JPH10239989A - 現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JPH10239989A
JPH10239989A JP9058271A JP5827197A JPH10239989A JP H10239989 A JPH10239989 A JP H10239989A JP 9058271 A JP9058271 A JP 9058271A JP 5827197 A JP5827197 A JP 5827197A JP H10239989 A JPH10239989 A JP H10239989A
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JP
Japan
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electrode
developing
developer carrier
image forming
forming apparatus
Prior art date
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Application number
JP9058271A
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English (en)
Inventor
Akira Higeta
明 日下田
Shinya Noda
晋弥 野田
Yoshiyuki Matori
至之 馬鳥
Hiroyuki Shiomi
裕之 塩見
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像ローラの端部に固定するフランジ周囲の
省スペース化と電気的導通の安定化が目的である。 【解決手段】 プロセスカートリッジを構成する現像容
器に配設される現像ローラ10dの接点として現像ロー
ラの回転方向とは巻方向が逆のコイルばね120がフラ
ンジ10fの内側に位置する。現像ローラギア10gが
回転すると、穴10f1とコイルばね間の接触圧力が高
まる。接点部120aにゴミが入らない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子写真法を用いて
画像形成に用いる現像装置及びこの現像装置を備えたプ
ロセスカートリッジ及びこのプロセスカートリッジを着
脱可能な電子写真画像形成装置に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】本発明は後述の従来の
技術を更に発展させたものである。
【0003】本発明は電子写真感光体ドラムと同軸に固
定したドラムギア側に設け、このドラムギアと噛み合う
現像剤担持体の駆動手段がある場合において、現像バイ
アスのための給電のための配線が簡単となる共に、現像
バイアスのための給電部に異物が入り難い現像装置及び
プロセスカートリッジ及びで電子写真画像形成装置を提
供することを目的とする。
【0004】本発明は上記において更に現像剤担持体に
現像バイアスを供給する電極の電気導通の安定化を計っ
た現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本出願に係る第1の発明
は現像剤担持体と、前記現像剤担持体に供給する現像剤
を収納する現像剤収納容器とを一体的に備え、画像形成
装置本体に着脱可能な現像装置において、前記現像剤担
持体の一端にフランジを有し、そのフランジ外側に前記
現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、且つその内側
に現像バイアスを供給するための電極を内包することを
特徴とする現像装置である。
【0006】本出願に係る第2の発明は前記電極の接触
する電極板を現像枠体に固定し、前記フランジの端部を
この電極板に近接または当接させたことを特徴とする第
1の発明に記載の現像装置である。
【0007】本出願に係る第3の発明は前記電極板は現
像装置が画像形成装置本体に装着された際に、画像形成
装置本体側に夫々備えられた高圧電源に通ずる電極に当
接する外部接点部を有することを特徴とする第2の発明
に記載の現像装置である。
【0008】本出願に係る第4の発明は現像剤担持体
と、前記現像剤担持体に供給する現像剤を収納する現像
剤収納容器とを一体的に備え、画像形成装置本体に着脱
可能な現像装置において、前記現像剤担持体の一端にフ
ランジを有し、そのフランジ外側に前記現像剤担持体を
駆動する駆動手段を備え、且つその内側に現像バイアス
を供給するための電極を内包し、前記電極はコイルばね
であってその巻方向は、前記現像剤担持体のコイルばね
側から見た回転方向と逆方向であることを特徴とする現
像装置である。
【0009】本出願に係る第5の発明は前記コイルばね
の外周の一部が前記フランジ内周の一部に圧入してある
ことを特徴とする第4の発明に記載の現像装置である。
【0010】本出願に係る第6の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に形成
された潜像をトナーを用いて現像するための現像剤担持
体と、を有し、前記現像剤担持体の一端にフランジを有
し、そのフランジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆
動手段を備え、且つその内側に現像バイアスを供給する
ための電極を内包することを特徴とするプロセスカート
リッジである。
【0011】本出願に係る第7の発明は前記電極の接触
