JP2007058141A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】第2の転写ローラを使用する事により、複数個の単色トナー像形成ユニット使用し、フルカラー画像を形成し、次いでこのカラー画像を転写材上の両面に転写させ、さらに同時両面定着する形式のカラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写体1の左右に単色トナー像形成ユニット114Y,115M,116C,117Kを2個ずつ使用し、この状態で直接転写材に転写することにより二色専用機が出来、これを更に第2の中間転写ローラ1−1を使用し単色トナー像形成装置を複数個使用することによりフルカラー画像形成装置として両面転写及び両面同時定着を可能とする。上記装置は用途も多く、応用範囲も広く、最も早く、小型で且つ消費電力も少なく、安定した品質であるため、小型機から大判機までこの方法は可能である。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式に適用した複写機、プリンター、ファクシミリ等の画像形成装置に関して、特に、シート材の両面に高品質、高能率、高速でそれぞれ画像形成を行うことが可能な画像形成装置に関する。
複写機、プリンター等の画像形成装置の一機種として、一枚のシート材の表裏両面に画像形成を行うことを可能とした装置が提案されている。公知例として、シート材の片面に画像を形成した後、装置内部に設けた中間トレイとよばれる表裏反転させるためのトレイ内に一時的に収容し、次いで適当なタイミングにより中間トレイからシート材を再給送させて、最初の画像を形成したと同じ画像形成部へと同じルートで送り、そこにおいて、シート材の異なる面に第2の画像を形成し、次いで画像形成装置外へと排出する構成よりなる。かかる装置では、多数の原稿を連続して両面にしかも異なる原稿をコピーやプリンターとして多数枚を高速で再生するような場合には、まず解決しなければならない幾つかの問題点を有している。
特に高速を目標とする装置として、特開平9−43912号公報に開示されるように2つの画像形成手段を上下方向に配置させ、シート材の上面と下面とにそれぞれの画像形成手段を対向させてワンパスで両面コピーを形成する構成の画像形成装置が知られる。それぞれの画像形成手段の後段にはそれぞれ定着装置をゆうしており、トナー画像を形成した後それぞれ定着している。また、シート材の搬送経路は、略U字状となっている。
特開平7−72777号公報 特開平9−43912号公報 特開平11−174744号公報 特開平11−174879号公報 特開平11−327218号公報 特開平11−327219号公報 特開平11−327220号公報 特開2002−357942号公報 特願2004−303549号公報
上述のカラートナー像形成方法をもちいたカラー画像形成装置には、それぞれ以下の様な問題がある。
マルチパス方式はトナー像形成手段の数が少なく安価の装置となるがカラー画像の記録速度が遅くなる欠点がある。
また、ベルト状の転写材搬送装置においては、ベルトが駆動に伴い位置ズレをおこし各色のトナー像がずれて重ね合わせ転写されてしまう色ズレの問題を解決するために複雑な機械的構成や制御が必要となる欠点がある。
また、中間転写ローラを用いる方式においては色ズレの問題は少なくなるが中間転写ローラの周囲に配置する複数のトナー像形成手段がそれぞれ異なる形状となるため、装置の製造コストにおいて不利になる。
上述した特開2002−357942号公報にみられる方式において4つのトナー像形成手段を同一構成とすることが可能である点は優れているように見えるが単色トナー像形成ユニットを中間転写体の片側上下に配置した為単体感光ドラム周辺に無理があり、装置の大きさ、コストの点で問題がある。
本発明は上述事情に鑑みてなされたものであり、色ズレの問題がなく、画像形成装置全体の小型化が可能でさらに画像形成に要する時間を短縮できる事のみならず、品質を向上させ、極めて安定したカラー画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上述の目的を達成するための請求項1に係る本発明は、トナー像形成ユニットが極めて理想的に構成されている。感光ドラム上に光導電性層を特定極性に均一に帯電するため帯電ローラ、帯電された光導電性層にデジタル露光を行いデジタル情報に従った静電像を形成するためのLED露光装置をほぼ中央に、色トナー粉末を付着させて単色画像を形成するための現像装置を片側に、ドラム状の中間転写体に色画像を転写した後次のトナー像形成のために光導電性層上に残存するトナー像を除去するためのクリーニング装置を現像装置の逆片側に配置してある。つまり現像装置とクリーニング装置が感光ドラムの左右にある。このような構成から成る単色トナー像形成ユニットを中間転写体の上部左右に配置し、この中間転写体の下部には転写材上面〈表面〉が最終転写ローラにより転写され二色トナー像をこの中間転写体を介し転写を行うことを特徴とする画像形成装置。
請求項2に係る本発明は、前記画像形成装置二個を更に第2の中間転写ローラの上部左右に配置し下部には転写材が接し合計4色トナー像つまりフルカラー像をこの第2の中間転写ローラを介し転写を行うことを特徴とするフルカラー画像形成装置。
請求項3に係る本発明は、トナー像形成ユニットが極めて理想的に構成されている。感光ドラム上に光導電性層を特定極性に均一に帯電するため帯電ローラ、帯電された光導電性層にデジタル露光を行いデジタル情報に従った静電像を形成するためのLED露光装置をほぼ中央に、色トナー粉末を付着させて単色画像を形成するための現像装置を片側に、ドラム状の中間転写体に色画像を転写した後次のトナー像形成のために光導電性層上に残存するトナー像を除去するためのクリーニング装置を現像装置の逆片側に配置してある。つまり現像装置とクリーニング装置が感光ドラムの左右にある。このような構成から成る単色トナー像形成ユニットを中間転写体の下部左右に配置し、此の中間転写体の上部には転写材下面〈裏面〉が最終転写ローラにより転写されたトナー像をこの中間転写体を介し転写をおこなうことを特徴とするフルカラー画像形成装置。
請求項4に係る本発明は、前記画像形成装置二個を更に第2の中間転写ローラの下部左右に配置し上部には転写材が接し合計4色トナーつまりフルカラー像をこの第2の中間転写ローラを介し転写を行うことを特徴とするフルカラー画像形成装置。
請求項5に係る本発明は、前記装置の中間転写体の下に第2の中間転写ローラが接合され、この第2の中間転写ローラの下側に転写部材の上面〈表面〉が最終転写ローラ又は転写用コロナ帯電器により転写される。さらに前記装置の中間転写体上に第2の中間転写ローラが接合され、この第2の中間転写ローラ上に、上面〈表面〉転写済の転写部材の下面〈裏面〉が接し、この第2の中間転写ローラの対面にある転写用コロナ帯電器により、下面〈裏面〉に転写され、定着部で両面同時定着を行うことを特徴とするカラー画像形成装置。
請求項1に於いて、従来転写材に直接又は転写ベルトを中間転写体として単色単体トナー像形成ユニットを複数個使用したタンデム方式、あるいは中間転写体の片側上下に配置された方式はいずれも単色単体トナー像形成ユニットは共通化されているが、これらに比べて、単色トナー像形成ユニットを中間転写体の上部左右に配置され、下部には転写材の上面〈表面〉が最終転写ローラ又は転写用コロナ帯電器により転写されトナー像をこの中間転写体を介し転写を行う事を特徴とするために高速化する事が出来又は中間転写体の片側上下に配置する方法は現像装置を下側に配置すると、よほど感光体ドラムを大きくしない限り、上部に配置するしかなく、品質の安定が極めて難しく、その対応は高価となる。
請求項2に於いて、前記画像形成装置二組を更に第2の中間転写ローラ上部左右に配置し下部には転写材が接し合計4色トナー像つまりフルカラー像をこの第2の中間転写ローラを介し転写を行うことが出来各クリーニング装置は前記同様すべて感光体ドラムの左右いずれかに配置することが出来、此の中間転写体により転写材を無理なく水平に搬送する事が出来、その為極めて安定した品質を維持する事が出来る。
請求項3に於いて、従来転写材に直接又は転写ベルトを中間転写体として単色単体トナー像形成ユニットを複数個使用したタンデム方式、あるいは中間転写体の片側上下に配置された方法はいずれも単色単体トナー像形成ユニットは共通化されているが、これらに比べて単色トナー像形成ユニットを中間転写体の下部左右に配置され上部には転写材の下面〈裏面〉が最終転写ローラ又は転写用コロナ帯電器により転写されトナー像をこの中間転写体を介し転写を行う事を特徴とするために高速化する事が出来又は中間転写体の片側上下に配置する方法は現像装置を下側に配置すると、よほど感光ドラムを大きくしない限り、上部に配置するしかなく、品質の安定が極めて難しく、その対応は高価となる。
請求項4に於いて、前記画像形成装置二組を更に第2の中間転写ローラの下部左右に配置し上部には転写材が接し合計4色トナー像つまりフルカラー像をこの第2の中間転写ローラを介し転写を行うことが出来各クリーニング装置は前記同様すべて感光ドラムの左右いずれかに配置する事が出来、その為極めて安定した品質を維持する事が出来る。
請求項5に於いて、前記装置の中間転写体の下に第2の中間転写ローラが接合され、この第2の中間転写ローラの下側に転写部材の上面〈表面〉が最終転写ローラ又は転写用コロナ帯電器により転写される。さらに前記装置の中間転写体上に第2の中間転写ローラが接合され、この第2の中間転写ローラ上に、上面〈表面〉転写済の転写部材の下面〈裏面〉が接し、この第2の中間転写ローラの対面にある転写用コロナ帯電器により、下面〈裏面〉に転写され、定着部で両面同時定着を行うことを特徴とし、特に高速機用の小型機から大判機まで幅広く対応出来る装置である。
以下、図面に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
図1は請求項1の実施例を提示する。単色トナー像形成ユニットを中間転写体の上部左右に配置し下部には転写材上面〈表面〉が最終転写ローラ又は転写用コロナ帯電器により転写され二色トナー像をこの中間転写体を介し転写を行う画像形成装置の概略構成を示す縦断面図である。
図1に示す単色トナー像形成ユニットは使用目的に応じ自由に選択する事が可能である。例えば左側をブラック、右側をシアンとして説明する。又説明の一部に於いて図2についての説明も含む。
単色トナー像形成ユニットはそれぞれ、トナー像形成体として光導電層を周囲に有する感光体ドラムを有する。
感光ドラム11の周囲には光導電性層を特定極性に均一に帯電するために帯電ローラ〈コロナ帯電器でも良い〉12、帯電された光導電層にデジタル露光を行いデジタル情報に従って静電像を形成するためのLED露光装置13、静電像に熱溶融性の色トナー粉末〈イエロー、マゼンダ、シアン、ブラック〉を付着させて単色画像を形成するための現像装置4Y,5M,6C,7K、中間転写体に転写したのち次のトナー像形成のため光導電性層上に残留するトナーを除去するためのクリーニング装置18を配置して有る。
前記単色トナー像形成ユニット114Y,115M,116C,117Kは中間転写体1にそれぞれ形成するトナー像の色の相違だけで、同じ構造であり、図1により単色トナー像形成ユニット117Kを例にして詳細に説明する。
