JPH10238017A - 鉄筋コンクリート柱 - Google Patents
鉄筋コンクリート柱Info
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- JPH10238017A JPH10238017A JP4331097A JP4331097A JPH10238017A JP H10238017 A JPH10238017 A JP H10238017A JP 4331097 A JP4331097 A JP 4331097A JP 4331097 A JP4331097 A JP 4331097A JP H10238017 A JPH10238017 A JP H10238017A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 Ｘ型配筋を施した鉄筋コンクリート柱の外周
を拘束することにより、剪断耐力を上昇しつつ圧縮に対
する靭性を高める。 【解決手段】 柱主筋１２と、フープ筋１４と、Ｘ型配
筋１６を設ける。柱主筋１２，フープ筋１４およびＸ型
配筋１６を全体的に被覆鋼管１８で囲繞する。被覆鋼管
１８の内側に柱コンクリート２０を打設して鉄筋コンク
リート柱１０を構築する。被覆鋼管１８の上下両端部２
か所を、十字状に配置したＰＣ鋼棒２２，２２を介して
対向面１８ａと１８ｃおよび１８ｂと１８ｄ同志を互い
に結合する。
を拘束することにより、剪断耐力を上昇しつつ圧縮に対
する靭性を高める。 【解決手段】 柱主筋１２と、フープ筋１４と、Ｘ型配
筋１６を設ける。柱主筋１２，フープ筋１４およびＸ型
配筋１６を全体的に被覆鋼管１８で囲繞する。被覆鋼管
１８の内側に柱コンクリート２０を打設して鉄筋コンク
リート柱１０を構築する。被覆鋼管１８の上下両端部２
か所を、十字状に配置したＰＣ鋼棒２２，２２を介して
対向面１８ａと１８ｃおよび１８ｂと１８ｄ同志を互い
に結合する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、剪断耐力を上昇し
つつ、圧縮に対する靭性をも高めるようにした鉄筋コン
クリート柱に関する。
つつ、圧縮に対する靭性をも高めるようにした鉄筋コン
クリート柱に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に鉄筋コンクリート柱は、柱が延設
される上下方向に配置される複数本の柱主筋と、これら
柱主筋を全体的に緊縛する多数のフープ筋とからなる鉄
筋籠が、コンクリート内に埋設されるようになってい
る。また、上記鉄筋コンクリート柱１の強度を更に増大
するために図４に示すようにＸ型配筋２を追加するよう
にした補強構造がある。尚、図中３は柱主筋，４はフー
プ筋を示す。
される上下方向に配置される複数本の柱主筋と、これら
柱主筋を全体的に緊縛する多数のフープ筋とからなる鉄
筋籠が、コンクリート内に埋設されるようになってい
る。また、上記鉄筋コンクリート柱１の強度を更に増大
するために図４に示すようにＸ型配筋２を追加するよう
にした補強構造がある。尚、図中３は柱主筋，４はフー
プ筋を示す。
【０００３】上記Ｘ型配筋２は、一対の鉄筋２ａ，２ｂ
をＸ字状に交差させて構成してあり、各鉄筋２ａ，２ｂ
の両端部は柱１の上下両端部の対角辺１ａと１ｂおよび
１ｃと１ｄ部分に配置されるようになっている。このよ
うにＸ型配筋２を設けることにより、梁５に作用する水
平力に対して大きな抗力を発揮できるため、柱１の剪断
耐力を大幅に上昇できるようになっている。
をＸ字状に交差させて構成してあり、各鉄筋２ａ，２ｂ
の両端部は柱１の上下両端部の対角辺１ａと１ｂおよび
１ｃと１ｄ部分に配置されるようになっている。このよ
うにＸ型配筋２を設けることにより、梁５に作用する水
平力に対して大きな抗力を発揮できるため、柱１の剪断
耐力を大幅に上昇できるようになっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の鉄筋コンクリート柱１にあっては、Ｘ型配筋２を
施すことにより剪断耐力を上昇できるが、Ｘ型配筋２に
よりコンクリートに生じる軸方向圧縮応力度を低減させ
ることはできないので、柱１の高軸力時の性状を改善す
ることはできないという課題があった。
従来の鉄筋コンクリート柱１にあっては、Ｘ型配筋２を
施すことにより剪断耐力を上昇できるが、Ｘ型配筋２に
よりコンクリートに生じる軸方向圧縮応力度を低減させ
ることはできないので、柱１の高軸力時の性状を改善す
ることはできないという課題があった。
