JPH10240148A - 異方性導電フィルム貼付方法及び装置 - Google Patents

異方性導電フィルム貼付方法及び装置

Info

Publication number
JPH10240148A
JPH10240148A JP4413797A JP4413797A JPH10240148A JP H10240148 A JPH10240148 A JP H10240148A JP 4413797 A JP4413797 A JP 4413797A JP 4413797 A JP4413797 A JP 4413797A JP H10240148 A JPH10240148 A JP H10240148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acf
anisotropic conductive
carrier film
circuit board
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4413797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3082697B2 (ja
Inventor
Yuichi Hasegawa
雄一 長谷川
Hiroyuki Oguma
裕幸 小熊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4413797A priority Critical patent/JP3082697B2/ja
Publication of JPH10240148A publication Critical patent/JPH10240148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3082697B2 publication Critical patent/JP3082697B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プリント回路基板の接続端子上に異方性導電フ
ィルムを確実に貼り付けるとともに、異方性導電フィル
ムからのキャリアフィルムの剥離時にプリント回路基板
上からの異方性導電フィルムの剥離を防止すること。 【解決手段】プリント回路基板4をセットする受け台5
と、異方性導電フィルム2とキャリアフィルム3からな
る異方性導電テープ材1を搬送するテープ送り機構13
と、プリント回路基板4上に異方性導電フィルム2を熱
圧着する熱圧着ヘッド6と、異方性導電フィルム2の端
部を吸引するためのプリント回路基板4の貫通穴32と
受け台5の吸着穴30及び真空源ユニット15と、熱圧
着後の異方性導電フィルム2からキャリアフィルム3を
剥離させるキャリアフィルム剥離機構8から構成され、
真空源ユニット15の動作によって異方性導電フィルム
2端部を吸引する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異方性導電フィル
ム貼付方法及び装置に関し、特に液晶表示装置の液晶パ
ネルに接続したドライバIC端子とプリント回路基板電
極端子との接続媒体である異方性導電フィルムの貼付方
法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の異方性導電フィルム(以下、AC
Fと称す)貼付装置は、図5(a)に示すように熱圧着
ヘッド6と、プリント回路基板受け台5とキャリアフィ
ルム剥離機構8とを備えて構成される。
【0003】図5(a)に示す様に、厚さ0.045m
mのACF2と厚さ0.07mmのキャリアフィルム3
を貼り合わせた異方性導電テープ材(以下、テープ材と
称す)のACF2がプリント回路基板4(以下、PWB
と称す)の貼付位置にくる様に送る。次に図5(b)に
示す様に熱圧着ヘッド6を下降させ、一定時間熱圧着を
行った後、上昇させる。熱圧着ヘッド6が上昇後、キャ
リアフィルム剥離機構8の固定爪9がキャリアフィルム
3をつかみ、キャリアフィルム剥離機構8が上昇する
(図5(c))。これにより、ACF2とキャリアフィ
ルム3に角度θが発生し、分離方向の力が働くことでA
CF2からキャリアフィルム3が剥離される(図5
(d))。この方法だとキャリアフィルム3剥離時のキ
ャリアフィルム3とACF2の分離抵抗がPWB4とA
CF2の密着力より大きくなってACF2がPWB4か
ら剥がれてしまうという不工合が発生し易い。
【0004】又、第2の従来例として、特開平6−28
1945号公報に示されているものがある。図6に示す