する電極板をカートリッジ枠体に固定し、前記フランジ
の端部をこの電極板に近接または当接させたことを特徴
とする第6の発明に記載のプロセスカートリッジであ
る。
【0012】本出願に係る第8の発明は前記電極板は現
像装置が画像形成装置本体に装着された際に、画像形成
装置本体側に夫々備えられた高圧電源に通ずる電極に当
接する外部接点部を有することを特徴とする第7の発明
に記載のプロセスカートリッジである。
【0013】本出願に係る第9の発明は画像形成装置本
体に着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、電子写
真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラム上に形成
された潜像をトナーを用いて現像するための現像剤担持
体と、を有し、前記現像剤担持体の一端にフランジを有
し、そのフランジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆
動手段を備え、且つその内側に現像バイアスを供給する
ための電極を内包し、前記電極はコイルばねであってそ
の巻方向は、前記現像剤担持体のコイルばね側から見た
回転方向と逆方向であることを特徴とするプロセスカー
トリッジである。
【0014】本出願に係る第10の発明は前記コイルば
ねの外周の一部が前記フランジ内周の一部に圧入してあ
ることを特徴とする第9の発明に記載のプロセスカート
リッジである。
【0015】本出願に係る第11の発明は前記プロセス
カートリッジとは、帯電手段、またはクリーニング手段
と現像手段及び電子写真感光体ドラムとを一体的にカー
トリッジ化し、このカートリッジを画像形成装置本体に
対して着脱可能とする第6から第10の発明の何れか1
つに記載のプロセスカートリッジである。
【0016】本出願に係る第12の発明は前記プロセス
カートリッジとは帯電手段、クリーニング手段の少なく
とも1つと現像手段及び電子写真感光体ドラムとを一体
的にカートリッジ化して画像形成装置本体に対して着脱
可能とする第6から第10の発明の何れ1つに記載のプ
ロセスカートリッジである。
【0017】本出願に係る第13の発明は前記プロセス
カートリッジとは現像手段と電子写真感光体ドラムとを
一体的にカートリッジ化して画像形成装置本体に着脱可
能とする第6から第10の発明の何れか1つに記載のプ
ロセスカートリッジである。
【0018】本出願に係る第14の発明は現像装置を着
脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装
置において、 a.現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
ジ外側に前記現像剤像担持体を駆動する駆動手段を備
え、且つその内側に現像バイアスを供給するための電極
を内包し、この電極と接触し外部から現像バイアスを導
くために外部接点を有する固定電極を備えた現像装置を
取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記固定電極と当接し、高圧電源に配設された装置
本体側現像バイアス電極と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0019】本出願に係る第15の発明は現像装置を着
脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装
置において、 a.現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
包し、前記電極はコイルばねであってその巻方向は前記
現像剤担持体のコイルばね側から見た回転方向と逆方向
であり、このコイルばねと接触し外部から現像バイアス
を導くために外部接点を有する固定電極を設けた現像装
置を取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記固定電極と当接し、高圧電源に配線された装置
本体側現像バイアス電極と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0020】本出願に係る第16の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ム上に形成された潜像をトナーを用いて現像するための
現像剤担持体と、を有し、前記現像剤担持体の一端にフ
ランジを有し、そのフランジ外側に前記現像剤担持体を
駆動する駆動手段を備え、且つその内側に現像バイアス
を供給するための電極を内包し、この固定電極と接触し
外部から現像バイアスを導くための外部接点を有する固
定電極を備えたプロセスカートリッジを取り外し可能に
装着する現像手段と、 b.前記固定電極と当接し、高圧電源に配設された装置
本体側現像バイアス電極と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0021】本出願に係る第17の発明はプロセスカー
トリッジを着脱可能で記録媒体に画像を形成する電子写
真画像形成装置において、 a.電子写真感光体ドラムと、前記電子写真感光体ドラ
ム上に形成された潜像をトナーを用いて現像するための
現像剤担持体と、を有し、前記現像剤担持体の一端にフ
ランジを有し、そのフランジ外側に前記現像剤担持体を
駆動する駆動手段を備え、且つその内側に現像バイアス
を供給するための電極を内包し、前記電極はコイルばね
であってその巻方向は前記現像剤担持体のコイルばね側
