JPH10239255A - 結晶粒三次元表示方法 - Google Patents

結晶粒三次元表示方法

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JPH10239255A
JPH10239255A JP9055430A JP5543097A JPH10239255A JP H10239255 A JPH10239255 A JP H10239255A JP 9055430 A JP9055430 A JP 9055430A JP 5543097 A JP5543097 A JP 5543097A JP H10239255 A JPH10239255 A JP H10239255A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各結晶粒の結晶方位や隣接粒界を画像表示す
るにあたり、二次元の結晶方位表示を三次元の結晶方位
表示に拡張したコンピュータ・カラーマッピングで視覚
化することにより、結晶粒の生成状況、優先成長機構お
よび隣接する結晶粒界の特性値の差を直感的にわかりや
すく理解することができる結晶粒三次元表示方法を提供
する。 【解決手段】 走査電子顕微鏡像または光顕像を画像処
理して得られた各結晶粒界を表示するデータと、コッセ
ル法に基づき測定された各結晶粒ごとの結晶方位データ
とに基づき、各結晶粒の複数の結晶方位データを各結晶
粒において三次元的に画像表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は結晶粒の結晶方位デ
ータを三次元的に画像表示する結晶粒三次元表示方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】微小領域の結晶方位を測定する手法とし
て、走査電子顕微鏡像(以下、SEM像とも記す)を利
用したコッセル線解析手法が従来のマイクロラウエ法や
エッチピット法に代わって使用されつつある。そして、
X線コッセル回折像観察装置の一例として、発明者ら
は、従来のX線コッセル回折像観察装置にマルチメモリ
ーチャンネルシステムを導入した画像処理/解析専用の
イメージプロセッサー、オートフォーカス/ステージコ
ントローラおよびカラーディスプレイ装置(CRT、プ
リンター等)を接続することにより、電子線の逐次自動
照射、極点図の自動作成およびカラーマッピング可能な
X線コッセル回折像自動解析装置を、特公平6−750
44号公報において提案した。
【0003】このX線コッセル回折像自動解析装置によ
れば、微小領域に存在する結晶粒の光顕像またはSEM
像から結晶粒界のみを抽出した2値化画像を作成したの
ち、領域全体の個々の結晶粒の結晶方位を逐次自動的に
測定し、画像処理/解析専用のイメージプロセッサーに
より結晶方位解析を行い、結果を、(hkl)正極点図
でプリントアウトするとともに、逆極点(N.D.と
R.D.)による結晶粒個々の結晶方位カラーイメージ
を結晶粒界2値化画像に重ね合わせることにより、微小
領域の結晶方位カラーマップを作成することができるよ
うになった。このカラーマップは個々の結晶粒の方位を
視覚的にわかりやすく表示するものであるから、再結晶
集合組織の優先方位形成状況を記述するうえで有力な手
法であるといえる。
【0004】さらに、発明者らは、結晶粒界を表示する
にあたり、例えばX線コッセル回折像自動解析装置を用
いて作成した結晶方位カラーマップに、隣接結晶粒界の
特性値の差をその差に応じた結晶粒界の線幅をもって結
晶粒界に画像表示することにより、隣接する結晶粒界の
特性値の差を直感的にわかりやすく表示することができ
る結晶粒界表示方法を、特公平7−60139号公報に
おいて提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の結晶粒界表示法では、各結晶粒について1種の
結晶方位データしか表示することができず、複数の結晶
方位データを同時に表示できない問題があった。例え
ば、各結晶粒について圧延方向(RD)と圧延面法線方
向(ND)の二つの結晶方位データが存在する場合、こ
れらの結晶方位データを同時に表示できないため、二次
元の結晶方位をカラーマッピングして表示した写真を2
枚見較べることにより、各結晶粒の結晶方位を理解する
必要があり、手間がかかる問題があった。特に、各結晶
粒の結晶方位が一方向に偏っている場合の二次元のカラ
ーマッピングでは、全体が同系色になって各結晶粒の判
別がつきにくくなり、理解しにくいものとなる問題があ
った。
【0006】本発明の目的は上述した課題を解消して、
各結晶粒の結晶方位や隣接粒界を画像表示するにあた
り、二次元の結晶方位表示を三次元の結晶方位表示に拡
張したコンピュータ・カラーマッピングで視覚化するこ
とにより、結晶粒の生成状況、優先成長機構および隣接
する結晶粒界の特性値の差を直感的にわかりやすく理解
することができる結晶粒三次元表示方法を提供しようと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の結晶粒三次元表
示方法は、走査電子顕微鏡像または光顕像を画像処理し
て得られた各結晶粒界を表示するデータと、コッセル法
に基づき測定された各結晶粒ごとの結晶方位データとに
基づき、各結晶粒の複数の結晶方位データを各結晶粒に
おいて三次元的に画像表示することを特徴とするもので
ある。
【0008】上述した構成において、結晶粒を三次元表
示するにあたり、好ましくは二次元表示している各結晶
粒を傾斜させて、このときの結晶粒の形を底面とした柱
を作成し、立体化状態にしたコンピュータ・カラーマッ
ピングで視覚化することにより、結晶粒の生成状況、優
先成長機構を直感的にわかりやすく理解することができ
る。また、好ましい例として、結晶粒界を、隣接する結
晶粒の方位差に応じた線幅をもって画像表示すること
で、隣接する結晶粒界の特性値の差を直感的にわかりや
すく理解することができる。さらに、結晶方位データ
を、X線または電子線回折法で作成した金属結晶の結晶
方位を表した曲線群と、所定の基準曲線を回転および平
行移動した曲線とを比較することにより行うことによ
り、短時間で誤差も少なく方位データを測定することが
でき好ましい。さらにまた、印画紙として、ポリエステ
ル製で表面粗度Ra:0.5μm以下の印画紙を用いる
ことで、より鮮明な表示が可能になるため好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の結晶粒三次元表示
方法の詳細を結晶方位カラーマップを例として説明す
る。図1は本発明の結晶粒三次元表示方法を実施するの
に好適な特公平6−75044号公報で提案したX線コ
ッセル回折像自動解析装置のブロック図である。図1に
示す例において主要な構成を説明すると以下の通りであ
る。まず、X線コッセル回折像観察装置本体1にセット
された測定試料1−4は、SEM像検出装置4または光
学顕微鏡像検出装置3で検出され、入力インターフェー
ス5を中継することにより、イメージプロセッサ6にデ
ィジタル画像として入力される。
【0010】このディジタル画像に、画像処理/解析専
用CPU6−2を用いて必要な2値化処理を行ったの
ち、結晶粒界だけの2値化画像として画像メモリー6−
1に記憶させるとともに、制御/編集専用CPU6−3
により、ステージ駆動/電子銃起動停止装置9に制御信
号が送られ、反射または透過法によるX線コッセル回折
測定が逐次自動的に行われる。試料1−4により回折さ
れたX線コッセル回折像は、X線イメージインテンシフ
ァイヤ1−5の受像面に設けられた高感度X線センサー
1−5−1で検知され、これも組織の画像と同様に入力
インターフェース5を中継することによりA/D変換さ
れ、画像メモリー6−1に記憶される。
【0011】このX線コッセル回折像から結晶方位解析
に必要な2本または3本の{hkl}回折線が抽出さ
れ、個々の回折線の原点からの最短距離にある点の座標
を読み出し、画像処理/解析専用CPU6−2を用いて
これらのデータから{hkl}正極点図に必要な残りの
すべての{hkl}極点を計算したのち、ディスプレイ
群8のプロッター8−1から{hkl}正極点図が出力
される。一方、結晶方位カラーマップは、測定値から
{100}極点の座標を球面座標系にて読み出し、座標
変換を行うことにより、N.D.およびR.D.ともに
基本ステレオ三角形内に存在するようなそれぞれ2種類
の逆極点図が作成される。ここで基本ステレオ三角形の
3つの頂点(001)、(011)および(111)に
光の3原色、青、赤および緑をおき、各頂点からの角度
差を重みとして混合することにより、個々の結晶粒の
N.D.とR.D.の方位を表す色情報が得られる。
【0012】ここで、図2に示すように画像メモリー6
−1に記憶された結晶粒の2値化画像は、各結晶粒を傾
斜させ、このときの結晶粒の形を底面とした柱を作成す
ることにより、図3に示すように立体化した画像に変換
される。これらの柱は基本的に手前から奥へ高くなるよ
うにして、奥にある柱の側面が見えるように構成され
る。これらの各結晶粒の柱の上面にN.D.の結晶方位
を表す色情報を表示するとともに、各結晶粒の柱の側面
にR.D.の結晶方位を表す色情報を表示することによ
り、2種類の色情報を同時に表示した結晶方位カラーマ
ップが作成される。
【0013】さらに、好ましい例として、特公平7−6
0139号公報で提案した結晶粒界表示法を適応して
N.D.とR.D.それぞれの隣接結晶特性値の差を算
出し、結晶粒界を画像表示することができる。すなわ
ち、図1のイメージプロセッサー6により結晶方位差角
を自動的に計算し、以下のようにしてN.D.とR.
