JPH1024240A - 超音波洗米装置 - Google Patents

超音波洗米装置

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JPH1024240A
JPH1024240A JP20120796A JP20120796A JPH1024240A JP H1024240 A JPH1024240 A JP H1024240A JP 20120796 A JP20120796 A JP 20120796A JP 20120796 A JP20120796 A JP 20120796A JP H1024240 A JPH1024240 A JP H1024240A
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JP
Japan
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washing
water
cleaning
ultrasonic
rice
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JP20120796A
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Masahiko Yano
正彦 矢野
Sotaro Terada
想太郎 寺田
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Suzuki Motor Corp
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Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 洗米時における米の破損を防止すると共に効
率的に洗米することを課題とする。 【解決手段】 米と洗浄水とを収納すると共に排水口1
Dを備えた洗浄槽1と、この洗浄槽1に給水する給水手
段2と、洗浄槽1内の洗浄水を循環させる循環手段3
と、洗浄槽1内に回転自在に保持された洗浄羽根車4
と、洗浄槽1内の米に向けて超音波を発振する超音波発
振手段5とを備え、循環手段3が、洗浄槽1内の洗浄水
を引き込む循環ポンプ31と,洗浄槽1からこの循環ポ
ンプ31まで洗浄水を導く吸水管32と,循環ポンプ3
1に引き込まれた洗浄水を洗浄槽1に吐出するノズル3
3Aを備えた吐出管33とを有し、洗浄羽根車4の羽根
42を吐出管33のノズル33Aに近接させて配設する
という構成を採っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波洗米装置に
係り、特に、大量の米の洗浄に好適な超音波洗米装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来例を図8に示す。この従来例は、実
開昭59−162935号公報に記載の電気洗米機10
0を示している。この電気洗米機100は、米及び洗浄
水を入れる洗浄槽101と、この洗浄槽101の内側底
部近傍に回転自在に配設された攪拌部材102と、この
攪拌部材102に回転を付勢する駆動モータ103と、
洗浄槽101の底部近傍に配設された振動板104と、
この振動板104を振動させる超音波振動子105と、
この超音波振動子105を駆動する超音波発生回路10
6とから構成される。また、符号101Aは洗浄された
米及び洗浄水を排出する開閉自在の排出口であり、ま
た、符号107は排出口から排出される米及び洗浄水を
受ける着脱自在の取り出し容器である。
【0003】上記の電気洗米機100は、洗浄水と米が
洗浄槽101内に入れられると、駆動モータ103によ
り攪拌部材102により攪拌が開始され、これに同時
に、超音波発生回路106から超音波振動子105に電
流が流され、振動板104を介して、洗浄槽101内の
米及び洗浄水に超音波振動が伝達される。
【0004】そして、一定時間洗浄が行われた後に駆動
モータ103及び超音波発生回路106が制止され、排
出口101Aが開かれて、洗浄水と米が受け容器107
に移されて洗浄が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあっては、攪拌部材を駆動モータにより強制的に
