性を有する板紙であればよい。
【0014】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。図
1〜3は、本発明の容器を概念的に説明する図である。
図において、1は容器、2は内箱である。内箱2は、防
水処理された圧縮紙を使用し、胴部3と底部9とが一体
に形成され、折畳み可能な構造になつており、使用時に
は底部9上に補助底部材17が装着されている。
【0015】胴部3と底部9とは、図4の展開図に示す
ように、圧縮紙を打ち抜いて一体に形成されている。胴
部3は、第1胴部片4、第2胴部片5、第3胴部片6及
び第4胴片7からなり、第1胴部片4と第4胴部片7と
をのり付部8で水密状に接着して角筒状に形成されてい
る。底部9は、各胴部片4、5、6、7の一辺に突出し
て形成された第1底部片10、第2底部片11、第3底
部片12及び第4底部片13からなり、第1底部片10
と第2底部片11とを折目16の機能を損ねないように
接着し、図5に示すように第1底部材14が形成されて
いる。また、第3底部片12と第4底部片13とを折目
16の機能を損ねないように接着して図6に示すように
第2底部材15が形成されている。各底部材14、15
は、図5及び図6に斜線で示す部分が内側となるように
交差して配置され、結合状態に組み合わせられている。
また、各底部材14、15は、第1及び第3の底部片1
0、12の折目16が底部9の一方の対角線に沿つて内
側に折れ曲がるように配置されており、図7に示すよう
に胴部3を折畳む際に各底部材14、15が内側に折れ
曲がつて分離状態となる。すなわち、使用時には第1及
び第2の底部材14、15が結合状態となり、強固な底
部を形成する。非使用時には、各底部材14、15を分
離状態とし、胴部3とともに折畳むことができるため、
広いスペースを必要とせずコンパクトに積み重ねて収納
し得る。
【0016】補助底部材17は、胴部3の内側よりもや
や大き目に形成されたダンボールからなり、内箱2の組
立時に図8及び図9に示すように胴部3内に押し込んで
底部9上に装着される。補助底部材17が弾性変形して
胴部3に密着状に装着されることから、底部9側が隙間
の無い構造となり、血液等の液体の漏れを防止する。底
部9側が補助底部材17により二重構造となり、図9に
示すように注射器Wの針が補助底部材17を貫通した状
態で止まり、底部9側から突出することを防止する。ま
た、補助底部材17により胴部3の形状を角筒状に保持
することになり、内箱2の剛性を高め形崩れを防止す
る。
【0017】収容袋18は、ビニルフイルム製の筒状体
を図10に示すように交互に逆方向に4つに折畳んで蛇
腹状とし、一端を溶着して底部19が形成されている。
使用時には、図11に示すように底部19を含めて均一
に大きく広げ得る。これにより、内箱2を図13に示す
ように挿入する際に内箱2の下部の角が強く当つたり擦
することがなく、また挿入した後においては内箱の底部
9のほぼ全体が収容袋18に接触した状態となり、内箱
2で破られることがほとんどない。なお、4つに折畳む
際に、図12に示すように、2つ折りにした後にさらに
2つ折りにして折畳むようにしてもよい。
【0018】外箱20は、ダンボールを使用し、胴部2
1と底部27とが一体に形成され、折畳み可能な構造と
なつている。外箱20の製造は、図14の展開図に示す
ようにダンボールを打ち抜き、第1胴部片22と第4胴
部片25とをのり付部26で接着して胴部21を形成
し、第1底部片28と第2底部片29とを接着して第1
底部材32を形成し、第3底部片30と第4底部片31
とを接着して第2底部材33を形成し、各底部材32、
33を結合・分離可能に組み合わせて底部27を形成す
ることにより行なわれる。底部27の構造は、内箱2と
同様の構造となつており、各底部材32、33が底部2
7の一方の対角線に沿つて内側に折り曲げ可能になつて
いる。これにより、外箱20は、図16に示すように折
畳み可能になつており、非使用時には広いスペースを必
要とせず収納し得る。
【0019】外箱20は、胴部21の高さ寸法が内箱2
よりも高く設定されており、図14〜16に示すよう
に、第1胴部片22の上部の辺に手を挿入する係止穴3
5を有する主握部34が形成され、第2胴部片23にフ
ラツプ36が形成され、第3胴部片24に主握部34が
形成され、第4胴部片25に矩形の廃棄物投入口38を
有する中ブタ37が内箱2の上端に当接するように内側
に折り曲げ可能に形成されている。フラツプ36の両側
には、主握部34と同一形状で手を挿入する係止穴35
を有する補助握部39が一体に突出して形成されるとと
もに主握部34とも一体に連続して形成され、補助握部
39と主握部34との境に折り曲げ補助手段であるミシ
ン目40が形成されている。使用時には、図15に示す
