JPH10238784A - ガス調理器 - Google Patents

ガス調理器

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JPH10238784A
JPH10238784A JP4585297A JP4585297A JPH10238784A JP H10238784 A JPH10238784 A JP H10238784A JP 4585297 A JP4585297 A JP 4585297A JP 4585297 A JP4585297 A JP 4585297A JP H10238784 A JPH10238784 A JP H10238784A
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JP
Japan
Prior art keywords
ignition
outer cylinder
operation knob
extinguishing button
mode selection
Prior art date
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Pending
Application number
JP4585297A
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English (en)
Inventor
Yoshisato Wakashima
良郷 若島
Tadashi Yanagisawa
忠 柳澤
Yoshio Akamatsu
▲よし▼男 赤松
Hiroyuki Setoguchi
弘幸 瀬戸口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH10238784A publication Critical patent/JPH10238784A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調理モードの選択から点火までの操作を容易
にする。 【解決手段】 操作つまみ9の回転運動に連動して導通
するスイッチユニット17を設けている。これによって
モード選択と点火という両操作を、操作つまみ9の押し
・回しの連続した動作で行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モードを選択する
事により、自動的に火力調整を行う調理モードを備えた
ガス調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のガス調理器を図11、図
12に示す。図11は従来のこの種のガス調理器の前面
斜視図を示し図12は操作パネル60の拡大図を示す。
【0003】図11に示すごとくガス調理器は操作パネ
ル60、こんろバーナ61、ごとく62、火力調節摘み
63、鍋底温度センサー64、点火/消火ボタン65に
よって構成され、調理を行う時は操作パネル60内の調
理モード(図12に示す)から調理目的に合ったキーを
選択して押し、LED68にてそのモードに入った事を
確認した後、点火/消火ボタン65を押して使用する。
図12に示す操作パネル60のキーにある「天ぷらキ
ー」68(油の温度を目的温度に制御する)、「湯沸か
しキー」67(沸騰したら自動的に消火する)等の調理
目的に合ったキーを選択する構成である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のガス調理器では、操作パネルと、点火/消火ボタン
は別の場所に設けられていたため、使用者は操作パネル
で目的のキーを選択して押した後、手を点火/消火ボタ
ンに移動させ、点火/消火ボタンを押さなければ使用で
きず操作の利便性が良くないという課題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、調理モード設定手段のモード選択は前記
点火/消火ボタンに連動するモード選択素子を設け、モ
ード選択を行う構成とするものである。
【0006】上記発明によれば、使用者は、点火/消火
ボタンで調理モードを選択した後、そのまま手を移動さ
せる事なく、点火/消火ボタンを押せば使用できるので
操作が容易である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、鍋を加熱する加熱手段
と、加熱手段を制御する加熱制御手段と、鍋の温度を検
知する温度検知手段と、調理モードを設定する調理モー
ド設定手段と、点火/消火ボタンとを有し、前記加熱制
御手段は、電動駆動装置により駆動されて火力調節を行
う流量調整装置と、調理モード設定手段にて予め設定し
た調理モードに対応して、温度検知手段から出力された