回転させて水流を起こす構成のため、洗浄された米に破
損が生じる恐れがあった。
【0006】また、洗浄水と共に攪拌される米の流動す
る方向に対する超音波振動の発生方向になんら配慮がな
く、洗浄効率が低いものとなっていた。
【0007】さらに、米の洗浄作業において、予め決め
られた時間で攪拌と超音波洗浄を行うのみであるため、
米の洗浄具合にバラつきが生じ、装置の信頼性が低いも
のとなっていた。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、米に破損等を生じることなく良好に洗浄を行
い得る超音波洗米装置を提供することを、その目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、米と洗浄水とを収納すると共に排水口を備えた洗浄
槽と、この洗浄槽に給水する給水手段と、洗浄槽内の洗
浄水を循環させる循環手段と、洗浄槽内に回転自在に保
持された洗浄羽根車と、洗浄槽内の米に向けて超音波を
発振する超音波発振手段とを備えている。
【0010】そして、上記の循環手段が、洗浄槽内の洗
浄水を引き込む循環ポンプと,洗浄槽からこの循環ポン
プまで洗浄水を導く吸水管と,循環ポンプに引き込まれ
た洗浄水を洗浄槽に吐出するノズルを備えた吐出管とを
有しており、さらに、洗浄羽根車の羽根を吐出管のノズ
ルに近接させて配設するという構成を採っている。
【0011】上記の構成では、給水手段により洗浄水が
満たされた洗浄槽に、未洗浄の米が入れられ、循環手段
の循環ポンプと超音波発生手段が駆動を開始する。この
循環ポンプは、洗浄槽内の洗浄水を吸水管を介して吸引
し、吸引された洗浄水を吐出管からノズルを介して吐出
する。
【0012】ノズルに絞られて洗浄水はある程度の水流
となり、この洗浄水の水流が洗浄羽根車の羽根に衝突
し、洗浄羽根車の回転動作が付勢される。さらに、回転
状態となった洗浄羽根車により、洗浄槽内部の洗浄水及
び米が一定方向に流動しつつ攪拌され、これら攪拌され
た米に,洗浄水を介して超音波発振手段から発振される
超音波が加えられ、超音波洗浄が行われる。
【0013】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明と同様の構成を供えると共に、超音波発振手段を,
洗浄羽根車の近傍に装備すると共に当該超音波発振手段
の発振部を,洗浄羽根車により生じる洗浄水の水流に対
向する方向に向けて配設するという構成を採っている。
【0014】この構成では、請求項1記載の発明と同様
の動作が行われると共に、洗浄羽根車の回転により生じ
る洗浄水の流動に併せて流動する米に対して、流動方向
の正面から超音波が加えられる。
【0015】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明と同様の構成を供えると共に、洗浄槽に内部
の洗浄水の水質変化を検出する検出センサを装備すると
共に、この検出センサの出力に基づいて超音波発振手段
及び循環ポンプの動作制御を行う動作制御手段を備えて
いる。
【0016】この構成では、請求項1又は2記載の発明
と同様の動作が行われると共に、検出センサによる検出
信号が一定の数値となった場合に、動作制御手段は、超
音波発振手段及び循環ポンプの駆動を制止し、洗浄を終
了する。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明と同様の構成を供えると共に、検出センサが、洗浄
水の導電率を検出する導電率検出センサであるという構
成を採っている。
【0018】この構成では、請求項3記載の発明と同様
の動作が行われると共に、洗浄時において導電率検出セ
ンサにより検出される検出信号に基づく導電率が一定の
数値となった場合に、動作制御手段は、超音波発振手段
及び循環ポンプの駆動を制止し、洗浄を終了する。
【0019】請求項5記載の発明では、請求項3記載の
発明と同様の構成を供えると共に、検出センサは、洗浄
水のph値を検出するph値検出センサであるという構
成を採っている。
【0020】この構成では、請求項3記載の発明と同様
の動作が行われると共に、洗浄時においてph値検出セ
ンサにより検出される検出信号に基づくph値が一定の
数値となった場合に、動作制御手段は、超音波発振手段