ように、圧着ヘッド102の押し付け面に凹部102a
を設け、異方性導電テープ104を圧着する。
【0005】凹部102aに対応して圧着されない異方
性導電テープ104の未圧着部を剥離爪106にて引き
上げると、未圧着部はカバーフィルム105とともに引
き剥がされるという方法が開示されている。
【0006】更に、第3の従来例として特開平6−60
19号公報に示されいるものがある。これは図7に示す
ようにキャリアフィルム307とACF306を加熱さ
れた熱圧着ローラ316にて加圧しながら液晶基板30
1に押し付ける。ローラ316を前進させながらキャリ
アフィルム307をACF巻取りリール309にて巻き
取る。これによりACF306を液晶基板301から剥
がれることなく付着するとができる。
【0007】更に又、第4の従来例として特開平7−9
2436号公報では、図8に示すように圧着前にキャリ
アフィルム202とACF204を分離させ固定ブロッ
クヘッド213にてACFを固定し、カッタ216a、
216bにてACF204を切断し吸着ブロックヘッド
215にてACF204を吸着搬送し液晶パネル等に貼
り付けるという技術が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図5を参照して説明し
た第1の従来例における問題点は、ACF2の熱圧着後
にキャリアフィルム3を引き上げる際に、キャリアフィ
ルム3と共にACF2がPWB4上から剥離される場合
があることである。ACF2がPWB4から剥離した場
合、接続媒体であるACF2がない為電気的導通が得ら
れずオープン不良となる。このオープン不良の修正方法
は、PWB4に貼り付けたACF2を除去し、再度AC
F2を貼り付けるのだが、PWB4の端子と端子の隙間
に入り込んだACF2の導電粒子をきれいに除去するの
が容易でなく手間のかかる手直し作業となる。
【0009】ACF2がPWB4から剥離する理由は、
PWB4表面の汚れによる粘着力の低下,ACF2の粘
着力,キャリアフィルム3とACF2間の剥離処理のば
らつきなどの要因によって、ACF2とPWB4の密着
力よりACF2とキャリアフィルム3の密着力が強い場
合があるからである。
【0010】また、特開平6−281945号公報に開
示された第2の従来例でも、異方性導電テープ104と
液晶基板101とで密着力のばらつきは当然ある。本方
式もカバーフィルム105を持ち上げてカバーフィルム
105と異方性導電テープ104を引き離す動作である
ため前述方法と基本的には同様に、異方性導電テープ1
04と液晶基板101を分離させる際に、異方性導電テ
ープ104と液晶基板101の密着力のみで固定してい
る為カバーフィルム105と異方性導電テープ104分
離時の力に負け、異方性導電テープ104が剥がれてし
まうという問題は解決されない。
【0011】更に、特開平6−6019号公報に開示さ
れた第3の従来例では、ローラ316でACF306と
キャリアフィルム307を加圧できる部分はローラ31
6との接点しかない。それに対してキャリアフィルム3
07をACF306から剥離する部分は(図7を見れば
分かるように)この接点からずれた位置になる。このよ
うな状態になるので前述してきた方法の剥離条件と同等
となる。そのため異方性導電テープが剥離されてしまう
問題は解決されない。
【0012】更に又、特開平7−92436号公報に開
示された第4の従来例では、ACF204の貼付長さが
変わると吸着ブロックヘッド215の交換が必要となる
という不具合がある。また、ACF204を直接ひっぱ
り、引き出し長さを制御する不具合もある。これはキャ
リアフィルム202に較べてACF204は物性的に伸
びる材料である為長さが大きくばらつきためであり、特
殊な場合以外、実用性に乏しい技術である。
【0013】本発明の目的は、プリント回路基板に異方
性導電フィルムを一層確実に貼付けることができ、オー
プン不良や手直し作業を低減できる異方性導電フィルム
貼付方法及びそれに用いる装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の異方性導電フィ
ルム貼付方法は、少なくとも1つの貫通穴を有するプリ
ント回路基板に、キャリアフィルムに異方性導電フィル
ムを貼付けた異方性導電テープ材の前記異方性導電フィ
ルムを前記貫通穴を塞いで押し当て熱圧着する工程と、
前記貫通穴を使って前記異方性導電フィルムを吸引して
前記プリント回路基板に固定しつつ前記キャリアフィル
ムを剥離する工程とを有するというものである。
