JPH10238485A - 冷凍空調用圧縮機 - Google Patents

冷凍空調用圧縮機

Info

Publication number
JPH10238485A
JPH10238485A JP4194597A JP4194597A JPH10238485A JP H10238485 A JPH10238485 A JP H10238485A JP 4194597 A JP4194597 A JP 4194597A JP 4194597 A JP4194597 A JP 4194597A JP H10238485 A JPH10238485 A JP H10238485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing
compressor
crankshaft
sub
elastic body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4194597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3763174B2 (ja
Inventor
Takushi Sasa
卓士 佐々
Yasushi Aeba
靖 饗場
Hiroyuki Fukuhara
弘之 福原
Yoshinobu Kojima
能宣 小嶋
Toshiharu Nozu
敏治 野洲
Noboru Iida
飯田  登
Tsutayoshi Narita
傳良 成田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP04194597A priority Critical patent/JP3763174B2/ja
Publication of JPH10238485A publication Critical patent/JPH10238485A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3763174B2 publication Critical patent/JP3763174B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉形圧縮機のクランク軸にたわみ変形が生
じた場合、軸受けがすべり軸受けであると、片あたりを
生じ易く、信頼性・性能・騒音・振動に問題が生じる。
また、近年の低周波数域から高周波数域まで使用される
空調用圧縮機において圧縮機後部へのオイル潤滑を常に
良好に保つ必要がある。 【解決手段】 軸受けを自動調心機能を持つ弾性体によ
り支持する事で、クランク軸のたわみ変形持にクランク
軸と同方向に傾斜させ、上記課題を解決し、かつ組立性
に優れた安価な軸受け構造を構成し、軸受けがオイル溜
まりを合わせ持つ構造とする事により圧縮機構部への潤
滑油供給を良好なものとし、信頼性・性能・騒音・振動
・組立性に優れた、安価な軸受け構造を持つ空調圧縮機
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、業務用及び家庭用
の空調機等に使用される冷凍空調用圧縮機の軸受けの支
持方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図12に代表的な空調用密閉形横置スク
ロール圧縮機の断面図を示す。
【0003】旋回スクロール1は固定スクロール2を図
12に示すようにスクロール羽根の内面,外面で互いに
密着するように電動機3によって、主軸受け4と副軸受
け5とによって支持される、クランク軸6を介して自転
防止機構7により旋回運動を行う。
【0004】このとき、スクロール圧縮機は、スクロー
ル羽根の密着点と羽根高さによって形成される三日月状
気室の容積が外側から中心部に向かって縮小することに
より圧縮機構を成す。
【0005】ここで、特開平8−93672号公報にも
示されるように、スクロール圧縮機の圧縮力はクランク
軸の端面付近に掛かる為、クランク軸のたわみにより副
軸の片あたりを生じ易く、信頼性・性能・騒音・振動等
の問題要素となっていた。
【0006】従来この問題を解決するため、副軸受けに
ボールベアリングを用い、そのガタ(ラジアル内部隙間
より発生する角隙間)を利用してクランク軸のたわみ変
形による片あたりを回避していた(図13,14)。
【0007】また、前記特開に示されたように、圧縮機
構部への潤滑油の供給を良好なものとし、かつ片あたり
の回避対策として、副軸と固定された副軸受けの接触面
の一方、あるいは両方をテーパ形状や球面形状等の片あ
たりの回避形状とする事が考えられた。
【0008】あるいは、同様の目的で、特開平7−31
7682号公報に示されるような球面状軸受けを介して
副軸を支持する方法も考えられた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷凍空
調用圧縮機の副軸受けにボールベアリングを用いた場合
ボールやレールに摩耗や銅メッキが起こり易く、騒音異
常や入力増大の要因とも成り得るため、ボールベアリン
グ自体の信頼性に欠ける。また、副軸や固定された副軸
受け内周面を前記片あたり回避形状に加工して支持した
場合、副軸と副軸受けとは点接触と成り易く接触部での
摩耗等が懸念され、かつ極めて精度を要求される切削加
工となるため高価なものに成り易い。同様の事は球面状
軸受けにも言え、軸受け自体が高価なものと成ってしま
う恐れがある。