及び循環ポンプの駆動を制止し、洗浄を終了する。
【0021】請求項6記載の発明では、請求項1,2,
3,4又は5記載の発明と同様の構成を供えると共に、
洗浄槽の排水口に,電磁バルブを装備している。
【0022】そして、動作制御手段が、洗浄開始からの
経過時間を計測する計時機能と,この計時機能の出力に
基づいて電磁バルブの開閉を操作し洗浄槽の洗浄水を入
れ替える洗浄水交換制御機能とを有している。
【0023】この構成では、請求項1,2,3,4又は
5記載の発明と同様の動作が行われると共に、超音波発
振手段及び循環ポンプの駆動が開始されると、計時機能
により経過時間の計測が開始される。
【0024】そして、計測されている経過時間が一定の
値となると、排水口の電磁バルブが開かれて洗浄中の米
を残して洗浄槽内の洗浄水が排水され、その後、排水口
の電磁バルブが閉じられ、給水手段により新たな洗浄水
が洗浄槽内に注がれる。
【0025】その後は、再び継続して新たな洗浄水によ
り米の洗浄が行われる。
【0026】本発明は、上述した各構成によって前述し
た目的を達成しようとするものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)本発明の第1の実施形態を図1乃至
図6に基づいて説明する。本発明は、米と洗浄水とを収
納すると共に排水口1Dを備えた洗浄槽1と、この洗浄
槽1に給水する給水手段2と、洗浄槽1内の洗浄水を循
環させる循環手段3と、洗浄槽1内に回転自在に保持さ
れた洗浄羽根車4と、洗浄槽1内の米に向けて超音波を
発振する超音波発振手段5とを備える超音波洗米装置1
0を示している。ここで、洗米とは、精白された白米表
面に付着する米ぬか(胚,膜,酸化物等の粉体)を表面
より洗い流すことをいう。
【0028】各部を詳説すると、まず、洗浄槽1は有底
で充分な容積を有する上部が開口された金属製(一般に
SUSを素材とする)容器であり、図1における左側上
部には、オーバーフロー堰1Aが設けられている。この
オーバーフロー堰1Aは、洗浄水の水位を一定に保つた
めに設けられており、洗浄槽1の上端部より幾分低い位
置に設定され、この位置を越える洗浄水をその外側に逃
がすものである。このオーバーフロー堰1Aの外側には
受け部1Bが設けられており、オーバーフロー堰1Aを
越えた洗浄水はこの受け部1Bを介して配水管1Cに送
られて排水される。このオーバーフロー堰1Aにより、
洗浄水の水面に浮遊する汚れ,不純物,白濁水等が除去
され、洗浄水の清浄化を図ることができる。
【0029】また、この洗浄槽1の底面には排水口1D
を介して排水管1Fが接続されている。この排水口1D
には、フィルタ部材1Eが装備されており、これにより
米の吸い込みを防止し、洗浄水のみを下流側に接続した
排水管1Fに排水することが可能である。排水管1Fの
排水口1D近傍には、後述するコントローラ6により開
閉が操作される電磁バルブ1Gが装備されている。即
ち、この電磁バルブ1Gの開閉操作により洗浄槽1内の
洗浄水の排水作業が自在に行われる。
【0030】次に、給水手段2は、洗浄水の水源(例え
ば上水道,洗浄水タンク等)と連結された配管であり、
その吐出側端部は洗浄槽1の底部に配設されている。こ
の給水手段2には開閉を行う手動バルブ或いは後述する
コントローラ6により開閉が操作される電磁バルブを装
備しても良い。この給水手段2は、洗浄時においては、
オーバーフローを行うために所定量の洗浄水を連続的に
供給する。
【0031】洗浄槽1の底部における給水手段2の近傍
に循環手段3が装備されている。この循環手段3は、洗
浄槽1内の洗浄水を引き込む循環ポンプ31と,洗浄槽
1からこの循環ポンプ31まで洗浄水を導く吸水管32
と,循環ポンプ31に引き込まれた洗浄水を洗浄槽1に
吐出するノズル33Aを備えた吐出管33とを有してい
る。
【0032】循環ポンプ31は、一般的な流水ポンプで
あり、そのオン・オフが後述するコントローラ6により
制御される。
【0033】上記吸水管32は、その一端部側が循環ポ
ンプ31の吸い込み側に接続されており、他端部側は洗
浄槽1の内部側壁に接続されている。この吸水管32の
洗浄槽1との接続部分にはフィルタ部材32Aが装備さ
れており、これにより米の吸い込みを防止し洗浄水のみ
を循環ポンプ31に供給する。
【0034】上記吐出管33は、その一端部側が循環ポ
ンプ31の吐き出し側に接続されており、他端部側は洗
浄槽1の底面に接続されている。この吐出管33の洗浄
槽1底面側端部にはノズル33Aが装備されており、こ
れにより循環ポンプ31から吐出される洗浄水の流動を
細く絞り、一定の流速を付勢している。このノズル33
Aは、次に述べる洗浄羽根車4の下方の羽根42に向け
て近接させて配設しており、一定の流速を付勢された洗
浄水をこの羽根42に衝突させている。
【0035】前述のように、洗浄槽1内部における吐出
管33のノズル33Aの近傍には、その回転軸を水平方
向に向けて回転を自在とした状態で、洗浄羽根車4が配
設されている。この洗浄羽根車4は、回転軸43を備え
た円筒形状の中心部41と,この中心部41から放射状
に装備されると共に中心部41とほぼ同一の幅を有する
およそ6〜10枚の平板状の羽根42とからなり(図1
(B)参照)、最下部となる羽根42の平板面が前述の
ノズル33Aから噴出される水流の流動方向にほぼ垂直
となるように配設されている。
【0036】この洗浄羽根車4は、ノズル33Aから噴
出される水流により回転動作が付勢され、この回転によ
り洗浄槽1内の米及び洗浄水を攪拌する共に図1(A)
中の矢印方向に均一に流動させる。
【0037】次に、超音波発振手段5について説明す
る。この超音波発振手段5は、先端部から超音波を発振
する発振部51aを備えた超音波振動子51と、電気を
高周波電力に変化して超音波振動子51に加える超音波
アンプ52とから構成されている。そして、この超音波
振動子51は、洗浄羽根車4の近傍に配設され、その発
振部51aを,洗浄羽根車4により生じる洗浄水の水流
に対向する方向に向ける(前述した流動方向を示す矢印
方向と逆の方向に超音波を発振する)と共にその先端部
が洗浄槽1の満水時の水面下20[mm]の深さまで入
り込む高さで固定されている。洗浄時には、この超音波
振動子51の発振部51aからは、10〜20[μm]
の振幅の超音波振動が発振される。一方、超音波アンプ
52は後述するコントローラ6によりその駆動を制御さ
れる。
【0038】さらに、洗浄槽1の内壁面におけるオーバ
ーフロー堰1Aにより一定とされる水面近傍には、検出
センサとしての導電率検出センサ61とph値検出セン
サ62とが装備されている。この導電率検出センサ61
は、洗浄水の導電率を検出すると共にコントローラ6に
出力し、また、ph値検出センサ62は、洗浄水のph
値を検出すると共にコントローラ6に出力する。
【0039】また、導電率検出センサ61とコントロー
ラ6との間には導電率メータ63が配設されており、こ
れにより、検出された導電率に応じた表示が行われる。
また、同様に、ph値検出センサ63とコントローラ6
との間にはph値メータ64が配設されており、これに
より、検出されたph値に応じた表示が行われる。
【0040】前述したコントローラ6は、動作制御手段
であり、導電率検出センサ61及びph値検出センサ6
2の出力に応じて循環ポンプ31及び超音波アンプ52
の動作制御を行う。ここで、超音波洗浄により洗浄水の
導電率及びph値の変化について図2乃至図4に基づい
て説明する。
【0041】図2は超音波洗浄の開始からの経過時間と
洗浄水の導電率の変化を示す線図であり、図3は超音波
洗浄の開始からの経過時間と洗浄水のph値の変化を示
す線図であり、図4は上記各数値の変化を表す図表であ
る。
【0042】これらから分かるように、各数値とも超音
波洗浄の開始から2分ほどの間で大きな変化が生じ、そ
れ以降は各数値とも徐々に安定する傾向が示されてい
る。なお、導電率及びph値は、米の量,洗浄水の量,
洗浄水の水質,米の種類,米の精白状況及び超音波アン
プ52の出力電力により変化するものであり、図2乃至
図4に示した具体的数値はほんの一例に過ぎないもので
ある。
【0043】上述のように、米の洗浄の度合いに応じて
洗浄水の導電率及びph値が変化する為、コントローラ
6に、米の洗浄が適度に行われた状態における洗浄水の
所定の導電率及びph値を予め入力し、導電率検出セン
サ61の検出信号に基づく洗浄時の洗浄水の導電率が,
予め入力された所定の導電率とほぼ等しくなった場合、
又は、ph値検出センサ62の検出信号に基づく洗浄時
の洗浄水のph値が,予め入力された所定のph値とほ
