JPH10239938A - タンデム型カラー画像形成装置 - Google Patents

タンデム型カラー画像形成装置

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JPH10239938A
JPH10239938A JP9048113A JP4811397A JPH10239938A JP H10239938 A JPH10239938 A JP H10239938A JP 9048113 A JP9048113 A JP 9048113A JP 4811397 A JP4811397 A JP 4811397A JP H10239938 A JPH10239938 A JP H10239938A
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JP
Japan
Prior art keywords
image forming
transfer
forming unit
paper
belt
Prior art date
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Pending
Application number
JP9048113A
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English (en)
Inventor
Koji Sakamoto
康治 坂本
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タンデム型カラー画像形成装置において、モ
ノクロ画像のファーストプリント時間を短縮する。 【解決手段】 転写紙1の搬送方向最下流の画像形成ユ
ニット8を黒画像形成ユニット8Kとする。また、転写
紙1を転写ベルト7に導き入れるための給紙経路15
a,bの転写ベルト7に対する連絡位置を二箇所とす
る。一箇所は、転写紙1の搬送方向最上流に位置する画
像形成ユニット8Yの上流位置であり、もう一箇所は、
黒画像形成ユニット8Kとその上流直近の画像形成ユニ
ット8Cとの間の位置である。これにより、モノクロプ
リントをする場合、排紙部3に到るまでの距離が必然的
に短くなり、モノクロ画像のファーストプリント時間が
短縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を用いてカラー画像を形成する装置のうち、タンデム型
カラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像形成装置のカラー画像形成方
法を大別すると、転写ドラム方式、中間転写方式、Imag
e on Image方式、タンデム方式の4種類がある。「転写
ドラム方式」というのは、誘電体フィルムからなる転写
ドラム表面に転写紙を巻き付けて感光体と対向させ、イ
エロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラッ
ク(K)の各色に対して静電潜像の形成、現像、転写と
いう電子写真プロセスを繰り返すことで転写紙上に順次
各色のトナーを重ね合わせることによりフルカラー画像
を得る方式である。「中間転写方式」というのは、転写
ドラム方式で用いる転写紙の代わりに中間転写体と呼ば
れるドラム又はベルト上に各色のトナー像を順次転写す
ることによりフルカラー画像を得、これを一度に転写紙
上に再転写する方式である。「Image on Image方式」と
いうのは、感光体上で直接的にイエロー(Y)、マゼン
タ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各色に対す
る静電潜像の形成、現像、転写という電子写真プロセス
を繰り返すことで転写紙上に転写する方式である。「タ
ンデム方式」というのは、画像形成ユニットによって形
成された画像を転写ベルトに搬送される単一の転写紙上
に順次重ね合わせて転写することにより転写紙上にフル
カラー画像を得る方式である。
【0003】これらの各方式を用いたカラー画像形成装
置は、それぞれ一長一短があるが、タンデム方式のカラ
ー画像形成装置は、使用可能な転写紙の種類が豊富であ
り、フルカラー画像の品質も高く、高速度でフルカラー
画像を得ることができる、という優れた特質を備える。
特に、高速度でフルカラー画像を得ることができるとい
う特質は、他の方式のカラー画像形成装置にはない特有