D.の方位を示す結晶方位カラーマップの結晶粒界の情
報として出力させる。まず、N.D.に関しては、図4
に示すように、N.D.の結晶方位差角は結晶粒の柱の
上面の結晶粒の周囲に、隣接結晶粒の方位差角により結
晶粒界の線幅をもって表示される。ただし、隣接結晶粒
の柱の高さが異なる場合は、高い方の結晶粒の周囲に結
晶粒界の線幅をもって表示される。
【0014】また、R.D.に関しては、簡単のために
柱の側面のみの説明図であるが、図5に示すように、
R.D.の結晶方位差角は、結晶粒の柱の側面の左右お
よび下側に、隣接結晶粒の方位差角により結晶粒界の線
幅をもって表示される。ただし、結晶粒の柱の側面の左
側または右側の結晶粒界は、隣接結晶粒の柱の側面が隣
接していない場合、その結晶粒の左端または右端の画素
の下側に存在する結晶粒を隣接結晶粒として表示され
る。
【0015】以上のように三次元表示した結晶粒にN.
D.およびR.D.の結晶方位を表す色情報を表示する
ことにより、2種類の色情報を同時に表示した結晶方位
カラーマップであって、これに結晶方位差角を結晶粒界
の線幅をもって表示した結晶方位カラーマップを、カラ
ーディスプレイ8−5から出力することができる。実際
の例として、図6に本発明の結晶粒三次元表示方法で作
成した一方向性珪素鋼の熱延板透過コッセル回折像の三
次元結晶方位カラーマップの例を表示するとともに、図
7に図6に示す例における色の混合の例を示す。
【0016】なお、上述した例では、図1に示す特公平
7−60139号公報で開示されたX線コッセル回折像
自動解析装置を使用して結晶方位データを測定した。こ
の結晶方位データの測定を短時間かつ低誤差でより効率
的に実施するためには、X線または電子線回折法で作成
した結晶粒の結晶方位を表した曲線群と、所定の基準曲
線を回転および平行移動した曲線とを比較することによ
り、結晶方位データを算出することが好ましい。
【0017】この結晶方位データの測定方法を、以下に
図8に示すフローチャートに従って説明する。まず、X
線または電子線回折法等で作成した金属結晶の結晶方位
を表した曲線群が映されているディジタル画像Aを、各
種インターフェースを介して画像解析装置内の画像メモ
リー1に入力し、所定に基準曲線が映しだされたディジ
タル画像Bを上記画像解析装置内の画像メモリー2に入
力する。画像メモリー2内の基準曲線を所定の基準点を
中心に所定の角度分回転させ、一回の回転につき所定方
向に所定距離平行移動を繰り返す。この操作は、画像メ
モリー2内の基準曲線を平行移動後に回転移動させて行
っても良い。一回の回転平行移動後の画像を画像メモリ
ー3に入力し、画像メモリー1と画像メモリー3との2
つの曲線の一致度を順次算出する。一致度は画像メモリ
ー2の曲線の画素数に対し画像メモリー1と画像メモリ
ー3の曲線が重なった画素数の割合である。一致度を順
次算出していき所定値を超えたとき、もしくは最大のと
きの回転平行移動量より結晶方位データが算出できる。
【0018】実際に、仕上げ焼鈍を施したGoss方位2次
再結晶粒の表面を研磨後、反射コッセル法を用いてコッ
セル像を撮影した。このときのパターン像を図9に示
す。この図の(110)および(200)回折像から、
画像解析装置を使用して(γ、φ)を求めたところ、
(100)回折像の値は(58.25°、326.0
°)であり、(200)回折像の値は(48.37°、
90.0°)であった。これらの値を用いて、図8のフ
ローチャートにより、カラーマッピング画像を得ること
ができた。
【0019】また、本発明において、カラーマッピング
画像を表示する印画紙の種類は特に限定しないが、ポリ
エステル製で表面粗度Ra:0.5μm以下の印画紙で
あるCBプリントを用いることが好ましい。このCBプ
リントはポリエステルベース上に乳剤を塗ったものであ
り、印画紙ではないため、表面の平滑性が極めて良く、
表面粗度Ra:0.001〜0.5μm程度である。そ
のため、極めて彩度が高く、シャープな画質が得られ
る、優れた平滑性が得られる、耐光性に優れ画質の保存
性が優れている等の特徴を有している。そのため、本発
明においてCBプリントを用いると、鮮明なカラーマッ
プを得ることができる。