現像装置7K内に現像剤ブラックを収容し、感光ドラム11上に形成された静電潜像を反転現像して、ブラック像を形成する手段である。しかしながら前記LED露光装置13より感光ドラム上に静電潜像を反転し、中間転写体上で目的を達成されるが目的により正転、反転は容易である。本実施の形態の現像手段6K内に収容されているブラックトナーを、トナー供給部151より供給され、トナー供給ローラ152により攪拌平均化させ現像ローラ16へ供給する。このとき、トナー量規制ローラ154により現像ローラ16上のブラックトナーを均一の薄層とする。また公知である現像ローラ16に対し、直流あるいはさらに交流を加えた現像バイアスが印加され、接地されている感光ドラム11に対し、トナーと同極性の直流分と交流分との重畳したバイアスを印加して、非接触の反転現像がおこなわれる。また、非接触現像でなく、接触現像を用いることもできる。
クリーニング装置18はブラックトナー像が中間転写体に転写された後に、感光ドラムに11上に残留したトナーを、除去するための手段である。
単色トナー像形成ユニット117Kにより、ブラックトナー用として帯電、露光、現像の工程により形成された画像信号〈ブラック〉に対応したブラック像を中間転写体上に転写される。
次の段階において上記同様、単色トナー像形成ユニット116Cより、上記同様の工程によりシアン像が中間転写体に重ね合わされる。
下部には転写部材、通常紙またはフイルム等のシート物収納カセットが設けられ、給紙カセットCA内に収納された転写紙Sは、給紙ローラS−1により、タイミングローラS−2へ送られる。タイミングローラS−2は、各単色トナー像形成ユニット117K及び116Cに形成されたトナー像と同期するように、転写紙Sを送り出す。
このように二色トナー像の転写を受けた転写紙Sは定着装置40へ搬送される。定着装置40において、加熱ローラ41と加圧ローラ42により加熱定着され、排紙ローラ43により排出される。
図2は請求項2の実施例を提示する。前記画像形成装置二組を更に第2の中間転写ローラの上部左右に配置し下部には転写材が接し合計4色のトナー像つまりフルカラー像をこの第2の中間転写ローラを介し転写を行うことを特徴とするフルカラー画像形成装置である。本件の要点は転写材の上面〈表面〉にフルカラー像を転写することである。
図3は請求項3の実施例を提示する。請求項1との相違について説明すると請求項1の場合は転写材の上面〈表面〉に中間転写体を介し二色トナー像を転写を行うことであるのに対し、本件は転写材の下面〈裏面〉に二色トナー像を中間転写体を介し転写を行う為に単色トナー像形成ユニットを中間転写体の下部左右に配置し上部には転写材下面〈裏面〉が最終転写ローラにより転写される。
図4は請求項4の実施例を提示する。前記画像形成装置二組を更に第2の中間転写ローラの下部左右に配置し上部には転写材が接し合計4色トナー像つまりフルカラー像をこの第2の中間転写ローラを介し転写を行うことを特徴とするフルカラー画像形成装置である。本件の要点は転写材の下面〈裏面〉にフルカラー像を転写することである。
図5は請求項5の実施例を提示する。本件は前記請求項2〈図2〉、及び請求項4〈図4〉の合体したものである。請求項2において転写材の上面〈表面〉、請求項4においては転写材の下面〈裏面〉に各々フルカラー像を転写し次の工程に於いて両面〈表裏〉同時定着を可能にした概略構成を示す。また転写工程に於いて最初上面〈表面〉を下面〈裏面〉より先に行う事の方が有利で有るかは上面〈表面〉を転写後下面〈裏面〉転写を行う間は下面〈裏面〉に受け板等を設ける事が可能である。又次の工程において下面〈裏面〉転写を行い、下面〈裏面〉転写と定着装置の距離を近づけることにより、小型化され、周辺に出来るだけ熱の影響を与えなくする為に給紙経路を図5の水平より定着装置側を幾分上方向に上げると良い〈不図〉。
各感光ドラムに形成されたトナー像は、順次1〜2KVの転写バイアス印加した中間転写体1上に転写され、トナー像が重ね合わされる。すべてのトナー像が重ね合わさると、中間転写体1上に、カラートナー像が形成される。
中間転写体上のカラートナー像はさらに第2の中間転写ローラ1−1に転写され、最終転写ロール1−2との圧接により転写紙Sに転写される。
感光ドラム11は−840V程度のDCの電圧が印加され、これによって約−300V程度に帯電され、また露光装置13で静電潜像が書き込まれた際にその表面電位は約−60V程度まで除電される。
現像装置には、AC+DCの現像電圧を印加して現像が実施されるが、この現像電圧はACが4kHz,1.6Vppで、DCが−230V程度である。
感光ドラム11から中間転写体1にトナー像を転写するのに必要な表面電位は、通常+250V〜500V程度であり、トナーの帯電状態、雰囲気温度、湿度により最適を設定することができる。
第2の中間転写ローラ1−1も上記中間転写体1と同様に、金属パイプの上にシリコンゴム層を設け、更にその上に高離型層をコーテングして形成されており、その抵抗値については、通常10Ω〜1012Ωの範囲のものを使用できるが、ここでは1011Ω程度とされている。従って、中間転写体1から、この第2の中間転写ロール1−1にトナー像を転写するのに必要な表面電位は、通常+600V〜1200V程度の範囲であり、トナーの帯電状態、雰囲気温度、湿度等により最適値を設定することができる。
最終転写ロール1−2は金属パイプ上にウレタンゴム層を設け、更にその上に樹脂コーテングが施されており、その抵抗値は10Ω〜10Ωの範囲のものを使用できるが、ここでは10Ω〈従って,第2の中間転写ローラ1−1よりも低抵抗に構成される〉程度とされている。そして、上記第2の中間転写ローラ1−1から転写部材S上にトナー像を転写するのに、この最終転写ロール1−2に印加する転写電圧は通常+1200V〜5000V程度の範囲であり、雰囲気温、湿度、転写部材Sの種類〈抵抗値等〉等により、最適値を設定することになるが、ここでは定電流方式を採用するとして、通常常湿の環境下で約6μAを印加し、ほぼ適正な最終転写電圧+1600V〜2000V程度を得ている。
本図に於いて左側に、転写材は通常紙又はフイルム等のシート物収納カセットが設けられ、給紙カセットCA内に収納された転写紙Sは、給紙ローラS−1により、タイミングローラS−2へ送られる。タイミングローラS−2は、中間転写体1、及び第2の中間転写ローラ1−1に形成されたカラートナー像と同期するように、転写紙Sを送り出す。
送り出された転写紙Sは転写位置で、最終転写ロール1−2により、中間転写体1上に形成されたカラートナー像を、第2の中間転写ローラ1−1を介し転写される。
上面〈表面〉画像形成装置Aは、転写紙Sの上面〈表面〉にカラートナー像を転写する装置である。
上記上面〈表面〉画像形成装置Aにより転写済の転写紙Sは、下面〈裏面〉画像形成装置Bにより下面〈裏面〉にカラートナー像を転写する。画像形成装置Bは要約すると転写紙Sの下面〈裏面〉にカラートナー像を転写する装置である。
上面〈表面〉画像形成装置Aと、下面〈裏面〉画像形成装置Bは各々の中間転写体1、及び第2の中間転写ローラ1−1に形成されたカラートナー像と同期するように、転写紙Sを定着部40へ搬送される。定着装置40において、加熱ローラ41と加圧ローラ42により加熱圧着され、排紙ローラ43により排出される。
上面〈表面〉画像形成装置Aと下面〈裏面〉画像形成装置Bの第1の相違点は第2の中間転写ローラ1−1の位置が上面〈表面〉画像形成装置Aの場合は中間転写ローラの下側にあり、下面〈裏面〉画像形成装置Bの場合は上側にある。
第2の相違点は、最終転写ロール1−2A、1−2Bである。最初、上面〈表面〉画像形成装置Aの第2の中間転写ローラと最終転写ロール1−2Aの効果により転写紙Sの上面〈表面〉転写するが、下面〈裏面〉は、下面〈裏面〉画像形成装置Bの第2の中間転写ローラ1−1と最終転写ロール1−2Bの効果により、前工程に於いて既に上面〈表面〉転写済であるが、未定着状態の転写紙の下面〈裏面〉に転写を実施しなければならない為、転写用コロナ帯電器又は、転写面に接しないタイプの帯電ローラが良い。例えば転写紙の両サイドを可動可能な絶縁ローラで押さえながら転写する方法。〈不図〉
