JPH10238083A - 二重床パネル構造 - Google Patents

二重床パネル構造

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JPH10238083A
JPH10238083A JP4425197A JP4425197A JPH10238083A JP H10238083 A JPH10238083 A JP H10238083A JP 4425197 A JP4425197 A JP 4425197A JP 4425197 A JP4425197 A JP 4425197A JP H10238083 A JPH10238083 A JP H10238083A
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稔 金坂
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和生 工村
Mitsuo Ishii
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基礎床面の凹凸等に影響されることなく、上
側床面のがたつき及び位置ずれを防止しかつ歩行時にお
ける反響音を抑制することができる二重床パネル構造を
得ること。 【解決手段】基礎床面の上方位置にて上側床面を形成す
るフロアプレートは、支持脚ユニットの複数の脚部の上
面に対向する所定箇所に脚部側に突出した突起部を有
し、突起部と対向する位置に設けられている支持脚ユニ
ットの脚部は、その上面に突起部の少なくとも一部が没
入可能な大きさに開口し開口内側面に係止部を具備する
貫通孔を有する。そして、フロアプレートと脚部の上面
との間に貫通孔を塞ぐように介在されるシート状の緩衝
部材を設ける。これにより、フロアプレートのがたつき
及び位置ずれを防止することができ、歩行時における反
響音を抑制することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、二重床パネル構造
に関し、特に建築物の基礎床面上に電気配線等のケーブ
ルを収納する空間を形成する二重床パネル構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィス空間内のOA機器の占め
る割合が大きくなっており、これらOA機器等が必要と
する電気的配線等のケーブルの床面への配線処理が問題
となっている。このため、床配線管理の必要性が高まっ
てきており、これに応えるものとして建築物の基礎床面
上に上側床部材を支持し、その間に形成された空間部を
利用して電気的配線を処理する二重床パネル構造が広く
用いられている。
【0003】一方、二重床パネルが敷設される建築物の
基礎床面は、施工時の状態あるいは永年の使用により多
少のうねりや凹凸(以下、単に「不陸」という)を含ん
でおり、均一な平面であることは少ない。したがって、
従来より、基礎床面の不陸に追従し、それらを吸収する
二重床パネルが種々提案されている。
【0004】例えば、特開昭62−284854号公報
には、複数のコンクリートブロックを成形樹脂シートで
連結し配線溝を形成したものを基礎床面上に連続して敷
設し、配線後に配線溝上に蓋をする構成を有する二重床
パネル構造が示されている。上記公報によれば、このよ
うな二重床パネル構造は、樹脂シートが屈曲することに
よって基礎床面の不陸に容易に追従することができる旨
が開示されている。
【0005】しかし、樹脂とコンクリートという複数の
材料を用いなければならないことからコスト高を招来
し、また、重量が重いことから施工の際に手間がかかる
等の問題がある。
【0006】このような問題を解決するものとして、特
開平2−125063号公報には、複数の支持脚を連結
して形成された支持脚ユニットを基礎床面上に敷設し、
これらの支持脚の上面上にフロアプレートを載置する二
重床パネル構造が示されている。これによれば、重量も
軽くすることができ、基礎床面の不陸に容易に追従する
ことができるという利点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、支持脚
ユニットが基礎床面の不陸に追従しこれらを吸収した場
合に、支持脚ユニットの支持脚は、それぞれが異なる角
度や高さに位置することとなる。一方、支持脚の上面上
に載置されるフロアプレートは、耐荷重性等の理由から
所定の強度を確保するために鋼板製で高剛性を有するよ
うに形成されている。
【0008】したがって、基礎床面の不陸に追従した支
持脚ユニットの上面上にフロアプレートを載置した場
合、複数の支持脚の内のいずれかはフロアプレートとの
間に隙間を生ずることとなる。これにより、フロアプレ
ートの一部は支持脚より浮き上がった状態となり、フロ
アプレートは安定して支持されず、がたつきを有すると
いう不具合を生ずる。
【0009】そして、従来より、このような不具合を解
消すべく、支持脚ユニットの支持脚とフロアプレートと
の間を圧着テープにより固定したり、両者を強制的にき
つく嵌合して強固に結合する方法を用いた二重床パネル
構造が提案されている。
【0010】しかし、これらの方法は、部品点数の増加
によるコスト高の招来あるいはフロアプレートの固定力
の維持に問題がある。また、仮にフロアプレートと支持
脚ユニットとを強制的に固定した場合には、支持脚ユニ
ットが基礎床面より浮き上がってしまい、両者間に隙間
が発生して歩行時にがたつきを生じるという不具合が発
生する。
【0011】また、特開平2−124063号公報に
は、上述の支持脚ユニットとフロアプレートとの間に緩
衝部材を介在させて、がたつきを防止し、歩行音を抑制
する技術が記載されている。上記公報によれば、支持脚
ユニットの支持脚の上面とフロアプレートとの間には緩
衝部材が設けられ、支持脚ユニットとフロアプレートと
のずれ防止のために、支持脚の上面にはフロアプレート
の下面に突出する係止部と係合する係合部が凹設されて
いる。
【0012】しかしながら、基礎床面の不陸によってフ
ロアプレートを支持する支持脚の位置が偏位した場合
に、係合部と係止部は互いに係合することができない。
したがって、このような場合に緩衝部材は何らその機能
を発揮せず、フロアプレートのがたつき防止、歩行音の
抑制、フロアプレートのずれ防止を図ることができな
い。
【0013】本発明は、上述のような不具合を解決すべ
くなされたものであり、その目的は、基礎床面の凹凸等
に影響されることなく、上側床面のがたつき及び位置ず
れを防止しかつ歩行時における反響音を抑制することが
できる二重床パネル構造を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記不具合を解決するた
めに、本発明の請求項1にかかる二重床パネル構造は、
フロアプレートは、支持脚ユニットの複数の脚部の上面
に対向する所定箇所に脚部側に突出し形成された突起部
を有する。また、突起部の位置と対応する脚部は、その
上面に突起部の少なくとも一部が没入可能な大きさに開
口した貫通孔を有している。そして、フロアプレートと
脚部との間に貫通孔を塞ぐように介在されるシート状の
緩衝部材を設けている。
【0015】したがって、支持脚ユニット上にフロアプ
レートを載置した場合、突起部は間に緩衝部材を介して
貫通孔内に没入され、脚部上にフロアプレートを位置決
め固定することができる。
【0016】また、貫通孔内にその一部が没入した突起
部は、緩衝部材によって包み込まれるように保持される
ことから、緩衝部材自体の弾性力によって上下方向の良
好な緩衝作用を有し、フロアプレートのがたつきを防止
することができる。
【0017】請求項2にかかる二重床パネル構造は、フ
ロアプレートは、その側縁に所定距離に亘って垂下し所
定高さを有する側壁部を有し、貫通孔を有する脚部は、
側壁部の一端部が差し込まれる溝部を有する。また、緩
衝部材は、側壁部が溝部に差し込まれることを許容する
切り込み部を有し、脚部の上面にフロアプレートを載置
した際に緩衝部材がフロアプレートの側壁部に少なくと
も接するように形成されている。
【0018】したがって、フロアプレートを脚部の上面
上に載置した際に、フロアプレートの側壁部の一部は、
切り込み部を通して溝部内に差し込まれ、溝部内にて緩
衝部材の切り込み部の端部と常に接触する。これによ
り、フロアプレート上を歩行することによって発生する
反響音、特に高周波音を抑制することができる。
【0019】請求項3にかかる二重床パネル構造は、フ
ロアプレートはその側縁に所定距離に亘って垂下し所定
高さを有する側壁部を有し、支持部の上面はフロアプレ
ートの側壁部の一端部が差し込まれる溝部を有し、支持
部の上面とフロアプレートとの間に介在されるシート状
の緩衝部材を有する。
【0020】したがって、フロアプレート30上を歩行
することによって発生する反響音、特に高周波音を抑制
することができ、かつ支持部の上面にフロアプレートを
位置決め固定することができる。また、支持部とフロア
プレートの間には緩衝部材が介在し、両者が直接当接す
ることがないことから、フロアプレートのがたつきを防
止することができる。
【0021】請求項4にかかる二重床パネル構造は、支
持部は、その上面に突起部を有し、フロアプレートは、
下方に垂下する脚部の下端面に、前記支持部の突起部と
係合可能な大きさに開口した貫通孔を有し、フロアプレ
ートの脚部の貫通孔と前記支持部の突起部との間にシー
ト状の緩衝部材を介在させる。
【0022】したがって、突起部は間に緩衝部材を介し
て貫通孔内に没入して係合し、支持部上にフロアプレー
トを位置決め固定することができる。また、貫通孔内に
その一部が没入した突起部は貫通孔内にて緩衝部材によ
って包み込まれるように保持され、フロアプレートは緩
衝部材自体の弾性力によって上下方向の良好な緩衝作用
を有し、フロアプレートのがたつきを防止することがで
きる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0024】本実施例にかかる二重床パネル構造は、建
築物の基礎床面上に各々連結して敷設される支持脚ユニ
ットパネルと、これら支持脚ユニットパネル上に載置さ
れるフロアプレートと、支持脚ユニットパネルとフロア
プレートとの間でかつ所定箇所に介在させられる緩衝シ
ートとにより構成されている。
【0025】まず最初に、支持脚ユニットパネルの構成
を説明する。図1は、支持脚ユニットパネル10の説明
図であり、図中(a)は正面図、(b)は側面図、
(c)は(b)の要部14cの部分を拡大した断面説明
図である。支持脚ユニットパネル10は、図1(a)に
示したように、支持部としての2種類の脚部である主脚
部14及びその主脚部14より支持面の面積の狭い補助
脚部16を有しており、これら主脚部14及び補助脚部
16は、所定幅を有する帯状の接続部材18でそれぞれ
下方部分にて接続されている。
【0026】そして、これら主脚部14、補助脚部16
及び接続部材18により脚部群が形成され、この脚部群
の下方部分には更に外方に延出するように帯状に形成さ
れた連結用アーム部22が設けられている。
【0027】接続部材11及び連結用アーム部22は、
基礎床面上に載置した際に基礎床面の不陸に追従するこ
とができるように可撓性を有するように形成されてお
り、帯状の他、薄板状、シート状、略格子状、ネット状
等に形成してもよい。
【0028】主脚部14は、所定の肉厚を有し、8面の
側壁を具備する略8角柱形状に形成され、下面側が開口
した中空形状に形成されており、その上方には図2
(a)に示す上側床部材としてのフロアプレート30を
支持することができる支持面14aが設けられている。
【0029】支持面14aは、フロアプレート30を載
置した際にフロアプレート30の一部が差し込まれる4
つの切欠溝部14bを有している。図1において、これ
ら切欠溝部14bは、主脚部14の接続部材18又は連
結用アーム部22が設けられていない4つの側壁面から
主脚部14の中心方向に向かって所定長さ伸長して切り
欠かれることにより形成されている。
【0030】また、支持面14aは、貫通孔14cを有
しており、貫通孔14cは隣り合う切欠溝部14bの間
に位置するように4つ設けられている。貫通孔14c
は、図1(c)に示したように、図2に示すフロアプレ
ート30の突起部32の一部が没入し嵌入可能な径に穿
設された円形孔であって、開口内側面には係止部、本実
施の形態では支持面14a側に上面側に移行するに従っ
て漸次拡径する略テーパ形状をなすテーパ部15が設け
られている。
【0031】補助脚部16は、図1(a)及び(b)に
示したように、接続部材18上でかつ各主脚部14間の
ほぼ中間位置に設けられ、主脚部14よりも若干低い高
さを有するように形成されている。そして、その上方に
は、主脚部14の支持面14aよりもその面積が小さく
形成された補助支持面16aを有しており、フロアプレ
ート30の中央位置に荷重がかかった場合等に補助的に
これを支持するように構成されている。
【0032】連結用アーム部22は、最も外側に位置す
る主脚部14から接続部材18と同様の構成とした連結
用アーム22を突出させ、その連結用アーム22の先端
に連結用脚部24あるいは連結用小突起26を形成して
略V字状に構成されている。
【0033】また、これら連結用アーム22の先端部
は、脚部群を囲む略四角形の各辺(図上破線にて示され
ている)上に位置するように設定されている。本実施例
では、その四角形状のそれぞれ隣り合う2辺ずつに連結
用脚部24と連結用小突起26が分けて配置形成されて
いる。
【0034】連結用脚部24は、その外形を補助脚部1
6とほぼ同一形状に形成し、その上方には、補助脚部1
6の補助支持面16aとほぼ同位置で同一形状の補助支
持面を有している。
【0035】連結用小突起部26は、上方が略半球面形
状であって連結用脚部24の下面側よりその空間部内に
挿入可能な形状に形成されており、連結用脚部24と連
結用小突起部26とを連結することによって複数の支持
脚ユニットパネル10を相互に連結することができる構
造となっている。
【0036】したがって、上記構成を有する支持脚ユニ
ットパネル10を用いることによって、建築物の基礎床
面上に敷設することができ、基礎床面の不陸に追従した
支持脚部を形成することができる。
【0037】図2は、フロアプレート30の説明図であ
り、図2(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は図
2(b)のA−A線断面説明図である。フロアプレート
30は所定の厚さを有する鋼板により平板状に構成さ
れ、図2(a)に示したように、略正方形に形成されて
おり、その下面31の隅部領域の位置には下方に突出す
る突起部32がそれぞれ設けられている。突起部32
は、図2(c)に示したように、その突出側外側面32
aが略半球面形状を有するように形成されている。
【0038】また、図2(a)、(b)に示したよう
に、フロアプレート30は鋼板製の場合、その剛性を確
保すべく各辺の所定位置にて下方に向かって所定高さh
をなすように折曲形成された側壁部34を各辺にそれぞ
れ有している。側壁部34は、フロアプレート30の4
隅より所定距離だけ離間した位置に設けられ、その両端
には前述した主脚部14の切欠溝部14b内に差し込ま
れる差込壁部38を有している。差込壁部38の高さ
は、切欠溝部14bからの着脱が容易な高さであれば良
く、側壁部34よりも若干短い程度から側壁部の半分の
高さまでの範囲が好ましい。
【0039】次に、緩衝シート40の構成及び緩衝シー
ト40、支持脚ユニットパネル10、フロアプレート3
0の各々の位置関係について図3及び図4を用いて以下
に説明する。図3は、支持脚ユニットパネル10の上に
1枚のフロアプレート30を載置した状態を示した正面
及び側面の説明図、図4は、図3の要部を分解して拡大
した分解説明図である。
【0040】緩衝シート40は、図4に示したように、
このフロアプレート30と支持脚ユニットパネル10と
の間に介在する緩衝部材であり、クッション性のある弾
性部材により構成され、例えば、可撓性の合成樹脂、発
泡体、ゴム、不織布等を0.5mm〜2.5mm程度の
厚さを有するシート状に形成したものが用いられる。
【0041】そして、本実施例では、その外形を主脚部
14の支持面14aの形状に合わせて略8角形に形成
し、支持面14a上に緩衝シート40を載置した際に、
切欠溝部14bと対応する位置に切り込み部41が設け
られている。緩衝シート40は、主脚部14の支持面1
4a上に貫通孔14cを塞ぐようにして重畳的に載置さ
れ、両面テープ等(図示せず)により支持面14aに貼
着される。
【0042】フロアプレート30は、図3及び図4に示
したように、間に緩衝シート30を介して、4つの主脚
部14及び1つの補助脚部16の上面上に載置される。
その際、フロアプレート30の隅部は、主脚部14の支
持面14aの略4分の1を占める部分に載置され、各フ
ロアプレート30の隅部が相互に接触しないように所定
間隔を開けて敷設されている。
【0043】フロアプレート30の突起部32は、緩衝
シート40の上面から支持面14aの貫通孔14c内に
没入する。これにより、フロアプレート30は、支持脚
ユニットパネル10上に係合状態でがたつきを有するこ
となく載置される。
【0044】また、その際に、フロアプレート30の差
込壁部38は、切り込み部41を通して切欠溝部14b
内に差し込まれ、フロアプレート30を支持脚ユニット
パネル10上に確実に係止することができる。
【0045】ここで、フロアプレート30の隅部領域に
は、隅部より所定長さに亘って壁部を形成していない平
板部分35が形成されており、主脚部14の支持面14
a上に緩衝シート40を介して重畳的に載置される。こ
の平板部分35を設けたことによって、差込壁部38の
切欠溝部14b内への食い込み量を抑制することができ
る。
【0046】これにより、フロアプレート30を支持脚
ユニットパネル10上に載置した後に再び取り外す作業
を容易にすることができ、例えば、所定のプレート着脱
治具を用いてフロアプレート30を持ち上げ、支持脚ユ
ニットパネル10から取り外すことができる。
【0047】次に、支持脚ユニットパネル10とフロア
プレート30との係合状態について図5及び図6
(a)、(b)を用いて以下に説明する。まず最初に、
基礎床面に不陸が生じていない平らな状態における主脚
部14とフロアプレート30との係合関係の場合につい
て図5を用いて以下に説明する。
【0048】図5に示したように、フロアプレート30
の突起部32は、貫通孔14cの上方よりその内部に没
入する。この際に、貫通孔14cの内側面の支持面14
a側には係止部としてのテーパ部15が形成されている
ことから、突起部32の貫通孔14c内への没入を容易
に行うことができる。
【0049】また、貫通孔14cの下方は開放されてい
ることから、その内部に没入した突起部32は、底突き
することなく貫通孔14cのテーパ部15のみによって
支承される。したがって、突起部32は、貫通孔14c
に確実に係止され、例えば荷重が加わる等してフロアプ
レート30が一時的に湾曲した場合等にも突起部32を
貫通孔14c上に確実に支承することができる。
【0050】また、突起部32は、緩衝シート40によ
って包み込まれるように保持されることから、緩衝シー
ト40自体の弾性力によって上下方向の良好な緩衝作用
を具備することとなる。更に、緩衝シート40は、突起
部32の外側面32aとテーパ部15との間に挟持され
ることから、緩衝シート40の切断等の破損から保護す
ることができる。
【0051】ここで、図5に示すように、フロアプレー
ト30の差込壁部38は、緩衝シート40の切り込み部
41を通して切欠溝部14b内に差し込まれ、切り込み
部41は下方に湾曲してその先端部41aは差込壁部3
8と常に接触することとなる。したがって、例えばフロ
アプレート30上を歩行することによってフロアプレー
ト30より発生する歩行音の響き等、特に人の聴覚に不
快に感じやすい高周波音を抑制することができる。
【0052】次に、基礎床面に不陸が存在する場合にお
ける主脚部14とフロアプレート30との係合関係の場
合について図6(a)、(b)を用いて以下に説明す
る。図6(a)に示したように、支持脚ユニットパネル
10が基礎床面の不陸に追従して主脚部14の位置が偏
位した場合、フロアプレート30の突起部32と主脚部
14の貫通孔14cとは係合せず、互いがずれた位置に
配置される。このずれ量が少ない場合、突起部32の外
側面32aはテーパ部15との間に存する緩衝シート4
0に食い込むこととなり、突起部32を主脚部14と確
実に係止することができ、同時にフロアプレート30の
支持脚ユニットパネル10に対するクッション性も得る
ことができる。
【0053】そして、図6中、F部に示したように、フ
ロアプレート30と支持面14aとの間には緩衝シート
40が介在することから両者の直接の当接を防止するこ
とができ、フロアプレート30のクッション性を保つこ
とができる。
【0054】図6(b)は、基礎床面の不陸により、フ
ロアプレート30が主脚部14の支持面14aから若干
上方に浮いた場合におけるフロアプレート設置状態を示
した図である。
【0055】この場合、図示のように、緩衝シート40
の貫通孔14c内に没している部分は、その弾力性、す
なわちクッション性によりフロアプレート30の突起部
32と接触しこれを保持した状態となっている。したが
って、基礎床面の不陸に起因したフロアプレート30の
がたつきを防止することができる。そして、フロアプレ
ート30の差込壁部38や側壁部34に緩衝シート40
の切り込み部41の先端部41aが接することにより相
まって、相乗的に歩行時により生ずる歩行音を低減する
こともできる。
【0056】また、例えば、支持脚ユニットパネル10
が基礎床面の大きな不陸によって突起部32が貫通孔1
4cにて係止されずに支持面14a上にある場合にも、
切欠溝部14b内に差込壁部38が差し込まれることに
よって、フロアプレート30を確実に係止することがで
き、また、その間に緩衝シート40が介在することから
クッション性を保つことができる。
【0057】したがって、本実施例にかかる二重床パネ
ル構造によれば、支持脚ユニットパネル10が基礎床面
の不陸に追従して吸収した場合にも、その上面上に載置
されるフロアプレート30を支持脚ユニットパネル10
上に位置決め固定することができる。また、フロアプレ
ート30は支持脚ユニットパネル10上においてがたつ
くことなく確実に係止した状態に設置することができ、
フロアプレート10上を歩行等した際にフロアプレート
30より生ずる反響音も確実に抑制することができる。
【0058】尚、模式図である図9(a)、(b)に示
したように、本実施例における突起部32と、該突起部
32の一部が没入する貫通穴14cを設けないものにつ
いても、切り込み部41の先端部41aが差込壁部38
と常に接触することにより、フロアプレート30から発
生する歩行音の響き等を低減する効果を得ることができ
る。また、この場合に、主脚部14の支持面14aとフ
ロアプレート30とは重畳的に接触するため、相互に所
定間隔を有して設置されたフロアプレート30のがたつ
きも抑制することができる。
【0059】また、フロアプレート30の突起部32の
構造は、本実施例のもののみに限定されるものではな
く、本発明の要旨内にて種々の変更が可能であり、図2
(d)、(e)のB−B線断面図に示すように、鋼板製
の場合、打ち抜きプレス加工等により爪状又は舌状の突
起を形成しても良い。
【0060】次に、本発明にかかる第2の実施例につい
て図7及び図8を用いて以下に説明する。図7は、本実
施例における二重床パネル構造の全体説明図であり、図
8は、その要部を断面により説明する説明図である。
【0061】本実施例において特徴的なことは、基礎床
面上に敷設される支持部ユニットパネル50の支持部5
4に突起部51を設け、支持部ユニットパネル50上に
載置されるフロアプレート60に貫通孔65を設けたこ
とである。
【0062】基礎床面上に敷設される支持部ユニットパ
ネル50は、図7に示したように、4つの支柱壁52と
底部53とにより略箱形に形成された支持部54と、複
数の支持部54の間を相互に連結する接続部材55と、
支持部ユニットパネル50に載置されるフロアプレート
60を支持する補助支持脚56とを備えている。
【0063】支持部54は、図示したように、その配置
位置によって大きさが異なり、その内部には、所定位置
に所定個数の突起部51が突設されている。この突起部
51の形状は、図8に示したように、前述した第1の実
施例における突起部32を上下逆さまにした形状であ
り、第1実施例に示した係合と同一の機能、及び作用効
果を得ることができ、その詳細な説明は省略する。
【0064】フロアプレート60は、平板状に形成され
たプレート部61と、その隅部領域より各々下方に形成
された4本の脚部62とからなり、各脚部62は、所定
高さを有する壁部63と、壁部63の下端部位置よりプ
レート部61と平行に所定幅だけ互いに接近する方向に
伸長する底面部64をそれぞれ具備している。
【0065】そして、各底面部64は、その下面側に支
持部54に設けられた突起部51と係合可能な貫通孔6
5が各々2つ、所定箇所に穿設されている。この貫通孔
65は底面部64を貫通しており、その形状は、前述の
第1の実施例における貫通孔14cの形状を上下逆さま
にしたものであり、同一機能及び作用効果を得ることが
でき、その詳細な説明を省略する。
【0066】緩衝シート80は、支持部54内の底部5
3上に載置して位置決め可能な略矩形状をなしたシート
状に形成されている。この緩衝シート80は、支持部5
4の底部53に単に置くだけで装着することができ、前
述の第1実施例のように貼着する必要がなく、また、フ
ロアプレート30の差込壁部38が通る切り込み部41
を設ける必要もない。
【0067】緩衝シート80の構成は、前述の第1実施
例と同様の機能を有することからその詳細な説明を省略
する。このように形成されたフロアプレート60は、図
8に示したように、脚部62の底面部64と支持部54
の底部53との間に緩衝シート80を介在して支持部ユ
ニットパネル50上に相互に所定間隔を有して載置され
る。
【0068】したがって、突起部51は、緩衝シート8
0を介して脚部62の貫通孔65と係合することがで
き、支持部ユニットパネル50の上方にフロアプレート
60を位置決め固定することができ、位置ずれを防止す
ることができる。
【0069】また、支持部ユニットパネル50は、基礎
床面上に敷設された際に基礎床面の不陸に追従し、フロ
アプレート60はこれら支持脚ユニットパネル60の上
方に載置するのみで確実に保持され、がたつきを防止で
き、かつ歩行の際にフロアプレート60より生ずる反響
音を抑制することができ、第1の実施例と同様の作用効
果を得ることができる。
【0070】また、以上述べた第1、第2の実施例を示
すものでは、フロアプレート30の突起32、又は支持
部54の突起51により、フロアプレート30、62の
設置における位置決め固定を簡単かつ正確に行うことが
でき、二重床の施工を容易に行うことができる。
【0071】更に、本発明が適用される二重床パネル構
造は、上述の各実施例の構成に限定されるものではな
く、発明の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。例
えば、上述の第1の実施例では、貫通孔14cは、貫通
孔として設定されているが、本形態に拘束されるもので
はなく、没入した突起部32により押し込まれた緩衝シ
ート40が接触しない位置に底部を設けた凹穴形状とし
て形成しても良い。
【0072】尚、支持脚ユニットパネル10、及び支持
部ユニットパネル50は、主に難燃性・不燃製の樹脂で
一体成形するのが好ましく、また1枚当たりの大きさ
は、好適にはカーペットサイズに基づいて約450〜6
00mm角の大きさに設定される。
【0073】また、フロアプレート30、62は、上記
ユニットパネル10を複数に分割して区画した略正方形
状で例えば約100〜200mm角、板厚は約1.0〜
2.5mmで形成した薄板鋼板製が好ましい。これによ
り、基礎床面の不陸に追従しかつこれを吸収でき、軽量
で運搬、敷設時の施工が容易で耐荷重性を満足する二重
床パネル構造を構成することができる。
【0074】また、緩衝シート40、80の素材につい
ては、上述の各実施例のものに拘束されるものではな
く、例えば、制振材、吸音材を用いても良く、基礎床面
の不陸によるフロアプレートのがたつきを吸収し、歩行
時にフロアプレートより発生する反響音等を低減するこ
とができるクッション性のある弾性素材により構成され
ていれば良い。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る二重
床パネル構造によれば、支持脚ユニット上に載置するの
みで、フロアプレートを確実に支持固定することがで
き、位置ずれを防止することができる。そして、基礎床
面の不陸等に影響されることなく、フロアプレートのが
たつきを防止することができ、かつ歩行の際にフロアプ
レートより生ずる反響音を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】支持脚ユニットパネルの説明図である。
【図2】フロアプレートの説明図である。
【図3】支持脚ユニットパネル上にフロアプレートを載
置した状態を示した正面説明図である。
【図4】図3の要部を分解して拡大した分解説明図であ
る。
【図5】貫通孔と突起部との係合状態を示す断面説明図
である。
【図6】貫通孔と突起部との係合状態を示す断面説明図
である。
【図7】第2の実施例における二重床パネル構造の全体
説明図である。
【図8】図7の要部を断面により説明する説明図であ
る。
【図9】差込壁部と切欠溝部との係合状態を示す断面説
明図である。
【符号の説明】
10 支持脚ユニットパネル 14 主脚部 14a 支持面 14b 切欠溝部 14c 貫通孔 15 テーパ部 18 接続部材 30 フロアプレート 32 突起部 34 側壁部 38 差込壁部 40 緩衝シート(緩衝部材)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の脚部が所定の平面的な広がりを持
    って所定間隔毎に配置されてなる脚部群が床面上に設置
    され、前記脚部群の上方を覆うようにそれぞれ前記複数
    の脚部の上面に載置され上側床面を形成する複数のフロ
    アプレートを備える二重床パネル構造において、 前記フロアプレートは、前記複数の脚部の上面に対向す
    る所定箇所に前記脚部側に突出した突起部を有し、 前記突起部の位置と対応する前記脚部は、該脚部の上面
    に前記突起部の少なくとも一部が没入可能な大きさに開
    口した貫通孔を有し、 前記フロアプレートと前記脚部との間に前記貫通孔を塞
    ぐようにして介在されるシート状の緩衝部材を設けたこ
    とを特徴とする二重床パネル構造。
  2. 【請求項2】 前記フロアプレートは、その側縁に所定
    距離に亘って垂下し所定高さを有する側壁部を有し、 前記貫通孔を有する前記脚部は、前記側壁部の一端部が
    差し込まれる溝部を有し、 前記緩衝部材は、前記側壁部が差し込まれることを許容
    する切り込み部を有し、前記脚部の上面に前記フロアプ
    レートを載置した際に前記緩衝部材の一部が前記側壁部
    の一端部と接していることを特徴とする請求項1に記載
    の二重床パネル構造。
  3. 【請求項3】 複数の支持部が所定の平面的な広がりを
    持って所定間隔毎に設置されてなる支持部群が床面上に
    設置され、前記支持部群の上方を覆うようにそれぞれ前
    記複数の支持部の上面に設置され、上側床面を形成する
    複数のフロアプレートを備える二重床パネル構造におい
    て、 前記フロアプレートは、その側縁に所定距離に亘って垂
    下し所定高さを有する側壁部を有し、 前記支持部の上面は、前記側壁部の一端部が差し込まれ
    る溝部を有し、 前記支持部の上面と前記フロアプレートとの間に介在さ
    れるシート状の緩衝部材とを有し、 前記支持部の上面上に前記フロアプレートを載置した際
    に、前記側壁部の一端部は溝部に差し込まれ、前記緩衝
    部材の一部が前記側壁部の一端部と接して前記支持部の
    上面上に前記フロアプレートを保持することを特徴とす
    る二重床パネル構造。
  4. 【請求項4】 複数の支持部が所定の平面的な広がりを
    持って所定間隔毎に床面上に設置され、該複数の支持部
    に、上側床面を形成する脚部を有する複数のフロアプレ
    ートを載置して形成される二重床パネル構造において、 前記支持部は、その上面に突起部を有し、 前記フロアプレートは、下方に垂下する脚部の下端面
    に、前記支持部の突起部と係合可能な大きさに開口した
    貫通孔を有し、フロアプレートの脚部の貫通孔と前記支
    持部の突起部との間にシート状の緩衝部材を介在させた
    ことを特徴とする二重床パネル構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001086095A1 (fr) * 2000-05-12 2001-11-15 Free Kogyo Co., Ltd. Systeme de faux plancher
KR100871412B1 (ko) 2008-04-24 2008-12-03 주식회사 안성테크 악세스 후로아 판넬 구조
JP2013113002A (ja) * 2011-11-29 2013-06-10 Itoki Corp 二重床パネル構造

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