ようにフラツプ36を立てた状態で保持し、フラツプ3
6で胴部21を閉じる時には図18に示すように主握部
34と補助握部39との境をミシン目40に沿つて外方
に折り曲げ、主握部34と補助握部39とを重ね合わせ
る。また、主握部34と補助握部39とをミシン目40
の部位で切り離してもよく、フラツプ36を図17に二
点鎖線で示すように外側に倒すこともできる。なお、第
4胴部片25側に第1係止部41が形成され、フラツプ
36に第2係止部が形成されており、フラツプ36を閉
じた後に第1係止部41を第2係止部42に係合し、フ
ラツプ36を固定するようになつている。なお、廃棄物
投入口38の形状は、円形、だ円形、多角形等のいずれ
であつてもよい。
【0020】天パツト43は、内箱2の開口部を覆うダ
ンボール製の板状体であり、中ブタの廃棄物投入口38
よりも幾分大き目の寸法となつている。使用時には、中
ブタの廃棄物投入口38上に載せることにより一時的に
内箱2の開口部を覆い、内箱2から上昇する臭いを遮断
する。そして、廃棄物が一杯になりフラツプ36で閉じ
る際には、図2及び図3に示すように収容袋18で包み
込まれ、注射針等の上方への突出を防止することにな
る。なお、収容袋18の開口部を閉じた後、その上に天
パツト43を載せてもよい。
【0021】本実施例の容器1の作用を使用状態ととも
に次に説明する。非使用時には、内箱2、収容袋18及
び外箱20がそれぞれ図7、図10、図16に示すよう
に、折畳んで収納されている。内箱2を図8に示すよう
に組立て、補助底部材17を押し込んで内箱の底部9上
に装着する。内箱2は、補助底部材17で底部9側が水
密状にされるとともに、形崩れを生じないように角筒状
に保持される。そして、収容袋18を図11のように広
げ、内箱2を図13に示すように挿入する。収容袋18
が底部19を含めてほぼ均一に広げられていることか
ら、内箱2の下部の角で破られることなく内箱2を収容
し得る。次いで、外箱20を図15に示すように組立
て、内箱2を収容袋18に挿入した図13に示す状態で
外箱20に収容し、収容袋18の開口部側を内箱2内に
挿入する。そして、中ブタ37を図15に二点鎖線で示
すように折り曲げて内箱2の上端に当て、収容袋18の
開口部側を中ブタの廃棄物投入口38を通して内箱2か
ら引き出し、図17に示すように収容袋18の開口部を
広げて外箱20の上部周縁を包む。この状態において
は、内箱2は収容袋18及び中ブタの廃棄物投入口38
によつて開放されている。
【0022】以上のようにして組立てられた容器1は、
医療現場における壁際や机の下等に置かれるが、フラツ
プ36が立つた状態であるため、挿入時に飛散する血液
等の液体がフラツプ36によつて壁や机に付着すること
が防止される。また、壁際や机の下等に置かれない場合
には、フラツプ36を図17に二点鎖線で示すように外
側に倒し、収容袋18でフラツプ36の部分まで包むこ
とにより使用し得る。医療廃棄物を挿入しない時には天
パツト43を中ブタ37上に載せ、廃棄物挿入口を閉じ
る。これにより、使用中に内箱2から上昇する臭いを遮
断する。
【0023】内箱2が医療廃棄物で一杯になつた時に
は、天パツト43を中ブタ37上に載せ、天パツト43
を包み込むように収容袋18の開口部側を折畳む。そし
て、フラツプ36を図18に示すように折り曲げ、図1
に示すように外箱20を閉じ、第1係止部41を第2係
止部42に係合してフラツプ36を胴部21に固定す
る。フラツプ36を折り曲げる際には、図18に示すよ
うに補助握部39と主握部34との境がミシン目40に
より外側に折れ曲がり、外箱20を閉じた際には図1〜
3に示すように両者34、39が重なり合う。そして、
外箱20がダンボール製であることから、図1に示すよ
うに主握部34及び補助握部39を立てる際に両者3
4、39及びフラツプ36が僅かに弾性変形する。これ
により、フラツプ36の両側が胴部21と隙間を生じな
いように外箱20を閉じることになり、保管時等におけ
る内箱2からの臭いを遮断し得る。運搬する際には、主
握部34と補助握部39とを重ねて握ることになり、容
器1の重量の大部分が主握部34に作用するが、フラツ
プ36を介して補助握部39にも分散される。その結
果、20l等の小容量の容器1については、2個の容器
の主握部34を揃えて片手で同時に持つことができ、効
率良く運搬し得る。
【0024】なお、フラツプ36を閉じた後、フラツプ
36と外箱の胴部21との境を接着テープでシールする
ことが好ましく、外箱20の密封状態をさらに高めて臭
の発散を防止し得る。また、フラツプ36と胴部21と
の固定がより強固になり、容器1の重量を主握部34と
補助握部39とに適切に分散し得る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、内箱を圧縮紙で形成す