第3の相違点は、中間転写体用のクリーニングロール101−1は、上面〈表面〉画像形成装置A及び下面〈裏面〉画像形成装置Bに於いて、各中間転写体1上のカラートナー像を第2の中間転写ローラ1−1へ転写後に中間転写体を効率良くクリーニングするため最適の場所に設定するため同じ位置にする必要はない。
本発明は、カット紙、ロール紙等目的に応じて設定が出来、連続して両面瞬時転写及び両面同時定着を可能にした。従って従来の印刷業界に於いて印刷物を少量、短時間、低価格で行うことは極めてむずかしかった。しかしながら本発明は、特殊な印刷を除いて、大部分の印刷機がこの装置に置き換わるであろうと確信する。何故ならば、本発明の装置は、従来の印刷機が出来なかった少量から大量の印刷を短時間で、しかも低価格で、誰でも出来る事で、現代社会における情報化時代に即応出来ると確信する。
本発明のカラー画像形成装置其の1 本発明のカラー画像形成装置其の2 本発明のカラー画像形成装置其の3 本発明のカラー画像形成装置其の4 本発明のカラー画像形成装置其の5
符号の説明
〈図1の符号〉
1 中間転写体
116C 単色トナー像形成ユニット〈シアン〉
117K 単色トナー像形成ユニット〈ブラック〉
11 感光ドラム
12 帯電ローラ
13C、13K LED露光装置
6C 現像装置〈シアン〉
7K 現像装置〈ブラック〉
16 現像ローラ
154 トナー量規制ローラ
151 トナー供給部
152 トナー供給ローラ
17 クリーニング装置
40 定着装置
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
43 排紙ローラ
CA 給紙カセット
S 転写紙
S−1 給紙ローラ
S−2 タイミングローラ
1−2A 最終転写ロール
101−1 クリーニングロール〈中間転写体用〉
〈図2の符号〉
114Y 単色トナー像形成ユニット〈イエロー〉
115M 単色トナー像形成ユニット〈マゼンダ〉
116C 単色トナー像形成ユニット〈シアン〉
117K 単色トナー像形成ユニット〈ブラック〉
1 中間転写体
1−1 第2の中間転写ローラ
1−2A 最終転写ロール
40 定着装置
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
43 排紙ローラ
CA 給紙カセット
S 転写紙
S−1 給紙ローラ
S−2 タイミングローラ
1−2A 最終転写ロール
101−1 クリーニングロール〈中間転写体用〉
181 クリーニングロール〈第2の中間転写ローラ用〉
〈図3の符号〉
1 中間転写体
B116C 単色トナー像形成ユニット〈シアン〉
B117K 単色トナー像形成ユニット〈ブラック〉
11 感光ドラム
12 帯電ローラ
13C、13K LED露光装置
6C 現像装置〈シアン〉
7K 現像装置〈ブラック〉
16 現像ローラ
153 トナー量規制ローラ
151 トナー供給部
152 トナー供給ローラ
17 クリーニング装置
40 定着装置
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
43 排紙ローラ
CA 給紙カセット
S 転写紙
S−1 給紙ローラ
S−2 タイミングローラ
1−2B 最終転写ロール
101−1 クリーニングロール〈中間転写体用〉
〈図4の符号〉
B114Y 単色トナー像形成ユニット〈イエロー〉
B115M 単色トナー像形成ユニット〈マゼンダ〉
B116C 単色トナー像形成ユニット〈シアン〉
B117K 単色トナー像形成ユニット〈ブラック〉
1 中間転写体
1−1 第2の中間転写ローラ
1−2B 最終転写ロール
40 定着装置
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
43 排紙ローラ
CA 給紙カセット
S 転写紙
S−1 給紙ローラ
S−2 タイミングローラ
1−2B 最終転写ローラ
101−1 クリーニングロール〈中間転写体用〉