【０００５】そこで、本発明はかかる従来の課題に鑑み
て、Ｘ型配筋を施した鉄筋コンクリート柱の外周を拘束
することにより、剪断耐力を上昇しつつ圧縮に対する靭
性を高めるようにした鉄筋コンクリート柱を提供するこ
とを目的とする。
て、Ｘ型配筋を施した鉄筋コンクリート柱の外周を拘束
することにより、剪断耐力を上昇しつつ圧縮に対する靭
性を高めるようにした鉄筋コンクリート柱を提供するこ
とを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項１に示す本発明の鉄筋コンクリート柱は、Ｘ
字状に交差する各鉄筋の両端部が、柱の上下両端部の対
角辺部分に配置されるＸ型配筋を設けると共に、柱の外
周を囲繞して柱コンクリートに密着する被覆部材を設
け、かつ、該被覆部材の対向面同志を連結部材を介して
互いに結合することにより構成する。
めに請求項１に示す本発明の鉄筋コンクリート柱は、Ｘ
字状に交差する各鉄筋の両端部が、柱の上下両端部の対
角辺部分に配置されるＸ型配筋を設けると共に、柱の外
周を囲繞して柱コンクリートに密着する被覆部材を設
け、かつ、該被覆部材の対向面同志を連結部材を介して
互いに結合することにより構成する。
【０００７】また、請求項２に示す本発明の鉄筋コンク
リート柱は、対向面同志を連結部材で結合した上記被覆
部材を、柱の脚部のみに配置することにより構成する。
リート柱は、対向面同志を連結部材で結合した上記被覆
部材を、柱の脚部のみに配置することにより構成する。
【０００８】以上の構成により請求項１の鉄筋コンクリ
ート柱は、Ｘ型配筋により該鉄筋コンクリート柱の剪断
耐力を上昇させることができる。一方、被覆部材で鉄筋
コンクリート柱の外周を囲繞して、該被覆部材の対向面
同志を連結部材を介して互いに結合したので、これら被
覆部材および連結部材によって上記鉄筋コンクリート柱
の外周を強く拘束することができる。このように、鉄筋
コンクリート柱の外周が拘束されることにより、鉄筋コ
ンクリート柱の膨出を阻止できるため圧縮に対する靭性
を著しく高めることができる。
ート柱は、Ｘ型配筋により該鉄筋コンクリート柱の剪断
耐力を上昇させることができる。一方、被覆部材で鉄筋
コンクリート柱の外周を囲繞して、該被覆部材の対向面
同志を連結部材を介して互いに結合したので、これら被
覆部材および連結部材によって上記鉄筋コンクリート柱
の外周を強く拘束することができる。このように、鉄筋
コンクリート柱の外周が拘束されることにより、鉄筋コ
ンクリート柱の膨出を阻止できるため圧縮に対する靭性
を著しく高めることができる。
【０００９】また、請求項２の鉄筋コンクリート柱は、
対向面同志を連結部材で結合した上記被覆部材を、柱の
脚部のみに配置したので、鉄筋コンクリート柱の曲げ圧
壊を対象にした場合に、曲げモーメントが集中して作用
する上記脚部を上記被覆部材で効果的に拘束することが
できる。
対向面同志を連結部材で結合した上記被覆部材を、柱の
脚部のみに配置したので、鉄筋コンクリート柱の曲げ圧
壊を対象にした場合に、曲げモーメントが集中して作用
する上記脚部を上記被覆部材で効果的に拘束することが
できる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面を参照して詳細に説明する。図１，図２は本発明にか
かる鉄筋コンクリート柱の一実施形態を示し、図１は正
面図、図２は図１中Ａ−Ａ線断面図である。
面を参照して詳細に説明する。図１，図２は本発明にか
かる鉄筋コンクリート柱の一実施形態を示し、図１は正
面図、図２は図１中Ａ−Ａ線断面図である。
【００１１】即ち、図１，図２に示したように本実施形
態の鉄筋コンクリート柱１０は、上下方向に配置される
複数本の柱主筋１２と、これら柱主筋１２全体の外周を
囲繞する多数のフープ筋１４とを備え、更にはＸ型配筋
１６が設けられる。そして、上記柱主筋１２，フープ筋
１４およびＸ型配筋１６を全体的に被覆部材としての被
覆鋼管１８で囲繞し、該被覆鋼管１８の内側に柱コンク
リート２０が打設されることにより、上記鉄筋コンクリ
ート柱１０が構築される。
態の鉄筋コンクリート柱１０は、上下方向に配置される
複数本の柱主筋１２と、これら柱主筋１２全体の外周を
囲繞する多数のフープ筋１４とを備え、更にはＸ型配筋
１６が設けられる。そして、上記柱主筋１２，フープ筋
１４およびＸ型配筋１６を全体的に被覆部材としての被
覆鋼管１８で囲繞し、該被覆鋼管１８の内側に柱コンク
リート２０が打設されることにより、上記鉄筋コンクリ
ート柱１０が構築される。
