JPH10240467A - 画像処理装置及びその制御方法 - Google Patents
画像処理装置及びその制御方法Info
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- JPH10240467A JPH10240467A JP9058566A JP5856697A JPH10240467A JP H10240467 A JPH10240467 A JP H10240467A JP 9058566 A JP9058566 A JP 9058566A JP 5856697 A JP5856697 A JP 5856697A JP H10240467 A JPH10240467 A JP H10240467A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像処理を迅速かつ効率的に実行することが
できる画像処理装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 RIPスケジューリング手段３がRIP−A、R
IP−B、RIP−Cの実行レベルをRIP−A＜RIP−B＜RIP−C
として決定し、RIP−Aが先発プリントジョブの処理を実
行している間に、フロントエンド１がRIP−Bで処理する
後発プリントジョブを受け付け、先行して先発プリント
ジョブを処理しているRIP−Aと、後発プリントジョブを
処理するRIP−Bとの間で、その実行レベルを比較し、低
い実行レベルのRIP−Aの処理は一旦中断し、高い実行レ
ベルのRIP−Bが後発プリントジョブの処理を開始する。
また、先行して先発プリントジョブを処理しているRIP
−Cと、後発プリントジョブを処理するRIP−Bとの間
で、その実行レベルを比較し、低い実行レベルのRIP−B
の処理する後発プリントジョブを一旦ハードディスク７
内の待ち行列に登録し、高い実行レベルのRIP−Cが先発
プリントジョブの処理を中断することなく継続する。
できる画像処理装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 RIPスケジューリング手段３がRIP−A、R
IP−B、RIP−Cの実行レベルをRIP−A＜RIP−B＜RIP−C
として決定し、RIP−Aが先発プリントジョブの処理を実
行している間に、フロントエンド１がRIP−Bで処理する
後発プリントジョブを受け付け、先行して先発プリント
ジョブを処理しているRIP−Aと、後発プリントジョブを
処理するRIP−Bとの間で、その実行レベルを比較し、低
い実行レベルのRIP−Aの処理は一旦中断し、高い実行レ
ベルのRIP−Bが後発プリントジョブの処理を開始する。
また、先行して先発プリントジョブを処理しているRIP
−Cと、後発プリントジョブを処理するRIP−Bとの間
で、その実行レベルを比較し、低い実行レベルのRIP−B
の処理する後発プリントジョブを一旦ハードディスク７
内の待ち行列に登録し、高い実行レベルのRIP−Cが先発
プリントジョブの処理を中断することなく継続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
その制御方法に関し、特に、複数のラスタ・イメージ・
プロセッサーで画像処理を行う画像処理装置及びその制
御方法に関する。
その制御方法に関し、特に、複数のラスタ・イメージ・
プロセッサーで画像処理を行う画像処理装置及びその制
御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、複数のラスタ・イメージ・プロセ
ッサー（以下「RIP」という）を備え、ワークメモリ，
ページバッファ，及びプリンタエンジン等のリソースを
共有する画像処理装置は、プリントジョブを１ジョブ毎
に順次実行していた。
ッサー（以下「RIP」という）を備え、ワークメモリ，
ページバッファ，及びプリンタエンジン等のリソースを
共有する画像処理装置は、プリントジョブを１ジョブ毎
に順次実行していた。
【０００３】従って、先発のプリントジョブの処理が終
了するまで後発のプリントジョブの処理は開始されるこ
とがなかった。
了するまで後発のプリントジョブの処理は開始されるこ
とがなかった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像処理装置では、先発のプリントジョブの処理時
間が長い場合には、後発のプリントジョブの処理が先発
のプリントジョブの処理の終了までその開始を待たされ
ることになり、後発のプリントジョブの処理を迅速に実
行することができないという問題点があった。
うな画像処理装置では、先発のプリントジョブの処理時
間が長い場合には、後発のプリントジョブの処理が先発
のプリントジョブの処理の終了までその開始を待たされ
ることになり、後発のプリントジョブの処理を迅速に実
行することができないという問題点があった。
【０００５】そこで、上記の問題点を解決するため、本
発明の目的は、画像処理を迅速かつ効率的に実行するこ
とができる画像処理装置及びその制御方法を提供するこ
とにある。
発明の目的は、画像処理を迅速かつ効率的に実行するこ
とができる画像処理装置及びその制御方法を提供するこ
とにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１の画像処理装置は、画像処理要求を受信す
る受信手段と、前記画像処理要求に応じてそれぞれ画像
処理を行う複数の画像処理手段とを備える画像処理装置
において、前記複数の画像処理手段の画像処理順位をそ
れぞれ決定し、前記画像処理手段の１つが画像処理を実
行している間に前記画像処理手段の他の１つに前記画像
処理要求が送られてきた場合には、前記画像処理手段の
１つと前記画像処理手段の他の１つとの前記画像処理順