の性質である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、タンデム方
式のカラー画像形成装値では、カラープリント時もモノ
クロプリント時も同一の給紙搬送経路を用いているた
め、その用途の大半を占めるであろうモノクロプリント
時におけるファーストプリント時間が大幅に長くなって
しまうという問題がある。
【0005】特開平3−75670号公報には、ブラッ
ク(K)の画像形成ユニットにおける各部の容量等を大
きくし、ブラック(K)によるモノクロプリント時には
転写ベルトの回転速度を高速化してモノクロプリント時
におけるファーストプリント時間を短縮するようにした
発明が開示されている。しかし、この場合には転写紙の
搬送速度を2種類用意しなければならないために各部の
制御が複雑化し、また、各搬送速度毎に各部の制御を変
更したとしてもカラープリントとモノクロプリントとを
同一の条件で行なうことが困難であることが予想され
る。
【0006】また、特開平5−341617号公報に
は、中間転写方式とタンデム方式とを組合せ、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色について
は中間転写方式、ブラック(K)についてはそれらの各
色とのタンデム方式によってフルカラー画像を得るよう
にした発明が開示されている。ところが、この場合に
は、中間転写方式がもっている画像品質の劣化が不可避
である。
【0007】本発明の目的は、モノクロ画像のファース
トプリント時間を短縮することができるタンデム型カラ
ー画像形成装置を得ることである。
【0008】本発明の別の目的は、装置を大型化するこ
となく充分な紙容量を確保することができるタンデム型
カラー画像形成装置を得ることである。
【0009】本発明の更に別の目的は、使用頻度が高い
黒画像形成ユニットについて充分なトナー容量を確保す
ることができるタンデム型カラー画像形成装置を得るこ
とである。
【0010】本発明の更に別の目的は、各色間の色ズレ
による画像品質劣化を防止することができるタンデム型
カラー画像形成装置を得ることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のタンデム
型カラー画像形成装置は、ベルト駆動ローラとベルト従
動ローラとの間に掛け渡された転写ベルトに沿って複数
個配置された画像形成ユニットによって形成された画像
を転写ベルトに搬送される単一の転写紙上に順次重ね合
わせて転写することにより転写紙上にカラー画像を得る
タンデム型カラー画像形成装置において、転写紙搬送方
向最下流の画像形成ユニットを黒画像形成ユニットと
し、転写紙を転写ベルトに導き入れるための給紙経路
を、転写紙搬送方向最上流に位置する画像形成ユニット
の上流位置(カラープリント位置)と、黒画像形成ユニ
ットとその上流直近の画像形成ユニットとの間の位置
(モノクロプリント位置)との二箇所で転写ベルトに連
絡させた。ここで、「黒画像形成ユニット」というの
は、ブラック(K)画像形成用の画像形成ユニットであ
る。
【0012】したがって、フルカラー画像を得るには、
カラープリント位置の給紙経路から転写紙を転写ベルト
に導き入れ、モノクロ画像を得るには、モノクロプリン
ト位置の給紙経路から転写紙を転写ベルトに導き入れ
る。この場合、モノクロプリント位置は、転写紙搬送方
向最下流に位置する黒画像形成ユニットとその上流直近
の画像形成ユニットとの間に位置するため、排紙位置ま
での距離が必然的に短くなり、モノクロ画像のファース
トプリント時間が短縮する。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載のタ
ンデム型カラー画像形成装置において、転写ベルトを垂
直に立て、各画像形成ユニットを垂直方向に並置した。
したがって、モノクロプリント位置の給紙経路に対して
水平に保持された転写紙がその保持方向と同一の方向か
ら給紙されることになり、給紙経路の形状が単純化す
る。これに伴い、装置を大型化することなく充分な紙容
量も確保される。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1記載のタ
ンデム型カラー画像形成装置において、黒画像形成ユニ
ットとその転写紙搬送方向上流直近の画像形成ユニット
との間の転写位置間隔を他の画像形成ユニット間の転写
位置間隔よりも大きくした。したがって、黒画像形成ユ
ニットの周辺に大きな空間が生ずるため、例えば黒画像