ることにより、耐貫通性、防水性及び運搬性に優れ、安
全で衛生的に取り扱い得る容器を得ることが可能になつ
た。すなわち、 圧縮紙が紙を複数枚重ね合わせて接着し、加圧して
所定厚さに加工された板状の紙であることから、注射針
等の鋭利なものが内箱の胴部又は底部に当たつて突き刺
さるとしても、貫通することはない。これにより、運搬
時等に医療従事者、清掃業者等が容器に触れたとしても
傷付くことがなく、安全に取り扱い得る。 収容された注射針等により収容袋が破られることが
なく、収容袋の防水性が確保される。これにより、容器
から血液等の液体が漏れることがなく、安全で衛生的に
取り扱い得る。 内箱に注射針等が突き刺さつたとしても、突き刺さ
つた部位の周囲にのみ血液等の液体が染みるだけであ
り、内箱の剛性には何等影響を与えない。従つて、内箱
の剛性が高く、変形し難いことから、医療廃棄物を内箱
の規定容量以上に押し込むことができない。これによ
り、フラツプが閉まらない状態まで挿入することが防止
され、安全で衛生的に取り扱い得る。
【0026】内箱の底部上に胴部の内側に密着して補助
底部材を装着することにより、耐貫通性、防水性に優
れ、安全で衛生的に取り扱い得る容器を得ることが可能
になつた。すなわち、 内箱の底部が補助底部材により二重構造となること
から、耐貫通性に優れたものとなつている。これによ
り、医療従事者等が容器に触れたとしても傷付く恐れが
なく、また収容袋が注射針等で破られる恐れもない。 補助底部材により底部を隙間のない構造とすること
ができ、血液等の液体の漏れを防止し得る。
【0027】内箱の胴部と底部とを一体とし、底部を結
合・分離可能に組み合わせられた2つの底部材で形成
し、しかも補助底部材を胴部の内側に密着して底部上に
装着することにより、耐貫通性、防水性及び運搬性に優
れるとともに、非使用時にコンパクトに折畳み得るた
め、安全で衛生的に取り扱い得る容器を得ることが可能
になつた。すなわち、上記補助底部材を装着した効果に
加えて次の効果を奏する。 底部が2つの底部材を組合わせて結合されているこ
とから、緩衝作用を有している。これにより、医療廃棄
物を最初に挿入した時に注射針等が補助底部材に当たつ
たとしても、底部の緩衝作用により衝撃が幾分緩和さ
れ、注射針等の貫通が抑制される。 2つの底部材が結合・分離可能であることから、非
使用時には内箱を折畳み得るため、広いスペースを必要
とせず収納し得る。
【0028】収容袋がプラスチツクフイルム製の筒状体
を複数に折畳み、一端を溶着して底部を形成したもので
あることから、防水性及び貫通性に優れるとともに取り
扱い易く、安全で衛生的に取り扱い得る容器を得ること
が可能になつた。すなわち、 収容袋を広げる際、底部を中心にしてほぼ放射状に
広がり、底部を含めてほぼ均一な円筒状になる。これに
より、内箱を収容袋に挿入する際に内箱の下部の角が収
容袋の底部付近において収容袋に強く当つたり擦するこ
とがなく、また収容袋に挿入した状態においては内箱の
底部のほぼ全体が収容袋に接触した状態となる。従つ
て、内箱を挿入する際はもち論のこと挿入した状態で外
箱に挿入する際等においても、内箱の下部の角によつて
収容袋が破られることがほとんどなく、収容袋の防水機
能が維持される。これにより、内箱から血液等の液体が
漏れたとしても収容袋で保持し、容器からの液漏れを防
止し得る。 収容袋に内箱を挿入した状態においては、収容袋の
底部付近が内箱の底部中心付近にある。収容袋の底部付
近は、プラスチツクフイルムが複層状に重なつており、
緩衝作用を備えている。従つて、医療廃棄物を最初に挿
入する際に注射針等が内箱の底部に当たつたとしても、
収容袋の緩衝作用によつて幾分緩和され、注射針等が内
箱の底部を貫通することが抑制される。 内箱を収容袋に挿入する際、収容袋を底部を含めて
ほぼ均一に広げることができることから、収容袋を破ら
ないように内箱を迅速かつ的確に挿入することができ、
挿入作業を円滑になし得る。
【0029】外箱の胴部の対向する上部二辺に主握部を
形成し、フラツプの両側に主握部と同一形状の補助握部
を形成することにより、保管時における悪臭の発散を押
さえるとともに、効率良く運搬し得る容器を得ることが
可能になつた。すなわち、 保管時においてはフラツプの両側の補助握部が主握
部と重ね合わさり、フラツプで外箱の胴部を隙間を生じ
ないように閉じることから、内箱からの悪臭を遮断し得
る。また、容器を積み重ねて保管する際、補助握部がフ
ラツプの補強材となり、フラツプの沈み込みを抑制す
る。フラツプが沈み込んだとしても、補助握部が胴部の
内側に沿うことになり、フラツプと胴部との間に隙間を
生じさせない。従つて、容器を積み重ねて保管する際に