181 クリーニングロール〈第2の中間転写ローラ用〉
〈図5の符号〉
A 上面〈表面〉画像形成装置A
114Y 単色トナー像形成ユニット〈イエロー〉
115M 単色トナー像形成ユニット〈マゼンダ〉
116C 単色トナー像形成ユニット〈シアン〉
117K 単色トナー像形成ユニット〈ブラック〉
1 中間転写体
1−1 第2の中間転写ローラ
1−2A 最終転写ロール
101−1 クリーニングローラ〈中間転写体用〉
181 クリーニングローラ〈第2の中間転写ローラ用〉
B 下面〈裏面〉画像形成装置B
B114Y 単色トナー像形成ユニット〈イエロー〉
B115M 単色トナー像形成ユニット〈マゼンダ〉
B116C 単色トナー像形成ユニット〈シアン〉
B117K 単色トナー像形成ユニット〈ブラック〉
1−2B 最終転写ロール
40 定着装置
41 加熱ローラ
42 加圧ローラ
43 排紙ローラ
CA 給紙カセット
S 転写紙
S−1 給紙ローラ
S−2 タイミングローラ
1−2B 最終転写ロール
101−1 クリーニングロール〈中間転写体用〉
181 クリーニングロール〈第2の中間転写ローラ用〉

Claims (5)

  1. 単体感光ドラム上に、光導電性層を特定極性に均一に帯電するために帯電ローラ〈コロナ帯電器でも良い〉、帯電された光導電性層にデジタル露光を行いデジタル情報に従った静電像を形成するためのLED露光装置〈レーザーROSでもよい〉及び静電層に熱溶融性の色トナー粉末を付着させて単色画像を形成するための現像装置と転写材又はドラム状の中間転写体に色画像を転写した後次のトナー像形成のために光導電性層上に残存するトナー像を除去するためのクリーニング装置を配置した単色トナー像形成ユニットを中間転写体の上部左右に配置し下部には転写材上面〈表面〉が最終転写ローラ又は転写用コロナ帯電器により転写され二色トナー像をこの中間転写体を介し転写を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成装置二組を更に第2の中間転写ローラの上部左右に配置し下部には転写材が接し合計4色トナー像つまりフルカラー像をこの第2の中間転写ローラを介し転写を行うことを特徴とするフルカラー画像形成装置。
  3. 単色感光ドラム上に、光導電性層を特定極性に均一に帯電するために帯電ローラ〈コロナ帯電器でも良い〉、帯電された光導電性層にデジタル露光を行いデジタル情報に従った静電像を形成するためのLED露光装置〈レーザーROSでもよい〉及び静電層に熱溶融性の色トナー粉末を付着させて単色画像を形成するための現像装置と転写材又はドラム状の中間転写体に色画像を転写した後次のトナー像形成のために光導電性層上に残存するトナー像を除去するためのクリーニング装置を配置した単色トナー像形成ユニットを中間転写体の下部左右に配置し上部には転写材下面〈裏面〉が最終転写ローラ又は転写用コロナ帯電器により転写され二色トナー像をこの中間転写体を介し転写を行うことを特徴とする画像形成装置。
  4. 前記画像形成装置二組を更に第2の中間転写ローラの下部左右に配置し上部には転写材が接し合計4色トナー像つまりフルカラー像をこの第2の中間転写ローラを介し転写を行うことを特徴とするフルカラー画像形成装置。
  5. 前記装置の中間転写体の下に第2の中間転写ローラが接合され、この第2の中間転写ローラの下側に転写部材の上面〈表面〉が最終転写ローラ又は転写用コロナ帯電器により転写される。さらに前記装置の中間転写体上に第2の中間転写ローラが接合され、この第2の中間転写ローラ上に、上面〈表面〉転写済の転写部材の下面〈裏面〉が接し、この第2の中間転写ローラの対面にある転写用コロナ帯電器により、下面〈裏面〉に転写され、定着部で両面同時定着を行うことを特徴とするカラー画像形成装置。
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