ぼ等しくなった場合に、これを洗浄の終了の指針とする
動作制御を行っている。
【0044】なお、この第1の実施形態では、このコン
トローラ6は、検出された導電率とph値の双方が前述
した所定の導電率及びph値となった場合に超音波洗浄
を終了するように動作制御を行うが、導電率とph値の
何れか一方が所定の値となった時点で超音波洗浄を終了
するように動作制御を行うように設定しても良い。
【0045】また、コントローラ6は、図5に示すよう
に、洗浄の開始,即ち循環ポンプ31及び超音波アンプ
52の駆動の開始と共に時間計測を開始する計時機構6
Aと、この計時機能6Aの出力に基づいて排水口1Dの
電磁バルブ1Gの開閉を操作する洗浄水交換制御機能6
Bを有している。
【0046】これは、米が一定時間水中に浸されると、
その周囲の水分を吸収する性質があることに鑑みて、超
音波洗浄の時間が長時間に及び、周囲の汚れ,不純物等
が混入した洗浄水を吸収することを防止するため設けら
れた機能である。
【0047】即ち、前述の各検出センサ61,62によ
り検出される導電率及びph値が所定の数値に至らない
で一定時間が経過した場合、循環ポンプ31及び超音波
アンプ52の駆動を制止すると共に、電磁バルブ1Gを
開状態にして、洗浄槽1内の洗浄水を排水し、新たな洗
浄水を給水手段2により供給し、再び、超音波洗浄を開
始するように、洗浄水交換制御機能6Bにより動作制御
が行われる。
【0048】なお、給水手段2には、流量調節を自在に
行い得る電磁バルブを装備し、これを洗浄水交換制御機
能6Bにより動作制御を行うようにしても良い。即ち、
超音波洗浄時にはその流量をオーバーフローに適する少
量供給状態とし、洗浄水の排水時には閉状態とし、排水
後,新たに洗浄水を洗浄槽1に給水するときには全開状
態とするように、洗浄水交換制御機能6Bにより動作制
御を行っても良い。
【0049】上述した各構成からなる超音波洗米装置1
0の動作を図6に示すフローチャートに基づいて説明す
る。
【0050】まず、洗浄槽1内に米が入れられ、これと
同時に給水手段2により洗浄水の給水が開始される(ス
テップS1)。そして、洗浄槽1内に洗浄水が満たされ
ると、給水手段2を制止し、一旦電磁バルブ1Gを開状
態として全ての洗浄水を排水する(ステップS2)。そ
の後、改めて給水手段2により洗浄水の給水が行われる
(ステップS3)。かかる操作は、米の表面に付着した
分離容易な汚れ,付着物等を洗浄すると共に、前回の洗
浄の際に洗浄槽1内に残留した汚れ,沈澱物等を全て除
去するための予備洗浄工程である。
【0051】そして、二回目の給水により洗浄槽1内に
洗浄水が満たされると、コントローラ6により循環ポン
プ31の駆動が開始されると共に超音波アンプ52が作
動して超音波振動子51に高周波電力が加えられて超音
波振動子51はその発振部51aから超音波振動を発振
する。また、これと同時に、計時機能61では超音波洗
浄開始からの経過時間の計時を開始する(ステップS
4)。
【0052】この循環ポンプ31の駆動により洗浄水が
吐出管33のノズル33Aから噴出され、これにより洗
浄羽根車4に回転動作が付勢され、洗浄槽1内の洗浄水
及び米が攪拌されると共に洗浄羽根車4の回転軌跡に沿
って流動が付勢される。このとき、この流動する米の移
動方向に対向して超音波振動子51の発振部51aから
超音波振動が加えられ、洗浄槽1内の米は効率良く一様
に超音波洗浄が行われる。
【0053】またこの時、給水手段2は、洗浄水を所定
量で供給状態にあり、これにより、一定量の洗浄水のオ
ーバーフローが行われ、オーバーフロー堰1Aから洗浄
水と共に浮遊する汚れ,付着物等が受け部1B及び配水
管1Cを介して洗浄槽1内から除去される。
【0054】次に、導電率検出センサ61の検出に基づ
く導電率が予め設定された所定の導電率にほぼ等しい
か、及び、ph値検出センサ62の検出に基づくph値
が予め設定された所定のph値にほぼ等しいかがコント
ローラ6で比較され(ステップS5)、双方が所定値に
等しくなった場合には、排水口1Dの電磁バルブ1Gが
開かれて排水が開始されると同時に超音波アンプ52及
び循環ポンプ31が制止され(ステップS12)、ま
た、給水手段2の給水が制止され、洗浄動作が終了す
る。
【0055】また、いずれかの検出値が所定値と異なる