温度と当該制御温度との相関で電動駆動装置を動作させ
る制御回路とを備え、前記調理モード設定手段のモード
選択は前記点火/消火ボタンに連動させてモード選択素
子を付け、モード選択を行う構成としたものである。そ
して、調理モード設定手段のモード選択は前記点火/消
火ボタンに連動するモード選択素子により行うことよ
り、使用者は、点火/消火ボタンで調理モードを選択し
た後、そのまま手を移動させる事なく、点火/消火ボタ
ンを押せば使用できるので操作が容易である。
【0008】また、調理モード設定手段のモード選択
は、点火/消火ボタンに連動するモード選択素子を設
け、点火/消火ボタンは、所定角度の範囲回転自在と
し、且つ前記回転自在の範囲内に所定角度毎に押し込み
を可能とし、前記所定角度毎に押し込み可能な位置の必
要箇所に相対して、少なくとも押し込んだ状態時に、該
当するモード選択素子が位置を判明する構成としたもの
である。そして、点火/消火ボタンは所定角度毎に押し
込みが可能としたことにより、回転途中では、押し込む
ことができないことから、確実に選択したモードに合わ
せることができる。
【0009】また、調理モード設定手段のモード選択
は、点火/消火ボタンに連動するモード選択素子を設
け、点火/消火ボタンは、所定角度の範囲回転自在と
し、且つ前記回転自在の範囲内に1ヶ所を除いて所定角
度毎に押し込みを可能とし、前記所定角度毎に押し込み
可能な位置の必要箇所に相対して、少なくとも押し込ん
だ状態時に、該当するモード選択素子が位置を判明する
構成としたものである。そして、点火/消火ボタンに回
転は可能で押し込みを不可能なロック位置を設けたこと
により、子供のいたずら等の不安全行為を防止できると
共に、モード選択、点火、消火、ロックとういう4つの
機能が一つの部品で可能となるため、本体に対してスペ
ースをとらない。
【0010】また、点火/消火ボタンは本体固定用のシ
リンダー状の外筒部と、前記外筒部の内側に位置するピ
ストン状の押し、回し兼用操作つまみから構成され、モ
ード選択素子の取り付け構成を、前記外筒部に複数個の
固定接点を設け、ピストン状の押し、回し兼用操作つま
みに可動用の接点を1個設け、各々の接点をリード線で
制御回路に接続する事により、該当するモード選択素子
が位置を判明する構成としたものである。そして、点火
/消火ボタンを構成する外筒部に複数個の固定端子を、
操作つまみに可動用の接点を1個設け、各々の接点をリ
ード線で制御回路に接続することにより、外筒部内に接
点を作ることが可能となり、部品の小型化が図れると共
に、部品点数を削減できる。
【0011】また、点火/消火ボタンは本体固定用のシ
リンダー状の外筒部と、前記外筒部の内側に位置するピ
ストン状の押し、回し兼用操作つまみから構成され、モ
ード選択素子の取り付け構成を、前記外筒部に複数個の
固定接点を設け、ピストン状の押し、回し兼用操作つま
みに可動用の接点を1個設け、前記可動接点接続リード
線の引き出しのため、前記可動接点部から前記外筒部に
可動接続部を構成し、且つ外筒部の可動範囲に集電板を
設け、集電板にリード線を取り付け、各々の接点をリー
ド線で制御回路に接続することにより、該当するモード
選択素子が位置を判明する構成としたものである。そし
て、点火/消火ボタンを構成する外筒部に複数個の固定
端子を、操作つまみに可動用の接点を1個設け、前記可
動接点接続リード線の引き出しのため、前記可動接点部
から前記外筒部に可動接続部を構成し、且つ外筒部の可
動範囲に集電板を設け、集電板にリード線を取り付け、
各々の接点をリード線で制御回路に接続することによ
り、リード線が可動することによる、かみこみや、他の
部品への接触がなく、リード線の断線という故障を防ぐ
ことができる。
【0012】また、点火/消火ボタンは本体固定用のシ
リンダー状の外筒部と、前記外筒部の内側に位置するピ
ストン状の押し、回し兼用操作つまみから構成され、モ
ード選択素子の取り付け構成を、複数個の固定接点を前
記外筒部の外側表面に露出するように設け、且つ、外筒
部の外側表面に操作つまみの可動範囲分の集電板を設
け、操作つまみに連動して回転し、前記固定端子と集電
板を接続する可動接続部を1個設け、集電板にリード線
を取り付け、各々の接点をリード線で制御回路に接続す
ることにより、該当するモード選択素子が位置を判明す
る構成としたものである。そして、点火/消火ボタンを
構成する外筒部に複数個の固定端子を外筒部の外側表面
に露出するように設け、また外筒部の外側表面に操作つ
まみの可動範囲分の集電板を設け、操作つまみに連動し
て回転し、集電板と固定端子を接続させる可動接続部を
1個設け、各々の接点をリード線で制御回路に接続する
ことにより、接点の接続に介する部品を減らすことがで
き、導通を安定させることができると同時に、部品点数