から見た回転方向と逆方向であり、このコイルばねと接
触し外部から現像バイアスを導くために外部接点を有す
る固定電極を備えたプロセスカートリッジを取り外し可
能に装着する装着手段と、 b.前記固定電極と当接し、高圧電源に配線された装置
本体側現像バイアス電極と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
ることを特徴とする電子写真画像形成装置である。
【0022】本出願に係る第18の発明は記録媒体に画
像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真
感光体ドラム上に形成された潜像をトナーを用いて現像
する現像剤担持体を有し、前記現像剤担持体はその一端
にフランジを有し、そのフランジ外側に前記現像剤担持
体を駆動する駆動手段を備え、且つその内側に現像バイ
アスを供給するための電極を内包したことを特徴とする
電子写真画像形成装置である。
【0023】本出願に係る第19の発明は記録媒体に画
像を形成する電子写真画像形成装置において、電子写真
感光体ドラム上に形成された潜像をトナーを用いて現像
する現像剤担持体を有し、前記現像剤担持体はその一端
にフランジを有し、そのフランジ外側に前記現像剤担持
体を駆動する駆動手段を備え、且つその内側に現像バイ
アスを供給するための電極を内包し、前記電極はコイル
ばねであってその巻方向は、前記現像剤担持体のコイル
ばね側から見た回転方向と逆方向であることを特徴とす
る電子写真画像形成装置である。
【0024】
【従来の技術】電子写真を用いた画像形成装置では、そ
の使用が長時間に及ぶと感光体ドラムの交換、現像剤
(トナー)の補給や交換、その他(帯電器、クリーニン
グ容器など)の調整・清掃・交換が必要となるが、この
ような保守作業は専門知識を有するサービスマン以外は
事実上困難であった。
【0025】この不具合を解決する手段として、像担持
体(感光体ドラム)、現像装置、クリーニング装置など
の画像形成手段をユニット体として一体化したプロセス
カートリッジが製品化されている。
【0026】これにより、上記プロセス機器についてメ
ンテンナンスの必要が生じれば、使用者が自ら簡単に保
守・交換を行なうことが可能となり、高品位な画質を安
価に、また、容易に得られるようになった。
【0027】このようなプロセスカートリッジにおいて
は、電子写真感光体ドラムの周囲には、帯電手段、トナ
ー(現像剤)を収納した現像手段及びクリーニング手段
が配置されており、これらのプロセス機器を複数の枠体
からなるハウジングで覆って一体的にカートリッジと
し、画像形成装置本体に対して着脱可能な構成としてい
る。
【0028】画像形成装置本体側には高圧電源及びこの
高圧電源に結線された本体側現像バイアス電極を備えて
おり、現像手段を有する現像装置、プロセスカートリッ
ジには前述本体側現像バイアス電極に接触可能な固定電
極を有し、この固定電極には現像剤担持体である現像ロ
ーラに導通している現像バイアス電極が摺動し、現像ロ
ーラに現像バイアスが加えられる。
【0029】
【発明の実施の形態】
〔発明の実施の形態の説明〕次に本発明に係る実施の形
態を図面を参照して詳細に説明する。電子写真画像形成
装置の実施の形態としてレーザービームプリンタについ
て説明する。以下の説明で各部材についてプロセスカー
トリッジの画像形成装置へ着脱する方向に交叉する水平
方向を長手方向というものとする。
【0030】(実施の形態1)プロセスカートリッジ及
びこれを装着可能な画像形成装置について、図1乃至図
12を参照して具体的に説明する。尚、図1及び図2は
プロセスカートリッジの外観説明図であり、図3はプロ
セスカートリッジを装着した画像形成装置の構成模式説
明図、図4はプロセスカートリッジの構成模式説明図で
あり、図5乃至図7はプロセスカートリッジの装着手段
の構成説明図、図8乃至図12はプロセスカートリッジ
の装着状態説明図、図13乃至図21は本発明を説明す
る詳細図である。
【0031】ここでは、まずプロセスカートリッジ及び
これを用いる画像形成装置の全体構成を説明する。
【0032】{全体構成}この電子写真画像形成装置
(レーザービームプリンタ)Aは、図3に示すように、
光学系1から画像情報に基づいた情報光をドラム形状の
電子写真感光体へ照射して該感光体に潜像を形成し、こ
の潜像を現像剤(以下「トナー」という)で現像してト
ナー像を形成する。そして前記トナー像の形成と同期し
て、記録媒体2を給紙カセット3aからピックアップロ
ーラ3b及びこれに圧接する圧接部材3cで一枚ずつ分
離給送すると共に、搬送ローラ対3d、レジストローラ
対3e等からなる搬送手段3で搬送し、且つプロセスカ
ートリッジBとしてカートリッジ化された前記電子写真
感光体に形成したトナー像を転写手段としての転写ロー
ラ4に電圧印加することによって記録媒体2に転写し、
その記録媒体2を搬送ベルト3fによって定着手段5へ
と搬送する。この定着手段5は駆動ローラ5aと、ヒー
タ5bを内蔵すると共に支持体5cによって回転可能に
支持された筒状シートで構成した定着回転体5dからな
り、通過する記録媒体2に熱及び圧力を印加して転写ト
ナー像を定着する。そしてこの記録媒体2を排出ローラ
対3g,3hで搬送し、反転搬送経路を通して排出部6
へと排出する如く構成している。尚、この画像形成装置
Aは、手差しトレイ3i及びローラ3jによって手差し
給送も可能となっている。
【0033】{プロセスカートリッジ}一方、前記プロ
セスカートリッジBは、電子写真感光体と、少なくとも
1つのプロセス手段を備えたものである。ここでプロセ
ス手段としては、例えば電子写真感光体を帯電させる帯