【0015】又、本発明の異方性導電フィルム貼付装置
は、真空源と接続した吸着穴を上面に有しているプリン
ト回路基板受け台と、前記プリント回路基板受け台に、
貫通穴を有するプリント回路基板を前記貫通穴を前記吸
着穴に合わせて載置しその上に異方性導電テープ材を重
ねて押圧する熱圧着手段と、前記プリント回路基板に熱
圧着された前記異方性導電テープ材のキャリアフィルム
を異方性導電フィルムから剥離するキャリアフィルム剥
離機構とを有しているというものである。
【0016】この場合、吸着穴と真空源とを接続する真
空系に真空度センサを設けることができる。更に、異方
性導電テープ材をプリント回路基板受け台上方に配置
し、断続的に移動させるテープ搬送手段を備え、キャリ
アフィルムをつかんで前記プリント回路基板受け台から
遠ざかる方向に移動するキャリアフィルム剥離機構をテ
ープ搬送経路の前記プリント回路基板受け台より未流に
配置することができる。
【0017】プリント回路基板に熱圧着された異方性導
電テープ材のキャリアテープを剥離するとき異方性導電
フィルムに加わる力をプリント回路基板への吸引力で相
殺できる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の異方性導電フィル
ム貼付装置の第1の実施の形態の主要部を示す平面図、
図2(a)及び(b)はそれぞれ図1のプリント回路基
板受け台5にプリント回路基板等を載せた状態を示す断
面図及びプリント回路基板受け台5の平面図である。
【0019】この実施の形態は、プリント回路基板受け
台5と、熱圧着ヘッド6と、異方性導電テープ材1をプ
リント回路基板受け台5の上方に配置し、断続的に移動
させるテープ搬送手段と、キャリアフィルム剥離機構8
とを有している。
【0020】プリント回路基板受け台5はテーブル又は
箱の上板5−1(長方形のものを例としてあげる)の各
短辺側にそれぞれ直径2mmの吸着穴30−1を3個宛
有している。この吸着穴は真空配管30の先端を上板5
−1の上面に合わせて設けたものであり、溶接やその他
のしかるべき手段で上板に固定されている。合計6本の
真空配管は真空度センサ16及び真空源ユニット15
(真空ポンプ等)に接続される。
【0021】熱圧着ヘッド6にはヒータ17が埋め込ま
れていて、温度コントローラ18により所定温度に制御
される。熱圧着ヘッド6は、駆動軸7−1によりモータ
などのヘッド駆動ユニット7に連結し、プリント回路基
板受け台5との間の距離を可変できる。
【0022】テープ搬送手段は、異方性導電テープ材1
(例えば、厚さ0.07mmのキャリアフィルム3に厚
さ0.045mmのACF2を貼合わせた、日立化成
(株)製、アニソルム)を巻き出し回転方向と逆方向の
テンションを持たせた供給リール10と、異方性導電テ
ープ材1の搬送経路途中でACF2のみに2本の切断線
を入れて切断するACF切断部11と、切断後のACF
2の2本の切断線の間のACFを粘着テープにてキャリ
アフィルム3から剥離するACF剥離部12と、テープ
送り機構13と、キャリアフィルム3を真空掃除機など
で吸引する回収ノズル14とを有している。更に、テー
プ搬送経路のPWB受け台5が配置されている後に、キ
ャリアフィルム3を一対の固定爪9でつかみながら引き
上げるキャリアフィルム剥離機構8が挿入されている。
又、テープ送り機構13は、ACF切断部11,ACF
剥離部12の動作タイミングや熱圧着ヘッド6、ヘッド
駆動ユニット7の動作タイミングと、PWB4に対する
異方性導電テープ材の停止位置(タイミング)を制御す
る図示しないカウンタを有している。
【0023】次に、本発明の異方性導電フィルム貼付方
法の一実施の形態について、前述した異方性導電フィル
ム貼付装置の動作と併せて説明する。
【0024】まず、厚さ0.8mmのガラスエポキシ樹
脂ベースの長方形状のPWB4であって短辺から2mm
の位置に直径1.5mmの貫通穴32を6個設けたもの
を準備する。これらの貫通穴の中心と、PWB受け台に
設けた吸着穴30−1の中心とがほぼ一致するように設
計されているものとする。次に、このPWB4をPWB
受け台5の上板5−1上に置く。PWB4の外形を基準
にして位置決めをし、各貫通孔32が各吸着穴30−1
からはずれないようにする。このとき、PWB4は図示
しないPWB押さえ機構により固定されているものとす
る。なお、熱圧着ヘッド6の底面は、例えば長方形状と
すると、PWB4の外形より各辺あたり5mm以上大き
いものを用いる。
【0025】異方性導電テープ材1は供給リール10か
ら巻き出され、ACF切断部11にてACF2のみが2