位を比較し、前記画像処理順位の高い前記画像処理手段
に優先的に前記画像処理を実行させる画像処理順位決定
手段を備えることを特徴とする。
め、請求項１の画像処理装置は、画像処理要求を受信す
る受信手段と、前記画像処理要求に応じてそれぞれ画像
処理を行う複数の画像処理手段とを備える画像処理装置
において、前記複数の画像処理手段の画像処理順位をそ
れぞれ決定し、前記画像処理手段の１つが画像処理を実
行している間に前記画像処理手段の他の１つに前記画像
処理要求が送られてきた場合には、前記画像処理手段の
１つと前記画像処理手段の他の１つとの前記画像処理順
位を比較し、前記画像処理順位の高い前記画像処理手段
に優先的に前記画像処理を実行させる画像処理順位決定
手段を備えることを特徴とする。
【０００７】請求項２の画像処理装置は、請求項１記載
の画像処理装置において、前記画像処理順位決定手段
は、前記画像処理手段の１つが前記画像処理手段の他の
１つよりも前記画像処理順位が高い場合には、前記画像
処理手段の１つに継続して前記画像処理を実行させ、前
記画像処理手段の１つが前記画像処理手段の他の１つよ
りも前記画像処理順位が低い場合には、前記画像処理手
段の１つが前記画像処理を一時中断し、その間に前記画
像処理手段の他の１つに前記画像処理を実行させること
を特徴とする。
の画像処理装置において、前記画像処理順位決定手段
は、前記画像処理手段の１つが前記画像処理手段の他の
１つよりも前記画像処理順位が高い場合には、前記画像
処理手段の１つに継続して前記画像処理を実行させ、前
記画像処理手段の１つが前記画像処理手段の他の１つよ
りも前記画像処理順位が低い場合には、前記画像処理手
段の１つが前記画像処理を一時中断し、その間に前記画
像処理手段の他の１つに前記画像処理を実行させること
を特徴とする。
【０００８】請求項３の画像処理装置は、請求項１又は
２記載の画像処理装置において、前記画像処理手段によ
り処理された画像をページ毎に記憶する第１記憶手段
と、前記画像処理手段が前記画像処理を実行する際に作
業用記憶領域として使用される第２記憶手段と、前記第
１記憶手段及び前記第２記憶手段の記憶内容を一時的に
記憶する第３記憶手段と、前記第１記憶手段及び前記第
２記憶手段の前記記憶内容を前記第３記憶手段に記憶さ
せ、前記第３記憶手段の前記記憶内容を前記第１記憶手
段及び前記第２記憶手段に回復する記憶回復手段とを備
えることを特徴とする。
２記載の画像処理装置において、前記画像処理手段によ
り処理された画像をページ毎に記憶する第１記憶手段
と、前記画像処理手段が前記画像処理を実行する際に作
業用記憶領域として使用される第２記憶手段と、前記第
１記憶手段及び前記第２記憶手段の記憶内容を一時的に
記憶する第３記憶手段と、前記第１記憶手段及び前記第
２記憶手段の前記記憶内容を前記第３記憶手段に記憶さ
せ、前記第３記憶手段の前記記憶内容を前記第１記憶手
段及び前記第２記憶手段に回復する記憶回復手段とを備
えることを特徴とする。
【０００９】請求項４の画像処理装置は、請求項１乃至
３のいずれか１項記載の画像処理装置において、前記画
像処理がラスタイメージの処理であることを特徴とす
る。
３のいずれか１項記載の画像処理装置において、前記画
像処理がラスタイメージの処理であることを特徴とす
る。
【００１０】請求項５の画像処理装置の制御方法は、画
像処理要求を受信する受信手段と、前記画像処理要求に
応じてそれぞれ画像処理を行う複数の画像処理手段とを
含む画像処理装置の制御方法において、前記複数の画像
処理手段の画像処理順位をそれぞれ決定し、前記画像処
理手段の１つで画像処理を実行している間に前記画像処
理手段の他の１つに前記画像処理要求が送られてきた場
合には、前記画像処理手段の１つと前記画像処理手段の
他の１つとの前記画像処理順位を比較し、前記画像処理
順位の高い前記画像処理手段に優先的に前記画像処理を
実行させることを特徴とする。
像処理要求を受信する受信手段と、前記画像処理要求に
応じてそれぞれ画像処理を行う複数の画像処理手段とを
含む画像処理装置の制御方法において、前記複数の画像
処理手段の画像処理順位をそれぞれ決定し、前記画像処
理手段の１つで画像処理を実行している間に前記画像処
理手段の他の１つに前記画像処理要求が送られてきた場
合には、前記画像処理手段の１つと前記画像処理手段の
他の１つとの前記画像処理順位を比較し、前記画像処理
順位の高い前記画像処理手段に優先的に前記画像処理を
実行させることを特徴とする。
【００１１】請求項６の画像処理装置の制御方法は、請
求項５記載の画像処理装置の制御方法において、前記画
像処理手段の１つが前記画像処理手段の他の１つよりも
前記画像処理順位が高い場合には、前記画像処理手段の
１つで継続して前記画像処理を実行させ、前記画像処理
手段の１つが前記画像処理手段の他の１つよりも前記画
像処理順位が低い場合には、前記画像処理手段の１つで
前記画像処理を一時中断し、その間に前記画像処理手段
の他の１つで前記画像処理を実行させることを特徴とす
る。
求項５記載の画像処理装置の制御方法において、前記画
像処理手段の１つが前記画像処理手段の他の１つよりも
前記画像処理順位が高い場合には、前記画像処理手段の
１つで継続して前記画像処理を実行させ、前記画像処理
手段の１つが前記画像処理手段の他の１つよりも前記画
像処理順位が低い場合には、前記画像処理手段の１つで
前記画像処理を一時中断し、その間に前記画像処理手段
の他の１つで前記画像処理を実行させることを特徴とす
る。
【００１２】請求項７の画像処理装置の制御方法は、請
求項５又は６のいずれか１項記載の画像処理装置の制御
方法において、前記画像処理がラスタイメージの処理で
あることを特徴とする。
求項５又は６のいずれか１項記載の画像処理装置の制御
方法において、前記画像処理がラスタイメージの処理で
あることを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
画像処理装置の構成を説明する。
画像処理装置の構成を説明する。
【００１４】本発明の実施の形態に係る画像処理装置
は、レーザビームプリンタ（以下「LBP」という）から
なり、本発明の実施の形態に係る画像処理装置はLBPに
限られず、インクジェットプリンタのような他のプリン
ト方式のプリンタでもよい。
は、レーザビームプリンタ（以下「LBP」という）から
なり、本発明の実施の形態に係る画像処理装置はLBPに
限られず、インクジェットプリンタのような他のプリン
ト方式のプリンタでもよい。
【００１５】図１は、LBPの構成を示す。LBPは、通信イ
ンタフェースを介してコンピュータ（図示しない）から
プリントジョブを受信する受信手段としてのフロントエ
ンド１を備えている。フロントエンド１はRIP２に接続
されており、RIP２は３つのプリントジョブを同時に受
信できるように画像処理手段としてのRIP−A，RIP−B及
びRIP−Cを備えている。
ンタフェースを介してコンピュータ（図示しない）から
プリントジョブを受信する受信手段としてのフロントエ
ンド１を備えている。フロントエンド１はRIP２に接続
されており、RIP２は３つのプリントジョブを同時に受
信できるように画像処理手段としてのRIP−A，RIP−B及
びRIP−Cを備えている。
【００１６】RIP２には、RIP−A，RIP−B及びRIP−Cの
実行レベルに合わせてRIP−A，RIP−B及びRIP−Cが行う
処理をスケジューリングする画像処理順位決定手段とし
てのRIPスケジューリング手段３が接続されている。こ
こで、実行レベルとは、RIP−A，RIP−B及びRIP−Cの優
先処理順位である。例えば、RIP−Bの実行レベルがRIP
−Aの実行レベルよりも高い場合には、RIP−Bの処理が
優先される。尚、RIPスケジューリング手段３は上述の
スケジューリングのみならず、RIP−A，RIP−B及びRIP
−Cの実行レベルも決定する。
実行レベルに合わせてRIP−A，RIP−B及びRIP−Cが行う
処理をスケジューリングする画像処理順位決定手段とし
てのRIPスケジューリング手段３が接続されている。こ
こで、実行レベルとは、RIP−A，RIP−B及びRIP−Cの優
先処理順位である。例えば、RIP−Bの実行レベルがRIP
−Aの実行レベルよりも高い場合には、RIP−Bの処理が
優先される。尚、RIPスケジューリング手段３は上述の
スケジューリングのみならず、RIP−A，RIP−B及びRIP
−Cの実行レベルも決定する。
【００１７】また、RIP２には、RIP２が受信したプリン
トジョブをページ単位で記憶する第１記憶手段としての
ページバッファ４と、RIP２が処理を行う際に必要とす
るワークメモリである第２記憶手段としてのRIP用メモ
リ５とが接続されている。
トジョブをページ単位で記憶する第１記憶手段としての
ページバッファ４と、RIP２が処理を行う際に必要とす
るワークメモリである第２記憶手段としてのRIP用メモ
リ５とが接続されている。
【００１８】ページバッファ４及びRIP用メモリ５に
は、記憶回復手段としてのセーブリストア手段６が接続
されている。セーブリストア手段６は、ページバッファ
４及びRIP用ワークメモリ５内のデータを後述の第３記
憶手段としてのハードディスク７にセーブするときに使
用され、又はハードディスク７にセーブされたページバ
ッファ４及びRIP用ワークメモリ５内のデータをリスト
アするときに使用される。
は、記憶回復手段としてのセーブリストア手段６が接続
されている。セーブリストア手段６は、ページバッファ
４及びRIP用ワークメモリ５内のデータを後述の第３記
憶手段としてのハードディスク７にセーブするときに使
用され、又はハードディスク７にセーブされたページバ
ッファ４及びRIP用ワークメモリ５内のデータをリスト
アするときに使用される。
【００１９】セーブリストア手段６には、セーブリスト
ア手段６から転送されたデータをセーブし、又はセーブ
したデータをリストアするハードディスク７が接続され
ている。また、RIP２にはページバッファ４内のデータ
をプリンタエンジン９へ転送するバックエンド８が接続
されている。
ア手段６から転送されたデータをセーブし、又はセーブ
したデータをリストアするハードディスク７が接続され
ている。また、RIP２にはページバッファ４内のデータ
をプリンタエンジン９へ転送するバックエンド８が接続
されている。
【００２０】図２はRIPスケジューリング手段３が行う
スケジューリングのプログラムである。
スケジューリングのプログラムである。
【００２１】まず、フロントエンド１がRIP−Aで処理す
るプリントジョブＸを受け付ける（ステップＳ２０
１）。この時点で先行してRIP−A，RIP−B及びRIP−Cが
実行する処理はないので、ページバッファ４及びRIP用
メモリ５を初期化（ステップＳ２０２）した後、RIP−A
がプリントジョブＸの処理を開始する（ステップＳ２０
３）。
るプリントジョブＸを受け付ける（ステップＳ２０
１）。この時点で先行してRIP−A，RIP−B及びRIP−Cが
実行する処理はないので、ページバッファ４及びRIP用
メモリ５を初期化（ステップＳ２０２）した後、RIP−A
がプリントジョブＸの処理を開始する（ステップＳ２０
３）。
【００２２】次に、ステップＳ２０４において、フロン
トエンド１がRIP２で処理するプリントジョブＹを受け
付けたか否かを判別する。フロントエンド１がRIP２で
処理するプリントジョブＹを受け付けた場合には（ステ
ップＳ２０４のＹＥＳ）、ステップＳ２０５において、
プリントジョブＹを処理するRIPの実行レベルがプリン
トジョブＸを処理するRIP−Aの実行レベルより高いか否