電手段、電子写真感光体に形成された潜像を現像する現
像手段、電子写真感光体表面に残留するトナーをクリー
ニングするためのクリーニング手段等がある。本実施の
形態のプロセスカートリッジBは、図4に示すように、
感光層を有する電子写真感光体である感光体ドラム7を
回転し、帯電手段である帯電ローラ8へ電圧印加して前
記感光体ドラム7の表面を一様に帯電し、この帯電した
感光体ドラム7に対して前記光学系1からの光像を開口
部9を介して露光して潜像を形成し、該潜像を現像手段
10によって現像するように構成している。
【0034】前記現像手段10は、トナー収納部10a
内のトナーを送り手段である回転可能な第1送り部材1
0b1及び第2送り部材10b2で送り出し、固定磁石
10cを内蔵した現像回転体である現像ローラ10dを
回転させると共に、現像ブレード10eによって摩擦帯
電電荷を付与したトナー層を現像ローラ10dの表面に
形成し、そのトナーを前記潜像に応じて感光体ドラム7
へ転移させることによってトナー像を形成して可視像化
するものである。
【0035】そして転写ローラ4に前記トナー像と逆極
性の電圧を印加してトナー像を記録媒体2に転写した後
は、クリーニングブレード11aによって感光体ドラム
7に残留したトナーを掻き落とすと共に、スクイシート
11bによってすくい取り、廃トナー収納部11cへ集
めるクリーニング手段11によって感光体ドラム7上の
残留トナーを除去するように構成している。感光体ドラ
ム7の転写ローラ4との接触部はカートリッジ枠体に開
口部を有し、この開口部をシャッタ28で閉じるように
なっている。このシャッタ28はカートリッジ枠体を固
定節とする四節連続機構であって、シャッタ28はリン
ク部材29と他のリンクであるアーム部材27によって
支持されている。
【0036】尚、前記感光体ドラム7等の各部材は、現
像上枠12aと現像下枠12bからなる現像枠体12及
び蓋部材12cとトナー収納部10aを溶着して一体化
したトナー枠体とを溶着して一体としたトナー現像枠体
と、クリーニング枠体13とを結合して構成したカート
リッジ枠体に収納してカートリッジ化され、装置本体1
4に設けたカートリッジ装着手段に対して着脱可能に装
着される。
【0037】即ち、クリーニング枠体13と現像枠体に
はピン軸23で回動可能に結合され、クリーニング枠体
13と現像枠体12間には圧縮コイルばね26が縮設さ
れている。トナー現像枠体の自重と圧縮コイルばね26
のばね力とで現像ローラ10dの両端に現像ローラ10
dよりも拡径した現像隙間ローラ(不示図)が感光体ド
ラムの両端に圧設し、現像隙間を形成するようになって
いる。
【0038】{プロセスカートリッジの着脱構成}次に
前記プロセスカートリッジBを画像形成装置Aに対して
着脱するための構成について説明する。
【0039】プロセスカートリッジBの着脱は図5に示
すように、開閉部材15を開いて行う。カートリッジ装
着手段は、軸15a(図3参照)を中心にして開閉部材
15を開くと図6及び図7に示すように、カートリッジ
装着スペースの左右両側面に前下がりであって、下方へ
膨出する湾曲形状(本実施の形態では略円弧形状)に形
成したガイドレール16が略対称に設けてあり、その上
方にはガイド部材17が取り付けてある。更に前記ガイ
ドレール16の入口側にはプロセスカートリッジBのシ
ャッタ28を開閉するために設けたリンク部材29の突
出部29bが係合する引掛け部として第1傾斜面16a
とこれに続いて前記第1傾斜面16aよりも大きな傾斜
の第2傾斜面16bが形成してある。
【0040】一方、ガイドレール16に対応してプロセ
スカートリッジBの長手方向両外側面にはガイドレール
16に沿ってガイドされるガイド部が形成してある。こ
のガイド部は、カートリッジ枠体の長手方向両外側面の
略左右対称位置から突出するように構成したものであ
り、図1に示すように、第1ガイド部となるボス18a
と、第2ガイド部となるボス18bを一体化して構成し
ている。及び長手反対側面においても図示せざるガイド
部が同様に設けてある。前記ボス18a部は感光体ドラ
ム7の回転軸の延長線上に位置し、リブ18bは前記ボ
ス18aから連続してプロセスカートリッジBの挿入方
向から見て後にガイドレール16の形状に合わせて下方
へ膨出した湾曲形状(本実施の形態では略円弧形状)で
延設している。ボス18aの中心には感光体ドラム7を
支持するドラム軸の端部が外部へ露出していてカートリ
ッジ側アース接点7a(図1参照)となっている。
【0041】上記構成において、プロセスカートリッジ
Bを装着する場合には、図8乃至図12に示すように、
ボス18a及びリブ18bをガイドレール16に沿わせ
てプロセスカートリッジBの先端を装置の光学系1の下
に潜り込ませるように挿入する。ガイドレール16は略
円弧状に形成してあると共に、その上方にあるガイド部
材17もこれに倣った形状をしており、且つリブ18b
も同様な略円弧状であるために、挿入するに従ってプロ
セスカートリッジBは略水平になる。更にプロセスカー
トリッジBを押し込むと、図12に示すように、装置本
体14に設けた突当部材19がクリーニング枠体13の
先端の両端部付近に設けた当接面20に当接し、次にプ
ロセスカートリッジBのボス18aがガイドレール16
の終端に形成した受け凹部16cに落ち込む。これによ
り、感光体ドラム7の側端に固着した図示せざるドラム
ギアが装置本体14側の駆動ギア22(図7参照)と噛
合し、プロセスカートリッジBへ駆動力を伝達可能とな
る。なお、プロセスカートリッジBが上記のように装着
されると同様に、シャッタ28を支持するリンク部材2