枚のカッタで10mm間隔に切断され、一定量送られA
CF剥離部12にて切断された10mmの間がキャリア
フィルム3から粘着テープにより剥離される。この動作
は、異方性導電テープ材1が貼り付け長さ分送られる毎
に行われる。図3(a)に示すように異方性導電テープ
材1がPWB4表面高さ1mmの位置を送られ、貼付長
さ分のACF2が熱圧着ヘッド6の下に入り込んだ位置
で停止する。この時、停止位置は図2に示すように、貼
付長さ分のACF2とPWB4の両端がほぼ一致するよ
うな位置関係となる。次に、図3(b)に示すように、
120℃に加熱された熱圧着ヘッド6が下降し、異方性
導電テープ材1をキャリアフィルム3側からPWB4上
に5×105 Paの荷重で4秒間押圧した後上昇する。
このとき、予め起動しておいた真空源ユニット15の7
×104 Paの真空が入りPWB受け台5の吸着穴30
−1とPWB4の貫通穴32を通じてACFを吸着・固
定する。これにより真空度は上昇して5×104 Pa以
下になる。キャリアフィルム剥離部8の固定爪9がキャ
リアフィルム3をつかみキャリアフィルム剥離機構8が
上昇することでキャリアフィルム3とACF2に分離方
向の角度θがつき(図2(c))、ACF2からキャリ
アフィルム3が剥離する。この時真空度センサ16が機
能し、ACF2がPWB4より剥離している場合は真空
度が低下して圧力は5×104 Paより高くなる為剥離
したかどうかを検出することができる。キャリアフィル
ム剥離機構8が元の位置に下降し、固定爪9が解放する
と、テープ送り機構13が駆動し、次の停止位置まで異
方性導電テープ材1を搬送する。これによりPWB4に
ACF2を付着させたままACF2とキャリアフィルム
3を分離することが可能になる。
【0026】このようにPWB4にACF2を圧着後に
PWB4にACF2を真空吸着することにより密着力と
合力し、ACF2とキャリアフィルム3を分離させる力
に負けないようにして、PWB4からのACF2の剥離
をなくす方式を取っている。これにより、ACF貼付時
のPWBからのACF剥離不良が低減し、生産性が7%
程度向上した。なお、吸着穴をPWBの両短辺に沿って
設けたが、これは片側だけに設けてもよい。吸着穴がキ
ャリアフィルム剥離機構8に近い方にくるようにPWB
を配置することが肝要である。キャリアフィルムの剥離
が始まるときが最も剥れ易いからである。
【0027】次に、本発明の異方性導電フィルム貼付装
置の第2の実施の形態について説明する。
【0028】図4に示すように、PWB受け台5Aに吸
着穴30A−1を等ピッチで数十ケ所設けそれぞれの真
空配管30Aに真空度センサ16Aを接続する。それぞ
れの真空度センサ16Aは真空切換バルブ31に接続さ
れている。このバルブから配管1本にて真空源ユニット
15Aに接続する。吸着穴30A−1を複数個設けたこ
とによりこの吸着穴30A−1に真空を入れることによ
りPWB4自体の固定も可能となり、PWB押さえ機構
等のPWB4ズレ防止機構が不用となる。また、吸着穴
30A−1につながる真空切換バルブの制御によりPW
B4の長さ変更時のPWB4貫通穴32位置の変化にも
対応できる。
【0029】なお、テープ搬送手段、熱圧着手段及びキ
ャリアフィルム剥離機構は以上説明したものに限らな
い。例えば、特開平6−6019号公報に開示された技
術において、液晶基板301の代りに貫通穴を設けたP
WBを用い、吸着穴を設けたPWB受け台に載せること
もできる。ただし、ACFの貼付けとキャリアフィルム
の剥離とが相ついで進行するのでそれに伴なって真空度
が変化する。その場合も真空度の変化によりACFの貼
付けの終了を検出できる。又、熱圧着手段(熱圧着ロー
ラ316)とキャリアフィルムとの位置を制御して貼付
けと剥離とを同時に行なうので、キャリアフィルム剥離
機構は熱圧着手段とテープ搬送手段とで兼ねているとい
うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明の効果は、ACF貼付時のPWB
からのACF剥離不良が低減することである。これによ
り、ACF貼付失敗時に発生している修正工数が低減で
き、生産性が向上する。
【0031】その理由は、少なくともキャリアフィルム
剥離始め側のACF端部を局部的真空吸着により固定さ
せることで、キャリアフィルムとACFとの密着性より
強い、PWBとACFの密着力を得ることが出来るから
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の異方性導電フィルム貼付装置の第1の
実施の形態を示す平面図。