かを判別する。
トエンド１がRIP２で処理するプリントジョブＹを受け
付けたか否かを判別する。フロントエンド１がRIP２で
処理するプリントジョブＹを受け付けた場合には（ステ
ップＳ２０４のＹＥＳ）、ステップＳ２０５において、
プリントジョブＹを処理するRIPの実行レベルがプリン
トジョブＸを処理するRIP−Aの実行レベルより高いか否
かを判別する。
【００２３】ステップＳ２０５において、プリントジョ
ブＹを処理するRIPの実行レベルがプリントジョブＸを
処理するRIP−Aの実行レベルよりも高い場合には、低い
実行レベルのRIP−Aによって処理されているプリントジ
ョブＸを一旦ハードディスク７内の待ち行列に登録し
（ステップＳ２０６）、さらにそれまで処理されたペー
ジバッファ４及びRIP用ワークメモリ５内のデータをハ
ードディスク７にセーブし（ステップＳ２０７）、ステ
ップＳ２０２に戻る。
ブＹを処理するRIPの実行レベルがプリントジョブＸを
処理するRIP−Aの実行レベルよりも高い場合には、低い
実行レベルのRIP−Aによって処理されているプリントジ
ョブＸを一旦ハードディスク７内の待ち行列に登録し
（ステップＳ２０６）、さらにそれまで処理されたペー
ジバッファ４及びRIP用ワークメモリ５内のデータをハ
ードディスク７にセーブし（ステップＳ２０７）、ステ
ップＳ２０２に戻る。
【００２４】ステップＳ２０５において、プリントジョ
ブＹを処理するRIPの実行レベルがプリントジョブＸを
処理するRIP−Aの実行レベルよりも低い又は同じ場合に
は、プリントジョブＹを一旦ハードディスク７内の待ち
行列に登録し（ステップＳ２０８）、ステップＳ２０４
に戻る。
ブＹを処理するRIPの実行レベルがプリントジョブＸを
処理するRIP−Aの実行レベルよりも低い又は同じ場合に
は、プリントジョブＹを一旦ハードディスク７内の待ち
行列に登録し（ステップＳ２０８）、ステップＳ２０４
に戻る。
【００２５】上記ステップＳ２０４において、フロント
エンド１がRIP２で処理するプリントジョブＹを受け付
けていない場合には（ステップＳ２０４のＮＯ）、ステ
ップＳ２１０に進み、RIP−AがプリントジョブＸの処理
を終了したか否かを判別する。
エンド１がRIP２で処理するプリントジョブＹを受け付
けていない場合には（ステップＳ２０４のＮＯ）、ステ
ップＳ２１０に進み、RIP−AがプリントジョブＸの処理
を終了したか否かを判別する。
【００２６】ステップＳ２１０において、RIP−Aがプリ
ントジョブＸの処理を終了した場合には（ステップＳ２
１０のＹＥＳ）、ページバッファ４及びRIP用メモリ５
を解放する（ステップＳ２１１）。
ントジョブＸの処理を終了した場合には（ステップＳ２
１０のＹＥＳ）、ページバッファ４及びRIP用メモリ５
を解放する（ステップＳ２１１）。
【００２７】次に、ステップＳ２１２において、RIPス
ケジューリング手段３は待ち行列にプリントジョブが登
録されているか否かを判別し、待ち行列にプリントジョ
ブが登録されている場合には（ステップＳ２１２のＹＥ
Ｓ）、登録されているプリントジョブの中から、最も高
い実行レベルを持つRIPによって処理されるプリントジ
ョブを決定し（ステップＳ２１３）、セーブリストア手
段６が待ち行列に登録されているプリントジョブと、ハ
ードディスク７にセーブされているページバッファ４及
びRIP用ワークメモリ５内のデータとをリストアし（ス
テップＳ２１４）、ステップＳ２０３に戻る。
ケジューリング手段３は待ち行列にプリントジョブが登
録されているか否かを判別し、待ち行列にプリントジョ
ブが登録されている場合には（ステップＳ２１２のＹＥ
Ｓ）、登録されているプリントジョブの中から、最も高
い実行レベルを持つRIPによって処理されるプリントジ
ョブを決定し（ステップＳ２１３）、セーブリストア手
段６が待ち行列に登録されているプリントジョブと、ハ
ードディスク７にセーブされているページバッファ４及
びRIP用ワークメモリ５内のデータとをリストアし（ス
テップＳ２１４）、ステップＳ２０３に戻る。
【００２８】上記ステップＳ２１０において、RIP−Aが
プリントジョブＸの処理を終了していない場合には（ス
テップＳ２１０のＮＯ）、ステップＳ２０４に戻る。
プリントジョブＸの処理を終了していない場合には（ス
テップＳ２１０のＮＯ）、ステップＳ２０４に戻る。
【００２９】上記ステップＳ２１２において、待ち行列
にプリントジョブが登録されていない場合には、ステッ
プＳ２０１に戻る。
にプリントジョブが登録されていない場合には、ステッ
プＳ２０１に戻る。
【００３０】図３又は図４はRIPスケジューリング手段
３が行うスケジューリングの説明図である。ここでは、
RIP−A、RIP−B、RIP−Cの各実行レベルがRIP−A＜RIP
−B＜RIP−Cであるものとして説明する。
３が行うスケジューリングの説明図である。ここでは、
RIP−A、RIP−B、RIP−Cの各実行レベルがRIP−A＜RIP
−B＜RIP−Cであるものとして説明する。
【００３１】まず、図３に示すケースを説明する。フロ
ントエンド１がRIP−Aで処理するプリントジョブＸを受
け付ける。この時点で先行してRIP−A，RIP−B及びRIP
−Cが実行する処理はないので、ページバッファ４及びR
IP用メモリ５を初期化した後、RIP−Aがプリントジョブ
Ｘの処理を開始する。
ントエンド１がRIP−Aで処理するプリントジョブＸを受
け付ける。この時点で先行してRIP−A，RIP−B及びRIP
−Cが実行する処理はないので、ページバッファ４及びR
IP用メモリ５を初期化した後、RIP−Aがプリントジョブ
Ｘの処理を開始する。
【００３２】続いてフロントエンド１はRIP−Bで処理す
るプリントジョブＹを受け付ける。この時、先行してプ
リントジョブＸを処理しているRIP−Aと、プリントジョ
