JPH10243687A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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JPH10243687A
JPH10243687A JP9037409A JP3740997A JPH10243687A JP H10243687 A JPH10243687 A JP H10243687A JP 9037409 A JP9037409 A JP 9037409A JP 3740997 A JP3740997 A JP 3740997A JP H10243687 A JPH10243687 A JP H10243687A
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Toshinori Tanaka
俊則 田中
Hideki Mekata
秀樹 米賀多
Kyohei Yamamoto
京平 山本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシレスモータを使用した電動パワーステ
アリング装置において、モータ駆動電流の閉ループを遮
断することができ、しかも装置全体の部品点数を減少さ
せることによりコスト低減が図れ、またレイアウト性を
向上させることができる。 【解決手段】 モータ駆動回路部103によりブラシレ
スモータ104を通電してモータ動力をステアリング系
に作用させる電動パワーステアリング装置において、モ
ータ駆動回路部103は複数のスイッチング素子131
〜136から構成されるブリッジ回路BRを有し、ブリ
ッジ回路の入力端子に電源回路105が接続され、ブリ
ッジ回路BRの出力端子にブラシレスモータ104が接
続され、ブラシレスモータ104の中性点nに閉ループ
開放用のスイッチ手段109が接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電動式パワース
テアリング装置に関し、詳しくは電動機を駆動する電動
機駆動手段の動作の信頼性を高めたものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電動式パワーステアリング装置
は、マイクロコンピュータ等により構成された電動機制
御部、電動機を駆動する電動機駆動手段を備え、ステア
リング系に作用する操作量、例えば操舵トルク、操舵回
転数、操舵角等を検出し、これらの検出信号に基づき電
動機制御部において電動機の制御信号を決定し、この制
御信号により電動機駆動手段において電動機を駆動制御
し、これにより電動機の応答性能を高め、操舵フィーリ
ングの向上を図っている。
【0003】図6は、特公平7−96387号公報によ
る従来の電動式パワーステアリング装置を示す回路系統
図である。この電動式パワーステアリング装置は、操舵
トルクや操舵回転数等を検出する検出部1と、検出部1
の出力信号に基づいて電動機制御信号を決定する電動機
制御部2と、電動機を駆動する電動機駆動部3と、ステ
アリング系に対して補助トルクを発生する電動機4と、
電源回路5とから構成されている。
【0004】検出部1は、ステアリング系に付与される
操舵トルク及び操舵回転数を検出するセンサ11及び1
2を備え、各インターフェース回路13,14を介して
各検出信号S1,S2及びS3,S4を電動機制御部2に送
出する。電動機制御部2はA/Dコンバータ21やマイ
クロコンピュータユニット(MCU)22からなり、電
動機4の制御信号を決定して出力する。即ち、MCU2
2においては、操舵トルク検出信号T(T=|S1-S2
|)に基づいて図示しないメモリに格納された電動機制
御デューティDTを読み出し、操舵回転数N(N=|S3-
S4|)に基づいて同じく電動機回転数制御デューティ
Mを読み出し、これらにより電動機制御信号T3,T4
が決定され出力される。
【0005】電動機駆動回路3は、ドライブユニット3
0と、4つの電界効果トランジスタ(FET)31,3
2,33,34をそれぞれ各アームとして組合わせたブ
リッジ回路とからなる。これらのFETは、その内容が
ダイオード接合により、素子として互いに隣り合う第1
及び第2のFET31,32の接続点及びこれらと対称
に位置し互いに隣り合う第3及び第4のFET33,3
4の接続点が電源端子となり、一方の接続点には電源回
路5のリレー回路54が接続されている。また、第4及
び第1のFET34,31の接続点及び第2及び第3の
FET32,33の接続点は出力端子となり、リレー回
路(スイッチ手段)39を介して電動機4に接続されて
いる。このリレー回路39を流れる電流すなわち電動機
4の電機子電流は電流検出回路40で検出され、A/D
コンバータ21を介してMCU22に入力され、電動機
系の故障診断データとしている。
【0006】そして、各FET31〜34のゲートをド
ライブユニット30の出力信号で駆動することにより、
FET31〜34をスイッチング素子として作動させ、
電動機4が駆動制御される。ここで、電動機系が正常の
場合は上記リレー回路39と54には、リレー制御信号
RがOR=1として入力されて接続状態を維持してお
り、OR=0が入力されると遮断して電動機4の回路を
開く。なお、電源回路5は、車載バッテリ50の電力を
ヒューズ回路51,イグニションスイッチなどのキース
イッチ52,ヒューズ回路53を介して、リレー回路5
4及び定電圧回路55に供給する。リレー回路54は駆
動回路3のFET31〜34への電力を導通遮断させる
ものであり、定電圧回路55はMCU22等を作動させ
るものである。
【0007】このように、図6の電動パワーステアリン
グ装置においては、電動機系、即ち電動機駆動回路のブ
リッジアームを構成するFET31〜34のいずれかが
破壊する等して導通状態となっても、このFET破壊を
電流検出回路40で検出し、MCU22でリレー回路3
9を遮断することにより閉回路の形成を回避することが
でき、電動機4に制動電流が流れるようなことはなくな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図6に示す従来の電動
機パワーステアリング装置において、電動機4としてブ
ラシレスモータを使用する場合、ブラシレスモータは図
7に示すようにモータ駆動回路103とブラシレスモー
タ104間が通常3本のリードにより接続される。この
ため、上述の閉回路の形成を回避するためにモータ電流
を遮断するリレー回路139(スイッチ手段)をモータ
駆動回路103とブラシレスモータ104間に設けよう
とすると、図8に示すように、2箇所設置する必要があ
り、また、当該2箇所のリレー回路139を各々制御す
る必要がある。更に、2箇所のリレー回路139のため
電動パワーステアリング装置の部品点数が増加し、コス
ト高となり、部品配置レイアウト上の制限も生じる問題
があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、ブラシレスモータを使用した場
合においてモータ駆動電流の閉ループを遮断することが
でき、しかも装置全体の部品点数を減少させることによ
りコスト低減が図れ、またレイアウト性を向上させるこ
とができる電動パワーステアリング装置を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、モー
タ駆動回路部によりブラシレスモータを通電してモータ
動力をステアリング系に作用させる電動パワーステアリ
ング装置において、モータ駆動回路部は複数のスイッチ
ング素子から構成されるブリッジ回路を備え、ブリッジ
回路の入力端子に電源が接続され、ブリッジ回路の出力
端子にブラシレスモータが接続され、ブラシレスモータ
の中性点に閉ループ開放用のスイッチ手段が接続されて
いることを特徴とする。
【0011】請求項2の発明は、モータ駆動回路部によ
りブラシレスモータを通電してモータ動力をステアリン
グ系に作用させる電動パワーステアリング装置におい
て、操舵トルク・操舵回転数・車速・エンジン回転数等
を検出する検出部と、検出部の出力信号に基づいてモー
タ制御信号を決定するモータ制御部と、複数のスイッチ
ング素子から構成されるブリッジ回路を有するモータ駆
動回路部と、ブリッジ回路の入力端子に接続された電源
回路と、ブリッジ回路の出力端子に接続されたブラシレ
スモータと、ブラシレスモータの中性点に接続された閉
ループ開放用のスイッチ手段と、モータの電機子電流を
検出する電流検出回路とを備え、モータ駆動回路に閉ル
ープが形成された場合スイッチ手段を切るようにしたこ
とを特徴とする。
【0012】請求項3の発明は、ブラシレスモータのモ
ータ部に閉ループ開放用のスイッチ手段を設けるように
したことを特徴とする。
【0013】請求項4の発明は、ブラシレスモータのモ
ータ駆動回路部に閉ループ開放用のスイッチ手段を設け
るようにしたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は実施の形態1の電動式パワーステ
アリング装置を示す回路系統図、図2は電動式パワース
テアリング装置のシステム構成を示す概略図である。図
において、電動パワーステアリング装置は、従来からの
ステアリング機構(ラック・ピニオン操舵機構)に加え
て、操舵トルク・操舵回転数・車速・エンジン回転数等
を検出する検出部101と、検出部101の出力信号に
基づいてモータ制御信号を決定するモータ制御部102
と、モータを駆動するモータ駆動回路部103と、ステ
アリング系に対して補助トルクを発生するブラシレスモ
ータ104と、電源回路105を備えている。
【0015】検出部101は、操舵入力トルクに応じた
電圧信号を発生させるトルクセンサ111、車速を感知
する車速センサ112、エンジン回転数を検出するエン
ジン回転数検出センサ113から構成され、それぞれの
検出信号はモータ制御部102に入力される。モータ制
御部102はインターフェース回路やマイクロコンピュ
ータ等から構成され、上記各センサからの信号に基づい
て操舵アシスト力を計算し、ブラシレスモータ104の
電流制御信号を決定して出力する。
【0016】モータ駆動回路部103は、ドライブユニ
ット130と、6つのダイオード素子及びリレー接点
(FET;電界効果トランジスタ)により構成されたス
イッチング素子131〜136を各アームとして組合わ
せたブリッジ回路BRからなる。ブリッジ回路BRは、
互いに隣り合う第1,第2,第3のスイッチング素子1
31,132,133の接続点及びこれらと対称に位置
し互いに隣り合う第4,第5,第6のスイッチング素子
134,135,136の接続点が電源・アース端子と
なり、一方の接続点には電源回路105が接続されてい
る。また、第1及び第4のスイッチング素子131,1
34の接続点、第2及び第5のスイッチング素子13
2,135の接続点、並びに第3及び第6のスイッチン
グ素子133,136の接続点は出力端子となり、ブラ
シレスモータ104の3本の入力端子に接続されてい
る。
【0017】本実施の形態は、ブラシレスモータ104
の中性点nに閉ループ開放用のスイッチ手段(リレー回
路)109を設けている。また、ブラシレスモータ10
4の電機子電流は電流検出回路140により検出され、
A/Dコンバータを介してモータ制御部102のマイク
ロコンピュータに入力されている。また、モータ制御部
102からのモータ停止指令信号STはスイッチ駆動回
路150に入力されるようになっている。
【0018】次に、本実施の形態1の電動パワーステア
リング装置の動作について説明する。モータ制御部10
2は、トルクセンサ111、車速センサ112、エンジ
ン回転数検出センサ113からの信号に基づいて操舵ア
シスト力を計算し、ブラシレスモータ104の駆動電流
制御信号を決定する。そして、ブラシレスモータ104
の回転は、モータ制御部102の指令によりドライブユ
ニット130を作動させて、スイッチング素子131〜
136をON/OFF制御することにより行われる。例
えば、まずスイッチング素子133及び135をONす
ることにより図3(a)の破線矢印に示すようにモータ
電流が流れ、更に、スイッチング素子132及び134
をON、スイッチング素子131及び136をONと、
順次スイッチング素子を切換えることにより3相のブラ
シレスモータ104に駆動電流が流れ、モータが回転す
る。
【0019】ここで、スイッチング素子133がON故
障した場合、図3(b)の実線矢印に示すようにブラシ
レスモータ104には閉ループの電流回路が形成され、
この時ブラシレスモータ104を回転させる外力が加わ
ると、モータの誘導起電力によりモータに制動力が働
き、操舵感が重くなる。
【0020】本実施の形態では、例えば上記の様にスイ
ッチング素子133にON故障が発生した場合、ブラシ
レスモータ104の中性点に設置されたスイッチ手段1
09をOFFすることで非正常な閉ループ電流回路を開
放する。すなわち、電流検出回路150により常時モー
タ電流を検出してモータ制御部102に送信し、モータ
制御部102では短絡等による閉ループの電流回路を形
成しているか否かを判断し、正常でない閉ループが形成
されたと判断すると、スイッチ駆動回路150にモータ
停止指令信号STを送信し、スイッチ駆動回路150は
スイッチ手段109をOFFする。
【0021】以上のように実施の形態1によれば、モー
タ駆動回路部103のブリッジ回路BRを構成するスイ
ッチング素子(FET等)131〜136のいずれかが
破壊する等して導通状態となっても、このFET破壊等
を電流検出回路140で検出し、モータ制御部102,
スイッチ駆動手段150を介して、ブラシレスモータ1
04の中性点に設けたスイッチ手段109ただ一つの開
閉により、モータ駆動の全回路を遮断することができ、
異常な閉回路の形成を回避することができる。
【0022】実施の形態2.図4は実施の形態2に係る
電動パワーステアリング装置のモータ駆動部を示す回路
図である。本実施の形態では、ブラシレスモータ104
の中性点のスイッチ手段109aをブラシレスモータ部
内に設ける構成とした。なお、スイッチ駆動回路150
は実施の形態1と同様モータ駆動回路部103側に設け
られている。
【0023】実施の形態2によれば、閉ループ開放用の
スイッチ手段109aをブラシレスモータ部内に設ける
ことにより、スイッチング素子131〜136のON故
障だけでなく、モータ駆動回路部103とブラシレスモ
ータ104とのリード線短絡に対してもより効果的とな
る。更に、モータ駆動回路部103とブラシレスモータ
104とのリード線として、スイッチ手段109aのO
N/OFF制御するだけの小電力用でかつ2本の配線を
使用することができ、配線の細線化や簡素化が図れる。
【0024】実施の形態3.図5は実施の形態3に係る
電動パワーステアリング装置のモータ駆動部を示す回路
図である。本実施の形態では、ブラシレスモータ104
の中性点のスイッチ手段109bをモータ駆動回路部1
03に設ける構成とした。なお、その他の構成は実施の
形態1と同様である。
【0025】実施の形態3によれば、閉ループ開放用の
スイッチ手段109bをモータ駆動回路部103に設け
ることにより、実施の形態2に比べて、モータ駆動回路
部103−ブラシレスモータ104間の配線が太線かつ
3本必要となるが、ブラシレスモータ部104の構成が
簡素化され、また、モータ駆動回路部103は一般に耐
振動、耐熱、耐水等の環境条件についてモータ部に比べ
て有利であり、スイッチ手段の耐環境性条件がモータ部
ほど苛酷でなくても良く、安価なスイッチ手段を使用す
ることができ、更にモータ駆動回路と一体化できる。
【0026】
【発明の効果】以上のように請求項1及び請求項2の発
明によれば、ブラシレスモータの中性点に閉ループ開放
用のスイッチ手段を設けたので、モータ駆動回路部のブ
リッジ回路を構成するスイッチング素子のいずれかが破
壊する等して導通状態となった場合、この1個のスイッ
チ手段のみをOFFすることにより、モータ駆動の全回
路を遮断することができ、異常な閉回路の形成を回避す
ることができる。すなわち、ブラシレスモータに対して
閉ループ開放用のスイッチ手段の設置が1箇所で済み、
当該スイッチ手段の開閉制御のみで足りるものである。
【0027】また、装置全体の部品点数を減少させるこ
とでコスト低減が図れ、更にレイアウト性を向上させる
ことができる。
【0028】請求項3の発明によれば、閉ループ開放用
のスイッチ手段をブラシレスモータ部内に設けることに
より、スイッチング素子のON故障だけでなく、モータ
駆動回路部とブラシレスモータとのリード線短絡に対し
てもより効果的となる。更に、モータ駆動回路部とブラ
シレスモータとのリード線として、スイッチ手段のON
/OFF制御するだけの小電力用でかつ2本の配線を使
用することができ、配線の細線化や簡素化が図れる。
【0029】請求項4の発明によれば、閉ループ開放用
のスイッチ手段をモータ駆動回路部に設けることによ
り、ブラシレスモータ部の構成が簡素化され、また、モ
ータ駆動回路部は一般に耐振動、耐熱、耐水等の環境条
件についてモータ部に比べて有利であるので、スイッチ
手段の耐環境性条件がモータ部ほど苛酷でなくても良
く、安価なスイッチ手段を使用することができ、更にモ
ータ駆動回路と一体化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の電動式パワーステ
アリング装置を示す回路系統図である。
【図2】 実施の形態1の電動式パワーステアリング装
置のシステム構成を示す概略図である。
【図3】 実施の形態1のモータ駆動電流を説明するた
めの回路図である。
【図4】 実施の形態2に係る電動パワーステアリング
装置のモータ駆動部を示す回路図である。
【図5】 実施の形態3に係る電動パワーステアリング
装置のモータ駆動部を示す回路図である。
【図6】 従来の電動パワーステアリング装置を示す回
路系統図である。
【図7】 電動パワーステアリング装置にブラシレスモ
ータを使用した場合のモータ駆動部を示す回路図であ
る。
【図8】 電動パワーステアリング装置にブラシレスモ
ータを使用した場合のモータ駆動部を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
101 検出部、102 モータ制御部、103 モー
タ駆動回路部、104ブラシレスモータ、n ブラシレ
スモータの中性点、105 電源回路、109,109
a,109b スイッチ手段、111 トルクセンサ、
112 車速センサ、113 エンジン回転数検出セン
サ、130 ドライブユニット、131〜136 スイ
ッチング素子、140 電流検出回路、150 スイッ
チ駆動回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B62D 119:00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ駆動回路部によりブラシレスモー
    タを通電してモータ動力をステアリング系に作用させる
    電動パワーステアリング装置において、 前記モータ駆動回路部は複数のスイッチング素子から構
    成されるブリッジ回路を備え、前記ブリッジ回路の入力
    端子に電源が接続され、前記ブリッジ回路の出力端子に
    ブラシレスモータが接続され、前記ブラシレスモータの
    中性点に閉ループ開放用のスイッチ手段が接続されたこ
    とを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 モータ駆動回路部によりブラシレスモー
    タを通電してモータ動力をステアリング系に作用させる
    電動パワーステアリング装置において、 操舵トルク・操舵回転数・車速・エンジン回転数等を検
    出する検出部と、検出部の出力信号に基づいてモータ制
    御信号を決定するモータ制御部と、複数のスイッチング
    素子から構成されるブリッジ回路を有するモータ駆動回
    路部と、前記ブリッジ回路の入力端子に接続された電源
    回路と、前記ブリッジ回路の出力端子に接続されたブラ
    シレスモータと、前記ブラシレスモータの中性点に接続
    された閉ループ開放用のスイッチ手段と、前記モータの
    電機子電流を検出する電流検出回路とを備え、前記モー
    タ駆動回路に閉ループが形成された場合、前記スイッチ
    手段を切るようにしたことを特徴とする電動パワーステ
    アリング装置。
  3. 【請求項3】 ブラシレスモータのモータ部に閉ループ
    開放用のスイッチ手段を設けるようにしたことを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の電動パワーステアリン
    グ装置。
  4. 【請求項4】 ブラシレスモータのモータ駆動回路部に
    閉ループ開放用のスイッチ手段を設けるようにしたこと
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の電動パワース
    テアリング装置。
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