場合には、超音波洗浄動作が継続される。そして、その
一方で、計時機能6Aにより超音波洗浄の経過時間が所
定時間T1(ここでは2分とする)を経過したか確認さ
れる(ステップS6)。所定時間T1経過前である場合
には、再びステップS5に戻り、各検出値と所定値との
比較が行われる。
【0056】所定時間T1が経過した場合には、洗浄水
交換制御機能6Bにより、排水口1Dの電磁バルブ1G
が開かれて排水が開始されると同時に超音波アンプ52
及び循環ポンプ31が制止される(ステップS7)。こ
のとき、同時に給水手段2の給水が制止される。
【0057】洗浄槽1内の洗浄水が全て排水されると、
再び給水手段2による給水が開始され(ステップS
8)、洗浄水が洗浄槽1内に満たされると、再び、コン
トローラ6により循環ポンプ31の駆動が開始されると
共に超音波アンプ52が作動して超音波振動子51に高
周波電力が加えられて超音波振動子51はその発振部5
1aから超音波振動を発振する。また、これと同時に、
計時機能61では超音波洗浄開始からの経過時間の計時
を開始する(ステップS9)。
【0058】そして、再び、導電率検出センサ61の検
出に基づく導電率が予め設定された所定の導電率にほぼ
等しいか、及び、ph値検出センサ62の検出に基づく
ph値が予め設定された所定のph値にほぼ等しいかが
コントローラ6で比較され(ステップS10)、双方が
等しくなった場合には、排水口1Dの電磁バルブ1Gが
開かれると同時に超音波アンプ52及び循環ポンプ31
が制止され(ステップS12)、また、給水手段2の給
水が制止され、洗浄動作が終了する。
【0059】また、いずれかの検出値が所定値と異なる
場合には、超音波洗浄動作が継続される。そして、その
一方で、計時機能6Aにより超音波洗浄の経過時間が所
定時間T2(ここでは1分とする)を経過したか確認さ
れる(ステップS11)。所定時間T2経過前である場
合には、再びステップS10に戻り、各検出値と所定値
との比較が行われる。
【0060】所定時間T2が経過した場合には、洗浄水
の導電率及びph値が所定の値に至らずに定着したもの
として、洗浄水交換制御機能6Bにより、排水口1Dの
電磁バルブ1Gが開かれて排水が行われると同時に超音
波アンプ52及び循環ポンプ31が制止され(ステップ
S12)、また、同時に給水手段2の給水が制止され
て、洗浄動作が終了する。
【0061】以上のように、この第1の実施形態では、
洗浄槽1にオーバーフロー堰1Aを設け、ここから余剰
の洗浄水及び浮遊する汚れ,不純物等を洗浄槽1内から
除去する構成のため、超音波洗浄時における洗浄槽1内
の一定の清浄化を図ることができ、これにより、米から
分離された汚れ等が再び米に付着することを防ぎ、洗浄
効果の向上を図ることが可能である。
【0062】また、循環手段3の吐出管33のノズル3
3Aから噴出する洗浄水の水流を利用して洗浄羽根車4
を回転させ、洗浄槽1内の攪拌及び米の流動を図ってい
るため、過剰な攪拌動作による米の破損等の発生を有効
に防止することが可能である。
【0063】さらに、洗浄羽根車4により流動する米の
流動方向に対向する方向に超音波振動を加えるため、全
ての米に一様に且つ有効に超音波振動が伝達され、より
効率良く超音波洗浄を行うことが可能である。
【0064】また、洗浄水の水質変化、即ち,導電率の
変化およびph値の変化に基づいて超音波発振手段5及
び循環ポンプ31の動作制御を行うため、予め好適な水
質を設定し、検出される各値がこの設定水質に近似した
時点で超音波洗浄を終了させることにより、洗浄の度に
洗浄の度合いにバラつきがなく、常に一定の洗浄具合で
洗浄を行うことができ、これにより、装置全体の信頼性
の向上を図ることが可能である。
【0065】また、これにより、超音波洗浄作業の自動
化を図ることが可能となり、より効率的な米の洗浄を行
うことが可能である。
【0066】さらに、コントローラ6の計時機能6A及
び洗浄水交換制御機能6Bにより、洗浄時間を一定とし
て洗浄槽1内の洗浄水が交換されるため、汚れ,米から
分離した付着物等を含有した洗浄水を米が吸収する不都
合を有効に防止し、より装置の洗浄効果を向上させるこ
とが可能である。
【0067】ここで、この第1の実施形態では、一回目
の所定の洗浄時間T1を2分とし、二回目の所定の洗浄
時間T2を1分としたが、特にこれに限定するものでは
なく、これらの洗浄時間は、洗浄水の量,洗浄する米の
量,米固有の性質等により変更しても良い。
【0068】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態を図7に基づいて説明する。図7(A)は、この第2
の実施形態に示される超音波洗米装置10Aの上方から
みた構成図であり、図7(B)は正面からみた断面図で
ある。この超音波洗米装置10Aについて、超音波洗米
装置10と同一の構成については同一の符号を付して重
複する説明は省略するものとする。
【0069】この超音波洗米装置10Aは、洗浄槽1内
に回転自在に装備された洗浄羽根車4Aが、図7(B)
に示すように、その回転軸43Aを垂直方向に向けて回
転自在に保持されており、この回転軸43Aを中心に中
心部41A及びこの中心部41Aに放射状に配設された
複数の羽根42Aが回転するようになっている。
【0070】かかる場合、この洗浄羽根車4に回転力を
付勢する吐出管33のノズル33Aは図7(A)におけ
る左上方から洗浄水を噴出しており、これにより洗浄羽
根車4は反時計方向に回転する。
【0071】超音波発振手段5Aの超音波振動子51A
は、図示を省略した保持手段により洗浄槽1に二つ装備
されており、洗浄羽根車4により生じる洗浄水及び米の
流動経路の途中において、図7(B)における上方から
超音波振動を発振する。
【0072】符号2Aは、給水手段であり、洗浄槽1の
上方から洗浄水の給水を行うようになっている。
【0073】上記の構成とした場合でも、超音波洗米装
置10Aは、前述の超音波洗米装置10と同様の洗浄動
作が行われ、ほぼ同一の効果を得ることが可能である。
【0074】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、循環手段の吐
出管のノズルから噴出する洗浄水の水流を利用して洗浄
羽根車を回転させ、洗浄槽内の攪拌及び米の流動を図っ
ているため、過剰な攪拌動作による米の破損等の発生を
有効に防止することが可能である。
【0075】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明と同様の効果を有すると共に、洗浄羽根車により流
動する米の流動方向に対向する方向に超音波振動を加え
るため、全ての米に一様に且つ有効に超音波振動が伝達
され、より効率良く超音波洗浄を行うことが可能であ
る。
【0076】請求項3記載の発明では、請求項1又は2
記載の発明と同様の効果を有すると共に、洗浄水の水質
変化に基づいて超音波発振手段及び循環ポンプの動作制
御を行うため、予め好適な水質を設定し、検出される水
質がこの設定水質に近似した時点で超音波洗浄を終了さ
せることにより、洗浄の度に洗浄の度合いにバラつきが
なく、常に一定の洗浄具合で洗浄を行うことができ、こ
れにより、装置全体の信頼性の向上を図ることが可能で
ある。
【0077】また、これにより、超音波洗浄作業の自動
化を図ることが可能となり、より効率的な米の洗浄を行
うことが可能である。
【0078】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明と同様の効果を有すると共に、常に洗浄水の導電率
を一定とした超音波洗浄を行うことが可能である。
【0079】請求項5記載の発明では、請求項3記載の
発明と同様の効果を有すると共に、常に洗浄水のph値
を一定とした超音波洗浄を行うことが可能である。
【0080】請求項6記載の発明では、請求項1,2,
3,4又は5記載の発明と同様の効果を有すると共に、
洗浄時間を一定として洗浄槽内の洗浄水が交換されるた
め、汚れ,米からした分離した付着物等を含有した洗浄
水を米が吸収する不都合を有効に防止し、より装置の洗
浄効果を向上させることが可能である。
【0081】本発明は以上のように構成され機能するの
で、これにより、従来にない優れた超音波洗米装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図であり、図1
(A)は一部省略すると共に切り欠いた正面方向からの
概略構成図であり、図1(B)は右側面からの一部省略
した断面図である。
【図2】超音波洗浄動作の開始からの経過時間と洗浄水
の導電率の変化を示す線図である。
【図3】超音波洗浄動作の開始からの経過時間と洗浄水
のph値の変化を示す線図である。
【図4】上記導電率及びph値の変化を表す図表であ
る。
【図5】第1の実施形態の動作制御系を示すブロック図
である。
【図6】第1の実施形態の超音波洗浄動作工程を示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態を示す図であり、図7
(A)は一部省略すると共に切り欠いた平面方向からの
概略構成図であり、図7(B)は正面方向からの一部省
略した断面図である。
【図8】従来例を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 洗浄槽 1D 排水口 1G 電磁バルブ 2,2A 給水手段 3 循環手段 31 循環ポンプ 32 吸水管 33 吐出管 33A ノズル 4,4A 洗浄羽根車 42,42A 羽根 5,5A 超音波発振手段 51a 発振部 6 コントローラ(動作制御手段) 6A 計時機能 6B 洗浄水交換制御機能 61 導電率検出センサ(検出センサ) 62 ph値検出センサ(検出センサ)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 米と洗浄水とを収納すると共に排水口を
    備えた洗浄槽と、この洗浄槽に給水する給水手段と、前
    記洗浄槽内の洗浄水を循環させる循環手段と、前記洗浄
    槽内に回転自在に保持された洗浄羽根車と、前記洗浄槽
    内の前記米に向けて超音波を発振する超音波発振手段と
    を備え、 前記循環手段が、前記洗浄槽内の洗浄水を引き込む循環
    ポンプと,前記洗浄槽からこの循環ポンプまで前記洗浄
    水を導く吸水管と,前記循環ポンプに引き込まれた洗浄
    水を洗浄槽に吐出するノズルを備えた吐出管とを有し、 前記洗浄羽根車の羽根を前記吐出管のノズルに近接させ
    て配設したことを特徴とする超音波洗米装置。
  2. 【請求項2】 前記超音波発振手段を,前記洗浄羽根車
    の近傍に装備すると共に、当該超音波発振手段の発振部
    を,前記洗浄羽根車により生じる洗浄水の水流に対向す
    る方向に向けて配設したことを特徴とする請求項1記載
    の超音波洗米装置。
  3. 【請求項3】 前記洗浄槽に内部の洗浄水の水質変化を
    検出する検出センサを装備すると共に、この検出センサ
    の出力に基づいて前記超音波発振手段及び循環ポンプの
    動作制御を行う動作制御手段を備えたことを特徴とする
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の超音波洗米装
    置。
  4. 【請求項4】 前記検出センサは、前記洗浄水の導電率
    を検出する導電率検出センサであることを特徴とする請
    求項3記載の超音波洗米装置。
  5. 【請求項5】 前記検出センサは、前記洗浄水のph値
    を検出するph値検出センサであることを特徴とする請
    求項3記載の超音波洗米装置。
  6. 【請求項6】 前記洗浄槽の排水口に,電磁バルブを装
    備すると共に、 前記動作制御手段が、洗浄開始からの経過時間を計測す
    る計時機能と,この計時機能の出力に基づいて前記電磁
    バルブの開閉を操作し前記洗浄槽の洗浄水を入れ替える
    洗浄水交換制御機能とを有することを特徴とする請求項
    1,2,3,4又は5記載の超音波洗米装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103271423A (zh) * 2013-06-05 2013-09-04 福娃集团有限公司 一种超声波大米浸泡装置及浸泡方法
CN103947735A (zh) * 2014-04-09 2014-07-30 昆山市富众网络科技有限公司 螃蟹壳摇摆式酶解装置
CN105772141A (zh) * 2016-03-29 2016-07-20 中南林业科技大学 一种全自动浸泡、洗米装置
CN109351388A (zh) * 2016-11-30 2019-02-19 宁夏鑫德粮油工贸有限公司 一种新型梯次润麦工艺

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