ブＹを処理するRIP−Bとの間で、その実行レベルが比較
される。
るプリントジョブＹを受け付ける。この時、先行してプ
リントジョブＸを処理しているRIP−Aと、プリントジョ
ブＹを処理するRIP−Bとの間で、その実行レベルが比較
される。
【００３３】本ケースでは、RIP−Bの実行レベルがRIP
−Aの実行レベルより大きいとしているので、低い実行
レベルのRIP−Aによって処理されているプリントジョブ
Ｘは一旦ハードディスク７内の待ち行列に登録され、さ
らにそれまで処理されたページバッファ４及びRIP用ワ
ークメモリ５内のデータはハードディスク７にセーブさ
れ、RIP−Aの処理は中断する。
−Aの実行レベルより大きいとしているので、低い実行
レベルのRIP−Aによって処理されているプリントジョブ
Ｘは一旦ハードディスク７内の待ち行列に登録され、さ
らにそれまで処理されたページバッファ４及びRIP用ワ
ークメモリ５内のデータはハードディスク７にセーブさ
れ、RIP−Aの処理は中断する。
【００３４】この後、RIP−Aよりも高い実行レベルを持
ったRIP−Bは、プリントジョブＹを処理するためにペー
ジバッファ４及びRIP用ワークメモリ５を解放し、プリ
ントジョブＹの処理を開始する。
ったRIP−Bは、プリントジョブＹを処理するためにペー
ジバッファ４及びRIP用ワークメモリ５を解放し、プリ
ントジョブＹの処理を開始する。
【００３５】続いてフロントエンド１はRIP−Cで処理す
るプリントジョブＺを受け付ける。RIP−Cの実行レベル
は、RIP−A及びRIP−Bの実行レベルより大きいので、上
述した処理と同様の処理が実行され、RIP−Bの処理が中
断し、RIP−CがプリントジョブＺの処理を開始する。
るプリントジョブＺを受け付ける。RIP−Cの実行レベル
は、RIP−A及びRIP−Bの実行レベルより大きいので、上
述した処理と同様の処理が実行され、RIP−Bの処理が中
断し、RIP−CがプリントジョブＺの処理を開始する。
【００３６】プリントジョブＺの処理が終了すると、そ
れまで使用していたページバッファ４及びRIP用ワーク
メモリ５が解放され、RIPスケジューリング手段３は待
ち行列に登録されているプリントジョブの中から、最も
高い実行レベルを持つRIPによって処理されるプリント
ジョブを決定し（このケースではプリントジョブＹ）、
セーブリストア手段６が待ち行列に登録されているプリ
ントジョブＹと、ハードディスク７にセーブされている
ページバッファ４及びRIP用ワークメモリ５内のデータ
とをリストアし、RIP−Bが中断していた処理を再開す
る。プリントジョブＹの処理が終了すると、上述した処
理と同様の処理が実行され、RIP−Aが中断していた処理
を再開する。
れまで使用していたページバッファ４及びRIP用ワーク
メモリ５が解放され、RIPスケジューリング手段３は待
ち行列に登録されているプリントジョブの中から、最も
高い実行レベルを持つRIPによって処理されるプリント
ジョブを決定し（このケースではプリントジョブＹ）、
セーブリストア手段６が待ち行列に登録されているプリ
ントジョブＹと、ハードディスク７にセーブされている
ページバッファ４及びRIP用ワークメモリ５内のデータ
とをリストアし、RIP−Bが中断していた処理を再開す
る。プリントジョブＹの処理が終了すると、上述した処
理と同様の処理が実行され、RIP−Aが中断していた処理
を再開する。
【００３７】次に、図４のケースを説明する。まず、フ
ロントエンド１はRIP−Aで処理するプリントジョブＸを
受け付ける。この時点で先行してRIP−A，RIP−B及びRI
P−Cが実行する処理はないので、ページバッファ４及び
RIP用メモリ５を初期化した後、RIP−Aがプリントジョ
ブＸの処理を開始する。
ロントエンド１はRIP−Aで処理するプリントジョブＸを
受け付ける。この時点で先行してRIP−A，RIP−B及びRI
P−Cが実行する処理はないので、ページバッファ４及び
RIP用メモリ５を初期化した後、RIP−Aがプリントジョ
ブＸの処理を開始する。
【００３８】続いてフロントエンド１はRIP−Cで処理す
るプリントジョブＹを受け付ける。この時、先行してプ
リントジョブＸを処理しているRIP−Aと、プリントジョ
ブＹを処理するRIP−Cとの間で、その実行レベルが比較
される。
るプリントジョブＹを受け付ける。この時、先行してプ
リントジョブＸを処理しているRIP−Aと、プリントジョ
ブＹを処理するRIP−Cとの間で、その実行レベルが比較
される。
【００３９】本ケースでは、RIP−Cの実行レベルがRIP
−Aの実行レベルより大きいとしているので、低い実行
レベルのRIP−Aによって処理されているプリントジョブ
Ｘは一旦ハードディスク７内の待ち行列に登録され、さ
らにそれまで処理されたページバッファ４及びRIP用ワ
ークメモリ５内のデータはハードディスク７にセーブさ
れ、RIP−Aの処理は中断する。
−Aの実行レベルより大きいとしているので、低い実行
レベルのRIP−Aによって処理されているプリントジョブ
Ｘは一旦ハードディスク７内の待ち行列に登録され、さ
らにそれまで処理されたページバッファ４及びRIP用ワ
ークメモリ５内のデータはハードディスク７にセーブさ
れ、RIP−Aの処理は中断する。
【００４０】この後、RIP−Aよりも高い実行レベルを持
ったRIP−Cは、プリントジョブＹを処理するためにペー
ジバッファ４及びRIP用ワークメモリ５を解放し、プリ
ントジョブＹの処理を開始する。
ったRIP−Cは、プリントジョブＹを処理するためにペー
ジバッファ４及びRIP用ワークメモリ５を解放し、プリ
ントジョブＹの処理を開始する。
【００４１】続いてフロントエンド１はRIP−Bで処理す
るプリントジョブＺを受け付ける。しかし、RIP−Bの実
行レベルは、現在処理中のRIP−Cの実行レベルより低い
ので、プリントジョブＺは一旦ハードディスク７内の待
ち行列に登録される。RIP−Cは、プリントジョブＹの処
理を中断することなく継続する。
るプリントジョブＺを受け付ける。しかし、RIP−Bの実
行レベルは、現在処理中のRIP−Cの実行レベルより低い
ので、プリントジョブＺは一旦ハードディスク７内の待
ち行列に登録される。RIP−Cは、プリントジョブＹの処
理を中断することなく継続する。
【００４２】RIP−CがプリントジョブＹの処理を終了す
ると、それまで使用していたページバッファ４及びRIP
用ワークメモリ５が解放され、RIPスケジューリング手
段３は待ち行列に登録されているプリントジョブの中か
ら、最も高い実行レベルを持つRIPによって処理される
プリントジョブとしてプリントジョブＺを決定し、セー
ブリストア手段６が待ち行列に登録されているプリント
ジョブＺをリストアし、RIP−Bが処理を開始する。
ると、それまで使用していたページバッファ４及びRIP
用ワークメモリ５が解放され、RIPスケジューリング手
段３は待ち行列に登録されているプリントジョブの中か
ら、最も高い実行レベルを持つRIPによって処理される
プリントジョブとしてプリントジョブＺを決定し、セー
ブリストア手段６が待ち行列に登録されているプリント
ジョブＺをリストアし、RIP−Bが処理を開始する。
【００４３】プリントジョブＺの処理が終了すると、そ
れまで使用していたページバッファ４及びRIP用ワーク
メモリ５が初期化され、RIPスケジューリング手段３は
待ち行列に登録されているプリントジョブの中から、最
も高い実行レベルを持つRIPによって処理されるプリン
トジョブとしてプリントジョブＸを決定し、セーブリス
トア手段６が待ち行列に登録されているプリントジョブ
Ｘと、ハードディスク７にセーブされているページバッ
ファ４及びRIP用ワークメモリ５内のデータとをリスト
アし、RIP−Aが中断していた処理を再開する。
れまで使用していたページバッファ４及びRIP用ワーク
メモリ５が初期化され、RIPスケジューリング手段３は
待ち行列に登録されているプリントジョブの中から、最
も高い実行レベルを持つRIPによって処理されるプリン
トジョブとしてプリントジョブＸを決定し、セーブリス
トア手段６が待ち行列に登録されているプリントジョブ
Ｘと、ハードディスク７にセーブされているページバッ
ファ４及びRIP用ワークメモリ５内のデータとをリスト
アし、RIP−Aが中断していた処理を再開する。
【００４４】本実施の形態においては、RIP−A、RIP−
B、RIP−Cの各実行レベルをRIP−A＜RIP−B＜RIP−Cと
したが、これに限られるものではない。また、RIP２が
備えているRIPの個数は複数であればよい。
B、RIP−Cの各実行レベルをRIP−A＜RIP−B＜RIP−Cと
したが、これに限られるものではない。また、RIP２が
備えているRIPの個数は複数であればよい。
【００４５】上述したように、本発明の実施の形態によ
れば、RIPスケジューリング手段３がRIP−A、RIP−B、R
IP−Cの実行レベルをRIP−A＜RIP−B＜RIP−Cとして決
定し、RIP−AがプリントジョブＸの処理を実行している
間に、フロントエンド１がRIP−Bで処理するプリントジ
ョブＹを受け付け、先行してプリントジョブＸを処理し
ているRIP−Aと、プリントジョブＹを処理するRIP−Bと
の間で、その実行レベルを比較し、低い実行レベルのRI
P−Aの処理は一旦中断し、高い実行レベルのRIP−Bがプ
リントジョブＹの処理を開始する（図３）。また、先行
してプリントジョブＹを処理しているRIP−Cと、プリン
トジョブＺを処理するRIP−Bとの間で、その実行レベル
を比較し、低い実行レベルのRIP−Bの処理するプリント
ジョブＺを一旦ハードディスク７内の待ち行列に登録
し、高い実行レベルのRIP−CがプリントジョブＹの処理
を中断することなく継続する（図４）。従って、実行レ
ベルの高いRIP−C、RIP−B、RIP−Aの順番で処理するの
で、プリントジョブの処理を迅速かつ効率的に実行する
ことができる。
れば、RIPスケジューリング手段３がRIP−A、RIP−B、R
IP−Cの実行レベルをRIP−A＜RIP−B＜RIP−Cとして決
定し、RIP−AがプリントジョブＸの処理を実行している
間に、フロントエンド１がRIP−Bで処理するプリントジ
ョブＹを受け付け、先行してプリントジョブＸを処理し
ているRIP−Aと、プリントジョブＹを処理するRIP−Bと
の間で、その実行レベルを比較し、低い実行レベルのRI
P−Aの処理は一旦中断し、高い実行レベルのRIP−Bがプ
リントジョブＹの処理を開始する（図３）。また、先行
してプリントジョブＹを処理しているRIP−Cと、プリン
トジョブＺを処理するRIP−Bとの間で、その実行レベル
を比較し、低い実行レベルのRIP−Bの処理するプリント
ジョブＺを一旦ハードディスク７内の待ち行列に登録
し、高い実行レベルのRIP−CがプリントジョブＹの処理
を中断することなく継続する（図４）。従って、実行レ
ベルの高いRIP−C、RIP−B、RIP−Aの順番で処理するの
で、プリントジョブの処理を迅速かつ効率的に実行する
ことができる。
【００４６】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の画像処
理装置によれば、画像処理順位決定手段が、複数の画像
処理手段の画像処理順位をそれぞれ決定し、画像処理手
段の１つが画像処理を実行している間に画像処理手段の
他の１つに画像処理要求が送られてきた場合には、画像
処理手段の１つと画像処理手段の他の１つとの画像処理
順位を比較し、画像処理順位の高い画像処理手段に優先
的に画像処理を実行させるので、画像処理を迅速かつ効
率的に実行することができる。
理装置によれば、画像処理順位決定手段が、複数の画像
処理手段の画像処理順位をそれぞれ決定し、画像処理手
段の１つが画像処理を実行している間に画像処理手段の
他の１つに画像処理要求が送られてきた場合には、画像
処理手段の１つと画像処理手段の他の１つとの画像処理
順位を比較し、画像処理順位の高い画像処理手段に優先
的に画像処理を実行させるので、画像処理を迅速かつ効
率的に実行することができる。
【００４７】請求項５の画像処理装置の制御方法によれ
ば、複数の画像処理手段の画像処理順位をそれぞれ決定
し、画像処理手段の１つで画像処理を実行している間に
画像処理手段の他の１つに画像処理要求が送られてきた
場合には、画像処理手段の１つと画像処理手段の他の１
つとの画像処理順位を比較し、画像処理順位の高い画像
処理手段に優先的に画像処理を実行させるので、画像処
理を迅速かつ効率的に実行することができる。
ば、複数の画像処理手段の画像処理順位をそれぞれ決定
し、画像処理手段の１つで画像処理を実行している間に
画像処理手段の他の１つに画像処理要求が送られてきた
場合には、画像処理手段の１つと画像処理手段の他の１
つとの画像処理順位を比較し、画像処理順位の高い画像
処理手段に優先的に画像処理を実行させるので、画像処
理を迅速かつ効率的に実行することができる。
【図１】本発明の実施の形態に係る画像処理装置として
のLBPの構成図である。
のLBPの構成図である。
【図２】RIPスケジューリング手段３が行うスケジュー
リングを表すフローチャートである。
リングを表すフローチャートである。
【図３】RIPスケジューリング手段３が行うスケジュー
リングの説明図である。
リングの説明図である。
【図４】RIPスケジューリング手段３が行うスケジュー
リングの説明図である。
リングの説明図である。
１ フロントエンド ２ RIP ３ RIPスケジューリング手段 ４ ページバッファ ５ RIP用メモリ ６ セーブリストア手段 ７ ハードディスク ８ バックエンド ９ プリンタエンジン
Claims (7)
- 【請求項１】 画像処理要求を受信する受信手段と、前
記画像処理要求に応じてそれぞれ画像処理を行う複数の
画像処理手段とを備える画像処理装置において、 前記複数の画像処理手段の画像処理順位をそれぞれ決定
し、前記画像処理手段の１つが画像処理を実行している
間に前記画像処理手段の他の１つに前記画像処理要求が
送られてきた場合には、前記画像処理手段の１つと前記
画像処理手段の他の１つとの前記画像処理順位を比較
し、前記画像処理順位の高い前記画像処理手段に優先的
に前記画像処理を実行させる画像処理順位決定手段を備
えることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項２】 前記画像処理順位決定手段は、前記画像
処理手段の１つが前記画像処理手段の他の１つよりも前
記画像処理順位が高い場合には、前記画像処理手段の１
つに継続して前記画像処理を実行させ、前記画像処理手
段の１つが前記画像処理手段の他の１つよりも前記画像
処理順位が低い場合には、前記画像処理手段の１つが前
記画像処理を一時中断し、その間に前記画像処理手段の
他の１つに前記画像処理を実行させることを特徴とする
請求項１記載の画像処理装置。 - 【請求項３】 前記画像処理手段により処理された画像
をページ毎に記憶する第１記憶手段と、前記画像処理手
段が前記画像処理を実行する際に作業用記憶領域として
使用される第２記憶手段と、前記第１記憶手段及び前記
第２記憶手段の記憶内容を一時的に記憶する第３記憶手
段と、前記第１記憶手段及び前記第２記憶手段の前記記
憶内容を前記第３記憶手段に記憶させ、前記第３記憶手
段の前記記憶内容を前記第１記憶手段及び前記第２記憶
手段に回復する記憶回復手段とを備えることを特徴とす
る請求項１又は２記載の画像処理装置。 - 【請求項４】 前記画像処理がラスタイメージの処理で
あることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１項記
載の画像処理装置。 - 【請求項５】 画像処理要求を受信する受信手段と、前
記画像処理要求に応じてそれぞれ画像処理を行う複数の
画像処理手段とを含む画像処理装置の制御方法におい
て、 前記複数の画像処理手段の画像処理順位をそれぞれ決定
し、前記画像処理手段の１つで画像処理を実行している
間に前記画像処理手段の他の１つに前記画像処理要求が
送られてきた場合には、前記画像処理手段の１つと前記
画像処理手段の他の１つとの前記画像処理順位を比較
し、前記画像処理順位の高い前記画像処理手段に優先的
に前記画像処理を実行させることを特徴とする画像処理
装置の制御方法。 - 【請求項６】 前記画像処理手段の１つが前記画像処理
手段の他の１つよりも前記画像処理順位が高い場合に
は、前記画像処理手段の１つで継続して前記画像処理を
実行させ、前記画像処理手段の１つが前記画像処理手段
の他の１つよりも前記画像処理順位が低い場合には、前
記画像処理手段の１つで前記画像処理を一時中断し、そ
の間に前記画像処理手段の他の１つで前記画像処理を実
行させることを特徴とする請求項５記載の画像処理装置
の制御方法。 - 【請求項７】 前記画像処理がラスタイメージの処理で
あることを特徴とする請求項５又は６のいずれか１項記
載の画像処理装置の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058566A JPH10240467A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像処理装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058566A JPH10240467A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像処理装置及びその制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10240467A true JPH10240467A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=13088006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9058566A Pending JPH10240467A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 画像処理装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10240467A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000123176A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-04-28 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 検査基準画像生成方法および記録媒体ならびに出力物検査装置およびそれを備えた出力装置 |
| JP2010009200A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 処理フロー制御プログラム、処理フロー制御装置及びデータ処理システム |
| US8400646B2 (en) | 2009-03-26 | 2013-03-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus and computer readable medium |
| US8699047B2 (en) | 2011-09-15 | 2014-04-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, image processing method, and non-transitory computer readable medium that includes plural page description language (PDL) processing units and a job management unit |
| US8726291B2 (en) | 2010-08-11 | 2014-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Job execution apparatus, image forming apparatus, computer readable medium and job execution system |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP9058566A patent/JPH10240467A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000123176A (ja) * | 1998-10-19 | 2000-04-28 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 検査基準画像生成方法および記録媒体ならびに出力物検査装置およびそれを備えた出力装置 |
| JP2010009200A (ja) * | 2008-06-25 | 2010-01-14 | Fuji Xerox Co Ltd | 処理フロー制御プログラム、処理フロー制御装置及びデータ処理システム |
| US8400646B2 (en) | 2009-03-26 | 2013-03-19 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus and computer readable medium |
| US8726291B2 (en) | 2010-08-11 | 2014-05-13 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Job execution apparatus, image forming apparatus, computer readable medium and job execution system |
| US9298403B2 (en) | 2010-08-11 | 2016-03-29 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Job execution apparatus, image forming apparatus, computer readable medium and job execution system |
| US8699047B2 (en) | 2011-09-15 | 2014-04-15 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image processing apparatus, image processing method, and non-transitory computer readable medium that includes plural page description language (PDL) processing units and a job management unit |
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