【図2】図1のPWBの受け台部周辺を拡大した縦断面
図(図2(a))及びPWB受け台の平面図(図2
(b))。
【図3】本発明の異方性導電フィルム貼付方法の一実施
の形態について説明するための(a)〜(c)に分図し
て示す工程順平面図。
【図4】本発明の異方性導電フィルム貼付装置の第2の
実施の形態を示す平面図。
【図5】第1の従来例について説明するための(a)〜
(d)に分図して示す工程順平面図。
【図6】第2の従来例を示す平面図。
【図7】第3の従来例を示す平面図。
【図8】第4の従来例を示す平面図。
【符号の説明】
1 異方性導電テープ材 2 異方性導電フィルム(ACF) 3 キャリアフィルム 4 プリント回路基板(PWB) 5,5A PWB受け台 6 熱圧着ヘッド 7 ヘッド駆動ユニット 8 キャリアフィルム剥離機構 9 固定爪 10 供給リール 11 ACF切断部 12 ACF剥離機構 13 テープ送り機構 14 回収ノズル 15,15A 真空源ユニット 16,16A 真空度センサ 17 ヒータ 18 温度コントローラ 30,30A 真空配管 30−1,30A−1 真空切換バルブ 31 真空切換バルブ 32 貫通穴 102 圧着ヘッド 102a 凹部 104 異方性導電テープ 105 カバーフィルム 106 剥離爪 202 キャリアフィルム 204 ACF 213 固定ブロックヘッド 215 吸着ブロック 216a,216b カッタ 301 液晶基板 306 ACF 307 キャリアフィルム 316 熱圧着ローラ 324 ローラ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの貫通穴を有するプリン
    ト回路基板に、キャリアフィルムに異方性導電フィルム
    を貼付けた異方性導電テープ材の前記異方性導電フィル
    ムを前記貫通穴を塞いで押し当て熱圧着する工程と、前
    記貫通穴を使って前記異方性導電フィルムを吸引して前
    記プリント回路基板に固定しつつ前記キャリアフィルム
    を剥離する工程とを有することを特徴とする異方性導電
    フィルム貼付方法。
  2. 【請求項2】 真空源と接続した吸着穴を上面に有して
    いるプリント回路基板受け台と、前記プリント回路板受
    け台に、貫通穴を有するプリント回路基板を前記貫通穴
    を前記吸着穴に合わせて載置しその上に異方性導電テー
    プ材を重ねて押圧する熱圧着手段と、前記プリント回路
    基板に熱圧着された前記異方性導電テープ材のキャリア
    フィルムを異方性導電フィルムから剥離するキャリアフ
    ィルム剥離機構とを有していることを特徴とする異方性
    導電フィルム貼付装置。
  3. 【請求項3】 吸着穴と真空源とを接続する真空系に真
    空度センサを有している請求項2記載の異方性導電フィ
    ルム貼付装置。
  4. 【請求項4】 異方性導電テープ材をプリント回路基板
    受け台上方に配置し、断続的に移動させるテープ搬送手
    段を備え、キャリアフィルムをつかんで前記プリント回
    路基板受け台から遠ざかる方向に移動するキャリアフィ
    ルム移動機構がテープ搬送経路の前記プリント回路基板
    受け台より未流に配置されている請求項2又は3記載の
    異方性導電フィルム貼付装置。
JP4413797A 1997-02-27 1997-02-27 異方性導電フィルム貼付方法及び装置 Expired - Fee Related JP3082697B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4413797A JP3082697B2 (ja) 1997-02-27 1997-02-27 異方性導電フィルム貼付方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4413797A JP3082697B2 (ja) 1997-02-27 1997-02-27 異方性導電フィルム貼付方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10240148A true JPH10240148A (ja) 1998-09-11
JP3082697B2 JP3082697B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=12683252

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4413797A Expired - Fee Related JP3082697B2 (ja) 1997-02-27 1997-02-27 異方性導電フィルム貼付方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3082697B2 (ja)

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1150016A (ja) * 1997-07-30 1999-02-23 Seiko Epson Corp 接着用テープの貼付方法及び貼付装置
JP2000172190A (ja) * 1998-12-08 2000-06-23 Lintec Corp 貼付装置
KR20000042743A (ko) * 1998-12-26 2000-07-15 전주범 이방성 전도필름의 가압착방법 및 그 장치와 자동운전제어방법
KR100479299B1 (ko) * 2001-01-15 2005-03-28 세이코 엡슨 가부시키가이샤 표시 장치 및 회로 기판의 제조 방법
WO2005098522A1 (ja) * 2004-04-09 2005-10-20 Shin-Etsu Engineering Co., Ltd. 粘着チャック装置
KR100591074B1 (ko) 2004-12-13 2006-06-19 (주) 선양디엔티 칩 온 필름용 이방성 도전물 부착 시스템
KR100643428B1 (ko) 2005-03-15 2006-11-10 엘에스전선 주식회사 전자 패키징 필름의 본딩장치
KR100760455B1 (ko) * 2005-12-30 2007-09-20 제일모직주식회사 본딩 장치의 툴 팁 및 이를 사용하여 제조되는 화상표시장치
KR100788327B1 (ko) 2006-11-28 2007-12-27 주식회사 탑 엔지니어링 접착 필름 커팅 장치
JP2010225923A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Shibaura Mechatronics Corp 粘着テープの貼着装置及び貼着方法
KR101049537B1 (ko) 2010-02-22 2011-07-15 세호로보트산업 주식회사 보강부재의 부착장치 및 보강부재의 부착방법
US8105462B2 (en) 2008-02-05 2012-01-31 Sony Corporation Transfer method of adhesive film
KR101141161B1 (ko) 2010-07-13 2012-05-02 세호로보트 주식회사 보강부재의 부착장치 및 보강부재의 부착방법
TWI415536B (zh) * 2010-09-14 2013-11-11 Seho Robot Ind Co Ltd 強化構件之附加裝置及強化構件之附加方法
CN109597229A (zh) * 2019-01-23 2019-04-09 深圳市九天中创自动化设备有限公司 一种撕膜贴合一体机及贴附方法

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1150016A (ja) * 1997-07-30 1999-02-23 Seiko Epson Corp 接着用テープの貼付方法及び貼付装置
JP2000172190A (ja) * 1998-12-08 2000-06-23 Lintec Corp 貼付装置
KR20000042743A (ko) * 1998-12-26 2000-07-15 전주범 이방성 전도필름의 가압착방법 및 그 장치와 자동운전제어방법
KR100479299B1 (ko) * 2001-01-15 2005-03-28 세이코 엡슨 가부시키가이샤 표시 장치 및 회로 기판의 제조 방법
KR100869088B1 (ko) * 2004-04-09 2008-11-18 신에츠 엔지니어링 가부시키가이샤 점착 척 장치
WO2005098522A1 (ja) * 2004-04-09 2005-10-20 Shin-Etsu Engineering Co., Ltd. 粘着チャック装置
KR100591074B1 (ko) 2004-12-13 2006-06-19 (주) 선양디엔티 칩 온 필름용 이방성 도전물 부착 시스템
KR100643428B1 (ko) 2005-03-15 2006-11-10 엘에스전선 주식회사 전자 패키징 필름의 본딩장치