を削減する事ができる。
【0013】また、点火/消火ボタンは本体固定用のシ
リンダー状の外筒部と、前記外筒部の内側に位置するピ
ストン状の押し、回し兼用操作つまみから構成され、モ
ード選択素子の取り付け構成を、前記外筒部に、複数個
のホール素子とICを組み込んだホール素子ユニットを
取り付け、一方、ピストン状の押し、回し兼用操作つま
みと前記外筒部間に、ホール素子に近接して、押し、回
し兼用操作つまみと同一回転を行うよう設けた磁石を取
り付け、ホール素子ユニットから制御回路にリード線を
接続し、該当するモード選択素子が位置を判明する構成
としたものである。そして、点火/消火ボタンを構成す
る外筒部に複数個のホール素子とICを組み込んだホー
ル素子ユニットを取り付け、一方、ピストン状の押し、
回し兼用操作つまみと前記外筒部間に、ホール素子に近
接して、押し、回し兼用操作つまみと同一回転を行うよ
う設けた磁石を取り付け、ホール素子ユニットから制御
回路にリード線を接続することにより、接点方式と比較
し、素子ユニットを完全密閉化できるので、油や埃等の
付着による抵抗変化による接触不良等を防止できる。
【0014】以下、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。 (実施例1)図1は本発明のガス調理器の前面斜視図を
示し、図2は本発明の実施例1の操作部1の拡大図を示
す。図1に示すように本発明のガス調理器は、操作部
1、こんろバーナ2、ごとく3、火力調整摘み4、鍋底
温度センサー5、調理モード選択機能付きの点火/消火
ボタンA6、選択機能無しの点火/消火ボタンB7等に
よって構成されている。
【0015】なお、図1では左こんろ部に鍋底温度セン
サー5と点火/消火ボタンA6を設けたが、右こんろ部
に鍋底温度センサー5と点火/消火ボタンA6を設けた
も同等の効果が得られる。
【0016】図2に示すように、点火/消火ボタンA6
は外筒部8と操作つまみ9からなり、操作つまみ9には
指標10が設けられている。外筒部8と操作部1には調
理モードの位置が示されている。調理モードは3種類あ
り、湯沸かしモード位置11(水が沸騰したら、自動的
に消火する)、天ぷら高モード位置12(油の温度を高
めの目的温度で制御する)、天ぷら低モード位置13
(油の温度を低めの目的温度で制御する)がある。合わ
せ位置14は、調理モードを使用せず、普通のこんろと
して使用する場合の位置である。調理を行う場合、まず
目的の調理モード位置に、操作つまみ9を回転させる。
【0017】図3は調理モード選択機能付きの点火/消
火ボタンA6の分解斜視図を示す。点火/消火ボタンA
6は本体固定用のシリンダー状の外筒部8と、前記外筒
部8の内側に位置しピストン状で押し動作、回し動作の
両動作が可能な操作つまみ9から構成されている。操作
つまみ9には、操作つまみ9が外筒部8から飛び出さな
いように規制する円環状の止めリブ15と、指標10と
同角度で長方体形状のスイッチ押しリブ16を設けてい
る。一方、外筒部9には、湯沸かしモード位置11と天
ぷら高モード位置12と天ぷら低モード位置13とそれ
ぞれ同角度で相対するように、3接点を持つスイッチユ
ニット17を組み込む。スイッチユニットからは各々の
接点に対応したリード線18が取り付けてある。操作つ
まみ9を、指標10が目的の調理モード位置に合うよう
に回転させると、スイッチ押しリブ16が、目的の調理
モードに相対したスイッチユニット17の接点を押しこ
み、導通させる。その後、操作つまみ9を押し込んで
も、スイッチ押しリブ16は長方体形状なので、スイッ
チユニット17の導通は維持される。
【0018】図4は本発明のガス調理器の主要部を示す
断面図を示す。本発明は鍋を加熱する加熱手段19と、
加熱手段を制御する加熱制御手段20と、鍋の温度を検
知する温度検知手段27と、調理モードを設定する調理
モード設定手段21と、点火/消火ボタンA6とを有し
ている。操作つまみ9が押し込まれると、加熱制御手段
20に設けられたスイッチ26が導通し、制御回路24
はこんろが使用されていることを認識する。ほぼ同時に
加熱制御手段20を通して、こんろバーナ2等からなる
加熱手段19にガスが流れ、燃焼が開始される。さらに
制御回路24は、外筒部8や操作つまみ9等からなる調
理モード設定手段21から、設定されている調理モード
を判別する。
【0019】また、制御回路24は、鍋底温度センサー
5等からなる温度検知手段27から検知した温度によ
り、設定された調理モードに対応した制御回路24内の
制御手段25を通じて、電動駆動装置22へ制御命令を
送る。制御命令を受けた電動駆動装置22は、流量調整
装置23を駆動し、自動的に火力調整を行う。天ぷら高
モードや天ぷら低モードが設定されていれば、温度検知
