JPH10237059A - 5−オキソ−2− テトラヒドロフランカルボン酸の製造方法 - Google Patents
5−オキソ−2− テトラヒドロフランカルボン酸の製造方法Info
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- JPH10237059A JPH10237059A JP9039369A JP3936997A JPH10237059A JP H10237059 A JPH10237059 A JP H10237059A JP 9039369 A JP9039369 A JP 9039369A JP 3936997 A JP3936997 A JP 3936997A JP H10237059 A JPH10237059 A JP H10237059A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸
を好純度で容易にしかも効率良く製造する。 【解決手段】 粗5-オキソ-2- テトラヒドロフランカル
ボン酸と水の混合液から精5-オキソ-2- テトラヒドロフ
ランカルボン酸を製造するにあたり、硫酸マグネシウ
ム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウムから選ばれる少なくとも1種の無
機塩の存在下に、水と実質的に混和しない有機溶媒で該
混合液を抽出することを特徴とする精5-オキソ-2- テト
ラヒドロフランカルボン酸の製造方法。
を好純度で容易にしかも効率良く製造する。 【解決手段】 粗5-オキソ-2- テトラヒドロフランカル
ボン酸と水の混合液から精5-オキソ-2- テトラヒドロフ
ランカルボン酸を製造するにあたり、硫酸マグネシウ
ム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、塩化カルシウ
ム、塩化マグネシウムから選ばれる少なくとも1種の無
機塩の存在下に、水と実質的に混和しない有機溶媒で該
混合液を抽出することを特徴とする精5-オキソ-2- テト
ラヒドロフランカルボン酸の製造方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、精5-オキソ-2- テ
トラヒドロフランカルボン酸の製造方法に関する。詳し
くは、粗5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸と
水の混合液から精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカル
ボン酸を製造するにあたり、特定の化合物の存在下に、
水と実質的に混和しない有機溶媒で該混合液を抽出する
ことを特徴とする精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカ
ルボン酸の製造方法に関するものである。
トラヒドロフランカルボン酸の製造方法に関する。詳し
くは、粗5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸と
水の混合液から精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカル
ボン酸を製造するにあたり、特定の化合物の存在下に、
水と実質的に混和しない有機溶媒で該混合液を抽出する
ことを特徴とする精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカ
ルボン酸の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】5-オキ
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸は、医薬、農薬等
の中間体として知られた化合物であり、グルタミン酸と
水の混合液に亜硝酸を作用させることにより、水との混
合液として得られることも良く知られている。また水と
の混合液から精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボ
ン酸を製造する方法としては、該カルボン酸が水に易溶
性のため、水を減圧下に留去した後、有機溶媒を加えて
析出する無機物を濾別し、次いで減圧蒸留(156℃/0.2mm
Hg) するもしくは混合有機溶媒から再結晶する方法等が
知られている(J.Chem.Soc.,3593(1961)、Tetrahedron,
34,1449(1978) 、Synthesis,232(1986))。しかしなが
ら、これらの製造方法は、操作が煩雑であり、水を留去
するために多量のエネルギーを消費するという問題の他
に、減圧蒸留する場合は高真空(1mmHg 以下)の減圧設
備を必要とする問題、再結晶する場合は無機塩や未反応
原料の混入が避けられない等の種々の難点があった。
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸は、医薬、農薬等
の中間体として知られた化合物であり、グルタミン酸と
水の混合液に亜硝酸を作用させることにより、水との混
合液として得られることも良く知られている。また水と
の混合液から精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボ
ン酸を製造する方法としては、該カルボン酸が水に易溶
性のため、水を減圧下に留去した後、有機溶媒を加えて
析出する無機物を濾別し、次いで減圧蒸留(156℃/0.2mm
Hg) するもしくは混合有機溶媒から再結晶する方法等が
知られている(J.Chem.Soc.,3593(1961)、Tetrahedron,
34,1449(1978) 、Synthesis,232(1986))。しかしなが
ら、これらの製造方法は、操作が煩雑であり、水を留去
するために多量のエネルギーを消費するという問題の他
に、減圧蒸留する場合は高真空(1mmHg 以下)の減圧設
備を必要とする問題、再結晶する場合は無機塩や未反応
原料の混入が避けられない等の種々の難点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、かかる難
点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、粗5-オキソ-2-
テトラヒドロフランカルボン酸と水との混合液を、硫酸
マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、塩
化カルシウム、塩化マグネシウムから選ばれる少なくと
も1種の無機塩という特定の化合物の存在下、有機溶媒
で抽出するという簡単な操作により、目的とする精5-オ
キソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸が好純度で容易
に、しかも効率的に得られることを見出すとともに、さ
らに種々の検討を加えて本発明を完成した。
点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、粗5-オキソ-2-
テトラヒドロフランカルボン酸と水との混合液を、硫酸
マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、塩
化カルシウム、塩化マグネシウムから選ばれる少なくと
も1種の無機塩という特定の化合物の存在下、有機溶媒
で抽出するという簡単な操作により、目的とする精5-オ
キソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸が好純度で容易
に、しかも効率的に得られることを見出すとともに、さ
らに種々の検討を加えて本発明を完成した。
【0004】すなわち本発明は、粗5-オキソ-2- テトラ
ヒドロフランカルボン酸と水との混合液から精5-オキソ
-2- テトラヒドロフランカルボン酸を製造するにあた
り、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニ
ウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウムから選ばれる
少なくとも1種の無機塩の存在下に、水と実質的に混和
しない有機溶媒で該混合液を抽出することを特徴とする
工業的に優れた精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカル
ボン酸の製造方法を提供するものである。
ヒドロフランカルボン酸と水との混合液から精5-オキソ
-2- テトラヒドロフランカルボン酸を製造するにあた
り、硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニ
ウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウムから選ばれる
少なくとも1種の無機塩の存在下に、水と実質的に混和
しない有機溶媒で該混合液を抽出することを特徴とする
工業的に優れた精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカル
ボン酸の製造方法を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明について、詳細に説明
する。本発明に用いられる粗5-オキソ-2- テトラヒドロ
フランカルボン酸と水の混合液は、該カルボン酸が光学
活性体、ラセミ体いずれの場合であっても使用し得る。
また該カルボン酸と水の混合比は特に限定はされない
が、5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を3重
量%程度以上含有する水溶液を用いることが好ましい。
5〜15重量%程度含有する水溶液がより好ましく用いら
れる。
する。本発明に用いられる粗5-オキソ-2- テトラヒドロ
フランカルボン酸と水の混合液は、該カルボン酸が光学
活性体、ラセミ体いずれの場合であっても使用し得る。
また該カルボン酸と水の混合比は特に限定はされない
が、5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を3重
量%程度以上含有する水溶液を用いることが好ましい。
5〜15重量%程度含有する水溶液がより好ましく用いら
れる。
【0006】混合液の具体例としては、例えば、グルタ
ミン酸と水の混合物に亜硝酸を作用させて得られた反応
液等が挙げられる。ここで、グルタミン酸と水の混合物
に亜硝酸を作用させる方法としては、例えば、グルタミ
ン酸を塩酸や硫酸等の酸との塩として水に溶解した後、
これに亜硝酸のアルカリ金属塩水溶液を加える方法、グ
ルタミン酸を水に懸濁させ、これに塩酸や硫酸等の酸と
亜硝酸のアルカリ金属塩水溶液とを並注する方法などが
挙げられる。水は、グルタミン酸に対して、通常1〜18
重量倍程度、好ましくは2〜5重量倍程度使用される。
また亜硝酸のアルカリ金属塩は、グルタミン酸に対し
て、通常1〜2モル倍程度、好ましくは1〜1.3 モル倍
程度である。反応温度は、特に限定はないが、通常0〜
30℃程度である。亜硝酸のアルカリ金属塩水溶液を加え
た後、通常1〜24時間程度攪拌を続けることにより、反
応は完結する。
ミン酸と水の混合物に亜硝酸を作用させて得られた反応
液等が挙げられる。ここで、グルタミン酸と水の混合物
に亜硝酸を作用させる方法としては、例えば、グルタミ
ン酸を塩酸や硫酸等の酸との塩として水に溶解した後、
これに亜硝酸のアルカリ金属塩水溶液を加える方法、グ
ルタミン酸を水に懸濁させ、これに塩酸や硫酸等の酸と
亜硝酸のアルカリ金属塩水溶液とを並注する方法などが
挙げられる。水は、グルタミン酸に対して、通常1〜18
重量倍程度、好ましくは2〜5重量倍程度使用される。
また亜硝酸のアルカリ金属塩は、グルタミン酸に対し
て、通常1〜2モル倍程度、好ましくは1〜1.3 モル倍
程度である。反応温度は、特に限定はないが、通常0〜
30℃程度である。亜硝酸のアルカリ金属塩水溶液を加え
た後、通常1〜24時間程度攪拌を続けることにより、反
応は完結する。
【0007】本発明は、粗5-オキソ-2- テトラヒドロフ
ランカルボン酸と水の混合液から抽出するにあたり無機
塩を存在させるものであるが、かかる無機塩としては、
硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウ
ム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、これらの混合
物等が挙げられる。なかでも硫酸マグネシウムが好まし
く使用される。これらの無機塩は無水物、水和物、水溶
液いずれであっても良いが、無水物、水和物が好まし
い。無機塩は、混合液中の水に対して無水物換算で、通
常5〜20重量%程度、好ましくは10〜18重量%程度使用
される。また抽出溶媒としての水と実質的に混和しない
有機溶媒としては、例えば酢酸エチル、酢酸プロピル、
酢酸ブチル等のエステル類、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、ターシャリーブチルメチルエーテル
等のエーテル類、メチルイソブチルケトン等のケトン類
などが挙げられる。なかでもエステル類が好ましく、特
に酢酸エチルが好ましく使用される。有機溶媒の使用量
は混合液に対して、通常0.5 〜5重量倍程度、好ましく
は1.5 〜3重量倍程度である。
ランカルボン酸と水の混合液から抽出するにあたり無機
塩を存在させるものであるが、かかる無機塩としては、
硫酸マグネシウム、硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウ
ム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム、これらの混合
物等が挙げられる。なかでも硫酸マグネシウムが好まし
く使用される。これらの無機塩は無水物、水和物、水溶
液いずれであっても良いが、無水物、水和物が好まし
い。無機塩は、混合液中の水に対して無水物換算で、通
常5〜20重量%程度、好ましくは10〜18重量%程度使用
される。また抽出溶媒としての水と実質的に混和しない
有機溶媒としては、例えば酢酸エチル、酢酸プロピル、
酢酸ブチル等のエステル類、ジエチルエーテル、ジイソ
プロピルエーテル、ターシャリーブチルメチルエーテル
等のエーテル類、メチルイソブチルケトン等のケトン類
などが挙げられる。なかでもエステル類が好ましく、特
に酢酸エチルが好ましく使用される。有機溶媒の使用量
は混合液に対して、通常0.5 〜5重量倍程度、好ましく
は1.5 〜3重量倍程度である。
【0008】混合液を有機溶媒で抽出するにあたって
は、例えば混合液に無機塩を加えた後、有機溶媒を加え
て抽出しても良いし、有機溶媒を先に若しくは無機塩と
同時に加えて抽出しても良い。抽出温度は、特に限定さ
れないが、通常0〜30℃程度である。また鉱酸を共存せ
しめ、混合液の酸性度を高めて抽出を実施することも好
ましく、これにより抽出効率を高めることもできる。
鉱酸としては、例えば塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられ
る。鉱酸は高濃度のものが好ましく使用される。鉱酸の
共存量は特に限定されないが、混合液に対して通常1〜
5重量%程度である。
は、例えば混合液に無機塩を加えた後、有機溶媒を加え
て抽出しても良いし、有機溶媒を先に若しくは無機塩と
同時に加えて抽出しても良い。抽出温度は、特に限定さ
れないが、通常0〜30℃程度である。また鉱酸を共存せ
しめ、混合液の酸性度を高めて抽出を実施することも好
ましく、これにより抽出効率を高めることもできる。
鉱酸としては、例えば塩酸、硫酸、リン酸等が挙げられ
る。鉱酸は高濃度のものが好ましく使用される。鉱酸の
共存量は特に限定されないが、混合液に対して通常1〜
5重量%程度である。
【0009】抽出により、精5-オキソ-2- テトラヒドロ
フランカルボン酸と有機溶媒の混合液が得られるが、混
合溶液のまま若しくは濃縮して次の工程に使用し得る。
また例えば、この混合溶液から有機溶媒を留去すること
により、精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸
を得ることができる。得られた精5-オキソ-2-テトラヒ
ドロフランカルボン酸は再結晶等の手段によりさらに精
製することもできる。
フランカルボン酸と有機溶媒の混合液が得られるが、混
合溶液のまま若しくは濃縮して次の工程に使用し得る。
また例えば、この混合溶液から有機溶媒を留去すること
により、精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸
を得ることができる。得られた精5-オキソ-2-テトラヒ
ドロフランカルボン酸は再結晶等の手段によりさらに精
製することもできる。
【0010】
【発明の効果】かくして本発明の目的物である精5-オキ
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸が得られるが、本
発明によれば、粗5-オキソ-2- テトラヒドロフランカル
ボン酸と水との混合液を、硫酸マグネシウム、硫酸ナト
リウム、硫酸アンモニウム、塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウムから選ばれる少なくとも1種の無機塩という特
定の化合物の存在下、有機溶媒で抽出するという簡単な
操作により、精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボ
ン酸を好純度で容易に、しかも効率的に製造し得る。
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸が得られるが、本
発明によれば、粗5-オキソ-2- テトラヒドロフランカル
ボン酸と水との混合液を、硫酸マグネシウム、硫酸ナト
リウム、硫酸アンモニウム、塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウムから選ばれる少なくとも1種の無機塩という特
定の化合物の存在下、有機溶媒で抽出するという簡単な
操作により、精5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボ
ン酸を好純度で容易に、しかも効率的に製造し得る。
【0011】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、例中の%は、特にことわらない限り重量基準の値
を示す。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
なお、例中の%は、特にことわらない限り重量基準の値
を示す。
【0012】実施例1 攪拌下、157gの水にL-グルタミン酸100gと35%塩酸76.8
g を加えて0℃まで冷却し、次いで0〜5℃に保ちなが
らこれに40%亜硝酸ナトリウム127gを5時間かけて滴下
し、同温度で12時間保温することにより、(S)-5-オキソ
-2- テトラヒドロフランカルボン酸を14%、L-グルタミ
ン酸1.7 %を含む水溶液440gを得た。室温、攪拌下、こ
の水溶液に硫酸マグネシウム七水和物150gを加えて溶解
させた後、35%塩酸12g を加えた。次いで、酢酸エチル
600gを加えて15分間攪拌し抽出した。有機層を分液した
後、再度酢酸エチル600gを加えて同様に抽出して有機層
を分液した。得られた有機層を混合することにより、
4.3%の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン
酸を含む溶液1315g を得た( 回収率 92 %) 。なおグル
タミン酸は検出されなかった。
g を加えて0℃まで冷却し、次いで0〜5℃に保ちなが
らこれに40%亜硝酸ナトリウム127gを5時間かけて滴下
し、同温度で12時間保温することにより、(S)-5-オキソ
-2- テトラヒドロフランカルボン酸を14%、L-グルタミ
ン酸1.7 %を含む水溶液440gを得た。室温、攪拌下、こ
の水溶液に硫酸マグネシウム七水和物150gを加えて溶解
させた後、35%塩酸12g を加えた。次いで、酢酸エチル
600gを加えて15分間攪拌し抽出した。有機層を分液した
後、再度酢酸エチル600gを加えて同様に抽出して有機層
を分液した。得られた有機層を混合することにより、
4.3%の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン
酸を含む溶液1315g を得た( 回収率 92 %) 。なおグル
タミン酸は検出されなかった。
【0013】次いで、低沸点分を減圧濃縮すると結晶が
析出したので、これにi-プロピルエーテル200gを加えて
0℃まで冷却、濾過、i-プロピルエーテルで洗浄、乾燥
することにより精(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフラン
カルボン酸48g を得た。純度は 98 %であり、グルタミ
ン酸は検出されなかった。
析出したので、これにi-プロピルエーテル200gを加えて
0℃まで冷却、濾過、i-プロピルエーテルで洗浄、乾燥
することにより精(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフラン
カルボン酸48g を得た。純度は 98 %であり、グルタミ
ン酸は検出されなかった。
【0014】実施例2 攪拌下、85g の水にL-グルタミン酸25g と35%塩酸19.2
g を加えて0℃まで冷却し、次いで0〜5℃に保ちなが
らこれに25%亜硝酸ナトリウム50.8g を5時間かけて滴
下し、同温度で12時間保温することにより、(S)-5-オキ
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を含む水溶液175g
を得た。このものを液体クロマトグラフィーで分析した
結果、該カルボン酸の含量は7.8 %であり、未反応L-グ
ルタミン酸の含量は2.9 %であった。室温、攪拌下、こ
の水溶液に無水硫酸マグネシウム25g を加えて溶解させ
た後、酢酸エチル150gを加えて15分間攪拌し抽出した。
有機層を分液した後、再度酢酸エチル150gを加えて同様
に抽出して有機層を分液した。得られた有機層を混合す
ることにより、 3.3%の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロ
フランカルボン酸を含む溶液321gを得た( 回収率 78
%) 。なおグルタミン酸は検出されなかった。
g を加えて0℃まで冷却し、次いで0〜5℃に保ちなが
らこれに25%亜硝酸ナトリウム50.8g を5時間かけて滴
下し、同温度で12時間保温することにより、(S)-5-オキ
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を含む水溶液175g
を得た。このものを液体クロマトグラフィーで分析した
結果、該カルボン酸の含量は7.8 %であり、未反応L-グ
ルタミン酸の含量は2.9 %であった。室温、攪拌下、こ
の水溶液に無水硫酸マグネシウム25g を加えて溶解させ
た後、酢酸エチル150gを加えて15分間攪拌し抽出した。
有機層を分液した後、再度酢酸エチル150gを加えて同様
に抽出して有機層を分液した。得られた有機層を混合す
ることにより、 3.3%の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロ
フランカルボン酸を含む溶液321gを得た( 回収率 78
%) 。なおグルタミン酸は検出されなかった。
【0015】実施例3 室温、攪拌下、実施例2に準拠して製造した(S)-5-オキ
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を7.8 %、未反応
L-グルタミンを2.9 %含む水溶液175gに、無水硫酸マグ
ネシウム25g を加えて溶解させた後、35%塩酸3gを加え
た。次いで、酢酸エチル150gを加えて15分間攪拌し抽出
した。有機層を分液することにより、5.9 %の(S)-5-オ
キソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液162g
を得た( 回収率 58 %) 。 なおグルタミン酸は検出さ
れなかった。
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を7.8 %、未反応
L-グルタミンを2.9 %含む水溶液175gに、無水硫酸マグ
ネシウム25g を加えて溶解させた後、35%塩酸3gを加え
た。次いで、酢酸エチル150gを加えて15分間攪拌し抽出
した。有機層を分液することにより、5.9 %の(S)-5-オ
キソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液162g
を得た( 回収率 58 %) 。 なおグルタミン酸は検出さ
れなかった。
【0016】実施例4 実施例3おいて、無水硫酸マグネシウムの代わりに硫酸
マグネシウム七水和物51g を用いる以外は実施例3に準
拠して実施した。4.8 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒド
ロフランカルボン酸を含む溶液161gを得た( 回収率 57
%) 。 なおグルタミン酸は検出されなかった。
マグネシウム七水和物51g を用いる以外は実施例3に準
拠して実施した。4.8 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒド
ロフランカルボン酸を含む溶液161gを得た( 回収率 57
%) 。 なおグルタミン酸は検出されなかった。
【0017】実施例5 実施例3において、塩酸を加えない以外は実施例3に準
拠して実施することにより、4.5 %の(S)-5-オキソ-2-
テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液164gを得た(
回収率 54 %) 。 なおグルタミン酸は検出されなかっ
た。
拠して実施することにより、4.5 %の(S)-5-オキソ-2-
テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液164gを得た(
回収率 54 %) 。 なおグルタミン酸は検出されなかっ
た。
【0018】実施例6 実施例3において、無水硫酸マグネシウムと塩酸の代わ
りに無水塩化カルシウム25g を用いる以外は、実施例3
に準拠して実施した。3.5 %の(S)-5-オキソ-2- テトラ
ヒドロフランカルボン酸を含む溶液157gを得た( 回収率
42 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかった。
りに無水塩化カルシウム25g を用いる以外は、実施例3
に準拠して実施した。3.5 %の(S)-5-オキソ-2- テトラ
ヒドロフランカルボン酸を含む溶液157gを得た( 回収率
42 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかった。
【0019】実施例7 実施例3において、無水硫酸マグネシウムと塩酸の代わ
りに無水硫酸ナトリウム25g を用いる以外は、実施例3
に準拠して実施した。3.6 %の(S)-5-オキソ-2- テトラ
ヒドロフランカルボン酸を含む溶液156gを得た( 回収率
43 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかった。
りに無水硫酸ナトリウム25g を用いる以外は、実施例3
に準拠して実施した。3.6 %の(S)-5-オキソ-2- テトラ
ヒドロフランカルボン酸を含む溶液156gを得た( 回収率
43 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかった。
【0020】実施例8 実施例3において、無水硫酸マグネシウムと塩酸の代わ
りに硫酸アンモニウム25g を用いる以外は、実施例3に
準拠して実施した。3.3 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒ
ドロフランカルボン酸を含む溶液160gを得た( 回収率 4
0 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかった。
りに硫酸アンモニウム25g を用いる以外は、実施例3に
準拠して実施した。3.3 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒ
ドロフランカルボン酸を含む溶液160gを得た( 回収率 4
0 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかった。
【0021】実施例9 実施例3において、無水硫酸マグネシウムと塩酸の代わ
りに塩化マグネシウム六水和物53g を用いる以外は、実
施例1に準拠して実施した。3.5 %の(S)-5-オキソ-2-
テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液156gを得た(
回収率 41 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかっ
た。
りに塩化マグネシウム六水和物53g を用いる以外は、実
施例1に準拠して実施した。3.5 %の(S)-5-オキソ-2-
テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液156gを得た(
回収率 41 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかっ
た。
【0022】比較例1 実施例3において、無水硫酸マグネシウムと塩酸を用い
ない以外は、実施例3に準拠して実施した。3.2%の(S)
-5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶
液154gを得た( 回収率 36 %) 。
ない以外は、実施例3に準拠して実施した。3.2%の(S)
-5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶
液154gを得た( 回収率 36 %) 。
【0023】比較例2 実施例3において、無水硫酸マグネシウムと塩酸の代わ
りに食塩25g を用いる以外は、実施例1に準拠して実施
した。2.9 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフランカ
ルボン酸を含む溶液157gを得た( 回収率 35 %) 。
りに食塩25g を用いる以外は、実施例1に準拠して実施
した。2.9 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフランカ
ルボン酸を含む溶液157gを得た( 回収率 35 %) 。
【0024】実施例10 室温、攪拌下、実施例2に準拠して製造した(S)-5-オキ
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を7.8 %、未反応
L-グルタミンを2.9 %含む水溶液175gに、硫酸マグネシ
ウム七水和物51g を加えて溶解させた後、35%塩酸3gを
加えた。次いで、メチルイソブチルケトン150gを加えて
15分間攪拌し抽出した。再度メチルイソブチルケトン15
0gを加えて同様に抽出して有機層を分液した。得られた
有機層を混合することにより、3.2 %の(S)-5-オキソ-2
- テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液316gを得た
( 回収率 74 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかっ
た。
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を7.8 %、未反応
L-グルタミンを2.9 %含む水溶液175gに、硫酸マグネシ
ウム七水和物51g を加えて溶解させた後、35%塩酸3gを
加えた。次いで、メチルイソブチルケトン150gを加えて
15分間攪拌し抽出した。再度メチルイソブチルケトン15
0gを加えて同様に抽出して有機層を分液した。得られた
有機層を混合することにより、3.2 %の(S)-5-オキソ-2
- テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液316gを得た
( 回収率 74 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかっ
た。
【0025】比較例3 実施例10において、硫酸マグネシウム七水和物と塩酸の
代わりに食塩25g を用いる以外は、実施例10に準拠して
実施した。2.2 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフラ
ンカルボン酸を含む溶液310gを得た( 回収率 50 %) 。
代わりに食塩25g を用いる以外は、実施例10に準拠して
実施した。2.2 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフラ
ンカルボン酸を含む溶液310gを得た( 回収率 50 %) 。
【0026】実施例11 室温、攪拌下、実施例2に準拠して製造した(S)-5-オキ
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を7.8 %、未反応
L-グルタミンを2.9 %含む水溶液175gに、硫酸マグネシ
ウム七水和物51g を加えて溶解させた後、35%塩酸3gを
加えた。次いで、t-ブチルメチルエーテル150gを加えて
15分間攪拌し抽出した。再度t-ブチルメチルエーテル15
0gを加えて同様に抽出して有機層を分液した。得られた
有機層を混合することにより、2.0 %の(S)-5-オキソ-2
- テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液298gを得た
( 回収率 43 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかっ
た。
ソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸を7.8 %、未反応
L-グルタミンを2.9 %含む水溶液175gに、硫酸マグネシ
ウム七水和物51g を加えて溶解させた後、35%塩酸3gを
加えた。次いで、t-ブチルメチルエーテル150gを加えて
15分間攪拌し抽出した。再度t-ブチルメチルエーテル15
0gを加えて同様に抽出して有機層を分液した。得られた
有機層を混合することにより、2.0 %の(S)-5-オキソ-2
- テトラヒドロフランカルボン酸を含む溶液298gを得た
( 回収率 43 %) 。なおグルタミン酸は検出されなかっ
た。
【0027】比較例4 実施例11において、硫酸マグネシウム七水和物と塩酸の
代わりに食塩25g を用いる以外は、実施例11に準拠して
実施した。1.3 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフラ
ンカルボン酸を含む溶液299gを得た( 回収率 28 %) 。
代わりに食塩25g を用いる以外は、実施例11に準拠して
実施した。1.3 %の(S)-5-オキソ-2- テトラヒドロフラ
ンカルボン酸を含む溶液299gを得た( 回収率 28 %) 。
Claims (5)
- 【請求項1】粗5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボ
ン酸と水の混合液から精5-オキソ-2- テトラヒドロフラ
ンカルボン酸を製造するにあたり、硫酸マグネシウム、
硫酸ナトリウム、硫酸アンモニウム、塩化カルシウム、
塩化マグネシウムから選ばれる少なくとも1種の無機塩
の存在下に、水と実質的に混和しない有機溶媒で該混合
液を抽出することを特徴とする精5-オキソ-2- テトラヒ
ドロフランカルボン酸の製造方法。 - 【請求項2】グルタミン酸と水の混合液に亜硝酸を作用
させて、粗5-オキソ-2- テトラヒドロフランカルボン酸
と水の混合液を得、次いで硫酸マグネシウム、硫酸ナト
リウム、硫酸アンモニウム、塩化カルシウム、塩化マグ
ネシウムから選ばれる少なくとも1種の無機塩の存在下
に、水と実質的に混和しない有機溶媒で該混合液を抽出
することを特徴とする精5-オキソ-2- テトラヒドロフラ
ンカルボン酸の製造方法。 - 【請求項3】鉱酸類の共存下に抽出することを特徴とす
る請求項1〜2に記載の製造方法。 - 【請求項4】硫酸マグネシウムの存在下に実施する請求
項1〜3に記載の製造方法。 - 【請求項5】有機溶媒がエステル類、エーテル類、ケト
ン類から選ばれる少なくとも1種であることを特徴とす
る請求項1〜4に記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9039369A JPH10237059A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 5−オキソ−2− テトラヒドロフランカルボン酸の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9039369A JPH10237059A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 5−オキソ−2− テトラヒドロフランカルボン酸の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10237059A true JPH10237059A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12551150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9039369A Pending JPH10237059A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 5−オキソ−2− テトラヒドロフランカルボン酸の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10237059A (ja) |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP9039369A patent/JPH10237059A/ja active Pending
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