KR100760455B1 (ko) * 2005-12-30 2007-09-20 제일모직주식회사 본딩 장치의 툴 팁 및 이를 사용하여 제조되는 화상표시장치
KR100788327B1 (ko) 2006-11-28 2007-12-27 주식회사 탑 엔지니어링 접착 필름 커팅 장치
US8105462B2 (en) 2008-02-05 2012-01-31 Sony Corporation Transfer method of adhesive film
JP2010225923A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Shibaura Mechatronics Corp 粘着テープの貼着装置及び貼着方法
KR101049537B1 (ko) 2010-02-22 2011-07-15 세호로보트산업 주식회사 보강부재의 부착장치 및 보강부재의 부착방법
KR101141161B1 (ko) 2010-07-13 2012-05-02 세호로보트 주식회사 보강부재의 부착장치 및 보강부재의 부착방법
TWI415536B (zh) * 2010-09-14 2013-11-11 Seho Robot Ind Co Ltd 強化構件之附加裝置及強化構件之附加方法
CN109597229A (zh) * 2019-01-23 2019-04-09 深圳市九天中创自动化设备有限公司 一种撕膜贴合一体机及贴附方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3082697B2 (ja) 2000-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3082697B2 (ja) 異方性導電フィルム貼付方法及び装置
JP4819602B2 (ja) Acf貼付装置及びacf貼付方法
JP4311522B2 (ja) 接着シート貼付方法およびその装置並びに半導体ウエハ処理方法
JP5315273B2 (ja) Fpdモジュールの組立装置
KR100528062B1 (ko) 반도체 패키지용 플렉시블피시비 필름의 커버레이필름 라미네이션 방법 및 커버레이필름 라미네이션 장치
US20080096318A1 (en) Method of connecting carrier tapes and tcp mounting apparatus used therefor
JP2003209143A (ja) 粘着シート貼付装置、粘着シート貼付方法、部品実装機、及びディスププレイパネルの製造方法。
JP3595125B2 (ja) 貼着物の貼着装置
KR20010049759A (ko) 다이본딩 장치 및 반도체 장치
JP2944528B2 (ja) 異方性導電膜の貼り付け方法およびその装置
JP2003012222A (ja) 粘着テープの貼付装置及び貼付方法
JP3765570B2 (ja) 部品実装装置
JP3402131B2 (ja) 半導体パッケージ用基体への接着シートの貼付方法
JP4628765B2 (ja) フィルム状テープの供給装置
JPH0837208A (ja) 半導体素子の実装方法およびその装置
JP2003066479A (ja) 液晶パネルへのtab部品の圧着方法
JP2955398B2 (ja) 離型紙剥離装置及び離型紙剥離方法
JP2007294597A (ja) フレキシブルプリント基板の接合処理方法とその装置
JP2842346B2 (ja) シート状接着材貼り付け装置及び貼り付け方法
JP3734548B2 (ja) 部品実装装置
JP3881447B2 (ja) Tabテープ貼付け装置およびtabテープ貼付け方法
JPH10290064A (ja) 異方性導電膜の貼付装置
JP5249184B2 (ja) フラットパネルディスプレイの実装装置および実装方法
JP2928855B2 (ja) 接着剤層の転写方法及びその装置
JP2011233708A (ja) Fpdモジュールの組立装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000530

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100630

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110630

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees