JPH10240481A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10240481A
JPH10240481A JP9043421A JP4342197A JPH10240481A JP H10240481 A JPH10240481 A JP H10240481A JP 9043421 A JP9043421 A JP 9043421A JP 4342197 A JP4342197 A JP 4342197A JP H10240481 A JPH10240481 A JP H10240481A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商用電源を用いずとも画像形成動作を安定し
て稼働させることができること。 【解決手段】 ソーラーパネル2aで受光した太陽光
は、蓄電手段13に蓄電され画像形成機7に供給され
る。画像形成機7は、この太陽光の電力で所定枚数の画
像形成動作を実行する。蓄電手段13のバッテリ電圧値
は残量検出手段で検出され、検出された電圧値で印刷可
能な枚数が表示される。操作者は、この印刷可能枚数の
範囲内で印刷実行枚数を設定して画像形成を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商用電源が供給さ
れない箇所でも印刷等による画像を形成することができ
る画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷機などの画像形成機は、通常、AC
100V,200V等の商用電源が供給される箇所で稼
働する構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、画像形成
機は、この商用電源が供給できる箇所でしか使用するこ
とができず、設置箇所に制限が生じた。また、商用電源
以外のバッテリー等2次電源を用いて画像形成機に電源
供給する構成も考えられるが、この2次電源は電気容量
に制限がある電源であるため、以下の課題を有する。
【0004】画像形成機で使用したい枚数を操作パネル
から入力し印刷を開始した後、2次電源の電気容量が不
足すると、途中で画像形成動作が停止する。また、最悪
の場合、画像形成機は始めから動作できない場合もあ
る。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、商用電源を用いずとも画像形成動作を
安定して稼働させることができる画像形成装置を提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の画像形成装置は、請求項1記載のように、
自然力を利用して発電する自然力発電手段2と、前記自
然力発電手段2で発電された電力を蓄電する蓄電手段1
3と、前記蓄電手段13で蓄電された電力の供給を受け
て画像形成動作を実行可能な画像形成機7と、を具備す
ることを特徴としている。
【0007】また、請求項2記載のように、前記自然力
発電手段2は、太陽光の照射に基づき発電するソーラー
パネル2aで構成してもよい。
【0008】また、請求項3記載のように、前記蓄電手
段13で蓄電された電力を前記画像形成機7に供給する
か、商用電源を前記画像形成機7に供給するかを切り換
え可能な電源切換手段9を有する構成としてもよい。
【0009】また、請求項4記載のように、前記蓄電手
段13の電圧値を測定し該電圧値に応じて印刷可能枚数
を算出する印刷可能枚数算出手段40を設ける構成とし
てもよい。
【0010】また、請求項5記載のように、前記印刷可
能枚数算出手段40には、前記蓄電手段13の環境温度
を検出する温度検出体44が設けられ、検出された温度
に基づき前記印刷可能枚数を設定変更する構成としても
よい。
【0011】また、請求項6記載のように、印刷すべき
設定印刷枚数を入力するための印刷枚数入力手段を有
し、所定枚数の印刷を最小の消費電力で実行する省電力
モードを選択可能であり、前記設定印刷枚数が前記印刷
可能枚数よりも大きい場合には前記省電力モードを選択
する構成としてもよい。
【0012】また、請求項7記載のように、前記画像形
成機7が製版手段22と印刷手段25とからなる自動製
版孔版印刷機であり、前記設定印刷枚数が前記印刷可能