【００１２】Ｘ型配筋１６は一対の鉄筋１６ａ，１６ｂ
をＸ字状に交差させて、各鉄筋１６ａ，１６ｂの両端部
は従来に示したと同様に、柱１０の上下両端部の対角辺
１０ａと１０ｂおよび１０ｃと１０ｄ部分に配置され
る。また、本実施形態では上記Ｘ型配筋１６は図２に示
すように平行に２組が設けられるが、該Ｘ型配筋１６の
数は特に限定するものではない。
をＸ字状に交差させて、各鉄筋１６ａ，１６ｂの両端部
は従来に示したと同様に、柱１０の上下両端部の対角辺
１０ａと１０ｂおよび１０ｃと１０ｄ部分に配置され
る。また、本実施形態では上記Ｘ型配筋１６は図２に示
すように平行に２組が設けられるが、該Ｘ型配筋１６の
数は特に限定するものではない。
【００１３】上記被覆鋼管１８は鉄筋コンクリート柱１
０の外側形状に沿って断面矩形状に形成されると共に、
該被覆鋼管１８は柱１０の全長に跨がって配置される。
また、上記被覆鋼管１８の上下両端部２か所には、十字
状に配置される連結部材としてのＰＣ鋼棒２２，２２が
取付けられ、該ＰＣ鋼棒２２，２２により被覆鋼管１８
の対向面１８ａと１８ｃおよび１８ｂと１８ｄ同志が互
いに結合される。
０の外側形状に沿って断面矩形状に形成されると共に、
該被覆鋼管１８は柱１０の全長に跨がって配置される。
また、上記被覆鋼管１８の上下両端部２か所には、十字
状に配置される連結部材としてのＰＣ鋼棒２２，２２が
取付けられ、該ＰＣ鋼棒２２，２２により被覆鋼管１８
の対向面１８ａと１８ｃおよび１８ｂと１８ｄ同志が互
いに結合される。
【００１４】以上の構成により本実施形態の鉄筋コンク
リート柱１０にあっては、通常設けられる柱主筋１２お
よびフープ筋１４以外にＸ型配筋１６および被覆鋼管１
８が設けられる。上記Ｘ型配筋１６は交差された鉄筋１
６ａ，１６ｂが、柱１０の上下両端部の対角辺１０ａと
１０ｂおよび１０ｃと１０ｄ部分に配置されて傾斜さて
いるので、柱１０の上下端部に接続される梁２４に水平
方向の剪断力に対して大きな抗力を発揮するため、鉄筋
コンクリート柱１０の剪断耐力を大幅に上昇させること
ができる。
リート柱１０にあっては、通常設けられる柱主筋１２お
よびフープ筋１４以外にＸ型配筋１６および被覆鋼管１
８が設けられる。上記Ｘ型配筋１６は交差された鉄筋１
６ａ，１６ｂが、柱１０の上下両端部の対角辺１０ａと
１０ｂおよび１０ｃと１０ｄ部分に配置されて傾斜さて
いるので、柱１０の上下端部に接続される梁２４に水平
方向の剪断力に対して大きな抗力を発揮するため、鉄筋
コンクリート柱１０の剪断耐力を大幅に上昇させること
ができる。
【００１５】一方、上記鉄筋コンクリート柱１０は、上
記被覆鋼管１８によって外周が柱コンクリート２０に密
接した状態で囲繞されるため、該被覆鋼管１８によって
柱１０の外側を拘束する。このとき、上記被覆鋼管１８
の対向面１８ａと１８ｃおよび１８ｂと１８ｄ同志がＰ
Ｃ鋼棒２２，２２を介して互いに結合されるので、該被
覆鋼管１８の肉厚を過剰に増大することなく、被覆鋼管
１８の膨出変形に対して大きな強度が与えられ、延いて
は、上記被覆鋼管１８および上記ＰＣ鋼管２２，２２に
よって上記鉄筋コンクリート柱１０の外周を強く拘束す
ることができる。このように、鉄筋コンクリート柱１０
の外周が拘束されることにより、該鉄筋コンクリート柱
１０に過大な圧縮力が作用した場合の膨出を阻止できる
ため、圧縮に対する靭性を著しく高めることができる。
記被覆鋼管１８によって外周が柱コンクリート２０に密
接した状態で囲繞されるため、該被覆鋼管１８によって
柱１０の外側を拘束する。このとき、上記被覆鋼管１８
の対向面１８ａと１８ｃおよび１８ｂと１８ｄ同志がＰ
Ｃ鋼棒２２，２２を介して互いに結合されるので、該被
覆鋼管１８の肉厚を過剰に増大することなく、被覆鋼管
１８の膨出変形に対して大きな強度が与えられ、延いて
は、上記被覆鋼管１８および上記ＰＣ鋼管２２，２２に
よって上記鉄筋コンクリート柱１０の外周を強く拘束す
ることができる。このように、鉄筋コンクリート柱１０
の外周が拘束されることにより、該鉄筋コンクリート柱
１０に過大な圧縮力が作用した場合の膨出を阻止できる
ため、圧縮に対する靭性を著しく高めることができる。
【００１６】従って、本実施形態の鉄筋コンクリート柱
１０は、Ｘ型配筋１６と、ＰＣ鋼棒２２で補強した被覆
鋼管１８とを設けることにより、柱１０の剪断耐力を上
昇しつつ、高軸力に対する靭性を著しく高めることがで
き、大地震等により大きな振動外力が建物に入力された
場合にも、鉄筋コンクリート柱１０が破壊されるのを防
止することができる。