9の突出部29bが第1、第2の傾斜面16a,16b
に進入を制限されてシャッタ28が開く。また、上記に
おいて、プロセスカートリッジBが装置本体14に装着
し終る際に、プロセスカートリッジB側のアース接点7
aはガイドレール16の終端に設けた受け凹部16c内
に露出している装置本体側アース電極30(図7参照)
と接触し、プロセスカートリッジBの下部に露出してい
る現像バイアスを受けるための外部接点150a(図
4、図13参照)が装置本体側現像バイアス電極42
(図7参照)と接触し、装置本体14内に設けてある図
示されない高圧電源につながれている現像バイアス電極
42を通じて外部接点150aが現像バイアスを受ける
ことを可能としている。
【0042】以上のようなプロセスカートリッジBの現
像装置10には、図13に示すように、アルミニウムや
ステンレス鋼などの金属により作られた現像剤担持体た
る現像ローラ10dが配設されており、該現像ローラ1
0dにはローラ状の固定磁石10cが内包されている。
【0043】また、該現像ローラ10dの軸方向一方の
端部には、POM(ポリアセタール)、摺動剤入りPO
M、ポリカーボネイト、摺動剤入りポリカーボネイト、
ナイロンなどの樹脂にて形成された現像ローラギア10
gが、現像ローラ10dに固定されたフランジ10fに
嵌合して固定されており、この現像ローラギア10gは
現像ローラ10dと一体的に回転するようになってい
る。現像ローラ10dに嵌合固定されて一体的に取り付
けられたフランジ10fは現像ローラ10dと同材質で
あるアルミニウム、ステンレス鋼、もしくは導電性樹脂
でできており、現像ローラ10dとは電気的導通が取ら
れた状態で取り付けられている。
【0044】フランジ10fは電極としての圧縮コイル
ばね(以下、単にコイルばねという)120を内包して
おり、このコイルばね120は現像枠体12に固定され
た現像装置ホルダー12e(図1参照)に取り付けられ
た固定電極である電極板150に接触し画像形成装置本
体14より供給される所定のバイアスを現像ローラ10
dに加える。電極板150は現像ローラ10dに対して
軸直角な板面を有し、現像装置ホルダー12eを貫通し
て外部に外部接点部150aを有する。コイルばね12
0とフランジ10fとの接触部について詳しい説明を加
えると、フランジ10fの内周面は2段のインロー穴加
工が施されており、第1の奥側の小径インロー加工部1
0f1と前記第1のインロー加工部10f1よりも大径
のロ部の第2のインロー加工部10f2を有している。
第1のインロー加工部10f1はコイルばね120の外
径より直径で0.1〜.0.3mm程度小さく設定され
ており、ここにコイルばね120の一端を圧入すること
により、電気的導通を確保しつつ保持している。逆に第
2のインロー加工部10f2はコイルばね120の外径
より0.1〜.0.5mm程度大きくなつており、この
部分でコイルばね120は伸縮し、安定的に電極板15
0に押し付けられている。
【0045】またコイルばね120は現像ローラ10d
の軸方向のコイルばね120側から見た回転方向と逆巻
きにしてあるので現像ローラ10dの回転と共にコイル
ばね120は現像ローラ10dと一体的に回転し現像ロ
ーラ10dの回転によって生じる電極板150との摩擦
力はコイルばね120の径を拡がる方向へ作用するた
め、圧入部の第1のインロー加工部10f1におけるコ
イルばね120と第1のインロー加工部10f1間の圧
接力がより強固になものとなって、第1のインロー加工
部10f1とコイルばね120の接触状態が一層向上
し、接点としての信頼性がアップする。
【0046】こうした構成によって、現像ローラギア1
0gの外側にコイルばね120を嵌合させるスペースが
不要となる。別のいい方をすれば従来では不可能だった
現像ローラギア10gとコイルばね120を、フランジ
10f外側と内側とでオーバラップして取り付けること
が可能となるので、現像ローラ10dに関し、その分長
手方向の寸法を短かくすることができ、ひいてはプロセ
スカートリッジBの小型化を図ることができる。さらに
本構成によればフランジ10fの端面10f3と、現像
枠体12の一部であり、現像枠体12に固定された現像
装置ホルダー12eの内面に密接した電極板150とが
接近または接触した状態で、コイルばね120とフラン
ジ10fとの接点及びコイルばね120と電極板150
との接点120aがフランジ10fによって覆われてい
るため、ゴミ、ケバ等の異物が入り込み難い構成とな
り、これまでのように組立工程でゴミ、ケバ等の付着が
ないよう厳格な工程管理を緩和することができる。
【0047】以上は、本発明の実施の形態としてプロセ
スカートリッジに関して述べたが、本発明は現像手段で
ある現像ローラ等を支持する現像枠体とトナーを内蔵す
るトナー枠体を一体的に形成し、現像枠体とトナー枠体
との間に現像装置が未使用である状態では、トナー枠体
のトナーを密封しておくトナーシールを有し、画像形成
装置本体に着脱可能な現像装置に適用される。
【0048】また、本発明は上記現像手段である現像ロ
ーラ等を装置本体に有し、この現像ローラへ供給するト
ナーをカートリッジに収容してトナーカートリッジとし
て画像形成装置本体へトナー供給を行う画像形成装置、
更にはトナーのみを補給される画像形成装置に適用され
る。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
現像バイアスを供給するための電極を現像剤担持体の内
側に配し、このフランジ外側に前記現像剤担持体を駆動
する駆動手段を配設し、長手方向の位置関係をオーバー