枚数よりも大きく、かつ前記印刷手段25による印刷動
作を行わないと判断したときには前記製版手段22によ
る製版動作も行わないように制御する構成としてもよ
い。
【0013】また、請求項8記載のように、前記画像形
成機7が製版手段22と印刷手段25とからなる自動製
版孔版印刷機であり、前記設定印刷枚数が前記印刷可能
枚数よりも大きい場合には、前記印刷機の作動を停止す
るように制御する構成としてもよい。
【0014】また、請求項9記載のように、前記印刷可
能枚数が前記設定印刷枚数に満たない場合には、前記自
然力発電手段2での発電により前記蓄電手段13の充電
量が前記設定印刷枚数の印刷動作を実行可能な程度に回
復するまで待機した後に前記印刷動作を実行する動作モ
ードを選択可能な構成としてもよい。
【0015】太陽光を受光してソーラーパネル2aが発
電した電力は、蓄電手段13に蓄電される。蓄電手段1
3の電圧値は印刷可能枚数算出手段40で検出され、印
刷開始時には、検出電圧値に対応した印刷可能枚数が表
示される。印刷可能枚数は、温度検出体44で検出され
た環境温度で設定変更される。印刷開始により、画像形
成装置7は蓄電手段13に蓄電された電力で画像形成動
作を実行する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施の形
態を示す概要図である。建物1の屋根1a等には、自然
発生力を電気に変換出力する自然力発電手段2が設置さ
れる。図示の例では、日照が良好な地域に太陽電池(ソ
ーラパネル)を設置する例で説明する。
【0017】このソーラーパネル2aは、太陽光の照射
で所定の電力を発生させるものであり、パネル下部に架
台3を設け、太陽光を効率良く受光するためにこの架台
3の傾斜角を最適な角度となるよう可変調整しておく。
例えばソーラーパネル2aの面が太陽光の入射方向と直
交する時間が長い角度に調整する。このソーラーパネル
2aは、複数設置することにより発生電力を増大させる
ことができる。
【0018】各ソーラーパネル2aによって発生された
電力は、接続線4を介して接続箱5に接続され、この接
続箱5でまとめられ1本の導出線6で画像形成機7が設
置される屋内1bに導出される。画像形成機7が載置さ
れる架台8内には、電源ユニット10が設けられる。
【0019】電源ユニット10は、コントローラ12
と、蓄電手段13と、インバータ14で構成される。コ
ントローラ12には導出線6の端部が接続され、ソーラ
ーパネル2aから供給された電力をバッテリー等の蓄電
手段13に出力する。このコントローラ12は、電力を
蓄電手段13及びインバータ14方向に分岐出力する構
成であり、ソーラーパネル2a方向への電源の逆供給を
阻止する回路が設けられており、蓄電手段13への過充
電、及び過放電を防止する。
【0020】蓄電手段13は、鉛蓄電池等の2次電池で
構成され、コントローラ12を介して供給された電力を
蓄電する。この蓄電手段13の特性を表す要素として
は、各種バッテリー容量〔Ah〕やバッテリー電圧
〔V〕等があげられる。バッテリー容量は蓄電手段13
に蓄電可能な電気容量を表すもので、例えば、50Ah
のバッテリーはフル充電された状態で50〔アンペア〕
で1時間の電力を供給できる。バッテリー電圧は、公称
値はDC12VやDC6Vなど一定の値をとるが、実際
にはバッテリーに蓄えられた電気容量の変動に従って上
下する。例えば、公称DC12Vのものは、フル充電時
には約16V程度になるが、電気容量の低下に応じて電
圧も下がり、ほぼ放電した状態では10V程度にまで落
ち込む。
【0021】インバータ14は、蓄電手段13による直
流電流を画像形成機7の作動に適した疑似交流電流に変
換する。
【0022】図2は、画像形成機7としての孔版印刷機
の内部構造を示す図である。原稿画像読み取り部20は
イメージスキャナ21を有し、印刷すべき原稿の画像を
読み取る。製版手段22は、製版デバイス23を有し原
稿読み取り部20が読み取った原稿画像データに応じて
孔版印刷用原紙Sに穿孔画像を形成する。
【0023】印刷手段としての円筒状の印刷ドラム25
の外周面には、製版部22により穿孔された孔版印刷用
原紙Sが巻き付けられる。印刷ドラム25の内部にはイ
ンクのスキージ装置を含むインク供給装置26があり、