１０は、Ｘ型配筋１６と、ＰＣ鋼棒２２で補強した被覆
鋼管１８とを設けることにより、柱１０の剪断耐力を上
昇しつつ、高軸力に対する靭性を著しく高めることがで
き、大地震等により大きな振動外力が建物に入力された
場合にも、鉄筋コンクリート柱１０が破壊されるのを防
止することができる。
【００１７】図３は他の実施形態を示し、上記実施形態
と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略
して述べる。
と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略
して述べる。
【００１８】図３は鉄筋コンクリート柱１０の正面図
で、該鉄筋コンクリート柱１０の上，下脚部のみに被覆
部材としての被覆鋼管３０，３０を配置し、該柱１０の
中間部分は柱コンクリート２０を露出してある。即ち、
鉄筋コンクリート柱１０は上，下脚部に曲げモーメント
が集中して作用し、当該脚部に曲げ圧壊が発生し易くな
るのであるが、本実施形態では曲げモーメントが集中す
る部分のみに上記被覆鋼管３０，３０を設けることによ
り、鉄筋コンクリート柱１０の上，下脚部外周を拘束す
ることができる。
で、該鉄筋コンクリート柱１０の上，下脚部のみに被覆
部材としての被覆鋼管３０，３０を配置し、該柱１０の
中間部分は柱コンクリート２０を露出してある。即ち、
鉄筋コンクリート柱１０は上，下脚部に曲げモーメント
が集中して作用し、当該脚部に曲げ圧壊が発生し易くな
るのであるが、本実施形態では曲げモーメントが集中す
る部分のみに上記被覆鋼管３０，３０を設けることによ
り、鉄筋コンクリート柱１０の上，下脚部外周を拘束す
ることができる。
【００１９】また、上記被覆鋼管３０，３０には、上記
実施形態と同様に十字状に配置されるＰＣ鋼棒２２，２
２によって、対向面３０ａと３０ｃおよび３０ｂおよび
３０ｄ同志が互いに結合される。このため、上記被覆鋼
管３０，３０による鉄筋コンクリート柱１０の上，下脚
部の拘束力が増大し、柱１０の曲げ圧壊の防止効果を更
に向上することができる。
実施形態と同様に十字状に配置されるＰＣ鋼棒２２，２
２によって、対向面３０ａと３０ｃおよび３０ｂおよび
３０ｄ同志が互いに結合される。このため、上記被覆鋼
管３０，３０による鉄筋コンクリート柱１０の上，下脚
部の拘束力が増大し、柱１０の曲げ圧壊の防止効果を更
に向上することができる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項１に
示す鉄筋コンクリート柱にあっては、Ｘ型配筋を設ける
と共に、対向面同志が連結部材で結合された被覆部材で
鉄筋コンクリート柱の外周を拘束するようにしたので、
上記Ｘ型配筋により鉄筋コンクリート柱の剪断耐力を上
昇させつつ、上記被覆部材により鉄筋コンクリート柱の
外周を拘束して、圧縮に対する靭性を高めることができ
る。特に、上記連結部材により被覆部材の膨出を阻止で
きることから、被覆部材の肉厚を過剰に増大することな
く鉄筋コンクリート柱の靭性を高めることができる。
示す鉄筋コンクリート柱にあっては、Ｘ型配筋を設ける
と共に、対向面同志が連結部材で結合された被覆部材で
鉄筋コンクリート柱の外周を拘束するようにしたので、
上記Ｘ型配筋により鉄筋コンクリート柱の剪断耐力を上
昇させつつ、上記被覆部材により鉄筋コンクリート柱の
外周を拘束して、圧縮に対する靭性を高めることができ
る。特に、上記連結部材により被覆部材の膨出を阻止で
きることから、被覆部材の肉厚を過剰に増大することな
く鉄筋コンクリート柱の靭性を高めることができる。
【００２１】また、本発明の請求項２に示す鉄筋コンク
リート柱にあっては、対向面同志を連結部材で結合した
被覆部材を、柱の脚部のみに配置したので、鉄筋コンク
リート柱の曲げ圧壊を対象にした場合に、曲げモーメン
トが集中して作用する上記脚部を上記被覆部材で効果的
に拘束することができるという各種優れた効果を奏す
る。
リート柱にあっては、対向面同志を連結部材で結合した
被覆部材を、柱の脚部のみに配置したので、鉄筋コンク
リート柱の曲げ圧壊を対象にした場合に、曲げモーメン
トが集中して作用する上記脚部を上記被覆部材で効果的
に拘束することができるという各種優れた効果を奏す
る。
【図１】本発明の一実施形態を示す鉄筋コンクリート柱
の正面図である。
の正面図である。
【図２】本発明の一実施形態を示す図１中Ａ−Ａ線断面
図である。
図である。
【図３】本発明の他の実施形態を示す鉄筋コンクリート
柱の正面図である。
柱の正面図である。
【図４】従来の鉄筋コンクリート柱を示す断面正面図で
ある。
ある。
１０ 鉄筋コンクリート柱 １２ 柱主筋 １４ フープ筋 １６ Ｘ型配筋 １６ａ，１６ｂ 鉄筋 １８ 被覆鋼管 ２０ 柱コンクリート ２２ ＰＣ鋼棒 ３０ 被覆鋼管
Claims (2)
- 【請求項１】 Ｘ字状に交差する各鉄筋の両端部が、柱
の上下両端部の対角辺部分に配置されるＸ型配筋を設け
ると共に、柱の外周を囲繞して柱コンクリートに密着す
る被覆部材を設け、かつ、該被覆部材の対向面同志を連
結部材を介して互いに結合したことを特徴とする鉄筋コ
ンクリート柱。 - 【請求項２】 対向面同志を連結部材で結合した上記被
覆部材を、柱の脚部のみに配置したことを特徴とする請
求項１に記載の鉄筋コンクリート柱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4331097A JPH10238017A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 鉄筋コンクリート柱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4331097A JPH10238017A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 鉄筋コンクリート柱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10238017A true JPH10238017A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12660238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4331097A Pending JPH10238017A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | 鉄筋コンクリート柱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10238017A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006225897A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 建物の柱梁接合構造体およびその接合方法 |
| CN100353016C (zh) * | 2005-12-28 | 2007-12-05 | 北京工业大学 | 内藏“斜向劲性核心束”矩形截面混凝土短柱及制作方法 |
| CN100404765C (zh) * | 2006-01-18 | 2008-07-23 | 北京工业大学 | 带梯格钢筋支撑异形截面短肢剪力墙及其制作方法 |
| JP2020190089A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 株式会社向山工場 | コンクリート充填円形鋼管柱 |
-
1997
- 1997-02-27 JP JP4331097A patent/JPH10238017A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006225897A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Sumitomo Mitsui Construction Co Ltd | 建物の柱梁接合構造体およびその接合方法 |
| CN100353016C (zh) * | 2005-12-28 | 2007-12-05 | 北京工业大学 | 内藏“斜向劲性核心束”矩形截面混凝土短柱及制作方法 |
| CN100404765C (zh) * | 2006-01-18 | 2008-07-23 | 北京工业大学 | 带梯格钢筋支撑异形截面短肢剪力墙及其制作方法 |
| JP2020190089A (ja) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | 株式会社向山工場 | コンクリート充填円形鋼管柱 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20031210 |
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