おいても、内箱からの悪臭を遮断し得る。その際、フラ
ツプを固定する側と胴部とを接着テープでシールするこ
とにより、外箱の密封状態をさらに高め、悪臭の発散を
より確実に防止し得る。 保管時等において容器を運搬する際には主握部と補
助握部とを同時に持つが、容器の重量がそれぞれに分散
されるため、各握部に無理をさせることなく運搬し得
る。20l前後の小容量の容器であれば、2個の容器の
各握部を合わせることにより片手で持つことができ、両
手で4個の容器を同時に運搬し得る。また、フラツプを
固定する側と胴部とを接着テープでシールすることによ
り、フラツプと胴部との固定がより強固になり、容器の
重量を主握部と補助握部とに適切に分散し得る。
【0030】補助握部を主握部と一体に形成したものに
ついては、医療廃棄物の挿入時における血液等の液体の
飛散を防止し得る。すなわち、容器を壁際や机の下等に
設置する場合には、主握部と補助握部とでフラツプを立
てた状態とすることができ、医療廃棄物の挿入時に血液
等の液体が飛散してもフラツプに付着し、壁や机等を汚
す恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の概念的な説明図で、医療廃棄
物を収容して保管する時の状態を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】本発明の実施例における内箱の概念的な説明図
で、内箱の全体構造を示す展開図である。
【図5】本発明の実施例における内箱の底部の構造の概
念的な説明図で、内箱の底部の第1底部材の構造を示す
拡大分解底面図である。
【図6】本発明の実施例における内箱の底部の構造の概
念的な説明図で、内箱の底部の第2底部材の構造を示す
拡大分解底面図である。
【図7】本発明の実施例における内箱の概念的な説明図
で、非使用時における内箱の斜視図である。
【図8】本発明の実施例における内箱の概念的な説明図
で、内箱を組立る状態を示す内箱組立図である。
【図9】本発明の実施例における内箱の概念的な説明図
で、内箱の底部と補助底部材との関係を示す拡大断面図
である。
【図10】本発明の実施例における収容袋の概念的な説
明図で、交互に逆方向に4つに折畳んだ収容袋を示す斜
視図である。
【図11】図10に示す収容袋の使用状態の概念的な説
明図で、収容袋を広げた状態を示す斜視図である。
【図12】本発明の実施例における収容袋の変形例の概
念的な説明図で、2つ折りにした後さらに2つ折りした
収容袋を示す斜視図である。
【図13】本発明の実施例の組立工程の概念的な説明図
で、内箱を収容袋に収容した状態を示す斜視図である。
【図14】本発明の実施例における外箱の概念的な説明
図で、外箱の全体構造を示す展開図である。
【図15】本発明の実施例における外箱の概念的な説明
図で、使用時における外箱の斜視図である。
【図16】本発明の実施例における外箱の概念的な説明
図で、非使用時における外箱の斜視図である。
【図17】本発明の実施例の使用状態の概念的な説明図
で、外箱に内箱及び収容袋を組み込んだ状態を示す斜視
図である。
【図18】本発明の実施例における外箱の使用状態の概
念的な説明図で、外箱のフラツプを閉じる状態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 容器(医療廃棄物処理容器) 2 内箱 3 内箱の胴部 9 内箱の底部 10 内箱の第1底部片 11 内箱の第2底
部片 12 内箱の第3底部片 13 内箱の第4底
部片 14 内箱の第1底部材 15 内箱の第2底
部材 17 内箱の補助底部材 18 収容袋 19 収容袋の底部 20 外箱 21 外箱の胴部 27 外箱の底部 34 外箱の主握部 35 外箱の主握部
及び補助握部の係止穴 36 外箱のフラツプ 39 外箱の補助握

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 剛性を有する紙製で、横断面形状が矩形
    の内箱(2)と、この内箱(2)を入れて包み込むプラ
    スチツクフイルム製の収容袋(18)と、剛性を有する
    紙製で、内箱(2)を収容袋(18)に入れた状態で収
    容する横断面形状が矩形の外箱(20)とを備え、内箱
    (2)が圧縮紙からなることを特徴とする可燃性の医療
    廃棄物処理容器。
  2. 【請求項2】 剛性を有する紙製で、横断面形状が矩形
    の内箱(2)と、この内箱(2)を入れて包み込むプラ
    スチツクフイルム製の収容袋(18)と、剛性を有する
    紙製で、内箱(2)を収容袋(18)に入れた状態で収
    容する横断面形状が矩形の外箱(20)とを備え、内箱
    (2)は剛性を有する紙製の補助底部材(17)を胴部