印刷ドラム25の内周面にインクを供給する。印刷ドラ
ム25の下方には上下動するプレスローラ27があり、
印刷ドラム25との間に供給される被印刷体Pを印刷ド
ラム25との間で挟持搬送し、被印刷体Pに画像を形成
させる。
【0024】給紙部28においては、給紙台29上の被
印刷体Pが紙捌きローラ30により1枚づつ送りださ
れ、給紙タイミングローラ31によってプレスローラ2
7と印刷ドラム25の間に送り込まれる。
【0025】排紙部32においては、剥ぎ取り爪33が
被印刷体Pを印刷ドラム25から剥がす。剥ぎ取られた
被印刷体Pはベルトコンベア機構の搬送装置34によっ
て排紙台35に排出されて積み重ねられていく。印刷が
終了した孔版印刷用原紙Sは、排版部36によって印刷
ドラム25から剥ぎ取られて廃棄される。
【0026】上記の構成における印刷動作を説明する
と、印刷ドラム25が不図示の駆動手段により自身の中
心軸線の周りに図中反時計廻り方向に回転駆動される。
印刷ドラム25の回転に同期した所定のタイミングで被
印刷体Pが給紙タイミングローラ21により図にて左方
より右方へ搬送され、印刷ドラム25とプレスローラ2
7との間に供給される。被印刷体Pは、印刷ドラム25
の外周面に巻き付けられている孔版用原紙Sに対してプ
レスローラ27によって押し付けられ、孔版印刷が施さ
れる。
【0027】印刷済みの被印刷体Pは、剥ぎ取り爪33
により印刷ドラム25から剥ぎ取られ、印刷画像面を上
面にして搬送装置34によって排紙台35へ向けて搬送
され、排紙台35上に積み重ねられる。
【0028】次に図3は、画像形成機7内部に設けられ
る印刷可能枚数算出手段を示すブロック図である。印刷
可能枚数算出手段40は、蓄電手段13の電圧と蓄電手
段13付近の環境温度を検出することによって、印刷可
能枚数を算出する。電圧変換回路41は、蓄電手段13
の電圧をA/D変換器42で使用できる電圧幅に変換す
る。A/D変換器42は、電圧変換回路41から入力さ
れた電圧を量子化し、その値を処理部(CPU)43に
出力する。蓄電手段13近辺に設置される温度検出体4
4は、サーミスタ等で構成され、蓄電手段13の環境温
度に応じた電位差を生じる。温度検出体44にて生じた
電位差はA/D変換器42にて量子化され、処理部43
に出力される。
【0029】処理部43は、A/D変換器42から出力
された電圧値50が画像形成機7の動作可能な電圧であ
るか否かを判断する。そして、画像形成機7が動作不可
能な電圧値となる直前の電圧値(下限電圧値)に低下し
たとき、装置内の各部に停止指令を出力して安定した停
止制御を実行し、突然の停止を防止する。このとき同時
に警報ブザーを鳴らす構成としてもよい。そして、この
処理部43は、蓄電手段13の電圧値の低下に対応して
刻時、印刷可能枚数を演算出力できる。
【0030】図4は、蓄電手段13の電圧値と印刷可能
枚数との関係を説明するグラフである。このグラフは、
縦軸(X)が蓄電手段13の電圧値、横軸(Y)が印刷
枚数であり、蓄電手段13を充電(13V)させた後、
画像形成機7として上記孔版印刷機を用い連続動作さ
せ、電圧値が下限電圧値(11V)まで次第に降下した
ときに印刷できた累積の印刷枚数の実験値である。
【0031】この実験値(設定データ)は、蓄電手段1
3としてのバッテリ容量が50ah/5時間率、規格電
圧DC12Vのもので、孔版印刷機は、1回の製版で5
00枚づつ印刷、印刷速度が90rpmの条件で、気温
24.9度にて行った。尚、このグラフに示されるよう
に、蓄電手段13による駆動であっても多枚数の印刷が
可能であることが判る。これは、PPC等の複写機がト
ナーを加熱定着させる工程で大量に電力を消費するのと
対照的に、加熱工程を必要としない孔版印刷機が如何に
小電力で印刷できるかを示している。
【0032】図示のように、蓄電手段13の電圧値の低
下と印刷回数はほぼ比例しており、この関係が予め直線
の関係式等で処理部44の記憶部に記憶されている。こ
の関係式は、用いられる蓄電手段13のバッテリ容量
毎、及び印刷速度別に異なるものが設定される。
【0033】ところで、この蓄電手段13は、環境温度
が上昇するにつれて単位仕事量あたりの電力消費量が大
きくなる特性があり、よって高温環境での使用時には蓄
電手段13の電圧低下の速さも増す。尚、ソーラーパネ
ル2aを用いて太陽光による電力供給を行おうとする環
境の温度は一般に高い。従って、処理部43では温度検
出体44で検出された温度に基づき、電圧と印刷可能枚
数との関係式を補正している。例えば、記憶されている
基準の温度より測定された温度が高いとき、図中1点鎖
線で示すように、その温度差分だけ前記関係式を示す直
線の傾きを大きくし、印刷可能枚数を基準よりも低い枚
数に変更する。また、印刷をする前には必ず製版工程が
必要になるが、製版時に必要なエネルギーも無視できな
い。そして1製版あたりの平均印刷枚数が少ないと頻繁
に製版作業を行うことになるので、その分だけ電圧値の
低下が早くなる。よって、1製版あたりの平均印刷枚数
を算出する手段を設け、算出された平均枚数に応じた印
刷可能枚数を算出するようにもできる。
【0034】上記構成による動作を説明すると、ソーラ
ーパネル2aは、太陽光を受光している期間、電源ユニ
ット10に対し所定電力を供給する。電源ユニット10
のコントローラ12は、電源を蓄電手段13に供給しこ
の蓄電手段13に蓄電させ、蓄電手段13が充電状態に
なった以降に供給された電力はインバータ14方向に供
給し、蓄電手段13への過充電を防止する。
【0035】画像形成機7の印刷可能枚数確認の処理動
作を図5及び図6のフローチャートを参照しながら説明
する。まず、この装置7に設けられた確認SW51が押
下されているかどうかをチェックする(SP1)。押下
されていなければ押下されるまで待機し(SP1-N
O)、押下されると次のステップに進む(SP1-YE
S)。
【0036】SP2では、印刷可能枚数を算出するため
に図6に示すサブルーチン処理を行う。この処理では、
蓄電手段13の端子電圧を検出し(SP31)、温度検
出体44によって蓄電手段13の環境温度を検出した結
果に基づいて(SP32)、前述の関係式よりその時点
での蓄電手段13の印刷可能枚数を算出し(SP3
3)、その算出結果を不図示のメモリ手段に記憶させる
(SP34)。そして、メモリ手段に記憶された印刷可
能枚数を読み出して表示部50に枚数表示を行う(SP
3)。
【0037】また、SP31で検出された端子電圧が画
像形成機7を動作させるための下限電圧値を下回ってい
るときは(SP4-YES)、画像形成機7の使用不可を音
や表示部50への表示で警告するとともに画像形成機7
を停止状態にする。なお、この停止状態は、再度の確認
時に充電によって端子電圧が回復したときや、商用電源
による供給に切り換えられているときには解除される。
端子電圧が下限電圧値を越えていると判断されると(S
P4-NO )、印刷可能枚数確認の処理は終了し、印刷可
能となる。操作者は、この印刷可能枚数を確認してこの
印刷可能枚数内での印刷枚数を設定し、印刷開始SWを
押下することで所定の画像形成動作が実行される。
【0038】このように、印刷可能枚数算出手段40は
装置7の動作前に確認SW51の押下に基づき、この押
下時における蓄電手段13の電圧値に対応した印刷可能
枚数を演算するため、蓄電手段13の電圧値が低下した
場合においても、この電圧値に対応した印刷可能枚数を
表示することができ、この印刷可能枚数内であれば安定
した印刷を実行できるようになる。ここで、画像形成機
7は、蓄電手段13の蓄電電力で画像形成動作を実行す
るため、太陽光の照射が連続的でなくとも連続した画像
形成動作を実行できる。
【0039】上記印刷可能枚数は、記憶された関係式に
基づき演算されるもので、この関係式は装置7が孔版印
刷機で構成され印刷ドラム25が一定な定速(90rp
m)で回転したときのものである。この孔版印刷機は、
印刷ドラム25の回転速度を数段階に可変できるように
なっているが、印刷ドラム25を駆動させるモータの特
性やプレスローラ27を駆動させるモータの特性などの
影響で、回転速度の違いによって単位枚数あたりの消費
電力に差が生じることがある。そして、限られたバッテ
リー容量で多くの印刷をこなすための最適な回転速度の
情報は孔版印刷機内に記憶されている。
【0040】このため、画像形成機7が孔版印刷機で構
成されていて、確認SW51押下時に表示される印刷可
能枚数以上の枚数を印刷したい場合には、印刷ドラム2
5の回転速度を切り換え最も効率の良い印刷速度で印刷
を実行する。これに対応して上記印刷可能枚数算出手段
40にはモード切換SW52を設けた構成にしてもよ
い。このモード切換SW52を操作することにより、装
置7の印刷モードがより低消費電力となる省電力モード
に変更(例えば上記印刷速度の変更)される。処理部4
3は、印刷モード変更によって対応する関係式に基づ
き、印刷可能枚数を再演算し表示部50に表示する。
【0041】このように印刷モードを変更することによ
り、印刷枚数が印刷可能枚数を越えた場合であっても、
印刷可能枚数が増加することで印刷できるようになる。
【0042】ところで、蓄電手段13が十分充電されて
いる状態であるものの、以降もソーラーパネル2aから
連続して電力が供給されている状態のときがある。この
場合、印刷可能枚数算出手段40は、確認SW51が押
下されたときに表示部50に印刷可能枚数の上限値を表
示することになり、また、画像形成機7に対しては蓄電
手段13からではなくソーラーパネル2aからの電力が
供給される。また、確認SW51押下時に蓄電手段13
の電圧値が下限電圧値以下になっているときには警報ブ
ザーを鳴らし、装置7の動作も停止状態に保持する。
【0043】次に第2の実施形態を図7に示すフローチ
ャートを参照しながら説明する。概要図、ブロック図お
よび使用する孔版印刷機の構造は、前記第1の実施形態
と同様なので説明は省略する。まず、印刷枚数が画像形
成機7に入力されているか否かを判断する(SP1
1)。印刷枚数は画像形成機7上に設けられた不図示の
操作パネルから入力される。この入力がなければ(SP
11-NO )、入力されるまで待機する。印刷枚数が入力
されると(SP11-YES)、製版・印刷開始SW(不図
示)が押下されているか否かを判断する(SP12)。
製版・印刷開始SWが押下されていなければ(SP12
-NO )、SP11の手前に戻り製版・印刷開始SWが押
下されるのを待つ。
【0044】製版・印刷開始SWが押下されると(SP
12-YES)、印刷可能枚数を算出するサブルーチンにて
印刷可能枚数を算出する(SP13)。次に、SP11
にて設定された印刷枚数がSP13にて算出された印刷
可能枚数の範囲内に収まっているかどうかを判別する
(SP14)。設定印刷枚数が印刷可能枚数を下回って
いれば(SP14-YES)、全設定枚数が印刷可能枚数と
判断しSP19に進む。一方、設定印刷枚数が印刷枚数
を上回った場合は(SP14-NO )、全設定枚数の印刷
は不可能なので、その旨を警告音や表示部50への表示
を通して使用者に伝える(SP15)。
【0045】ところで、本画像形成装置は自然力発電手
段2としてソーラーパネル2aを有しており、太陽光の
照射があればソーラーパネル2aの発電により生じる電
力を蓄電手段13に再充電することで、印刷可能枚数を
増加できるという特徴を持っている。そこで、SP16
においては、再充電によって印刷可能枚数が設定印刷枚
数に達するまで待機するかどうかを判断している。この
判断は表示部50に「再充電まで待機?」等と表示さ
せ、操作者が操作パネルを通じて指示を出すことで行
う。
【0046】もし、再充電まで待機するなら(SP16
-YES)、割込み処理により定期的に印刷可能枚数の算出
を行いながら待機し(SP17)、設定印刷枚数が印刷
可能となったらSP19に進む。また、再充電まで待機
しないのであれば(SP16-NO )、印刷可能な枚数だ
けでも印刷するかどうかを操作者に判断させる(SP1
8)。ここで、操作パネルによりYESを選択すれば、
SP19に進む。NOを選択すれば、印刷は行わずに終
了する。
【0047】SP19では、原稿画像読み取り部20の
原稿セット位置や、不図示のADF(オート・ドキュメ
ント・フィーダー)、原稿載置台などに原稿がセットさ
れているかどうかを確認する。原稿がセットされていれ
ばその原稿に従った製版動作を行う(SP20)。原稿
がセットされていないか(SP19-NO )、製版が終了
すると設定印刷枚数の印刷を実行する(SP20)。た
だし、SP18でYESを選択していた場合のみSP1
3で算出された印刷可能枚数のみの印刷を行う。
【0048】本実施形態によれば、印刷開始に先だって
確認SWを押下することなく、設定した印刷枚数全部が
印刷可能か確認できるので、操作上の手間が省ける。ま
た、設定印刷枚数全部の印刷が不可能なときには、印刷
動作を行わないか、印刷可能な枚数だけ印刷するか、再
充電されるまで待って自動的に設定印刷枚数全部の印刷
をするかを操作者が任意に選択できるので、操作者の自
由度が増す。また、もし印刷可能枚数が設定印刷枚数に
満たないことによって印刷を取りやめたとしても製版処
理に必要な電気容量は残っている場合が多いが、あえて
製版処理は行わないことで、孔版印刷用原紙Sの無駄な
消費を抑える効果がある。
【0049】上記各実施の形態で説明した自然力発電手
段2は、太陽光を電気に変換出力するソーラパネル2a
を用いる構成を説明したが、いうまでもなく、このソー
ラーパネル2aを利用する環境は熱帯地方など太陽光の
照射が年間及び日中を通じて長い地域がより効果的であ
る。この他、自然力発電手段2としては、強風地帯に風
力発電用のプロペラと発電機を設置する構成としてもよ
い。
【0050】また、上記説明した画像形成機7に対する
電源供給は、自然力発電手段2からの供給経路と、商用
電源からの供給経路を電源切換手段9に接続し、切換レ
バー9aでいずれかに切り換える構成としてもよい(図
1参照)。このような構成にすれば、自然力発電手段2
から電力供給される分だけ商用電源側からの電力供給を
不要にできる。また、自然力発電側の発電が無くなった
ときには、商用電源で画像形成が行え、さらに、停電や
災害時等に商用電源が使用不可な時においては自然力発
電により画像形成が可能となる。また、上記実施形態の
説明においては蓄電手段13から電源供給を受けて作動
するものは画像形成機7のみであったが、本発明は他の
電気機器の接続を妨げるものではなく、自然力発電手段
2により発電された電気を複数の電化製品にて有効利用
することができる。
【0051】
【発明の効果】請求項1によれば、自然力で発電された
電力が蓄電手段に蓄電され、画像形成機がこの蓄電手段
の蓄電電力で画像形成動作を実行するため、自然力の発
生がない期間や、自然力の発生が連続的でなくとも、ま
た、商用電源が供給されない箇所でも安定した画像形成
動作を実行できるようになる。また、商用電源を使用し
ないため省エネルギー化が図れる。請求項2記載のよう
に自然力発電手段としてソーラーパネルを使用すれば、
太陽光の照射があるだけで画像形成を行えるようにな
る。請求項3記載のように、自然力発電と商用電源の供
給経路が切り換え可能な構成とすれば、自然力発電側の
発電が無くなったときには、商用電源で画像形成が行
え、また、停電や災害時等に商用電源が使用不可な時に
おいては自然力発電により画像形成が可能となる。請求
項4記載の印刷可能枚数算出手段を設けることにより、
印刷開始時には、蓄電手段の残りの電圧値に対応した印
刷可能枚数を表示することができるようになり、操作者
は、この印刷可能枚数の範囲内で印刷枚数を設定すれ
ば、安定した画像形成動作を実行できるようになる。ま
た、請求項5記載のように、温度が高くなるにつれ電圧
値の低下が早くなる蓄電手段の一般的な特性に合わせ
て、蓄電手段の環境温度を温度検出体で検出し、検出温
度に応じて印刷可能枚数を設定変更する構成とすること
により、印刷可能枚数の信頼性を向上できる。請求項6
記載のように、消費電力を切り換えても画像形成できる
画像形成機の場合、入力設定された印刷枚数が印刷可能
枚数を越えた場合であっても、省電力モードで印刷実行
することで印刷を可能にすることができるようになる。
また、画像形成機が製版手段と印刷手段からなる自動製
版孔版印刷機である場合、上記同様に印刷可能枚数が設
定印刷枚数に満たないときには、請求項7記載のよう
に、印刷を取り止めた場合には製版処理も行わない構成
とすることにより、孔版印刷用原紙の無駄な消費を抑え
ることができる。また、請求項8記載のように、印刷機
の作動を停止制御する構成とすることもできる。さら
に、請求項9記載にように、自然力発電手段の発電を待
って設定印刷枚数の印刷を実行可能となるまで待機する
構成とすることもできる。上記のように、設定印刷枚数
全部の印刷が行えないときの選択肢が用意されているこ
とで、操作者の操作の自由度を増すことができるように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概要図。
【図2】画像形成機としての孔版印刷機内部を示す図。
【図3】印刷可能枚数算出手段を示すブロック図。
【図4】蓄電手段の電圧値と印刷可能枚数との関係を示
すグラフ。
【図5】装置の印刷判断動作の処理工程を示すフローチ
ャート。
【図6】図5の処理のサブルーチンを示すフローチャー
ト。
【図7】第2の実施形態による印刷判断動作の処理工程
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…建物、2…自然力発電手段、2a…ソーラーパネ
ル、3…架台、4…接続線、5…接続箱、6…導出線、
7…画像形成機、8…載台、9…電源切換手段、10…
電源ユニット、12…コントローラ、13…蓄電手段、
14…インバータ、40…印刷可能枚数算出手段、41
…電圧変換回路、42…A/D変換器、43…処理部、
44…温度検出体、50…表示部、51…確認スイッ
チ、52…モード切換スイッチ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自然力を利用して発電する自然力発電手
    段と、 前記自然力発電手段で発電された電力を蓄電する蓄電手
    段と、 前記蓄電手段で蓄電された電力の供給を受けて画像形成
    動作を実行可能な画像形成機と、を具備することを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記自然力発電手段は、太陽光の照射に
    基づき発電するソーラーパネルで構成された請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記蓄電手段で蓄電された電力を前記画
    像形成機に供給するか、商用電源を前記画像形成機に供
    給するかを切り換え可能な電源切換手段を有する請求項
    1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記蓄電手段の電圧値を測定し該電圧値
    に応じて印刷可能枚数を算出する印刷可能枚数算出手段
    が設けられた請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記印刷可能枚数算出手段には、前記蓄
    電手段の環境温度を検出する温度検出体が設けられ、検
    出された温度に基づき前記印刷可能枚数を設定変更する
    請求項4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の画像形成装置において、 印刷すべき設定印刷枚数を入力するための印刷枚数入力
    手段を有し、所定枚数の印刷を最小の消費電力で実行す
    る省電力モードを選択可能であり、前記設定印刷枚数が
    前記印刷可能枚数よりも大きい場合には前記省電力モー
    ドを選択する構成とされた画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記画像形成機が製版手段と印刷手段と
    からなる自動製版孔版印刷機であり、前記設定印刷枚数
    が前記印刷可能枚数よりも大きく、かつ前記印刷手段に
    よる印刷動作を行わないと判断したときには前記製版手
    段による製版動作も行わないように制御する構成とされ
    た請求項6記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記画像形成機が製版手段と印刷手段と
    からなる自動製版孔版印刷機であり、前記設定印刷枚数
    が前記印刷可能枚数よりも大きい場合には、前記印刷機
    の作動を停止するように制御する構成とされた請求項6
    記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記印刷可能枚数が前記設定印刷枚数に
    満たない場合には、前記自然力発電手段での発電により
    前記蓄電手段の充電量が前記設定印刷枚数の印刷動作を
    実行可能な程度に回復するまで待機した後に前記印刷動
    作を実行する動作モードを選択可能な請求項6記載の画
    像形成装置。
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