【0020】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、結晶粒を三次元表示するにあたり、好ましく
は二次元表示している各結晶粒を傾斜させて、このとき
の結晶粒の形を底面とした柱を作成し、立体化状態にし
たコンピュータ・カラーマッピングで視覚化しているた
め、結晶粒の生成状況、優先成長機構を直感的にわかり
やすく理解することができる。
【0021】また、好ましい例として、結晶粒界を、隣
接する結晶粒の方位差に応じた線幅をもって画像表示す
ることで、隣接する結晶粒界の特性値の差を直感的にわ
かりやすく理解することができる。さらに、結晶方位デ
ータを、X線または電子線回折法で作成した金属結晶の
結晶方位を表した曲線群と、所定の基準曲線を回転およ
び平行移動した曲線とを比較することにより行うことに
より、短時間で誤差も少なく方位データを測定すること
ができ好ましい。さらにまた、印画紙として、ポリエス
テル製で表面粗度Ra:0.5μm以下の印画紙を用い
ることで、より鮮明な表示が可能になるため好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の結晶粒三次元表示方法を実施するのに
好適なX線コッセル回折像自動解析装置を示すブロック
図である。
【図2】結晶粒の2値化画像の一例を示す図である。
【図3】図2に示す例を立体化した画像の一例を示す図
である。
【図4】三次元表示で立体化した結晶粒において隣接結
晶粒の方位差角を結晶粒界の線幅をもって表示した例を
示す図である。
【図5】三次元表示で立体化した結晶粒の側面における
隣接結晶粒の方位差角を結晶粒界の線幅をもって表示し
た例を示す図である。
【図6】本発明の結晶粒三次元表示方法で作成したカラ
ーマップの一例を示す図である。
【図7】図6に示す例における色の混合の例を示す図で
ある。
【図8】結晶方位データの測定方法の一例を示すフロー
チャートである。
【図9】Goss方位のコッセルパターンの一例を示す図で
ある
【符号の説明】
1 X線コッセル回折像観察装置 3 光学顕微鏡像検出装置 4 SEM像検出装置 5 入力インターフェース 6 イメージプロセッサー 8 ディスプレイ 9 ステージ駆動/電子銃起動停止装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査電子顕微鏡像または光顕像を画像処
    理して得られた各結晶粒界を表示するデータと、コッセ
    ル法に基づき測定された各結晶粒ごとの結晶方位データ
    とに基づき、各結晶粒の複数の結晶方位データを各結晶
    粒において三次元的に画像表示することを特徴とする結
    晶粒三次元表示方法。
  2. 【請求項2】 前記三次元画像表示を、二次元表示して
    いる各結晶粒を傾斜させて、このときの各結晶粒の形を
    底面とした柱を作成し、この柱の上面および側面に各別
    の結晶方位データを画像表示する請求項1記載の結晶粒
    三次元表示方法。
  3. 【請求項3】 前記柱の上面に圧延面法線方向の結晶方
    位データの画像表示を行うとともに、前記柱の側面に圧
    延方向の結晶方位データの画像表示を行う請求項1また
    は2記載の結晶粒三次元表示方法。
  4. 【請求項4】 前記各結晶粒界の隣接結晶方位の差に応
    じた結晶粒界の幅をもって結晶粒界を画像表示する請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の結晶粒三次元表示方
    法。
  5. 【請求項5】 各結晶方位データの測定を、X線または
    電子線回折法で作成した金属結晶の結晶方位を表した曲
    線群と、所定の基準曲線を回転および平行移動した曲線
    とを比較することにより行う請求項1〜4のいずれか1
    項に記載の結晶粒三次元表示方法。
  6. 【請求項6】 前記三次元表示を行うプリント印画紙と
    して、ポリエステル製で表面粗度Ra:0.5μm以下
    の印画紙を用いる請求項1〜5のいずれか1項に記載の
    結晶粒三次元表示方法。
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