手段27から得られる温度を基に、目的の温度に油の温
度を保つよう自動的に火力調整を行う。湯沸かしモード
が設定されていれば、温度検知手段27から得られる温
度を基に、水が沸騰すれば、自動的に火力を弱くした
後、安全弁28を遮断し、自動的に消火させるものであ
る。
【0020】つぎに作用を説明する。調理モード設定手
段のモード選択は調理モード選択機能付きの点火/消火
ボタンA6の操作つまみ9の回転運動に連動して導通す
るスイッチユニット17を設けたことにより、使用者
は、点火/消火ボタンA6で調理モードを選択した後、
そのまま手を移動させる事なく、点火/消火ボタンA6
を押せば使用できるので操作が容易である。
【0021】(実施例2)図5(a)は本発明の実施例
2の調理モード選択機能付きの点火/消火ボタンAの分
解斜視図を示す。図5(b)、(c)は、本発明の実施
例2の操作つまみと外筒部を取り付けた操作部の正面図
を示す。実施例1と異なる点は、図3の操作つまみ9の
円環状の止めリブ15を、所定角度毎に配置した略長方
体形状の押し規制リブ29にしたことである。また、シ
リンダー形状の外筒部8の軸方向中央部に、略直方体形
状のストッパー30を複数個設けた点も異なっている。
なお、実施例1と同一符号のものは、同一構造を有し、
説明は省略する。上記構成により、操作つまみ9は、ス
イッチ押しリブ15が、ストッパー30に当たるまでの
角度(α度)範囲回転自在となる。且つ、操作つまみ9
には、所定角度毎に略長方体形状の押し規制リブ29を
設けているので、ストッパー30が押し規制リブ29間
に位置する角度では、操作つまみ9の押し込みは可能で
ある。しかしながら、ストッパー30と押し規制リブ2
9が重なり合う角度範囲では、操作つまみ9を押し込ん
でも、押し規制リブ29がストッパー30に当たり、操
作つまみ9の押し込みは不可能となる。なお、押し規制
リブ29のストッパー30に対向する側は、操作つまみ
9が押し込み易い用にテーパー形状としている。
【0022】作用について説明すると、点火/消火ボタ
ンA6の操作つまみ9は所定角度毎に押し込みが可能と
したことにより、回転途中では、押し込むことができな
いことから、確実に選択したモードに合わせることがで
きる。
【0023】(実施例3)図6(a)は本発明の実施例
3の調理モード選択機能付きの点火/消火ボタンAの構
成図を示す。図6(b)、(c)は、本発明の実施例3
の操作つまみと外筒部を取り付けた操作部の正面図を示
す。実施例2と異なる点は、所定角度毎に配置した略長
方体形状の押し規制リブ29の一部をつなげ、ロックリ
ブ31にしたことである。また、外筒部8と操作部1に
ロック位置53を設けたことも異なっている。なお、実
施例1、2と同一符号のものは、同一構造を有し、説明
は省略する。上記構成により、操作つまみ9は、スイッ
チ押しリブ15が、ストッパー30に当たるまでの角度
(β度)範囲回転自在であるが、指標10をロック位置
53に合わすと、操作つまみ9を押し込んでも、ロック
リブ31がストッパー30に当たり、操作つまみ9の押
し込みは不可能となる。
【0024】作用について説明すると、点火/消火ボタ
ンA6に回転は可能で押し込みを不可能なロック位置5
3を設けたことにより、子供のいたずら等の不安全行為
を防止できると共に、モード選択、点火、消火、ロック
という4つの機能が一つの部品で可能となるため、本体
に対してスペースをとらない。
【0025】(実施例4)図7(a)は、本発明の実施
例4の調理モード選択機能付きの点火/消火ボタンAの
分解斜視図を示す。図7(b)は本発明の実施例4の点
火/消火ボタンAの要部断面図を示す。図7(c)、
(d)は本発明の実施例4の操作つまみと外筒部を取り
付けた操作部の正面図を示す。実施例3と異なる点は、
スイッチユニット17を廃止し、操作つまみ9と外筒部
8で接点部を構成した点である。なお、実施例1、2、
3と同一符号のものは、同一構造を有し、説明は省略す
る。シリンダー状の外筒部8には、各調理モード位置に
相対した角度で、肉厚部に端面から端子挿入口34を複
数個設け、且つ端子挿入口34より内側に、操作つまみ
9の回転自在範囲に対応したスライド溝33を設けてい
る。操作つまみ9には、長手方向にコの字状の回転規制
リブ32を設け、回転規制リブ32の内側には切り欠き
部44を設けた構成としている。
【0026】次に、点火/消火ボタンA6の構成につい
て説明する。外筒部8の端子挿入口34には、複数個の
金属製で平板状の固定端子35を挿入する。固定端子3
5にはリード線18が半田づけまたは、圧着かしめされ
ている。外筒部8に操作つまみ9をはめ込んだ後、一方
の端に段を持ち、多端にEリング固定用の溝を持つシャ
フト36に、コイルバネ37とリード線18付きの金属
性丸形端子38と金属製丸ワッシャA39を通し、ベー
ス板41の貫通孔44を通す。ベース板41はコの字状
の金属板であり、貫通孔44と同平面に先端が半球状で
金属製の可動端子ピン40をかしめてある。ベース板4
1を、操作つまみ9の回転規制リブ32の内側の切り欠
き部44に配置し、シャフト36をさらに外筒部8のス
ライド溝33を外筒部8の内側から通す。
【0027】さらに、外筒部8の外側からシャフト36
に丸ワッシャB52を通した後、シャフト36がスライ
ド溝33から抜けないように、シャフト36にEリング
43をはめ込み固定する。本発明は上記構成により、ベ
ース板41は外筒部8のスライド溝33にシャフト36
とコイルバネ37とEリング43によりシャフト36の
軸方向に可動可能に固定され、スライド溝33の角度範
囲回転可能となる。操作つまみ9を調理モード選択のた
め回転させると、ベース板41は操作つまみ9の切り欠
き部44に位置するので、操作つまみ9の回転規制リブ
32に接合し、操作つまみ9と連動して回転する。同時
に、シャフト36に設置された、Eリング43、丸ワッ
シャB52、丸ワッシャA39、丸形端子38、コイル
バネ37も連動して回転する。目的の調理モード位置へ
操作つまみ9を回転させると、ベース板41はコイルバ
ネ37によって常に外筒部8の内側表面に押しつけられ
ているので、外筒部8に挿入した固定端子35にベース
板41にかしめた可動端子ピン40が接触する。
【0028】この時、リード線18を通して制御回路2
4へつながる固定端子35と丸形端子38は、可動端子
ピン40、ベース板41、丸ワッシャA39を通して導
通し、制御回路は目的とする調理モードを認識できる。
また、ベース板41は、操作つまみ9のコの字状の回転
規制リブ32の内側の切り欠き部44に位置するので、
操作つまみ9を押し込んでも、操作つまみ9はベース板
41に引っかかることなく、スムーズな押し込みが可能
である。
【0029】作用について説明すると、点火/消火ボタ
ンA6を構成する外筒部8に複数個の固定端子35を、
操作つまみ9に連動して回転する接点として可動端子ピ
ン40をかしめたベース板41を1個設け、各々の接点
をリード線18で制御回路24に接続することにより、
外筒部8内に接点を作ることが可能となり、部品の小型
化が図れると共に、部品点数を削減できる。
【0030】(実施例5)図8(a)は、本発明の実施
例5の調理モード選択機能付きの点火/消火ボタンAの
分解斜視図を示す。図8(b)は本発明の実施例5の点
火/消火ボタンAの要部断面図を示す。実施例4と異な
る点は、丸形端子38を廃止し、スライド溝33と同等
の円弧長さを持ち金属製の平板を円弧状に曲げた集電板
45を追加し、外筒部8にスライド溝33に隣接して同
等角度範囲分を、集電板45の板厚分へこました凹部4
6を設け、集電板45を凹部46に設置し、且つ集電板
45にリード線18を取り付けたことである。なお、実
施例1、2、3、4と同一符号のものは、同一構造を有
し、説明は省略する。上記構成により、外筒部の外側に
取り付けられた丸ワッシャB52は、コイルバネ37と
シャフト36とEリング43によって、集電板45の表
面に押さえつけられる。よって、操作つまみ9を目的の
調理モード位置へ回転させると、固定端子35と集電板
45は可動端子ピン40、ベース板41、丸ワッシャA
39、コイルバネ37、シャフト36、Eリング43、
丸ワッシャB52を通して導通し、リード線18を通し
て制御回路24は目的とする調理モードを認識できる。
【0031】作用について説明すると、点火/消火ボタ
ンA6を構成する外筒部8に複数個の固定端子35を、
操作つまみ9に連動して回転する可動接点として可動端
子ピン40をかしめたベース板41を1個設け、前記可
動接点接続リード線18の引き出しのため、外筒部8の
外側表面に操作つまみ9の可動回転範囲分の集電板45
を設け、可動接点部から集電板45に丸ワッシャ52等
の可動接続部を構成し、各々の固定端子35と集電板4
5をリード線18で制御回路24に接続することによ
り、リード線18が可動する事による、かみこみや、他
の部品への接触がなく、リード線18の断線という故障
を防ぐことができる。
【0032】(実施例6)図9(a)は、本発明の実施
例6の調理モード選択機能付きの点火/消火ボタンAの
分解斜視図を示す。図9(b)は本発明の実施例6の点
火/消火ボタンAの要部断面図を示す。実施例5と異な
る点は、まず、ベース板41と丸ワッシャA39を廃止
し、ベース板41の代わりに樹脂製で略直方体のバネ押
さえ57を設けたことである。次に、外筒部8にスライ
ド溝33に隣接して端子挿入口34側に同等角度範囲分
を、固定端子35が外筒部8外側表面に露出する深さま
でへこました凹部47を設け、且つ凹部46と凹部47
を覆う樹脂製のカバー48を取り付けたことである。な
お、実施例1、2、3、4、5と同一符号のものは、同
一構造を有し、説明は省略する。上記構成により、外筒
部8の外側表面にスライド溝33をはさんで対向して、
集電板45の表面と固定端子35の表面が露出し、ま
た、外筒部8の外側に取り付けられた丸ワッシャB52
は、コイルバネ37とシャフト36とEリング43によ
って、外筒部8外側表面に押さえつけられる。よって、
操作つまみ9を目的の調理モード位置へ回転させると、
固定端子35と集電板45は、丸ワッシャB52を通し
て導通し、リード線18を通して制御回路24は目的と
する調理モードを認識できる。また、本実施例6の場
合、集電板45と複数個の固定端子35の両方とも外筒
部8の外側表面に露出しているが、カバー48が集電板
45と固定端子35の露出部である凹部46と凹部47
を覆っているので、こんろにおける煮こぼれ等による端
子間の短絡を防ぐことができる。
【0033】作用について説明すると、点火/消火ボタ
ンA6を構成する外筒部8に複数個の固定端子35を外
筒部8の外側表面に露出するように設け、また外筒部8
の外側表面に操作つまみ9の可動範囲分の集電板45を
設け、操作つまみ9に連動して回転する可動接続部とし
て丸ワッシャB52等を1個設け、各々の固定端子35
と集電板45をリード線18で制御回路24に接続する
ことにより、接点の接続に介する部品を減らすことがで
き、導通を安定させることができると同時に、部品点数
を削減する事ができる。
【0034】(実施例7)図10(a)は、本発明の実
施例7の調理モード選択機能付きの点火/消火ボタンA
の分解斜視図を示す。実施例3と異なる点は、スイッチ
ユニット17を廃止し、複数個のホール素子51とIC
55を組み込んだホール素子ユニット50を外筒部8に
取り付け、操作つまみ9のスイッチ押しリブ16の代わ
りに長手方向に凹部54を設け、凹部54に磁石56を
取り付けたことである。なお、実施例1、2、3と同一
符号のものは、同一構造を有し、説明は省略する。図1
0(b)はホール素子ユニット50の内部構成図であ
る。半導体薄片である略直方形のホール素子51には向
かい合う2辺に電流を流している。電流を流す2辺と垂
直方向の2辺はIC55に接続されている。複数個のホ
ール素子51の面は、ホール素子ユニット50を外筒部
8に組み込んだ時、シリンダー状の外筒部8の中心軸に
それぞれ対向するように設置されている。上記構成によ
り、操作つまみ9を目的の調理モード位置へ回転させる
と、操作つまみ9に取り付けた磁石56も回転し、対応
するホール素子51に近接する。ホール素子51には、
近接した磁石56から、面に垂直方向に磁界が加えられ
る。磁界が加えられると、ホール効果により、ホール素
子51のIC55に接続された2辺には電圧が発生す
る。発生した電圧をIC55で増幅する。制御回路24
はリード線18を通して、増幅された電圧を読み取り、
目的とする調理モードを認識するのである。
【0035】作用について説明すると、点火/消火ボタ
ンA6を構成する外筒部8に複数個のホール素子51と
IC55を組み込んだホール素子ユニット50を取り付
け、一方、ピストン状の押し、回し兼用操作つまみ9
に、ホール素子に近接して、押し、回し兼用操作つまみ
と同一回転を行うよう設けた磁石56を取り付け、ホー
ル素子ユニット50から制御回路24にリード線18を
接続することにより、接点方式と比較し、素子ユニット
を完全密閉化できるので、油や埃等の付着による抵抗変
化による接触不良等を防止できる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかのように本発明の
ガス調理器によれば、次の効果が得られる。
【0037】調理モード設定手段のモード選択は点火/
消火ボタンに連動するモード選択素子により行うことよ
り、使用者は、点火/消火ボタンで調理モードを選択し
た後、そのまま手を移動させる事なく、点火/消火ボタ
ンを押せば使用できるので操作が容易である。
【0038】また、点火/消火ボタンは所定角度毎に押
し込みが可能としたことにより、回転途中では、押し込
むことができないことから、確実に選択したモードに合
わせることができる。
【0039】また、点火/消火ボタンに回転は可能で押
し込みを不可能なロック位置を設けたことにより、子供
のいたずら等の不安全行為を防止できると共に、モード
選択、点火、消火、ロックとういう4つの機能が一つの
部品で可能となるため、本体に対してスペースをとらな
い。
【0040】また、点火/消火ボタンを構成する外筒部
に複数個の固定端子を、操作つまみに可動用の接点を1
個設け、各々の接点をリード線で制御回路に接続するこ
とにより、外筒部内に接点を作ることが可能となり、部
品の小型化が図れると共に、部品点数を削減できる。
【0041】また、点火/消火ボタンを構成する外筒部
に複数個の固定端子を、操作つまみに可動用の接点を1
個設け、前記可動接点接続リード線の引き出しのため、
前記可動接点部から前記外筒部に可動接続部を構成し、
且つ外筒部の可動範囲に集電板を設け、集電板にリード
線を取り付け、各々の接点をリード線で制御回路に接続
することにより、リード線が可動することによる、かみ
こみや、他の部品への接触がなく、リード線の断線とい
う故障を防ぐことができる。
【0042】また、点火/消火ボタンを構成する外筒部
に複数個の固定端子を外筒部の外側表面に露出するよう
に設け、また外筒部の外側表面に操作つまみの可動範囲
分の集電板を設け、操作つまみに連動して回転し、集電
板と固定端子を接続させる可動接続部を1個設け、各々
の接点をリード線で制御回路に接続することにより、接
点の接続に介する部品を減らすことができ、導通を安定
させることができると同時に、部品点数を削減する事が
できる。
【0043】また、点火/消火ボタンを構成する外筒部
に複数個のホール素子とICを組み込んだホール素子ユ
ニットを取り付け、一方、ピストン状の押し、回し兼用
操作つまみと前記外筒部間に、ホール素子に近接して、
押し、回し兼用操作つまみと同一回転を行うよう設けた
磁石を取り付け、ホール素子ユニットから制御回路にリ
ード線を接続することにより、接点方式と比較し、素子
ユニットを完全密閉化できるので、油や埃等の付着によ
る抵抗変化による接触不良等を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス調理器の前面斜視図
【図2】本発明の実施例1のガス調理器の操作部の拡大
【図3】同調理器の調理モード選択機能付きの点火/消
火ボタンの分解斜視図
【図4】本発明のガス調理器のブロック主要部を示す断
面図
【図5】(a)本発明の実施例2のガス調理器の調理モ
ード選択機能付きの点火/消火ボタンの分解斜視図 (b)同調理器の操作つまみの正面図 (c)同調理器の外筒部の正面図
【図6】(a)本発明の実施例3のガス調理器の調理モ
ード選択機能付きの点火/消火ボタンの分解斜視図 (b)同調理器の操作つまみの正面図 (c)同調理器の外筒部の正面図
【図7】(a)本発明の実施例4のガス調理器の調理モ
ード選択機能付きの点火/消火ボタンの分解斜視図 (b)同調理器の点火/消火ボタンの要部断面図 (c)同調理器の操作つまみの正面図 (d)同調理器の外筒部の正面図
【図8】(a)本発明の実施例5のガス調理器の調理モ
ード選択機能付きの点火/消火ボタンの分解斜視図 (b)同調理器の点火/消火ボタンの要部断面図
【図9】(a)本発明の実施例6ガス調理器の調理モー
ド選択機能付きの点火/消火ボタンの分解斜視図 (b)同調理器の点火/消火ボタンの要部断面図
【図10】(a)本発明の実施例7のガス調理器の調理
モード選択機能付きの点火/消火ボタンの分解斜視図 (b)同調理器のホール素子ユニットの内部構成図
【図11】従来のガス調理器の外観斜視図
【図12】同調理器の操作パネルの表示内容を示す図
【符号の説明】
6 点火/消火ボタン 8 外筒部 9 操作つまみ 18 リード線 19 加熱手段 20 加熱制御手段 21 調理モード設定手段 22 電動駆動装置 23 流量調整装置 24 制御回路 25 制御手段 27 温度検知手段 35 固定接点 45 集電板 50 ホール素子ユニット 51 ホール素子 55 IC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸口 弘幸 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】鍋を加熱する加熱手段と、この加熱手段を
    制御する加熱制御手段と、鍋の温度を検知する温度検知
    手段と、調理モードを設定する調理モード設定手段と、
    使用者が操作する点火/消火ボタンとを備え、前記加熱
    制御手段は、電動駆動装置により駆動され火力調節を行
    う流量調整装置と、前記調理モード設定手段にて予め設
    定した調理モードに対応し、前記温度検知手段から出力
    された温度と当該制御温度との相関で前記電動駆動装置
    を動作させると共に、前記調理モードの設定は、前記点
    火/消火ボタンに連動して行うガス調理器。
  2. 【請求項2】点火/消火ボタンに連動するモード選択素
    子を設け、点火/消火ボタンは、所定角度の範囲内で回
    転自在とし且つ前記回転自在の範囲内において所定角度
    毎に押し込みを可能とし、少なくとも押し込んだ状態時
    に、前記モード選択素子が位置を判明する請求項1記載
    のガス調理器。
  3. 【請求項3】点火/消火ボタンに連動するモード選択素
    子を設け、点火/消火ボタンは、所定角度の範囲内で回
    転自在とし且つ前記回転自在の範囲内において1ヶ所を
    除いて所定角度毎に押し込みを可能とし、少なくとも押
    し込んだ状態時に、前記モード選択素子が位置を判明す
    る請求項1記載のガス調理器。
  4. 【請求項4】点火/消火ボタンは、本体固定用のシリン
    ダー状の外筒部と、前記外筒部の内側に位置するピスト
    ン状の押し・回し兼用操作つまみとから構成され、モー
    ド選択素子の取り付け構成は、前記外筒部に複数個の固
    定接点を設け、ピストン状の押し・回し兼用操作つまみ
    に可動用の接点を設け、各々の接点をリード線で制御回
    路に接続する事により前記モード選択素子が位置を判明
    する請求項2または3記載のガス調理器。
  5. 【請求項5】点火/消火ボタンは、本体固定用のシリン
    ダー状の外筒部と、前記外筒部の内側に位置するピスト
    ン状の押し・回し兼用操作つまみとから構成され、モー
    ド選択素子の取り付け構成は、前記外筒部に複数個の固
    定接点を設け、ピストン状の押し・回し兼用操作つまみ
    に可動用の接点を設け、前記可動用の接点から前記外筒
    部に可動接続部を構成し且つ前記外筒部の可動範囲に集
    電板を設け、この集電板にリード線を取り付け、各々の
    接点を前記リード線で制御回路に接続することにより、
    前記モード選択素子が位置を判明する請求項2または3
    記載のガス調理器。
  6. 【請求項6】点火/消火ボタンは本体固定用のシリンダ
    ー状の外筒部と、前記外筒部の内側に位置するピストン
    状の押し・回し兼用操作つまみとから構成され、モード
    選択素子の取り付け構成は、複数個の固定接点を前記外
    筒部の外側表面に露出するように設け且つ前記外筒部の
    外側表面に操作つまみの可動範囲分の集電板を設け、前
    記操作つまみに連動して回転し、前記固定端子と集電板
    を接続させる可動接続部を設け、前記集電板にリード線
    を取り付け、各々の接点を前記リード線で制御回路に接
    続することにより、前記モード選択素子が位置を判明す
    る請求項2または3記載のガス調理器。
  7. 【請求項7】点火/消火ボタンは本体固定用のシリンダ
    ー状の外筒部と、前記外筒部の内側に位置するピストン
    状の押し・回し兼用操作つまみとから構成され、モード
    選択素子の取り付け構成は、前記外筒部には、複数個の
    ホール素子とICを組み込んだホール素子ユニットを取
    り付け、一方、ピストン状の押し・回し兼用操作つまみ
    と前記外筒部間に前記ホール素子に近接して、押し・回
    し兼用操作つまみと同一回転を行うよう設けた磁石を取
    り付け、前記ホール素子ユニットから制御回路にリード
    線を接続し、前記モード選択素子が位置を判明する請求
    項2または3記載のガス調理器。
JP4585297A 1997-02-28 1997-02-28 ガス調理器 Pending JPH10238784A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011038696A (ja) * 2009-08-11 2011-02-24 Paloma Industries Ltd 加熱調理器
EP3399234A1 (en) * 2017-02-17 2018-11-07 LG Electronics Inc. Knob assembly for cooktop
US10935249B2 (en) 2017-02-17 2021-03-02 Lg Electronics Inc. Knob assembly for cook top
US11137791B2 (en) 2019-07-29 2021-10-05 Whirlpool Corporation Knob assembly
US11231180B2 (en) 2017-02-17 2022-01-25 Lg Electronics Inc. Knob assembly for cook top

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US11137791B2 (en) 2019-07-29 2021-10-05 Whirlpool Corporation Knob assembly
US11442486B2 (en) 2019-07-29 2022-09-13 Whirlpool Corporation Knob assembly

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