ラップさせることで長手方向のスペースを小さくでき、
上記電極と、上記電極と摺動する電極板との摺動接点部
に異物が入り込みにくい構成になるための組立の工程管
理を厳格に行う必要がなくなる。
【0050】また、フランジ内周面にコイルばねの一端
を圧入することにより、コイルばねの保持部と伸縮部を
確保することができる。すなわち具体的にはコイルばね
の外径より小さい内径のインロー加工部にコイルばねを
圧入嵌合させて保持し、コイルばねの外径より大きい内
径のインロー加工部を設けることによりコイルばねの伸
縮を邪げないようにすることで電極板への当接圧を安定
化することができる。
【0051】さらにコイルばねの巻き方向がフランジと
一体的な現像剤担持体の回転方向と反対であるため、上
記電極板と電極間の回転抵抗によってコイルばねの径が
拡がる方向となるため圧入嵌合部の締結がより強固にな
り電気的導通がより安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施の形態のプロセスカートリッジ
の左外側側面外観斜視図である。
【図2】本実施の形態のプロセスカートリッジの上面外
観平面図である。
【図3】画像形成装置、プロセスカートリッジの構成を
表す縦断面図である。
【図4】プロセスカートリッジの構成を表す縦断面図で
ある。
【図5】プロセスカートリッジを着脱する状態を説明す
る画像形成装置の斜視図である。
【図6】プロセスカートリッジを着脱をガイドする画像
形成装置の右側ガイド構成の斜視図である。
【図7】プロセスカートリッジを着脱をガイドする画像
形成装置の左側ガイド構成の斜視図である。
【図8】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着す
る状態説明図である。
【図9】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着す
る状態説明図である。
【図10】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図11】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図12】プロセスカートリッジを画像形成装置に装着
する状態説明図である。
【図13】本発明の実施の形態を示す現像ローラの端部
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
A…画像形成装置本体 B…プロセスカートリッジ 1…光学系 2…記録媒体 3…搬送手段 3a…給紙カセット 3b…ピックアッ
プローラ 3c…圧接部材 3d…搬送ローラ対 3e
…レジストローラ対 3f…搬送ベルト 3g,3h…
排出ローラ 3i…手差しトレイ 3j…ローラ 4…転写ローラ 5…定着手段 5a…駆動ローラ 5b…ヒータ 5c
…支持体 5d…定着回転体 6…排出部 7…感光体ドラム 7a…アース接点 8…帯電ローラ 9…露光開口部 10…現像装置 10a…トナー収納部 10b1,1
0b2…トナー送り部材 10c…固定磁石 10d…
現像ローラ 10e…現像ブレード 10g…現像ロー
ラギア 10f…フランジ 10f1…第1のインロー
加工部 10f2…第2のインロー加工部 10f3…
端面 11…クリーニング手段 11a…クリーニングブレー
ド 11b…スクイシート 11c…廃トナー収納部 12…現像枠体 12a…現像上枠 12b…現像下枠
12c…蓋部材 12e…現像装置ホルダー 13…クリーニング枠体 14…装置本体 15…開閉部材 15a…軸 16…ガイドレール 16a…第1傾斜面 16b…第
2傾斜面 16c…受け凹部 17…ガイド部材 18a…ボス 18b…リブ 19…突当部材 20…当接面 22…駆動ギア 23…ピン軸 26…圧縮コイルばね 28…ドラムシャッタ 29…リンク部材 29b…突出部 30…アース電極 42…現像バイアス電極 150…電極板 150a…外部接点部 120…コイルばね
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塩見 裕之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体と、前記現像剤担持体に供
    給する現像剤を収納する現像剤収納容器とを一体的に備
    え、画像形成装置本体に着脱可能な現像装置において、
    前記現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
    ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
    且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
    包することを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 前記電極の接触する電極板を現像枠体に
    固定し、前記フランジの端部をこの電極板に近接または
    当接させたことを特徴とする請求項1に記載の現像装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電極板は現像装置が画像形成装置本
    体に装着された際に、画像形成装置本体側に夫々備えら
    れた高圧電源に通ずる電極に当接する外部接点部を有す
    ることを特徴とする請求項2に記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 現像剤担持体と、前記現像剤担持体に供
    給する現像剤を収納する現像剤収納容器とを一体的に備
    え、画像形成装置本体に着脱可能な現像装置において、
    前記現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
    ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
    且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
    包し、前記電極はコイルばねであってその巻方向は、前
    記現像剤担持体のコイルばね側から見た回転方向と逆方
    向であることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 前記コイルばねの外周の一部が前記フラ
    ンジ内周の一部に圧入してあることを特徴とする請求項
    4に記載の現像装置。
  6. 【請求項6】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナー
    を用いて現像するための現像剤担持体と、を有し、 前記現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
    ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
    且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
    包することを特徴とするプロセスカートリッジ。
  7. 【請求項7】 前記電極の接触する電極板をカートリッ
    ジ枠体に固定し、前記フランジの端部をこの電極板に近
    接または当接させたことを特徴とする請求項6に記載の
    プロセスカートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記電極板は現像装置が画像形成装置本
    体に装着された際に、画像形成装置本体側に夫々備えら
    れた高圧電源に通ずる電極に当接する外部接点部を有す
    ることを特徴とする請求項7に記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  9. 【請求項9】 画像形成装置本体に着脱可能なプロセス
    カートリッジにおいて、 電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナー
    を用いて現像するための現像剤担持体と、を有し、 前記現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
    ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
    且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
    包し、前記電極はコイルばねであってその巻方向は、前
    記現像剤担持体のコイルばね側から見た回転方向と逆方
    向であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
  10. 【請求項10】 前記コイルばねの外周の一部が前記フ
    ランジ内周の一部に圧入してあることを特徴とする請求
    項9に記載のプロセスカートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記プロセスカートリッジとは、帯電
    手段、またはクリーニング手段と現像手段及び電子写真
    感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化し、このカー
    トリッジを画像形成装置本体に対して着脱可能とする請
    求項6から10の何れか1つに記載のプロセスカートリ
    ッジ。
  12. 【請求項12】 前記プロセスカートリッジとは帯電手
    段、クリーニング手段の少なくとも1つと現像手段及び
    電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化して
    画像形成装置本体に対して着脱可能とする請求項6から
    10の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  13. 【請求項13】 前記プロセスカートリッジとは現像手
    段と電子写真感光体ドラムとを一体的にカートリッジ化
    して画像形成装置本体に着脱可能とする請求項6から1
    0の何れか1つに記載のプロセスカートリッジ。
  14. 【請求項14】 現像装置を着脱可能で記録媒体に画像
    を形成する電子写真画像形成装置において、 a.現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
    ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
    且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
    包し、この電極と接触し外部から現像バイアスを導くた
    めに外部接点を有する固定電極を備えた現像装置を取り
    外し可能に装着する装着手段と、 b.前記固定電極と当接し、高圧電源に配設された装置
    本体側現像バイアス電極と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  15. 【請求項15】 現像装置を着脱可能で記録媒体に画像
    を形成する電子写真画像形成装置において、 a.現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
    ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
    且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
    包し、前記電極はコイルばねであってその巻方向は前記
    現像剤担持体のコイルばね側から見た回転方向と逆方向
    であり、このコイルばねと接触し外部から現像バイアス
    を導くために外部接点を有する固定電極を設けた現像装
    置を取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記固定電極と当接し、高圧電源に配線された装置
    本体側現像バイアス電極と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  16. 【請求項16】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナー
    を用いて現像するための現像剤担持体と、を有し、 前記現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
    ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
    且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
    包し、この固定電極と接触し外部から現像バイアスを導
    くために外部接点を有する固定電極を備えたプロセスカ
    ートリッジを取り外し可能に装着する現像手段と、 b.前記固定電極と当接し、高圧電源に配設された装置
    本体側現像バイアス電極と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  17. 【請求項17】 プロセスカートリッジを着脱可能で記
    録媒体に画像を形成する電子写真画像形成装置におい
    て、 a.電子写真感光体ドラムと、 前記電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナー
    を用いて現像するための現像剤担持体と、を有し、 前記現像剤担持体の一端にフランジを有し、そのフラン
    ジ外側に前記現像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、
    且つその内側に現像バイアスを供給するための電極を内
    包し、前記電極はコイルばねであってその巻方向は前記
    現像剤担持体のコイルばね側から見た回転方向と逆方向
    であり、このコイルばねと接触し外部から現像バイアス
    を導くために外部接点を有する固定電極を備えたプロセ
    スカートリッジを取り外し可能に装着する装着手段と、 b.前記固定電極と当接し、高圧電源に配設された装置
    本体側現像バイアス電極と、 c.前記記録媒体を搬送するための搬送手段と、を有す
    ることを特徴とする電子写真画像形成装置。
  18. 【請求項18】 記録媒体に画像を形成する電子写真画
    像形成装置において、 電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナーを用
    いて現像する現像剤担持体を有し、前記現像剤担持体は
    その一端にフランジを有し、そのフランジ外側に前記現
    像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、且つその内側に
    現像バイアスを供給するための電極を内包したことを特
    徴とする電子写真画像形成装置。
  19. 【請求項19】 記録媒体に画像を形成する電子写真画
    像形成装置において、 電子写真感光体ドラム上に形成された潜像をトナーを用
    いて現像する現像剤担持体を有し、前記現像剤担持体は
    その一端にフランジを有し、そのフランジ外側に前記現
    像剤担持体を駆動する駆動手段を備え、且つその内側に
    現像バイアスを供給するための電極を内包し、前記電極
    はコイルばねであってその巻方向は前記現像剤担持体の
    コイルばね側から見た回転方向と逆方向であることを特
    徴とする電子写真画像形成装置。
JP9058271A 1997-02-26 1997-02-26 現像装置及びプロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置 Pending JPH10239989A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113110002A (zh) * 2015-12-25 2021-07-13 兄弟工业株式会社 显影盒

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113110002A (zh) * 2015-12-25 2021-07-13 兄弟工业株式会社 显影盒
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