    (3)の内側に密着するように底部(9)上に装着して
    なることを特徴とする可燃性の医療廃棄物処理容器。
  3. 【請求項3】 内箱(2)は、胴部(3)の下部の各辺
    に順に第1底部片(10)、第2底部片(11)、第3
    底部片(12)及び第4底部片(13)を突出して設
    け、第1底部片(10)と第2底部片(11)とを接着
    して第1底部材(14)を形成し、第3底部片(12)
    と第4底部片(13)とを接着して第2底部材(15)
    を形成し、第1底部材(14)と第2底部材(15)と
    を結合・分離可能に組み合わせてなる底部(9)を備え
    てなる請求項1又は2記載の可燃性の医療廃棄物処理容
    器。
  4. 【請求項4】 剛性を有する紙製で、横断面形状が矩形
    の内箱(2)と、この内箱(2)を入れて包み込むプラ
    スチツクフイルム製の収容袋(18)と、剛性を有する
    紙製で、内箱(2)を収容袋(18)に入れた状態で収
    容する横断面形状が矩形の外箱(20)とを備え、収容
    袋(18)はプラスチツクフイルム製の筒状体を複数に
    折畳み、一端を溶着して底部(19)が形成されている
    ことを特徴とする可燃性の医療廃棄物処理容器。
  5. 【請求項5】 剛性を有する紙製で、横断面形状が矩形
    の内箱(2)と、この内箱(2)を入れて包み込むプラ
    スチツクフイルム製の収容袋(18)と、剛性を有する
    紙製で、内箱(2)を収容袋(18)に入れた状態で収
    容する横断面形状が矩形の外箱(20)とを備え、外箱
    (20)は胴部(21)の上部の対向する二辺に手を挿
    入する係止穴(35)を有する主握部(34)が上方に
    突出して設けられてなり、主握部(34)と同一形状の
    補助握部(39)がフラツプ(36)の両側に突出して
    設けられ、フラツプ(36)を閉じた時に主握部(3
    4)と補助握部(39)とが重なり合うようになってい
    ることを特徴とする可燃性の医療廃棄物処理容器。
  6. 【請求項6】 補助握部(39)は、主握部(34)と
    一体となるようにフラツプ(36)の両側に突出して設
    けられている請求項5記載の可燃性の医療廃棄物処理容
    器。
JP8987597A 1997-03-04 1997-03-04 可燃性の医療廃棄物処理容器 Pending JPH10243976A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8911844B2 (en) 2007-10-04 2014-12-16 W. L. Gore & Associates, Inc. Expanded TFE copolymers, method of making and porous, expanded articles thereof
US9644054B2 (en) 2014-12-19 2017-05-09 W. L. Gore & Associates, Inc. Dense articles formed from tetrafluoroethylene core shell copolymers and methods of making the same
US9650479B2 (en) 2007-10-04 2017-05-16 W. L. Gore & Associates, Inc. Dense articles formed from tetrafluoroethylene core shell copolymers and methods of making the same
CN112451278A (zh) * 2020-11-30 2021-03-09 黄淮学院 一种便于携带的护理工具存储袋

Cited By (7)

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US9193811B2 (en) 2007-10-04 2015-11-24 W. L. Gore & Associates, Inc. Expandable TFE copolymers, method of making, and porous, expanded articles thereof
US9593223B2 (en) 2007-10-04 2017-03-14 W. L. Gore & Associates, Inc. Expandable TFE copolymers, method of making, porous, expanded article thereof
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