形成ユニットのトナー容量を増大することが容易であ
る。つまり、使用頻度が高い黒画像形成ユニットについ
て充分なトナー容量が確保される。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載のタ
ンデム型カラー画像形成装置において、黒画像形成ユニ
ットとその転写紙搬送方向上流直近の画像形成ユニット
との間の転写位置間隔を転写ベルトを駆動するベルト駆
動ローラの周長の整数倍とした。画像形成ユニット間の
間隔が転写ベルトを駆動するベルト駆動ローラの周長の
整数倍であることが各色間の色ズレを最小限に押えるた
めに好ましい条件であり、本発明は、黒画像形成ユニッ
トとその転写紙搬送方向上流直近の画像形成ユニットと
の間の転写位置間隔を他の画像形成ユニット間の転写位
置間隔よりも大きくしながら(請求項3)、各色間の色
ズレを最小限に押えるために好ましい条件を備えること
になる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。図1は全体の縦断正面
図、図2は画像形成ユニットを拡大して示す縦断正面図
である。
【0017】図1に示すように、転写紙1を案内するた
めの二つの給紙部2から排紙部3に至る二系統の通紙経
路4が設けられている(後に詳述する)。これらの通紙
経路4は、図示しない駆動源より駆動力を付与されて回
転するベルト駆動ローラ5と回転自在なベルト従動ロー
ラ6との間に掛け渡された転写ベルト7を一部に含む。
そして、転写ベルト7上には、転写紙1の搬送方向上流
側より順に、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン
(C)、ブラック(K)用の四つの画像形成ユニット8
Y、8M、8C、8Kが順に配設されている。したがっ
て、ブラック(K)用の画像形成ユニット8は、黒画像
形成ユニット8Kとして転写紙1の搬送方向最下流に位
置付けられている。これらの画像形成ユニット8Y,8
M,8C,8Kは、転写ベルト7に接触する感光ドラム
9を主体として、この感光ドラム9の周囲に帯電装置1
0、イメージ露光装置11、現像装置12、及び感光体
クリーナ13が順に配置されて形成されている。さら
に、通紙経路4は、転写ベルト7を抜けた場所に位置さ
せて定着装置14を備える。
【0018】ここで、画像形成ユニット8における画像
形成作用について説明する。画像形成ユニット8では、
帯電装置10によるローラ帯電方式の帯電によって感光
ドラム9を一方の極性に一様に帯電する。そして、感光
ドラム9は露光位置EXにおいて一様に帯電されている
ため、この露光位置EXにイメージ露光装置11から画
像情報に応じて光ビームを照射することで、感光ドラム
9に静電潜像が形成される。つまり、感光ドラム9で
は、その帯電電位との電位差が光ビームの照射部分に生
じ、この部分が静電潜像となる。現像装置12は、露光
位置EXで感光ドラム9に形成された静電潜像にこの静
電潜像と電位差を持つトナーを付着させて顕像化する。
顕像化された感光ドラム9上のトナー像は、転写ベルト
7との電位差によって転写紙1に吸引され、これによっ
てトナー像が転写紙1に転写される。この場合、転写ベ
ルト7は、通紙経路3において転写紙1を搬送する搬送
機能をも備えている。クリーニング装置10は、転写過
程後の感光ドラム9に残留するトナーを掻き落す等の方
法でクリーニングする。定着装置14は、転写ベルト7
によって搬送されて来た後の転写紙1に付着する未定着
トナーを加熱・加圧作用によって定着する。
【0019】次いで、二系統の通紙経路4について説明
する。一方の通紙経路4aは、給紙部2aを給紙源と
し、転写紙1の搬送方向最上流に位置する画像形成ユニ
ット8Yの上流位置(便宜上、カラープリント位置とい
う)で転写ベルト7に連絡する給紙経路15aを一部に
備える。この場合、給紙経路15aは略U字形状に屈曲
している。もう一方の通紙経路4bは、給紙部2bを給
紙源とし、黒画像形成ユニット8Kとその上流直近の画
像形成ユニット8Cとの間の位置(便宜上、モノクロプ
リント位置という)で転写ベルト7に連絡する給紙経路
15bを一部に備える。この場合、給紙経路15bは略
S字形状に屈曲している。
【0020】このような構成において、画像形成ユニッ
ト8による画像形成作用については既に説明したとおり
なのでその詳細は省略する。この場合、フルカラー画像
を得るには、カラープリント位置に連絡する給紙経路1
5aから転写紙1を転写ベルト7に導き入れる。また、
モノクロ画像を得るには、モノクロプリント位置の給紙
経路15bから転写紙1を転写ベルト7に導き入れる。
この場合、モノクロプリント位置は、転写紙1の搬送方
向最下流に位置する黒画像形成ユニット8Kとその上流
直近の画像形成ユニット8Cとの間に位置するため、排
紙部6に到るまでの距離が必然的に短くなる。したがっ
て、モノクロ画像のファーストプリント時間が短縮す
る。
【0021】本発明の第二の実施の形態を図3に基づい
て説明する。図3は全体の縦断正面図である。第一の実
施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。
本実施の形態では、転写ベルト7が垂直に立てられた状
態で配置され、各画像形成ユニット8Y,8M,8C,
8Kが垂直方向に並置されている。そして、二つの給紙
部2は、それぞれ水平に配置されている。このため、各
給紙部2から転写ベルト7に対して、給紙経路15は略
ストレートに連絡している。
【0022】このような構成において、略ストレートの
給紙経路15に対して水平に保持された転写紙1がその
保持方向と同一の方向から給紙されることになり、給紙
経路15の形状が単純化して無理のない給紙経路15を
形成することができる。また、モノクロプリント用の転
写紙1を保持する給紙部2bの下方に空間が生ずるた
め、給紙部2bの大容量化が容易であり、装置を大型化
することなく充分な紙容量を確保することができる。
【0023】本発明の第三の実施の形態を図4に基づい
て説明する。図4は全体の縦断正面図である。第二の実
施の形態と同一部分は同一符号で示し説明も省略する。
本実施の形態では、黒画像形成ユニット8Kとその転写
紙1の搬送方向上流直近の画像形成ユニット8Cとの間
の転写位置間隔が、他の画像形成ユニット8Yと8M,
8Mと8C間の転写位置間隔よりも大きく形成されてい
る。そして、黒画像形成ユニット8Kの現像装置12の
トナー保有可能量は、他の画像形成ユニット8Y,8
M,8Cのそれよりも多い。さらに、このような黒画像
形成ユニット8Kとその転写紙1の搬送方向上流直近の
画像形成ユニット8Cとの間の転写位置間隔は、転写ベ
ルト7を駆動するベルト駆動ローラ5の周長の整数倍に
形成されている。
【0024】このような構成において、黒画像形成ユニ
ット8Kとその転写紙1の搬送方向上流直近の画像形成
ユニット8Cとの間の転写位置間隔が大きく形成されて
いるため、黒画像形成ユニット8Kの周辺に大きな空間
が生ずる。このため、図4に示すように、黒画像形成ユ
ニット8Kの現像装置12のトナー保有可能量を他の画
像形成ユニット8Y,8M,8Cのそれよりも多くする
ことができ、黒画像形成ユニット8Kのトナー容量を増
大することが容易である。これにより、使用頻度が高い
黒画像形成ユニット8Kについて充分なトナー容量が確
保される。
【0025】また、画像形成ユニット8間の間隔が転写
ベルト7を駆動するベルト駆動ローラ5の周長の整数倍
であることが各色間の色ズレを最小限に押えるために好
ましい条件である。そこで、本実施の形態では、黒画像
形成ユニット8Kとその転写紙1の搬送方向上流直近の
画像形成ユニット8Cとの間の転写位置間隔が転写ベル
ト7を駆動するベルト駆動ローラ5の周長の整数倍に形
成され、各色間の色ズレを最小限に押えるための条件が
満たされている。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載のタンデム型カラー画像形
成装置は、転写紙搬送方向最下流の画像形成ユニットを
黒画像形成ユニットとし、転写紙を転写ベルトに導き入
れるための給紙経路を、転写紙搬送方向最上流に位置す
る画像形成ユニットの上流位置(カラープリント位置)
と、黒画像形成ユニットとその上流直近の画像形成ユニ
ットとの間の位置(モノクロプリント位置)との二箇所
で転写ベルトに連絡させたので、モノクロプリントをす
る場合の給紙位置から排紙位置までの距離を短くするこ
とができ、したがって、モノクロ画像のファーストプリ
ント時間を短縮することができる。
【0027】請求項2記載の発明は、請求項1記載のタ
ンデム型カラー画像形成装置において、転写ベルトを垂
直に立て、各画像形成ユニットを垂直方向に並置したの
で、モノクロプリント位置の給紙経路に対して水平に保
持された転写紙をその保持方向と同一の方向から給紙す
ることができ、したがって、給紙経路の形状を単純化
し、無理のない転写紙経路を形成することができる。ま
た、転写紙の保持位置下方に空間が生ずるため、装置を
大型化することなく充分な紙容量を確保することができ
る。
【0028】請求項3記載の発明は、請求項1記載のタ
ンデム型カラー画像形成装置において、黒画像形成ユニ
ットとその転写紙搬送方向上流直近の画像形成ユニット
との間の転写位置間隔を他の画像形成ユニット間の転写
位置間隔よりも大きくしたので、黒画像形成ユニットの
周辺に大きな空間を生じさせることができ、したがっ
て、例えば黒画像形成ユニットのトナー容量を増大し、
使用頻度が高い黒画像形成ユニットについて充分なトナ
ー容量を確保することができる。
【0029】請求項4記載の発明は、請求項1記載のタ
ンデム型カラー画像形成装置において、黒画像形成ユニ
ットとその転写紙搬送方向上流直近の画像形成ユニット
との間の転写位置間隔を転写ベルトを駆動するベルト駆
動ローラの周長の整数倍としたので、黒画像形成ユニッ
トとその転写紙搬送方向上流直近の画像形成ユニットと
の間の転写位置間隔を他の画像形成ユニット間の転写位
置間隔よりも大きくしながら、各色間の色ズレを最小限
に押えるために好ましい条件を整えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す全体の縦断正
面図である。
【図2】画像形成ユニットを拡大して示す縦断正面図で
ある。
【図3】本発明の第二の実施の形態を示す全体の縦断正
面図である。
【図4】本発明の第三の実施の形態を示す全体の縦断正
面図である。
【符号の説明】
1 転写紙 5 ベルト駆動ローラ 6 ベルト従動ローラ 7 転写ベルト 8 画像形成ユニット 8K 黒画像形成ユニット 15 給紙経路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト駆動ローラとベルト従動ローラと
    の間に掛け渡された転写ベルトに沿って複数個配置され
    た画像形成ユニットによって形成された画像を前記転写
    ベルトに搬送される単一の転写紙上に順次重ね合わせて
    転写することにより前記転写紙上にカラー画像を得るタ
    ンデム型カラー画像形成装置において、 前記転写紙搬送方向最下流の前記画像形成ユニットを黒
    画像形成ユニットとし、前記転写紙を前記転写ベルトに
    導き入れるための給紙経路を、前記転写紙搬送方向最上
    流に位置する前記画像形成ユニットの上流位置と、前記
    黒画像形成ユニットとその上流直近の前記画像形成ユニ
    ットとの間の位置との二箇所で前記転写ベルトに連絡さ
    せたことを特徴とするタンデム型カラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 転写ベルトを垂直に立て、各画像形成ユ
    ニットを垂直方向に並置したことを特徴とする請求項1
    記載のタンデム型カラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 黒画像形成ユニットとその転写紙搬送方
    向上流直近の画像形成ユニットとの間の転写位置間隔を
    他の前記画像形成ユニット間の転写位置間隔よりも大き
    くしたことを特徴とする請求項1又は2記載のタンデム
    型カラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 黒画像形成ユニットとその転写紙搬送方
    向上流直近の画像形成ユニットとの間の転写位置間隔を
    転写ベルトを駆動するベルト駆動ローラの周長の整数倍
    としたことを特徴とする請求項3記載のタンデム型カラ
    ー画像形成装置。
JP9048113A 1997-03-03 1997-03-03 タンデム型カラー画像形成装置 Pending JPH10239938A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7212764B2 (en) 2000-07-14 2007-05-01 Ricoh Company, Ltd. Color image forming apparatus, and toner replenishing apparatus
JP2014112170A (ja) * 2012-11-01 2014-06-19 Murata Mach Ltd 画像形成装置

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