【0010】さらに、近年増加している冷凍空調用圧縮
機はインバータ駆動のように、10Hz近辺の低周波数
域から100Hzを超える高周波数域まで使用されるよ
うに成って来ており、圧縮機構部への潤滑油供給をあら
ゆる周波数域で良好なものとし、かつ組立性やコストの
面から部品点数を極力減らす必要がある。
【0011】本発明はこのような課題を解決するもので
あり、圧縮力によるクランク軸のたわみにより生じるク
ランク軸の片あたりを防止し、圧縮機構部への潤滑油の
供給を容易にし、信頼性・性能・騒音・振動・組立性に
優れた、安価な冷凍空調用圧縮機軸受け支持方法を提供
する事を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、クランク軸の軸受けにすべり軸受け構造を
用い、自動調心機能を合わせ持つ弾性体により、その軸
受けを支持するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、クラン
ク軸を介して圧縮動作を行う圧縮機構部とこれを駆動す
る電動機と圧縮機構への潤滑油の給油機構とを配して構
成される冷凍空調用圧縮機で、前記クランク軸は2個以
上のすべり軸受け構造で、1個以上の軸受けが自動調心
機能を持つ弾性体により支持されるものである。そして
この構成によれば信頼性・性能・騒音・振動・組立性に
優れた、安価な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮
機を得る事が出来る。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
冷凍空調用圧縮機において、クランク軸が電動機を挟ん
だ、主軸受けと副軸受けにより支持され、その副軸受け
を自動調心機能を持つ弾性体により支持するもので、こ
の構成によれば信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優
れた、安価な副軸受け支持構造をもつ、冷凍空調用圧縮
機を得る事が出来る。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1,2に
記載の冷凍空調用圧縮機の軸受けを軸受け構造を支持す
るために圧縮機内部に固定して支持されるベアリングホ
ルダーとの間の自動調心機能を持つ弾性体を介して支持
するもので、この構成によれば信頼性・性能・騒音・振
動・組立性に優れた、安価な副軸受け支持構造をもつ冷
凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0016】請求項4に記載の発明は、インボリュート
曲線、あるいはこれに類似した曲線により渦巻き状のハ
ネを形成し、このハネを2つ用いて、一方を固定させ、
他方を回転駆動要素である前記電動機のクランク軸によ
り、自転防止機構を用いて旋回運動させることによっ
て、圧縮機構を構成する、請求項1〜3に記載の冷凍空
調用圧縮機で、この構成によれば信頼性・性能・騒音・
振動・組立性に優れた、安価な軸受け支持構造をもつ、
冷凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、板バネを用いた事を特徴とし、この構成によれば
信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れた、安価な軸
受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を得る事が出来
る。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、リング状の板バネを用いた事を特徴とし、この構
成によれば信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れ
た、安価な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を
得る事が出来る。
【0019】請求項7に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、コイルバネを用いた事を特徴とし、この構成によ
れば信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れた、安価
な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を得る事が
出来る。
【0020】請求項8に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、弾性変形樹脂素材を用いた事を特徴とし、この構
成によれば信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れ
た、安価な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を
得る事が出来る。
【0021】請求項9に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、リング状の弾性変形樹脂素材を用いた事を特徴と
し、この構成によれば信頼性・性能・騒音・振動・組立
性に優れた、安価な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用
圧縮機を得る事が出来る。
【0022】請求項10に記載の発明は、クランク軸を
介して圧縮動作を行う圧縮機構部とこれを駆動する電動
機と圧縮機構への潤滑油の給油機構とを配して構成され
る圧縮機においてクランク軸が電動機を挟んだ、主軸受
けと副軸受けにより支持されその副軸受けを自動調心機
能を持つ弾性体を介して支持し、この弾性体は副軸受け
と、副軸受け構造を支持するために圧縮機内部に固定し
て支持されるベアリングホルダーとの間に位置し、すべ
り軸受けであるこの副軸受け端面をクランク軸たわみ時
初期の逃げ形状とした事を特徴とし、この事により軸受
け端面部での軸の摩耗を防止し、より信頼性・性能・騒
音・振動・組立性に優れた、軸受け支持構造を持つ、冷
凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0023】請求項11に記載の発明は、インボリュー
ト曲線、あるいはこれに類似した曲線により渦巻き状の
ハネを形成し、このハネを2つ用いて、一方を固定さ
せ、他方を回転駆動要素である前記電動機のクランク軸
により、自転防止機構を用いて旋回運動させることによ
って、圧縮機構を構成する、請求項10に記載の副軸受
け端面を持つ事を特徴とし、この事により軸受け端面部
での軸の摩耗を防止し、より信頼性・性能・騒音・振動
・組立性に優れた、軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用
圧縮機を得る事が出来る。
【0024】請求項12に記載の発明は、請求項10,
11に記載の冷凍空調用圧縮機で、すべり軸受けである
副軸受け端面をアール形状、またはテーパ形状とした事
を特徴とし、この事により軸受け端面部での軸の摩耗を
防止し、より信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れ
た、軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を得る事
が出来る。
【0025】請求項13に記載の発明は、クランク軸を
介して圧縮動作を行う圧縮機構部とこれを駆動する電動
機と圧縮機構への潤滑油の給油機構とを配して構成され
る圧縮機においてクランク軸が電動機を挟んだ、主軸受
けと副軸受けにより支持されその副軸受けは自動調心機
能とオイル溜まりを持ち、かつクランク軸のスラスト力
を支持するスラスト軸受けの機能を合わせ持ち、クラン
ク軸内部のオイル穴を通して圧縮機構部に間欠的に潤滑
油を供給する構成にした事を特徴とし、この事により圧
縮機構部への潤滑油供給を良好なものとし、信頼性・性
能に優れた、冷凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0026】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載の冷凍空調用圧縮機で、自動調心機能を持つ弾性体
を副軸受けの構造内に持つ事を特徴とし、この事により
圧縮機構部への潤滑油供給を良好なものとし、信頼性・
性能に優れた、冷凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0027】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
【0028】(実施例1)図1は本発明に於ける、空調
用密閉形横置スクロール圧縮機を例とした断面図であ
る。
【0029】従来例でも示したように、旋回スクロール
1は固定スクロール2にスクロール羽根の内面,外面で
互いに密着するように主軸受け4と副軸受け5とによっ
て支持されるクランク軸6と、自転防止機構7を介して
電動機3によって旋回運動を行う。
【0030】このとき、スクロール圧縮機は、スクロー
ル羽根の密着点と羽根高さによって形成される三日月状
気室の容積が外側から中心部に向かって縮小することに
より圧縮機構を成す。
【0031】図1において、クランク軸6はすべり軸受
けである主軸受け4と副軸受け5とによって支持されて
いるとする。
【0032】前述のように、スクロール圧縮機の圧縮機
構による冷媒の圧縮により、ガス力がクランク軸端面付
近のラジアル方向に掛かる為、クランク軸はその剛性と
ガス力の大きさ分だけたわみ変形を起こす。従って、副
軸は副軸受け内面に対して傾斜する方向に変形する事と
なる。
【0033】このクランク軸のたわみ変形は、軸受けに
対して片あたりを起こし、軸受けの異常摩耗の一発生要
因とも成り得るため、結果的に圧縮機の入力上昇による
性能悪化や騒音・振動異常を引き起こす事となる。
【0034】図2は本実施例の副軸・副軸受け構造を示
す概略図で、副軸受け5は自動調心機能を持つ弾性体8
によって支持されているため、図3に示すように、軸受
け自体も副軸の傾斜方向に一致して傾く事となり、その
結果として前記片あたりを生じない。
【0035】さらに、副軸受け内面は副軸に対してすべ
り軸受け構造と成っているため、面接触となり、摩耗発
生を軽減し、騒音・振動にも効果がある。
【0036】また、軸受けを自動調心機能を持つ弾性体
で支持する事から、クランク軸の上下心出しを容易に
し、組立性にも優れた効果を発揮する。
【0037】(実施例2)図4は本実施例の自動調心機
能を持つ弾性体に板バネを用いた場合の図で、上記軸受
け構成に於いて、実施例1の効果を得る。
【0038】(実施例3)図5は本実施例の自動調心機
能を持つ弾性体にリング状にした板バネを用いた場合の
図で、上記軸受け構成に於いて、実施例1の効果を得
る。
【0039】(実施例4)図6は本実施例の自動調心機
能を持つ弾性体にコイルバネを用いた場合の図で上記軸
受け構成に於いて、実施例1の効果を得る。
【0040】(実施例5)図7は本実施例の自動調心機
能を持つ弾性体に弾性変形樹脂素材を用いた場合の図
で、上記軸受け構成に於いて、実施例1の効果を得る。
【0041】(実施例6)図8は本実施例の自動調心機
能を持つ弾性体にリング状にした弾性変形樹脂素材を用
いた場合の図で、上記軸受け構成に於いて、実施例1の
効果を得る。
【0042】(実施例7)図9は本実施例の軸受けの端
面にアール形状を付けたもので、この事により軸受け端
面部やその部分での軸の摩耗を防止し、より信頼性・性
能・騒音・振動・組立性に優れた軸受け支持構造を持
つ、冷凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0043】(実施例8)図10は本実施例の軸受けの
端面にテーパ形状を付けたもので、この事により軸受け
端面部やその部分での軸の摩耗を防止し、より信頼性・
性能・騒音・振動・組立性に優れた軸受け支持構造を持
つ、冷凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0044】(実施例9)図11は本実施例の副軸受け
がクランク軸のスラスト力を支持し、かつオイル溜まり
を合わせ持ち、自動調心機能を持つ弾性体により支持さ
れている構造とした場合のもので、この事により圧縮機
構部への潤滑油供給を良好なものとし、より信頼性・性
能に優れた冷凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0045】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、請求項
1に記載の発明は、冷凍空調用圧縮機に於いて、2個以
上のすべり軸受けである軸受け構造で、そのうち1個以
上の軸受けを自動調心機能を持つ弾性体により支持する
もので、この構成によれば、信頼性・性能・騒音・振動
・組立性に優れた、安価な軸受け支持構造をもつ、冷凍
空調用圧縮機を構成出来るという効果を奏する。
【0046】請求項2に記載の発明は、クランク軸が電
動機を挟んだ、主軸受けと副軸受けにより支持され、そ
の副軸受けを自動調心機能を持つ弾性体により支持する
もので、この構成によれば、信頼性・性能・騒音・振動
・組立性に優れた、安価な軸受け支持構造をもつ、冷凍
空調用圧縮機を構成出来るという効果を奏する。
【0047】請求項3に記載の発明は、請求項1,2に
記載の冷凍空調用圧縮機の軸受けを軸受け構造を支持す
るために圧縮機内部に固定して支持されるベアリングホ
ルダーとの間の自動調心機能を持つ弾性体を介して支持
するもので、この構成によれば信頼性・性能・騒音・振
動・組立性に優れた、安価な副軸受け支持構造をもつ冷
凍空調用圧縮機を構成出来るという効果を奏する。
【0048】請求項4に記載の発明は、インボリュート
曲線、あるいはこれに類似した曲線により渦巻き状のハ
ネを形成し、このハネを2つ用いて、一方を固定させ、
他方を回転駆動要素である前記電動機のクランク軸によ
り、自動防止機構を用いて旋回運動させることによっ
て、圧縮機構を構成する、請求項1〜3の何れかに記載
の冷凍空調用圧縮機で、この構成によれば、信頼性・性
能・組立性に優れ、さらに低振動・低騒音を実現する、
スクロール圧縮機を構成出来るという効果を奏する。
【0049】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、板バネを用いた事を特徴とし、この構成によれば
信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れた、安価な軸
受け支持構造を持つ、冷凍空調圧縮機を構成出来るとい
う効果を奏する。
【0050】請求項6に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、リング状の板バネを用いた事を特徴とし、この構
成によれば信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れ
た、安価な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を
構成出来るという効果を奏する。
【0051】請求項7に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、コイルバネを用いた事を特徴とし、この構成によ
れば信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れた、安価
な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を構成出来
るという効果を奏する。
【0052】請求項8に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、弾性変形樹脂素材を用いた事を特徴とし、この構
成によれば信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れ
た、安価な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を
構成出来る。
【0053】請求項9に記載の発明は、請求項1〜4に
記載の冷凍空調用圧縮機で自動調心機能を持つ弾性体と
して、リング状の弾性変形樹脂素材を用いた事を特徴と
し、この構成によれば信頼性・性能・騒音・振動・組立
性に優れた、安価な軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用
圧縮機を構成出来るという効果を奏する。
【0054】請求項10に記載の発明は、クランク軸を
介して圧縮動作を行う圧縮機構部とこれを駆動する電動
機と圧縮機構への潤滑油の給油機構とを配して構成され
る圧縮機においてクランク軸が電動機を挟んだ、主軸受
けと副軸受けにより支持されその副軸受けを自動調心機
能を持つ弾性体を介して支持し、この弾性体は副軸受け
と、副軸受け構造を支持するために圧縮機内部に固定し
て支持されるベアリングホルダーとの間に位置し、すべ
り軸受けであるこの副軸受け端面をクランク軸たわみ時
初期の逃げ形状とした事を特徴とし、この事により軸受
け端面部での軸の摩耗を防止し、より信頼性・性能・騒
音・振動・組立性に優れた、軸受け支持構造を持つ、冷
凍空調用圧縮機を得る事が出来る。
【0055】請求項11に記載の発明は、インボリュー
ト曲線、あるいはこれに類似した曲線により渦巻き状の
ハネを形成し、このハネを2つ用いて、一方を固定さ
せ、他方を回転駆動要素である前記電動機のクランク軸
により、自動防止機構を用いて旋回運動させることによ
って、圧縮機構を構成する、請求項10に記載の副軸受
け端面を持つ事を特徴とし、この事により軸受け端面部
での軸の摩耗を防止し、より信頼性・性能・騒音・振動
・組立性に優れた、軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用
圧縮機を得るという効果を奏する。
【0056】請求項12に記載の発明は、請求項10,
11に記載の冷凍空調用圧縮機で、すべり軸受けである
副軸受け端面をアール形状、またはテーパ形状とした事
を特徴とし、この事により軸受け端面部での軸の摩耗を
防止し、より信頼性・性能・騒音・振動・組立性に優れ
た、軸受け支持構造を持つ、冷凍空調用圧縮機を得ると
いう効果を奏する。
【0057】請求項13に記載の発明は、クランク軸を
介して圧縮動作を行う圧縮機構部とこれを駆動する電動
機と圧縮機構への潤滑油の給油機構とを配して構成され
る圧縮機においてクランク軸が電動機を挟んだ、主軸受
けと副軸受けにより支持されその副軸受けは自動調心機
能とオイル溜まりを持ち、かつクランク軸のスラスト力
を支持するスラスト軸受けの機能を合わせ持ち、クラン
ク軸内部のオイル穴を通して圧縮機構部に間欠的に潤滑
油を供給する構成にした事を特徴とし、この事により圧
縮機構部への潤滑油供給を良好なものとし、信頼性・性
能に優れた、冷凍空調圧縮機を得るという効果を奏す
る。
【0058】請求項14に記載の発明は、請求項13に
記載の冷凍空調用圧縮機で、自動調心機能を持つ弾性体
を副軸受けの構造内に持つ事を特徴とし、この事により
圧縮機構部への潤滑油供給を良好なものとし、信頼性・
性能に優れた、冷凍空調用圧縮機を得るという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す空調用密閉形横置スク
ロール圧縮機の断面図
【図2】図1の副軸・副軸受け構造を示す概略図
【図3】クランク軸がたわみ変形を起こした場合の副軸
・副軸受け構造を示す概略図
【図4】(a)は弾性体が板バネである場合の本発明の
一実施例を示す副軸・副軸受けの平面図(b)は同要部
斜視図
【図5】(a)は弾性体がリング状の板バネである場合
の本発明の一実施例を示す副軸・副軸受けの平面図 (b)は同要部斜視図 (c)は同要部斜視図
【図6】(a)は本発明の他の実施例の平面図 (b)は同要部斜視図 (c)は同要部斜視図
【図7】(a)は本発明の他の実施例の平面図 (b)は同要部斜視図 (c)は同要部斜視図
【図8】(a)は弾性体がコイルバネである場合の本発
明の一実施例を示す副軸・副軸受けの平面図 (b)は同要部斜視図
【図9】(a)は弾性体が弾性変形樹脂素材である場合
の本発明の一実施例を示す副軸・副軸受けの平面図 (b)は同要部斜視図
【図10】(a)は弾性体がリング状の弾性変形樹脂素
材である場合の本発明の一実施例を示す副軸・副軸受け
の平面図 (b)は同要部斜視図 (c)は同要部斜視図
【図11】すべり軸受け端面をアール形状とした本発明
の一実施例を示す副軸・副軸受け構造を示す概略図
【図12】すべり軸受け端面をテーパ形状とした本発明
の一実施例を示す副軸・副軸受け構造を示す概略図
【図13】すべり軸受けである副軸受けにクランク軸の
スラスト力を支持させた場合の本発明の一実施例を示す
副軸・副軸受け構造を示す概略図
【図14】従来のスクロール圧縮機の断面図
【図15】図12に於ける副軸・副軸受け構造を示す概
略図
【図16】図13に於けるクランク軸がたわみ変形を起
こした場合の副軸・副軸受け構造を示す概略図
【符号の説明】
1 旋回スクロール 2 固定スクロール 3 電動機 4 主軸受け 5 副軸受け 6 クランク軸 7 自転防止機構 8 弾性体 9 ベアリングホルダー 10 オイル溜まり 11 オイルポンプカバー 12 オイル吸入管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 能宣 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 野洲 敏治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 飯田 登 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 成田 傳良 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸を介して圧縮動作を行う圧縮
    機構部とこれを駆動する電動機と圧縮機構への潤滑油の
    給油機構とを配して構成される圧縮機において、前記ク
    ランク軸の軸受けは2個以上のすべり軸受け構造で、1
    個以上の軸受けが自動調心機能を持つ弾性体により支持
    される事を特徴とする冷凍空調用圧縮機。
  2. 【請求項2】 クランク軸が電動機を挟んだ、主軸受け
    と副軸受けにより支持され、その副軸受けを自動調心機
    能を持つ弾性体を介して支持する事を特徴とする請求項
    1記載の冷凍空調用圧縮機。
  3. 【請求項3】 軸受けと、軸受け構造を支持するために
    圧縮機内部に固定して支持されるベアリングホルダーと
    の間に、自動調心機能を持つ弾性体を挿入して軸受け構
    造を成す、請求項1または2記載の冷凍空調用圧縮機。
  4. 【請求項4】 インボリュート曲線、あるいはこれに類
    似した曲線により渦巻き状のハネを形成し、このハネを
    2つ用いて、一方を固定させ、他方を回転駆動要素であ
    る前記電動機のクランク軸により、自転防止機構を用い
    て旋回運動させることによって、圧縮機構を構成する、
    請求項1〜3のいずれかに記載の冷凍空調用圧縮機。
  5. 【請求項5】 自動調心機能を持つ弾性体として、板バ
    ネを用いた事を特徴とする、請求項1〜4のいずれかに
    記載の冷凍空調用圧縮機。
  6. 【請求項6】 自動調心機能を持つ弾性体として、リン
    グ状にした板バネを用いた事を特徴とする、請求項1〜
    4のいずれかに記載の冷凍空調用圧縮機。
  7. 【請求項7】 自動調心機能を持つ弾性体として、コイ
    ルバネを用いた事を特徴とする、請求項1〜4のいずれ
    かに記載の冷凍空調用圧縮機。
  8. 【請求項8】 自動調心機能を持つ弾性体として、弾性
    変形樹脂素材を用いた事を特徴とする、請求項1〜4の
    いずれかに記載の冷凍空調用圧縮機。
  9. 【請求項9】 自動調心機能を持つ弾性体として、リン
    グ状にした弾性変形樹脂素材を用いた事を特徴とする、
    請求項1〜4のいずれかに記載の冷凍空調用圧縮機。
  10. 【請求項10】 クランク軸を介して圧縮動作を行う圧
    縮機構部とこれを駆動する電動機と圧縮機構への潤滑油
    の給油機構とを配して構成される圧縮機においてクラン
    ク軸が電動機を挟んだ、主軸受けと副軸受けにより支持
    され、その副軸受けを自動調心機能を持つ弾性体を介し
    て支持し、この弾性体は副軸受けと、副軸受け構造を支
    持するために圧縮機内部に固定して支持されるベアリン
    グホルダーとの間に位置し、すべり軸受けであるこの副
    軸受け端面をクランク軸たわみ時初期の逃げ形状とした
    事を特徴とする冷凍空調用圧縮機。
  11. 【請求項11】 インボリュート曲線、あるいはこれに
    類似した曲線により渦巻き状のハネを形成し、このハネ
    を2つ用いて、一方を固定させ、他方を回転駆動要素で
    ある前記電動機のクランク軸により、自転防止機構を用
    いて旋回運動させることによって、圧縮機構を構成す
    る、請求項10記載の副軸受け端面を持つ冷凍空調用圧
    縮機。
  12. 【請求項12】 すべり軸受けである副軸受け端面をア
    ール形状、またはテーパ形状とした事を特徴とする、請
    求項10または11記載の冷凍空調用圧縮機。
  13. 【請求項13】 クランク軸を介して圧縮動作を行う圧
    縮機構部とこれを駆動する電動機と圧縮機構への潤滑油
    の給油機構とを配して構成される圧縮機においてクラン
    ク軸が電動機を挟んだ、主軸受けと副軸受けにより支持
    され、その副軸受は自動調心機能とオイル溜まりを持
    ち、かつクランク軸のスラスト力を支持するスラスト軸
    受けの機能を合わせ持ち、クランク軸内部のオイル穴を
    通して圧縮機構部に間欠的に潤滑油を供給する構成にし
    た事を特徴とする冷凍空調用圧縮機。
  14. 【請求項14】 自動調心機能を持つ弾性体を副軸受け
    の構造内に持つ、請求項13記載の冷凍空調用圧縮機。
JP04194597A 1997-02-26 1997-02-26 冷凍空調用圧縮機 Expired - Fee Related JP3763174B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04194597A JP3763174B2 (ja) 1997-02-26 1997-02-26 冷凍空調用圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04194597A JP3763174B2 (ja) 1997-02-26 1997-02-26 冷凍空調用圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10238485A true JPH10238485A (ja) 1998-09-08
JP3763174B2 JP3763174B2 (ja) 2006-04-05

Family

ID=12622358

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04194597A Expired - Fee Related JP3763174B2 (ja) 1997-02-26 1997-02-26 冷凍空調用圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3763174B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002089465A (ja) * 2000-09-20 2002-03-27 Fujitsu General Ltd スクロール圧縮機
KR100462272B1 (ko) * 2000-12-27 2004-12-17 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 공전운동이 가능한 액츄에이터
KR100828756B1 (ko) * 2006-12-06 2008-05-09 현대자동차주식회사 자동차용 연료펌프의 소음저감장치
JP2009299632A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Nippon Soken Inc 圧縮機
CN103541902A (zh) * 2012-07-10 2014-01-29 广东美芝制冷设备有限公司 壳体低背压的旋转式压缩机
CN105526169A (zh) * 2016-01-20 2016-04-27 珠海凌达压缩机有限公司 下法兰及压缩机
WO2016075768A1 (ja) * 2014-11-12 2016-05-19 三菱電機株式会社 スクロール圧縮機
CN107191379A (zh) * 2017-07-03 2017-09-22 广东美的暖通设备有限公司 用于涡旋压缩机的下机架组件和涡旋压缩机
JP2020153370A (ja) * 2019-03-21 2020-09-24 ハンオン システムズ スクロール圧縮機
CN111894831A (zh) * 2020-06-16 2020-11-06 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种能单双支撑切换的压缩机

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002089465A (ja) * 2000-09-20 2002-03-27 Fujitsu General Ltd スクロール圧縮機
KR100462272B1 (ko) * 2000-12-27 2004-12-17 마츠시다 덴코 가부시키가이샤 공전운동이 가능한 액츄에이터
KR100828756B1 (ko) * 2006-12-06 2008-05-09 현대자동차주식회사 자동차용 연료펌프의 소음저감장치
JP2009299632A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Nippon Soken Inc 圧縮機
CN103541902A (zh) * 2012-07-10 2014-01-29 广东美芝制冷设备有限公司 壳体低背压的旋转式压缩机
WO2016075768A1 (ja) * 2014-11-12 2016-05-19 三菱電機株式会社 スクロール圧縮機
JPWO2016075768A1 (ja) * 2014-11-12 2017-04-27 三菱電機株式会社 スクロール圧縮機
CN105526169A (zh) * 2016-01-20 2016-04-27 珠海凌达压缩机有限公司 下法兰及压缩机
CN107191379A (zh) * 2017-07-03 2017-09-22 广东美的暖通设备有限公司 用于涡旋压缩机的下机架组件和涡旋压缩机
JP2020153370A (ja) * 2019-03-21 2020-09-24 ハンオン システムズ スクロール圧縮機
CN111720308A (zh) * 2019-03-21 2020-09-29 翰昂汽车零部件有限公司 涡旋式压缩机
KR20200112247A (ko) * 2019-03-21 2020-10-05 한온시스템 주식회사 스크롤 압축기
US11225966B2 (en) 2019-03-21 2022-01-18 Hanon Systems Scroll compressor including a buffer member between a shaft and a recess part of an eccentric bush
CN111894831A (zh) * 2020-06-16 2020-11-06 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种能单双支撑切换的压缩机
CN111894831B (zh) * 2020-06-16 2022-06-17 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 一种能单双支撑切换的压缩机

Also Published As

Publication number Publication date
JP3763174B2 (ja) 2006-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0148879B1 (ko) 스크롤 압축기
US5213489A (en) Scroll compressor with axial vibration prevention for a shaft bearing
EP1876356A1 (en) Scroll fluid machine
EP2784322A1 (en) Refrigerant compressor
JPH10238485A (ja) 冷凍空調用圧縮機
US6261072B1 (en) Scroll compressor
JP2001065458A (ja) 圧縮機
JP2003206873A (ja) スクロール圧縮機
CN108397388A (zh) 涡旋式压缩机
JP2738260B2 (ja) スクロール圧縮機
JP2001153070A (ja) スクロール式機械、スクロール部材及びスクロール部材製作法
JP2000027782A (ja) 冷凍空調用圧縮機
JP3193599B2 (ja) 往復動圧縮機
JP3951349B2 (ja) スクロール圧縮機
JP3533739B2 (ja) スクロール流体機械
WO2016075768A1 (ja) スクロール圧縮機
JP3757525B2 (ja) 密閉型圧縮機
JPH07332258A (ja) スクロール圧縮機
JPH09317663A (ja) スクロール圧縮機
JP3876670B2 (ja) 密閉型圧縮機の製造方法
JP2002147377A (ja) スクロール圧縮機およびジャーナル軸受部の製造方法
JP4356375B2 (ja) 圧縮機
JPH10288156A (ja) 振動式圧縮機
JP4013992B2 (ja) スクロール型流体機械
JP2003129969A (ja) スクロール圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050111

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20050308

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050405

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20050623

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Effective date: 20051227

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060109

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090127

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100127

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 5

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110127

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120127

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130127

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees